平成29年第8回定例会会議録(9月13日)

○議長(加来良明) これから本日の会議を開きます。本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

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○議長(加来良明)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は会議規則第126条の規定により、議長において

 3番 北村光明 議員

 4番 髙橋政悦 議員

 5番 佐藤幸一 議員     を指名します。

 

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○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。

 おはかりします。

 本定例会の会期は、本日から9月28日までの16日間にしたいと思います。

これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から9月28日までの16日間に決定しました。

 

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○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。

 事務局長。

 

(諸般の報告 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。

 

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○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。

 町長から行政報告の申し出がありました。

 これを許可します。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 9月1日現在の農作物の生育状況等につきまして、ご報告申し上げます。

春から好天が続き概ね順調な生育経過となっております。

 主な作物の生育状況等は、収穫作業を終了した秋まき小麦につきましては、4月の低温により起生期は1日遅れでありましたが、5月の好天により生育は順調に進み開花も順調に迎え、6月下旬から7月中旬には日照時間も多かったことから7日早く収穫作業を終え、()発芽()の発生もなく、10a当り粗原収量は平均10.3俵となりました。

 春まき小麦につきましては平均7.8俵の収量となっております。

 てん菜につきましては、根部肥大は平年を上回っており「やや良」となっており西部萎()黄病()の発生は昨年より減少し、褐斑病()の発生も見られていません。

 馬鈴薯につきましては、株あたり上いも数はやや多く、8月後半の降雨による塊茎()腐敗()や品質低下の影響も少なく、収穫作業は順調で「良」 となっております。

 豆類につきましては、生育は概ね順調で「並」となっておりますが、小豆、菜豆類については、7月の高温小雨の影響により、()()はやや少なくなっています。

 次に、飼料作物につきましては、牧草の一番草は、5月下旬の高温により収穫期が早まりましたが、草収量は生収量及び乾物収量ともに平年より低くなり、二番草につきましては、7月の高温により収量は平年並でありました。

 サイレージ用とうもろこしは、6月上旬の低温と日照不足により生育は鈍化し、6月下旬から7月中旬の高温多照により生育が回復したが、8月の低温と日照不足により登熟は遅れているものの「やや良」となっており、収量・品質ともに期待できる状況であります。

 以上、9月1日現在の農作物の生育状況等についての行政報告といたしますが、今後におきましでも農作物の適期収穫指導等に万全を期して参りたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら、許可します。

 質疑はありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これで行政報告は終わりました。

 

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○議長(加来良明) 日程第5、報告第2号、健全化判断比率の報告について、報告第3号、資金不足比率の報告について、以上、2件を一括議題とします。

 提出者より提案理由の一括説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 報告第2号、健全化判断比率の報告について及び報告第3号、資金不足比率の報告についての2件について、一括してご説明させていただきます。

 健全化判断比率及び資金不足比率は既にご承知のとおり、いずれも地方公共団体の財政の健全化に関する法律、一般的には財政健全化法と言っておりますが、これに基づきまして、監査委員の審査を経て議会に報告させていただき、公表することが義務付けられているところでございます。平成28年度の決算に基づき、算定した各比率を報告するものでございます。健全化判断比率及び資金不足比率につきましては、それぞれ算定結果と合わせて説明資料を添付させていただいておりますので、簡単にご説明をさせていただきます。

 最初に報告第2号、健全化判断比率についてご説明申し上げます。

 報告いたします健全化判断比率につきましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率と将来負担比率の4つの指標でございます。

議案1頁目の上段1、健全化判断比率の状況(平成28年度決算)をご覧いただきたいと思います。この表につきましては、左側が本町の算定比率で右側が法令に定められている早期健全化基準・財政再生基準となる比率でございます。財政の健全性として早期健全化基準は黄色信号、財政再建基準は赤信号と言われるものでございます。各比率ごとの状況でございますが、中段2の実質赤字比率・連結実質赤字比率の状況(平成28年度決算)に記載のとおり、一般会計の収支が黒字か赤字かを示す実質赤字比率につきましては、実質収支額163,535千円で黒字となっており、一般会計のほか本町の全ての会計の収支を足し合わせて、町のトータルとしての収支が黒字か赤字かを示す連結実質赤字比率につきましても、実質収支と資金剰余額の合計が364,075千円で黒字となってございます。

 2頁にまいりまして、3、実質公債費比率の状況(平成28年度決算)でございますが、ご承知のとおり実質公債費比率は一般会計の標準的な年間収入が、借金の返済にどの程度充てられたかを過去3年間平均で示す指標となってございます。算定結果としましては、平成26年度から平成28年度までの3か年平均で6.9%となったところであり、前年度算定値7.9%に対しまして1.0%下回ったところでございます。

 3頁にまいりまして、4、将来負担比率の状況(平成28年度決算)でございますが、将来負担比率は地方債の現在高など一般会計が背負っている将来負担、いわゆる借金が、一般会計の標準的な年間収入に比べ、どの程度の大きさであるかを示す指標でございます。平成28年度の算定結果は25.6%で、前年度算定値28.1%を2.5%下回ったところでございます。

 続きまして、報告第3号、資金不足比率の報告についてご説明させていただきます。

 議案1頁の1、資金不足比率の状況(平成28年度決算)をご覧いただきたいと思います。

 資金不足比率は、公営企業会計における事業規模に対する資金不足額の割合のことで、公営企業の経営状況を示す指標でございます。算定対象となります水道事業会計・下水道事業会計のいずれも資金剰余額を生じており、資金不足額は発生しておりませんので、資金不足比率もハイフン表示となってございます。

