平成29年第8回定例会会議録(9月25日)

○議長(加来良明) これより本日の会議を開きます。(午前10時00分)

 

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○議長(加来良明) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

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○議長(加来良明) 日程第1、行政報告を行います。

 町長から行政報告の申出がありました。

 これを許可します。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 今月18日に道内を横断した台風18号による被害状況につきまして、ご報告申し上げます。

 清水消防署の観測では17日午後5時の降り始めから18日正午までの総雨量は82 ミリ、最大瞬間風速は18 日午後6時56分に20.6メートルを記録しました。

 台風による道路関係の被害につきましては、8路線において路肩崩壊、路盤砂利流失、道路側溝閉塞等の被害が発生し、河川につきましでも、2河川で河岸の洗掘等の被害が発生したところです。

 農業関連につきましては、河川、排水路の増水により10 圃場2.0ヘクタールに耕作地を浸食する被害があり、昨年の台風被害を受け、復旧した圃場が再び被災を受けている状況であります。

 排水路につきましては、7路線が土砂堆積、横断管の目詰まり、法面侵食等の被害を受けております。

 作物被害につきましては、強風によりデントコーンの折損、倒伏、なびきの被害があり、作付面積1,939ヘクタールに対し14.5%にあたる280.56ヘクタールの被害があり、被害額は137,060千円となっております。

 水道施設につきましては、第2浄水場屋上防水シートが一部はがれる被害を受けたところです。

 なお、災害復旧経費につきましては、本定例会中に補正予算の提案をさせていただきます。

 以上、台風による被害状況についての行政報告とします。

 

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら、許可します。

 質疑はありますか。

 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) 今の行政報告ですけれども、台風の件について非常に心配したわけでございますけれども、最小の被害で終わったということで安堵しております。作物被害の件でございますけれども、デントコーンの倒伏により被害額がここに出ておりますけれども、この被害額の根拠というのは何をしてこの数字が出たかお知らせ願いたい。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 普及センターによる単価によって、基準単収10アールあたりのキログラム、基準生産量からはじいていっているような現状でございます。

 

○8番(口田邦男) それはわかるのだけれども、一応全損だということで計算されているのか何パーセントの被害ということでやっているのかそこら辺を知りたい。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 大変失礼いたしました。一応全損というかたちではなくて、各圃場ごとによって全損9割、2割とかいうかたちの中で各圃場で保証率をかけながらやっている状況でございます。

 

○議長(加来良明) 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) この全損というのは、全然収穫できないというふうに判断してのことなのかな。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 全損というのはございません。一番最大で9割が折損によって収穫ができないというような現状のところでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 単純な質問なのですけれども、総雨量が82ミリで最大瞬間風速が午後6時56分で20.6メートルとこういう被害状況の中の説明ですが、この雨量計・風速計を設置してある箇所は標準的な清水町のここで計ればだいたい標準だろうというところなのかどうかをちょっとお尋ねをさせていただきたい。というのは、実は私のうちの横のほうに一輪車があって相当重いのですけれども、一輪車はどこへいったかなと思ったらとんでもないところに一輪車がぶっ飛んでいたので、あの時、家の横を通ったら体が揺れるくらいぐっときたりしたことがあったから、これは強いなと。20メートルであれば私は立っていてもたいしたことはないような気がするのだけれども、その辺から見ると標準的な場所、風速計なり雨量計を含めてしているところはどこで、だいたい過去の例を見てもここが標準的なところなのだと言われるようなところに設置しているのかどうかをちょっとお尋ねをさせていただきます。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(山本 司) 観測場所でございますけれども、清水町消防庁舎の屋上に設置してある雨量計と風速計のデータを1時間ごとにデータを取ってございますので、そのデータを本町の場合ほかには町で設置している観測所はないものですから、消防庁舎にあります気象観測データを使ってデータとして取っているということでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 一般的に風速20メートルというのはどのくらいの強さで、人が歩行中に20メートルの風を受けるとどうなるのか、知っている範囲でお知らせ願いたい。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(山本 司) 20メートルの風速となりますと、瞬間的にそのまま立っていられないという状況でございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これで行政報告は終わりました。

 

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○議長(加来良明) 日程第2、認定第1号、平成28年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号、平成28年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号、平成28年度清水町後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号、平成28年度清水町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号、平成28年度清水町水道事業会計決算の認定について、認定第6号、平成28年度清水町下水道事業会計決算の認定について、以上、合計6件の各会計決算の認定についてを一括議題とします。

 提出者より一括議題とした合計6件について、総括的な提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 平成28年度決算につきまして、総括的な説明をさせていただきます。28年度の決算につきましては、認定議案に監査委員による決算審査意見書を添付し、また冊子にて各会計歳入歳出決算書主要政策成果表をお届けしております。

 まず初めに、各会計の決算ですが、主要政策成果表190頁のものでございます。これの1頁・2頁をお開き願います。

 会計別の決算額総括表です。各会計ごとに歳入・歳出・歳入歳出差引残額を記載しておりますが、右側2頁の左側の決算額欄の歳入歳出差引残額をご覧願います。2頁の左側です。

 初めに一般会計の歳入歳出差引算額ですが、339,961,754円となっております。これにつきましては、地方財政法及び地方自治法の規定に基づきまして決算剰余金として100,000,000円を財政調整基金に積み立てし、残額の239,961,754円は平成29年度会計に繰越をしております。平成29年度会計では会計初日に補正予算第6号で議決をいただいたとおり、前年度繰越金、繰越明許費、充当財源繰越額を除いた58,535千円を減債基金積立金、北海道備荒資金組合納付金としたところでございます。

 次に、国民健康保険特別会計につきましては、歳入歳出差引残額は18,084,074円です。決算剰余金として国民健康保険基金へ積み立てをしております。後期高齢者医療保険特別会計は、661,623円を平成29年度会計を繰越をしており、その下の介護保険特別会計も25,925,964円を平成29年度会計へ繰越をしております。

 次に、企業会計ですが、水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残額がマイナスの38,727,585円、資本的収支の差引残額がマイナスの68,991,908円となり、資本的収支の不足額は当年度分損益勘定留保資金などで補填となっております。

 下水道事業会計につきましては、収益的収支の差引残額がマイナスの19,212,391円、資本的収支の差引残額がマイナスの83,431,763円となり、資本的収支の不足額は当年度分損益勘定留保資金などでの補填となっております。

 次に、成果表の13頁14頁をお開きください。13、4頁の主要政策成果表の上から3段目に8の債務残高の状況、4段目には9の基金残高の状況を記載しております。記載のとおり28年度につきましては、清水小学校プール建設事業や西十勝消防本部からの事務承継の影響により増加となっておりますが、近年債務残高は減少傾向となっております。また、基金残高につきましても増加傾向となっており、本町の財政状況は回復はしてきておりますが、今後想定されます公共施設の老朽化対策には大きな財政事業が見込まれることから効率的な事務執行に努めていくところでございます。

 以上、大変雑ぱくでございますが、平成28年度の各会計決算の認定議案にかかります説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願い申し上げます。

 

○議長(加来良明) 質疑を行う前に各議員にお願いをいたします。

 質疑をされる場合は初めに質疑箇所の頁数を言ってから質疑していただくようお願いいたします。

 なお、主な事業内容、事業効果等につきましては、配布しております主要政策成果表に記載されておりますので、できるだけ省略をしていただき、効率よく審議を実施していきたいと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 

○議長(加来良明) ここでおはかりします。

 認定第1号から認定第6号にかかる平成28年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、本会議での質疑を3回までとする会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、認定第1号から認定第6号にかかる平成28年度清水町各会計決算認定の6件につきましては、会議規則第54条の規定を適用しないで審議を進めることに決定しました。

 なお、審議につきましては、一般会計の歳入は款ごと、歳出は項ごとに、特別会計等は会計ごとに進めます。

 質疑の方法は、最初の質疑から一問一答方式により行い、それぞれ款、項、会計ごとに連続して質疑していただきますよう、よろしくお願いします。

 また、質疑・答弁にあっては、分かりやすく簡潔に行われるように、特にお願いします

 

○議長(加来良明) 認定第1号、平成28年度清水町一般会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。

 清水町各会計歳入歳出決算書、11頁をお開きください。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳入は款ごとに質疑を受けます。

 第1款、町税、11頁・12頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 決算書のほうではないのですが、成果表の15頁について教えていただきたいことがありますので、質問いたします。

 平成28年度個人町民税の現年課税分の所得者区分別所得割の状況について構成比率の表が出ているのですが、私自身理解不足で説明をお願いしたいので申し訳ないのですが、昨年度の構成比率の部分は100%というわかりやすい比率になっていたのですが、今年度がそうなっていないので読み取りにちょっと数字の多い少ないで読み取ればいいわけですけれども、変わった説明をお願いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 税務課長。

 

○税務課長(小林秀文) 大変申し訳ありません。見落としておりました。内容が間違っておりまして、構成の表記に間違いがございましたので、すぐに直してまいります。申し訳ありません。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、地方譲与税、13頁・14頁の質疑を行いますい。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、利子割交付金、15頁・16頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第4款、配当割交付金、17頁・18頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第5款、株式等譲渡所得割交付金、19頁・20頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 株式等譲渡所得割交付金、昨年から比べると、昨年3,000千円くらいあったのですけれども、今年は1,300千円ということで相当がくっと落ちているのですが、これはどういうことでこれだけ落ちたのか教えてください。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 株式譲渡所得交付金の関係でございますが、当初予算につきましては平成27年度の実績を基に地財計画等をもって算出してございます。その時にはまだ28年度の実績というのは出てきていないものですから、前年度の実績をもって調整率をかけて予算計上させていただいて最終的には減額になったというようなことでございます。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第6款、地方消費税交付金、21頁・22頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第7款、ゴルフ場利用税交付金、23頁・24頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、自動車所得税交付金、25頁・26頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第9款、地方特例交付金、27頁・28頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、地方交付税、29頁・30頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第11款、交通安全対策特別交付金、31頁・32頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第12款、分担金及び負担金、33頁・34頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 教育費負担金の中の収入未済額は学校給食費負担金なのですけれども、区分は載っていますが、これの理由と対応策を教えていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 収入未済額の対応策については、それぞれ連絡を取り、過年度分についてと言いましょうか、未納の分についてはそれぞれ対応をしているという状況でございます。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 支払う気がないのか、それとも支払えないのか、その辺の調査はしておりますか。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 支払につきましては、それぞれの状況がありますが一部納めていただいたりなどしながら、それぞれの状況に応じながら対応させていただいているところでございます。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) それぞれの事情があると思うのですけれども、それらをはっきり特定しているわけではなく、その都度対応ということですか。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) それぞれの家庭の状況等につきましては、一定程度こちらも把握しておりますので、給食センターのほうで職員がお伺いするなどして対応しているという状況でございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 分担金及び負担金の部分の民生費の負担金で保育所の運営費の負担金なのですが、保育料の徴収減免に関わる成果表の23頁にも関わってきますけれども、第2子以降の無料化による軽減措置が行われているのですが、平成28年度の収入未済額が前年度より増になっている状況、この状況というのをどのように押さえられているかお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 確かに未済額が増えている状況でございます。これはそれぞれ対象の方にお話を伺いながら納付をお願いしている状況でございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 同じく負担金の部分で先ほど高橋議員からも質問があったのですが、教育費の負担金で給食費の部分ですが、27年度の年間給食数との比較で言いますと、成果表の26頁になります。収入未済額についてですが、小学校で4,691食、中学校で958食というふうに27年度との比較では少ないわけですね、給食数自体は。それですけども、収入未済額の比較で言えば、小学校で42,900円、中学校で55,080円の増となっています。この現象というのをどのように押さえられているか伺いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 給食数の増減については、その年々で児童数の増減がございます。それから、収入未済額の増減につきましては、過去の過年度分等もございますが、それぞれの家庭の経済状況であるとか、それから一部納入していただいたりとか、そういうことを給食センターの職員が臨戸徴収又は電話等の督促によって対応しているところでございます。増減についてはそのような状況の中からしているというふうに押さえてございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 先ほどの保育料の関係も関連があると思うのですが、子育て上の町民の世帯の困難さ、これらは非常に私たちが想定するより大きい状況にあるのではないかと。特に給食の問題については、子どもの貧困と関わって食の充実ということで、無償化の市町村が非常に増えてきています。今年度は20市町村が増えて、合計83市町村に広がっていますし、北海道でも16市町村が2017年度は増えていますので、今後部分的な補助も含めて段階でもいいと思うんですよね。そういう貧困状況の家庭状況の現実を含めながら、今後対応策を具体的に考えていかなければならないのではないかなと。そういう時期が給食に関しては教育ですので、考えていく必要があるのではないかと思うのです。文科省は11月にこの調査を具体的に部分的に補助を行っている、あるいは無償化を行っている市町村を含めて調査をしながら対応を考えていくという方向を打ち出しておりますので、町としても具体的に考えていく方向性をお持ちかどうか伺います。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 議員ご質問の子育て世帯の貧困状況についての対応という部分でございます。今、現制度でも就学奨励費等、所得に応じた給食費等の補助と言いましょうか、支出につきまして対応させていただいておりますので、その中で生活法基準の1.3倍と一定程度の率を緩和しながら、就学奨励費について決定をし対応しているということでございますので、貧困の状況に応じた対応についてはそういったような対応をしているというふうに教育委員会としては思っております。それと別に給食費無償化という部分は別な問題というふうに考えております。町長の公約として出ておりまして、先月総合教育会議を開催してその中でも教育委員と町長と懇談をしたところでございます。まだまだ結論は出ておりません。今後また検討課題ということで押さえております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第13款、使用料及び手数料、35頁から40頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 成果表の27頁との関連もあるのですが、トレーニング機器等の使用料についてです。高齢者の免許証返納の議会と町民の意見交換会等でも、歩くだとか体力を鍛えるだとかそういう条件整備の意見がずいぶん出ていたのですが、これを見ますとトレーニング機器等の65歳以上の利用者が非常に多いわけですね。こういう状況も合わせながら使用料の関係を今後検討する必要があるのではないかと、特に高齢者について思うのですがご意見を伺います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 65歳以上の方の、私どもの保健福祉センターの2階のさわやかプラザと称しておりますけれど、65歳以上の方は現在無料で利用いただいているということでありますので、これによりまして年齢65歳以上ですけれども、いろいろな健康づくり・体力づくりをしていただいて、後々介護予防につなげていただいて、長く自分の力で生活できるようなそういう体力・習慣をつけていただくということで望んでおりますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 他に質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 牧場使用料についてお伺いしたいと思います。減免状況の中で夏期放牧で12頭の牛が死亡・廃用になっております。また、冬期においては5頭。これは通年と比べて多いのか少ないのかをお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 例年に関しては、前年並みくらいだと思われますけれども、昨年は災害があってそれに関わる関連で亡くなられた牛が何頭かいるという現状でございます。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 最近牛が高額な値段をしていますので、そういった高額という意味ではないのですけれども、預託を受けて預かっている牛を1頭でも死なせない、そういう対策というのはどのように考えているのかお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 被害を受ける牛の条件がいろいろ様々でございます。これにつきましては、1回被害を受けたものについての安全対策だとかそういうものについては、電牧線を張ったりだとか入っていかないようなかたちで対策はしているものなのですが、なかなか予期せぬ行動を起こしたりいたしますので、桜井議員が言われるとおり1頭1頭大事な牛を預かっておりますので、その辺については十分巡回をしながら対策はしていっているつもりでございます。

