○議長(加来良明) 認定第2号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを審議します。
これから質疑を行います。
281頁をお開きください。
清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算事項別明細書により歳入・歳出、並びに調書について一括して質疑を受けます。
質疑ありませんか。
3番、北村光明議員。
○3番(北村光明) 国民健康保険というか医療保険の関係ですけれども、給付がいろいろ、高額医療も含めてあるのですけれども、例年一般会計から繰り入れがあります。そういった中で実際に給付している医療機関は清水町にある医療機関のみとは考えられないのですが、その割合的にいうとどういった、概算でよろしいですけど、町内町外どういった割合かということをわかりましたら教えていただきたいと思います。
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○議長(加来良明) ここで休憩します。
○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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○議長(加来良明) 質疑を受けます。
3番、北村光明議員。
○3番(北村光明) 自治体立の医療機関を持っているところと、わが町のようにそうでないところがあるわけですけれども、自前の国保病院なり、町立病院のない地域における町が持ち出す医療、総体的に関わる経費についてどのように考えていくかということなのですが、実際問題的は国保上は赤字で一般会計から繰り入れしなければならない。そのほかに医療機関の経営に関しても29年度でいけば8,000万円ほどある。30年度には1億出すという話ですのでそういうことになるかもしれないけれども。それをトータルして考えていった場合に、町が持ち出す医療に支払う金額は本当に町民の健康に役立っているのかどうなのか。そこら辺はどういったところが管理しているのか、考えていくのか、わが町には地域医療係みたいなものもないわけですけれども、そこら辺について何か保健福祉課で考え方があったらお聞かせいただきたいと思います。
○議長(加来良明) 保健福祉課でなくて国保なので、町民生活課でよろしいですか、答弁。
答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(高金信昭) 議員がご質問いただいた内容でございますが、当課とします所管の国民健康保険。これについては町民に不都合がないように効果的な運用を図っているということで今事務を進めているところでございます。
○議長(加来良明) 質疑ありますか。北村議員質疑ありますか。
先ほどの病院の、地元と町外の支出の割合についての質疑に対する答弁を求めます。
町民生活課長。
○町民生活課長(高金信昭) 失礼いたしました。先ほどの質問でございます。町内町外の医療機関等の割合でございますが、申し訳ありませんがそういう統計は取ってございません。想定ですが、町内の限定する医療機関はご承知のとおりと思いますが、町外についてはかなり複数の医療機関が対象となってございますので、それをご了承願いたいと思います。
○議長(加来良明) 北村議員、手をあげてお願いいたします。
3番、北村光明議員。
○3番(北村光明) 今お答えになられていたのは医療機関の数を言われたと思うのですが、金額的に給付額がどういった割合で使われているのかということをお聞きしたのです。
○議長(加来良明) 町民生活課長。
○町民生活課長(高金信昭) 失礼いたしました。同様に町内、町外で区分けして算定をしてございませんので、ここで数字的なご答弁はできない状況でございますのでご理解願いたいと思います。以上です。
○議長(加来良明) よろしいですか。
ほかに質疑ありませんか。
10番、奥秋康子議員。
○10番(奥秋康子) 320頁の高額療養費についてお尋ねをします。これは昨年度から見ると非常に給付件数、また給付額は町の負担金が非常に減ってきておりますけれども、この高額療養費の対象になっている病気について分類をしておりましたら、またその上位を占める病気は何でしょうか。
○議長(加来良明) 奥秋議員。今の質疑で、分類が今までしたことがないということなのですけれども、その数字が分からない状況で質疑を続けられますか。分析していないということなのですけれどもいいですか。質疑続けますか。
○10番(奥秋康子) 分類をしていないということですけれども。昨年よりも件数が減ってきております。ということはやはり高齢者の方々等に、ご指導、健康に関する手ほどきなど、ご指導をしているということでありますけれども、さらにこういう高額の医療費がかからないような努力をされようとしているのかどうか、その方策を考えているかどうかあれば1点教えてください。
○議長(加来良明) 答弁を求めます。
保健福祉課長。
○保健福祉課長(青木光春) 今そういう高額の医療ということでお話がございましたけれども、やはり高齢になればなるほど、若い方もそうですけれども、場合によっては月額今8万いくらだったと思いますけれども、限度額がですね。そこから上の分については高額療養ということでの対応かと思いますけれども、やはり病気を早期に発見していただいて、なるべく早いうちに治療につなげるということになれば当然病院に入院ですとか通院ですとかそういったことでの日数ですとか医療費も当然少なくて単純に考えれば済むわけでございますけれども、そういうようなためにも検診は行ってございますし、特定検診等ももちろんそうでございますけれども、ぜひそういう機会を使っていただいて、やはり少なくとも年に1回は自分の体の状態をそれぞれ確認していただいて、そしてそういう医療機関にかかればそれだけお金もかかるということでございますので、ぜひそういう機会を捉えていただいて、がん検診等も行っておりますので、そういう機会を捉えていただいて自分の健康管理に努めていただきたいということであります。そのことに続いて当然病院に行く回数も減れば、医療費も少なくて済むと、入院もしなくて場合によっては済む場合もありますので、そういったような考え方でこれからも検診等を進めてまいりたいと考えています。
○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。質疑ありませんか。
2番、桜井崇裕議員。
○2番(桜井崇裕) 昨年諸収入の中でいろいろ給付費等の返納金だとかいろいろなものが発生しましたよね。それは厳正に対処されたのかお伺いします。
○議長(加来良明) 町民生活課長。
○町民生活課長(高金信昭) 町民の方にご迷惑をかけた件数がございました。その関係につきましてはこちらで誠実に対応いたしまして、町民の方にご説明いたしまして、誠心誠意な処理をさせていただいております。以上です。
○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。
○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。
以上で、認定第2号、平成29年度清水町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の質疑を終わります。