平成29年第4回定例会会議録(3月7日_日程第7)

○議長(加来良明) 日程第7、議案第5号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第17号)の設定について、議案第6号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第7号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定について、議案第8号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について、以上4件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 議案第5号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第17号)の設定について説明をいたします。

 まず、総額から328,783千円を減額し、それぞれの総額を11,880,060千円とするものです。

 歳入よりご説明をいたします。11頁をお開き願います。

 1款1項、町民税、2項の固定資産税、3項の軽自動車税、12頁に進みまして12款1項の負担金、12頁の下段から13頁の中段に係ります13款1項の使用料、2項の手数料、これらにつきましてはすべてそれぞれの決算見込みによる補正でございます。

 なお、若干戻りますが11頁の中段、1款2項1目1節1番の固定資産税の現年課税分につきましては、台風10号災害による減免措置が主な減額要因となっています。

 また、12頁の上段、12款1項3目1節2番の農業耕作条件改善事業受益者負担金につきましては、台風10号の農地被害により事業実施面積が減少したことが減額要因となっております。

 13頁の下段にまいります。

 14款1項1目、民生費国庫負担金につきましては、決算見込みによる減額でございます。

 次は14頁です。2項3目の農林業費国庫補助金につきましては、補助事業制度が国庫支出金から道支出金に変更になったことによる72,972千円の減額でございます。

 4目の土木費国庫補助金、6目の総務費国庫補助金につきましては、補助金の交付決定によるそれぞれの補正です。

 7目、災害費国庫補助金につきましては、農業用水施設の平成28年度分災害復旧工事費の確定に伴います39,260千円の減額です。

 15款1項1目、民生費道負担金につきましては、決算見込みによる減額です。

 下の15頁にまいります。

 2項2目、民生費道補助金、4目の農林業費道補助金、3項1目の総務費道委託金につきましては、決算見込みまた補助金の確定による補正でございます。

 なお、中段になります2項4目3節17番の産地パワーアップ事業補助金につきましては、補助対象の免責要件により、個人農業者が対象外となったことから464,325千円の減額となっております。

 また、4節4番の農地耕作条件改善事業補助金につきましては、補助制度が国庫支出金から道支出金に変更となったことによる追加ですが、台風10号の農地被害により事業実施面積が減少したことから16,632千円の追加となっております。

 16頁にまいります。

 16款1項、財産運用収入、2項の財産売払収入につきましては、決算見込みによるそれぞれの追加でございます。

 17款1項2目、特定寄附金につきましては、2月10日までに収入をいたしました台風10号に係る寄附金・義援金につきまして、8,078千円を追加するものです。

 今回の補正時点での寄附受領累計につきましては、寄附金で834件、66,812千円。義援金で464件、38,169千円。合わせまして1,298件、104,981千円となっております。

 次、18款1項2目、公共施設建設等基金繰入金、17頁に進みまして3目の老人福祉基金繰入金、5目のいきいきふるさとづくり基金繰入金につきましては、繰入金充当事業の歳出減額に伴いまして、それぞれを減額するものです。

 20款4項3目、雑入につきましては、決算見込みによる補正です。

 次に、17頁の下段から18頁にかかります21款1項、町債につきましては、起債対象経費の確定、もしくは決算見込みに伴いそれぞれを減額するものです。

 19頁にまいりまして、歳出の補正につきまして説明をいたします。

 19頁の2款、総務費から47頁の15款、災害費までは、今回の補正予算におきます歳出の補正のほとんどが事業費確定もしくは決算見込みによる不用額の整備となりますことから、増額補正の項目につきまして説明をします。

 まず19頁の2款1項1目、一般管理費、19節16番であります。上から5行目です。北海道派遣職員人件費等負担金につきましては、北海道からの負担金見込額通知により304千円の追加でございます。

