平成29年第6回定例会会議録(6月22日_日程第7)

○議長(加来良明) 日程第7、議案第48号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第51号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定について、議案第52号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第53号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第54号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第55号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、議案第56号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上7件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 初めに、議案第48号について。

 町民生活課長。

 

○町民生活課長(松浦正明) 議案第48号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきまして、ご説明申し上げます。

 例規集は第2巻3,111頁から登載されております。別冊の議案説明資料に基づき説明させていただきますので、ご覧いただきたいと思います。

 資料の1頁をご覧ください。この条例において乳幼児等の定義でございますけれども、条例第2条第1項中の15歳を18歳に改めることにより医療費の助成対象を現在の15歳から18歳に到達する日以後の最初の3月31日までの間にあるもの、いわゆる高校生以下とし、助成の対象の拡大を図るものでございます。

 今回の改正理由につきましては、医療費の無料化を高校生まで拡大することにより、子ども達の疾病の早期受診と早期治療を促進することと、子育て支援の拡充を図るものでございます。なお、この条例は附則のとおり平成29年10月1日より施行するものでございます。適用区分といたしましては、この条例は施行日以後の医療に係ります医療費の助成について適用し、施行日前の医療費に係ります医療費の助成につきましては、なお従前のとおりとするものでございます。

 以上、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の提案理由のご説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次に議案第51号から議案第56号までについて。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) それでは、まず議案第51号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてご説明をいたします。

 総額に203,263千円を追加し、それぞれの総額を8,274,013千円とするものです。

 歳入より説明をいたします。8頁をお開き願います。

 まず、12款の1項3目、農林業費負担金につきましては、平成29年度当初予算計上分の農地耕作条件改善事業、この補助採択が増額となることによりまして、受益者負担金29,421千円の追加です。

 14款の1項1目、民生費国庫負担金につきましては、育成医療給付金の伸びに伴いまして、国庫負担分34千円を追加するものです。

 2項4目、農林業費国庫補助金につきましては、負担金でもご説明いたしましたが、農地耕作条件改善事業につきまして、補助金の交付が国庫補助から道補助へと変更となりますことから64,566千円を減額するものでございます。

 その下の5目、土木費国庫補助金につきましては、御影さくら野地区における町営住宅建設事業に係ります補助金1,771千円の追加です。

 1番下です。6目の教育費国庫補助金につきましては、文化センター大規模改修事業に係ります補助金7,560千円の追加です。

 下の9頁にまいります。15款1項1目、民生費道負担金につきましては、育成医療給付費の伸びに伴いまして、道の追加分17千円の追加です。

 3目の災害費道負担金につきましては、台風10号災害により損壊いたしました、清水公園のインフォメーションセンターがペケレベツ川の河川改修区域内となりますことから解体費用2,463千円を全額道負担金として追加をするものでございます。

 2項4目の農林業費道補助金につきましては、国庫補助金で触れたところですが、農地耕作条件改善事業に係る補助金の交付が、道補助金と変更になることと併せまして、補助採択が増額となることから118,950千円を追加するものでございます。

 1番下の17款1項2目の特定寄附金です。

 まず、1番の特定寄附金につきましては、図書購入の指定寄附1件を受領いたしまして、100千円を追加するものです。

 その下3番の台風10号に係る寄附金につきましては、寄附を2件受領しまして293千円の追加です。

 次10頁にまいります。18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として78,320千円の追加です。

 20款4項3目の雑入につきましては、図書館・子育て支援セミナー開催経費への助成として、公益財団法人北海道市町村振興基金、これより地域づくりセミナー開催支援金、この交付決定を受けまして、300千円を追加するものです。

 21款1項5目の教育債につきましては、文化センター大規模改修事業の財源として23,700千円の追加です。

 1番下、7目の災害債につきましては、道路橋梁河川災害復旧事業、これは単独災害の部分ですが、事業費追加によりまして財源として4,900千円の追加です。

 次に11頁以降の歳出の説明にまいりますが、初めに人件費の補正につきまして、給与費明細書により一括してご説明をいたしますので、恐れ入りますが31頁をお開き願います。

 31頁です。給与費明細書の1、特別職です。1番下の段の比較欄をご覧願います。長等の区分で共済費2,198千円の追加です。北海道市町村職員共済組合の負担額の決定によるものでございます。

 次32頁です。一般職につきましては、人事異動等によるものでございます。4月1日付け人事異動等に伴い職員数で1名減、更には昇給・昇格、諸手当の移動等で合計で3,064千円の減額です。

 33頁につきましては、給料・職員手当の増減額の明細となっております。

 11頁にお戻り願います。歳出の説明ですが、ただいま人件費に係ります補正を説明をしましたので、各目に計上しております人件費・給料・手当・共済費につきましては、説明を省略をさせていただきます。ご了承願います。