 

○議長(加来良明) 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) この質問については最後なのですけれども、牧場の補助員がなかなか集まらなかったりというようなこともありますが、その後の状況の中で改めて補強したというようなことはあったのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 農林課長。

 

○農林課長(小林 進) 短期の3名欠員については補充はございません。特に円山のほうなのですけれども、第3監視舎でやったところについて多大な被害を受けておりますので、そこは閉鎖しておりますので、その分1つのほうにまとめてやっておりますので、そういうかたちで処理はしております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 決算書の35頁から38頁に亘る町営住宅の使用料の未済額についてなのですけれども、これらの未払いの理由の特定方法とそれの対応策をお知らせ願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) この内容につきましては、主要政策の33頁にも記載しておりますけれども、先ほどより関係者については督促状・催促状、それから退去されて町外に行かれた方との連絡等々そういった対応で少なくするように努力しているところです。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 町外に出て行った方で支払わずに出て行かれたということのようですけれども、それらというのは永遠と過年度の未済額として残ることになると思うのですが、そういうのは何年経てば裁判所に訴えるとかそういうことをされるということですか。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 永遠というか、電話等々ですね、あとは極力連絡を取りながらそういったかたちで収納・支払していただくように努力しているところです。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) その中で例えば町外で出られた方で連絡が取れなくなったとかそういうふうになると不納欠損額に載ってくるということでいいのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) そのとおりです。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 未払いの理由の特定はどのように行っていますか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) いろいろな事情がありますので、具体的にはあれなのですけれども、生活上のそういった支払いができない状況で延びているというかそういったかたちの例が多い状況です。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) そのような答えを求めているのではなくて、役場として行政として支払えない人、例えば支払わない人、いろいろといると思うのですけれども、その特定の方法を教えていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 

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○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前10時41分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時41分)

 

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○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 督促状、それから催告状、それから本人・関係者を呼んで面談をして、そういった取り扱いで事務を進めております。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) それに全員が応じられているのか、例えばそのまましらをきっているのか、その辺を細かく教えていただきたい。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 極力連絡等を継続的にするように、そういった支払いをしていただくように継続的に交渉、連絡を取っていくという状況です。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 先ほどから言っているように連絡しているのはよくわかりますが、その理由の特定がないとその後の対応だって立てられないし、結局行政としては督促状を送っているからそれでOKとしているのか、それとも中身を分析して、この後例えば新しく公営住宅に入られる方に対しての審査の材料にもなると思うのですよね。それらのことを検討しているのかどうかをお聞きしたい。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 入居するときに連帯保証人・保証人制度とかあるのですけれども、そちらの方と関係者とお話をさせていただいたり、そういったかたちで極力収納・支払をしていただくようにそういったかたちで対応をしているところです。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 結局行政としては、分析による対応策を練っていないと、結局その督促状を出して関係者とこのようにお願いしますぐらいなレベルで済ませているという理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) できる範囲の中でそういった徴収事務を進めている現状にあります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 担当課長には申し訳ないのですけれども、私も以前からこの公営住宅について非常に疑問に思っているものでありまして、今回この書類を見てもおわかりのとおり、公営住宅については10分の1が未納になっているという全く残念な結果になっているわけです。今先ほど課長がちょっと触れましたけれども、公営住宅に入居する際には連帯保証人を付けて提出をし、それを審査して入居させているわけで、私は保証人等も相談をしてということになっていますけれども、保証人というのは入居者が支払が出来ないという時には保証人が代わって支払をするということの保証人ではないのか、私はそうなのかなと思ったのですが違うのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) そういったかたちで相談をさせていただく場合もあります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 保証人が入居者に代わって入居費を支払っているということは、この会計年度の中ではあるのかないのかということになるとどうなのでしょう。

 

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○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前10時46分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時47分)

 

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○議長(加来良明) 質問を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 誠意を持って答弁している課長に、厳しい物の言い方をして申し訳ないのですけれども、公営住宅について私は非常に疑問が多いなといつも思っているのですが、私の前に22戸の公営住宅がありまして、清和団地に住んでいる方を優先に22戸入っていただいたのですけれども、バリアフリーで本当に高齢者向きで最高の建物なんですけれども、このごろはほとんど単身者の子ども1人くらいの方を中心にずっと入ってきている傾向にあるのですが、入居者がいないという状況でああいうかたちになっているのかどうか、この辺お聞かせください。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 入居される方から申請書をいただくのですけれども、その時に団地のサイズとかそういった家族構成にもよりますけれども、たまたま団地の希望者がいない場合もあります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 公営住宅が空き次第入れてほしいと、公営住宅が出て空き次第ぜひ入れていただきたいというような町民は相当数いるのかいないのかどうなのでしょう。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○7番(原 紀夫) そういった申請のときに第1希望何団地、第2希望何団地ということでの希望を出される入居希望者の方もおられます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 過去に担当課に私が出向いて、なぜ何か月も空けているのだということで意見を申し上げたことがあるのですが、今公募している途中でまもなく決まると思うのです的なことで、相当回転のロスというかあれだけ新しい住宅が空いている期間が長すぎるという気がしてならなかったのですが、今ここで言ってもらちがあかないので、今後もう少し機能的に、空いたらすぐ入れるというぐらいのハイスピードで入れてもらわないと、私はまずいのではないかと思うのです。特にこのごろ感じていることは、入っている方が不幸にして亡くなる。亡くなると自宅で葬儀を行う。自宅で葬儀を行ったときに四十九日までずっと線香もつくのでしょう、ずっといると。終わると退去するというようなところもあったりして、そのうちああなると私は、あの狭いところに線香の匂いがいっぱいすると新しく入る人も困るのではないかと思うのですけれども、この辺について考えたことはあるでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) なるべく空かないというか、その分家賃収入が少なくなりますので、回転というかそういった周知をして入居されるように周知をしていきたいと考えてます。

 

○議長(加来良明) 先ほどの原議員の質問に答弁できますか。

 それでは、答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 申し訳ありません。先ほどの保証人が支払った事案はあるのかということで、平成27年度過年度についてはありましたけれども、28年度については保証人が使用料を払ったという事案はございません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほどちょっとお尋ねしたのだけれども、入居者が支払えないというときには支払うのは保証人と私は認識をしているのですが、そこは違うのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) そういった立場で保証人、いろいろな緊急時の連絡、入居者が何かあった場合の連絡ということでの保証人ということもありますけれども、そういったことでの立場でもあるということでお願いをしているところです。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) どうもすっきりしない。入居する際に保証人の方、例えば原が保証人となったら、この方があなたが支払えないときにはしっかりと払ってもらえるかどうかということの保証人の審査というのはないのかあるのかこの辺どうなんでしょう。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 保証人の方の2名ないし1名というか、そういったかたちでありますけれども、あとは保証人の方の税金がきちんと支払われている方だとかそういった立場で保証人をしていただくということで書類を提出していただいております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) そう横に広げないで、入居者が払えないと保証人が払うんだよということが私は原則だろうと思ってそういう質問をしているのですが、これからも公営住宅に入居する際にはそこを相当強調して、あなたが払えなくなったときには保証人にしっかり払ってもらうということができている保証人かどうかということの確認をしっかりしてもらわないと、この10分の1がまだまだ10分の2なりになってくるのではないかと、そんな気がしてならないものですから、申し訳ないですけれどもちょっと厳しいものの言い方をさせていただいているのですが、今後について今までより以上その辺を強調して入居審査をしていくという考えはあるのかないのか、ここだけ確認します。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) そういった厳しいというかルールに則って、そういった事務を進めていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 今の使用料のことなのですけれども、全般にわたるのですけれども、未済額が結構あるのですけれども、今皆さんが言われているようにこの徴収の仕方の基本というもの、決まりというもの、きちんと持って決めてやっているのではないのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。使用料全般についてだそうです。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 使用料でいろいろご意見をいただいております。それぞれいろいろ使用料があるものですから、個々によってケースは違うのですけれども、先ほど言った公営住宅あたりは連帯保証ですから、これは当然保証人までいくというのが当然のことでございます。ただ、場合によってはいきなり保証人にいくというのもなかなか厳しいものがありますから、そこら辺は滞納者と連絡を取りながらいろいろな生活面に影響していくという場合も中にはあるかもしれませんので、それは慎重にやっているところでございます。あとほかの使用料につきましても原則は入れてもらわなければならないわけですから、現年のうちになかなか滞繰までいくとなかなか厳しい面があります。現年のうちにお願いをして入れてもらっているというのが原則で、ここにどうするというルールというのはございません。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 使用料やなんかは未納になると1か月ですぐ連絡するのか、2か月で連絡するのか、いきなり督促状をすぐ送りつけるのか、その辺の基準というものはどうなっているのですか。

 