 以上、報告第2号及び報告第3号の説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 報告事項ですが、質疑がありましたら、許可します。

 質疑はありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 報告第2号及び報告第3号は、報告済とします。

 

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○議長(加来良明) 日程第6、議案第89号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定について、議案第90号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第91号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第92号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定について、議案第93号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、議案第94号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上、6件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の一括説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 補正予算一括して提案理由の説明を申し上げます。

 まず、議案第89号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定についてご説明をいたします。

 総額に235,108千円を追加し、それぞれの総額を8,530,192千円とするものです。

 歳入よりご説明いたします。9頁をお開き願います。

 1款1項1目、町民税個人につきましては現年課税分の賦課決定による増収見込によりまして55,000千円の追加です。

 2目の町民税法人につきましては、滞納繰越分の収入見込増により170千円の追加です。

 2項1目1節、固定資産税現年課税分につきましては、賦課決定による増収見込により20,000千円の追加です。

 2節の滞納繰越分につきましては、滞納繰越分の収入見込増により18,700千円の追加です。

 1番下の9款1項1目、地方特例交付金につきましては、交付額の決定により61千円の追加です。

 次10頁にまいります。10款1項1目、地方交付税につきましては、普通交付税の交付額決定による追加です。平成29年度の普通交付税の決定額は2,884,886千円となりまして、前年度対比で119,296千円の減ですが、本年度の当初予算対比では、104,886千円の増となったところでございます。

 12款1項1目の民生費負担金につきましては、一時保育利用者の増加により、一時保育保護者負担金214千円の追加です。

 次に14款1項1目、民生費国庫負担金、2節1番の自立支援給付費負担金は障害福祉サービス費の前年度実績確定に伴う国庫負担分の追給によりまして118千円の追加です。

 3節2番の育成医療給付費負担金は、育成医療給付費の伸びに伴いまして国庫負担分192千円の追加です。

 下11頁にまいります。2項2目の民生費国庫補助金につきましては、障害者福祉サービスと報酬改定に対応する、システム改修分の交付額内示によりまして432千円の追加です。

 15款1項1目、民生費道負担金、3節1番、自立支援給付費負担金は、障害福祉サービス費の前年度実績確定にも伴う道負担分の追給によりまして59千円の追加です。

 4節2番の育成医療給付費負担金は、育成医療給付費の伸びに伴いまして道負担分で96千円の追加です。

 1番下の2項2目、民生費道補助金につきましては、事業補助金額の内示に伴いまして166千円の減額となります。

 続いて12頁にまいります。17款1項2目の特定寄附金につきましては、環境保全関連への寄附金2千円と台風10号に係る寄附金891千円を合わせた893千円の追加です。

 19款1項1目の繰越金につきましては、平成28年度決算剰余金339,961,754円から財政調整基金への積み立てで100,000千円。繰越明許費の充当財源繰越額として176,427千円を差し引いた額を繰り越しますことから58,535千円を追加するものでございます。

 20款4項3目、雑入、3節30番、いきいきふるさと推進事業助成金につきましては、北海道市町村振興協会からの助成額決定に伴いまして596千円の追加です。

 1番下です。21款1項6目、臨時財政対策債につきましては、普通交付税の振替分として算定されます発行可能額の決定によりまして24,678千円の減です。

 次に下、13頁にまいりまして、歳出につきましてご説明をいたします。

 まず、2款1項6目の企画費、8節12番であります。定住促進住宅取得奨励金につきましては、町内の賃貸住宅に住む方が、住宅を新築または取得した場合の奨励金として2,800千円を追加するものです。本町への定住を促し、自ら居住をする目的で住宅を新築・購入する方に対しまして奨励金、現金と商品券になりますが、これを交付することで定住を促進し、人口減少の抑制及び経済活性化を図ることを目的としております。

 16節10番、上に戻りますが、高速バス待合室建設用資材につきましては、中高校生の人材育成を目的とした事業を民間事業が実施し、高速バスの待合室を建設することから、その資材の一部であります強化合わせガラス、これを町が提供することとして601千円を追加するものです。

 13目の災害対策費につきましては、防災マップ作成にかかる印刷製本費の額確定に伴いまして46千円の減額です。

 次13頁から14頁にまいりますが、3款1項3目の老人福祉費につきましては、特別会計の補正予算に伴います繰出金として介護保険特別会計繰出金30千円の追加です。

 4目の障害福祉費、14頁のほうに入りますが、13節31番、障害者福祉システム改修業務委託料、障害福祉サービスと報酬改定に対応するためのシステム改修費として432千円の追加です。

 23節10番、国庫道費負担金返還金につきましては、前年度実績確定に伴う国庫道負担金の返還金として合わせまして5,638千円の追加になります。

 2項1目の児童福祉総務費、8節の12番、子育てサポート事業報償につきましては、子育てサポートの利用増に伴いまして110千円の追加です

 次に20節10番、乳児保育金につきましては、乳児保育金支給対象者の増に伴いまして420千円の追加です。

 次に14頁の下から15頁にまいります。2目の保育所運営費、7節11番、代替職員賃金につきましては、職員の出産育児休暇に伴う欠員対応分として、代替職員賃金1,289千円の追加です。

 13節50番、保育施設建設工事現況測量委託料3,240千円、51番の保育施設建設工事基本設計委託料6,760千円、17節10番の保育施設用地購入費11,940千円の追加につきましては、平成32年度開設予定の保育施設建設に係る事業費の追加でございます。