 11頁の下の段になります。2款1項6目、企画費、8節の11番、移住者定住促進住宅取得奨励金につきましては、町内に住宅を新築もしくは新築住宅または中古住宅を取得する移住者へ奨励金として3,800千円を追加するものでございます。なお、奨励金の一部は商品券、ハーモニーギフトカードでの交付となります。本町への移住を促し、定住に結びつけるために、自ら居住する目的で住宅を新築または購入する方に対しまして、奨励金を交付することで定住人口の増加さらには経済活性化を図ることを目的としております。

 次12頁、これ人件費のみですので飛ばしまして、13頁の下の段になります。3款1項1目、社会福祉総務費、19節39番の共生型集いの場設置事業補助金につきましては、世代間の交流ですとか情報交換の場として、老人福祉センターに集いの場を設置し、その運営主体となる清水町社会福祉協議会への補助金として1,839千円の追加です。

 3目の老人福祉費、19節の39番、介護人材育成確保事業補助金につきましては、町内の介護施設で介護業務に従事している方等の資格取得費用の一部を事業者に対して助成するもので補助金700千円の追加でございます。

 次14頁にまいります。1番上です。28節の10番、介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い856千円の追加です。

 人件費飛ばしまして、14頁の中段から15頁の上段に係ります、5目の在宅支援費事務の4番の共済費から14番の使用料及び賃借料までは、地域おこし協力隊(高齢者ふれあい支援員)の募集中止により経費を削減するものでございます。

 8節の11番、地域カフェ事業報償、15頁の中段です。520千円。12節の50番のチラシ折込手数料23千円の追加につきましては、コミュニティカフェを開催する町内飲食店等の割引に対しまして助成等を行うものでございます。

 6目の老人福祉センター運営費、15節の14番、老人福祉センター内部改修工事1,998千円の追加につきましては、共生型集いの場を設置するにあたり老人福祉センター内部のタイルカーペット、さらには幼児用トイレの改修工事を行うものでございます。

 11節の乳幼児等医療費、12節50番、医療費事務手数料は182千円。20節の10番、乳幼児等医療費、1,902千円の追加につきましては、先ほど条例改正でも説明を申し上げましたが、現在15歳までを対象としております医療費の自己負担、入院・通院これらの全額助成を18歳までに拡充をするというものでございます。

 次、16頁にまいります。2項1目、児童福祉総務費、20節の12番、出産祝金6,750千円の追加につきましては、町民の出生を祝福するとともに、子育てしやすい町づくりに寄与するため出産祝金を支給するものでございます。なお、出産祝金は第1子に100千円、第2子に200千円、第3子に300千円、第4子以降は500千円とし、第2、第3子にあたっては出生日と満1歳の誕生日を基準に2回に分けて支給をし、第4子以降にありましては、出生日に200千円、満1歳、満2歳の誕生日に150千円ずつ計3回に分けての支出となります。なお、支給の金額の2分の1は商品券、ハーモニーギフトカードでの支給となります。

 次、2目の保育所運営費、4節20番、臨時職員共済費66千円、7節10番の臨時職員賃金486千円の減額につきましては、臨時保育士の異動による補正でございます。

 17頁の1番上になります。3目の児童措置費につきましては、対象者の入院等により育成医療給付費が伸びておりますことから68千円の追加です。

 17頁の下段から18頁に係ります、5目の学童クラブ運営費、4節20番の臨時職員共済費63千円、7節10番の臨時職員賃金、次の頁にかかりますが、129千円の追加につきましては、臨時保育士の異動による予算の補正です。

 18頁になります。4款1項1目の保健衛生総務費、28節10番、国民健康保険特別会計繰出金341千円の追加、28節の12番の後期高齢者医療保険特別会計繰出金19千円の追加につきましては、それぞれ特別会計の補正予算に伴います繰出金の補正です。

 18頁の下段から19頁にかかります、19節の15番、清水赤十字病院運営費補助金20,000千円の追加につきましては、小児科診療・看護師確保、さらには人工透析患者送迎に係る経費を助成するものでございます。

 19頁の下段になります、4款2項2目、清掃センター費の13節の56番、まず循環型社会形成推進地域計画策定業務委託料1,350千円の追加につきましては、清掃センターの資源ごみ受入施設の整備に向け、循環型社会形成推進地域計画、これを策定するための委託経費でございます。

 57番の一般廃棄物最終処分場施設設置軽微変更届作成委託料994千円の追加につきましては、台風10号災害によりまして、災害廃棄物の埋め立て量の増加等によりまして、閉鎖時に許可限度を超える可能性が高く、軽微変更届によるかさ上げをするために委託をする経費でございます。