 次に22頁の中段、3款1項3目、老人福祉費、19節31番、介護保険利用者負担軽減事業補助金につきましては、対象者の増によりまして148千円の追加です。

 あとはずっと不用額の整理等で減額等をしております。

 30頁の6款1項3目、農業振興費、19節50番、農地中間管理機構集積協力金交付事業補助金につきましては、交付単価の増額によりまして452千円の追加です。

 そのあとはずっと不用額の減額等が続きます。

 35頁中段であります。8款2項2目、除雪対策費、13節50番、町道除雪委託料につきましては、降雪、吹雪等によりまして出動回数が多くなりましたことから、除雪予算を確保するために29,400千円を追加するものです。

 次にずっと不用額が続いております。

 44頁の下段であります。13款2項1目、基金費につきましては、今回の補正予算調整額として財政調整基金積立金174,666千円の追加でございます。

 次に46頁の上段でございます。15款2項1目、公共土木施設災害復旧費、19節10番、災害復旧派遣職員人件費負担金につきましては、札幌市からの派遣職員にかかる負担金の増額見込みにより200千円の追加でございます。

 48頁につきましては、今回の補正にかかります給与費明細書です。説明は省略をさせていただきます。

 次に地方債の補正につきまして説明をいたします。恐れ入ります。5頁までお戻り願います。

 第2表、地方債補正です。先ほど、歳入予算におきまして町債の減額につきまして説明をいたしました。地方債の限度額につきましても町債減額に合わせて変更をするものです。

 過疎対策事業につきましては、632,500千円から584,700千円に47,800千円の引き下げです。

 辺地対策事業につきましては、112,000千円から111,900千円に100千円の引き下げ。

 災害復旧事業(補助災害)につきましては、780,500千円から638,200千円に142,300千円の引き上げをするものでございます。

 次に6頁にまいりまして、債務負担行為の補正です。

 第3表の債務負担行為補正につきましては、平成28年台風10号により被災した農業用水施設に係ります直轄災害復旧事業費の決定を国から受けまして、事業完了年度に一括償還いたします市町村負担金の債務負担行為を追加するものです。期間は平成28年度から事業完了年度まで。限度額は1,177千円です。

 7頁に移りまして、繰越明許費の補正です。

 第4表、繰越明許費補正につきましては、2つの事業の繰越明許費の追加です。

 2款3項の社会保障・税番号制度個人番号カード発行等事務交付金事業につきましては、平成28年度中のカード発行状況が低調であるため、翌年度発行分の交付金として繰越明許費を設定するもので、金額は756千円です。

 15款2項の剣の郷創造館敷地内土砂等除去事業につきましては、工事完了が翌年度となりますことから繰越明許費を設定するものです。金額は5,476千円でございます。

 以上、一般会計補正予算(第17号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第6号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてご説明を申し上げます。

 総額から20,630千円を減額し、それぞれの総額を1,555,558千円とするものでございます。

 歳入より説明をいたします。5頁をお開き願います。

 2款1項1目、療養給付費等負担金につきましては、過年度負担金の確定により1,634千円の増額です。

 2目及び5款1項1目、高額医療費共同事業負担金につきましては、交付決定見込みにより国費、道費それぞれ240千円の増です。

 7款1項1目の利子及び配当金につきましても、基金利子の配当額の確定により3千円の増額です。

 6頁をお開き願います。

 8款1項1目、一般会計繰入金につきましては、歳入歳出の財源調整分として22,747千円の減額です。

 次に歳出にまいります。下の7頁からになります。

 2款の保険給付費につきましては、特定財源内訳の補正です。

 7款1項1目及び8頁の上段になります、2目の共同事業拠出金につきましては、額の確定によりそれぞれ増減をするものです。

 9款1項1目の基金積立金につきましては、歳入同様、本年度分利子配当額の確定により3千円の増額です。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の説明です。

 続きまして、議案第7号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてご説明をいたします。

 総額に458千円を追加し、それぞれの総額を159,758千円とするものです。

 歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。

 1款の後期高齢者医療保険料につきましては、2月までの賦課状況等をもとに1目の特別徴収保険料を5,155千円減額し、2目の減年度分の普通徴収保険料を6,306千円増額するものです。

