平成29年度予算審査特別委員会(3月13日)

○委員長(原 紀夫) ただいまの出席委員数は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。(午前10時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 予算審査特別委員会におきまして、これからご質疑を頂戴するわけでありますが、すでに皆さん事前に予算書等に目を通されておられることと思いますが、全体で130億円を超える大きな予算となっておりますけれども、一般会計におきましては災害費の22億数千万円を引きますと、全体では67億8千万円という予算になっているわけであります。それに合わせて5つの特別会計を合わせて40億数千万円を足すと、130億円を超えると、こういう予算になっているわけであります。

 過日の全員協議会におきまして、水道事業あるいは下水道事業等についての経営戦略についての説明もございましたので、これは10か年の計画でありますが、このことを踏まえて質疑をいただくよう、お願いをしたいと思います。

 また、加えて、質疑に対する中で今後、政策予算等につきましても順次提出されるということも説明されておりますので、よろしくお願いをいたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより議事に入ります。

 平成29年度予算審査特別委員会に付託されました、議案第10号、議案第12号及び議案第18号から議案第23号まで、併せて8件を一括議題とします。

 予算及び条例の審査方法は、先の委員会において確認いただきましたとおり、平成29年度予算審査次第書のとおり審査してまいります。 

 また、質疑の中で、各課に共通するような総体的な事項につきましては、すべての質疑が終了後、全会計を通しての総括質疑の場を予定しておりますので、その際に行われるよう、あらかじめお願いいたします。

 なお、質疑忘れ等につきましては、受け付けいたしませんのでご留意願います。

 説明員として出席している職員の皆さまに申し上げます。一般会計歳出予算の審査は目ごとに質疑を行いますので、担当する目の審査が終了した時は、審査に支障がないように退席していただいても結構です。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、議案第18号、平成29年度清水町一般会計予算の設定について審査を行います。

 まず、歳出から審査を行います。

 第1款1項1目、議会費、48頁から50頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 これで、議会費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前10時04分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時07分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第2款、総務費①の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。

先に、1項1目、会計管理費、55頁、5目、生活安全推進費、59頁・60頁、7目、住民活動推進費、65頁・66頁、8目、支所費、66頁・67頁、9目、公平委員会費、67頁、10目、固定資産評価審査委員会費、67頁・68頁、2項1目、税務総務費、72頁から74頁、3項1目、戸籍住民基本台帳費、74頁から76頁、6項1目、監査委員費、78頁を審査します。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 なお、発言する際には挙手をし、「委員長」と呼び発言の許可を求め、款などによる審査区分の最初の発言の際にだけ、職名を言っていただきますようお願いいたします。

 町民生活課長。

 

○町民生活課長(中村富志男) 第2款、総務費の町民生活課関係につきまして、ご説明を申し上げます。

 59頁から60頁になります。

1項5目の生活安全推進費につきましては、予算の構成、内容は昨年と大きな変更はありませんが、60頁にあります生活安全推進委員会交付金につきまして、専門委員及び会員活動費を600千円増額しましたことから、3,600千円としております。

 同じく、60頁の廃屋解体撤去事業につきましては、3年目を迎え、引き続き3,000千円を計上しているところです。

 次に65頁から66頁になります。

1項7目の住民活動推進費につきましては、66頁の工事請負費にて、東地域集会所のトイレ改修工事を行いますことなどから、前年度と比べ367千円の増額となっています。

 次に74頁から76頁になります。3項1目の戸籍住民基本台帳費につきましては、75頁の使用料及び賃借料について、戸籍総合システムの再リースにより、518千円の減額。

また、76頁の社会保障・税番号制度による個人番号カード発行等事務交付金につきましては、前年度より210千円の増額となっております。

 以上、総務費に係ります町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第2款1項2目、会計管理費、55頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項5目、生活安全推進費、59頁・60頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項7目、住民生活推進費、65頁・66頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項8目、支所費、66頁・67頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項9目、公平委員会費、67頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項10目、固定資産評価審査委員会費、67頁・68頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款2項1目、税務総務費、72頁から74頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款3項1目、戸籍住民基本台帳費、74頁から76頁の審査を行います。 

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款6項1目、監査委員費、78頁の審査を行います。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、総務費のうち会計管理費、生活安全推進費、住民基本台帳費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前10時14分)

 

○委員長(原 紀夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時16分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第2款、総務費②、51頁から78頁までの先ほど審査した以外の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 総務課が所管いたします総務費の新年度予算概要につきまして、ただいま委員長の方から特に説明を要する点ということでございますので、目ごとに前年度と比較いたしまして、主な増減理由について説明をさせていただきます。

 まず、1項、総務管理費、51頁の1目、一般管理費全体で46,840千円の減でございます。主な減額の要因につきましては、一般管理費、人件費におきまして、事務事業に当てはまらない人件費を一括して計上しておりまして、昨年度当初と比較して4名の減となり、36,791千円を減額してございます。

 続きまして、中段の総務事務、11,951千円。昨年と比較しまして、6,864千円の減額となってございます。減額の要因といたしましては、北海道からの派遣職員人件費負担金7,780千円が減少となったことが主な減額の要因となってございます。

 53頁をお開き願います。

 中段の行政管理事務につきましては、増減はございません。

 54頁をお開き願います。

 上段の職員研修費1,895千円。昨年度と比較いたしまして480千円の減額となっておりますが、人事評価業務委託の減少、それから後期高齢者医療広域連合への派遣が終了しましたので、これに伴う日額旅費が減額となったことが減少の要因となってございます。

 下段の財政一般事務につきましては、2,705千円の減で、1,764千円を計上してございます。新公会計制度システム整備業務委託及び公共施設等総合管理計画策定業務委託が終了いたしましたので、これが減額の要因となってございます。

 次に3目の財産管理費です。55頁です。

 目全体で46,006千円の減額でございます。

 まず、財産管理事務、6,144千円。昨年と比較いたしまして、46,471千円の減額となってございます。町有施設の解体が終了したことが主な減額要因となってございます。

 次に56頁になります。

契約事務につきましては、特に増減はございません。

 下段の方の公用車管理事業でございます。公用車の更新計画に沿って経年年数の長い車を更新しております。本年度につきましては、コンパクトカーと軽トラックの更新を予定しまして、13,109千円を計上させていただいてございます。

 ちょっと飛びまして68頁をお開き願います。

 11目、電子計算費におきましては、1,870千円の増額。28,649千円を計上させていただいてございます。総合行政システム管理事業におきまして、端末監視システム、二要素認証システムに要する保守経費が増額の原因となってございます。

 次に、下段の情報化推進費でございます。目全体では2,136千円の減額です。庁内情報化推進事業で2,990千円の減。メールサーバーの機器更新が終了したことが減額の要因となってございます。

 さらに69頁の広域ネットワーク管理事業で859千円増の6,128千円を計上してございます。北海道自治体セキュリティクラウドに関連する経費の増額が要因となってございます。

 70頁をお開き願います。

 下段の13目、災害対策費、4,404千円の増額でございます。十勝川の洪水浸水想定区域の見直し及びペケレベツ川の水位周知河川の指定に伴いまして、防災マップの更新、さらに災害の際に聞こえづらかった防災情報無線の更新に関わって、基本計画の委託費、さらに災害状況を把握するため、備品購入費でドローンの購入を予定してございますことから増額の要因となってございます。

 最後に76頁、4項、選挙費になります。選挙費全体で16,790千円の減。319千円の計上となってございますが、参議院議員選挙及び町長選挙の執行終了によりまして、選挙管理委員会事務の経費のみとなってございます。

 以上、所管する総務費につきまして、主な増減理由について説明させていただきました。

 平成29年度におきましては、骨格編成となってございますが、総務課が所管する予算の中で政策的な事務事業がなく、ほぼ当初予算に計上している予算の執行となります。

 以上、簡単ではございますが説明に代えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 総務費の企画課関連予算につきまして、前年度と比較して目ごとに主な増減などにつきましてご説明いたします。

 まず、58頁の広報費でございます。広報費につきましては、主に広報しみずやお知らせ版の作成に要する費用などでございまして、新年度につきましては、特に説明はございません。

 次に60頁中段からの6目、企画費におきましては、前年度予算より30,048千円の増額となっております。

 なお、右の説明欄の事務事業別では、企画事務、まちづくり推進事務、地方創生広域連携事業が企画課の所管となっております。

 まず、企画事務につきましては、まちづくり計画や地方創生の戦略形成事業の推進、地域おこし協力隊の研修事業、さらに十勝圏複合事務組合をはじめとした広域連携の事務などの経費が含まれておりまして、2,976千円で、前年度と比較しますと2,497千円の減となっております。

 前年度との相違としましては、まず1つ目として平成27年度より2か年で実施している「人・四季塾」の第3期が終了したことによる経費の減。その他につきましては、地方創生の推進に関わる旅費などの経費の減でございます。

 また、2つ目として、62頁、2行目、とかち航空宇宙産業基地誘致期成会負担金でございますが、これまで十勝圏活性化推進期成会で負担してまいりましたとかち圏宇宙産業基地構想研究会が活動をより一層充実させ、航空宇宙に関する地球の機運をさらに高めていくため、期成会に格上げしたことによりまして、平成29年度から十勝圏活性化推進期成会から分離し、新たに予算計上するものでございます。

 次に、62頁、説明の欄の4行目でございます。まちづくり推進事務につきましては、ふるさと納税の推進、地方路線バスの維持やコミュニティバスの運行補助が主な事業でございます。本年度は143,480千円と前年度と比較し46,817千円の増額となっておりますが、その理由として、いきいきふるさとづくり寄附につきましては、平成27年度から特産品贈呈対象者を町外の1万円以上の個人の寄附者と拡大し、清水町の特産品をPRするとともに地元商工業など、産業の活性化にもつなげているところでございますが、特産品の種類を増加するなどにより、寄附される方が増加傾向にあることもあり、寄附額を見込み、前年度当初予算寄附が54,000千円としておりましたけれども80,000千円と見込んでいるところでございます。

 これにより、62頁、8節の17番、報償費のいきいきふるさとづくり寄附報償をはじめ、各種経費の増額を見込んでいます。

 また、64頁上段のいきいきふるさとづくり基金積立金につきましても、平成29年度の寄附見込額及び利子見込額を基金に積み立てとして計上しているところでございます。

 今後もふるさと納税につきましては、事業の推進と特産品贈呈制度の拡大、この事業を通して町のPRなど、地域おこし協力隊や町内事業者のご協力をいただきながら進めてまいります。

 次に63頁に戻りますが、下段にあります、40番、地方バス路線維持補助金と34番、コミュニティバス運行事業補助金につきましては、維持経費の増などにより、昨年度と比較し、2つの補助金を合わせ、546千円の増となっています。

 次に65頁上段でございます。

 地方創生広域連携事業につきましては、十勝の企業や創業の事業家を支援するため、帯広市が中心となり、昨年度、地域再生計画として十勝イノベーションエコシステム推進計画を策定し、平成28年度に引き続き、地方創生推進交付金を活用し、管内町村と広域連携事業として企業者の支援を進めるものでございます。

 最後に、77頁の総務費の中の5項の統計調査費でございます。統計調査費の事務事業の中の基幹統計事務は301千円と、前年度より427千円の減額となっております。減額の理由としましては、基幹統計事務として前年度は経済センサス活動調査などが行われましたが、今年度は就業構造基本調査、住宅都市統計調査など、比較的小さな統計調査が多く、調査員の報酬などの経費が減少したためでございます。

 以上、企画課に関わる前年度予算との主な増減部分をご説明いたしました。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 当課が所管いたします総務費の6目、企画費のうち64頁につきましてご説明を申し上げます。

 当課所管の移住・定住促進事業に係る予算総額につきましては、1,701千円を計上しており、前年度は16,073千円でありましたが、前年対比14,372千円の減となっております。

 主な増減の理由につきまして説明を申し上げます。

 まず、昨年の台風10号の影響によりまして、移住体験住宅が1棟流されたということで、今年度は御影地区の1棟の維持・運営にかかる経費を計上して減額となってございます。

 それと、建設業協会への委託を昨年度から推進しておりまして、その関係の研修費と移住フェアへの参加経費及び体験ツアーの企画運営にかかる経費を盛り込み、前年対比323千円の増とし、523千円を計上いたしました。

 また、大幅な減額となりました理由につきましては、今回は骨格予算編成となっていることによります。

 以上、当課が所管します、2款、総務費の歳出に関わる説明といたしますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第2款1項1目、一般管理費、51頁から55頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 総務費の1目、町長の交際費なんですが、通常600千円、700千円と思いますけれども、新町長ということで、その認識でよろしいのか、そこをお聞かせいただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 総務課長補佐。

 

