平成29年第4回定例会会議録(3月17日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午後1時00分)

 

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○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

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○議長(加来良明) 日程第1、行政報告を行います。

 町長及び教育委員会から行政報告の申し出がありました。

 これを許可します。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 町営牧場作業車両による物損事故につきまして、ご報告申し上げます。

 物損事故の内容につきましては、平成29年3月7日午前10時45分頃町営牧場臨時職員が運転しておりましたホイールローダが、道道北清水清水線を牧場牛舎から堆肥舎へ向かう際、清水町字清水第7線103番3地先において、後方確認を怠り右折ウィンカーを上げずに右折したところ、後ろから追い越しをかけた軽自動車が、ホイールローダ右側前輸に衝突したものであります。

 軽自動車には、2名の方が乗車しておりましたが幸い怪我はなく軽自動車の損傷のみでありました。

 本件の損害賠償につきましては、現在協議中であります。

 業務につきましては、常に慎重な作業及び運転をするよう指導しておりましたが、今回の事故を受けて職員に対しまして、再発防止に向けて指導の徹底を図るとともに、今後におきましでも、より一層慎重に業務を行うよう指示したところであります。

 以上、町営牧場作業車両による物損事故についての行政報告といたします。

 

○議長(加来良明) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 教育委員会から行政報告1件申し上げます。

 学校給食での異物混入につきましてご報告を申し上げます。

 3月6日午後0時40分頃、御影中学校3年A組の給食時、学級担任が「ポークカレーJを喫食した際に硬いものを感じ、確認したところ、異物の混入を発見し、生徒に対し確認を行いましたが、この他に異物混入が無かったため喫食を続け、給食を終えました。

 学級担任は、給食時間終了後、職員室へ報告し、その後、御影中学校から給食センターへ異物混入の発生についての報告がありました。

 異物を確認したところ、大きさは約横13ミリ、縦6ミリ、厚さ3ミリメートルの食器の破片で、あることを確認しましたので、ただちに、全小中学校へ異物混入について報告し、被害の調査を行いましたが、当該異物以外の混入及び児童・生徒の被害報告はありませんでした。

 その後、給食センターにおいて食器の点検調査を行い、糸底の部分が欠けている皿を発見しました。

 混入の原因は、食器かごに入れた皿が、給食配送車での搬送中の衝撃又は学校で配膳するために食器かごから皿を取り出して机等に置いた際の衝撃により破損し、皿に食器片が残ったまま気付かずに配膳したものと思われます。

 3月9日、児童・生徒の保護者に対し、この件に関する経過及び今後の対応について文書を配布いたしました。

 これまでも損傷劣化が予想される調理用品や備品の更新を行っておりますが、今回の異物混入を重大に受け止め、これらの点検確認を徹底し、各学校におきましても、配膳前の食器確認など、再発防止に努めてまいります。

 学校給食における危機管理マニュアルに基づく安全管理を徹底し、緊急の場合の対応を速やかに行うよう、万全を期してまいります。

 以上、学校給食で、の異物混入についての行政報告といたします。

 

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 これで、行政報告は終わりました。

 

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○議長(加来良明) 日程第2、議案第10号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第12号、清水町学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号、平成29年度清水町一般会計予算の設定について、議案第19号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第20号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第21号、平成29年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第22号、平成29年度清水町水道事業会計予算の設定について、議案第23号、平成29年度清水町下水道事業会計予算の設定について、以上8件を一括議題とします。

 職員に委員会報告書を朗読させます。

 事務局長。

 

(委員会報告書 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 一括議題としました8件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、委員長報告は省略することに決定しました。

 

○議長(加来良明) これから、条例の制定、予算の設定について、順次、討論・採決を行います。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第10号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第10号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第12号、清水町学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第12号、清水町学校体育施設使用料条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第12号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第18号、平成29年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(挙手者あり)

 

○議長(加来良明) 討論がありますので、順次討論を行います。

 委員長の報告は原案可決ですので、まず、原案に反対者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) それでは、平成29年度一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論を行います。平成29年度の予算は、今年、町長選挙の年であることから、町の予算はいわゆる骨格予算となったと理解しております。一般会計予算90億4千万円の額は、前年度に比して12億円、パーセントにしますと15.3%の増額となっておりました。

 しかしながら、昨年の台風10号がもたらした災害の復旧・復興を図ることを考えるならば、これまでの予算のあり方と同じ趣旨でいいとは思われないところであります。

 通常収支そのものは10億6千万円の減となっておりますが、昨年の清水小学校水泳プールの建設と美蔓地区の国営事業でありますが、かんがい事業の分が減った分とみなすと、災害復旧予算として、さらに22億6千万円を計上したことを考えるならば、今年度も財政的には大変厳しい状況にあるのではないかと思います。

 通常収支の分と言えども、その内容の検証と減額を図っていたと考えております。阿部町長が今町長選挙に訴えられましたように、災害の復旧・復興は道路や橋などのインフラ整備だけに留まりません。当然、これは急がなければなりませんが、それらの復旧ができれば、それで完了ということではありません。将来的に、禍根を残さずに夢と展望のある町となるような復興政策が図られるべきでありますし、その具体的な実行ある政策が求められるべきであります。

 さて、第5期清水町総合計画の基本計画は、もうスタートしているとともに、平成27年度に策定されました清水町人口ビジョン・総合戦略、あるいは第2期十勝定住自立圏共生ビジョン、フードバレーとかちなど、戦略的ビジョンがたくさんあります。目下、自主的な事業展開とその成果を目に見えるものにしていかなければならないと考えるところであります。

 事業費の大きなものや後年度負担を伴うものの事業の執行にあたっては、入札業者等の選定、あるいは価額において慎重な判断が求められるところであります。

 阿部町政の平成29年度町政執行方針に則って予算執行となっているものと存じます。

予算審査特別委員会は、実質2日間審議されましたが、骨格予算であることを意識した上での質疑になったと認識しているところでございます。

 その中で出されました予算編成の説明を受け、質疑応答がありました。個々の質疑に関わる事業につきましては、特段政策予算として、補正予算の審議の際に十分な審議が求められるところではないかと考えております。

