平成30年度予算審査特別委員会(3月15日_消防費)

○委員長(奥秋康子) これより、第9款消防費、172頁から174頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 消防費につきまして、目ごとに前年度と比較した主な増減理由を説明させていただきます。

 172頁をお開きください。1項1目、消防負担金です。今年度当初予算288,764千円。比較で21,373千円の減額となっております。消防負担金はとかち広域防事務組合の消防局費等の共通経費と清水消防署の個別経費からなります。主な減額の要因は、個別経費の人件費であります。職員が2名退職、2名新規職員を採用、そしてその後とかち広域消防局へ1名派遣となり、職員数が減となることから人件費ベースで16,627千円の減額となっております。

 続きまして消防団費です。1項2目の消防団費、消防団事業についてであります。本年度、34,216千円、比較で10,369千円の増額であります。

 主な増額の要因といたしまして、消防団員の安全装備の充実として、25年間使用した防火着(消火服)更新事業に10,302千円を計上しております。

 もう一つです。26年経過し老朽化しております清水消防団の可搬ポンプの更新事業に2,164千円を計上しております。合わせて12,466千円の増額となります。

 続きまして、174頁をお開きください。1項3目消防施設費でございます。本年度5,007千円を予算計上しております。比較として3,590千円の減額となっておりますけれども、これは消火栓設置工事が昨年度は3基、30年度は2基になったことが原因となっております。

 以上で所管する消防費について主な増減理由を説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

○委員長(奥秋康子) これから順次質疑に入ります。

 第9款1項1目、消防負担金、172頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(奥秋康子)質疑なしと認めます。

 

○委員長(奥秋康子) 次に、第9款1項2目、消防団費、172頁から174頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 173頁22のところですが、出初式食糧費、276千円という、人数でして何人分くらいの食糧費で、内容はどういったものなのでしょうか。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 今細かい説明は資料を持ち合わせていないのですけれども、清水消防団、御影消防団とも概ね100人くらいの人数で、金額としてお弁当代というかたちで1千円程度計上していると思います。

 

○委員長(奥秋康子) 質疑ありませんか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 一人当たり1千円程度というと、ほかに何か使うものもあるのですか。お弁当代以外に。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) お弁当代のほかに、ジュース、お茶、軽いアルコール類というかたちになります。

 

○委員長(奥秋康子) よろしいですか。ほかに質疑ありますか。

 北村委員。

 

○委員(北村光明) 173頁なのですけれども、筆耕翻訳料というのは額的には8千円なので大きな額ではないのですがこれはどういった使い方をされているのかちょっとお聞きしたいと思います。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 筆耕翻訳料なのですけれども、勤続表彰という表彰状が十勝地方支部から届くのですけれども、団員さんのですね、名前が書いていないのです。それは各市町村で書いてくださいということで、それの筆耕翻訳料です。

 

○委員長(奥秋康子) 北村委員。

 

○委員(北村光明) それは、有筆というか、上手い方に書いてもらうということですね。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) シルバー人材センターの方に書いていただいております。

 

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 口田委員。

 

○委員(口田邦男) 一点だけちょっと確認いたします。今質問されたけれども、出初式の食糧費の件についてです。これは後援会というものがありますよね。消防後援会というものがあるのですけれども、私は毎年ご馳走になっているけれども、消防後援会の方から接待を受けているような気がするのだけれども、後援会の存在とはどういうことなのですか。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 清水消防に清水消防後援会、御影消防に御影消防後援会というものがありまして、ビール等の提供も後援会から受けていることもありますし、俗に言う出初式の会場づくりをお願いしているということもあります。後援会のほうにはいろいろとお世話になっております。以上です。

 

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

 

○委員(口田邦男) 後援会はただその接待ではなく、会場づくりぐらいのもので、経費面では全然タッチしていないということになるのですか。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 清水消防団の方はビール等の提供はあります。御影の方はなかったのではないかなという思いはしております。答弁が間違っていたら困りますのでもう一度確認します。

 

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

 

○委員(口田邦男) 後援会というのは御影にもあるし、清水にもある。その経費というのはどこから出ているのか。後援会の方へ、後援会費のほうへ補助か何かしているのか。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 後援会の会費がどこから出ているかということでよろしいでしょうか。清水も御影も、各町内会の割り当てでお金を納入していると思います。

 

○委員長(奥秋康子) 口田委員。

 

○委員(口田邦男) わかりました。

 

○委員長(奥秋康子) 口田委員、指名してから立ってください。

 口田委員。

 

○委員(口田邦男) 失礼いたしました。忘れてしまった。言わんとしていることを。後援会費だな。後援会費の中から私たちはその弁当も出ているのだと思っていたわけです。そうではなく、これを見ると団費の中から弁当は出ているということだね。それを確認したかった。

 

○委員長(奥秋康子) 答弁を求めます。総務課参事。

 

○総務課参事(小野寺佐千輝) 先ほどの出初式のまかないの件については公費でお弁当代とかジュース代を予算計上しております。以上です。

 

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 中島委員。

 

○委員(中島里司) 手を上げるのもちょっと言い出せなかったのですが、こういうものも必要かと、申し訳ありません。今の話なのですけれども、これは財政当局なのだけれども、基本的に後援会があるのだから後援会のほうに何らかの、こういうこの部分について支出することはできないのかどうか。ということは、今回この消防費が一般会計の中に入ってきましたね。今までこれは見えなかった部分ですね。そうなってくると、後援会に出して、さっきの話になるのだけれども、直接出すのと後援会から出すのとでは違うのですね。町では何年か前から一切そういうまかないというのは見ていないはずですよね。基本的に。だから、手法として後援会にこの二十何万円を落として、後援会の方に準備をしていただいて、後片付けも全部やってもらっているのだから、この部分を渡して、全部後援会のお世話になるという方法は財政措置としてとれるかとれないかだけお答えいただきたいと思います。

 

○委員長(奥秋康子) 総務課長。

 

○総務課長(小笠原清隆) 出初式に関わる食糧費について、後援会を通して、それらのほうに助成して、経費をまかなえないのかというご質問かと思います。これについては後援会側の経理等もございますので、その辺は相手方と協議した中で31年度に向けて検討したいと思います。

 

○委員長(奥秋康子) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(奥秋康子) 質疑を終わります。

 

○委員長(奥秋康子) 次に、第9款1項3目、消防施設費、174頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○委員長(奥秋康子)質疑なしと認めます。

 これで、消防費の審査を終わります。

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