○総務課長補佐(本田雅彦) 平成29年度の町長交際費の予算は1,000千円を計上させていただいております。例年、600千円から700千円程度支出という状況ですが、交際費ということですので、どのような部分で支出するかという部分が見えない部分がございます。それで、1,000千円を例年計上させていただいているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 他にありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 54頁なんですが、前年度に比べて人事評価研修がなくなったことによって減額になったというお話でしたけれども、そういった人事評価研修が果たしてきたものがなくなった理由と言いますか、それに代わるものが何かあるのかどうなのか、人事システムそのものが変わっていくから必要なくなったのか、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 総務課長補佐。

 

○総務課長補佐(本田雅彦) 人事評価の評価者研修は平成29年度も予定しております。昨年は委託料という項目で計上いたしましたが、平成29年度は職員講師派遣報償費というところで予算計上しているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかにありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項3目、財産管理費、55頁から58頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項4目、広報費、58頁・59頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 広報しみずなんですが、年間の中で特定の月に対してカラー印刷がされていますけれども、今年度のカラー印刷についての評価なんですが、本当にあの写真として相応しいものであったかどうかということで疑義がありますし、そういった意見も町民から聞いたことがあるんですが、カラー印刷する基本的な考え方とか、今後についてはどのように考えているのかをお聞かせ願いたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 広報広聴係長。

 

○広報広聴係長(青木裕一) ただいまのご質問の広報のカラー化ということでございますが、今年度、約15年ぶりということで、広報を関連4頁分カラー化させていただきました。その際、当然、表紙等カラーの写真を使うということで、係内でも十分打ち合わせをしまして写真を使用したということでありますが、議員のおっしゃっているとおり、ちょっと不十分な点もあったかと思います。

 ただ、色付けやデザイン等、写真以外にも色付けする点もありますので、来年度も関連4頁を予算化、年に1回だけですけれども予算化しておりますので、十分係内、課内で協議しまして編集していきたいと思っております。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 限られた予算の中で工夫されてカラーによる効果を狙ったものだというふうに思うんですが、広報モニターがいらっしゃいますけれども、そういった人たちの意見反映はどのようにされているのか。例えば、意見としては載っていますけれども、どう改善されたかというようなことがあまりないような気がするんですけれども、広報については広報課だけで物事を決めていらっしゃるのか、もうちょっと上のレベル等の話もあるのかどうなのかということを聞かせていただきたいです。

 

○委員長(原 紀夫) 広報広聴係長。

 

○広報広聴係長(青木裕一) 広報モニターの関係でございますが、現在、3名の広報モニターさまのご意見を頂戴しながら編集を進めております。すべての項目を改善するということはなかなかできませんので、一つずつ、例えば、小中学生、スポーツ大会等写真を撮った時になるべく顔が大きく映るようにバストショットと言いまして、胸から上の方を大きくして取り上げた方がいいのではないかとか、そういったモニターさんの意見をすくいつつ、考慮しながら進めている状況でございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項6目、企画費、60頁から65頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 63頁のコミュニティバスの運行について、かつて私は一般質問でしたことがあるんですけれども、今年度については何らかの改善があったのか、内容について変わったところがあるんでしょうか。そこら辺をお伺いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 統計企画係長。

 

○統計企画係長(石川 淳) コミュニティバスにつきましては、今年度、町民からの意見等を取り入れまして、バス停の位置の変更ですとか、回る場所の延長ですとか、そういったところをやっております。

 今後も町民の皆さんから意見の方をいただいて計画を策定していくわけですけれども、その辺のところを取り入れながら、今後も計画を作っていきたいと、経路を見直していきたいと思ってございます。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 経路等は変わっていないということで理解してよろしいですか。

 

○委員長(原 紀夫) 統計企画係長。

 

○統計企画係長(石川 淳) すみません。説明が不足しておりました。

 経路は東団地の方で多少伸びている部分がございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項11目、電子計算費、68頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項12目、情報化推進費、68頁から70頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款1項13目、災害対策費、70頁から72頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 木村委員。

 

○委員(木村好孝) 1点、ここで質問していいのかちょっと疑心暗鬼になっているんですが、13の委託料の71頁、防災行政無線機器基本設計委託料というのがあります。この種の防災関係の財源ですけれども、ここでは公共施設の建設等基金繰入金というのが財源になっているのでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 財政係長。

 

○財政係長(藤田哲也) 委員のお話のとおり、公共施設建設等基金繰入金が財源でございます。

 

○委員長(原 紀夫) 木村委員。

 

○委員(木村好孝) 今後の問題と関わるのですが、この防災関係の部分については公共施設等適正管理推進事業というのが今度予算化されて、3,500億円。今まで名前は違っていましたけれども、2,000億円だったのが3,500億円計上されているんですよね。その中に、特に市町村にとって大事だなと私が思うのは、役場機能の緊急保全事業というのが300億円あるんです。まだ予算化の段階ですので、今後の問題、こういう面に今のようなものを財源として申請できるのかどうか、ちょっと教えていただきたいなと思ったんです。

 

○委員長(原 紀夫) 財政係長。

 

○財政係長(藤田哲也) 防災関連の財源ということのご質問かと思います。

 まず、今回の予算計上につきましては基本設計ということで、全体像の検討が主な目的ということです。したがいまして、公共施設建設基金を繰入れで対応しておりますが、実施設計、もしくはハード整備、こういう形になってきますと、まず現状の制度では緊急防災減災事業の起債制度、交付税算入が70%ございます。これがまず一番財源としては現状有利ということで、防災関連の位置付けとなってございます。

 委員の申されました最適化の部分につきましても、そういった庁舎機能等財源調整措置が厚くなってきておりますので、具体的に実施をする段階においては、そういったものの優位性も検討しながら財源を確保してまいりたいということで、考えているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 同じく防災無線についてなんですけれども、防災行政無線保守点検委託料ですが、昨年の災害時にはほとんど使用に耐えられる状況じゃなかったと把握していますけれども、使えないものについても保守点検は行うのかどうかお聞きしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 総務係長。

 

○総務係長(鈴木 聡) 防災無線の点検料につきましては、現在使用している防災無線につきましては、一番の目的は災害時の情報伝達というのが目的ですけれども、その他、通常の広報としてのお知らせ、農村部ですとか、そういう通常のお知らせにも使っております。ですので、そういう親機と個別受信機、または拡声器もまだ使える状況ではあるので、そういうことも含めて、広報、お知らせを続けていくという意味でも保守点検は必要かと思っております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 昨年の災害時に電話機能が全然機能しなかったということで、総務省がWi-Fiの設備を公園なり学校なりに整備をしようという事業を行うという報道がされたと思いますが、そういった観点で、そういうものについての議論というのはあったんでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 総務係長。

 

○総務係長(鈴木 聡) Wi-Fiの整備につきましては、確かに新年度ある程度拡充され、避難所及び観光の拠点へのWi-Fi設備というものが事業化されてございます。

 本町におきましても農村部の避難所及び公園等の観光施設がありますけれども、今後、基本設計委託する中でどの程度のWi-Fiが必要なのかという部分も含めて、基本設計の中で検討していきたいと思っています。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款4項1目、選挙管理委員会費、76頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款5項1目、統計調査費、77頁・78頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、総務費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前10時47分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時52分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第3款、民生費、79頁から106頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 民生費、保健福祉課で所管するものについて、主な変更点についてご説明を申し上げます。

 79頁、1目、社会福祉総務費につきましては、19,745千円の減ということでございますけれども、職員人件費の減及び清水旭山学園改築費補助金が昨年で終了したことによりまして、大幅な減となっているところでございます。

 81頁、2目、社会福祉施設費でございます。82頁中段、15節、工事請負費でございますけれども、福祉館関連施設の工事費を今年行うという計画で4,129千円の増となっているところでございます。

 86頁、5目、在宅支援費でございますが、5,943千円の減となってございますけれども、高齢者タクシーの助成券及び在宅介護用品の購入助成につきまして、当初予算に計上していなかったことによる減でございます。

 89頁、6目、老人福祉センター費でございます。90頁の下段になりますけれども、工事請負費でございます。施設に関わる工事請負費を計画いたしましたことと、それから、次の頁、91頁上段の18節、備品購入費でございますが、老人福祉センターの備品整備ということで、机、椅子などを購入するということによりまして7,050千円の増となっているところでございます。

 以上、民生費、保健福祉課に関わる部分について、前年度と変わった主な内容につきまして説明をさせていただきました。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 子育て支援課所管の予算について簡単にご説明をさせていただきます。

 児童福祉費、2項、保育所運営費でございます。98頁からの予算でございます。6,000千円ほどの減額となっておりますけれども、大きなものは人件費の減でございますが、102頁上段の方の工事請負費で、第一保育所駐車場整備工事990千円につきましては、第一保育所の向かいにあります旧教員住宅の跡地のところを駐車場として使用しておりますけれども、春先に路面が大変傷むということでありますので、約192平方メートル部分を改良工事するものでございます。

 以上、子育て支援課に関わる予算について説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前10時56分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時10分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これから順次質疑に入ります。

 第3款1項1目、社会福祉総務費、79頁から81頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項2目、社会福祉施設費、81頁・82頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 奥秋委員。

 

○委員(奥秋康子) 1点お尋ねをしたいと思います。

 82頁の熊牛と美蔓福祉館プールの解体撤去工事がここに3,260千円計上されてございますが、これは閉校してからもう十数年が経っているわけでございまして、その中でプールを解体したいというのはわかりますが、昨年のような大きな災害の中で、非常に財源も必要とする中で、なぜ平成29年度に計上されたのかということをお尋ねしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 福祉係長。

 

○福祉係長(前田 真) 熊牛福祉館と美蔓福祉館のプールの撤去工事でありますが、熊牛福祉館は昭和48年に建設、美蔓福祉館は昭和47年に建設されたプールでございます。それぞれ、昭和48年、47年の建設というご説明からもわかるように相当老朽化しております。以前から総合計画の事業計画には挙げていたものの予算の目途が付かず先送りにしていた事業のひとつでございます。

 このたび、近隣の調査を実施した結果、雪解けの時期に水が溜まって危険だということ、それから、いずれかは実施しなければいけないということで、今回、両方のプールの解体撤去工事を実施するものでございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項3目、老人福祉費、82頁から84頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項4目、生涯福祉費、84頁から86頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項5目、在宅支援費、86頁から89頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項6目、老人福祉センター運営費、89頁から91頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 老人福祉センターにありますお風呂なんですけれども、ボイラー設備が壊れているのかわかりませんが、ずっと使っていないというお話が昨年の災害時にありまして、せっかくボランティアに町外から来ていただいた方に入っていただければいいなと思って何度かお話をしたんですけれども、よくわからないという感じだったんですが、それは点検もしないままずっとこれまで推移してきたのかどうなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○保健福祉課長補佐(青木光春) 老人福祉センターの浴室ですけれども、設備、男性用と女性用がそれぞれついてございます。それで、当初と言いますか、以前は曜日を決めまして入浴を高齢者の方々にさせていたという経過がありますけれども、過去の行革から、やはり経費が相当かかるということで、入浴の事業は行っておりません。同時に、特にボイラーが壊れたとかそういう理由では全くございません。あくまでも行革の関係で行っていないという経過でございます。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) そうでしたら、そういった話があった時に使えるようにできなかったものなのかと、今思うものがあるんですけれども、そこら辺はどうお考えでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○保健福祉課長補佐(青木光春) 同じく行革で老人福祉センターの貯水槽がございます。貯水槽はあるんですけれども、行革の関係で貯水槽も使わないようにしてございまして、通常の水につきましては水道管から直結して施設内に持ち込んでいるという経過がございまして、昨年の災害でいきますと、断水だということでお風呂の方に水はいかない状態だというふうに考えております。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) これで終わりますけれども、せっかく社会福祉協議会もあちらに移転するということなので、あの公共施設をもう少し有効に活用するようなことをぜひともやっていただきたいなと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 答弁を求めます。

 課長補佐。

 

○保健福祉課長補佐(青木光春) 他の施設も含めまして、公共施設も含めまして、災害に対してどのような施設整備をしていくか、管理をしていくかということは、また改めて庁内で検証もあると思いますので、その中で考えさせていただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項7目、保健福祉センター費、91頁から93頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項8目、世代間交流センター運営費、93頁・94頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項9目、国民年金事務費、95頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項10目、社会福祉医療費、95頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款1項11目、乳幼児等医療費、96頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款2項1目、児童福祉総務費、96頁から98頁を審査します。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に第3款2項2目、保育所運営費、98頁から102頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款2項3目、児童措置費、102頁・103頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款2項4目、きずな園運営費、103頁・104頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款2項5目、学童クラブ運営費、104頁から106頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第3款3項1目、災害救助費、106頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、民生費を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前11時20分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時22分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第4款、衛生費、107頁から120頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 衛生費でございます。