 3目の児童措置費、20節18番、育成医療給付費につきましては、対象者の育成医療給付費が伸びておりますことから384千円の追加です。

 23節10番の国庫道費負担金返還金につきましては、前年度実績確定に伴う国庫道費負担金返還金48千円の追加です。

 5目の学童クラブ運営費につきましては、補助金減額に伴います特定財源内訳の変更でございます。

 16頁にまいります。4款1項1目、保健衛生総務費につきましては、国民健康保険特別会計及び後期高齢者医療保険特別会計の予算補正に伴う繰出金の補正、並びに19節16番の帯広厚生病院運営費補助金につきましては、帯広市と十勝町村会で定める本年度の帯広厚生病院運営費補助要綱に基づきまして、本町助成分が示されたことから補助金210千円を追加するものです。

 4目の水道施設費につきましては、家庭用浄水器等購入補助金の新規分の申請増加が見込まれますことから390千円の追加です。

 1番下の、2項1目、清掃費につきましては、特定寄附に伴う財源内訳の変更です。

 17頁にまいります。6款1項7目、農業用水管理費、11節50番の施設修繕料につきましては、御影農業用水の管路等の修繕によりまして500千円の追加です。

 13節19番、水源調査業務委託料につきましては、事業費確定に伴い226千円の減額です。

 7款1項1目、商工振興費につきましては、交流の場対策事業として事業委託しておりましたNPOが解散したことから、委託経費551千円の減額です。

 3目の観光施設費につきましては、剣山休憩小屋の屋根修繕経費として100千円の追加です。

 次18頁にまいります。8款2項1目、道路維持費につきましては、町内における車両往来が増加しており、道路補修箇所が増えましたことから補修経費4,000千円の追加です。

 3目の道路新設改良費、15節10番、町道わだち堀等舗装補修工事につきましては、ペケレベツ川災害復旧事業に伴う橋架替えの橋梁架替工事の実施にあたりまして、清水讃岐道路の補修として工事費5,000千円の追加です。

 17節10番の道路用地購入費につきましては、未処理用地の整備に伴う用地購入費118千円の追加です。

 9款1項2目、消防団費につきましては、御影消防団車両の修繕経費として296千円の追加です。

 下の19頁にまいります。10款6項2目、体育施設費につきましては、修繕箇所増加に伴いまして施設修繕料、社会体育施設分で500千円、アイスアリーナ分で500千円の追加でございます。

 3目の学校給食管理費につきましては、食器食缶洗浄機等の備品の修繕経費として260千円の追加です。

 次19頁の下段から20頁にまいります。13款2項1目、基金費でございます。

 まず、25節11番の減債基金積立金につきましては、平成28年度決算剰余によります前年度繰越額の増額分を、将来の公債費償還財源とするために13,535千円の追加です。

 12番の公共施設建設等基金積立金につきましては、普通交付税の予算上振れ等による今回の補正予算調整額121,490千円につきまして、今後の公共施設整備に向け、公共施設建設等基金積立金として追加するものです。

 20頁にいきます。上段13番の北海道市町村備荒資金組合納付金につきましては、組合基金から昨年度台風10号災害の復旧事業財源として取り崩しをしました普通納付金分を前年度繰越金の増額分の一部である45,000千円を積み戻すために追加をするものです。

 15款1項1目、公共土木施設災害復旧費につきましては、宮の森団地2号道路ほか2路線の排水管の清掃経費として1,000千円の追加です。

 次に、地方債につきまして説明をいたします。5頁までお戻り願います。

 第2表の地方債補正です。臨時財政対策債につきまして発行可能額の確定による歳入補正に合わせまして、限度額を24,678千円引き下げ、215,322千円に変更するものでございます。

 以上、一般会計補正予算(第6号)の説明といたします。

 続きまして、議案第90号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について説明を申し上げます。

 総額に482千円を追加し、それぞれの総額を1,553,566千円とするものです。

 歳入よりご説明をいたします。5頁をお開き願います。

 1款の国民健康保険税につきましては、7月の当初賦課額及び8月の月割賦課額の確定に伴いまして、21,870千円の減額となります。

 4款の前期高齢者交付金につきましては、平成29年度交付金の確定によりまして281千円の追加です。

 8款1項の一般会計繰入金につきましては、国保税減額分の財源として10,000千円の増額です。

 2項の基金繰入金につきましては、国保税減額分及び交付金等確定に伴う財源として12,071千円を増額するものです。

 歳出にまいります。6頁をお開きください。

 1款、総務費の18節、備品購入費につきましては、国保連合会との連携に利用しているパソコン等の更新費用の追加です。

 2款の保険給付費につきましては、繰入金等の特定財源内訳のみの補正となります。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明です。

 続きまして、議案第91号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてご説明いたします。

 総額から、31千円を減額し、それぞれの総額を164,236千円とするものです。

 歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。

 1款の後期高齢者医療保険料につきましては、滞納繰越分保険料の確定に伴いまして31千円の減額です。

 2款の繰入金及び3款の繰越金につきましては、28年度の繰越額の確定に伴いまして、それぞれ660千円を増減するものです。

 次に6頁、歳出にまいります。1款総務費につきましては、28年度繰越額の確定に伴う財源内訳の変更です。

 2款の後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入よりご説明をいたしました平成28年度の滞納繰越額の確定により31千円の減額です。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の説明といたします。