 今定例会におきましては、基本的には適正な予算執行がなされている編制案が策定されたものと判断いたします。

 予算執行にあたっては、具体的には中学校に導入予定のデスクトップ、ノートパソコン、タブレットの選定にあたりましても、現場教師の意見を取り入れた決定がなされるべきだということを考え、切にその辺のところをお願いしたいと思います。

 他にも保育所の地震対策、清水赤十字病院の救急医療、小児救急医療、さらには不採算地区医療、透析需要の現状把握について把握し、それに相応しい助成資金の執行に努められますよう、効果的な対策をしていただきたいと思います。

 阿部町長が選挙公約に掲げられました5つの約束と43の宣言に基づく、今後の政策展開には大いに期待するところであります。学校給食と食育の課題、少人数学級、空き家対策、空き家の利活用の協議組織の設置、年金生活者の国民保険・介護保険の経済的負担の状況の把握、認知症予防のための啓蒙活動と健康増進運動との連携、あるいは町営墓地、共同塚などのお話しもこれまでありましたが、これらの事業と合わせて、他にも予算編成された事業につきましては、本町の発展に不可欠なものであり、基盤産業の発展につながり、同時に町民の福祉の増進に寄与するものと考えます。

 清水町は、産業構造から見れば、農畜産業業者のほか、医療、福祉、介護のヘルスケア領域に従事する人口と職場が多いと分析されています。

 人口減少時代において、若者が働ける場とその職場の確保については、この辺にヒントがあるのではないでしょうか。

 さて、予算審査の質疑と説明において、平成29年度の予算編成は、基本的な町民ニーズに応えたものだと評価いたしてあるところでございます。予算執行にあたりましては、予算審査特別委員会で出されました重要な意見、質疑等の提案を取り込み、町民に寄り添った政策を推進したことを切望いたします。

 最後に、本町の基幹産業であります、農畜産業の復興・復旧を願いつつ、関係者との連携強化、事業が推進・発展されますことを、そのことに努めていただきますよう、町民並びに関係各位にご理解とご配慮をお願いしたいということで、賛成討論といたします。

 

○議長(加来良明) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 平成29年度一般会計予算に賛成の立場で討論をいたします。

 今回、提案をされました平成29年度一般会計予算総額90億4千万円につきましては、前年度比12億円、15.3%の増でございます。

 この主な増額の要因となりましたのは、昨年の台風10号災害による甚大な被害を受け、その復旧事業に22億6千万円が計上されました。一刻も早く町民が安心をして生活ができるために、災害復旧に全力で取り組んでいただきたいと考えております。

 本年は、町長選挙が執行され、骨格予算編成となっておりますが、義務的経費、最低限の必要な政策的経費が盛り込まれておりまして、政策の方向性につきましては、町長の考えに賛同できるものであります。

清水町は長年にわたり、財政健全化に取り組んでまいりました。そのため、現在に至ってしまった老朽化をした保育所など、有事の時に安心して預けられる新たな施設の整備が急がれるのではないかと思われます。

 新年度に入って、阿部町長の政策的予算が提案されてくることになろうかと思われます。しかし、国の政策、地方財政措置、経済情勢の変化など、不透明であるかと思われますが、当然、その点、十分に考慮をされ、執行・ご提案されることとなると思われます。

 本年度予算はさることながら、将来に禍根を残さないために町長の公約、「一歩ずつ、着実に前に未来の清水町をつくります」の町政に期待をし、平成29年度一般会計予算に賛成の立場で討論といたします。

 

○議長(加来良明) 次に、同じく原案に賛成者の発言を許します。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 平成29年度清水町一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 新年度の一般会計予算の総額は、清水町町長選挙のため、政策的事業を抑えた骨格予算編成となりましたが、災害復旧事業分22億6千万円を除きますと、67億8千万円と、前年度と比較し13.5%の減となりました。

 今まで、公債費等の是正により、健全化を図ってきた予算編成でしたが、昨年の台風10号により甚大な被害を受け、歳入面では税収等の減少、歳出面では多額の復旧経費が必要となるところであります。復旧事業を推進していく上で、財政運営への影響を避けられない状況になったと考えますが、医療、福祉、子育て支援等の継続性など、必要な事業については予算化されており、また今後において、公共施設の老朽化への財政需要も大きいことから、基金の取り崩しを極力抑え、財源を有効に活用した予算だと考えます。

 先の一般質問に対する答弁にもありましたように、今後、早い時期に政策的な予算が提案されてくることになると思います。

 少子高齢化による医療、介護等の扶助的経費の増加傾向は強まっており、財政の見通しは大変厳しい状況にありますが、以前として不透明な経済状況を的確に捉え、災害復旧に力を注ぎつつ、子育てや教育施策、農業施策を充実し、高齢者には安心して生活できるような環境をつくるために、各種事業に取り組んでいただくことを強く要望し、賛成討論とさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 次に、同じく原案に賛成者の発言を許します。

 

(挙手者なし)

 

○議長(加来良明) これで、討論を終わります。

 

○議長(加来良明) これより、議案第18号、平成29年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第18号は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第19号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第19号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第19号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第20号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第20号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第20号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第21号、平成29年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。

討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第21号、平成29年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第21号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第22号、平成29年度清水町水道事業会計予算の設定について、討論を行います。

討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第22号、平成29年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第22号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) これより、議案第23号、平成29年度清水町下水道事業会計予算の設定について、討論を行います。

討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第23号、平成29年度下水道事業会計予算の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決です。

 議案第23号は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) 日程第3、議案第9号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第9号につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。 

 清水町個人情報保護条例につきましては、例規集第1巻、2,951頁に登載してございます。

 今回の一部改正につきましては、平成27年9月9日に交付されました個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律が、昨年12月28日に施行期日を定める政令の制定によりまして、平成29年5月30日から施行されることとなりました。このことから、関係する条例の一部を改正するものでございます。

 主な法律の改正につきましては、一部を改正する法律第6条におきまして、いわゆる番号法の改正が行われました。条例で定める独自利用の事務の情報提供ネットワークシステムを使用した情報連携に関する規定が整備されたところでございます。