107頁、1目、保健衛生総務費でございます。大幅な予算の減額となってございますけれども、理由といたしましては国保会計繰出金の減、それと御影診療所リハビリ棟増築工事が終了したことによります減、また、108頁の中段でございますけれども、本年度におきまして診療所のリハビリ棟の外構工事を実施したいということで、その分は増になってございますけれども、それらの差し引きで61,305千円の減となったところでございます。

 108頁、2目、保健予防費でございますけれども、昨年導入いたしました健康管理システムにかかる経費の減などによりまして14,280千円の減となっているところでございます。

 110頁の上段、委託料の52番でございます。運動教室講師委託料につきましては、新規事業でございます。保健福祉センター2階のさわやかプラザで週2回、講師による指導、加えまして、現在、冬期間だけ運動不足を解消しようということで運動教室を実施しておりますけれども、その回数を増やして、また御影地区での開催の希望もあるものですから、御影地区での開催ということで、新規事業としてそれらの経費を計上したところでございます。

 112頁の下段、20節の扶助費でございますけれども、新規ではありませんが妊婦健診の全額助成、避妊治療費、男性の不妊治療、不育症の治療費に関わる助成費を昨年度に引き続き計上したところでございます。

 以上、衛生費の保健福祉課に関わる部分について、大きな増減等ついてご説明をさせていただきました。ご審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 町民生活課長。

 

○町民生活課長(中村富志男) 第4款、衛生費の町民生活課関係につきましてご説明を申し上げます。

 113頁をお開き願います。

 はじめに、1項3目の環境衛生費全体につきましては、昨年度に対しまして12,956千円の減額となっているところです。

 次に事業ごとで、特に大きな変化がありました内容につきましてご説明を申し上げます。

 114頁の葬斎場管理費につきましては、昨年度の1号炉の燃焼炉のセラミック全面張り替え等や2号炉の燃焼炉拡大のための改修工事、トイレ便座の改修工事が終了しましたことから、13,463千円の減額となっております。

 次に115頁にあります墓地管理費につきましては、町霊園女子トイレのタンク修繕及び墓地草刈業務委託単価の見直しなどで、前年度に対しまして392千円の増額となっております。

 同じく115頁の1項5目、公衆浴場管理費につきましては、工事請負費で実施しました屋根塗装工事、給湯ポンプ等交換工事、トイレ便座改修工事が終了しましたことなどから、昨年度に対し5目全体では3,267千円の減額となったところです。

 次に117頁をお開き願います。

 2項1目の清掃費につきましては、収入証紙ではある程度の在庫が必要なことから印刷製本費が前年度に引き続き増となり、清掃費事務では1,012千円の増額となっています。

 また、し尿処理事業におきましては、118頁の十勝環境複合事務組合への汚泥等受入施設建設事業負担金などから、23,888千円の増額となっていますことから、1目、清掃費の全体では前年度に比べ248,883千円の増額となっているところです。

 次に、同じく118頁から120頁にあります、2項2目の清掃センター費につきましては、本年度におきましても最終処分場の残容量を鑑みながら広域化に向けて延命を図り、必要最小限の修繕を行うものです。

 工事請負費におきましては、前年度に実施しました排ガス処理設備工事、燃焼炉、内部保守工事の終了と部品のホイールローダーの更新が終了しましたことなどにより、13,765千円の減額、2目の清掃センター費全体では、15,075千円の減額となったところです。

 以上、衛生費にかかります町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第4款1項1目、保健衛生総務費、107頁・108頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項2目、保健予防費、108頁から113頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、113頁から115頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項4目、水道施設費、115頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、115頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款2項1目、清掃費、117頁・118頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) リサイクル資源保管の関係なんですが、役場庁舎内にある、例えば電気機器だとかそういうものについてはいいんですが、文化センターの入り口のところにあります衣類というか、そういうもののリサイクルセンターの管理がちょっとできていないのではないか。いつも指定されたような容器に入れないでそのまま放り投げてあるような状況があって、ちょっと美しくない環境になっているのではないかと思いますけれども、その辺はどういう管理がなされているのか。実質そういうものは誰が管理しているのかお聞かせ願いたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 生活環境係長。

 

○生活環境係長(菊地 敦) 北村委員が今おっしゃられた古着リサイクルの回収箱に関しましては、文化センターと今は町民生活課、御影の支所の3か所で回収箱の設置をしているところです。回収に関しましては、私たち職員が随時回収に回っているところなんですけれども、町民の皆さまへの周知はカレンダーや町民向けの分別ブックを通じまして、あと広報を通じまして、そういったリサイクルの部分の周知を図っているところです。

 回収が町民の皆さまのご協力により回収数が多くなるほどこちらの追いつかなかったところで反省の点がありますので、今後につきましては、そういうことのないように随時回収の方をしたいと考えております。

 よろしくお願いします。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 中身の関係もなんですけれども、本来は入っていてはいけないようなものまで入っているような気もするんです。スポーツバックなどに無理やり詰め込んだりしているものもあるので、町民のモラルの問題だと言えばそれまでなんですが、その辺の管理、一般のごみ収集の管理については中に変なものが入っていると持って行かないという厳しい状況がある中ではちょっと不公平感があるんですけれども、いかがでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) おっしゃるように、多分に町民のモラルによるところが大きいのですが、私どもの方で先ほども申し上げたように回収をして、さらに業者に出す際に分別をして出しておりますので、その辺はワンクッションおいて出すように心がけてございます。

 それから、モラルの部分につきましてはお願いするしかないですが、今後もあらゆる機会に周知を徹底してモラルの徹底を図っていきたいというふうに考えております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、118頁から120頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、衛生費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前11時34分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時36分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第5款、労働費、121頁・122頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 5款、労働費、121頁及び122頁につきましてご説明を申し上げます。

 人件費を除き、労働諸費事務の総額は2,529千円を計上し、前年対比2,745千円の減となっております。

 減額の理由につきましては、労働者福祉資金及び季節労働者生活資金にかかる利子補給並びに預託金にかかる予算を計上していないことによります。

 以上、5款、労働費にかかる歳出の説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 質疑に入ります。

 第5款1項1目、労働諸費、121頁・122頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、労働費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午前11時37分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時40分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第6款、農林業費、123頁から142頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 農業委員会局長。

 

○農業委員会局長(佐藤武登) 農業委員会に関する予算は123頁・124頁、農業委員会費及び138頁、農地移動適正化斡旋事業費でございます。

 農業委員会費は昨年と比較しまして4,661千円の減となっております。

 要因としましては、給料をはじめとした職員の人件費の減となっております。

 農地移動適正化斡旋事業費は、昨年と比較しまして194千円の減となっております。

 要因といたしましては、中間管理事業にかかる報酬等を平成28年度の実績見込みをもとに積算したため減となっております。

 簡単ではございますが説明とさせていただきます。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 私の方からは第6款、農林業費のうちの農林課所管事業についてご説明申し上げます。

 農林業費の総額は109,848千円ということで、昨年と比較しまして152,470千円の減ということでございます。

 主な増減につきましては、副町長の方から説明がございましたけれども、美蔓地区国営かんがい排水事業の負担金の一括償還事業の完了でございまして、253,444千円の減が主な理由でございます。

 まず最初に126頁をお開きください。

 農業振興費でございます。19節、負担金補助金及び交付金の35番、畑作総合振興事業補助金でございますけれども、これにつきましてはJAとの継続部分について10,180千円を計上してございます。

 次にその下でございます。40番、新規就農者奨励交付金1,000千円でございます。本年度研修が終わって就農を予定している方が1名いらっしゃいます。その奨励金ということでございます。

 次に130頁をご覧ください。

 畜産業費、11節50番、畜産研修センター修繕費600千円でございます。畜産研修センターの修繕が若干あるということで、あえて今回計上させてもらいました。

 次に133頁、牧場費でございます。

 18節、備品購入費、14番、牧場管理車両ということで15,500千円でございます。33年目になりますトラクターの更新ということでございます。

 次に134頁、6目の土地改良事業費、19節、負担金補助金及び交付金でございます。11番、国営事業償還負担金222,371千円でございますけれども、最初に申し上げた美蔓地区国営かんがい排水事業負担金の一括償還事業の完了で253,444千円の減でございます。

 続きまして、136頁です。

 同じく19節、負担金補助金及び交付金、13番、道営畑地帯整備事業(美蔓地区)でございます。負担金42,571千円でありますけれども、平成29年度新規事業として着手する地区でございます。総事業費1,500,000千円、地元負担が17%、平成36年までの8年間の事業ということで実施する予定でございます。

 以上を申し上げまして、第6款、農林業費における農林課の所管事業についての概算でございます。説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 水道課の所管いたします予算の主な変更箇所についてご説明申し上げます。

 136頁から138頁、1項7目、農業用水管理費の主な変更箇所でございますが、御影地区農業用水管理事務のうち136頁下段の需用費のうち施設修繕料が無停電装置バッテリー交換分で432千円の増となってございます。

 次に137頁、13節、委託料は、補助水源調査委託料分としまして2,754千円の新規計上でございます。

 15節、工事請負費は、メーター器交換台数は8台増となっておりますが、石山調整池管理機器更新工事で、昨年度は送水流量計の更新をいたしまして6,565千円をみておりましたが、それが終わりまして、今年度は浄水池の水位計更新で1,921千円を計上し、全体で4,514千円の減となっております。

 18節、備品購入費につきましては、メーター購入台数増によりまして278千円の増となっております。

 次に138頁をお開きください。

 中段の美蔓地区農業用水管理事務でございますが、美蔓地区農業用水維持管理協議会負担金が昨年度の総会により429千円と決定されたため271千円の減となっております。

 以上、水道課が所管いたします農林業費の主な変更箇所となってございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから順次質疑に入ります。

 第6款1項1目、農業委委員会費、123頁・124頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項2目、農業総務費、124頁・125頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項3目、農業振興費、125頁から128頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 昨年まではアグリビジネススクールとか、そういうものがあって計上されていたと思うんですが、今年は今後そういったものの代わりうるものがあるのか、継続されるのか、これまでの成果なんかも聞かせていただければありがたいです。

 

○委員長(原 紀夫) 答弁を求めます。

 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) アグリビジネススクールですけれども、これについては、今年は企画の方でやってございまして、企画が事務局ということでございます。予定はまだ、私どもの方では総括等を行ってございません。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 企画の方でやるということは、講演会レベルのそういった学習というものと理解してよろしいですか。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) まだ企画の段階で、あくまで大学との連携ということで、どこまでできるのかということでの模索だというふうに私は聞いてございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかにありませんか。

 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 126頁の地域農業再生協議会負担金なんですけれども、この再生協議会の事業内容の確認をしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) 事業内容につきましては、青年と札幌の女性等の交流会の関係、あとはすずらん会の活動の支援、農業塾の関係の経費、担い手コーディネーターの活動の経費、それと新規就農者の激励会等がありますので、そちらの経費、あと御影の農協のにんにく加工施設の隣の土地を使いましたファームスクール関係の経費、あと、宿泊研修ということで、清水に2か所、御影に1か所で旧教員住宅を使った短期の研修施設の関係ということで、それの管理費、あと、イベントとしまして、まち友交流会などの交流活動に対する助成及び開催等の経費でございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) かなりの部分で担い手コーディネーターが行う業務に被るところがあるんですけれども、この地域農業再生協議会と担い手コーディネーターの関係性というか、事業の被る部分について、2系統で実際事業を行う部分にいきそうな、組織的にそういうふうになっているような気がするんですけれども、それらを判断するにあたり、実績と執行側の評価というものはどんなものか教えていただけますか。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) 担い手の経費につきましては、担い手コーディネーターさんが主にそういう交流会だとかの方に携わっていただいていますので、2系統というよりも担い手コーディネーターさんの活動をバックアップするような形が主な形になります。

 実績につきましては、平成28年度ですけれども、農業実習生や研修生の受入れということで3件の受入れをしております。

 農業塾の関係ではマネジメントコースを1回開催しまして、担い手コースは新規に農業者を始めたような方なんですけれども、それについては3回講座をしております。

 こちらから農業青年が札幌等に出向いてする活動がありまして、清水の方が3組女性とカップリングが成功しまして、1組の方が今交際を継続中でございます。

 メール等での問い合わせにつきましては29件問い合わせがありまして、相談表等を13件発送した結果、町の方に3件来られまして、今現在、メール交換をしているのが5件、交際しているのが2件あるということを聞いております。

 あと、婚活事業で行いましたまち友パーティーですけれども、平成29年は2月11日に開催しまして、男性49名の参加、女性は43人の参加をいただきまして、そのうち農業者は10名の方が参加して、1名の方がお付き合いを始めたというふうに聞いています。そのうち、今の状況についてはまだ確認をしておりません。