○議長(加来良明) 答弁できませんか。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前10時56分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前10時58分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 一定のルールで統一していくというのはなかなか厳しいものがあるのですが、できるだけ滞納が膨らまないように早い時期に収納のお願いをしておくというかたちで進めてまいります。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 未払いの人はやっぱり1か月、2か月、3か月、4か月と溜まると余計だんだん払いにくくなってしまうので、なるべくそうならないように、やっぱり2か月経ったらすぐ連絡してちゃんと積極的にアタックしていかないと、1番嫌なことなんだけれども、やっぱり地道にそうやってやっていかないとなかなか回収はできないと思うので、きちんとした統一基準みたいなものを決めてやっていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 統一した基準についても検討しながら、滞納が出ないような対策を講じてまいります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第14款、国庫支出金、41頁から46頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第15款、道支出金、47頁から54頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第16款、財産収入、55頁から56頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 財産収入でピアノを3台処分したとあるのですけれども、これはどのような売り方をしたのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) ピアノ3台につきましては、中古ピアノの買取業者に買い取っていただいたということでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第17款、寄附金、57頁から58頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第18款、繰入金、59頁から60頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第19款、繰越金、61頁から62頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第20款、諸収入、63頁から70頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 今年7月にすごい猛暑がありましたよね。その時に老人の、これデイサービスなのか老人施設の中でクーラーがきかなくて故障してて大変苦情があったのですけれども、その後改修されたのかどうかお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 諸収入のところなのですけれども、何頁ですか。

 

○2番(桜井崇裕) 20款の社会福祉協議会光熱水費負担金のところです。成果表のです。

 

○議長(加来良明) 成果表の何頁と言いましたか。

 

○2番(桜井崇裕) 47頁です。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 今年の夏の猛暑だったわけでございますけれども、私どもの保健福祉センターの西側に棟続きでデイサービスセンターがございます。その中で冷温水器という冷房を発生する装置が、私どもの保健福祉センターのボイラー室の中にございまして、それは真空状態を作って冷房を効かすという機械でございます。保健センターができましてから20年経つわけですけれども、その中で経年劣化ということがございまして、利用者の皆さんそれから社会福祉協議会がデイサービスを運営していますけれども、社会福祉協議会の皆さんには本当に申し訳なかったというふうに反省しているところでありますけれども、その中でその機械が故障して冷房できなかったということでございます。これについてはお詫びするしかないわけでございます。現状は今は気温も下がってきていますけれども、工期を設定しまして既に修繕の工事を行っているところでございまして、今後については自主的なあれはありますけれども、そういったことはないかなというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第21款、町債、71頁から74頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、歳入全般について、特に質疑があればお受けします。

質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳入の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 先ほど町税のところで資料の間違いがあったということで、訂正を求めておりますので、これを許可します。

 税務課長。

 

○税務課長(小林秀文) 先ほどの木村議員からご指摘ありました構成割合について訂正を申し上げます。恐れ入りますけれども、15頁をお開きください。表4の平成28年度個人町民税の所得者区分別の構成割合です。訂正をいたします。給与所得者が構成割合70.15、営業等所得者2.24、農業所得者20.22、その他の所得者4.85、分離譲渡等所得者2.54、合計が100.00となります。大変申し訳ありませんでした。どうぞよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) ただいま訂正がありました。このことについて質問あればお受けしたいと思います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時08分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時20分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 次に、75頁からの歳出の質疑を行います。

 清水町一般会計歳入歳出決算事項別明細書により、歳出は項ごとに質疑を受けます。

 第1款、議会費、第1項、議会費、75頁から78頁の質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、議会費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第1項、総務管理費、79頁から100頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 6目の企画費です。決算書でいうと92頁で成果表でいうと67頁になります。移住定住促進事業についてお伺いしたいと思います。28年度は災害の影響で利用実績の減になっているのだと思うのですが、26年度との比較では27年度の利用実績いずれも減となってきているのですね。また、相談会場面談実績も減っているのですけれども、災害の影響等も考慮に入れた今後の対策をお考えかどうかをお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 木村議員の質疑に回答したいと思います。移住促進につきましては、全国各地の市町村が移住促進に力を注いでおります。その中でいろいろな状況をつくりまして移住を希望される方に対して、いろいろ面談それからホームページ等でご案内を申し上げてその中で移住される方がいろいろ検討した中で、いろいろな行動に移されているというふうに考えております。本町につきましては、今までは今持っている行政的な要素、それから町民が持っているいろいろなノウハウ等、面談の席、それから問い合わせのときにお話しして、できる限り本町に対する目を向けていただくような努力をしてまいりましたが、なかなかそれがつながらないということで減少傾向にあるように考えております。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) もう1点ですが、農村地帯での移住希望受入が多いようなのが、昨年もそのようなかたちで出ていましたけれども、そして民間協力を得ての条件づくりということが出ていました。条件づくりの促進状況というのが取り組まれている内容があればお伺いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 昨年から清水町建設業協会の会員様と委託契約を結びまして、建設業者様が持っているノウハウ・情報をそういうような地域、農村部にいろいろな適地があるかどうかということを踏まえながらそういうところにご案内できるようなことも考えてございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 続けてが基本なんですけれども、特に今認めますけれども、今後気をつけてください。頁数内であればいいです。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 13目の災害対策費、決算書の100頁で成果表では71頁なんですけれども、備蓄対策事務で事業内容のダンボールベットの10台というのが記入されています。災害の報道等で使用効果を知ったわけですけれども、今回の町の災害のときの避難所では、まず使用されていたかどうかを伺いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(山本 司) 昨年の災害の際は、使用はしてございません。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 災害のとき、御影なのですが、御影の避難所でのいろいろな状況とかご意見を伺ったのですが、避難した高齢者がトイレ等に行くのにベットがなくて掴まる・起き上がる場所がなくて大変苦労したことを伺ったのです。このダンボールベットが記入されているのでいいなと思ったのですが、10台で間に合うかどうかちょっと心配だったのですが、今後計画的に増やすのかどうかを伺いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(山本 司) 昨年10台購入いたしまして、今年度につきましては50台追加購入をさせていただいてございます。避難所が御影公民館の広いところで床の上におやすみいただくということになりますと、立ち上がるときが大変だという声も聞かれていますので、そういう意味でもダンボールベットでございますと高さが20センチ程度ありますので、起き上がりやすいという状況もございます。あと、床の固さも緩和されるということなものですから、今後計画的に増やしていきたいと考えてございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 84頁の煙突アスベストの関係ですが、この決算書全般を見てそれぞれ施設ありますが、このアスベストの気中濃度の測定の委託料これ総体でいくらになるか足していないのですけれども、相当大きな額になると思います。極端な言い方をするとなんとかならないのかとこういうことです。というのは、以前私ここで1件について2万か3万でできるんだよと話をしたことがあったのですが、この濃度の測定をした結果ギリギリで問題になるような数字が頻繁に出ているというのであれば、これはまた大変なことなのですけれども、そうでなくて非常に緩くてこの濃度の検査そのものが本当にしてもしなくてもいいとは言いませんけれども、そういうものであればもう少しお金のかからないような方法でやれないのかと、こういうことを私は言いたいのですが、以前私がこのアスベストについて意見を言った後、ちょっと考えてみようかとかそういうことは全くなくて、今までやっていたこのとおりこれ以外やれないんだというのか、この辺ちょっと聞かせてください。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 煙突アスベストの気中濃度の測定につきましては、昨年札幌市のほうで煙突のところにアスベストが入っているという問題を受けまして、補正予算を組ませていただいて委託料を組んで各施設を点検したところでございます。そういった中で点検した施設の中で特に問題があるというような調査結果は出ていないのですが、例えばお子さんに関わる施設ですとかそういったところについては取り除くような措置を今後検討していくというような状況になってございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 測定する会社、委託する会社について格安でできる会社があるのではないかと、そちらのほうに移せないのかということもお尋ねしているがこの辺どうなんでしょう。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 気中濃度を測定することができる業者につきましては、町内1社のみだったものですから、その業者にお願いしたという結果でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 町内の業者1社というのは理解できるのですけれども、価格的に格安でできるところが町外にあれば、それは1件や2件ならいいんですけれども、この1冊の中でアスベストは相当数ありますよね、施設ごとでね。ここはちょっと優秀な頭脳を働かせて努力してもらえないかなということをお尋ねしているのだけれども。今ここで結論を出せということではなくて、今後努力すべきではないかと私はこういうこと言っているのですがどうでしょう。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 努力はしてみます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 普段の威勢のいいような声とはちょっとトーンを下げて答弁していただいたので頼りないなとこんな感じを受けますが、まだこれがうまく前向きに考えていただけないと。次回相当また厳しい発言になると思いますので、努力のほどよろしくお願いをしたい。

 次ですが、86頁のほうへ行きまして、ここ数年、以前は本当に下の腐ったような車に乗って皆さんにご苦労をかけていたのですが、このごろ新車を買ったり中古車も結構性能のいいようなものを購入しているという状況にあるのは喜ばしいことでありますが、この管理について以前も言ったことがあるのですが、だらしない。このことは以前も言っているのですが、自分の車はきれいにしていても、役所の車は乗りっぱなしというわけには私はいかないと思うので、この辺を今後明確にしてほしい。我々が以前に議会で乗った車もなんだこりゃと。依然使っても使いっぱなし。あれでは車が泣きます。そういうことを含めて今後各課連携して、乗ったあとはきれいに整理をするということもお願いをしたいということであります。

 もう1つ、この車に関して、それぞれ皆さん自分の車は自分でタイヤの交換、タイヤをはずしてフレームを付け替えるというのはしていないかもしれませんが、タイヤの脱着ぐらいは今の時代誰でもやるはずなのですけれども、どうも全部業者任せということになっているようなので、ここは乗用車だけでも10台か11台ありますよね。やはりこの程度はそれぞれそんなに時間がかかるわけではありませんから、私のところの車を上げる機械をいつでもお貸ししますから、そのぐらいの努力をしてほしいなと思うのですが、いかがでしょう。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) まず1点目の公用車の管理の関係でございますが、使用後について汚れがひどい場合については、洗車カードも用意してございますので、そういったかたちで洗車するようにというようなことでお願いはしているのですけれども、今後もその方向でなるべく汚い公用車を見せないようにきれいな公用車に乗って、清水町をPRしてもらうということもありますので、そういうことに努めてまいりたいというふうに思います。

 それとタイヤ交換の関係でございますが、いっぺんに交換するという日にちを決めて交換する点もございまして、なかなか職員によるというのは全職員が対応してくれればいいのでしょうけれども、集中管理の車は総務課のほうで管理している部分もございまして、なかなか難しいところがありますが、経費のかからないようにいろいろ工夫はさせていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) よろしくお願いします。88頁に移ります。生活安全推進委員会交付金が3,000,000円ということで、ずっとこれは同じような額で推移しているのですが、前町長時代に私も防犯協会の理事を4年ほどやりましたのでこの中身はよく知っているのですが、この生活安全推進委員会の委員長、以前は前町長が委員長だったのですが、現在誰が委員長をされているのでしょう。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 以前と変更はございません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 変更はないということは、現行阿部町長が生活安全推進委員会の委員長をされているとこういうことですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) そのとおりです。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) これは生活安全推進委員会の総会で議決をして委員長を選任していると、こういう理解でよろしいですか。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時35分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時39分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 失礼しました。会則で会長には、町長が当たるというふうになっております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。私がいたときには別の町長ではない人がやっていたので、その後会則は変えているんですね。わかりました。それであれば私は何も言うわけにはいきませんので、別な質問にしてよろしいですか。