 続きまして議案第92号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてご説明を申し上げます。

 総額に26,059千円を追加し、それぞれの総額を1,139,615千円とするものです。

 歳入よりご説明を申し上げます。5頁をお開き願います。

 3款、支払基金交付金につきましては、平成28年度分の地域支援事業交付金の確定によりまして、104千円の追加です。

 6款、繰入金につきましては、保険者ネットワーク負担金分を事務費繰入金として30千円の増額です。

 7款の繰越金につきましては、28年度繰越金の確定によりまして25,925千円を追加するものです。

 歳出にまいります。6頁をお開き願います。

 まず1款、総務費につきましては、現在北海道国保連合会と市町村介護保険間で伝送連携しておりますネットワーク環境につきまして、今後は国保、介護保険及び障害者総合支援が一体となった保険者ネットワークに参入していくことになり、介護保険分の負担金30千円の追加となります。

 3款の基金積立金につきましては、前年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定によりまして余剰金を準備基金として、13,345千円の積み立てをするものです。

 5款1項2目の償還金につきましても、前年度の介護給付費及び地域支援事業費の確定により、当初の概算負担金に対しまして確定額が下回った精算返還金について国道支払金の総額12,684千円を追加するものです。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。

 次に、議案第93号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてご説明いたします。

 第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、事業収益の既定額に37千円を追加し、収益総額を466,737千円とし、事業費用の既定額から1,099千円を減額し、費用総額を493,450千円とするものです。

 第3条の一時借入金の補正につきましては、災害復旧工事費の支出により、一時的に資金不足が生じることから限度額を150,000千円に変更するものでございます。

 2頁をお開き願います。収益的収入及び支出の内訳につきましてご説明をいたします。

 収益的収入では、1款2項4目2節、その他雑収益につきましては、前年度消費税の確定に伴う還付加算金収入として37千円の追加です。

 下3頁です。収益的支出では、1款1項3目10節、委託料につきましては、新水源探査調査委託料及び施設更新計画策定委託料、これの確定見込を入れまして、合わせて1,122千円の減額です。

 4目1節の有形固定資産減価償却費につきましては、減価償却費の確定により10千円の減額。

 2節の無形固定資産減価償却費につきましても、減価償却費の確定により1千円を追加するものです。

 2項1目1節の企業債利息につきましては、平成28年度借入分の利率の確定によりまして32千円の追加となります。

 以上、水道事業会計補正予算(第2号)の説明といたします。

 続きまして、議案第94号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてご説明をいたします。

 第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、事業収益の既定額から20,744千円を減額しまして、収入総額を292,056千円とし、事業費用既定額から541千円を減額し、支出総額を310,942千円とするものです。

 第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額に20,546千円を追加し、資本的収入の総額を169,046千円とするものです。

 なお、資本的支出額に対し不足する財源の補てんとして、当年度分損益勘定留保資金から50,649千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,905千円を充当いたします。

 3頁をお開き願います。公共下水道事業の収益的収入の内訳につきましてご説明をいたします。

 1款2項2目1節、一般会計補助金は繰出基準に基づく繰入金の確定により18,789千円の減額です。

 4目1節、その他雑収益につきましては、前年度消費税の確定に伴う還付加算金として5千円の追加です。

 続きまして、公共下水道の事業収益的支出の内訳につきましてご説明をいたします。

 1款1項4目1節・・・。

 

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○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前10時48分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時05分)

 

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○議長(加来良明) 議案第94号の途中でマイクの不調により説明が中断されましたので、議案第94号の1頁から副町長説明をお願いいたします。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) それでは、改めまして議案第94号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてご説明をいたします。

 まず、第2条、収益的収入及び支出の補正につきましては、事業収益の既定額から20,744千円を減額し、収入総額を292,056千円とし、事業費用の既定額から541千円を減額し、支出総額を310,942千円とするものです。

 第3条の資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的収入の既定額に20,546千円を追加し、資本的収入の総額を169,046千円とするものです。

 なお、資本的支出額に対し不足する財源の補てんとして、当年度分損益勘定留保資金50,649千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,905千円を充当いたします。

 それでは、3頁をお開き願います。公共下水道事業の収益的収入の内訳につきましてご説明をいたします。

 1款2項2目1節、一般会計補助金は繰出基準に基づく繰入金の確定により18,789千円の減額です。

 4目1節、その他雑収益につきましては、前年度消費税の確定に伴う還付加算金として5千円の追加です。

 続きまして、公共下水道事業収益的支出の内訳につきましてご説明をいたします。

 1款1項4目1節、有形固定資産減価償却費につきましては、減価償却費の確定により40千円を減額するものです。

 次4頁にまいります。公共下水道事業資本的収入の補正につきまして説明をいたします。

 1款1項1目1節、出資金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定により繰入基準外の出資金として18,789千円を追加するものです。

 下の5頁をご覧願います。集落排水事業収益的収入の補正内訳につきまして説明をいたします。

 1款2項1目1節、一般会計補助金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定により1,757千円の減額です。

 2目1節の長期前受金戻入につきましては、減価償却費の確定により203千円の減額です。

続きまして下の段の収益的支出の補正につきまして説明いたします。

 1款1項4目1節、有形固定資産減価償却費につきましては、減価償却費の確定により436千円の減額です。

 2項1目1節の企業債利息につきましては、平成28年度借入分の利率の確定により65千円の減額です。

 6頁をお開き願います。集落排水事業資本的収入の補正内訳につきましてご説明をいたします。

 1款3項1目、出資金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定により、繰入基準外の出資金として1,757千円を追加するものです。

 以上、下水道事業会計補正予算(第2号)の説明といたします。

 以上、一括しての補正予算提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 一般会計の15頁、民生費の関係で保育所運営費、15頁の上のほうになりますが、委託料についてお伺いしたいと思います。