 整備内容として、特定個人情報の提供の制限の例外として、条例事務関係情報照会者と提供者が追加されたところでございます。

 条例の改正内容につきましては、新旧対照表に沿ってご説明申し上げます。新旧対照表の1頁をご覧いただきたいと思います。

 最初に、第2条の改正ですが、先ほどご説明しましたとおり、番号法の改正によりまして、条例で定める独自利用事務が加わったことから、情報提供等記録の定義を整備するもので、第3号中第2項の次に、「番号利用法第26条において準用する」を加えてございます。

 次に、27条の2第2項の改正ですが、第2条の改正と同様に条例で定める独自利用事務が加わったことから、情報提供者に「条例事務関係情報照会者、情報提供者」を加え、整備を行ってございます。

 最後に32条の2第1項第1号エの改正ですが、新旧対照表の2頁となります。

 番号法の規定に関する規定が改正されたことによりまして、関係条例が1条繰り下がったことから、引用条項を28条から29条に改めるものでございます。

 附則といたしまして、改正する条例の施行日は、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律の施行日に合わせまして、平成29年5月30日といたします。

 以上、議案第9号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の提案説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第9号、清水町個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。

 

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○議長(加来良明) 日程第4、議案第11号、町税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 保安について、提案理由の説明を求めます。

 税務課長。

 

○税務課長(菅野 隆) 議案第11号、町税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。

 例規集では、第1巻、7,001頁から登載されております。

 今回の改正につきましては、地方税法等の一部改正に伴いまして、町税条例の一部を改正するものです。

 改正する条文につきましては、第1条から第5条までの構成となっておりまして、本則の施行期日や過去の改正附則の一部改正の時期が異なるなどのことから、5条にわたる改正となったものです。

 主な改正内容といたしましては、大きく4点ございます。

 1点目は、住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン減税について適用期限を延長するものです。

 2点目は、軽自動車税の燃費性能に応じたグリーン化特例の適用期間を延長するものです。

 3点目は、車体課税の見直しに伴い、軽自動車税に環境性能割が導入されるものです。

 4点目は、法人町民税の税率引き下げ時期が変更となるものです。改正内容につきましては、議案説明資料その1に基づきまして、順次ご説明申し上げます。

 議案説明資料の6頁から23頁までが町税条例の改正にかかわる新旧対照表でございます。まず6頁をご覧いただきたいと思います。

 まず、第1条による改正についてご説明申し上げます。附則第7条の3の2につきましては、個人住民税における住宅借入金等特別税額控除の対象期間を延長するもので、消費税10%への引き上げ時期が2年半延期となったことから、現行では平成31年までの入居を対象としていましたが、これを2年延長し、平成33年までの入居を対象とするものです。

 また、実際の控除は、入居した年の翌年度分の個人町民税から始まることになっておりまして、控除期間は最大限、向こう10年間となっていることから、平成43年度までの税額控除を行うことをできる旨、改正するものです。

 次に、附則第16条につきましては、軽自動車税の税率の特例として、一定の環境性能を有する4輪車等について、平成28年3月31日までに登録された新車を対象に、その燃費性能に応じたグリーン化特例として税の軽減を行っておりますが、この特例を1年延長し、平成29年3月31日までに登録された新車を対象とするものです。

 その他、該当条項や字句の整備を行うものです。

 次に8頁をご覧ください。

 第2条の改正についてご説明申し上げます。今回の改正は、車体課税の見直しによるもので、軽自動車税のうち3輪以上の軽自動車を対象として改正を行うものです。

 第18条の3につきましては、納税証明事項の規定ですが、地方税法の改正により、現行の「軽自動車税」を「軽自動車税の種別割」に名称を変更するものです。車体課税の見直しにより、自動車取得税が平成31年10月1日以降廃止となり、代わって軽自動車税に環境性能割が新たに設けられることになりました。これに伴って、軽自動車税は、「軽自動車税の種別割」と呼び方が変わったものです。

 なお、自動車取得税の廃止時期の経緯ですが、当初の改正では消費税10%引き上げ時期、平成29年4月1日に合わせて廃止することとしておりましたが、その後に消費税10%引き上げ時期が2年半延期されたことにより、平成31年10月1日以降廃止となったものです。

 第19条につきましては、軽自動車税の環境性能割の導入に伴い、延滞金の規定を整備するものです。

 第80条につきましては、軽自動車税の納税義務者等について、環境性能割の導入や種別割への名称変更による規定の整備をするものです。

 改正前の第80条の2につきましては、条例の並びの整合性を図るため、削除を行うものです。

 81条につきましては、軽自動車税のみなす課税について規定したもので、例えば、リース契約による使用者を所有者とみなして課税することができるなどを定めたものです。

 81条の2につきましては、先ほど説明いたしました、改正前の80条の2をここで規定するものです。

 81条の3につきましては、新設となりました環境性能割の課税標準を規定したものです。

 81条の4につきましては、同じく環境性能割の税率を規定したものでございます。

 81条の5につきましては、環境性能割の徴収方法を規定したものです。

 81条の6につきましては、環境性能割の申告納付について規定したものでございます。

 81条の7につきましては、環境性能割にかかる不申告等に関する過料について規定したものです。

 81条の8につきましては、環境性能割の減免について規定をしたものです。

 81条の9につきましては、81条の改正に伴う規定を整備するものです。

 82条につきましては、現行の軽自動車税を種別割に名称変更することや、表示区分の変更でありまして、区分や税額は現行からの変更はございません。

 第83条から17頁の第91条までにつきましては、いつでも軽自動車税を種別割に改めるものや引用する条項の整備を行うものです。

 附則第15条の2につきましては、環境性能割の賦課徴収の特例についての定めで、当分の間、北海道が賦課徴収することを規定したものです。

 この特例の背景には、環境性能割は自動車取得税に代わって導入されたものであり、自動車取得税の賦課徴収は北海道が行っていた経緯があることから、当分の間、北海道が行うこととする経過措置でございます。