 13節の58番、一般廃棄物処理基本計画策定(見直し)業務委託料3,888千円の追加につきましては、広域処理以降に際し法令に基づく計画の見直しが必要となるために、変更計画としての経費でございます。

 次20頁は人件費ですので飛びまして、21頁の中段からになります。

 6款1項6目、土地改良事業費、13節の53番、農地耕作条件改善事業調査設計委託料7,009千円の追加、15節11番の農地耕作条件改善事業の暗渠排水等工事90,296千円につきましては、補助採択の増によりまして事業費予算を追加するものです。

 7目の農業用水管理費につきましては、十勝川左岸地区の農業用水施設修繕経費として400千円の追加です。

 次22頁、中段になります。7款1項1目、商工振興費、19節の38番、地域活性化商品券事業補助金15,392千円の追加につきましては、プレミアム付き商品券販売事業費を助成するものでございます。

 2目の観光費につきましては観光協会事業拡充によりまして補助金900千円の追加です。

 その下23頁は人件費のみですので、飛びまして、24頁の下段のほうにまいります。

 8款5項2目、住宅建設費の12節の51番、建築確認申請等手数料75千円、13節の54番の町営 住宅建設工事実施設計委託料3,468千円の追加につきましては、御影さくら野地区における町営住宅建設事業に要する経費の補正です。

 下の25頁にまいります。9款1項1目、消防負担金につきましては、とかち広域消防事務組合予算の補正に伴いまして負担金388千円の追加です。事務用パソコンの購入、消火栓破損修理費用の経費でございます。

 25頁の下段です。10款2項1目、小学校管理費につきましては、学校図書拡充のため500千円の追加です。

 次26頁です。3項1目、中学校管理費につきましても、学校図書拡充のため350千円を追加するものでございます。

 4項1目の幼稚園管理費、4節21番の臨時職員共済費50千円の追加、7節10番の臨時職員賃金161千円の減額につきましては、臨時職員の異動による補正でございます。

 27頁の中段です。5項3目、文化会館費、13節の50番、文化センター大規模改修工事実施設計委託料31,320千円の追加につきましては、文化センターの耐震改修を含めた大規模改修に要する経費の補正でございます。

 28頁にまいります。4目の図書館・郷土史料館費、これの8節の13番、図書館イベント報償250千円、11節10番の事務事業用消耗品費42千円、12節50番のチラシ折込手数料8千円の追加につきましては、公益財団法人北海道市町村振興協会より助成を受けまして実施します、図書館子育て支援セミナー、これの開催経費の追加です。

 18節10番の図書館資料につきましては、図書購入指定寄附1件の受領に伴いまして、図書購入費100千円の追加です。

 下段の方になります。6項2目、体育施設費、11節50番、施設修繕料(社会体育施設分)432千円の追加につきましては、体育館の温風暖房機の送風機部分が破損したことから修繕するものでございます。

 次に15節の23番、体育館窓ガラス改修工事2,646千円の追加につきましては、冬期間の落雪により体育館の窓ガラスが複数か所で割れたり、ひびが入っており、コンパネですとかアクリルボード等で応急措置を行っている状況となっております。安全性確保のため取替えを実施し併せて防護柵が未設置の場所に防護柵を設置するものでございます。

 13款1項1目、行政費につきましては、町民税・道民税特別徴収税額の決定・変更通知書にマイナンバーが記載されましたことから、普通郵便を書留郵便へ変更するために郵便料等の171千円の追加でございます。

 29頁下から30頁にかかります、15款の1項1目、公共土木施設災害復旧費、9節の30番、特別旅費、災害派遣分の806千円、14節の10番、災害復旧派遣職員住宅借上料500千円の追加につきましては、災害派遣職員に係る受入経費の補正です。

 13節の52番、測量調査設計委託料5,500千円の追加につきましては、台風10号による被災が雪解け後に確認された箇所がございまして、このうち橋梁護岸ですとか、道路横断環境等の被災4か所につきまして、復旧工事に向け測量調査設計委託を要しますことから、委託料を追加するものでございます。

 3目の公共施設災害復旧費につきましては、歳入でもご説明いたしました、台風10号災害により損壊した清水公園のインフォメーションセンター、これの解体費用分2,463千円の追加です。

 次に地方債の補正につきまして、説明いたします。4頁までお戻り願います。

第2表の地方債補正です。歳入予算の補正におきまして、町債の追加を計上したところです。地方債限度額につきましても、歳入補正に合わせた引き上げをするものです。過疎対策事業は127,200千円から150,900千円に23,700千円の引き上げ、災害復旧事業(単独災害)につきましては、34,000千円から38,900千円に4,900千円の引き上げでございます。

