平成30年第2回定例会会議録(3月6日_日程第18)

○議長(加来良明) 日程第18、請願第16号、地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員の処遇改善と雇用安定に関する意見書の請願についてを議題とします。

 請願文書表を朗読させます。

 事務局長。

 

(請願文書表 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) 本案について、紹介議員の説明を求めます。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 請願について説明をさせていただきます。

 事務局で朗読していただきましたように、昨年5月11日に地方公務員法それから地方自治法の一部改定がありまして、その中でこれまで臨時職員・非常勤と呼ばれている職種の人たちの位置付けを明確にし、そして会計年度任用職員ということで整理していくということに法律がなりましたので、それについて、この請願は国に対しての要請事項であります。

 1番目として、各自治体へ周知徹底し、実態把握に努めるように調査をしなさいということ。

 2番目、新たなる一般職非常勤職員制度についての財源についても、その確保を確実に行うようにすること。

 3番目、今いる臨時職員等の職員の移行にあたっては、雇用の確保、継続の確保、それから条件等についても維持するように各自治体に適切な指導を行いなさいということです。

 4番目、非常勤の会計年度任用職員についての労働条件は、同一労働同一賃金の趣旨にのっとって、パートタイム労働者の趣旨などを適用しながら反映されるように、自治法改正をお願いしますということの趣旨でございます。

 以上、私のほうからの説明とさせていただきます。請願者は日本労働組合総連合会北海道連合会清水地区連合会、会長名、喜多進で出ております。

 

○議長(加来良明) これから質疑を行います。

質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 ただ今議題となっています、請願第16号、地方公務員法及び地方自治法の一部改正における新たな一般職非常勤職員の処遇改善と雇用安定に関する意見書の請願については、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、請願第16号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

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