 2款、繰入金につきましては、事務費繰入金につきまして広域連合への前年度分の事務費負担額の精算を今年度の負担金で調整をすることから、負担金分720千円の減額です。

 下の4款2項1目、保険料還付金につきましては、過年度保険料還付金の増によりまして27千円の増額です。

 次に6頁、歳出でございます。

 2款の広域連合納付金につきましては、保険料の見込額の変更に伴いまして、保険料分で1,151千円の増、共通経費分では720千円の減額です。

 その下、3款1項1目の保険料還付金につきましては、歳入同様、過年度保険料の増により27千円の増額です。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の説明でございます。

 続きまして、議案第8号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定について説明を申し上げます。

 総額から64,354千円を減額し、それぞれの額を1,103,195千円とするものです。

 歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。

 1款の保険料につきましては、2月末までの賦課状況等をもとに特別徴収保険料を4,261千円増額し、普通徴収保険料を5,856千円減額するものです。

 2款の国庫支出金と次の頁にまいりまして、3款の支払基金交付金、4款の道支出金、これらにつきましては、交付の決定額並びに内示額の通知に基づき、それぞれ減額をするものでございます。

 7頁の、5款、財産収入につきましては、準備基金利子46千円の減額です。

 次の6款の繰入金のうち1項の一般会計繰入金につきましては、1節、介護給付費分では7,725千円を減額し、3節の包括的支援事業の2事業分につきましては、事業計画の見込額の変更により289千円の減額。

 次に5節の事業費分につきましては、西十勝介護認定審査会負担金のほか、訪問調査費委託料の見込額の変更によりまして、合わせて1,025千円の減額です。

 6節の低所得者保険料軽減事業分につきましては、対象者数の確定減によりまして140千円を減額するものでございます。

 6款の繰入金、一番下でございます。今回の補正予算分の収支差引分7,299千円の減額です。

 次に歳出にまいります。8頁をお開き願います。

 1款3項、介護認定審査会費につきましては、事務局であります芽室町における人件費及び平成27年度負担金の精算減に伴いまして、負担金は875千円減額し、13節、委託料につきましては、訪問調査委託件数の減少により150千円を減額するものです。

 2款、保険給付費につきましては、2月までの支払実績と今後の見込みをもとに精査をし、補正をしております。

 まず1目の居宅介護サービス給付費、21,000千円の減額。

 下の9頁にまいります。

 2目の地域密着型介護サービスは4,200千円の増額。

 次の頁にかけて3目の施設介護サービスは30,000千円の減額。

 4目の居宅介護福祉用具購入費は300千円の減額。

 11頁、5目の居宅介護住宅改修費につきましては、300千円の増額。

 一番下です。6目の居宅介護サービス計画給付費は1,400千円の減額。

 12頁に行きまして7目の審査支払手数料は、交付金変更に伴う財源内訳の補正です。

 13頁にまいります。

 2項1目、高額介護サービス費につきましては、4,000千円の減額。

 14頁、3項1目、高額医療合算介護サービス費は交付金の変更に伴う財源内訳のみの補正です。

 4項1目の特定入所者介護サービス費は9,600千円を減額するものでございます。

 15頁の一番下になります。3款の基金積立金につきましては、介護給付費準備基金利子の見込額により46千円の減額でございます。

 16頁、最後になりますが、4款の地域支援事業費のうち、1項2目の介護予防事業費につきましては、社会保険支払基金の交付金内示額の変更に伴いまして財源内訳のみの変更です。

 2項2目、包括的支援事業費・任意事業費につきましては、高齢者等見守り安心事業委託料につきまして、2月までの実績額により事業見込額を1,483千円減額をするものです。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明です。

 以上、補正予算4会計一括しての説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第5号、平成28年度清水町一般会計補正予算(第17号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第6号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第7号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第5号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより、議案第8号、平成28年度清水町介護保険特別会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317