以上、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第52号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明を申し上げます。国保会計です。

 総額に1,019千円を追加し、それぞれの総額を1,553,084千円とするものです。

 歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。

 2款2項1目、財政調整交付金につきましては、継続して実施をしてきております、被保険者の特定健康診査、未受診者と対策事業、これの拡充に伴う経費につきまして全額特別調整交付金で充当されるものでありまして678千円の追加です。

8款1項1目の一般会計繰入金につきましては、人件費補正に伴う財源として341千円の追加です。

 次、6頁、歳出の説明です。1款1項1目、一般管理費につきましては、人事異動ならびに職員共済費の変更に伴いまして合わせまして341千円の追加です。詳細につきましては、7頁8頁の給与費明細書をご参照願います。

 8款1項1目の特定健康診査等事業費につきましては、歳入でご説明いたしました、特定健康診査・特定保険未受診者等の対策事業の拡充に伴いまして、郵便料・委託料合わせまして歳入同額の678千円を追加するものです。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。

 続きまして、議案第53号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明を申し上げます。

 総額に19千円を追加し、それぞれの総額を164,267千円とするものでございます。

 歳入5頁をお開き願います。2款の繰入金につきましては人件費の補正に伴い19千円の追加です。

 次に6頁の歳出につきましては、職員共済費の変更に伴いまして19千円の追加です。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の説明です。

 続きまして、議案第54号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、ご説明をいたします。

 総額に856千円を追加し、それぞれの総額を1,113,556千円とするものです。

 歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。6款の繰入金につきましては、人件費の補正に伴い856千円の追加です。

 歳出です。6頁をお開き願います。1款の総務費及び4款の地域支援事業費とも人事異動ならびに職員共済費の変更に伴う増減で、合わせて856千円の追加です。詳細につきましては8頁9頁の給与費明細書をご参照願います。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第55号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてご説明をいたします。

 3行目になります、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額から451千円を減額し、水道事業費総額を494,549千円とするものです。

 第3条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額から451千円を減額し、27,897千円に改めるものです。

 2頁をお開き願います。収益的収入及び支出の内訳についてご説明をいたします。

 収益的収入の補正はありません。

 収益的支出の補正内訳につきましては、人事異動等による人件費の増減の補正です。合計で451千円の減額です。詳細につきましては3頁4頁の給与費明細書をご参照を願います。

 以上、水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして最後になります、議案第56号、平成29年度の清水町下水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてご説明をいたします。

 3行目になります、第2条の収益的収入および支出の補正につきましては、支出の既定額から5,517千円を減額し、下水道事業費総額を311,483千円とするものです。

 第3条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額から5,517千円を減額し、24,358千円に改めるものです。

 2頁3頁をお開き願います。収益的収入及び支出の内訳でございます。水道事業会計同様、人事異動による人件費のみの補正でございます。

 まず、2頁の公共下水道事業収益的支出、3頁の集落排水事業の収益的支出、人件費合計で5,517千円の減額です。詳細につきましては4頁5頁に掲載しております給与費明細書をご参照願います。

 以上で、下水道事業会計補正予算(第1号)の説明でございます。

 以上で、一括しての提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。

 

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○議長(加来良明) ここで休憩します。      

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 

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○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 議案第51号の一般会計補正予算に関連してお尋ねしますが、雪解け後の災害の新たな発生箇所という観点から、詳細な部分まではいいんですけれども、どういったことが新たに発生箇所として挙がっているのか、わかる範囲内でお答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 今、議員質問の内容についてですけれども、単独災害の5,500千円の内訳かと思います。先ほど副町長からも説明しましたけれども、箇所としては4か所ございます。暁橋の橋梁の護岸、佐幌川の部分で一部護岸ブロックの損傷が発見されましたので、その辺の復元に伴った委託料。それから下美蔓環状線美蔓地区の道路を横断している函に一部損傷が発見されましたので、それについての復旧に向けた調査。それから清水11号道路、これについても削孔物横断函渠の被災が確認されましたのでその部分。最後は、北熊牛の郡界道路ということで、鹿追との町境にあるんですけれども、その部分については法面の一部土留めが被害を受けていることが確認されましたので、その部分について復旧をしたいということで、調査確定次第、今後また予算が伴うかもしれませんけれども、対応していきたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 3点ほどお伺いしたいと思います。