 あと、すずらん会の活動で4回研修会等を実施しておりますので、おおむね10名から15名くらいの参加をしていただいております。

 ファームスクールにつきましては、清水小学校の小学校1年生、御影小学校の小学校1・2年生、清水の第一、第二保育所の関係で馬鈴薯とスイートコーンの播種と収穫を体験していただいているのと、ホームページの更新ということで担い手コーディネーターさんに随時更新をいただいているのが主な活動でございまして、農業者の受入れ等をした関係と農業者の方のプロフィールの作成を担い手コーディネーターさんにしていただいておりまして、それに面談だとか電話の聞き取りをしまして、相手からメールがきたものに対してうまく構成できるように活動いただいているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 2月11日に行われた、いわゆるまちコンというか、異業種交流会なんですけれども、農業者の方10名参加ということで、結局50人50人募集して、要するに農業者以外の方が40人参加されたということですよね。農業費の中でそれを負担するというのは構わないんですけれども、であれば商工関係とかそういうところも絡めてのことだと思うんですが、企画なりなんなりの段階で、農業費としての企画だけではちょっと違うところからも意見を聞くとなると、命令系統ではないけれども企画系統が結局バラバラになっていて、うまくことが運ばなかったりするようなことも考えられるので、その辺をもう少し工夫して、もっと横断的な予算の付け方をした方がいいんじゃないかと思いますけれども、その辺はどうでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) 2月に行いましたまち友パーティーでございますけれども、そちらにつきましては実行委員会方式を取っておりまして、農業者の方、青年部の役員の方、あと町の職員、農協の職員、商工会の青年部もしくは商工会の関係者の方にいただいていまして、実行委員会の中でいろいろと揉んでもらいまして、参加しやすいようなことで実施をした経過がございます。それぞれ限られた予算ではあるんですけれども、それぞれの意見等を汲んだ中で開催させていただいたところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 開催のやり方というか、それはわかりました。

 ただ、私が言いたいのは、要するに農業費から出ている。つまるところ地域農業再生協議会から補助が出ているとなると、商工青年部なり他の団体なりが実際の話、動きづらいというか、胸を張って意見を言えない。要するに農業者が主だということになってくると、遠慮するところも出る。実際はそういうことがないのかもしれないけれども、その辺を配慮して、その主体となる協議会は別に実行委員会なら実行委員会への補助とするのもあるかなという気がするんですけれども、いかがですか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) すみません。説明不足で申し訳ございません。

 実行委員会がさまざまな方から出ていただきまして、担い手協議会の担い手の会計からは助成という形で補助させていただいた経過がございます。

 かなり回数を開催して実行委員会を協議していただきまして、私の感じるところでは、それぞれ忌憚のない意見の中で進められたのかなというふうに感じております。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) もう1点、この目で、127頁の清水町の食育推進協議会について、協議会の実態とその成果、つまるところその成果はどの分野に反映されているのか、ちょっと説明願いたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 農政係長。

 

○農政係長(近藤芳行) この協議会は清水町につきましては食育の団体が多数ありまして、その団体が今まで取り組んできておりますけれども、町としてばらばらというか、その方たちの関係をうまくはかられていないこともないんですけれども、町としてこういう方々を同じ方向に向かっていきましょうというような計画を立てて、その計画に向かって連携をしてやっていきましょうということを目的につくられた協議会でありまして、もともとは食育推進計画を策定する委員さんになっておられた方が中心に協議会というものを発足したところでございます。

 昨年、まずやり始めたことにつきましては、まず各団体でどのようなことを食育として行っているのかというようなことを皆さんで共有しましょうということをやり始めました。

 それで、予定では4つの事業をやる予定だったんですが、昨年災害とかがありまして、予定していたものができなかったというものもありますが、当初より遅れて2日前に食育推進協議会が主催の食育の講演会の方をひとつ行わせていただきました。

 あと、食育通信の方も発行しておりますけれども、事業としましてはいくつか計画をしていたところなんですけれども、それについては平成29年度にまず行って、それプラス新規事業として何かやっていきましょうということで、協議会の方では話し合いをしているところでございます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午前12時02分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 質疑をはじめます。

 午前中の質疑の中で、高橋委員の部分で農政係長の方から答弁がございましたが、この答弁について補足説明したい旨の申し出がありますので、許可します。

 農政係長。

 

○農政係長(近藤芳行) 午前中の高橋委員の答弁で、ちょっと補足説明をさせていただきたいと思います。

 平成29年度の食育推進協議会の活動としましては、もちろん平成28年度にできなかったものはやりたいというふうに思っております。その内容としましては、例えば図書館で食育月間というものがあるので、その時に食育に関する展示物というものをそろえて、皆さんにちょっとPRしていくというような事業ですとか、計画の中で清水町の中に食育ファームというものをつくりたいというようなことを計画で掲げております。それに向けて委員の方々と研修等行きまして、食育ファーム設置に向けての事業をやっていきたいと思っています。これが平成28年度にできなかった事業でございます。

 平成29年度につきましては、実は一応協議会の方でワークショップ的なことというか、そういう流れで話し合ったことがありまして、まだ決定はしていないんですけれども、来年に向けていろいろとこういうことをやっていきましょうという話が出ています。その中では、例えば町民食育の日みたいなものをつくって、皆さんで食育に携わってもらうような日を設定して、そういう活動をしていきましょうとか、まだ案の段階なんですけれども、数点出てきておりますので、その中から来年度の総会の中でできるものを選択して事業をしていきたいというふうに思っているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員、よろしいですか。

 

○委員(高橋政悦) はい。

 

○委員長(原 紀夫) それでは、引き続き第6款、農業振興費の質疑を受けます。

質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 127頁です。41番と42番なんですが、それぞれかぼちゃなりそばなりの作付面積が増えたという認識でよろしいんでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 農政係長。

 

○農政係長(近藤芳行) かぼちゃは面積を増やすというか、今清水町においてはかぼちゃのヘプタクロルという農薬があるんですけれども、それを出さないために道の補助金と道を通した補助金とを出して、それに対策費ということで出しております。この目標はかぼちゃの面積を増やすことではなくて、かぼちゃのヘプタクロル残留を0%にすると、今、それを町は維持しておりますので、それを目的にしたものでございます。

 42番の環境保全型の農業に関してなんですけれども、こちらの方は持続的な農業をやっていくためにも環境、土地、特に土壌ですね、そちらに対してちゃんと考えた農業をやっていきましょうと。そういう農業をやっている方に対して国が半分、道が4分の1、町が4分の1の補助金を出して、そういうものを推進していきましょうというものでございまして、これは、ここ数年ですごく増えてきております。

 内容としましては、特に多いのは有機農業をやられている方が多いので、そのようなそばが最近増えてきております。有機農業をやっている方に対しての補助金が増えてきておりまして、ここ数年、JAS有機を取られている方が多いので、そちらの方で総額的にも増えてきているということでございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 125頁の担い手コーディネーターの報酬があるんですけれども、去年はなかなか探していていなかったと聞いていたんですけれども、正式に決まって、どのような方がなったのかを教えてください。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) 現在、担い手コーディネーターの方は平成28年4月1日からお願いしている方で、普及センターの東部支所の支所長をされていた方が退職されましたので、その方が現在担っております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項4目、畜産業費、128頁から130頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 昨年まで行われていました加温機の導入事業でございますけれども、これは延べどのくらいの方が利用されたのか教えていただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) 加温機の助成でございますけれども、平成27年度から行ったわけでございます。平成27年度は3件の方に利用いただきました。平成28年度につきましては、実際、加温機につきましては価格がかなり高額なものを要望しているということで、補助の中身が実情とちょっと合わなかったところがあったのと、平成29年度から農協が対応する形の補助金もできそうだということもあったものですから、平成29年度は計上を見送らせていただいた形になっております。

 

○委員長(原 紀夫) 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) ということは、農協が単独でそういう補助事業を今後も継続するということでいいですか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○農林課長補佐(渡邊義春) まだ正式には決まっていないようですけれども、農協の方の事業で対応するというふうに聞いております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項5目、牧場費、130頁から133頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 牧場の草地にまく肥料なんですが、この肥料の購入については全部JAを通して購入しているのでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 牧場長。

 

○牧場長(水野秀明) 肥料に関しましてはすべてJAを通してというよりもすべて競争入札により購入しております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 大谷委員。

 

○委員(大谷昭宣) 牧場の飼料費についてお伺いしたいと思います。

 昨年の災害で円山牧場に入れない分を北清水の方で飼うという話を聞いているんですけれども、当然、草地が足りないわけですから粗飼料なりの購入になると思うんですが、その増えた分の飼料費というのはどの程度見て、調達先は今粗飼料不足の中でできるのかどうかお聞きしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 牧場長。

 

○牧場長(水野秀明) 飼料費の関連でございますけれども、平成29年度は災害対応としまして、150ヘクタール分放牧できない状況にあります。そこに放牧されるはずの500頭を平成29年度は冬期舎飼の施設を利用して飼うということで考えているわけでございますけれども、飼料費の方では一応17,000千円程度の飼料費増という形で、夏期舎飼する分に対して与えたいと考えております。

 さらに、被災してしまっているエリアについても一部採草できる部分もございますので、そちらの方を採草していきながら対応していく、そして、飼料の調達の部分についてはJAないし他の飼料取扱会社の方から調達したいと考えております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項6目、土地改良事業費、133頁から136頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項7目、農業用水管理費、136頁から138頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款1項8目、農地移動適正化斡旋事業費、138頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款2項1目、林業振興費、139頁から141頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款2項2目、町有林整備費、141頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第6款2項3目、森林整備事業費、141頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、農林業費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午後1時11分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時14分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第7款、商工費、143頁から147頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 私から第7款、商工費、1目、商工振興費及び2目、観光費、人件費を除く、143頁から145頁までにつきまして、ご説明を申し上げます。

 まず、143頁、商工振興事業の予算総額は61,291千円計上し、前年度73,994千円でありましたが、骨格予算の編成となりましたので、前年対比12,703千円の減となっております。

 次に、144頁上段の地域活性化事業の予算総額は8,071千円を計上し、前年度9,567千円でありましたが、前年対比1,496千円の減となっております。

 主な増減の理由につきましては、19節のうち30番、企業立地促進補助金につきまして、平成28年度から継続するJA十勝清水町の増設施設の人件費分720千円のみとなっており、前年対比1,896千円の減となっております。

 同じく19節31番、起業・雇用促進補助金については、平成28年度から継続するNPO法人の通所介護事業所の人件費分2,600千円と平成29年度から補助するNPO法人のグループホームの設備投資分2,000千円と雇用分4,500千円が計上されており、前年対比400千円の増となっております。

 続いて、144頁下段から145頁上段の2目、観光費の観光振興事業の予算総額は15,692千円を計上し、前年度23,965千円でありましたが、19節20番、清水町観光協会補助金において、平成28年度実施しました情報発信拠点整備実践事業の施設整備事業が終了したことと、骨格予算の編成となっていることから、前年対比8,273千円の減となっております。

 以上、7款、商工費の商工観光課所管にかかる歳出の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 商工費における建設課で計上いたしました関連予算の中で、特に説明を要する点につきましてご説明いたします。

 145頁をお開きください。

 3目、観光施設費につきましては、前年度予算と比較して5,062千円の減額となっております。

 これは、昨年の台風災害により、現在通行止めとなっております日勝峠展望台関係予算と工事請負費の減額が主なものです。

 以上、建設課にかかわる予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第7款1項1目、商工振興費、143頁・144頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 前年まで行われていた三丁目広場の関係なんですが、これについての対応をお聞きしたいのと、産業クラスター...。

 

○委員長(原 紀夫) 桜井委員、一問一答ですので、一問ずつお願いします。

 

○委員(桜井崇裕) わかりました。

 

○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 委員の質疑にご答弁申し上げます。

 三丁目の関係につきましては、私どもで委託料として三丁目の町が担っていただきたい憩いの場等の提供で支出しているものを今年度も予算計上させていただいているところです。

 会につきましては、会員の皆さま、役員の皆さまで鋭意努力をされているような状況はございますが、昨年、特に災害時からの物品の供給がなかなか滞っているという難しい状況がありまして、収入的にはかなり厳しい経営を営んでいるような状況で、今年度につきましては、会の運営方針等が様変わりすることも想定しながら、ご相談を受けながら私どももぜひ会が存続できるかどうかの瀬戸際のところでご相談を承って、なんとか考えているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 桜井委員よろしいですか。

 

