平成29年度予算審査特別委員会(3月14日_下水道事業会計)

○委員長(原 紀夫) これより、議案第23号、平成29年度清水町下水道事業会計予算、403頁、411頁から427頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 下水道事業会計でございますが、水道事業同様に副町長の説明と重複するところがございますが、ご説明いたします。

 411頁をお開き願います。

 公共下水道事業の収益的収入である事業収益につきまして、1款1項、営業収益でございますが総額で1,264千円の減です。

 1目、下水道使用料については下水道料金見込みにより328千円の増。

 2目、一般会計負担金は雨水分の企業債償還金減等により1,592千円の減です。

 2項、営業外収益でございますが、総額で50,936千円の減です。

 2目の一般会計補助金は雨水分の企業債償還金の減により42,156千円の減。

 3目、長期前受金戻入は減価償却見合い分収益化額減により8,779千円の減です。

 412頁をお開き願います。

 収益的支出である事業費用につきまして総額で10,900千円の減です。

 1項、営業費用のうち2目、処理場管理費は2,068千円の減で、次に413頁、4節、動力費が新電力に移行に伴い2,462千円の減が主な理由となっております。

 3目、総係費は8,357千円の増で、人件費のほか415頁に移りまして、7節、委託料で事業認可変更及び業務継続計画作成委託料を計上し、8,039千円の増が主な理由です。

 416頁お開き願います。

 4目、減価償却費は有形、無形、各固定資産減価償却費の減により16,220千円の減です。

 2項、営業外費用ですが総額で1,004千円の減です。

 1目、支払利息及び企業債取扱諸費は既借入企業債利息の減により2,461千円の減です。

 417頁、2目、消費税及び地方消費税は事業実施による支払消費税が減となったことにより484千円の減。

 3目、雑支出は特定仮払消費税の増により1,941千円の増です。

 3項、特別損失は不納欠損金の増により35千円の増です。

 418頁をお開きください。資本的収入は総額で46,200千円の増です。これは1項1目の出資金ですが、一般会計出資金が増額となったためです。

 419頁をお開きください。1款、資本的支出は総額で18,700千円の減です。

 1項、建設改良費は1目、施設費のうち1節、工事請負費として550千円の増ですが、2項、企業債償還金は1目、企業債償還金の既借入企業債償還金減により19,250千円の減額によるものです。

 次に、集落排水事業収益的収入である事業収益についてご説明いたします。

 420頁をお開き願います。

 1款、収益的収入である事業収益は総額で2,000千円の減です。

 1項、営業収益でございますが、1目、下水道使用料については158千円の減。

 2項、営業外収益でございますが1目、一般会計補助金は起債等元利償還金として5,701千円の減。

 2目、長期前受金戻入は減価償却見合い分収益化額と補助金、負担金分、資産減耗費として3,859千円の増となっております。

 421頁です。収益的支出である事業費用は総額で6,500千円の増です。

 1項、営業費用でございますが2目、処理場管理費は前年度実績並びに新電力移行に伴い429千円の減。

 3目、総係費は人件費増及び土地連負担金計上等に伴い820千円の増。

 4目、減価償却費は構築物等有形固定資産増加に伴い4,112千円の増。

 5目、資産減耗費は有形固定資産除却費増により2,756千円の増でございます。

 2項、営業外費用でございますが、1目、支払利息及び企業債取扱諸費で既借入企業債利息の減により838千円の減です。

 426頁にお進みいただきます。1款、資本的収入でございますが総額で11,200千円の減です。

 1項1目、下水道事業債は補助事業費の減に伴い11,300千円の減。

 2項、国庫補助金も同様に11,315千円の減ですが3項、出資金は一般会計出資金で臨時財政特例債元金資本的収支不足分及び資本強化資金として運転資金分11,437千円の増です。

 4項、分担金及び負担金は受益者分担金賦課減により22千円の減となっております。

 427頁です。資本的支出でございますが総額で22,700千円の減です。

 1項1目、施設費は農業集落排水事業機器更新事業に係る排水処理場機器更新工事、汚水管布設替等工事が減となり23,288千円の減です。

 2項1目、企業債償還金は借入企業債償還分で588千円の増となっております。

 以上、下水道事業会計の公共下水道と集落排水事業との説明とさせていただきます。ご審議の程よろしくお願いいたします。

 

○委員長(原 紀夫) これから収入支出一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(原 紀夫) 質疑なしと認めます。

 

○委員長(原 紀夫) これで、議案第23号、平成29年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317