一般会計の19頁上段の赤十字病院への運営費補助金でございますけれども、先の全員協議会に藤城院長が直接お越しいただいて、私としては大変わかりやすい説明をいただいたと。過去においてのこの件については事務方の数字を軸にした説明であったと思いますが、今回は院長としてまた病院経営者的な考え方で、内容的に大変意義のある説明だったと思っています。往々にして「個人病院は経営できているのに」という意見も中にはありましたし、それを踏まえて議員の中からは「日赤はもういらないのではないか、なくてもいいのではないか」というようなお話もあったり、残念に思っているのですが。院長のお話を聞いていて、先の人には大変失礼な言い方になるかもしれませんが、サラリーマン院長ではなくて経営院長。「病院を経営するんだ、存続させなきゃなんないんだ」そういう意気込みを強く感じました。私自身の日赤に対する思いというものが若干変わったというふうに自分でも思っています。であれば、一緒にああいう説明を執行側が聞いていれば、当初予算で一括計上してもよかったのではないかということを思っております。それで執行側に、当初予算に乗せなかった、乗せられなかったのか、その辺について1点まずお伺いをいたしたいと思います。

 次に同じ19頁の、これは担当課にさっと聞くだけなんですが、清掃センター費の委託料の57番、これ文章表現がこういうふうに見えたので、57番ですね、これは軽微な変更、軽微な変更なら職員で手続きできないのかなと。委託しなくても職員でできるのではないかなと。これは言葉から感じ取っていますので内容的には全く承知しておりませんけれども、この辺についていろいろな厳しい財政の中で、職員ができるものであれば私は職員が直接事務処理をして、ある程度届出を出していけるのであれば、そうできないのかということをお伺いしたいと思います。

 次3点目、29頁です。教育費の中で29頁の1番上です。体育館窓ガラス云々という、これについて実は昨日、担当課長にお断りをして体育館を、多分私としては2年ぶりに中へ入ってじっくり見させていただきました。時期的なものからいけば、当初予算には間に合わなかったというふうに理解しておりますが、今回の修繕費ということ以前に、その前に需用費、前の頁の1番下になりますが、温風機云々を災害でということで出ていますが、ここで修繕費に432千円という金額が出てくるということは、すでに体育施設関係の修繕費は予算0という理解を私なりにいたしました。現実に昨日一回り短時間ですが見させていただいた中では、どこがいつ壊れても不思議じゃないということは教育委員会全般で認識していると思います。これは教育委員会というより財政的に箇所付けなしの修繕費というのは、予算として計上しておくことはできないのかどうか。ということは、1つ修繕が出ると手続きが終わるまでその部分は使えなかったりするわけですね。ですから、箇所付けなしであれば積極的に拾って直すということじゃなくて、使っていたものが急に使えなくなったということになれば、そういう箇所付けなしの予算が作れるのであれば、ある限り、無ければそれは繰り越して残しておいたっていいと思うのですが、緊急度の高い修繕が伴った場合に使うという条件で、それは担当者がそういうふうに考えていれば私は可能だと思いますので、その修繕費の箇所付けなしの予算計上ということについて検討できないのかどうかということ。この3点についてお伺いをしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) まず、1点目の日赤です。補助金の関係、私からお答えをさせていただきます。今なぜ当初から乗せられなかったのかという話がございました。議員からいろいろお話を伺いましたけれども、本当に院長をはじめ、看護の職員また事務の方にもいろいろ努力をいただきまして、経営改善、さらには地域医療に尽くしていただいて、本当に町としても感謝しているところでございます。また院長からもいろいろなお話を伺いました。本当に地域のために頑張っていただいているなということでございます。前段でお話をさせていただきますけど。

 昨年の補正、3月の定例会、3月17日に増額の補正をさせていただきました。最終的に80,000千円ということでございました。このときには前の日に実は院長を含めていろいろなお話を聞かせていただきまして、「なかなか運営が厳しい」という話を伺いました。昨年は当初、第3四半期までの運営状況を見て、その年には決定しております。お話を伺いました。ただ、3月時点で既に3部門、小児科診療部門さらには看護師の確保、それと人工透析の患者輸送の関係、これを縮小しなければなかなか運営は厳しいんだという話は伺いました。本来は、前年度でその辺を出すのが好ましかったのかもしれませんが、もちろん資金計画の関係もございます。その辺時点で、できれば新年度において、検討させていただくという回答をして、今回5月2日付けで補助金の交付要望書をいただきまして、今回の支出となったところでございます。

 