 これにつきましては、先の議会で保育所と体育館ということで、そんな公共施設ということで質問させていただいておりますが、これにつきまして今回、現況の測量委託、そして合わせて基本設計ということで補正が組まれました。これにつきまして、すばやい対応に敬意を表したいと思います。

 この現況測量、それから設計、当然これはつながってくるものでございますけれども、これらについて私はかねがね町有地の土地利用計画ということについても過去に質問させていただいていますが、その時はそういう土地利用計画は一応構想的に持っていると私は伺っていたつもりでいます。これを今質す気はありませんが、新たにやるということは、土地利用計画の見直しが出てくるだろうと思っています。せっかくの現況調査ですから、今後保育所が移動した後、土地利用あるいはあそこにいろいろな施設・教員住宅等々ありますが、これらも含めて町としてこの町有地をどう有効利用していくかということを今までここまでの段階で検討したことがあるかどうかが1点。

 それと、跡地について第一も第二もですが、これらについてもやはり公共施設の、第二については多分空き地になるだろうから、そういうものもやはり町として無くなってから検討するのではなくて、事前に検討して町有地の有効利用、町民の財産ですから、それらも含めて検討した上で、この補正予算を有効に使っていただきたいと思いますが、その2点についてお答えを。これは担当課は自分達の課のことですから、執行側にお伺いしたい。考え方としてお伺いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) ただいまの議員のご質問にお答えしたいと思います。

 まず、ここの保育所の予算に関係いたしまして、その跡地も含めた有効活用ということでございますけれども、当然この保育所をここの場所に建てるというところにおいて、その次のいろいろな公共施設のことについても、もちろん念頭に入れた中で総合的にというようなことで判断をしているところでございまして、まずは議員もおっしゃられていましたように、そこの場所の利便性だとか、それから予算も含めた今後の土地の有効活用だとか、そういったことも総合的に考えた中で町有地の今後の部分についてもこれから有効に活用できる方向を早めに持ちながらやっていきたいと思いますし、早めというよりも既にそういう部分も含めて検討している状況もございます。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) そういうことで検討していただいて、今、私の質問の中で一つ落ちていたんですが、有効利用と合わせて、今防災という部分で避難所ですね。避難所としての必要な施設、受け入れられるような施設、それらも含めて検討を願いたいと思いますが、その辺についてはいかがお考えかなということをお伺いしたい。

 

○議長(加来良明) 町長。

 

○町長(阿部一男) もちろん、避難所については大切な場所として、今後特に災害関係については現在のところが使えないという状況もございますので、その辺も十分意識した中で今後の公共施設等の建設あるいは場所も含めて、そういう点を十分に考慮しながらやっていきたいというふうに思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほどこのマイクの不具合で、特に難聴の私には聞きづらい面があったので、ちょっとその辺も再度確認を含めてお尋ねしたいのですが。

 補正予算の13頁の企画費の中の高速バス待合室の建設用資材というところの説明をいただきましたが、私は高速バスといったら旭川・札幌のほうへ走っているバスのことをいうのだなと、こういう認識でいたので、どうして待合室をあんなところにつくるのかなと思って聞いていましたら、高校と言われましたね。申し訳ありませんが、もう一度説明をいただきたいと思いますが、よろしくお願いします。

 その後の質問ですが、頁数ですが、今中島議員もお尋ねをされました15頁の保育所の関係です。以前私、「都市公園法が変わって公園の中に保育所ができるようになったのだから、そこへつくったらどうだ」とこういうことを申し上げたところですが、いろいろと担当課も含めて調査をした結果、私ももうちょっと深く調べたら良かったのかもしれないのですが、都市公園法に全体の面積の3割を超えてはだめだという規定がありまして、そうなると私が主張していた清水の中央公園、役場の前は絶対だめだなということに相成りましたので、これはもう理解をしているところですが、そうなると有明公園のほうが広くて、あまり使っていないサッカー場の裏のほうがいいのではないかと、こんなこともいろいろと考えたのですが、ある人に言わせるとそこは昔ごみが落ちていたところなので、地下まで相当、今の森友の関係と同じようにそんなところではどうにもならないだろうということもありましたので、「なるほど、役場を含めて場所的に相当苦労して決めたところが今説明されたところなのだな」ということで理解をしているところです。そこで、今言われました建設工事の基本設計の委託料、基本設計の中に今言われた避難所も含めて、町民の願いがこもった施設ということになると、町民の意見は幅広く聞いたほうがいいのではないかと以前も申し上げましたけれども、このことについて今現状どのようになっているのか、このことについてちょっとお尋ねをいたします。