 附則第15条の3につきましては、環境性能割の減免の特例についての定めで、当分の間、北海道が減免の事務を行うことを規定したものです。

 附則第15条の4につきましては、環境性能割の賦課徴収を当分の間、知事が行うとしたことに伴う手続きを規定したものです。

 附則第15条の5につきましては、環境性能割の賦課徴収を当分の間、知事が行うことに伴う事務に必要な費用を補填するため、町が北海道に徴収取扱費を交付する旨を規定したものです。

 附則第15条の6につきましては、環境性能割の税率の特例について規定したものです。

 附則第16条につきましては、種別割の税率の特例で、現行条例で行っている軽自動車税の重課を種別割についても行うため、引用条項や字句などを整備するものです。

 改正前の同条の第2項から第4項までは、種別割への変更時期が平成31年10月1日となっていることから、税率の適用を受ける軽自動車の範囲について、今後の税制改正において、自動車等にかかる環境への負荷の低減に関する技術開発の動向等を勘案して、見直しを行うこととなっているため、削除をするものです。

 20頁をご覧ください。

 第3条による改正についてご説明申し上げます。平成26年5月開催の臨時会で可決いただいた改正条例中、附則第6条は、平成27年3月31日以前に初めて車両番号の指定を受けた3輪以上の軽自動車に対しての経過措置を定めたものですが、軽自動車税の種別割においても引き続き措置をするため、所要の改正をするものです。

 次に22頁をご覧ください。

 第4条による改正についてご説明申し上げます。平成27年6月開催の定例会で可決をいただきました改正条例中、附則第5条は、町たばこ税の経過措置を定めたものですが、今回、第1条の改正により、条例第19条に改正があったことに伴い、読み替えを行う箇所の字句を整備するものです。

 次に23頁をご覧ください。

 第5条による改正についてご説明申し上げます。平成28年6月開催の定例会で可決いただきました改正条例中、附則第1条第2号は、施行期日を定めたものですが、消費税10%引き上げ時期の延期に伴いまして、法人町民税の税率引き下げ時期も同様に延期し、施行期日を平成31年10月1日とするものです。

 附則といたしまして、第1条の施行期日ですが、第1条改正のうち、附則第7条の3の2の住宅借入金等特別税額控除の関係と、第5条改正の法人町民税の関係は、公布の日から施行し、第16条の軽自動車税のグリーン化特例については、平成29年4月1日から施行します。

 また、第2条改正から第4条改正と附則第3条の規定につきましては、平成31年10月1日から施行します。

 第2条は経過措置として、第1条改正のうち第16条の軽自動車グリーン化特例について、平成29年度分の軽自動車税に適用いたします。

 第3条の経過措置は、第1項では環境性能割の適用について、平成31年10月1日以後に取得された3輪以上の軽自動車に適用することとし、第2項では軽自動車の種別割について、平成32年度以後の軽自動車税に適用し、平成31年度分までの軽自動車税は、従前の例によるとするものです。

 以上、議案第11号、町税条例等の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第11号、町税条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第5、議案第13号、自立支援ホームヘルプサービス条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 議案第13号、自立支援ホームヘルプサービス条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。

 今回の一部改正につきましては、介護保険法の改正及びサービス対象者の見直しによる文言の改正をするものでございます。

 議案説明資料その1の25頁をお開き願います。

 右の欄、改正前の条文第1号の下線部分の状況にある者であっても近隣の家族の支援を受けることができる場合、また下線の条件に当てはまらなくても支援が必要となる場合があることから、サービスを受ける必要がある方に必要なサービス提供ができるように左の改正後では、対象者を「家族の支援を受けることができないもの」と改正するものでございます。

 次に、改正後の第2号につきましては、介護保険法の改正により、サービスの内容が従来の要介護、要支援の判定によるものと、新たに国の基準を一部緩和して行う介護予防・生活支援サービス事業が追加されることから、この追加されるサービスにも該当しない方を本条例によるサービスの対象者と規定するものでございます。

 改正後の第3号、第4号につきましては、第2号を使いましたことにより1号ずつ繰り下がるものでございます。

 なお、附則でこの条例施行日を平成29年4月1日からとするものでございます。

 続きまして、議案第14号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。

 今回の一部改正につきましては、文言の改正、介護保険法の改正及びサービス対象者の見直しによります改正をするものでございます。

 議案説明資料その1の26頁をお開き願います。

 右の欄、改正前の別表、事業名、給食サービスの利用対象者の説明の3行目、「老衰」を改正後「虚弱」に改めるものでございます。

 また、別表の一番下、事業名が生きがいデイサービスの利用対象者につきまして、先ほどの議案第13号で説明した内容と同様の改正を(2)に加え、改正前の(2)を(3)とするものでございます。

 なお、附則でこの条例施行日を平成29年4月1日からとするものでございます。

 以上、2件につきまして、議案提案の説明とさせていただきました。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第13号、自立支援ホームヘルプサービス条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第14号、高齢者等の生活支援・生きがい活動支援事業条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。       (午後1時00分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時10分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第6、議案第15号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 議案第15号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明をさせていただきます。

 今回の一部改正につきましては、消費税10%への引き上げが平成29年4月から平成31年10月に延期されたことによりまして、消費税を財源としていた低所得者に対する保険料軽減ができなくなったために、保険料を軽減前の額に改正するという内容でございます。

 議案説明資料その1、27頁をお開き願います。

 右の欄、改正前の条例では消費税増税分を財源とした保険料軽減策が実施されることを前提に、第1項の下線部分、第1号から第3号までの保険料を軽減後の保険後に定めていましたけれども、その国の軽減策が実施されないことになりましたので、第1号では、基準保険料の0.3倍の18,360円を左の欄になりますけれども、0.45倍の27,540円に、第2号では、0.5倍の30,600円を0.75倍の45,900円に、第3号では、0.7倍の42,840円を0.75倍の45,900円にそれぞれ従前の保険料に改正するものでございます。

 改正前の第2項から第4項までにつきましては、平成27年度及び平成28年度の保険料についての定めでございますので、改正後につきましては、この3項を削除するものでございます。

 なお、附則におきまして、この条例施行日を平成29年4月1日とするものでございます。

 以上、提案理由の説明をさせていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) これより、議案第15号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第7、議案第16号、清水町労働者福祉資金融資条例を廃止する条例の制定について、議案第17号、清水町季節労働者生活資金貸付条例を廃止する条例の制定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 廃止条例2件にかかる提案説明をさせていただきます。

