平成30年第6回定例会会議録(9月25日_日程第1_歳出全般質疑)

○議長(加来良明) これより、歳出全般について特に質疑があればお受けします。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

○7番(原 紀夫) 質問しそびれまして、大事なところなのでちょっとお尋ねしたいことがあります。93頁の情報化推進費でちょっとお尋ねしたいのですがよろしいですか。

 

○議長(加来良明) 個々のし忘れは、質疑漏れは基本的には受けないのですけれども、全般というのは全般に共通したとか、そういう中の質疑を受けます。

 

○7番(原 紀夫) 取りやめます。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 質疑ありますか。挙手してください。

 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) 全般的に関わることでお尋ねします。この間、財政調整基金が少しずつ下がってきたというか増えてきたのですけれども、めどといいますか、どの辺のところを想定してこの状況を続けていくのか。全国的に夕張市の財政破綻の問題以降、全国の自治体で基金を増やすという方向に動いてきているのですけれども、結果として住民のサービス低下につながっているのではないかという見方もできるのではないかと思います。わが町としてはどの辺のところを想定しているのか、ちょっとお考えをお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(田本尚彦) 財政調整基金につきましては、会計運用の中で時期的に財源が足りないときの調整のための基金として設けているところであります。歳計決算が終わった後の剰余金等を積み立てをして、不測の事態に備える部分もありますけれども、特別な目的を持っている基金ではないというところもございますので、財政調整基金のみについて金額の目標というのは持っていないところでございます。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) そうしますと毎会計年度そういった積み立てをしていくわけですけれども、それの出す数字の根拠というのはどういったことで出されているのか、今後の考え方も含めてお聞かせいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(田本尚彦) 財政調整基金を中心に数字の根拠というご質問でございますけれども、例えば公共施設の基金ですとか減債基金ですとか、そういった目的に応じて将来想定されるものの基金の積み立てというところのほうをある程度主体的な考え方を持って、残る部分を財調にという感じになろうかと思います。

 

○議長(加来良明) 3番、北村光明議員。

 

○3番(北村光明) そうしますと、北海道だけだと思うのですけれども備荒基金という災害のときの基金もありますけれども、それとの兼ね合いといいますか、どういった、前年度でいけば5,000万ありますけれどもそれはどういう根拠で数字を出すのか教えてください。

 

○議長(加来良明) 総務課長。

 

○総務課長(田本尚彦) 備荒資金につきましては、備荒資金組合の積み立てということで5,000万円が今回の決算書に載ってございます。こちらにつきましては大型な施設の導入の場合の財源でありますとか、大きな災害等の部分の財源不足を補うものとして積み立てをしてきております。28年度の災害のときにもこの部分の支消を行って活用したというところがありまして、今回5,000万円の積み立てをしているところでございます。

 

○議長(加来良明) よろしいですか。

 ほかに質疑ありませんか。

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 以上で、歳出の質疑を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317