平成30年第8回定例会会議録(12月11日_日程第6)

○議長(加来良明) 日程第6、議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 追加提案をさせていただきました、議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてご説明をいたします。

 総額に3,586千円を追加し、それぞれの総額を9,999,898千円とするものです。

 補正予算の内容につきましては、第一保育所温水ボイラーの故障に伴う更新工事経費の追加です。

 第一保育所の温水ボイラーにつきましては、去る11月の24日、ボイラーが不点火となり、至急保守業者に点検を依頼し、不具合箇所を特定し修繕を進めていたところです。この間保育業務には支障が出ないよう、予備の給湯ボイラー、また災害対応用のストーブ等で対応しながら修繕を試みておりましたが、修繕が不能であるとの判断に至りましたことから、更新にかかります工事費を追加するものです。

 それでは歳入より説明をいたします。6頁をお開き願います。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として3,586千円の追加です。

 下、7頁歳出です。3款2項2目、保育所運営費、15節の43番、第一保育所温水ボイラー更新工事3,586千円の追加です。

 以上、一般会計補正予算(第10号)の説明です。ご審議よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 今副町長からこの工事請負費、ボイラーの更新工事ということでタイトルがあがっておりますが、11月24日にボイラーが機能しなくなったという状況を聞いておりますが、今副町長のお話ですと、今までのボイラーを修繕しながら何とか使っていたと私は聞こえたのですが、ほかの手当をしながら今までもたせていたという現場の状況というのが、時期が時期ですから、ましてや子どもですから、意外と、24日というのは今は出てくるのが早いか遅いかは別として、本来これは速やかに、私は専決処分をしてでも即対応すべきだろうと。ということは、これが24日にあって今日議決、議会が終わった後からの発注になると思います。だからこれは動かなくなった時点で私は即1日でも2日でも早く、これは場所が場所ですから、大人ですとやりくりがつきますけれども、場所が場所ということと時期が時期ということで、なぜもう少し速やかな対応ができなかったのか、その間先ほど言ったボイラーを使っていたのか、ほかの手当を現場でしていたのか、この2つですね。まず故障してどういう手当を今までしてきたか。1つはボイラーを修繕しながら業者とともに使っていた。それだけで済んだのか。それで済まなければどういう手当を現場でしていたのか。そしてもう1つ・・・・・・

 

○議長(加来良明) 1項目ずつですので、質疑をお願いします。

 

○9番(中島里司) 1項目だから、先に3項目ありますということをお話ししたかったので、1項目ずつお答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 11月24日に不着火になりまして、すぐ点検業者に修理を委託しました。火がなかなか着かないということで、すぐに役場の内部からファンヒーター等を運びまして対応をしたところです。ボイラーにつきましてはその後点火ができないという状況が続いておりました。給食のほうもありますので、予備の給湯ボイラーがございまして、それで給湯、お湯を出せるようにということで給湯ボイラーを設置して、それを運転させているという状況です。以上です。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) お湯についてはということでしたが、実際には暖房関係等については役場からということでお話がありましたけれども、こういうことが起きると現場の人が大変だと思っています。いつも。まず現場対応なのですね。極端な言い方をすれば、順調に動いているときと故障したときに手当をすると言ったときに誰が手当をしていたのかなと。多分、保育所の職員の方々があちこちで、課長がどこにあるとかここにあると指示をしながらでも、誰がどうしたかは僕は分からないけれども、どういう手当てをしたのかなと。職員自らが子どもたちがいる状況の中で動いたのではないかと思うのですが、これを2点目の質問としてさせていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) もちろん保育業務につきましては職員、現場の保育士が対応してございます。またストーブ等の搬入とか設置についてはうちの事務の職員が行って、設置をしたりということで対応してございます。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) どちらにしても現場では多分職員の方が大変な思いをしたのだろうなと思います。ただ、子どもたちにそういう不便さというか不自由さというのを与えていないのかということでちょっと安堵しました。3つ目といたしまして、この動かない、更新をしなくては駄目だという判断をいつの段階でされたのかということは、専決を理事者側にお願いして1日でも早くという考え方を持たれなかったのか、現場で。その辺についてお伺いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) もちろん専決というお話もさせていただきました。その中でまずボイラー自体が古いということもありますのと、同じようなボイラーを入れますと実際に一月半から二月ぐらいかかるのではないかと言われている状況の中で、いろいろ現場調査とか建築のほう建設課のほうでいろいろしていただきまして、その中で専決にあてる見積もりがなかなか、いろいろな調査、いろいろな状況を考えてできなかったということで、見積もりが上がったのが先週のお話でございます。その場で専決ということもあるかもしれませんけれども、議案配付を終えていますので、さほど日にち的には変わらないということで、追加で提案をさせていただいたところです。以上です。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 専決まで考えたというお話しですけれども、私たまたま、これは勘繰るわけではないのだけれども、保育所の新築があるので何とか我慢できてやりくりがついてという、そういう思いも若干あったのかなと、それが遅れた理由ではないかなという思いもしたものですから今の質問をしたのですが、専決について、課長、そう変わらないということにはならないのですね。私先ほど申し上げました、幼児ですから、基本的には速やかな対応というのが原則だと思います。その辺、今後これから新築に向かって大きな期待をしているわけですけれども、いろいろな先ほどから出ている修繕等については年数が経てば必ず故障、それから使用不能となってくるのは当然ですから、それを新築に向けて最小限の費用で最大限の効果を上げるようなご努力を今後ともしていただきたい。そのためには時どきやはり情報収集に努めていただきたい。現場との連携ですね。連携はうまくいっていると思いますが、その辺についても今一度お答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 各施設とも老朽化が進んでおります。それで、常に所長なり教頭なりということで点検をしてもらっていますし、業者さんにもその都度お願いして直しながらということで進めております。これからも同じように重々注意しながら進めてまいりたいと考えております。以上です。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317