○議長(加来良明) 次に清掃センターの件について。

 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 2点目のご質問の清掃センター管理費、一般廃棄物最終処分場施設設置軽微変更届作成委託料につきまして、議員がおっしゃるように「軽微」という表現が非常に目に留まったかと思いますが、大幅な変更ではなくて具体的には現在の容量を1割かさ増しするというような内容で考えておりまして、これについての1割増やすことによります構造等の影響調査、これらも含めて委託をしなければならないということで、ここに挙げさせていただいております。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 3点目の修繕費に関わりまして当初から計上できないのかというようなご質問かと思いますが、修繕費につきまして箇所付けしない部分については、ある程度の予算措置はさせていただいているところでございます。ただ、それが満度にいくかというふうになると、なかなかそうなっていないのが現実かと思います。ただ、施設においてはそれぞれの修繕計画を持って、修繕箇所をつけて修繕するというような流れできております。ただ、運営上どうしてもその経費だけでは賄えないという部分がありますので、あらかじめある程度の修繕費は持っておりますが、過大なる修繕費の予算付けというのはなかなかできない状況になってございます。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 3点目のみ再質問させていただきます。今総務課長からお答えいただきましたけれども、要するに所管している社会教育課のほうで、今の施設の大規模ではなくて小規模、小さな部分でこの部分は可能性がありますよと、前にもこの話を誰かがされていたけど、「計画的に修理していきます」という言葉がありますが、計画的に修理するということは、ある程度リストアップされていなければ計画的ということにはならないわけですよね。ですから、当初予算の時に担当課の方から「この部分でこういう修理が出てくる可能性があります」ということを執行側にある程度伝えているかどうかなんです。というのは、事前に担当課の方で予算が厳しいからこれはつかないよということで先にカットして、執行部のほうに予算を上げていくと。執行部で現状を把握していないんですね。これだけ可能性があるかもしれないという部分が。だから、箇所付けなしということはそのリストアップされた修理箇所(予定)の部分について、そのうちの何割かを予算に見ておいていただくと。それを使えなくなるまではあの状況ですから、頑張ってそれぞれ使っていいと思いますが、その代わり使えなくなったら速やかにすぐ修理できるようなそういう手当ということを担当課として今後やはり修繕可能、小さな部分のね、箇所というのは。大きなところでいったら、昨日見たら、第2競技場あたり床がすごいんですね。これは清水だけじゃないそうですね。東京の方でも一流のちゃんとした施設の床が、何らかの事情でめくれ上がってきている。実際にテレビでもそこにスライディング、屋内でね、体にその浮いている部分が刺さったという事故もあったというふうにも聞いています。昨日見た限りではそこまではいっていないのかなと思いますが、そこはかなり大掛かりになるので。小さなところでそういうものをもう1回担当課として洗い直して、リストを作った上で、そして財政の方に最低このうちの何割程度予算付けしておいてくださいとか、予算をくださいとかという手続きというのは考えてもらえないかどうか、その1点だけお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(神谷昌彦) 今ご質問いただきました、体育施設の修繕につきましては、ある程度当初予算で修繕箇所等ありました。その他に若干予備ということでありましたけれども、たまたま消防設備点検等の指摘がありまして、既定予算を使い切ってしまったということで今回補正をさせていただきました。質問がありましたとおり、確かに古い施設になっておりますので、これからもおそらく修繕等が出てくると思います。こちらもできる範囲で、調査をさせていただきまして、必要な分については、予算措置をしていくように、していきたいなというふうに考えておりますのでよろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私の方からも、3点お尋ねをさせていただきます。

 まず1点目ですが、今回、移住者が定住するように、そして人口が増えればまたいいことでもありますし、そのことについて奨励金を出すということで、そのことは非常にいいことだとこう思っております。昨日、私のところに見ず知らずの人が突然来て、私の家の隣に空き地があるんですけれども、この土地について、「細長いやつ、少し、半分、あなたが買ってくれと言ったら私買うんだけど」とこんな人がいまして、私も金があれば買うんですけれども、手が出ませんから買えないという話をしたのですが。実は、今このことによって、中古住宅を買うあるいは新築をするということになって、町が奨励金を出すということで、少しでも補助していただけるのであればということで、私はたぶん増えてくるだろうと思っています。そこで、今朝方、担当課にちょっとお尋ねをしたのですが、町内にある町有地で、住宅を建てることが可能なような土地を洗い出して早急に売り払いをするなりの措置はすべきでないかということを私は思っているのですが。私の家の近くに国有地がありまして、特別会計から一般会計に移ったことによって、財務事務所はいずれも関連しますが、今、町のほうに、元々町有地であったものが無償で向こうへいって、それがまた一般会計になったので、売れないので町に無償でやるというようになるのかどうかわかりませんけれども、そのような動きがあるということを聞きました。これは非常に有効だなという感じをしているのですが、そういうことを含めて、清水町の町有地を格安までいかなくても手の届くような範囲で町民に提供することによって、住宅は建つと。当然のことながら年寄りの方が家を建てるのではなくて、若い人が建てるわけですから、そんな2階建ての豪邸ではなくて、大きなものではないと思います。したがって、広い面積の土地であるとなかなか手が出ない状況があります。したがって今ここで、こうするああするという結論をいただく気はありませんので、今後、そういう方向で、努力をしてほしいとこのように思っておりますが、その辺の考えについてお尋ねをさせていただきます。