 まず、議案第16号、清水町労働者福祉資金融資条例を廃止する条例の制定について、及び議案第17号、清水町季節労働者生活資金貸付条例を廃止する条例の制定について、この2つの条例につきましては関連がありますので、合わせてご説明をいたします。

 関係条例につきましては、例規集第2巻、3,341頁及び3,363頁に登載してございます。

 両廃止条例の附則におきまして、施行期日は平成29年4月1日からとしております。

 また、現在、両条例におきまして実行されている案件がございませんので、経過措置に係る適用規定はございません。

 提案理由といたしましては、昭和48年に労働者の福祉厚生を図る目的に、清水町労働者福祉資金融資条例を制定、さらに昭和52年に季節労働者の生活安定を図ることを目的に、清水町季節労働者生活資金貸付条例を制定し、労働者全般に対する生活資金等の安定的な貸付制度を運用してまいりましたが、労働者福祉資金は平成11年度から実績はなく、季節労働者生活資金は平成14年度から、途中平成25年度に1件実績はございましたが、その後実績がない状況でございます。

 制度の運用開始時より、お知らせ版等により町民に対し周知を図ってきたところではございますが、実質的な運用促進には至っていない状況にあります。これは、条例の制定当初と比較いたしますと、近年、金利が安定的に低い水準に保たれており、また金融機関の個人向け教育資金、生活資金関連の金融消費、特に貸付審査が比較的緩やかなカードローン等が充実し、労働者を含む一般の町民にとって選択の幅が広がっているものと推測しております。また、今後、このような状況は続くものと思われます。

 よって、既存制度の活用実績がないことと金融機関の商品構成の充実などから考え、この2つの融資貸付制度は他の制度により充足できるものと判断いたしましたので、両条例につきまして廃止することといたしました。

 なお、北海道が運用する労働者福祉資金融資制度や社会福祉協議会を窓口とした生活資金貸付制度などがあることから、適宜町民の皆さまへ周知に努め、制度への理解を図ってまいりたいと考えております。

 以上、提案理由とさせていただきますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第16号、清水町労働者福祉資金融資条例を廃止する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第17号、清水町季節労働者生活資金貸付条例を廃止する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第8、議案第28号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第18号)の設定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 議案第28号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第18号)の設定について、ご説明をいたします。

 総額に33,000千円を追加し、それぞれの総額を11,913,060千円とするものでございます。

 歳入よりご説明をいたします。6頁をお開き願います。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算におきます調整額33,000千円の追加です。

 下、7頁にまいりまして、歳出の補正につきましてご説明をいたします。

 4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、清水赤十字病院運営費補助金33,000千円の追加です。清水赤十字病院に対します運営費補助につきましては、救急医療部門の不採算に鑑みまして、平成28年度当初予算で47,000千円を計上しているところでございますが、過日、清水赤十字病院より補助金の増額の要請がございました。常勤医師の定着による患者数の増加及び非常勤医師経費の抑制、各種経費の削減、さらには地域包括ケア病床の実施により病院経営は改善が図られてきており、平成28年度医療事業収支の積算見込みでは、赤字額が前年度比で減少する見通しとなっているところでございますが、いまだ病院経営は大変厳しい状況下にありますことから、今回の補正予算により33,000千円を追加し、年間の運営費補助金を80,000千円に引き上げるものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第18号)の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 過日の全員協議会で53,000千円を要望するというようなことで説明をいただきました。病院の方から3名の課長がみえて、縷々説明を受けたわけでありますが、私個人としてはなかなかこれは大変なことになっているなという思いが非常に強く受けたような印象があります。

 今月退職される課長に申し訳ないんですけれども、何点かちょっとお尋ねをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 今回、53,000千円を何とか清水町さん出していただけないかと、こういう要望だったと思うんですが、今回、町が20,000千円減らして33,000千円にして、なんとか議会で可決をしようとされているんですが、日赤病院としては53,000千円をどういう方向に向けて活用して、患者数を増やすとかいろいろな面で頑張ろうとしていたのか、この辺が全く見えてこないので、まず、その辺はどういう考えで53,000千円ということを出してきているのか。ひょっとしたらまだまだ出したいんだけれども、この辺で我慢して出しているのかよくわかりませんので、もしわかるとしたらこの辺の説明を願いたい。

 それから、2点目ですが、常勤の医者が足りないということは、この間も説明を受けているわけですが、特に非常勤の医師にかかる費用が経営を圧迫しているんでございますと、こういうことになっているのですが、今後も内科の医者を何とか確保したいということも言っておりましたけれども、この非常勤の医師がかかると言っている面をずっと見てみますと、非常に遠い、名古屋の第二日赤から非常勤の医師をずっと何年か続けて来てもらっているということがあって、たぶんその辺を指しているのかなという気がするんですが、道内の大学病院等からそういうことをしていれば、相当低く終わるのではないかと、こんな単純な思いで私はいるんですけれども、この辺について、今後も同じように日赤はされているのかどうか。今後は、第二日赤等の医者も来なくなるから、別な方法を考えているとか、そういうことがもし説明されているのであれば、その辺についてまずお知らせを願いたいと思います。

 それから、先ほども副町長からの説明を受けましたけれども、地域包括ケア病床を今年の1月から2部屋で8床増やしていて、今後、これを増やしていくという方向であるということを説明を受けているわけですが、このことによって、相当日赤病院としては今の赤字を減らせる方向にあるのかどうか、この辺の説明を受けているとすれば、まずはその辺についてお尋ねをいたします。