 この委託先については、複数あっていろいろな、この会社に委託するといいものができるとか、そういうことがもしあるとすればそういうところをお尋ねしたいと思います。

 それから次の質問です。頁数18頁ですが、土木費の関係で工事請負費の関係で5,000千円程計上されていますが、実は今災害工事が相当頻繁に行われておりまして、私も時々見やすいところをちょろちょろちょろちょろ駆け巡ったりしているんですが、八十八ヶ所へ行く橋の下の工事が広く行われておりますが、あの途中の町道、あれ道道ですね。あの道路をダンプカー等が相当頻繁に通るために、道路が相当沈下している。雨が連続して降るとより悪くなる。また変な災害など起きたら困るのではないかと。そのぐらい潰れることによって道幅が広くなりますが、町から行くと左側のほうへぐっと下がって、行くたびに下がっている。こんな状況がありますので、この辺については担当課としては何か、道であれば道のほうへ、町であればそれなりのことを考えているのかどうか、その他の道等もあると思いますけれども、この辺についてちょっとお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、19頁でちょっとお尋ねしたいのが、学校給食管理費の関係ですが、今年の新年度の予算でこの修理費に516千円をみてゴーサインが出ているのですが、まだ半年ぐらいしか経たないでまた修理だなんて何を修理するのかなと思って、先ほど聞いたところ食器洗浄機と言ったのかな。何か不具合がとこういうことですが、急にそういうものは私は出るものではないと思っているものですから、当初あまり大きな予算をあれするのはあれだから、補正予算で出せば通るだろうと思って予算を使うようなことだけはしてほしくないなとこんなところがありまして今ちょっと申し上げているのですが、その際も連続の炊飯システムなども大枚はたいて設置するようになっていて、ご飯なんて給食だからすぐどんどんなんぼでもできるということになると、災害がもしあったときには使えるなということでそういう整備をされているのかなと思って、できたことを考えているなと思っていたのですけれども、その辺も含めてこの辺の修繕費の予算計上について、どうにもこうにもならなくなったということなのかどうか、この辺ちょっとお知らせを願いたい。

 

○議長(加来良明)答弁求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(田本尚彦) 補正予算の13頁の高速バスの資材、ガラス代の件でございますが、こちらにつきましては建設業者の方が毎年小中学生向けに木工の体験教室というものを開いておりますが、今年度新しい試みとして中高生向けの木工の技術指導・講習を行いたいというご相談がありました。その対象とするテーマというものにつきましては、小さい家具の木工ではなくて、建築になるべく関わるような取り組みにしたいというお話がありまして、その協議をしていく中で役場前の高速バスの停留所につきましては、お待ちいただいている方が雨風の中待っているということで、そちらのほうの設備をしてあげることがいいのではないかというところで、設備の協議の中で資材費の部分。

 応分につきましては事業を実施する業者さんのほうで対応するのですが、なにぶん道路近くの建物ということで、雨風をしのぐためのガラスというものについては、ある程度耐久性のあるものを調達しなければならないということで、その分の原材料を町で今回補正をして対応することとしたものであります。

 

○議長(加来良明) 次に保育所関係の答弁をお願いします。

 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 2点目のご質問の、まずは保育所等の建設に係る基本設計の町民に対する説明のスケジュール的なもののご質問ですけれども、このあと基本設計が始まりまして大まかな土地の配置の予定・計画、それと施設の概要がある程度まとまりましたら、保育所・幼稚園等の保護者の方への説明やパブリックコメント等で住民の方へお示しをしていきたいなと考えております。時期的については、まだはっきりいつとは言えませんけれども、なるべく早い時期のほうがいいかなと考えているところです。

 2点目の委託先の関係でございますけれども、これにつきましては入札になりますので、それは入札の結果によってそちらのほうへ委託するということになると思います。

 

○議長(加来良明) 次に道路補修についての答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 町道のわだち堀の関係で先ほど言った八十八ヶ所付近については、町道の清水11号道路になります。向かって左側の部分で一部路肩が落ちているところ、低いところがありますけれども、そういった部分については日常の道路補修等で、これから現地を見て補修等で対応していきたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 次に給食センターについて。

 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 給食センターの備品等の修繕料についてお答えいたします。給食センターは平成9年に設置をしまして、関係する厨房機器についても平成9年のものが多く残っているという状況です。今回の食器洗浄機それから食器を運搬するための籠、そういったようなものをビニールコーティングする、そのようなことで516千円の当初予算を計上しておりましたが、それ以外に消毒保管庫の修繕とか運搬車のキャスターの交換とか平成9年から使っているものが数多くありまして、そういったような修繕も含めて今回260千円の補正を組ませていただきました。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。高速バスの関係は理解ができました。高速バスの停留所は何箇所かありますけれども、38号線沿いのところにも5、6人立っていてバスが停まったりしているのもあるし、今言われた役場の横というのが1番多いのかなという気がいたします。そこで、あそこの国道の横に待合所をつくるということになると、日甜さんなのかどこなのかわからないのだけれども、そちらの用地の貸与を受けて建てるということになるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(田本尚彦) ただいまご説明しました場所につきましては、議員ご指摘のとおり日本甜菜製糖の工場敷地の場所を想定しております。現状といたしまして、町内に3か所あります高速のバス停につきましての現場の状況からいきますと、役場前のところが道路の歩道面と周辺の土地が均一になった平坦地ということもございまして、条件が整っているということで土地の所有者、それから道路管理者であります国道の管理の開発局のほうにもご相談をいたしまして、それぞれご理解をいただいている状況でございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 保育施設用地の購入についてですけれども、園児がたくさん、100人を超えるくらいの人数になって、朝の通学の時間帯や何かで相当な車の数が来るのですけれども、そういう時も用地が狭いということにならないようにしっかり検討しているのかどうかお聞きしたい。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) たしかに200人規模の施設となりますと、送迎時大変な混雑が考えられると思います。それで十分な広さの駐車を、また送迎のスペース、そういったものを確保するように、これから基本設計でありますけれども、これからも十分考えていきたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第89号、平成29年度清水町一般会計補正予算(第6号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第89号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第90号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第91号、平成29年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第92号、平成29年度清水町介護保険特別会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第93号、平成29年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第93号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第94号、平成29年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第7、議案第85号、平成28年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 議案第85号、平成28年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分について提案事項及び理由をご説明いたします。提案事項につきましては、平成28年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金48,495,722円のうち、37,062,462円を組入資本金として処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 提案理由につきましては、収益的収入である使用料などの下水道事業収益から収益的支出である動力費などの水道事業費用を差し引いた純利益に繰越利益剰余金を加えた未処分利益剰余金48,495,722円のうちから、組入資本金として37,062,462円を利益剰余金として処分するものであります。組入資本金への積み立てについては、平成26年度決算から組入資本金制度が廃止されたことにより、減債積立金を使用して企業債を償還した場合、その使用した額に相当する額は未処分利益剰余金となったためであります。組入資本金制度が廃止されたことで、未処分利益剰余金に使用済みの金額が混在するため、使用済額と未使用額との区分を明確にする必要があることから、使用済みの未処分利益剰余金を組入資本金へ積み立てるため議会へ提案するものです。未処分利益剰余金の処分につきましては、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を得ることとして提案するものでございます。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 今の説明の訂正をさせていいただきます。提案事項につきまして平成28年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金48,495,722円と申し上げましたが、48,495,772円の誤りです。訂正申し上げます。