 2点目、文化センター、これだけ早く、委託料をつけて改修しようという動きは、ちょっと遅くなるのではないかと私、読みをしていたのですが、先ほど中島議員が言ったとおり、体育館のほうが先かな、保育所が先かなとこういう考えでいたけれども、いろいろ考えがあるのでしょう。そのことについて否定する気は毛頭ありませんが、この文化センターを改修するにあたって、以前も前町長に申し上げたことがあるのですが、文化センターの中の間取りを全く変えないで外回りだけ改修するのか、耐震のための工事をするのかわかりませんけれども、この際、教育長を目の前にして非常に言いやすいんですけれども、町の組織を一体化するという面から、この庁舎内に全部持ってくると。教育委員会もこの庁舎の中に入れると。そして、教育委員会を町民の目の届く位置に置いて、絶えず町民の皆さんが教育委員会に足を運べるようなかたちのほうがいいのではないかと。私もめったにないんですけれども、教育委員会に行くとすぐに道に迷って、あれ、どっちから入るんだっけな、裏から、表からなんて、あ、ここだったってこんな感じで今あるのではないかと思いますので、この辺について、以前もちょっとお話をしましたが、入り口に情報公開コーナーがありますけれども、あそこに座って見ている人なんて私はほとんどいないと思います。非常に座りづらい。何か悪いことをしているような錯覚に陥るような場所に、あんなものを置いたって私は全く意味がないと思います。したがって、別な場所にあれを移し替えて、前にも言ったけれども、あそこを職員が気持ちよく座れるようなコーナーにするぐらいのことは、たぶん新町長なら考えているだろうと私は思っているのですが、この辺についても今結論を出せということではありませんので、ちょっと考えていただきたいなと思います。

 3点目です。今、中島議員も触れておりましたけれども、ごみ処理の関係ですけれども。頁数19頁の58番に、一般廃棄物の処理基本計画の策定の見直し業務委託料が4,000千円近く出ております。なんだろうと思ってちょっと調べてみますと、平成24年の3月に10か年計画を作っています。素晴らしい冊子で、カラー刷りで、町の成り立ちからダーっと分厚いのが出ておりますけれども、これをまた作り直そうとしているのかどうか。この計画そのものは、24年から30年までの10か年計画ということになっていて、概ね5年もしくは、社会情勢の大きな変化があれば見直すことになっているのですけれども、この中間の目標年度というのは28年度になっていました。今29年度になっているんですが、この辺どのようになっているのかちょっとお聞かせを願いたいと思います。よろしくお願いします。以上3点。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 普通財産、有効な休んでいる財産について、有効に活用してはどうかというようなご提案かと思いますが、町有地はそれぞれたくさんございまして、宅地として販売できる土地もありますし、そうではない土地もあります。ただ、単発的に、ここは売るとかここは販売しないということではなくて、先ほど議員からお話がありました、林野のほうから今財務省に移管されて町に移動してくる土地も今計画的に事務を進めてございますので、それを含めて、計画的にどの部分が販売できるのかというようなものを熟慮しながら、有効に活用していきたいなと、販売できるものは販売していくような方向で考えたいと思います。

 

○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。

 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 文化センターの改修に関わる委託料の関係でございますが、今ご質問のあったとおり、その部分についてはどこからやるということではなくて、以前に耐震調査をしたところでありますが、その部分についても、危険な部分ということでそれは優先されなければいけないと思っていますけれども、それに付随して、手戻りのないようにということで、今のところは2か年を予定しておりますけれども、2か年で改修したいなという予定をしておりますけれども、財源の関係もありますので、一概に、2年とかで区切れない部分もあるのかなと思いますけれども、ぜひその辺は検討しながら、金額的に見合った改修をしていくという状況であります。その部分については町民の不便を伴うわけですから、その辺は慎重に検討をして着手に向けていきたいなと思っているところであります。当然委託料の関係を発注するわけですけれども、その中でもいろいろと検討しながら、念密に打ち合わせをしてやっていきたいと思っているところであります。また、教育委員会を役場庁舎のほうに設置してはどうかというお話ですけれども、教育委員会独自で、判断もできませんけれども、町民の利便性を考えた時にはそのほうがいいのかなと思ったこともありますけれども、ただ庁舎の中にスペース的にこなせる部分があるのかなということも検討しなければいけない部分もありますし、教育委員会がこちらへ来ますと、管理の問題が出てきますので、その辺も含めながら、総体的に検討していく部分も必要かなと思っています。今すぐ移るということにはならないと思っている次第です。今文化センターもいろいろと考えているところですけれども、改修にあたっては高齢化社会ということも含めて小さい方も使いますし、エレベーター等の設置も含みながら考えている状況であります。いずれにしましても、その部分について、委託料の発注を境に、慎重に検討をしてまいりたいと思っているところであります。