 それから、小児科と人工透析の方の実績が非常に思わしくないというように、この間は感じたのでありますけれども、過去、人工透析病棟を造る際には、町も多額の助成をして、私の聞くところでは、あれだけ広げることはないというような日赤の上層部からの指導があるにもかかわらず増やしたという話も聞いておりましたので、なんでこんなになっているのかなと、こんな思いがあるわけで、増えないで減っていく原因は何なんだということは、昨日も一部出ておりましたけれども、距離的な面だとかそういうことがありました。私は違うのではないかという認識をしておりまして、今、従前ずっといたあそこの病棟の医者がいなくなったことによって、3名の医者が順繰り順繰り半日交替とか、そのようなことで対応をしているような図表に日赤病院のホームページを開けるとなっているので、こんなことになっていると私はこれからもますます累積赤字が増えていくのではないかと、そんな思いがしておりまして、この小児科を含めて、新得にもない鹿追にもない小児科があるわけですから、ここがなぜ患者数が増えないのかなと。子どもが丈夫になって来なくなったのかなとも思えないし、この辺はどういう押さえ方をされているのか、または全くその辺の説明がないのかどうか、もしあるとしたらこの辺についてお話をいただきたい。

 もう1点、これでやめます。

 数日前、日赤本社からこちらの病院の方にこの辺の経営関係についての話か分かりませんけれども、来ていたという話を聞いておりますが、日赤の指導を含めて、清水町の日赤病院は今後どういう運営方法にしなさいとか、そういう指導というのはどういうようになっていて、病院はどう受け止めているのか、この辺について、町の方に日赤の本社からこういう指導を受けているので、今後、こういう方向に持って行って、なんとか赤字を減らして頑張りたいというようなことがあるのか、ないのか。この辺もお聞きしたいと思います。

 数多く質問をいたしましたけれども、簡単で結構ですので、よろしくご答弁をお願いします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課(細野博昭) たくさん質問をいただきました。

 まず、要望額53,000千円がどのように使われるのかということでございます。確かに、平成28年度、まだ終わってはいませんけれども、本年度の見込みは、対前年に比べて50,000千円程度収益、赤字幅が減ったということで、非常に努力がみられるかと思います。ただ、累積分が3億円を超えておりまして、それらの借り入れに対する償還がだんだん増えてきているというような状況から53,000千円の補助要望があったというふうに理解をしております。

 2点目、常勤医師の件でございます。名古屋からうんぬんということでございますけれども、それらにつきましては、病院の経営上の関係であるかと思いますので、日赤の本社とのいろいろな話の中で名古屋からということかと思いますが、それ以上につきましてはちょっと承知はしておりません。

 3点目、地域包括ケア病床の件でございます。8床でスタートいたしましたけれども、具体的な数字については承知しておりませんけれども、この病床を設けることによって経営には非常にプラス要素があるということで、順調にいけば8をさらに増床して12にしたいというような計画もあるように聞いております。

 病院の入院が3か月で一応切るわけではないんですけれども、報酬が減額されるということで、その後の患者さんがすぐ自宅に帰ることができるのであれば問題ないんですけれども、いろいろな家庭の事情等がございます。そういった患者さんを対象にこの病床に行くことによって、2か月いることができるというようなこともありますし、逆に在宅で暮らしていてもすぐ入院まで行かなくても包括の方にちょっと入って2か月の期間の中で回復というようなことで、今後、介護保険等の絡みもありまして、このような病床はますます必要ではないかというふうに思っているところでございますし、この病床を新たに設けたことによって病院の経営が安定することを願うものでございます。

 4点目、小児科と透析の関係でございます。小児科につきましては、患者数が減っているということのご質問でございましたけれども、それの具体的な分析は行っておりませんが、当然、町といたしましては平成26年度から補助をずっと続けておりますので、小児科医を中心として病院全体で小児科の安定というものを努力しているものというふうに押さえておるところでございます。

 透析患者の件でございます。できた当時は多くの利用者がいたということで、経営上もプラスになっていたというふうに聞いておりますけれども、その後、透析患者も年々高齢化してきますので、お亡くなりになったり、あるいは最近いい薬ができてきたので、透析をしなくても何とか頑張れるんだという患者さんもいるというふうに聞いておりますし、さらに私は透析までしなくていいと、薬で何とか最後を迎えてもそれでいいんだというようにおっしゃる患者さんもいるというようなことで、透析患者が減っているというふうに病院から報告を受けているところでございます。

 それから、本社の指導の件でございますけれども、先日、本社からの指導があったようでございますが、それらの内容についての報告はまだいただいておりません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) おおよそわかりました。ありがとうございます。