 92頁のコミュニティバスの関係ですが、導入してから相当数経って、拓殖バスに委託をしてお願いをしているわけですけれども、入れたときからあまり評判の良くない車で、改めて今一連の佐藤議員のほうからもいろいろこの前言っておりましたけれども、通院のバスの関係だとかいろいろな買い物の関係も含めてお年寄りが大変困っているという時代でありますので、この辺について新規に高齢者向けで乗りやすくて利用価値のあるような車両に変えてほしいなという要望は以前から町民の中でもあるのですが、このことについて、現状どういう考えで今後進めようとされているのかについてお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(田本尚彦) コミュニティバスにつきましては、議員がおっしゃいますように年数がかなり経過をしているということで、確か平成22年だと思いますが購入をいたしまして、現在走行20万キロを超える状況でございます。今後の状況につきましては、外観的な部分でバスというふうになかなか認識しにくいということもあって、乗車をためらっているというお話もお聞きしているのですが、乗車に向けたお祭りのときに内覧会をするなどもしておりますけれども、車両の状況等を考慮して今後更新について検討してまいりたいというふうに思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 先ほど公用車の件が出ましたので、関連して質問したいと思いますが、昨年の災害のときに町民からなかなか清水の公用車はそれなりに回ってはいたのですけれども、農協の車しか見ないと。ちゃんと表示がされているのですけれども、なかなか小さくて公用車として清水町は全然回っていないというような指摘があったわけなのですが、そういった今後の対策の中で公用車は10何台あるといいますけれども、やはり清水町役場あるいはそういった表示を変えるようなことを考えているのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 公用車に表示するマークのお話かと思いますが、以前はウッチャンマーク等を公用車に付けていた経過もございます。ただ、その中でどうしても生活弱者というかそういった方のところに行く場合もございまして、そういったところに公用車が停まっているといろいろなところから言われるとそういったこともありまして、今のローマ字によりますSHIMIZUという表記に変更した経過もございます。そういった観点もございますので、しばらくの間はこのかたちで様子を見ていきたいなというふうに考えてございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 決算書の82頁それから成果表でいきますと54頁から職員研修事業なのですが、成果表で言いますと十勝定住自立圏広域研修とか十勝管内の研修が多いわけでして、そのこと自体は全然問題ないのですけれども、55頁に市町村アカデミー研修というこれは関東の千葉県にある、職員研修のための施設なんですけれども、一般のところでいくと1名、それから管理者的なところの研修でいけば1名と、こういった枠というのは年間1名とか決められているのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 研修にかかります各種研修の枠の関係だと思いますが、この研修については何人ということではなくて、総体的な予算の中で運用させていただいております。各種研修につきましては職員のほうに周知をして、今研修に行ってくださいどうですかというようなことを受けて参加していただいているというような状況でございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 例えば議員の視察研修に同行しろとは言いませんけれども、そういったことで例えば担当課で行きたいというお話があった時には、ほぼそういうのは受け入れられている状況なのかどうなのかをお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 議員の研修にかかります担当職員の随行に関しましては、平成29年度の予算においてその分は特別旅費というようなかたちで予算措置をさせていただいたところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) トータル的なお話になってしまうかもしれませんけれども、今の予算といいますか例年の予算枠でいきますと、かつて清水町の財政再建という大命題がありまして、それに沿って作られてきた予算編成ではないかと思っています。今年町長も代わられたということなのですが、職員の年齢構成にもやはりいびつさがあるなど、次世代を担う人の研修というか資質向上というのは非常に清水町としての大きな課題だと思うのです。もっと言うならば、職員が勉強するということは仕事の一つだというふうに私は認識していますので、そこら辺のところ次世代を担う清水町をどうつくっていくのかと、清水町の今後のために研修費を上げることを検討していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 研修費に関しましては、予算の中でやっているような実態でございます。ただ、研修計画に基づきまして職員の人材育成だとかそういった観点でやはり研修は必要ですので、できるだけ研修に参加してもらうというような雰囲気づくりも大切かなと考えています。予算をいただいてもそれを消費できなければ何にもなりませんので、まず出られる体制というとか、そういったものをきちんと整備していくのが重要かなというふうに考えます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 予算を組んでも行く人がいなければしょうがないというようなお話だったかと思うのですけれども、清水町だとは思いませんけれども、そういったところに研修にいくと逆に自分の仕事が増えてしまう、課題が増えてしまう、だから行かないという話を聞いたことがあるのですけれども、よもや清水町にそういった人はいないと思っていますので、ぜひとも今後のためにご検討いただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 職員研修へ行って、職員が戻ってきてからその感想を見ると、今まで気づかなかったところがあっただとか、そういった職員の啓発とか意識の啓蒙に関わる部分がかなり記載されてございます。そういった点につきましても、職員に対してグループセッションを通じてこういうことを学んできましたよということで、職員各位に周知はさせていただいております。そういった観点からなるべく出て、触発されてそれを住民サービスの向上につなげられるというようなかたちになるように努力してまいりたいと思います。 

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けたいと思います。

 質疑ありませんか。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 決算書91頁から94頁にわたっての、住民活動推進費の中なのですけれども、まちづくりに関していくつかの団体がそれぞれ補助金を受けていることになっております。それで、清水町と御影地区、これがなぜかいつまでたっても二本立てというようなかたちで行われているように見えるのですが、いくつかの団体は清水も御影も分け隔てなく動いているみたいなところもありますが、これらについてもうそろそろ合併して何十年も経つ清水町、もう少し清水と御影が一本になって細かく出すよりは大きく一つにして出すことが本当の清水町の発展につながるのではないかというふうに考えますが、そのような動きをしているかどうかお知らせ願います。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 特に具体的な動きというのは現在ありませんけれども、元々組織の組成も異なりますので、将来的に一本になれるようにというふうには努めていきたいというふうには考えております。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第2項、徴税費、99頁から102頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第3項、戸籍住民基本台帳費、101頁から104頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第4項、選挙費、103頁から108頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第5項、統計調査費、107頁・108頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第2款、総務費、第6項、監査委員費、107頁・108頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、総務費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時52分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第1項、社会福祉費、109頁から128頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 社会福祉費の5目の在宅支援費について伺いたいと思います。成果表でいうと83頁の居宅介護支援・介護予防支援事業になるのですけれども、介護予防ケアプラン作成が1,573件で、その内719件が他の事業所に委託されています。そういう内容になっていますけれども、これは作成件数の関係かなとも思うのです。作成内容の関係もあるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 介護プランの件でございますけれども、介護予防ケアプランの作成につきましては、これは法的には地域包括支援センターが担当する。ただし、場合によっては居宅介護支援事業所、要するに要介護1から5までのケアプランを作成する。特に委託することができるということになっていまして、これは町と町内の事業所との契約に基づきましてケアプランの作成全てについて委託していると。その件数がここに書いてある719件であるということでございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) もう1点伺いたいのですが、ここ2・3年の推移から見ますと、居託介護支援ケアプランの作成77件については、一昨年の約半数減となっています。それから、介護予防ケアプラン作成は昨年より約70件増えているのですが、この変化というのはどのように捉えたらいいものか教えてください。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 居宅介護支援ケアプランの作成ですけれども、要介護度をお持ちの方のプランでございます。これはもちろん町も居宅介護支援事業所として直営でやっている部分もございますし、町内ではあと3か所あります。そちらのほうにいろいろお手を煩わしているといいますか、要するにいろいろな事業所がある中で利用者に選んでいただいて利用していただいているということでございます。それから介護予防のほうも同じく我々委託させていただいて直営でやる分もありますけれども、そのほかに先ほど言ったとおり委託する分がございまして、それも利用者にお選びいただいた中でこのような数字になったということでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第2項、児童福祉費、127頁から138頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 5目のクラブ運営費のほうなのですが、学童クラブ事業、成果表でいうと95頁になりますが、全国的にも29,271件、入所児童数が1,147,855人とここ昨年よりも約7万人増で増えているわけですね。そういう経過の中で国の基準では確か、集団の規模が40人以下という規定があったのではないか。私の捉え間違いかもしれませんけれども、そういう規定があったはずなのですが、清水はやはり待機児童数を増やさないとかそういう配慮のためか定員数が50名、50名、御影が60人ということで登録数はそれ以上いっていますが、もし40人規模とするとすれば、緩和策か何かで職員の定員数を増にするというような配慮の中で、この定員が増えていっても構わないことになっているのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 学童クラブの関係ですけれども、清水の学童クラブにおいては50人ということで指定をしております。最低1人は児童の支援員を置かなくてはいけないということになっております。ただ、これだけ人数が多いと1人や2人ではそうこうなるものではございませんので、その都度補助の職員を予算の名称でいけば代替職員ということになっていますけれども、入れて大体毎日5人から6人は入っていると思いますけれども、そういった中で支障のないように運営をしているということでございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 定員が基準増の場合の職員の配置が今のようにわかったわけですけれども、職員配置が常勤育成指導員というのが清水3人、御影2人及び代替育成指導員を配置するというふうになっているのですが、この常勤育成指導員は全て正規の採用となっているのかどうかを伺います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 5名のうち1名が正職員、残り4名が臨時職員ということになっています。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 137頁の災害救助費の関係でお尋ねをします。

 

○議長(加来良明) 今児童福祉費です。

 

○10番(奥秋康子) 失礼しました。後でします。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第3款、民生費、第3項、災害救助費、137頁・138頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 失礼しました。災害救助費の関係でお尋ねをしたいと思います。この中に今回昨年の災害で行方不明者の方に条例に基づきまして1名の方に災害弔慰金を支給されたということでございますが、私の認識では2人の方が行方不明となっていると思いますが、それは1名とされている理由は何でしょうか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 町内で行方不明が2人だったのですけれども、1人の方が住所地が他町村であったということでございまして、清水町に住民登録がある方に対して支給させていただいたということでございます。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 了解しました。それで、今回条例に基づいてということでございますが、条例の中には金額が詳細に明記されていないのですが、5,000,000円とした根拠は何でしょうか。

 

○議長(加来良明) 保険福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 金額の根拠でございますけれども、後ほど出てきます15款の災害費の中で被災者再建義援金支給事業でございます。こちらの金額と合わせたということでございます。なお、金額については災害費のほうで災害義援金の配分委員会をつくりまして、その中でこういった場合はいくらですということを決定した中での金額ということでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、民生費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、139頁から150頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 日赤病院の関係でお尋ねをいたしますが、新年度の予算で同様な関係で補助をするということで決めてありますが、院長自らが出かけてきて議員の皆さん含めていろいろな方向から院長の考え等も説明をされていたわけですけれども、それ以降町と担当課含めて病院との話し合いだとか医療懇談会等々開いて、いろいろな方向で話し合いがされているのかどうか、この辺についてお尋ねをいたします。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 6月の補正以降は事務部長、院長と何回かお会いしていますけれども、今回のような補助云々というお話は今はまだされておりません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 日赤病院を素晴らしい病院にするための努力は日々行われているのだろうと思いますが、内部の経営関係について相当良い方向に向いているとか、そういう話というのは全く聞いていないのかその辺はどうでしょう。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 今年度は第1四半期といいますか、先般4・5・6月の状況についてはご報告をいただきました。その中では数字的には前年度よりは良いと、むしろプラスの部分で押さえているところであります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 狂犬病予防のことで聞きたいのですけれども、1回注射すればこれ何年間有効なのですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 毎年接種になります。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 毎年実施ということになると、半分しか予防注射を受けていないという結果になるのですけれども、かなり低いと思いますけれどもどうなのですか。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 接種場所が町で実施している会場で行う場合と獣医、それぞれ動物病院等で接種していることがありますので、これは町で行っている接種の数でございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 140頁のところで日赤に関わることで質問させていただきます。例えば救急医療啓発普及事業費、昨年も74,000円、今年も74,000円ということなのですけれども、何年か前から見ると日赤も地域住民のための後援会だとかそういうこともやっていますし、先日も日赤フェスティバルで後援会を開いて、若々しい先生の先端的医療の状況を講演していただいたのですけれども、私も参加したのですけれども、役場職員の方とかそういったところには町長はご挨拶いただきましたけれども、あまり参加していないようで、翌日の炊き出しだとかなんかのところにもいなかったということでいくと、日赤が主体的にやっていることだから町としては後援するだけでいいというような関係でこれからもいかれるつもりなのかどうかをお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 140頁の救急医療啓発普及事業については今冒頭にありましたけれども、十勝医師会に委託して普及啓発をやるという事業でございまして、直接日赤との関わりはないわけでございます。それから日赤さんでもいろいろ事業を行って、地域公開講座ということで行われております。私どもも参加させていただいておりますけれども、今言われたとおり職員の参加が少ないというお話はそのとおりかなと思います。他部局の職員への周知もなかなかしていなかったというのは今思えばあるかなと思いますけれども、これについてはあるごとにいろいろなかたちで周知して職員もぜひ出ていただきたいなというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明。

 

○3番(北村光明) 職員及び町民に対しての周知の話もご答弁いただきましたけれども、町は直接やる講演会だとかイベントだけではなくて、共催しているものについても全体的にどこかで掌握しているというものがあるのでしょうか。関係する担当課だけの問題になっているような気がしないでもないのですけれども、例えば災害のことについていえば今年の3月くらいにありましたけれども、同じ日に3つくらい重なってしまって全部行けないというような状況すらあるというか、もう少し町としては計画的な働きかけが必要ではないかと思っているのですけれども、そこら辺はいかがですか。

 