○委員(桜井崇裕) よろしいです。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 三丁目広場に関わってなんですが、運営的には資金的に経営が困難な状況だというお話だったと思うんですが、そもそもあの場所自体がどうだったのかなという疑問もあるんですが、運営の、例えばお客さんに対する宣伝の仕方だとか、客対応の技術的な水準の問題、中に入っても臭いがひどいとか、ほこりがいっぱい溜まっているとか、はっきり言って物を売るような場所のようなイメージがなかったんですけれども、そこら辺の反省とか改善なくしてこの問題は解決していかないのではないかなという気がしているんですけれども、いかがでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 委員の質疑にお答えしたいと思います。

 委員がご指摘のように、施設の運営、中身については管理上のいろいろな課題があったように聞いております。実際は運営上の収支がかなり厳しいということで、雇用の部分で余分な人を雇えない。極端に言えば1人でやっている状況のところもありました。結局行き届かない管理上の部分がありまして、委員がご指摘のようなことが発生したということは、こちらで存じております。

 ただ、それをすぐ改善してほしいというような話ではなかなか至りませんでしたので、今日に至っているということで、こちらは反省しているところでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 根本的にゼロベースから考え直すということで理解してよろしいですか。

 

○委員長(原 紀夫) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 基本的には、三丁目のNPO法人さんの考え方をこちらでしっかりと受け止めながら、こちらで支援したという関係もございますので、その辺の内容を勘案しながら共に連携しながら考えていきたいと考えております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項2目、144頁・145頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項3目、観光施設費、145頁・146頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第7款1項4目、消費経済費、146頁・147頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、商工費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午後1時24分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時25分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第8款、土木費、148頁から161頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 第8款、土木費における建設課で計上いたしました関連予算の中で、特に説明を要する点につきましてご説明いたします。

 はじめに148頁をお開きください。

 第8款1項1目、土木総務費、13節、委託料、50番、耐震改修促進計画改定委託料2,646千円であります。これは、平成21年度に策定した清水町耐震改修促進計画の期間が終了したことにより、計画の見直しを行うものです。

 次に151頁をお開きください。

 第8款2項2目、道路維持費、19節、負担金、補助及び交付金の11番、函渠はく落対策工事負担金2,810千円であります。これは、東日本高速道路株式会社が町道及び国道274号線と高速道路が交差する函渠側面のコンクリートはく落を防止する工事で、昨年の台風災害により未実施となっていた部分を実施するものです。

 次に153頁をお開きください。

 第8款2項3目、道路新設改良費、15節、工事請負費の関係であります。10番、町道わだち掘等舗装補修工事20,000千円につきましては、昨年度に引き続き、下佐幌西1線道路を行います。

 14番、清水北2条仲道路につきましても、昨年度に引き続き道路の改良及び舗装の整備を行うもので、工事請負費39,100千円を計上させていただいております。

 施工場所につきましては、予算審査特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいと思います。

 19節、負担金、補助及び交付金の11番、橋梁点検業務負担金69,000千円につきましては、5年に1度の点検で、町道にかかる270橋につきまして平成28年度と平成29年度の2年間で点検するものです。

 次に159頁をお開きください。

 第8款5項1目、住宅管理費、18節、備品購入費の10番、公用車両購入費2,900千円につきましては、災害時に現場で対応できる四輪駆動車に入れ替えるものであります。

 次に160頁をお開きください。

 15節、工事請負費の関係であります。これは、公営住宅等の管理事業を行うもので、10番、町営住宅改修工事14,699千円につきましては、清和団地の6棟につきまして屋根及び外壁塗装工事を老朽化対策として実施するものであります。

 また、14番、町営住宅火災報知器取替工事2,981千円につきましては、住宅内に火災報知器を設置して10年が経過するもの5団地につきまして取替工事を実施するものです。

 以上、建設課にかかる土木費予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目、土木総務費、148頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 木村委員。

 

○委員(木村好孝) 先ほどご説明いただいた148頁の耐震改修促進計画の改定委託料に関わっての質問なんですが、総務省の消防庁の調査によりますと耐震改修が、十勝が非常に遅れているということで、本町の場合耐震化の状況が79.1%というのが載っていたわけですけれども、当然、計画改定の中にこのことも含まれているということで解釈してよろしいでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 建築係長。

 

○建築係長(小笠原国雄) 今の数字ですけれども、目標としましては前回の数字では90%を目標としていますので、当然、そういった数字を押さえながら、今後によっては、現段階では国では95%を目標、道の計画でも95%で目標を掲げていますので、それに向けて、その数字を捉えながら進めていきたいと考えております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款2項1目、道路維持費、149頁から151頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款2項2目、除雪対策費、151頁・152頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 奥秋委員。

 

○委員(奥秋康子) 町道の除雪の委託料の関係についてお尋ねをしたいと思います。まず委託料の積算根拠についてお尋ねをしたいと思いますが、委託料というものは対象路線の延長とかその幅によって積算されていると思うんですが、その他に家屋が多いところだとかカーブがあるとかという、そういう場合にはまた別料金とかいろいろ違いがあるのかどうかということをお尋ねします。

 そういうことはありませんか。

 

○委員長(原 紀夫) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 除雪委託料の関係ですけれども、町内を3つのブロックに分けて行っています。委託料につきましては、車両の借上げということですので、車両の借上げの時間と単価で委託料を出しています。

 

○委員長(原 紀夫) 奥秋委員。

 

○委員(奥秋康子) 時間ということは1時間なんぼということですね。

そういう中で、次ですけれども、最近、異常気象というのか、どんどんと除雪の費用も年々加算できておりますし、当初予算を計上されるときも増えてきています。それをさらに補正で組んできておりますけれども、そういう場合、例えば、平成28年度の場合は結果的に1億円を超える予算になりましたけれども、そういう時には計上したけれども補正を組んだけれども、結果的には除雪が必要でなかったという場合には、それの分はどうなるのかなということをお尋ねしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 先ほども言いましたように、出動時間で委託料を出しますので、それが出動しなかった場合につきましては、委託料は支出しないようになります。

 あくまでも出動した時間で委託料を支出しています。

 

○委員長(原 紀夫) 奥秋委員。

 

○委員(奥秋康子) 例えば、1回1時間いくらで、委託している車の台数というのは何台ありますか。それだけ教えてください。

 

○委員長(原 紀夫) 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 全体でトラックにつきましては16台、ショベル3台、バックホー1台、大型ロータリー1台、小型ロータリー2台、あと町の車を貸し付けということで、トラック7台、ショベル2台、小型ロータリー2台を貸し付けています。この中で除雪を行っています。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款2項3目、道路新設改良費、152頁から154頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款3項1目、河川改良費、154頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款4項1目、都市計画総務費、155頁・156頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款4項2目、公園管理費、156頁から158頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に第8款5項1目、住宅管理費、158頁から161頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第8款6項1目、下水道費については、繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 

○委員長(原 紀夫) これで、土木費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午後1時37分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時39分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第9款、消防費、162頁から165頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課参事。

 

○総務課参事(濱田都邦) 第9款、消防費、162頁のところでございます。

 1項、消防費、1目、消防負担金につきましては、とかち広域消防事務組合への負担金として、1目、消防負担金、さらに町の事務となっております2目の消防団費、そして3目に消防施設費の整備にかかる消防施設費、最後に西十勝消防組合の解散に伴いましての消防団清算費の項目を計上させていただいております。

 162頁、1目、消防負担金につきましては、29,988千円の減額となってございますが、小型動力ポンプ付水槽車の購入事業が完了したことが大きな減額の要因となってございます。

 負担金310,137千円の内訳でございますが、共通経費21,068千円、個別経費289,069千円となってございます。

 共通経費の内訳でございますが、議会費47千円、組合運営費619千円、消防局費及び指令センター費等の金額が5,131千円となってございます。それから、職員費が15,271千円となってございます。

 個別経費の内訳でございますが、消防費30,455千円、消防施設費1,794千円、公債費53千円、職員費256,667千円、予備費100千円となってございます。

 次に、中段となりますが、2目、消防団費23,847千円につきましては、前年度と比較しますと1,323千円の増となってございます。

 特に163頁の上段になっておりますけれども、18節、備品購入費で164頁の説明の上段になってございます、13番、救助用資材といたしまして、水害時の救命胴衣、救助用ボートの購入費で845千円。

 14番、無線機器等といたしまして、災害時などの中で活用いたします携帯型デジタルトランシーバーの購入費1,747千円が要因となってございます。

 ほかに、団員の報酬及び共済費、並びに費用弁償、保有車両の運行経費等の費用となってございます。

 次に、164頁の下段をご覧いただきます。

 3目、消防施設費でございます。8,597千円につきましては、清水市街地、これは若松町内会の運動広場になってございますが、そこの消火栓、御影市街、御影支所のテニスコート横になります部分に1か所、熊牛市街1か所、計3か所の消火栓の設置費用でございます。

 その他に、熊牛市街の防火井戸の1か所が熊牛郵便局前にございますが、この解体経費となってございます。

 以上、審査方よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これより、順次質疑に入ります。

 第9款1項1目、消防負担金、162頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第9款1項2目、消防団費、162頁から164頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第9款1項3目、消防施設費、164頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、消防費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午後1時44分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時47分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、一般会計関連の審査を行います。

 議案第12号、清水町学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。

 それでは、改正内容を説明願います。

 社会教育課長。

 

○社会教育課長(上出 進) 議案第12号、清水町学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 例規集では、第2巻の1,673頁から1,675頁にかけて登載されております。

 事前配付の議案説明資料その1の24頁をご覧いただきたいと思います。

 本条例は、学校体育施設の一般開放にあたっての使用料を制定している条例でありまして、このたびの改正点といたしましては、清水小学校プールの開設にともない、御影と清水の両学校プールを共通の料金にして設定するもので、第2条、第3条、第4条及び別表(第4条関係)の3の「御影学校水泳プール」をそれぞれ「学校水泳プール」に改めるものでございます。

 また、備考の1は、団体の使用における取扱いでありますので、誤解を避けるため、「1回の使用は」という文言を「団体の使用は、1回につき」に改め、明確化しようとするものです。

 なお、清水小学校プールにつきましては、6月のオープンを予定しており、学校開放施設として今までの町民プールと同様の期間及び時間でご利用いただけるよう、運用してまいりたいと思っております。

 附則といたしまして、本改正につきましては、4月1日から施行するというものです。

 以上、議案第12号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

 

○委員長(原 紀夫) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、関連条例の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第10款、教育費、166頁から220頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 学校教育課が所管しております新年度予算につきまして、特に説明を要する点をご説明させていただきたいと思います。

 まず、10款、幼稚園費も含まれておりますが、教育費全体では788,339千円。一般会計に占める割合としては8.7%となっております。

 その中で、学校教育課に関わる予算については445,747千円。前年度と比較して489,220千円減となっております。

 順次、主な増減理由等を説明させていただきます。

 予算書166頁でございます。

 1項、教育総務費の中で、1目、教育委員会費がございますが、前年度対比7,560千円の減となっています。人件費が主な減額の要因ですけれども、教育委員、指導幹人件費、教育委員経費の中で、新たに教育委員の道外研修にかかる費用弁償524千円を含めて計上させていただいております。

 168頁になります。

 2目、教育振興費、こちらにつきましては、前年度対比5,981千円の減となっております。内訳として、教育振興事業におきまして平成28年度より再開いたしました奨学金貸付金につきまして、今年度の実績から減額をしたということが主な減少額でございます。

 それから、コミュニティスクールの導入に向けて検討委員会を設置することを予定しております。その経費として、報償費、旅費、消耗品費等で合計228千円を計上させていただいております。

 コンピュータ教育事業につきましては、中学校のパソコンの更新となってございます。予算に関する資料予算に関する資料14頁に主要事業施策シートに記載されているとおりでございますが、49,000千円を機器整備費として、生徒用のパソコン、それから公務用で先生方のパソコン、1学級分程度のタブレットパソコンを整備したいというふうに考えてございます。

 174頁になります。小学校費になります。

小学校費では476,960千円の減となっています。清水小学校プールの建設にかかる経費、それから清水小学校の窓改修にかかる工事の終了によるものが主な減の額でございます。

 179頁、小学校プール維持管理事業でございます。こちらにつきましては、清水小学校プール建設に伴いまして、御影小学校プールとも併せて維持管理にかかる経費を改めて計上させていただいているところでございます。

 学校開放事業に係る経費につきましては、6項、保健体育費、2目の体育施設費、学校体育開放事業に計上してございます。

 町民水泳プールの老朽化に伴いまして、小学校プールとして建て替えを行ったものでありますけれども、学校施設開放としてより多くの町民の方に利用をいただけるようにしてまいりたいと考えております。

