平成29年第8回定例会会議録(9月26日_日程第1 決算 水道事業会計)

○議長(加来良明) 認定第5号、平成28年度清水町水道事業会計決算の認定についてを審議します。

 これから質疑を行います。407頁をお開きください。

 収益的収入及び支出、資本的収入及び支出、財務諸表、事業報告書について、一括して質疑を受けます。

 質疑はありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 昨日、公営住宅等の未集金の回収等々について、また今日もそれに関連していろいろ出ておりますが、私がお尋ねしたいのは水道料金の未集金についてどういう回収方法を取られているのか。特に水道については、払わないと水を止めるという最後の手段がありますので、そういう面からいくと相当いい結果なのかなという気もするのですが、この辺についてどうなっているのかを説明願いたいと思います。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 水道事業の未集金の集金の方法、催促等の関係かと思います。まず、納期が当月の25日前後にまいります。その後、20日以内に督促状を前月分については出します。また、それ以前の滞納分を合わせまして複数の月にまたがる場合はそれを含めて今催告書というものを送っております。それにつきましては、滞納分全ての状況を記している状況でございます。さらに、4か月以上の滞納者がある場合は、清水町給水停止処分実施要領に従いまして給水停止予告書というのを出し、さらにそこでも払わない場合は翌月に給水停止通知というものを出して、まず払っていただくような状況になっております。それでも払わない場合はやはり要領に従いまして停止処分をしなければならないという状況ですが、そういったかたちの中で収入をしているというような状況でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 水道料金が払えない、それは家庭の事情もいろいろあるでしょうし、町として何が何でも払えと言うことを言えないような事情もありうるという気もするのですが、昨年度について停止処分をした件数というのはあるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 平成28年度におきましては、3件の給水停止処分をいたしましたが、いずれも納付をいただいたり、分納誓約というものを出していただき、要するに支払約束をしていただいた段階で、3件とも給水を始めている状況になっております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 前段で申し上げたとおり、水がないと命が絶たれることになりますので、最後にはどうしても払わざるを得ないと。隣に水をもらいに行くというわけにもいかないだろうと思いますので、そうなっているのかなという気がいたしますが、これはどうしてもずっと苦労しているのだけれども回収できないとか、例えば個人の住宅でなくて大きな企業的なところで額も大きいとかというようなところもあるのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 水道課長。

 

○水道課長(堀 秀徳) 過年度におきます滞納などの要因ですけれども、払っていただけない状況とか、主に転出の際に約束してもその後結局転出先で払っていただけないというような状況。または、まだ滞納、現在生活困窮とかの理由によりまして払っていただけない等の理由がございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、認定第5号、平成28年度清水町水道事業会計決算の質疑を終わります。

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