○議長(加来良明) 日程第19、所管事務調査についてを議題とします。
委員会報告書を朗読させます。
事務局。
(委員会報告書 事務局 朗読)
○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。
初めに、総務産業常任委員会委員長 桜井崇裕議員。
○委員長(桜井崇裕) 今回の所管事務調査、地域公共交通の取り組みについて調査をいたしました。従来から行われておりますコミュニティバス、その現状と地域公共交通について、その現状と課題について調査をさせていただきました。
その結果、従来から行われているコミュニティバスの見直し案と新たな実証実験を実施しようとする2つの公共交通の在り方について説明を受けて、その課題と実施しようとするものについて調査を行いました。
高齢化が進む中で本当に地域公共交通の在り方というのは、これから極めて大切なことになってくるかと思いますけれども、利用する方にも工夫をしていただいて、町民が気兼ねなく、そしてコミュニティバス等を本当に住民の足として使えるような施策が充実されることが望まれると思います。そういったことで調査といたしたということで報告したいと思います。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長 安田薫議員。
○委員長(安田 薫) 厚生文教常任委員会の所管事務調査についてご報告いたします。
前木村委員長の後を継ぎまして、3つの項目、朝9時からしっかり調査・検討しました。3つについて報告させていただきます。
まず、文化センターの改修についてですが、先ほど事務局に読んでいただきました。また、最後の頁には資料として載っております。この金額を初めて見た時には、私ども全員がやはり財政健全化が話題になっている中で、大ホールの改修3億円というのがありまして、これは何とか削れないかということが大きな疑問で、たくさんの議員からそういう話がありました。そう言いながらも、今回の改修工事は、先ほど言いましたけれども、施設を安全で長期的に使うため、最低限必要な改修であるとの説明を受けました。委員からは先ほど申しましたように、財政面の関係から何とか削れるところは削ってほしいというような意見がたくさんありました。
続きまして、給食センターの運営につきましては、先ほど申し上げたとおりですけれども、これも平成28年度に賄い材料費のところで大きな金額の予備充当があった学校給食実態積算書がありましたが、積算書をしっかり作成し、予算額の支払額を管理するよう改善がしっかりされていたということです。また、先ほどありましたが、窓越しでしか見られなかったのですけれども、整然ときれいな様子でした。しかしながら、床についてはやはり今後改善が必要ではないかなということを、委員皆さんも感じておりました。給食センターでそのあと、学校給食の献立をいただきながら、もろもろの話をし、昼から国民健康保険の広域化について説明を受けました。
これは、平成30年4月から財政運営を都道府県単位で行うとの制度改正が行われることから、その内容について担当課から説明を受けて調査を実施しました。この中で委員からはいろいろな質問がありました。最後の総括に載っておりますけれども、このような意見がありました。今後しっかり委員会としては都道府県への移行後の国保事業費の納付、また状況を注視しながら包括的な視点で考えていくとし、所管事務調査といたします。
○議長(加来良明) これから、質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。