 この事業につきましても予算に関する資料の15頁に主要事業施策シートとして記載されているところでございます。

 次に180頁になります。中学校費です。

 1目、中学校管理費、前年度と対比しまして2,572千円の減となってございます。

 主な理由といたしましては、中学校の教科書改訂による教師用の教科書等の購入終了による部分となってございます。

 184頁下段から2目、スクールバス管理費でございます。

 185頁に工事請負費を計上しています。現在、使用していないスクールバスのバス停待合所があります。11か所につきまして、この撤去費用として1,100千円を計上しているところでございます。

 同じ頁ですけれども、平成29年度におきましても平成28年度と同様に中型バス1台の更新をしてまいります。過日、債務負担行為を設定しまして、11月に議決をいただいて、10,911千円で契約を締結してございます。納車につきましては7月を予定してございます。

 この事業につきましても予算に関する資料の16頁のシートに記載されているところでございます。

 学校教育関係、ちょっと頁が飛びますが215頁になります。

 6項、保健体育費の3目、学校給食管理費でございます。前年度と比較しまして5,321千円の増額というふうになっています。

 主な理由としては、人件費の増額等でございます。

 216頁、需用費の中で賄材料費がございますが、現在の材料費の高騰などから1,496千円増額というふうに計上させていただいています。

 219頁から220頁になります。

 給食センター施設維持管理事業、15節、工事請負費におきまして、ボイラー室の給水のためのポンプが老朽化によりまして給水ユニットの更新工事ということで計上させてございます。

 220頁になりますが、連続炊飯システム更新工事ということで、米飯給食を行うための備品について更新をしてまいります。今後におきましても調理環境を整えまして、施設の衛生管理に努めるとともに、地元食材等の活用を含め、食育に取り組んでまいりたいと考えてございます。

 以上、学校教育課に関わる予算の説明をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(上出 進) 第10款、教育費の社会教育課に関わる部分の主に新規事業を中心にご説明させていただきたいと思います。

 社会教育課は190頁の中ほどから始まりますけれども、まず、10款5項1目の社会教育総務費で8,743千円が増額となっておりますけれども、これは人件費の差となってございます。

 飛びまして、200頁をお開きいただきたいと思います。

 4目、図書館・郷土史料館施設管理となりますけれども、下段の15節、工事請負費として、まず空調機更新工事として1,318千円で、空調機のオーバーホールを実施したいと考えております。

 また、施設の外壁のタイル補修として1,976千円を計上させていただいたところでございます。

 203頁をお開き願いたいと思います。

 中ほどですけれども、5目、中央公民館費の中央公民館施設管理で、18節、備品購入費、12番、中央公民館用備品として、昨年の2階の会議室のいす更新に引き続きまして、1階の会議室のいすの更新として936千円を計上いたしました。

 なお、現在使用しているいすにつきましては、昨年同様、農業研修会館での再利用を考えております。

 211頁をお開きいただきたいと思います。

 再下段、6項、保健体育費、1目、保健体育総務費の8節、報償費の中の社会体育奨励事業報償としまして、少年団等で活躍し、優秀選手として全道、全国大会へ出場した場合の経費助成としまして、例年の状況を勘案しまして、当初予算として1,800千円を計上いたしたところでございます。

 次に212頁をお開きいただきたいと思います。

 2目、体育施設費につきましては、前年度と比較して35,899千円の減額となっておりますけれども、町民野球場管理棟の完成、旧テニスコートの解体の終了、アイスアリーナの冷却器の更新等の完了が主な理由となっております。

 先ほど学校教育課長も申し上げましたけれども、学校体育施設開放事業としまして、御影小学校及び清水小学校プールにつきまして、施設に関わる経費につきましては小学校管理費に、学校授業以外の利用であります少年団や一般の方の利用に関わる経費については、学校開放事業として整理し、こちらで計上いたしたところでございます。

 213頁の中ほどにあります、社会体育施設運営事業の15節、工事請負費としまして、まず、10番、町民野球場外構工事10,982千円ですけれども、昨年度も予算計上をしていたところでございますけれども、台風災害復旧に関連し、事業者の対応が困難であるということから減額補正をさせていただいたところですけれども、改めて新年度で実施したいということで計上させていただいたところでございます。

 また、22番、体育館煙突用断熱材改修工事14,159千円につきましては、昨年11月に行政報告をさせていただきましたけれども、石綿を含有する煙突の断熱材につきまして、剥離した断熱材を除去し、飛散防止策を行ったところでありますが、根本的な解決策としまして、石綿を含まない材質による断熱材とするための改修工事を行うものです。

 なお、同頁の一番上の段の社会体育施設指定管理委託料及び次の頁のアイスアリーナ・御影パークゴルフ場指定管理委託料につきましては、12月に議決をいただきました債務負担行為に基づく5年間の初年度の委託料として計上させていただいたものでございます。

 以上、教育費にかかる社会教育関係の部分のご説明をさせていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。     (午後2時02分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時15分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これから、順次質疑に入ります。

 第10款1項1目、教育委員会費、166頁から168頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款1項2目、教育振興費、168頁から172頁の審査を行います。 

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 中学校のパソコンの関係で質疑させていただきます。

 主要事業施策シートの中に記載されていますパソコンの台数の数が多いんですが、例えば、デスクトップが1台あたりいくらとか、総額いくらとか、ノートパソコンがいくらとか、ちょっと教えていただけませんか。

 

○委員長(原 紀夫) 学校教育課長補佐。

 

○学校教育課長補佐(大尾 智) デスクトップでございますけれども、合計で59台入ります。細かい数字はちょっと今ございませんけれども、7,000千円程度になります。ノートパソコンが43台入ります。こちらが6,500千円程度。タブレットにつきましては79台になります。こちらについては約10,000千円程度というふうになろうかと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 学校教育用のパソコンということで、いろいろと他の町村などで取り沙汰されているんですけれども、率直に言っても更新の機器、機種等は決まっているのかもしれませんが、ちょっと高いような印象を受けているんですがいかがでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 総額の部分につきましては、予算編成過程の中でいろいろ精査をさせていただいて、この金額ということで49,000千円という金額となってございます。

 他町の状況等もお聞きする中で検討をしてきたんですけれども、高額かどうかという部分については妥当なところかなというふうに思っています。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 学校におけるパソコンを使用しての教育というのは、いろいろ考え方があると思います。小学校と中学校は教育の方針が違うかなと思うんですが、率直に申し上げてこれまでの導入のされ方はいわばベンダー側というか、業者側の言いなりのような状況があったのではないかというふうに感じられる部分があるんですが、今日的にはいわゆるインターネット、Webを使ったエディケーショナルプログラムとか、そういうものもありますし、OSを含めてのいろいろなやり方があるというふうに認識するのですが、そこら辺のところで何か、例えばWindowsでやるんだとか、例えばほかのやつのLinux系のソフトについては一切関わらないとか、そういった考え方というのはあるんでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) パソコンの更新方針と言いましょうか、そういった部分についてお答えさせていただきます。

 文科省で教育の情報化加速プランというものが策定されています。その中で、文科省としてはこのくらいのパソコン環境、ICT環境を整えた方がいいですよというものが示されていて、その中で例えば電子黒板と一人1台のタブレット型パソコンを無線LANでつなげて学習をしていくという環境を整えるのが望ましいというような方針が示されていて、その内容に沿って今回の部分については更新をしたいなというふうに考えています。

 機種については、積み上げと言いましょうか、この積算の段階ではある程度Windowsと言いましょうか、タブレットパソコンの想定はしているんですけれども、例えば教室内で行う授業の理解度を深めるとか、そういったようなアプリと言いましょうか、そういったようなことを検討しながら具体的な機種等については次年度の中で精査をしていきたいというふうに思っています。

 

○委員長(原 紀夫) 北村委員。

 

○委員(北村光明) 2020年度から確か小学校、中学校でプログラムができるような教育ということで、これは必修化というか、そんなふうになるという話もちょっと聞いてはいるんですけれども、実際問題としてwebを使ったGoogleなんかでもやっていますけれども、プログラム込みの教育システムみたいなのがありますが、日本でもある程度導入されているんですが、実質、社会に出た時にうまく使えるかどうかという問題もあるようですし、アメリカで一斉にノートパソコンを購入して対応していたけれども、システムそのもの、OSが安定しないということで取り止めになったという話もあります。それで、いろいろあると思うんですけれども、例えばWindowsのOSで使った場合に機種、メーカーによっては値段が相当違うようにも思うので、そこら辺のところいろいろ検討する余地はあるのではないかと思っているんですが、いかがでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 今回のパソコンの更新の方針としましては、先ほど申しました授業の質を高めるという部分を考えています。

 例えばドリル型の学習ソフトを入れてタブレットパソコンで先生と一対一でやり取りができたりとか、ある生徒の答案を模範的に見せて皆で考えるとか、学習の質を高める。全体としては学力向上を目的としてパソコンの更新を組み立てていこうというような考えでございます。

 今、北村委員が言われたような機種の選定については、今回の更新の目的に沿った中で検討させていただきたいと思っております。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) この目で聞いていいのかちょっとわからないんですけれども、町長であったり教育長であったり、執行方針の中であったり、いろいろな答弁の中で世界を見据えたとか、グローバル化に対応できる優れた人材育成を目指すという答弁なり、方針なりを聞くことが多いんですけれども、この教育振興費の中にその世界を見据えた、何か目的を持った予算というのがあるのか。さらに世界をというのは、世界をどのように捉えているのか、その辺を一度ご説明願いたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) グローバル化とかいろいろな言葉の中に出てきますけれども、あくまでも将来、そういう世界に向かって仕事ができるとか、いろいろなことで、その基礎段階として基礎学力の向上ということと、定着ということですね。大きくなって発展していって世界に通用する人材というようなことを目指しているということでありますので、今すぐその予算がそのまま世界に通用する人間を育てられるのかとか、そういうわけではなくて、あくまでも先ほど言ったように、基礎学力の定着と、それをいかにすべての子どもたちにできるかどうかということで、教育費は組んでいるつもりでありますし、説明をさせていただいているというところであります。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款1項3目、教員住宅費172頁173頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款1項4目、特別支援教育費173頁174頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款2項1目、小学校管理費174頁から180頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 木村委員。

 

○委員(木村好孝) はい。頁数で言うと176頁の小学校管理費の備品購入費の10、図書備品に関わってお聞きするんですが、中学校の内容とも趣旨が同じようなので併せてお聞きしたいと思いますが、学校備品の予算なんですがね、文科省が16年の10月13日に公立の小中学校の図書に揃えるべき達成率っていうのを学校図書館図書標準の達成率ですね、これを発表しているんです。道内の公立小学校が35.2%、中学校が38%で、全国の中でも低いレベルなんです。町の方は教育の施策として読書の日を設けたり読書に力点を置いているんですが、清水町は充当率が、24年度が32.6%、25年度が37.6%、26年度が44.9%で少しずつ不十分ではありますけれども、改善が進んでいると判断するんです。で、管内では芽室町が目標冊数を達成100%で達成しているってことで発表されていますけれども、町として町の教育委員会として何箇年計画かで充当する計画をお持ちなのかどうかを伺いたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博)図書備品の何と言うんでしょうか、達成率の部分ですが、概ね学校によってばらつきがございますけれども、50%~80%ぐらいかなというふうに押さえています。で、今回の29年度の予算につきましても、若干ですが増額をさせていただいております。木村委員がおっしゃったように少しずつでも目標冊数に届くような形で購入していきたいというふうに思っています。

 

○委員長(原 紀夫) 木村委員。

 

○委員(木村好孝) 国の方でですね、17年度から21年度の学校図書館の図書整備等5か年計画を整備するということで、地方交付税措置を講ずるということでね、事務連絡で通知が委員会の方に来ていると思うんですが、これらの利用を含めてお考えになっているかどうかも教えていただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 計画につきまして今現在ございません。ただ、事務連絡については清水町教育委員会にも来ておりますので参考にしながら検討したいと思っています。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 175頁のスケートリンク管理100万があるんですけど、これ清水と御影どのような分け方になっているんですか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○学校教育課長補佐(大尾 智) はい。お答えいたします。清水御影それぞれ50万ずつでございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款3項1目中学校管理費、180頁から184頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款3項2目、スクールバス管理費、184頁から186頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 町民・保護者からの要望なんですが、部活バスですね。夏季の場合部活バスを出しているということなんですが、冬季も出して欲しいという要望が随分あるんですが、それについて検討する余地はあるのかどうかお聞きしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 冬季の部活バスにつきまして、昨年でしたでしょうか、質問いただいた記憶がございますが、学校等々協議をさせていただいている中では、教育委員会の方に要望がまだ上がっていないというのでしょうか、いただいていない状況なので、まだ検討の段階まで至っていないというところでございます。

 

○委員長(原 紀夫)桜井委員。

 

○委員(桜井崇裕) 保護者の方からそういう要望も受けましたし、実際に生徒からもどうなんだと話をしたら、ぜひお願いしたいということもありますので、調べていただいてですね、ぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 

