平成30年第8回定例会会議録(12月11日)

○議長(加来良明) これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

  会議録署名議員は会議規則第126条の規定により議長において

 11番  安田  薫 議員

 12番  西山 輝和 議員

 1番 大谷 昭宣 議員    を指名します。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第2、会期決定についてを議題とします。

 おはかりします。

 本定例会の会期は本日から12月20日までの10日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から12月20日までの10日間に決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。

 

(諸般の報告 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) これで、諸般の報告を終わります。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第4、行政報告を行います。町長から行政報告の申し出がありました。これを許可します。

 町長。

 

○町長(阿部一男) 町道御影南6線道路の車両損傷事故につきまして、ご報告申し上げます。

 平成30年11月13日午前9時15分頃、清水町字御影南6線の町道御影南6線道路において、タンクローリー車が取付道路の道路排水用グレーチング上を通行の際、グレーチングが跳ね上がり車両下部に接触し、エアタンクブラケット及びエアタンクを損傷いたしました。

 道路排水については、U型トラフ側溝でありコンクリートの欠損が生じておりましたので早急に修繕を行い、安全確保を図っております。

 なお、本件に係る議案及び補正予算につきまして、本定例会にご提案させていただいておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 以上、町道御影南6線道路の車両損傷事故についての行政報告とします。

 

○議長(加来良明) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら、許可します。

 質疑はありますか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) これで質疑を終わります。

 

○議長(加来良明) これで、行政報告は終わりました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第5、議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第80号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第94号、損害賠償の額の決定及び和解について、議案第85号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定について、議案第86号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第87号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第88号、平成30年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について、議案第89号、平成30年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、議案第90号、平成30年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定について、以上9件を一括議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 初めに、議案第79号及び議案第80号について。

 総務課長。

 

○総務課長(田本尚彦) 議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第80号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、関連がありますので、2件を一括して提案理由の説明をさせていただきます。

 常勤特別職員の給与に関する条例については、例規集第1巻4451頁、清水町職員の給与に関する条例につきましては、例規集第1巻4501頁に登載されております。

 今回の一部改正は、国家公務員に係る本年度の人事院勧告が8月10日に公表され、この勧告に準じて所要の改正を行うものであります。

 改正の内容につきましては2点あり、1点目は、勤勉手当の支給割合を0.05月引き上げて、年間1.85か月とすること。2点目は、民間給与との格差、0.16%を埋めるため、初任給を1,500円引き上げ、さらに若年層にも同程度の改定を行い、俸給表の水準を平均で0.2%引き上げるもので、これに伴う関係条例の改正を行うものです。

 議案説明資料の1頁をご覧願います。最初の議案第79号につきましては、町長、副町長及び教育長の期末手当を6月支給分と12月支給分を基に100分の222.5に改め、附則において平成30年12月に支給する期末手当は支給割合を100分の232.5とし、すでに支給されている期末手当100分の212.5は改正後の給与条例の内払いとみなすものであります。

 議案説明資料の2頁をご覧願います。議案第80号は、一般職に係る改正で、改正第1条では、第16条の2で定める一般職員の勤勉手当につきまして、100分の90を100分の95に改正するものです。なお、現在再任用職員はおりませんが、同様に勤勉手当につきまして、100分の42.5を100分の47.5に改正いたします。

 さらに、別表第1、別表第2の改正にあたっては若年層に重点を置き、給料表を平均で0.2%改定するものでございます。

 少し飛びまして、議案説明資料14頁をご覧願います。改正第2条では第16条で定める一般職員の期末手当につきまして、6月支給分と12月支給分を基に100分の130に改正するものです。なお現在再任用職員はおりませんが、同様に勤勉手当につきまして100分の72.5に改正いたします。

 また、16条の2で定める一般職員の勤勉手当につきましては、100分の95を100分の92.5に改正するものです。なお現在再任用職員はありませんが、同様に勤勉手当につきまして100分の47.5を100分の45に改正いたします。

 附則といたしまして、第1項ではこの条例は交付の日から施行し、第2条の規定は平成31年4月1日からの施行とします。

 第2項では、第1条の規定による給料表の改正は平成30年4月1日から適用し、勤勉手当の改正は平成30年12月1日から適用します。

 第3項では、第1条の改正前に支給された給与は改正後の規定による給与の内払いとみなすことを定めております。

さらに第4項では、改正後の条例適用について必要な事項を別に定めることを規定しています。

 以上で議案第79号、議案第80号の提案理由の説明とさせていただきます。合わせまして関連する補正予算を提案しておりますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) 次に、議案第94号について。

 建設課長。

 

○建設課長(内澤 悟) 議案第94号、損害賠償の額の決定及び和解について、提案理由の説明をさせていただきたいと思います。

 本件につきましては、本定例会におきまして行政報告をさせていただきました車輌の損傷事故に係るものであります。

 損害賠償の内容につきましては、平成30年11月13日午前9時15分頃、町道御影南6線道路においてタンクローリー車が取付道路の道路排水用グレーチング上を通行の際、グレーチングが跳ね上がり車両下部に接触し、エアタンクブラケット及びエアタンクが損傷したものであります。