 53,000千円を何とか出してもらえないかと要望した分を20,000千円減らして33,000千円にしたことによって、過日の全員協議会の中でこういうこともやりたい、こういうこともやりたいと、いろいろなことを病院側から言っておりましたけれども、これに関わって、町が53,000千円出してくれたらあれもやれたんだけれども、出してくれないからできないということで、病院が前向きに考えていたことが町のおかげでできなくなったと言われはしないかなと心配をしているんですが、その辺はどうなんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 確かに、病院側といたしましては、医療機器の更新、あるいは新規導入、また建物の関係も新しいところでは30年近く経っておりますし、後ろの方には旧建物もございます。日赤といたしましては、そういった建物につきましても新たに建てたいというような構想は持っているようでございますが、とりあえず、この補助金を出すことによって現状の診療体制は維持できると、新たにということにはまだ届かないかと思いますけれども、現状の診療体制を縮小することなく維持できるというふうに聞いております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明)今、原議員の方からも質問があったので重複しないようにお聞きしたいなと思っているんですけれども、53,000千円の要請があって、それを町側として20,000千円減らした根本的な理由はどこにあるんでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤への運営費補助につきましては、平成26年から平成27年と続けてきております。過去2年間の補助の額が90,000千円ずつということでございますので、本年度につきましても要望は53,000千円、救急分の47,000千円と合計いたしまして1億円になりますけれども、今年度の単年度の収支が前年度より大幅に改善しているということがございまして、基本としては、まず過去2年間の補助金額90,000千円を基本として、そこからプラスなのかどうなのかということで検討をいたしました。昨年に比べて経営状況がかなり改善してきているということ、それから、今後においても改善が見込めるというようなことで前々年度の90,000千円から減額して80,000千円という数字に決定したところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 今お答えいただいたんですけれども、私はどうもその理由がよくわからないです。今聞いてもわからない。それで、先日の全員協議会の中でのお話を伺っていると、昨年の11月に日赤本社の方から3億円の融資を受けていますね。それで、赤十字社の考え方としては、基本的には1億円以上は融資しないというお話しだったように聞いているんです。それを3億円まで出したというのは、それなりの必要性があるというふうに認めたと思いますし、何よりも清水町が助成をするようになったことにやっぱり背景があるし、名古屋の第二赤十字病院から医師派遣をされるようになったのは、今の院長の尽力もあるでしょうけれども、日赤として何らかの形で支援をしなければならないというふうに動いたのではないかと、私は認識をしているんです。それでいきますと、11月に3億円の融資を受けている、それから銀行で利息が付いているところの融資を受けていると。それで、町として最終的には年度末で融資をすることになるんでしょうけれども、お金の使い方としてあまり賢くないのではないかなと思うんですが、利息を発生するような融資をせざるを得ないような状況があるのを、そこのところを見て見ないふりをしているような感じがするんですけれども、そこら辺はいかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(細野博昭) 日赤さんの借入れにつきましては、清水赤十字病院と本社の間で綿密な打ち合わせを当然されていることと思いますし、日赤自体が借入れを起こす際も本社の許可がいるというふうに聞いています。町から借りるにしても、補助金は別ですけれども、借入れをする場合はすべて本社の許可がいるというようなことで聞いておりますので、資金繰りを考えながら今までの本社からの応援、あるいは町内の金融機関からの応援というようなことで、なんとか資金繰りをしながら運営をしているというふうに聞いております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 先ほどの課長のお話でいきますと、33,000千円程度を助成すれば悪化もしないし良くもならないと。生かさず殺さずみたいな形のことで、町としてはずっとこういう状況を続けていくのか。この間のお話でしたら6億円の債務があるというふうに聞きましたし、その債務のことについてどう返済していくかということは、日赤が自主的に決めればいいことだというふうな認識を町としては持っていらっしゃるのかどうかをちょっとお聞きしたいです。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 日赤の今後の運営等も含めてのお話だと思いますが、実は昨日、私は院長とお話をさせていただきました。前回、総務課長、会計課長、医事課長、3人来ていただきまして説明を受けたと思いますが、さらに詳しく説明を聞きたいということもありましたし、院長、事務部長においでいただきまして、中身をちょっと伺いさせていただきました。それで、1億円という話はございました。要望どおり。ただ、うち、単年度としましては赤字が解消されていること、またはうちの決算の関係もございますので、その辺も理解してもらって、当面、今年度は80,000千円で了承していただくということでいきましたけれども、ただ、今後におきましては、先ほど議員からもありましたように、小児科部分の不採算部分や透析の関係でなかなか運営が厳しくなってくると。

 それと、夜間におきましてもフリーアクセスというんですか、予約なしで飛び込みにつきましては、ある程度考えていかなければならないと、いろいろな話を伺いました。また、平成27年度は施設の屋上防水、これは平成元年に建てて、うちが420,000千円助成をしてやっている部分ですけれども、そこら辺は実は知らなかったんです。50,000千円かけて整備をしていただいたという話は。そこら辺を受けて、これからは大変厳しくなってくるかと思います。うちの会計の関係もございますので、そこら辺は議会の議員の皆さんも含めて、いろいろと日赤さんとお話を伺いながら進めていくということで、昨日の院長との話は終えております。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第28号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第18号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第9、議案第29号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 私の方から、議案第29号、工事請負契約の締結について、提案内容の説明をさせていただきます。

 1、工事名につきましては、平成28年度排水路災害復旧工事その2(南清水2)でございます。

 契約の方法につきましては、平成29年3月8日に5社によります指名競争入札の結果、落札によるものでございます。

 指名業者につきましては、河井ローダー建設株式会社清水支店、株式会社サカキ建設工業、清水開発工業株式会社、田村建設株式会社、御影建設工業株式会社でございます。

 契約金額につきましては、消費税を含みまして131,112千円でございます。

 契約の相手方につきましては、清水開発工業株式会社、代表取締役 佐藤伊久磨でございます。

 工事の概要ですが、法面の復旧、それからブロック布設替え、土砂の撤去の工事を1825.36メーターにわたって実施するものでございます。

 なお、補助の災害の事業上、150メートルの範囲にある被害につきましては、一連の被害として扱うことから、工事延長が長くなってございます。

 工期につきましては、契約の日から平成29年12月22日を予定してございます。

 落札率につきましては、98.9%となってございます。

 以上、議案第29号についての提案説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。 

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第29号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第10、議案第30号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第30号の工事請負契約の締結につきまして、内容の説明をさせていただきます。

 工事名につきましては、旭山上羽帯間道路災害復旧工事でございます。

 契約の方法につきましては、平成29年3月16日、昨日5社による指名競争入札の結果、落札によるものでございます。

 指名業者につきましては、河井ローダー建設株式会社清水支店、株式会社サカキ建設工業、清水開発工業株式会社、田村建設株式会社、御影建設工業株式会社でございます。

 契約の金額につきましては、消費税を含みまして83,916千円でございます。

 契約の相手方につきましては、田村建設株式会社、代表取締役 田村敏裕でございます。

 工事の場所につきましては、少年自然の家から清掃センターに向かう道路でありまして、復旧延長196メーターとなってございます。

 工期につきましては、契約の日から平成29年11月20日を予定してございます。

 なお、落札率につきましては97.82%となってございます。

 以上、議案第30号につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第30号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第11、議案第31号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議案第31号、工事請負契約の締結につきまして、提案の内容について説明をさせていただきます。

 工事名につきましては、円山幹線道路(牧場橋)災害復旧工事でございます。

 契約の方法につきましては、先ほどと同様、平成29年3月16日、昨日、5社によります指名競争入札の結果、落札によるものでございます。

 指名業者さんにつきましては、先ほど、議案第30号で説明したものと同様でございます。

 契約金額につきましては、消費税を含めまして53,136千円でございます。

 契約の相手方につきましては、河井ローダー建設株式会社清水支店、取締役清水支店長 奥山幹男でございます。

 工事の場所につきましては、円山牧場を周回いたします第2看視舎近くの道路であり、復旧延長は41メートルとなってございます。

 工期につきましては、契約の日から平成29年10月20日を予定してございます。

 なお、落札率につきましては、97.54%となってございます。

 以上、議案第31号につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) これより、議案第31号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第12、議案第25号、町道の路線廃止について、議案第26号、町道の路線認定について、以上2件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(菅野靖洋) 議案第25号、町道の路線廃止について、議案第26号、町道の路線認定について、提案理由の説明を申し上げます。

