平成30年第4回定例会会議録(6月21日_日程第2)

○議長(加来良明) 日程第2、議案第47号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 私のほうから、議案第47号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明をいたします。例規集には、第2款、2123頁から掲載されております。

 今回の改正につきましては、厚生労働省令の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことにより、それに沿って本条例を改正するものです。

 改正の内容につきましては、放課後児童健全育成事業、本町では学童クラブのことですけれども、こちらに従事する放課後児童支援員の基礎資格について、一定程度放課後児童健全育成事業の従事経験があり、市町村長が適当と認めた者に対象が拡大されたこと。それから、同じく放課後児童支援員の基礎資格のうち、小学校等の教諭の資格について教育免許状の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にし、更新して有効な教育免許状を取得した者を対象とすることに改正されたことの2点です。

 改正の条文につきましては、議案説明資料の6頁の新旧対照表をご覧ください。第10条第3項に規定する放課後児童支援員の基礎資格についての規定のうち、第4号を学校教育法の規定による、学校の教諭となる資格を有する者の規定を教育職員免許法に規定する免許状を有する者に改正をします。

 次に、第10号に5年以上放課後児童健全育成事業に従事した者で、町長が適当と認めたものの規定を追加します。なお、この改正条例は公布の日から施行いたします。また、今回の改正による本町の放課後児童健全育成事業への影響はありません。

 以上、議案第47号の提案説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 学童クラブの教育免許状所有者関係についてですが、現行清水町の学童クラブの中には教育免許状を持っているという人がいると思っているのですが、5年以上経験しないとこれからは免状がないと学童クラブの中で対応することができないということになるのかどうか。この辺についてはどうなのでしょう。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) そういうことではありませんで、放課後児童支援員にはいくつかの基礎的な資格を持った方が、都道府県知事が行う研修を修了したものと規定されております。そのうちの、教育免許状を所有している方の規定を変更しただけでございますので、内容自体は変更はありません。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 清水町の学童保育関係については今までと何ら変わるものではないということの認識でよろしいのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) そのとおりでございます。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、討論を行います。

 討論ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより、議案第47号、清水町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第47号は、原案のとおり可決されました。

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