○議長(加来良明) 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 今医療の公開講座のお話でご質問いただきましたので私からお返事させていただきたいと思いますけれども、基本的には所管する課が周知をするということになるのだろうと考えています。従いまして先ほどお話ししたとおり、私ども保健福祉課の周知の仕方がうまくなかったのかなというふうに今も反省しております。次回からはそういうことのないように広く職員、それから町民の皆様に。町民には主催者が周知しているわけですけれども、職員には我々から広く周知させていただきたいというふうに考えています。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 言いたかったことは、保健福祉関係のイベントとかそれから今日的に言えば災害の関係のイベントなどについては、担当課が違うのでそれぞれがやっていれば同じ日にそういうものが重なってしまうということになると思うのですけれども、町民の立場からいくと同じ日に場所を変えてスケジュール的に重なってしまうと片方しかいけないという状況になるので、できれば関連するようなところは同じ場所で続けてやるなどの工夫を町としてやっていただきたいなというふうに思いました。いかがでしょうか、ご検討いただけますでしょうか。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) その件につきましては、先にそういうことが重複して出られなかったという話を聞いております。特に参加する人もそうですけれども、町長も顔が出せないということがございましたので、それをなるべく総務課に早めに町長のスケジュールを確認して、会場の都合もあるかもしれませんけれどもそこら辺を調整していくと。あと、各職員の各イベントの参加につきましては、毎月定例の課長会議をやっています。その中で各課長より近々行われる行事について全て周知をして職員の参加要請等をしてもらっているところです。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第4款、衛生費、第2項、清掃費、149頁から154頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、衛生費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第5款、労働費、第1項、労働費、155頁・156頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、労働費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第6款、農林業費、第1項、農業費、157頁から174頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第6款、農林業費、第2項、林業費、173頁から176頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、農林業費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第7款、商工費、第1項、商工費、177頁から182頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 一連の商工観光課を含めたイベントの関係でお尋ねをいたしますが、昨日新得はそば祭り、鹿追は産業まつり、清水は行くだけとこんなことがありましたが、以前から思っていることなのですが、うちのまちのイベントというのは、去年は災害がありましたのであれですが、駅前のスペースで絶えず行っているのですが、新得のそば祭り、それから鹿追が一連の公共施設の広いところでやっているのを見て、昨日はイベントを見に行ったのではないのですけれども、偶然、こんなことをやっているのかと思ってちょっと寄ったのですが、素晴らしい。人が多く集まって盛り上がっていたのを見て、羨ましい限りだなと思って見てきたのですが、次年度に向けてスペース的にあの駅前をやめて、この一連の公共施設の清水町の役場・文化センター・清水公園・日赤の横含めて保健福祉センター、この範囲をまとめきって何か大きな、清水もやるなと言われるようなイベントができるようなものを考えてほしいなと老婆心ながら思っているのですが、そのようなことを商工観光課含めて考えたことがあるのかないのか。ないとすれば考えたいということになるのかどうか、この辺をちょっとお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 今原議員ご指摘のとおり、本町にとっては町が主催いたします大きなイベントというのは、現在ない状況にございます。されど、JAさんの6月の十勝若牛アスパラまつり、それから商工会さんが主催いたします夏の清流まつり、もしくは御影地区であります御影フェスティバル等々は、本町が誇れるイベントとなってございます。過去におきましては、清水町の資源でありました乾麺の生産をモチーフにしました、432メートルのそうめん流し、これは全道津々浦々まで周知いたしまして多くの方が来町いたしました。この当時、25年前程度になりますが、このような大きなイベントはどこの町もやってございませんでした。その当時は町・商工会・JA・観光協会が協力して町を盛り上げようということで、更には産業の振興を図りながら交流人口も増やすということで一致団結してやった経過がございます。その後、いろいろな変遷を経まして、O-157の状況が出まして、やっぱり食べるものについてはなかなかできなくなった状況がございまして、尻つぼみになりまして今に至っている状況にございますが、その間、町の有志が牛玉ステーキ丼などの食につながるようなことを考えまして、町内ではないのですが、全道的に全国的にも本町は素晴らしい町だということを周知しているものがございまして、今はそういうものを考えながら商工観光課・観光協会・商工会・JAは、そういうものをモチーフにしながら、また何かできないかということの検討を始めた段階でございます。原議員がおっしゃるとおり駅前の元気まつりについては、手狭という部分は否めない状況にございます。昨年はできなかったのですが、一昨年前はある程度のお客様が来られて、ちょっと盛り上がりが出てまいりました。今年については新たに補助金を増額していただきまして、周知を図り、職種を増やしながら、この元気まつりというものを少しボリュームをつけていこうというふうに考えてございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 後段で申し上げたスペースが、今課長も言われるように現行の場所では手狭だというような話をされていますが、昨日鹿追で感じたのはずいぶん子どもが多いなと。子どもが多いということは、親御さんもセットで来ているんですよね。私も漫画的なゴレンジャーだとかジュウレンジャーだなんて、まだやっているのかなと思ったのだけれども、ぐるっと見て回ったところ、子どもを抱きかかえて大騒ぎしていると。こういうことでまだ人が集まるんだと思って感心していたのですが、うちの町もどういう方向になるか分かりませんが、清水の祭りが、年に1回ある祭りが、町民が本当に車いすを押されて来るくらい広いところで、噴水を真ん中においてあのスペースで考えてやれば相当人が集まるのではないかと私は昨日感じておりまして、新得のそば祭りもしかり、イベントを含めて相当努力をして工夫していると。町民も含めて。そこを見てきましたので町民にも力を借りなければならないところが相当あると思うのですけれども、その辺も含めて今日や明日なんてことにはなりませんけれども、常日頃からそういう力が発揮できるようなことを今課長が答えられましたけれども、私も聞きながら考えてみたら私が営林署にいるときから商工観光課におられたので、長く居るだけあって何でも本当に覚えているなと感心したのですけれども、それもぜひ生かしてほしいなと。スキー場も無くなった。何も無くなった。そうめん流しも無くなった。無くなったものを盛り返すのはなかなか大変ですけれども、非常に前向きに取り組んでくれる町長でありますので、ぜひ町民総出で、職員総出で案を出し合う、町民からも意見を聞くということを含めて頑張ってほしいと思いますがどうでしょう。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 大変ありがたいご意見をありがとうございます。やはりお子様連れという部分は、私たちイベントを考える上ではとても重要な要素だと思っております。特に戦隊ショーなどは私なんかも心うきうきして見たいなと思う要素の一つでございまして、なんとかそういうものを入れた中で町民に喜んでいただける楽しいイベントをつくりあげていきたいと思いますので、ご協力の程よろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 住宅リフォームの太陽光の関係ですけれども、町の中を車で走って見る限りでは、新たなものはないのかなという感じがしているのですが、このシステムについて以前急遽どんどんあちこちでやっておりましたけれども、今改めて増えていく状況にあるのか、そのまま収まっているのかこの辺どうなんでしょう。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 家庭の太陽光の設置については、増えているという状況は聞いてございませんし、実際私どもがリフォームで対応する太陽光の施設については現在のところ利用はございません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○商工観光課長(高金信昭) 新電力、電気料を安く少してでもということで、帯広市を含めてあちらこちらで相当手を入れているようでありますけれども、うちもたぶん新電力に手を入れているだろうと思うのですけれども、経費を安く上げて効果を出すということは、先ほどのあれではないですけれども、一連の30億円基金が貯まってきているからといって安心していられない状況なので、こういうところも含めて業者も含めて努力してほしいなと常々思っているところでありまして、うちの町に今電気も含めていろいろありますけれども、この中で言っている企業の誘致も含めて、バイオエタノールの工場があのままで訳がわからなくなっているという中で、その辺の動きが、これからこういう動きがあって、これから先が見えてきつつあるという事情を含めてあればちょっと教えてほしい。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 住宅については、太陽光のシステムの対価と新電力による契約の対価といろいろな制度があって、それをユーザーである町民の方はいろいろ検討されていて、いろいろな選択肢が増えたということは喜ばしいことだと思います。実際、太陽光につきましては住宅は、設備費がわりとかさむのではないかというようなお話はよく聞くところであります。企業につきましては、新たに太陽光をつくったところが御影に1か所ございました。まだまだそういう部分で電気をつくりながら売電していくということがつくられていくのではないかなというふうに考えておりまして、若干の伸びしろはあるのかなというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 182頁の日勝展望台のトイレの清掃委託料がありますが、私は昨年の災害以降、行きもできない中だから相当減額されているのかなと思ったところそうでもないのだけれども、これはどういうことでしょうか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) この内容につきましては、主要成果表の137頁に書いてありますけれども、災害で8月末から使えないような状態になっていますけれども、春先のトイレの水を確保するための委託関係の運搬等々の事業費として1,658,967円ということで、金額については変更がない実績になっております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 現地へ行けるという状況だったのでしょうか。現地へ今一連の言われたことの事業が行われると。水を運ぶかなんか、そういうことを言われたのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 現地へは行ける状態でしたけれども、8月に国道が通行止めになった以降は展望台トイレとしては使用はできなかったということです。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 観光費、頁でいきますと178頁です。地域おこし協力隊員のことについてお伺いします。昨年の賃金などを比べてみると増額されているのですけれど、人数が増えたのではないかなというふうに思っています。それで、今後の来年以降などこの人達の活躍によってどういった成果が挙がっているのかちょっとお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 商工観光課所管の協力隊員は、年度当初は4名ございました。途中2名が欠員となりまして、最終的には2名の協力隊員でうちの観光移住の部分の業務を担っていただきました。特に今、情報発信拠点整備ということで駅前のハーモニープラザ及び千年の森で物産販売、特に食と物産を先ほど言った連携をしている商工会・JA・観光協会の部分の中で物産販売を中心にやっております。千年の森でインバウンド、それから国内の旅行者に対して本町の物産を販売をしておりまして、数字的には昨年は台風10号の影響がありまして芳しくない状況でございましたが、ある程度本町の物産も売れるということがだんだん分かってまいりましたので、そういう部分で担っていただいております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) それなりの努力の成果が挙がっているというふうにお聞きいたしました。それで、いわゆる定住・移住促進ということでいけば、この人達がどのぐらいまでいるのか、例えば清水町の町民として残れるような状況とかそういった観点から見るとどういう状況なのか。臨時職員としてみれば賃金が高いのではないかなと、ほかの人と比べて高いかなという気もしないでもないのですけれど、そこら辺もお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 私どもの所管の隊員につきましては、いろいろヒアリングをいたしましたところ、2名についてはできれば本町に在住したいという考えでございまして、今続けている業務が継続してできればなというふうには考えております。さらには、もしそれが叶わない場合については町内の業者、今携わっているのは物産関係の部分で紹介等をして、できるだけ本町に残っていただきたいというような努力を図ってまいりたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 賃金について。

 

○商工観光課長(高金信昭) 賃金につきましては、これは協力隊に対する基本的な賃金の基準がございまして、それに伴いましてお支払をしております。若干高いという部分がございますが、単年単年で契約更新となりますので、その辺の安定化を図るために若干高い賃金になっているというふうに考えております。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) せっかく清水町のためにそれだけの成果といいますか、貢献していただいたので、できれば清水町民として定住していただくのが望ましいなと思いますし、そういった事業も町として継続する体制も必要かなと思いますが、そこら辺の検討は今後の課題だということでしょうか。ちょっとお聞きします。

 

○議長(加来良明) 企画課長。

 

○企画課長(田本尚彦) 地域おこし協力隊の配置につきまして、商工観光課の費目に限らず、教育費ですとか企画費にも配置をしている隊員がいます。将来的な部分につきましては、これまでやってきております業務、協力隊の方にはいろいろな業務をやっていただいておりますが、今お話のあったように将来的な定住あるいは隊員として実行していきたい業務が将来の定住のときにスキルとしてつながるようなもの、こういったものを検討・選択をしてまた配置については対応してまいりたいと考えております。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 先ほど原さんが言われた日勝展望台のトイレのことなのですけれども、使われていないのに減額がないのかなと言われていたのですけれど、14のところ見ると予算額が1,994,760円になっていて、実質は1,658,967円。これだけ減額されていることですよね。成果表見ると。違いますか。それで原さんが納得いかないって言っているのでしょう。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) そのとおりでございます。昨年の成果表でいきますと、日勝峠のトイレの関係は1,994,000円何がしでございます。台風以後の清掃分が減額されてきますので、春先の水の運搬については変わりませんけれども、そういうことで1,660,000円くらいになっていますので、300,000円程度減額ということでございます。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) そういうことで分かりました。それと、消費生活相談業務のことなのですけれども、成果表の138頁。昨年、消費生活センターの方が1人になったとか言われていて、大変だとかと言われていたのですけれど、今も1名の方でやっているのですか。2名でやっているのですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課参事。

 

○町民生活課参事(宮脇武弘) 現在は2名で相談業務にあたっております。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 2名でやっているならよろしいです。素晴らしい成果が出ていますので、このように頑張ってやっていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 質疑ですので、質疑で終わっていただきたいと思います。以後、よろしくお願いいたします。

