○議長(加来良明) 本日の議事日程については、お手元に配付のとおりであります。
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○議長(加来良明) 日程第1、議席の指定を行います。
今回当選された大谷昭宣議員の議席は、会議規則第4条第2項の規定により、1番に指定します。
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○議長(加来良明) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において
12番 西山輝和 議員
1番 大谷昭宣 議員
2番 桜井崇裕 議員 を指名いたします。
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○議長(加来良明) 日程第3、会期決定についてを議題とします。
おはかりします。
本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
会期は、本日1日と決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第4、諸般の報告を行います。事務局長。
(諸般の報告 事務局長 朗読)
○議長(加来良明) これで諸般の報告を終わります。
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○議長(加来良明) 日程第5、常任委員の選任を行います。
おはかりします。
常任委員の選任については、委員会条例第7条第4項の規定により、欠員となっています厚生文教常任委員会委員に、1番、大谷昭宣議員を指名したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 異議なしと認めます。
よって、ただいま指名しましたとおり、厚生文教常任委員に選任することに決定しました。
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○議長(加来良明) 日程第6、議案第4号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第16号)の設定についてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
副町長。
○副町長(金田正樹) 議案第4号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第16号)の設定について、説明をいたします。
総額に677千円を追加し、それぞれの総額を12,208,843千円とするものです。
歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。
15款2項2目、民生費道補助金につきましては、学童クラブ備品整備への補助金交付内示を受けまして、放課後子ども教室設備整備事業補助金577千円の追加です。
18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算に係ります調整額として100千円の追加でございます。
その下7頁、歳出の補正でございます。
3款2項5目、学童クラブ運営費につきましては、放課後子ども教室設備整備事業補助金による備品購入費の補正です。卓球台、ポータブル拡声器等、学童クラブ備品、577千円の追加です。
6款1項4目、畜産業費につきましては、高病原性鳥インフルエンザ発生の農場に対します見舞金100千円の追加でございます。
以上、一般会計補正予算(第16号)の説明とさせていただきます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第4号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第16号)の設定についてを採決します。
この採決は、起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
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○議長(加来良明) これで本日の日程は全部終了しました。
会議を閉じます。
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○議長(加来良明) 町長より、退任にあたりあいさつをしたい旨の申し出がありますので、これを許可します。
町長。
○町長(高薄 渡) それでは、議長から許可をいただきましたので、大変恐縮に存じますけれども退任にあたりまして、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。
この度の任期満了によりまして、私2月27日をもちまして、その任を解かれることになりました。この間、皆さま方には多大なご尽力を賜りまして、ご支援、ご協力をいただきましたことを本席をお借りしまして、心より厚く厚くお礼申し上げるところでございます。
