平成29年第6回定例会会議録(6月22日_日程第11)

○議長(加来良明) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長 桜井崇裕議員。

 

○委員長(桜井崇裕) 総務産業委員会の所管事務調査の報告をいたします。

 まず、町営牧場の現状と対策について。現実に昨年災害を受けて、清水町の町営牧場が入牧を控えているという現状であり、今年はどういった運営状況なのかということを調査いたしました。その結果、事務局から報告があったように、自らで災害を復旧する部分と通常の入牧する部分、それと災害によってできない部分をフォローする部分と、人員的にも、またスケジュール的にも大変な中で今年の運営をされるということでありますので、十分な人材確保と安全を確保していただいて、餌も十分確保した中で今年の運営がしっかりされるようにと思ったところでございます。また、本町の基幹産業である酪農を下支えしているという認識を常に持っていただいて、利用者の付託に応えていただきたいと思います。また、道営事業、長期的な牧場の整備につきましては、しっかりと、担当あるいは町の執行側も議論していただいて、将来の酪農振興策をしっかり見据えた中で各関係機関と協議をしていただいて、町営牧場のあり方というものを構築していただきたいと委員会としては強く求めたいと思います。

 2番目に防災会議の取り組みについてでございますが、従来の防災会議になっていますけれども、今回の災害においてですね、なかなか機能しなかった部分あるいは見直しをしなければならない部分、いろいろあるかと思いますので、この後そういう会議を開かれて見直しをされる際には、今回のそういう災害の貴重な経験をもとに、町民にわかりやすく情報提供をできるようなものにしていただきたいというふうに思います。

 以上、委員会の報告といたします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長 木村好孝議員。

 

○委員長(木村好孝) 厚生文教委員会の所管事務調査、高齢者世帯の現状と課題についての調査結果について報告いたします。

 本町における第6期高齢者福祉計画・介護保険事業計画によりますと、総人口に対する高齢者が平成37年度には40.3%と推計されている状況を踏まえ、高齢者世帯数の推移や支援事業の現状と課題、第7期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の方向性について担当課から説明を受け調査を実施しました。

 調査結果については、事務局朗読のとおりでありますが、高齢者世帯の現状と支援事業の取り組みについて把握したうえで、今後の第7期計画を作成するに向け、委員からの強い意見で、1点目は認知症高齢者数が300名前後で推移しているが介護と福祉だけではなく、医療を含めた連携強化が必要であり、また町内会を含めた日常生活上のボランティア活動推進の必要性を。2点目に本町には設置されていないサービス付き高齢者住宅について、経済的な状況から入居できる方が限られ、低額で安心して入居できる施設の検討が担当課でもなされているが、サービス内容などの工夫でぜひ前に進める必要性。この2点について強調されていたことを含めまして、所管事務調査の報告といたします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317