 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、商工費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第1項、土木管理費、183頁・184頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第2項、道路橋梁費、183頁から190頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第3項、河川費、189頁・190頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第4項、都市計画費、189頁から194頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 192頁の街路樹の維持管理の関係ですが、以前もこういう話をしていた経緯がありますが、非常に街路樹が、近年非常に風が強いということで、腐っている木が大半ということで、以前は厳しいものの言い方をしたところ、業者に見せているから心配ないというような言われ方をしていたのですが、過日の風で私の家から7、80メートルの街路樹が町道に向かって倒れて、これまた運よく車が通っていなかったからいいものを、通っていたらとんでもないことになったという状況がありました。何を言いたいかと言いますと、そろそろ老木の処理をして、いくら強い風が吹いても安心だというかたちに変えたほうがいいのではないか。これは私、当初駅前通りに枯れた木が、枯損木と言いますが、相当あってクレームをつけて除去してその後少しずつ傷んでいるのは除去して今に至っているのですが、どうも昨今の風の強さからみると、思い切って整理したほうがいいのではないかと私はそう思っているのです。それで、お金がないのに何を訳のわけわからないことを言っていると言うかもしれないけれども、前にも言ったのだけれどもニトリ財団でこういう街路樹だとかを植えるほうに、町に手を出すというようなことも幅広くしたりしているところもありますので、こういうお金を使わせていただいて替えるだとか、また清水町の町の木を植えるようになるのかわからないけれども、緑を絶やさないという立場から見るとそれは必要なので、どうもあのななかまど、赤い木で赤い実をならしてきれいですけれども、一歩間違うとどうも気になるなということを常々思っているのですが、担当課はそんな心配は無用と言われるのか、この辺ちょっとお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 冒頭、今回の風で倒れたときに私も連絡を受けまして現場対応をさせていただきました。根っこから倒れたわけではないのですけれども、中間ぐらいから腐れた部分が倒れたということで、今議員が言われたようにほかの路線についてもその後何箇所か処理をさせていただきました。今後、伐採する。それから歩道整備に合わせて見直す・撤収・無くすという検討が必要かなと考えております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 間違うと命に関わる事案でありますので、ここはまさに勢力的にお願いをしたいと思いますので、よろしくお願いします。

 次の質問です。防犯灯の関係です。防犯灯が切れると古い型はLEDに替えているのですが、LED全体を100とするどのくらい進んでいるのかお聞かせください。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 省エネタイプに改修ということで、毎年15件から20件ぐらいやっているのですけれども、ほぼ半分くらいはやってきたと思うのですけれども、あと自立式の外灯それから添架式の外灯などいろいろありまして、その都度現場を見ながら対応していきたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。頁数194頁、清水公園の関係ですが、災害を含めて全く手を出していない状況なのですが、あそこのレストランもずっと休業中ということで、一連のペケレの森と一体で観光振興計画を進めるということで、進めている途中で大きな災害が来てこういう状況になっているのですが、この一連の公園の管理を含めて計画というのは、今私が前段で言ったようなかたちで、今休んでいるというか中座していると。こういう理解でよろしいでしょうか。

 

○議長(加来良明) 商工観光課長。

 

○商工観光課長(高金信昭) 今の議員の質問につきましては、関係課、商工観光課・建設課・企画課・社会教育課でそれぞれ持ち寄りまして、清水公園の在り様について検討を始めたところでございます。ペケレの森につきましては、災害の復旧で今工事が始まっているところでございます。それから、体育館の部分につきましては、まだ協議を開始しておりませんが、将来的にはそこの施設を活用する。それから274号線の御影側は、現在パークゴルフ場それからレストハウスがある部分につきましては、再リニューアルの方向をできるだけお客様に喜んでいただける、もしくは町民に喜んでいただけるような施設整備について検討を始めたところでございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第5項、住宅費、193頁から196頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 頁数でいくと195頁から196頁の町営住宅長寿命化計画見直し委託料とあるのですけれども、これの事業目的自体は理解できるのですけれども、実際どこに委託してどのような結果が得られたのかお知らせ願います。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) コンサルに委託をいたしまして、将来的な公営住宅の建設計画について具体的に、今までは清水地区の公営住宅等々を中心にやってきたわけですけれども、御影市街地に公営住宅を建設していくということでそういった計画を策定したところです。

 

○議長(加来良明) どこにですか。委託先。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) まちづくり計画です。

 

○議長(加来良明) 業者、委託先がまちづくり計画ですか。事業の委託先。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後1時50分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時51分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 質疑を受けます。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) この事務事業名、町営住宅等長寿命化計画見直し事業になっていますけれども、印象的には今ある公営住宅を長く使うための計画の見直しというふうに考えられるのですけれども、今の答弁からすると新しい公営住宅を建てる計画に関する事業の一部みたいな感じなんですが、その辺のところはどうなのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 事業の目的について、答弁できませんか。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 主要政策表の142頁の真ん中ほどに書いてありますけれども、老朽化が進んでいる公営住宅を計画的に建替え、安全で快適な住宅を提供していくということで、そういった事業目的で委託を発注しております。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 最初にも言ったとおり、目的は理解しております。ただ、その事業名が長寿命化計画ということで、事業名が間違っているという回答ならわかるのですけれども、例えば今あるものを20年しか使えないものを30年使えるようにという計画なのかと思いますが、そうではないということでよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 新築だけですか。長寿も含めてということですかと聞いているのですけれど。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 新築だけではなく、長寿命化、要は建物を持たせるためのそういった修繕の計画を含めての見直し業務になります。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) それであれば、例えば長寿命化するための事業があってもおかしくないのですけれども、そういうのが出てきていないような気がするのですが、コンサルに聞いたところそういう事例の公営住宅はないという理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 今名称の関係もあると思いますが、これは国の補助事業を活用しております。その中でメニューとしてこういう名称になってきているかと思います。中身につきましては、改修も含めて新築も含めまして、今の住宅をどうしていくかと。前回御影のときにも簡単に説明させてもらったと思いますけれども、そういうことで計画に載せないと補助事業に乗れないということでやっているものでございます。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 素人的に何も知らない人が質問していると思って聞いてください。例えば公営住宅、建設課が計画を建ててこういうかたちにしてというのができていると思うのですけれども、当然のように何年経つと住むには値しない価値のないものになっていくとか、修繕が必要な箇所が出てくるとか、そういうのは全て建設課にクレームなりなんなり住んでいる方から住民からくると思うんですよね。そうなると当然のように、行政がそれを修復したり、ここに住むことができないのであれば新しく建て直すなりという計画ができると思うのですけれども、わざわざコンサルにこの300何十万か支払ってまでやらなければいけない理由というのが、そこが例えば国の補助金もらうためにそこを返さないといけないということなのか、清水町の行政自体ではこういう査定はできないということなのか、その辺をお聞かせ願いたい。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 大原則としては計画を立てなければならないというのがあります。それが自前であるか委託でするか、その制限はないかと思いますけれども、今の広いたくさんの公営住宅を整備する中で、今の担当職員の人員、あと技術的な面を含めて委託するほうが効果があるという判断でやっております。

 

○議長(加来良明) 先ほど保留されていた答弁の委託先について、わかりますか。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 委託先については、まちづくり計画設計となっております。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) それはどこの業者でどんな団体でしょうか。

 

○議長(加来良明) 企業ですか。

 建設課長。

 

○建設課長(高橋覚史) 札幌の企業です。

 

○議長(加来良明) 札幌の企業だそうです。

 次の質疑を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私の思っていた見解と相当違うのかなということが。ちょっとお尋ねしたいのだけれども、今高橋議員が言われた町営住宅の長寿命化計画見直し委託料ですが、以前この前段では清和団地のほうを含めて日の出2の私どものほうに公営住宅を建てるという計画を1番最初に作ったのは、これもまたしかり長寿命化計画ということだと私は思っています。今回のこの長寿命化計画は御影の公営住宅に関わってどういう計画で作るのかということだろうと認識をしていたのですが、修繕も含むという話をされていたので、あれ、そういうことになっているのかなと。そうであれば、私は前の計画の際にもちょっと言ったのだけれども、古い公営住宅も直して入れれるだろうという話もよくしていたのですが、そういうことも含まれていると理解していいのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後1時58分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 建設課課長補佐。

 

○建設課課長補佐(山田寿彦) 先ほどの質問に関してなのですけれども、公営住宅の長寿命化計画見直し業務ということで原さんがご質問されたように、わかば団地及び清和団地の建替えを前段に最初に計画を立てております。その計画が5年経過しているというかたちで今回見直しをして、今後のまた5年間、全体的には10年間の計画なんですけれども、それの今後の住宅の在り方を検討していくというかたちの見直しというかたちで、今回御影地区に建設するというかたちの計画を全員協議会の中で前回お話していたはずなのですが。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 専門的に携わった方が来ていただいたので、非常に都合よく質問できるのですが、今修繕も含むと言われたものだから、私は新築、御影地区の古い公営住宅を壊して新しい公営住宅にするのがこの計画だろうと認識していたのですが、これから先の5年間の修繕も含めて全部この計画の中に入っているのですか。

 

○議長(加来良明) 建設課課長補佐。

 

○建設課課長補佐(山田寿彦) 全体的な計画の中には、将来的な公営住宅の管理戸数というかたちの設定をしておりますので、当然直して長寿命化というかたちですので、例えば外壁を塗ったり屋根を張り替えたりとかという改修工事も当然含まれております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 前段の5年間の計画の長寿命化計画、町のほうでやっていた長寿命計画の中にも、今補佐が言われた分は含まれているという理解をしてよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 建設課課長補佐。

 

○建設課課長補佐(山田寿彦) はい。含まれております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 議員全体に、前段で5年間の計画を説明したときに、新しい公営住宅を建設する計画以外のことに触れた説明を私はしていないような気がしたのですが、していますか。

 

○議長(加来良明) 建設課課長補佐。

 

○建設課課長補佐(山田寿彦) お配りした資料の中にはその旨についても触れているのですけれども、今回のメインはあくまでも御影の新しい団地への進出だったので、それをメインに説明しております。

 

○議長(加来良明) 原議員。資料に入っておりました。

 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第8款、土木費、第6項、下水道費、195頁・196頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、土木費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後2時04分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時15分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第9款、消防費、第1項、消防費、197頁から200頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 199から200頁の消防団互助会活動補助金なんですけれども、この互助会というものの性質といいますか詳細といいますかをお知らせ願います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) 議員からのご質問なんですけれども、清水団互助会費、それと御影団互助会費をそれぞれの団で持っています。この互助会の経費としまして、消防団員が行う経費について、この互助会のほうから支出させていただいている、このようなかたちでございます。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) その消防団員の皆さんが活動するにあたっての経費ということなんですけれども、その経費の中身を教えていただきたいのですけれども。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) 中身でございますけれども、主に消防団の上のほうに、北海道消防協会があり、そういう協会に包まれています。その中の必要経費等々を支出させていただいております。北海道の消防協会互助会のほうから保険だとか消防新聞だとかというものを購入させていただいています。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) その互助会の対象者は消防団員個人なのか清水の消防団、御影の消防団に対するものなのかをお聞きします。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) ただ今の質問ですけれども、消防団団員の資格を得ましたらその立場で入れるようなかたちのものでございます。

 

○議長(加来良明) 4番、高橋政悦議員。

 

○4番(高橋政悦) 消防団員の皆さんのためのものだということで、そういうのはよく一般企業でもあるし、公務員でもあると思うのですけれども、実際のところでは負担割合と言うのですか、行政のほうから補助される負担割合5割とか個人負担が5割とかそういうのがあると思うのですが、これについてはどんな配分になっているのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) 互助会の会費、消防団から個人的に徴収しております。それが5割。それと公費のほうで5割、このようなかたちで支出させていただいております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 新しい庁舎になって、救急車の台数は増えているわけではないのですが、救急車の出動回数についてちょっとお尋ねしますが、風邪を引いた。こんなものに救急車呼ばなくてもいいのにと、なんでもかんでも救急車というような分については結構あるのかないのか、この辺についてお尋ねします。

 