○委員長(原 紀夫) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) はい。了解致しました。御影中学校につきましてはこれまで部活バスの運行は無かったんですけれども、保護者の方から要望があって、29年度に部活バスを運行するということもさせていただきますので、保護者の方のご要望等をお聞きしながら検討したいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款4項1目、幼稚園管理費、186頁から190頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項1目、社会教育総務費、190頁から193頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項2目、文化振興費、193頁・194頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項3目、文化会館費、195頁から197頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項4目、図書館・郷土史料館費、197頁から201頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項5目、中央公民館費、201頁から203頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項6目、御影公民館費、203頁から205頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項7目、地域学習施設費、205頁から208頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款5項8目、農村環境改善センター管理費、209頁・210頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款6項1目、保健体育総務費、210頁から212頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款6項2目、体育施設費、212頁から215頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 安田委員。

 

○委員(安田 薫) アイスアリーナについて少し聞きたいんですけれども、毎月1回、一般開放町民無料の日とあるんですけども、それを利用される方は何名くらい1シーズンでおられるかお伺いします。

 

○委員長(原 紀夫) 社会教育課長補佐。

 

○社会教育課長補佐(高橋英二) 27年の数字なんですが、一般使用につきましては、762名となっております。

 

○委員長(原 紀夫) 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 一般開放無料の日なんですけど、そんなにたくさんおりますか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐、もし今数字が明らかでなければ若干時間をかけて、後からですね、再度お答えいただくということで、今できますか。後ですか。

 安田委員。

 

○委員(安田 薫) はい。それではアイスアリーナでアイスホッケー以外にイベントで使われる、僕が見ている範囲ではタイヤのイベントだとかあると思うんですけれども、そういうアイスホッケー以外で使われる事業というのはどれくらいありますか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長補佐。

 

○社会教育課長補佐(高橋英二) こちらでですね、どのくらいあるかという詳しい数字は把握していないんですが、例えば一般アイスホッケーではなくて、一般滑走でのスケートの滑走だとか、あとイベントとしては新年氷上まつりだとかという形で利用されております。

 

○委員長(原 紀夫) 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 年に一度ブリヂストンタイヤかどこかの商社が来て、おそらく氷に滑りにくいタイヤの販売をしているのかなという感じでいたんですけど、そういう催しは押さえてはおりますか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○社会教育課長(上出 進) 冬用のタイヤの関係で事業を行ったのは聞いたことはございますけど、定期的に毎年その事業を今後とも取り組むという話は私の方は聞いておりませんで、たしかにその事業はやっているというのは通信で私どもも見たことはありますけれども、実際その現場には私どももお邪魔していないものですから、ちょっとこの場でご説明はできない状態です。すみません。

 

○委員長(原 紀夫) 安田委員。

 

○委員(安田 薫) はい。わかりました。また、後ほどしっかりした答弁を聞きたいと思います。もう一点、町民スケートリンクの管理、これは214頁なんですけれども、町民スケートリンク、今年久方ぶりに御影のリンクが400になって、400になったことで管理だとか除雪・水まき等も結構今までよりは大変だったと思うんですけれども、この町営スケートリンクとしての管理料の値上げというのは、予算決まっていますけれども、今後考えていただけるかどうか

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○社会教育課長(上出 進) 先ほど学校教育の関係で、小学校管理費ですか、その中でご質問されましたけれども、実際にスケートの造成、それぞれの団体に支出しているのは、そちらの方で予算化されておりまして、こちら214頁の町民スケートリンク管理というのは、具体的に言えばあそこにある管理棟とか、夏期間の整備とかそういう予算をここに組んでおりまして、スケート造成の団体に対する補助金につきましては学校教育課のほうで予算をつけておりますので、今後その辺の要望があれば教育委員会内で検討してということになるかと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 安田委員。

 

○委員(安田 薫) もう一点だけお聞きします。先ほど小学校のリンク造成は御影清水50万ずつとありました。御影のスケートリンクの場合は、一応町民スケートリンクという名目があって管理はどこになっているんでしょうか。小学校になっているんでしょうか、教育委員会なのでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○社会教育課長(上出 進) 多目的公園という位置づけでありますので、夏・冬かけてその施設に関わる管理棟の関係は社会教育でやっておりますし、スケートの期間のスケート造成につきましては特に御影小学校の保護者の方々や教員の方々のお手伝いに基づいた造成委員会でしたかね、名称ちょっとわからないんですけれども、その辺の方々に集まっていただきまして、リンクを造成しているという状況でございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第10款6項3目、学校給食管理費、215頁から220頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 216頁の賄材料費についてお尋ねします。これの納入業者の選定方法とその納入業者の条件というのをまず教えていただきたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 給食センター所長。

 

○給食センター所長(石津博徳) 選定条件につきましては、従来からの業者ということで選定させていただいております。野菜に関してはですね、じゃがいもとごぼう以外につきましては、特定の保冷施設を持った農家さんと契約して卸していただいております。野菜につきましては、地元の業者2社で定期的に品物を交換しながら発注しているような状況でございまして、最近新規に指定した製麺業者があるんですけども、あと豆腐業者につきましては納入業者の選定要綱に基づきまして、提出申請していただいて、登録してございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 一応納入業者になるための条件っていうのは、規約があるのかもしれませんけど、例えば今言ったような保冷施設を持っている業者、もちろん店舗を持っている業者ということでよろしいですか。

 

○委員長(原 紀夫) センター長。

 

○給食センター所長(石津博徳) はい。営業形態等の規定はございません。施設等の保有等の規定もございません。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) なぜその要件が無いのかを説明願います。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午後2時45分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時48分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○給食センター所長(石津博徳) 先ほど言った新規というのは、平成25年に加工品を対象とした納入管理マニュアルというのを制定しまして、加工品だけを新規参入の場合、マニュアルに沿って登録してございます。それで登録されれば、こちらの方で発注いたしております。あと、野菜類の賄材料につきましては、従来からの取引業者さんの方に発注しています。単価の面と地産地消という部分で考えての発注となっておりまして、特に選定要件等は制定してございません。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) ただいま地産地消という言葉が出ましたけれども、その野菜類に関して納入業者は地産地消を間違いなく守っているということでよろしいですか。

 

○委員長(原 紀夫) センター所長。

 

○給食センター所長(石津博徳) 野菜等につきましては地元産ということでお願いしている部分もあります。時期的なものもありまして道内産、国内産というような格好で調達等をお願いしております。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 町民や保護者のお話として聞いていただきたいんですけど、納入業者の中に決して安全とは思えないような野菜を納入しているんじゃないかとか、腐っているんじゃないかとか、そういう話がよく出るんですけれども、そういうところの選定というか安全性に関すること、物の歩留まり、その料理にまで行くのに廃棄部分が多いんじゃないかとか、そういうところの調査というのはきちんとやっているのかどうなのかその辺の説明をお願いします。

 

○委員長(原 紀夫) センター所長。

 

○給食センター所長(石津博徳) 特に夏場等の葉物野菜につきましては傷み等もございます。こちらも私の方で、調理員が下処理等を行うんですけれども確認しながら処理をしております。歩留まりということで、正確な数値等はございませんが、葉物であれば、外側3、4枚程度をはがすなどの処理はさせていただいております。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) そういうことであれば、業者の選定に関わって規定を厳しく設けるとか、2社とか、実際生産者から直接っていうのは特に問題ないと思うんですけれども、実際店舗も持たずに市場からそのまま直送とかって、そういう業者もいるんじゃないでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) センター所長。

 

○給食センター所長(石津博徳) 市場から調達しまして、給食センターの方へ卸している業者は1社ございます。

 

○委員長(原 紀夫)高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) ということは、直接市場から入るということは、その仲介業者まさしく仲介だけであって、そのものについて責任を持っているのかもしれないけれども、全てに対して目を配らせているわけでもなく、子どもたちが食べる給食について、その責任を持てるかというと、そういうことにはならないと思うので、実際その納入業者がきちんと店舗を持ち、そこで管理したものを給食センターに賄材料として納入するのであればもちろんかまわないと思いますけれども、そうじゃない限りそういう業者は選定時点で納入業者としては不適格だということにはならないでしょうか。

 

○委員長(原 紀夫) センター所長。

 

○給食センター所長(石津博徳) 当然給食センターに納入してもらっているものですから、安全確認はお願いしているところでございますが、先ほど言った品物等にもという実状はございます。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 言い訳を聞きたいわけじゃなくて、この後どうされるかを聞きたいんですが。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午後2時47分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時50分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○給食センター所長(石津博徳) 基準、納品につきまして、基準を設けまして、基準をマニュアル化しまして、納品について安全なものを納入していただくようにマニュアル化したいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 高橋委員。

 

○委員(高橋政悦) 違うもう一つの質問なんですけれども、先日の一般質問の佐藤議員の一般質問の中の給食費無料化に向かっての中で、町長、たしか僕の聞き違いかもしれないんですけれども、給食費を無料にするための負担金、28,000千円と言ったと思うんですが、この予算書の中で見ると28,000千円ってどういうふうに読んだらいいのかなっていうふうに思うんですけど、その辺いかがですか。

 

○委員長(原 紀夫) 課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 給食費の歳入の部分は予算上では36,000千円で載っています。ただ、これにつきましては先生方の給食費の部分も入っておりますので、純粋に児童生徒の部分を積算すると約28,000千円という積算でございます。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 昨年、一昨年でしたか、学校給食における異物混入のことがありまして、何度か現場でのお話も伺ったのですけど、その中で感じたことは、給食の衛生管理も含めて管理栄養士の方が携わってらっしゃるんですけれども、何年か前から栄養教諭ということで、学校で講義というか授業っていうかそういうこともやられていて、時間的に管理できないんじゃないかっていう感じがちょっとしていて、複数の管理栄養士が必要じゃないかというふうに思っていたんです。それで今日的には、この間、ハーモニープラザでも食育の話なんかされていますけど、食育、食育というお話はあるんですけど、きちんとした定義なり、清水町の教育に関しての食育のビジョンって言いますか、コンセプトっていうのは、はっきりしていないんじゃないかっていうふうに思うんですね。それで、阿部町長の公約にもありますけど、地場産品を使った給食活動をやるっていう時にきちんとしたビジョンを持った中での、教育プログラムとしての、やっぱりそういうものが必要じゃないかというふうに思います。それで、昨年、一昨年でしたか、南房総、文教委員会で千葉の南房総市にも学校給食の関係を視察に行かせてもらったんですけれども、そこの南房総市においてはきちんとしたコンセプトを持っていて、その考え方に基づいて地場産品を活用しておいしい給食を学校ごとに作って提供すると。その中でそれを支えているのは管理栄養士がしっかりと食材の購入も含めてやっていたという印象を私は持って帰ってきたんですけれども、そういったところでぜひとも清水町においても、きちんとやっていく必要があるんじゃないかと思いますけれども、ご答弁いただければありがたいです。

 

○委員長(原 紀夫) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 答弁させていただきます。その部分についてはですね、たしかに議員のおっしゃる通りですね、安全も含めた中での点検等々も必ずやらなければいけないということで思っております。ただ、内地県のどのくらいの規模の学校かちょっとわかりませんけれども、今私どもの給食センターで提供している給食数が、700ちょっとだということで、それで一人でということで、栄養士が一人で管理しているということになっているんですけれども、これがまた色々な問題が出てきますとやはり考えていかなければいけないと思いますし、これは今、道の県費職員っていうんですけれども、道から派遣されている栄養士ということで、単独では栄養士を持っていないという状況ではありますので、その辺も含めて今後の給食の提供の仕方もありますし、食育の関係もありますので、その辺は検討してまいりたいというふうに思います。

 

○委員長(原 紀夫) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶもあり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 先ほど安田議員の方の質問に対して回答を留保しておりましたので、回答願います。

 

○社会教育課長補佐(高橋英二) 先ほど、安田委員から質問があった件につきまして、答弁を訂正させていただきたいと思います。先ほどですね、一般数字を762ということで答弁しましたが、これにつきましては一般使用の数字ということで今確認しまして、月1回アイスアリーナの無料の日の滑走につきましては、今年度18人ということになっておりますので訂正します。申し訳ございませんでした。

 

○委員長(原 紀夫) 安田委員。

 

○委員(安田 薫) 今年度っていうと、28年度。

 

○委員長(原 紀夫) 社会教育課長補佐。

 

○社会教育課長補佐(高橋英二) 平成28年度です。

 

○委員長(原 紀夫) これで教育費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午後3時05分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時15分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第11款、災害復旧費、221頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 11款災害復旧費につきましてご説明いたします。221頁をお開きください。