 今回の提案につきましては、同一路線にかかる廃止及び認定についての提案であります。

 はじめに、議案第25号、町道の路線廃止につきましては、路線番号302、路線名、御影西1条道路であります。

 道路起点、道路終点、経過地等につきましては、議案書に記載のとおりであります。

 今回の路線廃止につきましては、今年度実施した御影停車場線道路西側改良舗装整備工事により、路線の認定区域につきまして変更する必要がありますので、いったん廃止するものであります。

 次に、議案第26号、町道の路線認定についてでありますが、前議案でいったん廃止をした路線であります。路線番号302、御影西1条道路につきまして、路線の起点を清水町御影本通1丁目6番1地先に延長を668.8メートルに変更し、町道の路線認定をするものであります。

 なお、町道の路線廃止認定の所在地等につきましては、議案説明資料の1の28頁から31頁の路線図及び地番図をご参照いただきたいと思います。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第25号、町道の路線廃止についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第26号、町道の路線認定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第13、議案第27号、人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 議案第27号、人権擁護委員候補者の推薦についてご説明申し上げます。

 この度、前任者の任期満了に伴い、後任として推薦したく、議会の意見を求めるものでございます。

 推薦候補者といたしましては、清水町御影西1条3丁目16番地にお住まいの平岡恭博さんでございます。当然、新任ですので1期目になるところでございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 議案第27号については、人権擁護委員候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第27号は人権擁護委員候補者の推薦にあたり、求められている意見を適任とすることに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第14、議案第32号、清水町教育委員会委員の任命についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 議案第32号、清水町教育委員会委員の任命について、提案理由の説明を申し上げます。

 この度の教育委員会委員の欠員補充のため、新たな委員の任命につきまして議会の同意を求めるものです。

 新たな委員といたしまして、清水町南2条3丁目4番地2にお住まいの三田美抄様でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第32号、清水町教育委員会委員の任命についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 

○議長(加来良明) よって、議案第32号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第15、議案第33号、清水町監査委員の選任についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 議案第33号、清水町監査委員の選任について、提案理由の説明を申し上げます。

 この度、監査委員の任期が6月14日をもちまして満了となることから、再度選任をいたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 清水町北2条4丁目20番地3にお住まいの渡辺富士雄様でございます。

 2期目ということで提案させていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第33号、清水町監査委員の選任についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第33号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第16、議案第34号、清水町公平委員会委員の選任についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 議案第34号、清水町公平委員会委員の選任について、提案理由の説明を申し上げます。

 この度、公平委員の任期が5月24日をもちまして満了になることから、再度選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。

 選任いたします方につきましては、清水町本通3丁目3番地2にお住まいの辻屋美千代様でございます。3期目になります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第34号、清水町公平委員会委員の選任についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第34号は同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後3時00分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時10分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第17、意見案第1号、地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書についてを議題とします。

 職員に意見書案を朗読させます。

 事務局。

 

○係長(宇都宮学) 意見書案を朗読いたします。

 地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書

 地方分権時代を迎えた今日、地方公共団体の自由度が拡大し、自主性及び自立性の高まりが求められる中、住民の代表機関である地方議会の果たすべき役割と責任が格段に重くなっている。

 また、地方議会議員の活動も幅広い分野に及ぶとともに、より積極的な活動が求められている。

 しかしながら、前回の統一地方選挙において、町村では議員への立候補者が減少し、無投票当選が増加するなど、住民の関心の低下や地方議会議員のなり手不足が大きな問題となっている。

 こうした中、地方議会議員の年金制度を時代に相応しいものにすることが、議員を志す新たな人材確保の一方策につながっていくと考える。

 よって、国民の幅広い政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金制度加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。

 

○議長(加来良明) 本案について、提案理由の説明を求めます。

 髙橋政悦議員。

 

○4番(髙橋政悦) この意見案第1号ですが、全国議長会での取り組みでありまして、議員のなり手不足対策のひとつの方策として、厚生年金制度への加入を求める内容となっております。趣旨をご理解いただきますよう、お願いいたします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、意見案第1号、地方議会議員の厚生年金制度への加入を求める意見書についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、意見案第1号は原案のとおり可決されました。

 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣官房長官といたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第18、所管事務等の調査についてを議題とします。

 会議規則第72条及び第74条の規定により、お手元に配付しましたとおり、総務産業常任委員会から町営牧場の現状と対策について、防災会議の取り組みについて、その他所管に関する事項について、厚生文教常任委員会から高齢者世帯の現状と課題について、その他所管に関する事項について、議会運営委員会から議会の運営とその諸規定について、議長の諮問に関する事項について、所管事務等の調査の申し出があります。

 おはかりします。

 所管事務等の調査の申し出について、申し出のとおり承認することにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、本申し出のとおり承認されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第19、議員の派遣についてを議題とします。

 おはかりします。

 議員の派遣の件については、お手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民との意見交換会へ派遣することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議員の派遣についてはお手元に配付しましたとおり、清水町議会報告会と町民との意見交換会へ派遣することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これをもって、この会議に付された議件は全て終了しましたので会議を閉じます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで、町長より3月31日付けで退職する課長職の紹介をしたい旨の申し出がありますので、これを許可します。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 議長の許可をいただきましたので、退職となります課長職の紹介をさせていただきます。それぞれ簡単にあいさつをさせていただきます。

(中村富志男町民生活課長、細野博昭保健福祉課長、細田秀夫御影支所長、上出進社会教育課長、佐藤武登農業委員会事務局長、濱田都邦総務課参事、當瀬一夫商工観光課参事の順に紹介・あいさつ)

 

○副町長(金田正樹) 以上で紹介を終わらせていただきます。

 ありがとうございました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 以上をもって、平成29年度第4回清水町議会定例会を閉会します。(午後1時35分)

 

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317