 

○議長(加来良明) 次の答弁を求めます。

 町民課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 一般廃棄物の処理基本計画についてでございますけども、議員がおっしゃられるように今ある計画につきましては、平成24年から33年度までの計画でございまして、24年の3月に策定されたものでございます。この計画の中では、ごみの広域については想定されていない計画でございまして、これを盛り込むための見直し・変更をするための委託料の変更でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 住宅の宅地の関係ですが、私が先ほど申し述べたのが、近々建てたいという要望で、町の中にいいところがないかということで、探しているとのことでありまして、以前もよくいろいろ聞かれたりしたことがありますけれども、どうも細長い土地のために、とっくに売れるいい条件ではあるのだけれども、半分はいらないというのがありまして、私に「半分買ってくれたら買う」なんて言われましたけど、買う気は毛頭ないのですけれども、町の中に町有地で現存している中で、今の段階で平屋建ての30坪ぐらいを建てて、車が2、3台とまれるような適地なんていうのは現状ないのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 今、公に販売しますよといっている箇所については2か所ございまして、1か所については桂町町内会のところ。さらにもう1か所については鉄南のほう、これについては公募をかけたなかで販売しますよというかたちで公になっている土地はございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。文化センターの関係ですが、お答えを頂戴いたしました。言わんとすることはわかりますが、私の言うことも筋は通っていると思っておりますので、前向きに検討願いたいということをお願いしますが、町長がその判断を下すだろうと思いますので、町長はどのように考えるかちょっと軽くお答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 町長。

 

○町長(阿部一男) 今、原議員のおっしゃったこと。私の当初の発想ではありませんでした。それで、そういう見方もあるんだなということも含めて勉強をさせていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。最後のごみ処理の関係ですが、広域の関係について以前の計画の中には網羅されていないので、今回その辺を入れてということなんですが、先ほど前段で申し上げましたが、相当いい冊子で10か年計画を作られているんですが、これに一部手を加える程度であれば、こんな4,000千円近い金がかかるわけがないなという単純な感覚でものを言っているんですが、この辺どうなんでしょう。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 56番の循環型社会形成推進地域計画策定業務委託料、こちらのほうと絡んでくる話になるのですが、広域をすることで現在の清掃センター、こちらの建物の部分も解体・撤去するということになってきます。資源廃棄物につきましては、十勝のほうでは受けてもらえませんので、資源廃棄物につきましてはそのままこちらの町の方で処理をしなければならないという状況でございまして、その解体・撤去処理にかかる施設の改修、それらも含めた事業の交付金を受けるための手順の一つということでございます。計画の変更をしなければ端的な話、交付金は受けられないということがわかりまして、このセットで計画を変更いたしまして、交付金の申請をするというような手順になっております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) 原議員の質問とだぶるかもしれませんけれども、私も常々思っていたことでございますので、あえてここで質問というか要望を少し話させていただきたいと思います。先ほど文化センターの大改修の問題について原議員から出ました。その中で、教育委員会の問題も出まして、教育委員会をこちらに持ってきたらどうだというような話がございましたけれども、私も常日頃、教育委員会が別棟、しかも2階、何か町民と隔離した中で仕事をなされている、町民とシャットアウトしたかたちの中でいろいろな仕事をなされているという現状のなかで、果たしてこれが開かれた町政かなと、それに結びつくのではないかというふうに思われますので、これはいい機会だからそういうことも考えて新町長、これ決断したらどうかなというふうに思っておりますが、新町長どうですか。

 

○議長(加来良明) 町長。

 

○町長(阿部一男) いま、原議員のことも含めて、口田議員の言われたこと、先ほど検討という言葉でなくて、勉強させてくださいというお話で答えさせていただきました。そんな中で当然いい面もいっぱいあるでしょうけれども、デメリットもあると思います。悪い面も出てくる。管理の具体的な部分をどうするかだとか、そういうこともしっかり多方面から検討をして、言われましたように改修も含めてということでしたので、そんなに遅くない時間経過の中で判断をしていきたいと思いますけれども、先ほども言いましたように、あくまでも勉強させていただいてその中からしっかりと判断をしていきたいなというふうに思っております。

 

○議長(加来良明) 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) よろしいです。勉強はいいけれども、あんまり長い間の勉強はだめです。なるべく早い時間に決断をお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) しっかりと時間も深さも含めて勉強したいと思います。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより一括して討論を行います。

 討論ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第48号、乳幼児等医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第51号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第52号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第53号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第54号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第54号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第55号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第56号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317