平成30年第6回定例会会議録(9月11日_日程第10)

○議長(加来良明) 日程第10、所管事務調査についてを議題とします。

委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長 桜井崇裕議員。

 

○委員長(桜井崇裕) 総務産業常任委員会所管事務調査が終わりましたので報告をいたします。昨年11月にも同じ調査を実施していますが、それ以降についての調査を合わせて、それと新たに発生しました共栄橋の状況について調査をしたところでございます。なかなか町の発注したものについては全ての所管の中で終わっているということでございますけれども、なかなかそういった細かな情報が町民に伝えるべき情報が伝わってこないということで、委員からもいろいろ質問が出されたところでございますので、今後とも道と関係機関からの情報を速やかに町民に発信されるよう望むものであります。また、いろいろなそういった公共施設については災害、あるいは人命に関わることもありますので、日々の点検をしっかりしていただいて地域の安全安心を守っていただきたいと思います。以上報告といたします。 

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長 安田薫議員。

 

○委員長(安田 薫) 調査の結果を報告いたします。本町における福祉施設の人材育成確保の取り組みについて保健福祉課から説明を受けました。この保健福祉課の説明の中にはちょうど今年春に人材育成確保の関係でアンケートを取ったところでして、中ほどに内容等が出ております。また町内の施設は2つでしたけれども、御影それから松沢の郷視察、また施設内の意見を聞いて終了しております。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、広報広聴常任委員会委員長 北村光明議員。

 

○委員長(北村光明) 3月に設置されました広報広聴常任委員会として議会広報紙の編集方法及び体制について、平成30年6月8日、7月9日、10日、7月20日、8月1日と調査を行ってまいりました。視察調査として栗山町議会、仁木町町議会に視察をし、両町議会の広報編集常任委員会から説明を受け、発行状況について説明を受けてまいりました。事前にこちらのほうから質問項目を用意いたしまして送付し、それについて回答をいただいたところが後ろのほうに資料として載っておりますのでよろしくご参照いただきたいと思います。

 栗山町議会は全国に先駆けて議会基本条例を設置した町議会でありますし、そういった趣旨に基づいて、考え方に基づいて議会広報紙を発行しているところでございます。詳しくは読んでいただければ分かると思いますけれども、一般質問については1人あたり1頁を用意し、その中で質問者が編集して質問を整理すると、答弁については別な委員が答弁書の文書を書くというような工夫がされていました。主たる質問と従たる質問という分け方をしていました。仁木町のほうですが、同じように議会だよりにきということで年4回、年間契約的に総量をある程度想定した中での配分がされておりまして、月々の状況によっては頁数が変わるということも可能としている取り組みをしていました。どちらも表紙にはカラー刷りの写真を使っておりまして、町内のお子さんの写真を載せるとか、あとは内容についての目次を入れるとか、そういった工夫がされていました。帰って来て、両町議会とも確立していることは議会活動として見える化を図るということで意図した編集をしていることが特徴的にあると思います。どちらも全国の議会広報のコンクールに参加されていまして、上位の賞を受けているような、先進的な取り組みがなされていました。とりわけ編集委員会の責任のもとに議会広報、議会だよりをつくるという考え方がしっかりと定着しておりまして、その上に議会事務局との連携を行いながら役割分担をきちんと決めていると、それも仕組みとしてきちんと決めていると、人が変わってもそのことが継続できるような工夫がされていました。そういったことで、一応当町議会としては学ぶべき点があったのでありますが、広報広聴常任委員会としての努力と役割分担と努力が求められると思います。とりわけ、今常任委員会の中で委員会としては、誰が代わっても親しまれる議会だよりを作成できるような仕組みをつくることが大事だと考えます。本町町議会の広報発行基本要綱、それから発行細則だとかを改正し、申し合わせ事項を更に整備して行っていく必要があるかと思います。以上、報告を終ります。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済とします。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317