平成30年第8回定例会会議録(12月11日_日程第11)

○議長(加来良明) 日程第11。所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長、桜井崇裕議員。

 

○委員長(桜井崇裕) 総務産業常任委員会の所管事務調査の調査結果の報告でございますけれども、本町は酪農の町と言われていながらバイオガスプラントが今後も必要だという状況の中でなかなか電力の関係等がうまくいかないという中で、本町ばかりの問題ではないのですけれども、十勝の協議会もできましたので、しっかりと町もそういうバイオガスプラント、あるいは地域産業におけるエネルギー確保についてのしっかりとした方針を立てていただいて、町が主導するぐらいの気持ちの中で進めていただきたいと申し添えたいと思います。それとまた、所管とはちょっと変わりますけれども、ブラックアウトの中で、停電があって、これが冬場だったら人命にも関わることであろうという中で町の防災計画の中でもしっかりと町民に周知するような部分も必要ではないかという意見も出されております。そういったことで報告とさせていただきます。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長、安田薫議員。

 

○委員長(安田 薫) 委員会報告をいたします。先ほど事務局が読んでいただきましたとおりであります。数字等もかなり詳しく出てきました。また、今日の資料の最終頁を見たときに、総合計、ごみの量ですね、1,798トンが一番右端の下ですね、2,327になった。この数字についてはちょっと疑問に持たれる方もおられると思うのですけれども、私ども所管事務調査で町民生活課から説明を受けた以上は了解をしなければならなかったのではないかと思います。しかしながら、この数字はやはり町民の皆さんにしっかり知らせていただいて、また、くりりんに、広域になるというただその目的だけで動いていたような最近の町民生活課のごみ処理問題を感じましたので、今後しっかりした分別をし、また資源ごみの分別、生ごみの処理等、しっかり町民生活課がやはり先頭を切って町民にしっかり周知し、帯広へ行っても、くりりんへ行ってもごみが減るような対策をしっかりしてほしいことを申し送ります。以上です。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 今説明があったのですけれども、平成30年の3月に広報紙で特集で載っていたのですけれども、そのときは3,000万円ぐらいの削減ができると特集でうたっていたにも関わらずこれだけ大きい金額に増えてきたということは、かなり、どこでそんなに、書いてはありますけれども、どこでそんなにずれてきたのかということをもっともっと早く周知するべきでなかったかと思うのですけれどもどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) その件につきましては、私どもの委員会でも十分に納得できるところまではいってなかったのですけれども、やはりこの平成29年の1,798トンというのが、平成23年度につくった、平成24年度に作成した平成23年度実績に基づいた計画でいっていたものですからこの数字になってしまい、実際、現実としては平成29年度の一番右端に、資料2の右端にある数字になった。やはりこの辺がちょっと大きかったのかなということですけれども、これも計画上こうなっていたものが、急になったということで、委員会等でも十分検討し、なぜもっと早い時期にこういう数字の発表をしなかったのかということも指摘しましたけれども、それ以上のことは委員会ではできませんでした。以上です。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 今言われたように平成23年度の量から計算していて平成28年度ですか、平成29年度か、実績数に基づくとそこまで平成24年から平成29年までの間になぜそんなことができないで事務的にやっていたのか、計算していなかったのかというのはかなり疑問だと思うのですけれどもどうなのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) 委員会でも今西山議員が言われたような意見は出されておりましたが、そういうことになってしまったので、今後気をつけていくしかないのかなということで委員会は終わっております。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) これは大きな問題だと思うのですよね。早くこれを町民に知らせないとまずいと思うのですよ。これだけ削減できるからごみ処理が向こうに行ってもいいねと言っていたのですけれども、これだけ段々狂ってくるとまだまだ経費がいろいろな面でかかってくると思うのですよね。その辺でもっともっときっちり試算しないと、まだまだ難しい面がたくさん出てくると思うのです。

 

○議長(加来良明) 西山議員。委員会に対する、報告書に対する質疑ですので、町に対する質疑ではございませんので、その辺をお願いいたします。

 

○12番(西山輝和) そんなことで、頑張ってください。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) 西山議員の言われることはよく分かっていますし、厚生文教常任委員会の皆さんとも十分話をし、今後の町民生活課、また町のほうのこういう説明責任をしっかりやってもらいたいということで一応所管事務調査は終わらせております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 各常任委員会の報告書は、報告書のとおり報告済とします。

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317