 

○議長(加来良明) ただ今訂正ありましたけれども、質疑ありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第85号、平成28年度清水町下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第85号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第8、議案第95号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題とします。

 提出者より説明を求めます。

 町長。

 

○町長(阿部一男) それでは、議案第95号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてご提案申し上げます。

 清水町固定資産評価審査委員会委員に下記の者を選任したいので、地方税法第423条第3項に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 選任者の住所につきましては、清水町本通西7丁目4番地1、氏名、坪坂修二氏でございます。

 坪坂氏におかれましては、現審査委員会委員として1期目3年の任期が9月28日で満了となりますので、引き続き審査委員会委員としてお願いするものでございます。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。審査についてよろしくお願いを申し上げます。

 

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第95号、清水町固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決します。

 おはかりします。

 本件は、これに同意することに、ご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、議案第95号は、同意することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第9、請願第13号、適正な地方財政計画の策定を求める意見書に関する請願について、請願第14号、教職員の長時間労働是正を求める意見書に関する請願について、請願第15号、道教委「新たな高校教育に関する指針」を抜本的に見直しすべての子どもにゆたかな学びを保障する高校教育を求める意見書に関する請願について、以上、3件を一括議題とします。

 請願文書表を朗読させます。

 事務局長。

 

(請願文書表 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) 請願第13号について、紹介議員の説明を求めます。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明)それでは、私のほうから、日本労働組合総連合会北海道連合会清水地区連合会から提出されました、適正な地方財政計画の策定を求める意見書に関する請願でございます。

 この請願は地方自治体の地方交付税の根拠を決めるには、政府で財政制度審議会等の意見を受け、閣議決定において経済財政の計画が立てられています。その中で国の財政として今日的には赤字財政が続いているわけでして、そのことを是正するために社会保障費あるいは地方に下ろす地方交付税の減額というような状況がこの頃続いています。

 2015年には経済財政再生計画ということで、国を通じた基礎的な財政収支を平成20年度までに黒字化するという大目標の中で減額されてきた傾向であります。今日的には、各地方公共団体が持っている財政調整資金等のいわば積み立ての貯金ですが、その額が増えてきています。そのことを持ってして、地方公共団体の財政が豊かだから国からの交付税を減額することも考えるというような傾向が2年ほど前から出てきています。それでは地方財政としては大変なわけでありまして、特に財政調整基金等は、災害などがあった時には道路とかそういったインフラばかりではなくて、被災を受けた人の助成を行うわけですから、そういった時に柔軟な財政対応が地方自治体としては行っていかなければならない。その時に大事な基金でありますし、そのために財政担当者が苦労されてそういった基金を積み上げられてきたということです。ですから、今年の閣議決定の中でも、そういう方向でいくということに大変懸念されているところですので、国の交付税を確保するためにも、地方公共団体が持っている財政基金を踏まえたようなかたちでの財政計画を立てることはやめていただきたい、そういった内容の請願でございます。

 地方公共団体の今日的な状況を考えたときに、これまで夕張市の財政破綻問題があったことを踏まえて、各全国の自治体が財政調整基金の積み上げをはかってきたと、そのことを逆手に取ったかたちの中で交付税を減額しようという傾向が出てきているのではないかということで、それに地方公共団体としてはやはり反対していかざるを得ないのではないかと。そのことを清水町としても意見書として挙げていくということでいきたいと考えておりますので、皆様方の懸命なるご審議をお願いいたしたいと思います。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 ただ今議題となっています、請願第13号、適正な地方財政計画の策定を求める意見書に関する請願については、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、請願第13号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 

○議長(加来良明) 次に、請願第14号について、紹介議員の説明を求めます。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 請願第14号、教職員の長時間労働是正を求める意見書に関する請願について、簡単にこの内容をご紹介を申し上げまして、議員皆様のご賛同を賜りたいと存じます。

 2016年に文部科学省が行った、公立小中学校教員の勤務実態調査で厚生労働省が示す「過労死レベル」に達する月80時間超の残業に相当する教員が小学校で33.5%、中学校で57.6%と過酷な勤務実態が明らかになりました。これは非常に切実な問題でございます。要因といたしましては、授業の準備や打ち合わせ、中学校の過熱化する部活動指導、更に「全国学力・学習状況調査」の実施に向けた学力向上策などが求められ、教員一人一人の業務負担が増えているということでございます。教員の時間外勤務は、「給特法」制定当時と大きく異なり、現在は超勤が無制限・無定量となっております。学校の敵は教員の多忙です。忙しすぎるため子どもに向き合えない、自分を高めるための時間が持てない。結果、教育に跳ね返ってきます。教職員を守り、育てていかなければなりません。そのために実効性のある超過勤務削減策が急務となっているところでございます。