○総務課参事(安宅信昭) ただ今の質問にお答えします。具体的に細かい数字は出しておりませんけれども、現に軽症的なものについて出動している例はございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 出動している例はあると言われたのですか。それは例えば、「風邪を引いて頭が痛いのですけれどもお願いします」、救急車を出動する前段で「どうしましたか、状況どうですかこうですか」という話になりますよね。その段階で、「それは救急車使えないよ」とかではなくて、「町民が困っているのだから助けてやろう」とこういう精神でやられているのですか。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) ただいま議員から質問のありました出動なのですけれども、今現在、清水消防署はとかち消防広域組合というかたちで、帯広で総合的に指令を受けています。119番をかければ帯広の指令員が取りまして、そこで判断をして救急車が必要というようなことであれば指令からうちの消防署のほうに指令が入るとこのような仕組みになっています。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 本部が出動すれと言ったやつが清水の中に伝わったときに、何こんな程度でなんで出したのよということなのですね。そういうことがあるのですね。わかりました。

 もう1点お聞かせください。お尋ねします。車両の修繕料、消防団の車両分が2,142,678円、額的に相当大きいので私達が見るとこんなにかかるのかという認識でいるのですが、これは毎年この程度はかかるということなのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課参事。

 

○総務課参事(安宅信昭) ただ今の件でございますけれども、消防団車両について年間に車検整備というものを実施しています。これは15人以上乗っていまして、大型車両に該当しますので1年ずつの車検というかたちで、また消防団の車両も経過年数がだいぶ経っておりますので、そういった中の特殊な部分の例えばポンプが破損しただとか、そういう部分についてはちょっと高くなってしまうようなことで、だいたい年間これぐらいの金額は支出しております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 修繕料と出ているものですから、車検なんて別な話だと認識でいたのですが、これは車検の費用も入っているということなのですね。わかりました。終わります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、消防費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第1項、教育総務費、201頁から208頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 2目の教育振興費について伺いたいと思います。成果表の149頁と関連しますが、部活動等時間外指導報償が載っているのですね。そして、昨年と比較して若干質問したいなと思うところが1点あるのは、指導人数が32人で述べ日数が28年度と27年度の部分で違うのですけれども、授業公開の中では勤務時間外となる小中学校の部活動の指導に従事する教職員に対する報償ということで、授業指導日数に応じて支給ということになっているのですね。両方比べてみますと1人あたり年間5日の違いがあっても報償費の総額は変わっていないのですけれども、これはどういう定め方になっているのかをお伺いいたします。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 部活動時間外指導報償についてお答えします。まずは、日数等につきましてはそれぞれ各学校に提出をいただきまして、実際に出た日数等で報告をいただいております。金額につきましては、こちらについては予算額820,000円というものが先にありまして、それを指導にあたった日数で割っているという状況でございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 少し気になる点が1点、法的な関係と教職員の超過勤務時間の関係の法令がありますよね。それとの超過勤務をめぐる超勤の4項目には外れるわけですよね。今、部活動の在り方の問題が非常に問題になっていて、調べてみたわけですけれども、そういう関係で法令との整合性というか、教職員の超過勤務に関する整合性と教育委員会として行われている報償の問題と、部活動への報償との問題の整合性はどのように判断されているかをお伺いします。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 今、木村議員おっしゃったとおり、給与特別措置法の対象外ということですので、清水町教育委員会として先生方が顧問として指導にあたっている日数に応じて支援をしているということでございます。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 超勤の手当として解釈される恐れはないかどうか、その辺はどうお考えでしょうか。

 

○議長(加来良明) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) ただいまの超勤として捉えられる恐れはないかについては、実は十勝管内でこうやって部活動に対する支払をしているのが清水と何町村くらいしかないのです。超勤ということではなくて、あまりにも時間的な部分を費やすということで、町としてはそれに報いるために少しでも力になれる部分があればということで手立てをしているという状況でありますので、決して全てということではないので、私の町の独自の方策だという方向でやっていますので、あまり詳しくは、多くはできないですし、その年の予算の中で支給をしているという状況であります。また、支給の方法については学校に一任をしております。それで実績が上がってきてそれをチェックするというかたちを取っているという状況であります。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 土日を利用しての部活動というのが非常に多いわけですよね。管内的にも大会は非常に多いというようなことから、私個人の、心情的にはわかるのですが、210日から215日、1人あたり、この超勤部活動に対する時間というのは、文科省の通達に反していくのではないか。都道府県を中心としながら自治体に出していますよね。過剰防衛というか子どもの健康、先生方の健康、この辺のご指導というのは委員会としてはどのようになっているか今お聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 当然、昨年までは時間外の部分がクローズアップされなかったという分もありましたけれども、今年から働き方改革という中で教職員の時間外勤務についても縮減をするようにと。方法については、それぞれはっきりとした指針は出ていませんけれども、各自治体でいろいろと方策を練って時間縮減に向けてやっていただきたいということで、教育委員会といたしましても各学校には部活の中止日、休養日を設けながら時間も6時ないし6時半までとか、そういう制限を加えてはどうかというお話をしながら過剰な勤務にならないような方策をお願いしているという状況であります。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 部活動に関わるいわゆる超過勤務というのが非常に気になるからこういう配慮をなされたと思うのですが、他の超過勤務の時間帯というものも非常に多いわけですよね、教職員の場合。それとの比較の問題。それからもう1点、文科省が教職員の負担軽減ということについて部活の指導員の配置に今年度の予算獲闘とかになった場合に、指導員配置の補助を検討し始めています。そういう部分の整合性というかそういう部分の配慮というものも含めながら、もう一度検討を十分お願いをしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 外部指導員の関係だと思いますけれども、この件について文科省から導入しなさいというようなことでいろいろ指導はきている分もありますけれども、ただ問題になるのは、その外部指導者をどうやって確保するかという分については明示されていないということで、またその経費についても手立てはどうなるのかという部分もあいまいだということでありまして、今のところ本町では外部指導員として無償ではありますけれども、中学校の柔道ということで、これは教科ですけれどもやっているという状況もありますけれども、そういう部分でなかなかきちんとした報酬等々が明確になれば導入もできますし、ただ、時間的には部活動ですから2時間3時間毎日、そういう部分になると果たして外部指導者が集まるかどうかという懸念もされますので、その辺も含めまして人材があれば活用していきたいとこのように考えているところでもあります。

 

○議長(加来良明) 6番、木村好孝議員。

 

○6番(木村好孝) 今後はやはり整合性も含めて新たに起こる問題も考えながら、再度十分な検討をお願いをして終わりたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁求めます。

 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) 十分精査しながら検討してまいりたいと思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 10款の1項で中学生の各種大会派遣助成に関してなのですが、いろいろな大会に助成しているのでよくわかるのですけれども、最近、スポーツ賞からでも優秀選手を育成するために、U-15とかU-16という優秀な選手を育て上げなさいという通達がきて、育成事業でやっているのですけれども、そういう中に清水町の子ども達もサッカーですとか陸上だとかアイスホッケーだとかで選ばれて行くのですけれども、そういう時に大会はないのですけれども、本当の強化選手としてこれからの日本のそういう優秀な選手を育てるためにやっている事業なので、個人個人がすごい実費がかかるわけですね。それで何かいい手立ては考えられないかなと思うのですけれども、清水町のきまりから見ると大会に参加しているものでないと出ないようになっているので、その辺はよく私もわかるのですけれども、これからそういう事業がどんどん増えてきて十勝の大会で優秀な選手が出て、それで全道の大会でまたいい成績を残すと今度全国へ行ってその選手たちを集めて本当の強化をしていくという、これからもそういう強化策がどんどん進められて海外にも遠征にいくようになるのですけれども、ほとんどの方が半分は国から出るのですけれど、半分は実費なんですよね。それで親御さんたちも大変でどうにかならないですかと言われたのですが、何かこれからちょっと栄養費でも何でもいいので、全部とは言いませんけれども何かそういうものを考えたらいいのではないかと思うのですけれど。

 

○議長(加来良明) 教育長。

 

○教育長(伊藤 登) ただ今の質問ですけれども、範囲が非常に広くなるという部分があります。当然スポーツの優秀選手ということで今回も多分オリンピック等にも出場するのではないかなと予想されますけれども、今まで代表合宿等々には遠征費ではないのですけれども、旅費として若干ですけれども補助しているという状況はありますけれども、ただ後は、その団体というか国ないし日本の協会等々から多分出るのではないかなと思うんですよ。それにプラス町で補助ということだと思うのですけれども、その辺についてもなかなか予想されないということもありまして、ただ何かの選手は代表として遠征しているという状況は掌握しておりますけれども、その分については今すぐというわけにはいきませんけれども、頑張っているという状況ではなくて、日本を代表するというような部分についても含めてこれから考えていかなければいけないとこのように思っているところであります。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第2項、小学校費、209頁から214頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第3項、中学校費、213頁から220頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 以前に、スクールバスの部活バスを出せないかというようなお願いをしたことがありますが、その後どうなったかを教えていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 部活バスについてお答えいたします。清水中学校・御影中学校それぞれ5月から11月まで部活バスということで対象者について運行をしております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 町民バスの関係でちょっとお尋ねをいたします。非常に年数が経過しているのですが、買ったときは相当高くて良いバスだったのだろうなとこんなイメージがありますが、今1年間利用していて乗車時に満杯に乗って運行するというようなことは、年間どのくらいあるのか教えてください。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 町民バスの運行時それぞれ何人乗っているという資料は今ありませんけれども、稼働日数は100日ぐらいでございます。利用人数については2,400人を超えるくらい利用いただいております。主に、老人クラブですとか地域振興会等の利用をいただいている状況でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 我々議員が札幌で研修会があるということで、よく札幌へ行った時に感じることなのですが、以前大型バスに十数名と職員が乗って利用したことがありますが、もう少し小型で使い勝手のいいようなバスを1台購入することについてどう考えるか。今の大型の町民バスでないと、今前段で言われましたように老人クラブ含めていろいろ使用する際に乗り切れないということがあるのかどうか、この辺どうなんでしょう。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) バスの更新についてですけれども、原議員おっしゃったとおり老朽化もしている、結構年数も経っているということで、総合計画の実施計画の中では32年だったと思いますが、更新について計画を考えているところです。その際には、現在の利用状況を含めてどのくらいのサイズのバスがいいのかということを考えながら更新について進めていきたいなというふうに思っています。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第4項、幼稚園費、219頁から224頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第5項、社会教育費、223頁から244頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第10款、教育費、第6項、保健体育費、243頁から254頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 246頁の御影小学校プール管理等賃金があるのですけれども、この管理人の採用するところはどこになりますか。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(神谷昌彦) 社会教育課のほうで管理をしております。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) プールの管理人ということで、若い人がいいなと思うのですけれども、去年一昨年あたりは結構年齢が上の人がいたのですけれども、年齢制限とかそういうことは、どういう選考をされているのか。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(神谷昌彦) なかなかやっていただける方がいらっしゃらないということもありまして、基本的には前年やっていただいた方にお願いをしながら、どうしてもいなければ新しく募集をしてお願いをしているという状況でございます。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) 年齢制限はないのですね。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(神谷昌彦) 特に年齢制限は設けてございません。

 

○議長(加来良明) 11番、安田薫議員。

 

○11番(安田 薫) その管理人の仕事として、もしプールの中で事故があったりそんなことは、どのような対応をするのでしょう、管理人は。

 

○議長(加来良明) 社会教育課長。

 