顧みますと、平成13年、極めて財政困難な中、その任を受けたわけでございます。ただちに行政改革本部をつくり、あるいは行政改革を町民の皆さんとともに推進会議を作りながらこの手立てをし、緊急の事態も含めてその制度の改善を含めて、財政の健全化に向けて一筋に進めてまいりました。そういった町民の多くの皆さんのご理解の中できているわけであります。今日、こういった中で様々な変革の中にありましたけれども、大きな事業でありましたしみず温泉フロイデ、あるいは国設日勝スキー場、それからアイスアリーナ、そして町営牧場と、この4大事業をいかにすべきかということでの議論が白熱したわけであります。その中で、やはりこれはというものにつきましては、議論を経た中での存続に至ったわけでございますけれども、それ以外のことについては残念ながら閉じざるを得なかったわけであります。今、深く考えてみますと、それらの施設、あるいは特別養護老人ホームの経営移譲を含めて、支出をいかに抑えるかというようなことを考えてきたわけでありまして、これらを含めますと相当な金額になるわけでありますけれども、明示するべきではないなというふうに思っているしだいでございますが、これらが今日の今あるわが町の財政状況の大きな要因のものにあるということは間違いないわけであります。この間、農業の基幹産業である振興のはじめとしまして、それぞれの商工業、そしてまた医療福祉ということで、更に子育て環境ということで遂次予算のできる範囲の中で精いっぱいやらせていただいたところでございます。おかげさまで、そういった状況下でありますので、ずば抜けてとは申しませんけれども管内においてもやや標準の上というところまで持ち込んできたということだけは、皆さん方も議論した中でご承知の方もいますし、町民の皆さんもそういった中でご理解をいただいたと思います。本当にありがたく、ものすごく感謝をしているしだいでございます。
今回、こういった中で未曾有の災害ということで、何もかにも全くの手つかずの準備のないままでの状況でございましたので、非常に極めて困難な対応を迫られたわけであります。非常に行き届かないところがたくさんありました。これも職員の皆さまの力によりまして、なんとか切り抜けたものの、まだまだ課題が残されているわけであります。そういった状況下の中で職員数も減少をしてきたという経緯もありますので、私から見れば60人強の減員ということになるわけであります。今になって災害が起きた時には、率先してやれるのは職員の行動力であると、こういうふうに思うわけであります。そういう面では非常に不足部分があってご迷惑をかけた部分が多々あったなと思うわけでありますけれども、現状としてはやむを得なかった状況かと思うしだいでございます。
いつでも町民の幸せを常に願いながら全力疾走で仕事をさせていただきました。これも私の意気もありますけれど、やはり町民の皆さんとの顔を見たり話をする中で、やはりこれはわが町の再生をしながら、昔の大清水町にやっぱりしていかなければならないなということで、大きな希望を持ちながら期待に十分は応えることはできませんけれども、ほぼそういった中でできたということも、これまた先輩議員の皆さんの議論の中での議決をしていただいたおかげ、そして現存する皆さま方との議論した中でのおかげだというふうに思っております。そしてまた、様々な意見をいただいたことは、私にとりまして大変力強いものであるし、それに向かってまた清水の町をということでの強い希望も与えてくれたことも議会の中でのことであります。そういったことを考えますと、やはり執行と議会というものは車の両輪でありまして、誠に素晴らしい町政執行にはなくてはならないものであるなということをつくづく感ずる今日であります。
どうか、この思いをまた皆さま方と今度の新しい新町長とともども議員さんが議論を致していただいて、よりよい住みよいまちづくり、豊かな生活が実感できるまちづくりをぜひつくり上げていただきたいなとこのように願ってやまないしだいでございます。
最後になりますけれども、よそから見た清水町、先般、町村長さんに来ていただきました。本当に心から良い町ですねと言っていただきました。また、私も退任あいさつで回っているところでありますけれども、東部、南部回ってまいりますと、やはり札幌に行く距離よりも遠いという状況であります。いかに十勝が広いかということと、それからそこに人々が中央に出る、帯広に出る、札幌に出るということがどれだけ不便なことなのか、それを考えますとわが町にとっては、十勝を回るよりも札幌に行く方が早いという状況になるわけでありまして、いかに交通の便がよくて、JRが通っていて、特急が停まり、国道が2本あり、高速があり、こういう町というのはなかなかないわけでありまして、これをやはり大事にしていかなければならないと思うわけであります。したがいまして、ぜひともそういったものを大切にしながら、このまちづくりを作っていくんだということの誇りを持ちながら、ぜひともいていただくように皆さま方の並ならぬお力添えをぜひともしていただきたいなと、このように思うしだいでございます。
長々申し上げるわけではありません。本当に長い間町政の仕事をさせていただいたということの感謝を申し上げると同時に、皆さま方から叱咤激励したことに対する心からなる敬意を表しまして、清水町のご発展、そして議会活動が活発になりますことを、そして皆さま方がご健勝、ご多幸でありますことを心からお祈り申し上げまして、大変粗辞ではありますけれども退任のあいさつとさせていただくしだいであります。
大変長い間ありがとうございました。
○議長(加来良明) 町長におかれましては、役場に奉職以来、職員、特別職、町長と約56年にわたり町の発展のためにご尽力いただいたことに、心より敬意と感謝を申し上げます。これからは、体をご自愛され、平穏に過ごされることを心よりお願いいたします。
本当にご苦労様でした。
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○議長(加来良明) 以上をもって平成29年第3回清水町議会臨時会を閉会します。(午前10時16分)