 議員各位のご理解により、採択されますようお願いいたしまして請願の紹介に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 全般的に云々ということではございません。今、奥秋議員から請願内容を説明いただきましたが、2頁目の裏側になりますが、ここに教職員の勤務条件・教育条件の改善ということが書いてあります。その前座で、ほかについて私は特に疑問を持つものではありませんが、長期休業期間中の校外研修の保障。これ、長期休業期間中の校外研修の保障という文面なのですが、これについては私は疑問を持っています。内容的にどういうことかわかりませんけれども。過去において、そういう例がありました。夏休み・冬休みに先生が自分の欠けている部分を校外研修と称して、その部分だけを一生懸命研修していたという経過がございます。ただ、これらについて、一般町民といいますか、PTAのほうから疑問提示された記憶がございまして、これらについて内容を、私は条件を付ける気はありません。この文面について、内容を十分精査した上で調査をお願いしたいと思いますが、議員いかがでしょうか。この文章だけです。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 奥秋議員。

 

○10番(奥秋康子) お答えいたします。その通り、中島議員がおっしゃったように、しっかりと調査したいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 ただ今議題となっています、請願第14号、教職員の長時間労働是正を求める意見書に関する請願については、厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、請願第14号は、厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 

○議長(加来良明) 次に、請願第15号について、紹介議員の説明を求めます。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) それでは、請願第15号、道教委「新たな高校教育に関する指針」を抜本的に見直しすべての子どもにゆたかな学びを保障する高校教育を求める意見書に関する請願のご説明をいたします。

 道教委は2006年の新たな高校教育に関する指針に基づき、毎年度公立高等学校配置計画を決定し、望ましい学校規模は40人学級で4~8学級として高等学校の募集停止や再編統合を行ってきました。これによりまして、2007年からの10年間での道内の公立高校は統廃合により42校減少し、公立の高校の無い市町村が50と増加しました。当議会でも今までに道教委に対し、「新たな高校教育に関する指針」の問題点を抜本的に見直す要請を行ってきたところでございますが、2018年から20年度の公立高等学校配置計画案では、40校42学級の大規模な削減が計画をされております。高校再編や学級数削減により、自分の意思とは違う進路選択をせざるを得ない子どもたちも出てきております。私たちの近辺から高校が無くなることは時間的にも、経済的にも負担増になるばかりでなく、子どもの進学を機に地元を離れる保護者も現れ、過疎化が進み地域の衰退に大きく関わる重大な問題でございます。従って、中学生の卒業者数の減少期でありますので、学級定員を見直し地域の高校を存続させ、希望する全ての子どもに豊かな高校教育を保障するために、下記の事項を道の教育行政に反映させるよう請願するものでございます。

 議員皆様のご理解により採択されますようお願いをいたしまして、請願の紹介に代えさせていただきます。よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 全般的に今奥秋議員の紹介議員としての説明、これは全国的というか特に北海道の場合の事情は理解できます。ただ、清水町議会ですから、我が清水高校、地元の清水高校がどうなるかということを、先ほどの所管調査、付託されるわけですけれども、この協議の中でやはり地元の清水高校がどうあるべきかということを、この文面から全く、全道的な部分でしか見えないので、その辺を紹介していただいた議員もその委員会に所属していますので、その辺も含めてやはり地元清水高校がどうあるべきかというものを、受けたから紹介してそのままということには私はならないだろうと。清水高校の充実・発展それを念頭にした中で意見の取りまとめを希望するものでありますが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 中島議員の質問のお答えをしたいと思います。この文面からは清水高校どうのというものがございませんが、道に対して清水町以外にも過疎化の部分が、大変学級数統廃合が非常に危機的な状況にあるというふうに私どもも認識しております。また今おっしゃったように、清水高校も今総合学科でございますが、それを存続させるために私たちもしっかりその部分では関心を持って、この委員会でも諮って考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 ただ今議題となっています、請願第15号、道教委「新たな高校教育に関する指針」を抜本的に見直しすべての子どもにゆたかな学びを保障する高校教育を求める意見書に関する請願については、厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、請願第15号は、厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 

○議長(加来良明) 日程第10に入りますけれども、若干昼休みに入ると思いますけれども、皆様ご協力お願いいたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 厚生文教常任委員会委員長 木村好孝議員。

 

○委員長(木村好孝) 厚生文教委員会の調査、広域ごみ処理の問題についての調査状況についてはただいま事務局のほうから具体的に報告があったとおりです。特に広域ごみ処理の具体的な内容については、現在検討中であるので細部については今後の検討結果にもよりますが、事業系のごみがくりりんセンターへの直接搬入が基本となっておりますので、一部中継方式の採用により配慮がなされるという予定でありますが、中小企業などの負担が大きくなるのではと懸念しております。今後広域処理の具体的な内容の検討にあたりまして、町民の負担にならない方法また既存のごみ処理業務の廃止に伴う作業員の雇用の問題などについて、町民が納得できる方向での検討や説明をする必要があることが全委員の意見として強調されたことを報告いたしまして、委員会の報告といたします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 厚生文教常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。

 

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○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 おはかりします。

 議事の都合により、9月14日から9月20日までの7日間は、休会にしたいと思います。

これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

よって、9月14日から9月20日までの7日間は、休会することに決定しました。

9月21日は、午前10時に会議を開きます。

 

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○議長(加来良明) 本日は、これで散会します。(午後0時07分)

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