○社会教育課長(神谷昌彦) もし、プールの中でおぼれている方がいらっしゃれば、とりあえずすぐに管理人の方が救助するという状況で、その後についてはそれに応じて救急車を呼ぶなり社会教育課の担当のほうに連絡をいただくというふうなかたちになってございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 250頁、給食の賄材料費の関係でお尋ねをいたします。42,000千円かかっているのですが、以前、臨時議会で賄いの材料費の不足を見越して補正を組んだという認識があるのですが、あるところから「どうしてこんなことになるのだ、聞いてくれ」とこういうことがありましたのでお尋ねをするのですが、今回予備費から1,880千円出しているのですが、数か月前に補正を組んでなおかつまだこんなことにどうしてなるのかなと、ここがちょっと疑問なのですが、この辺について町民に分かりやすいようにご説明をお願いをしたいと。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 給食費、賄材料費の予備費充当についてお答えいたします。給食の献立についてメニュー等を考える・設定するのは栄養士が担当しまして、それぞれ各月の給食についてそれぞれメニュー等を考えているところです。給食にかかる惣菜等の材料の発注については栄養士が行っております。パンですとかご飯ですとか主食にかかる部分については給食センターの事務職員のほうが主に担当しているということで、それぞれが1か月分の給食を発注しているという状況があります。そして、それぞれの材料の発注後、例えば野菜等についてはその時点でないと価格が分からないという部分がありまして、発注した時点で分かるのですが献立を立てた時点では分からないということがありまして、確定するのが次の月の中旬、10日前後くらいに請求書なりがきてわかるというようなことで、給食の献立を考えてから1か月分の賄材料費が確定するまで1か月半から2か月くらいかかるというような、時間的なスパンというような経過がございます。今回の給食費の充当それから補正につきましては、12月に補正をしていますが、今言ったように2か月くらいの集約のずれがあるということで、12月の補正については災害時のご飯のパックの増額分ですとか野菜が高騰していましたので、その分含めて1,000千円を増額補正をしたのですけれども、10月までの支出状況の中で判断をして増額補正予算の提案をさせていただいている状況でございます。その後、各月の給食の賄材料費の管理については、先ほど話したとおり栄養士がメニューを考え、そして給食センターの事務が伝票等記載をして集約をしていくということで、その残額の管理について口頭で栄養士と事務職員が行っていてということがあって、その連携・連絡・見通しの甘さから今回3月に入っていわゆる賄材料費の価格が予算を超えているという状況があって、総務課財政と相談をした中で予備費を充当させていただいたということでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほど私が言いましたように、事前に不足分を補うために補正予算を組んで、いくらも経たないうちにまた最終的にこんなことになるというのは、あまり聞いたことがないのですが、これは途中でメニューを変更するとかそういう手を打って、それは2か月という話をされましたけれども、手を打てば打てないことはなかったのではないのかなと素人感覚でいくとそんな気もするのですが、今後段でちょっと言われた、今後についてはこういうことは起こらないということになるのか、この辺ちょっと含めて。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 毎月の賄材料費等でかかる金額については、その時々、月によって学校の登校日の違いがあったりしますので、2,500千円くらいから4,000千円くらいが1か月の材料費なのです。今回につきましては、2月から3月にかけてだんだん請求書が来て、集計をしていく中で3月の上旬に1,700千円なりという金額がだんだん分かってきたという状況でしたので、なかなか途中で変更するというのが間に合わなかったという現状がございます。今後についての対応策でございますが、このようなことがありましたので、毎月の賄材料費の管理について、1か月分の献立を考えたときに、それぞれどのような食材が必要でそれぞれいくらになるか1か月の合計がいくらになるかということを、概算でとりあえず集約しましょうと。野菜等については市場の関係があるのでその日でないと価格が決まらないという部分がありますが、それについてはある程度価格の動向が見込める部分があると思いますので、その時点の把握している単価等で概算を積算するということにしています。基となる毎月の目標額については小学校が220円、それから中学校については270円という給食費の目安がございます。プラス清水町については消費税3%分を乗せていない、徴収していないということがありますので、その分を加味した1か月の食数に応じた賄材料費の合計額の目標を立てております。目標額に対して献立で使用するそれぞれの賄材料費を1か月ごとに管理して、次の月、翌々月に請求書が来て実際の金額が確定しますので、それを確認しながら毎月金額の管理をしながら執行をしているという状況を現在しております。

 

○議長(加来良明) ただいまの答弁をちょっと確認いたします。消費税3%と答弁をいたしましたけれども、5%から8%に上げた時の3%分ということですか。

 

○学校教育課長(斉木良博) はい、そうです。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 一連の答弁をお伺いしていると、野菜の高騰がなければこんなことにならなかったのだけれども、2か月の関係でなかなかうまくいかなかったと、極端な言い方するとそういう理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 申し訳ありません。説明が分かりにくかったかもしれませんが、根本的な原因としては、毎月の献立にかかる賄材料費の合計とそれから予算残高の管理について栄養士と事務方との連携が甘かった。連携が不足していたということでございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 栄養士さんは今年変わったのですね。これは前任の栄養士さんのときのことだということになるのですね。今これから進めている中では連携がしっかり取れて、このようなことはもう起きないだろうと、こういう理解でよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 先ほど説明させていただいたとおり、書面で毎月の発注額の概算額、それから実際に請求のあった賄材料費を確認しながら予算の執行をしておりますので、今後についてはこのようなことはないと考えています。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、教育費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第11款、災害復旧費、第1項、公共土木施設災害復旧費、255頁・256頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第11款、災害復旧費、第2項、農林施設災害復旧費、255頁・256頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、災害復旧費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第12款、公債費、第1項、公債費、257頁・258頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、公債費の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第13款、諸支出費、第1項、行政費、259頁から262頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 先ほどちょっと発言した部分に触れるのですが、庁舎分の電気料が5,400千円~5,500千円ほどかかっているのですが、これは北電の電気料なのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 電気代につきましては、高圧の関係につきましては、新電電のほうの電力会社のほうにお支払してございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 以前の電気料金と今の電気料金を比較するとどのくらい差があるのか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 庁舎で比較はしていないのですけれども、今回新電電のほうに移った中では、だいたい5,000千円程度の経費の節減をしているというふうな経過になってございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 町に関わる電気は全部安上がりということでそちらに回すわけにはいかないのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 対象となる電力が前回の場合については高圧というようなかたちになっていましたものですから、対象になる施設の部分というかたちでやってございます。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 第13款、諸支出費、第2項、基金費、261頁から264頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、諸支出金の質疑を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 第14款、予備費、第1項、予備費、265頁・266頁の質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 予備費についてですが、例年項目的にはこのくらいあるのかなという感じで過去のほうもちょっと見てみたのですが、今年これ私もどこで質問していいのかと思っていましたが、この中でやはり最後、266頁の1番下段になりますが、やはり今原議員も質問で給食関係ということで挙がりました。ただ、金額が多いから少ないからではないのですが、私はたまたま金額が突出していたので、ちょっと関心を持っていたのですが、今原議員とのやり取りの中で、12月に補正が組まれている。その後のことについて課長はいろいろ説明をしていたわけですが、どんな理由があっても1,000千円、12月の補正の1,000千円は議会で議決をいただきました。この1,800千円は議決の必要のないという理由が何かあったのかどうか。これ論理的には問題ないのかもわからないですけれども、私たちの立場からいったら1,000千円は議決もらいました、1,800千円はいろいろな諸事業で議会を経由しないで支出しましたと。そして、この決算で始めて議員として中身が分かってきた。こういう流れというのはあまり好ましいとは思わないのですが、その辺について何かあれば。担当課としては先ほどと同じ話になるかも。今後どういうふうにして対応していくかということになろうと思うのですが。単純に思えばそう思っちゃうんですよね、1,000千円ならいいけど、1,800千円はいらないんだよと。そうならないだろうということを改めて、課長ちょっときつい質問になるかもしれないけれど、認識としてお聞かせ願えればと思います。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(斉木良博) 今中島議員おっしゃったとおり1,000千円については、議決を経て予算を執行するというものでありましたし、逆に予備費充当についてはそれを上回る金額でありながら議決がない状態で充当をし、支出をしているという状況でございます。こちらの不足額について判明した時点で、教育委員会と総務課で協議をさせていただきました。1点は、それぞれ発注済みのものですからそれぞれ請求書がきて支出をしなければならないという状況等もあって、どのような対応をしていくかということで検討させていただいた中で予備費を充当させていただいたという経過でございます。今後の部分については、先ほど原議員の質問でお話をさせていただきましたが、やはり献立を作る栄養士とそれから予算を管理する事務の職員との連携がうまくいかなかったということが原因だということで思っておりますので、その連携も口頭でしていたということがありましたから、書面で毎月管理をしていこうということでそういったような方法を考えました。先ほどの説明と重複しますけれども、毎月毎月登校日が確定しておりますので、小学生が例えば何食だとか中学生については何食、先生についても何食というのが食数立てられますので、それを毎月の賄材料費を使う上限として目標上限額を設定し、それぞれの月の献立についてはいろいろなメニューを考えるのですけれども、それぞれの食材を発注した原料の価格について積み上げて1か月の上限額に間に合うように上限内に収まるようなかたちで管理をしていこうということで今進めています。ただ、先ほど申しましたとおり、野菜等については価格が確定していないという部分がございますが、そちらについては請求書をいただいた時点で確定額と精査をしながら、その月以降の発注について反映をさせていくというような対応をしています。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 今課長のお話を伺って、後ろ向きではなくて前向きにということで私は理解しておりますし、いろいろ答弁もご苦労されているようにも感じます。こういうことは前を見ながら、ないように内部で十分協議をして、書類等々にもするというお話も聞いていますので、その辺について0ということはありえないと思います。注文先がかなり広いと思っていますので、その辺は若干理解をしながらもできるだけこういうことのないようにお願いを希望しておきます。それで、先ほど私が申し上げた執行側に対してのことなのですが、こういう問題はやはり補正を組んだ1,000千円とこの1,800千円が議会に対して何の報告がなかった。これはたぶんそのまま通過していったら、そのままだったと思います。ということは、議員としての立場でそういうことを、議会の開催でたぶん3月に間に合わなかったのだろうなと私は勝手に推測しています。そうなってくると、何らかの場で全員協議会だってやっているのだから、そういう場でやはり執行側からあるいは教育委員会のほうから、こういうことがありましたとかという報告があってもいいのではないか。これは執行側になるのですが、今一度、議会議員が13人いるということを改めてご認識いただいて、その辺にある程度の報告が必要であるというふうに私は思っていますので、その点について執行側の、今後ないとは思いますけれども、これだけ踏まえればどういうふうに感じ取られていて、これからもそういうことがあったらどう対応するか、本会議・臨時議会に間に合わなければ全員協議会というものがあるわけですから、その場でも報告をすべきではなかったかと思うのですが、その点について執行側のお考えを伺いたいというふうに思います。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 予備費の充当の関係でございます。今担当課長からいろいろ説明をさせていただきましたが、その中で予算がちょっとという言い方をしていましたので、僕はちょっとではないと思っているのですが。この1,800千円というのは非常に大きい金額で、重要なことだと考えております。相談に来まして、今までの過程がどうだったのか、これからはどういう対策をしていくのかということを詳しく聞きました。それについては今課長が話したとおりでございます。そのとおりいけば、これからはということがないかなと思います。ただ、議会の中でお話をしなかったということでご指摘を受けました。議会を軽視したということではございません。時期的なものもございまして、予算の中で予備費、私どもに5,000千円持たせていただいておりますので、その範囲の中で使わせてもらったという押さえでいますけれども、このやり方が本当に良かったのかというのは1番疑問に残ることでございます。法的には問題ありませんが、検討を要する進め方だったかなとは思っております。今後、必ず全員協議会等にお話をさせてもらう。ケースによって違うのでここで「はい」とは言いませんけれども、できるだけ情報的なものはお示しした中で、健全な行政運営といいますか、経理といいますか、そこら辺は進めてまいりたいと思っております。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 質問にもならないかも分からないですが、今副町長のお話を聞いて、今後議員にもということで、私は議会軽視とは言っていないので、議員にも知らせてもらいたいというお話をしていますので、そこまできついことは言う気はないので。ただ、これも全部予備費を報告してくださいとかということを私は言っているのではない。ただ、これに関してはすべきだっただろうということ申し上げているので、その辺全てではなくて必要に応じて執行側でよく判断をしていただいて、議員に知らせるべきものは知らせていただくという手続きを取っていただきたいということを改めてご答弁いただいて、「します」ということだけで結構ですから、今一度ご答弁願います。

 

○議長(加来良明) 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 私もそういうつもりで5,000千円いただいておりますので、その中で、ケースによっていろいろあると思います。相手のあることも出てくるかと思います。すぐにやらなければならないということもあるかと思いますので、そのケースによって報告させていただく、うちでやらせていただくということで判断をしていきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) この予備費に関わっての要望なのですが、備考欄にコード番号というのか。

 

○議長(加来良明) 原議員。要望はありませんので、質疑ですのでそれを踏まえて質問をお願いします。

 

○7番(原 紀夫) わかりました。踏まえて質問をさせていただきます。この備考欄に括弧書きでどこに使っていたか用途を入れていただくと、目も悪くなっているので、これどこだったかなと探すのが大変なので、そこは入れるべきでないかと思うのですが、いかがでしょう。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午後3時07分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時18分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ただいま緊急事態が発生しましたので、今日はこの辺で延会にしたいと思います。

 明日は原議員の質問から始めます。原議員の質問が途中になっていますので、原議員の質疑から開始いたします。      

おはかりします。

 本日の会議は、この程度にとどめ延会したいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決定しました。

 明日は、午前10時に会議を開きます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 本日はこれで延会します。(午後3時19分)

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