○委員長(原 紀夫) これより、第7款、商工費、143頁から147頁までの審査を行います。
担当課長に申し上げます。
予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
商工観光課長。
○商工観光課長(高金信昭) 私から第7款、商工費、1目、商工振興費及び2目、観光費、人件費を除く、143頁から145頁までにつきまして、ご説明を申し上げます。
まず、143頁、商工振興事業の予算総額は61,291千円計上し、前年度73,994千円でありましたが、骨格予算の編成となりましたので、前年対比12,703千円の減となっております。
次に、144頁上段の地域活性化事業の予算総額は8,071千円を計上し、前年度9,567千円でありましたが、前年対比1,496千円の減となっております。
主な増減の理由につきましては、19節のうち30番、企業立地促進補助金につきまして、平成28年度から継続するJA十勝清水町の増設施設の人件費分720千円のみとなっており、前年対比1,896千円の減となっております。
同じく19節31番、起業・雇用促進補助金については、平成28年度から継続するNPO法人の通所介護事業所の人件費分2,600千円と平成29年度から補助するNPO法人のグループホームの設備投資分2,000千円と雇用分4,500千円が計上されており、前年対比400千円の増となっております。
続いて、144頁下段から145頁上段の2目、観光費の観光振興事業の予算総額は15,692千円を計上し、前年度23,965千円でありましたが、19節20番、清水町観光協会補助金において、平成28年度実施しました情報発信拠点整備実践事業の施設整備事業が終了したことと、骨格予算の編成となっていることから、前年対比8,273千円の減となっております。
以上、7款、商工費の商工観光課所管にかかる歳出の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(原 紀夫) 建設課長。
○建設課長(菅野靖洋) 商工費における建設課で計上いたしました関連予算の中で、特に説明を要する点につきましてご説明いたします。
145頁をお開きください。
3目、観光施設費につきましては、前年度予算と比較して5,062千円の減額となっております。
これは、昨年の台風災害により、現在通行止めとなっております日勝峠展望台関係予算と工事請負費の減額が主なものです。
以上、建設課にかかわる予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。
○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。
第7款1項1目、商工振興費、143頁・144頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
桜井委員。
○委員(桜井崇裕) 前年まで行われていた三丁目広場の関係なんですが、これについての対応をお聞きしたいのと、産業クラスター...。
○委員長(原 紀夫) 桜井委員、一問一答ですので、一問ずつお願いします。
○委員(桜井崇裕) わかりました。
○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(高金信昭) 委員の質疑にご答弁申し上げます。
三丁目の関係につきましては、私どもで委託料として三丁目の町が担っていただきたい憩いの場等の提供で支出しているものを今年度も予算計上させていただいているところです。
会につきましては、会員の皆さま、役員の皆さまで鋭意努力をされているような状況はございますが、昨年、特に災害時からの物品の供給がなかなか滞っているという難しい状況がありまして、収入的にはかなり厳しい経営を営んでいるような状況で、今年度につきましては、会の運営方針等が様変わりすることも想定しながら、ご相談を受けながら私どももぜひ会が存続できるかどうかの瀬戸際のところでご相談を承って、なんとか考えているところでございます。
○委員長(原 紀夫) 桜井委員よろしいですか。
○委員(桜井崇裕) よろしいです。
○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。
北村委員。
○委員(北村光明) 三丁目広場に関わってなんですが、運営的には資金的に経営が困難な状況だというお話だったと思うんですが、そもそもあの場所自体がどうだったのかなという疑問もあるんですが、運営の、例えばお客さんに対する宣伝の仕方だとか、客対応の技術的な水準の問題、中に入っても臭いがひどいとか、ほこりがいっぱい溜まっているとか、はっきり言って物を売るような場所のようなイメージがなかったんですけれども、そこら辺の反省とか改善なくしてこの問題は解決していかないのではないかなという気がしているんですけれども、いかがでしょうか。
○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(高金信昭) 委員の質疑にお答えしたいと思います。
委員がご指摘のように、施設の運営、中身については管理上のいろいろな課題があったように聞いております。実際は運営上の収支がかなり厳しいということで、雇用の部分で余分な人を雇えない。極端に言えば1人でやっている状況のところもありました。結局行き届かない管理上の部分がありまして、委員がご指摘のようなことが発生したということは、こちらで存じております。
ただ、それをすぐ改善してほしいというような話ではなかなか至りませんでしたので、今日に至っているということで、こちらは反省しているところでございます。
○委員長(原 紀夫) 北村委員。
○委員(北村光明) 根本的にゼロベースから考え直すということで理解してよろしいですか。
○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。
○商工観光課長(高金信昭) 基本的には、三丁目のNPO法人さんの考え方をこちらでしっかりと受け止めながら、こちらで支援したという関係もございますので、その辺の内容を勘案しながら共に連携しながら考えていきたいと考えております。
○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項2目、144頁・145頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項3目、観光施設費、145頁・146頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項4目、消費経済費、146頁・147頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。
○委員長(原 紀夫) これで、商工費の審査を終わります。