 11款1項1目、道路橋梁災害復旧費、19節、負担金、補助及び交付金の10北海道防災協会負担金640千円であります。北海道防災協会は、北海道及び全国防災協会と連携を図りながら、災害復旧事業の情報収集、災害査定の受検体制確立等、早期復旧促進を図ることを目的として設立されています。

 負担金につきましては事業費割として前年度の災害査定額が対象となることから、増額となっております。なお、北海道防災協会に最終的に確認したところ、事業費割の災害査定額が決定したことに伴い、最終的には負担金は270千円程度になる見込みです。

 以上、災害復旧費予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 質疑に入ります。

 第11款1項1目、道路橋梁災害復旧費、221頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、災害復旧費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第12款、公債費、222頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 12款、公債費について若干ご説明させていただきます。

 1目元金と2目利子合わせまして、778,586千円で前年度比、1,678千円の増額の公債費を計上してございます。

 ここで、実質公債費負担率の関係につきまして若干ご説明させていただきます。

 すでに議員ご案内のとおり、実質公債費比率につきましては、一般会計の標準的な収入が借金の返済にどのくらい充てられるのか、これを示す比率となってございます。3か年平均の数値となりますが、平成27年度決算では7.8%で、前年度比1.7%下がったところでございますが、平成28年度決算におきましては、概ね8%と見込んでございます。施設の老朽化等によりまして、ここ数年起債発行額が増加しております。緩やかな上昇傾向を見込んでいるところでございますが、起債の額が急激に上昇し、大きな財政負担にならないように注意して運用してまいりたいと考えてございます。27年度決算で、先ほど説明では7.8%と申し上げましたが、正しくは7.9%ですので、ご訂正お願いいたします。よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 質疑に入ります。

 第12款1項1目、元金、222頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第12款1項2目、利子、222頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで公債費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、一般会計関連条例の審査をします。

 議案第10号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。

 それでは、改正内容を説明願います。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第10号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。清水町職員の給与に関する条例につきましては、例規集第1巻の4,501頁に掲載してございます。

 今回の一部改正につきましては、時間外勤務手当の算出基礎額についての改正となってございます。

 時間外勤務手当につきましては、労働基準法に基づき算出しておりますが、このたび某県の給与条例を準用する独立行政法人におきまして、時間外勤務手当の算定に関わる是正勧告がなされました。これに伴いまして、総務省の方から適正な算出をするよう情報提供がありました。これを受けまして、本町の算定方法を確認したところ、算定基礎となる賃金に対象となる手当が含まれていなかったことが判明したため、法令遵守することとし、関係条例の改正を行うものでございます。

 条例の改正内容につきましては、資料でお配りしております議案説明資料その1の新旧対照表に沿って説明させていただきます。

 新旧対照表の3頁をご覧いただきたいと思います。労働基準法を遵守するため時間外勤務手当の算出方法を第13条の2に新たに規定したことから、第12条第1項、第3項及び第4項における引用条項を第13条から第13条の2に改めます。

 さらに、新旧対照表の4頁をご覧願います。第12条の2第2項及び第12条の3においても、引用条項を第13条から第13条の2に改めます。最後に、13条の2としまして時間外勤務手当の基礎となる給与額の算出という項目を設けてございます。時間外勤務手当の基礎は第9条の2に規定する住居手当(ただし、持ち家手当のみ)と、第14条に規定する寒冷地手当を給与月額に加えた額で算出することを規定してございます。

 附則といたしまして、第1項には政令日を定めてございます。平成29年4月1日から施行となります。第2項には、施行日前における時間外手当、休日勤務手当、深夜勤務手当の深夜割増手当の算定につきましては、改正前の方法により算定する経過措置を規定してございます。

 第3項では平成27年の給料表の切り替えで、平成30年度まで減額保障で差額を支給している場合については、その合算額を給与月額とする経過措置を規定してございます。

 以上、議案第10号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の提案説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで関連条例の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第13款、諸支出金、223頁から227頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 第13款、諸支出金、第1項1目、行政費で1,674千円の増額でございます。

 主な増額要因といたしましては、先ほど説明しました、給与条例の一部改正により時間外の算定方法が改正になることから、2,000千円の増額。さらに臨時職員賃金・共済費におきまして、臨時職員退職報奨費が今年度は該当者が減少いたしまして、8,860千円の減額はあるものの、庁舎管理等におきましてエレベーターの改修ですとか、そういったものがございます。トータルベースで約1,700千円の増額となってございます。その他、行政共通経費を計上しておりますので、節約に努めながら執行してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 質疑に入ります。

 第13款1項1目、行政費、223頁から226頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に第13款2項1目、基金費、226頁・227頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、諸支出金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第14款、予備費、228頁の審査を行います。

 質疑に入ります。

 第14款1項1目、予備費、228頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、予備費の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) これより、第15款、災害費、229頁から231頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 15款、災害費における建設課で計上いたしました、関連予算の中で特に説明を要する点につきましてご説明いたします。

 229頁をお開きください。

 15款1項1目、公共土木施設災害復旧費、813,700千円につきましては、台風10号による公共土木災害復旧事業及び附帯工事費、そして単独災害復旧工事費を計上しております。

 19節、負担金、補助及び交付金の10、道営道路橋梁災害復旧事業負担金、429,941千円につきましては、清水町で公共土木施設災害復旧事業の査定を受けましたが、清水南1条仲道路、石山橋、清水羽帯間道路、ペケレベツ橋、清水讃岐間道路、錦橋の災害復旧事業につきましては、北海道が行うペケレベツ川災害復旧助成事業の河川改修に合わせて実施することになりますので、負担金として北海道に支払うものです。なお、町が実施する公共土木施設災害復旧事業の施工箇所につきましては、予算審査特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、ご参照願いたいと思います。

 以上、建設課に関わる災害費予算の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) 災害費のうち、農林課所管の事業につきまして、予算の概要を説明させていただきます。

 230頁、2目、農林施設災害復旧費、15節、工事請負費でございますけども、974,000千円でございます。農地の単独分、追加工事に対応する工事費と排水路の補助金67工区及び小規模被災箇所の復旧に対するための工事費でございます。

 次に19節、負担金、補助及び交付金の10、道営農地災害復旧事業負担金でございます。22,551千円でございますけれども、道営事業による農地復旧工事の負担金で25工区65補助分でございます。

 次に一つ飛ばしまして、同じ頁の最後から二つ目でございます。14節10の町営牧場の復旧作業用重機等借上料でございます。3,800千円でございますけども、バックホーそれからブルドーザー等を借上げて、職員で復旧するものでございます。最後に15節、工事請負費ということで、105,900千円でございます。これについては、2工区19.57haの工事費でございます。

 以上、農林課に関わる予算の内容について説明させていただきました。ご審議の程よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 水道課の所管いたします、災害復旧予算につきましてご説明いたします。

 230頁中段やや下の農業用水施設についてですが、15節、工事請負費としまして333,200千円を計上しております。こちらは主に、石山地区、円山地区、両地区の導水管路の復旧並びに昨年老朽復旧した排水管路への土工の残、それと円山調整池の土砂撤去工事、電気設備工事、機械設備工事を予定しております。なお、両地区の頭首工につきましては、北海道開発局によりまして、直轄事業によりまして、29・30年の2か年で復旧予定であり、現在、仮取水をしております部分につきましては、頭首工が完成後、増水管路に接続した後に撤去するという予定になってございます。以上が、水道課所管の主な復旧の予定になってございます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) 質疑に入ります。

 第15款1項1目、公共土木施設災害復旧費、229頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第15款1項2目、農林施設災害復旧費、229頁から231頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、災害費の審査を終わります。

 

○委員長(原 紀夫) これをもって、一般会計歳出の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午後3時32分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時33分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 一般会計予算、歳入等の審査を行います。

 第1款、町税、13頁・14頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) 私の方から13頁・14頁の歳入、第1款、町税につきまして、予算の概要についてご説明を申し上げます。款全体の前年度対比につきましては、10頁に記載がありますように前年比で21,532千円、率に換算しますと1.8%の増となっております。その要因につきまして、税目ごとにご説明を申し上げます。

 13頁をご覧ください。1項1目、個人の町民税につきましては、全国的には都市部を中心に景気回復の兆しが見えつつあると言われておりますが、とりわけ本町を始め、地方では景気の回復を実感できるまでには至っていないのが現状であります。

 農業所得につきましては、畑作部門では昨年の台風被害や天候不順により減収は避けられない状況でございますが、畜産部門では生乳生産量の増加や肉用牛価格が堅調であったことなどから増収が見込まれており、給与所得、営業所得では増減に結びつく要因が見当たらないことなどから総体的に判断し、個人町民税の現年課税分を前年同額の420,000千円を計上したということでございます。なお、この個人町民税につきましては、前年当初比では同額の計上となっておりますが、平成28年度は増額補正を行っております。この補正後の数値と比較いたしますと、56,000千円の減となります。この要因としましては、冒頭で申し上げました昨年の台風被害や天候不順により農業所得に大きな影響があったものと認識をしております。

 次に、1項2目、法人の町民税につきましては、国税であります法人税の動向によりますが、町内大手法人の一部に業績の回復が見られる事から、9,000千円の増と見積もったところでございます。

 次に、2項1目、固定資産税につきましては、大規模商業店舗の進出や大規模工場での設備投資による償却資産の取得が見られることから、11,000千円の増額としたところでございます。

 次に、14頁をご覧ください。3項1目、軽自動車税につきましては、台数の増加などによりまして、4,000千円の増となったところでございます。

 4項1目、町たばこ税につきましては、喫煙者が年々減少傾向にありますので、2,700千円の減収を見込んだところでございます。貴重な自主財源であります町税につきまして、平成29年度におきましても徴収率の向上に一層努めてまいりたいと考えております。

 以上、歳入の町税についての概要の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで町税の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 次に、第2款、地方譲与税、15頁、第3款、利子割交付金、16頁、第4款、配当割交付金、17頁、第5款、株式等譲渡所得割交付金、18頁、第6款、地方消費税交付金、19頁、第7款、ゴルフ場利用税交付金、20頁、第8款、自動車所得税交付金、21頁、第9款、地方特例交付金、22頁、第10款、地方交付税、23頁、第11款、交通安全対策特別交付金、24頁、以上、第2款から第11款までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで第2款、地方譲与税から第11款、交通安全対策特別交付金までの審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) ここで休憩します。      (午後3時39分)

 

○委員長(原 紀夫)休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時41分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第12款、分担金及び負担金、25頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで分担金及び負担金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第13款、使用料及び手数料、26頁から29頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで使用料及び手数料の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第14款、国庫支出金、30頁から32頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで国庫支出金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第15款、道支出金、33頁から37頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで道支出金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第16款、財産収入、38頁・39頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 奥秋委員。

 

○委員(奥秋康子) 今回、財産売払収入で不動産とか町有林並びに牧場の売払収入がここにございますが、額が20,000千円以下ですので議会のほうには提案はされてこないのかなと思いまして、この機会に質問したいと思いますが、特に牧場の立木の売払収入が7,210千円程ございますが、これの切った後どのようにされるのか伺いをしたいと思います。

 

○委員長(原 紀夫) 農林課長。

 

○農林課長(池守輝人) ただいまのご質問で牧場の立木売払収入ということでございますけども、この後、一般質問のときにもお答えしたのですが、道営の草地整備事業というのがございまして、その中に農地の造成という事業がございまして、農地造成の中で場所は決まっているんですけれども、その農地造成をする前にそこに生えている木を切らなければならないということです。29年度中にその準備をしておきなさいということになってございますので、それでその木を切って売り払うということです。伐根等については、その後の事業の中で進めていくということになりますので、伐根の関係は、今回はないということでございます。

 

○委員長(原 紀夫) 他に質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで財産収入の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第17款、寄附金、40頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで寄附金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第18款、繰入金、41頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで繰入金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第19款、繰越金、42頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで繰越金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第20款、諸収入、43頁から46頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで諸収入の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 第21款、町債、47頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するところがあれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで町債の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 債務負担行為、1項、第2条・8頁、第2表の審査を行います。

 特に説明があれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで債務負担行為の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 地方債、1頁、第3条・9頁、第3表の審査を行います。

 特に説明があれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで地方債の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 一時借入金、1頁、第4条の審査を行います。

 特に説明があれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで一時借入金の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 歳出予算の流用、1頁、第5条の審査を行います。

 特に説明があれば説明願います。

 

○委員長(原 紀夫) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。 

 

○委員長(原 紀夫) これで歳出予算の流用の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 以上で、議案第18号、平成29年度清水町一般会計予算の審査を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) おはかりいたします。

 本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。これに異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 明日は午前10時に委員会を開きます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○委員長(原 紀夫) 本日はこれをもって延会いたします。                   (午後3時50分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317