○議長(加来良明) 日程第17、議案第32号、町道の路線廃止について、議案第33号、町道の路線認定について、以上2件を一括議題とします。
本案について、提案理由の一括説明を求めます。
建設課長。
○建設課長(高橋覚史) 資料については、議案説明資料の15頁から17頁のA3版の図面をご覧ください。
議案第32号、町道の路線廃止について、議案第33号、町道の路線認定について関連がありますので、一括して提案理由の説明をさせていただきます。
最初に、町道の路線廃止及び認定議案の一覧表に記載しております路線番号14番、23番、24番、304番関連について説明いたします。
この路線については、道道清水大樹線関連でございまして、現在国道274号線の日勝峠側を基点とした清水第8線、御影南5線経由、旭山市街方面の道道と、国道38号線、御影本通5丁目を基点としたクランク型に御影南5線までの道道路線がある状況にあります。清水第8線のほうが交通量が多い関係もあり、北海道と協議を重ねた結果、このたび協議が整い清水町へ御影本通5丁目から1丁目を経由し、御影9号を御影南5線と交点するまでの区間、資料2の図面の赤線区間が清水町へ移管される運びとなります。
具体的に説明いたします。資料1をご覧ください。
紫色で示した区間の路線番号14番、町道清水石山昭和間道路を全延長廃止いたします。そして、道道と御影9号との交差点部より旭山昭和地区側までの赤線部分を新規認定いたします。
路線名については、御影南5線道路とし、延長が2199.5メートルとなります。
続きまして資料2をご覧ください。拡大図のほうをご覧ください。緑色で示した3つの区間、23番の御影1丁目道路、304番の御影本通道路、24番の御影9号道路を一旦廃止し、それぞれ北海道から移管される区間の道路と接続する赤線部分を加える路線変更となります。
なお、延長につきましては、御影1丁目道路については1651.3メートル、御影本通道路は593.6メートル、御影9号道路は2286.8メートルとなります。
続きまして、その他の路線の廃止認定について説明をいたします。
5路線ありますけれども、いずれも災害後の道路状況を調査し、不特定多数の利用者がなく、かつ、利用の可能性のある地権者・関係機関に廃止しても差し支えないかの確認を取り、協議が整ったということでの路線変更ということでございます。
資料3のその他、路線廃止・認定位置図をご覧ください。
1番左の日勝峠側をご覧ください。赤色①の下の紫色の線ですけれども、日勝スキー場道路については、全延長廃止となります。
次に赤色②の緑線の石山9号道路については、一旦全延長廃止し、通行できる部分、赤線部分を新規に認定します。
続いて赤色③の紫色の線、側道石山4号道路については、全延長廃止でございます。
次に赤色④の短い紫部分、側道石山3号道路についても全延長廃止となります。詳細について拡大図をご覧ください。
最後に1番下の図面をご覧ください。
赤色⑤の緑線、旭山10号道路については一旦全延長廃止し、通行できる部分赤線部分を新規に認定いたします。
その他の路線で認定する延長については、資料3の上の部分の表の備考欄に記載のとおりであります。
以上、提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(加来良明) これより一括して質疑を行います。
質疑ありませんか。
7番、原紀夫議員。
○7番(原 紀夫) 1問だけお願いします。単純な質問で申し訳ないのですけれども、今回のこの路線廃止によって、今まで除雪をしていたものは全く今後は除雪をされないとか、そういう現象というのは起きてくるのかどうか、この辺についてお願いします。
○議長(加来良明) 建設課長。
○建設課長(高橋覚史) そういった変化はありません。従来、道道がやっていたとおり除雪を町が実施するというかたちになります。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) これより一括して討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 討論なしと認めます。
○議長(加来良明) これより、議案第32号、町道の路線廃止についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
○議長(加来良明) これより、議案第33号、町道の路線認定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(加来良明) 起立多数です。
よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。