 相手方とは和解を図るべく話し合いをしたところであります。損害賠償の額につきましては、当方の過失割合50%相当額250,000円を賠償するものとし和解したところであり、示談書を取り交わすこととなっております。

 なお、本件の補正予算につきましては本定例会にご提案をさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上、議案94号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) 次に、議案第85号から議案第90号までについて。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 補正予算、一括して説明をさせていただきます。

 議案第85号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定について説明をいたします。

 総額から24,028千円を減額し、それぞれの総額を9,996,312千円とするものです。

 それでは、歳入より説明をいたします。9頁をお開き願います。

 12款1項1目、民生費負担金につきましては、保育所入所児童及び一時保育利用児童の増により、保護者負担金合わせて1,721千円の追加です。

 14款2項2目、民生費国庫補助金及び4目の土木費国庫補助金につきましては、額の確定による補正です。

 8目の災害復旧費国庫補助金につきましては、共栄橋の復旧事業への補助金の追加内示を受けまして、24,945千円の追加です。

 15款1項2目の衛生費道負担金。10頁にまいりまして、2項2目、民生費道補助金につきましては、額の確定による補正です。

 次に4目の農林業費道補助金につきましては、町会計を経由しておりました消費・安全対策事業補助金の交付方法が北海道より直接事業実施主体へ交付されるよう制度改正されたことから、375千円の減額です。

 17款1項2目の特定寄附金につきましては、図書購入の指定寄附1件を受領し、32千円の追加です。

 下の11頁になります。18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算額調整額として、2,383千円の追加です。

 2目の公共施設建設等基金繰入金、その下5目のいきいきふるさとづくり基金繰入金につきましては、充当事業の歳出予算補正に伴い、それぞれ減額をするものです。

 20款4項3目、雑入につきましては、ただいま行政報告、さらには議案の第94号にて議案を提出いたしました町道御影6線道路の車両損傷事故の相手方への賠償金につきまして、全額が全国町村会総合賠償補償保険の対象となりますことから、保険金250千円の追加です。

 21款1項4目の農林業債につきましては、農村浄化槽設置推進事業補助金の追加に伴いまして、1,400千円の追加です。

 5目の土木債につきましては、事業費及び被災対象経費の確定に伴いそれぞれ減額をするものです。

 12頁にまいります。11目の災害復旧費につきましては、共栄橋復旧事業に係ります国庫補助金の増額に伴いまして、町債24,900千円の減額です。

 次に13頁にまいりまして歳出の補正ですが、最初に人件費の補正につきまして給与費明細書により一括して説明いたしますので、40ページをお開き願います。

 議案第79号並びに議案第80号による人事院勧告に準じた給与改定並びに職員の異動、退職等による予算の補正です。

 まず、給与費明細書の1、特別職ですが、一番下の比較欄をご覧ください。長等の区分で期末手当が906千円の減額、寒冷地手当80千円の減額、共済費53千円の増額で、合計で933千円の減額となります。教育長の就任と期末手当の改正が増減理由です。

 下の41頁にまいりまして、2、一般職ですが、上の比較欄をご覧下さい。職員数につきましては退職により1名減です。給料につきましては3,557千円の減額。職員手当につきましては1,883千円の増額、共済費につきましては957千円の減額で、合計で2,631千円の減額となります。

 42頁は給与職員手当の増減明細書でございます。

 13頁にお戻りください。ただいま人件費に関わります補正を説明いたしましたので、各目に計上いたしております給料、職員手当等、共済費につきましては説明を省略させていただきます。ご了承をお願いいたします。

 13頁の1番下からになります。2款1項3目、財産管理費につきましては、庁用車両購入による事業費確定による不用額の減額です。

 次、14頁です。6目企画費につきましては運行コストの増加等により、地方バス路線維持費補助金29千円の追加並びにコミュニティバス運行事業補助金1,256千円の追加です。

 8目の支所費につきましては、燃料価格高騰に伴い燃料費13千円の追加です。

 あとずっと人件費が続きますので、15頁を過ぎまして16頁の中段までまいります。

 3款1項2目の社会福祉施設費につきましては、燃料費322千円の追加です。

 3目の老人福祉費、11節の21番、敬老会食糧費につきましては、9月7日の開催で準備をしておりました敬老会が9月6日発生の胆振東部地震により延期となりました。事前発注しておりました紅白饅頭につきまして予算の一部を準備経費として支出しており、2月の開催に向けまして予算の追加を要しますことから363千円の追加です。

 28節10番、介護保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い707千円の減額です。

 次、人件費が続きまして17頁になります。6目の老人福祉センター運営費、7目の保健福祉センター費、8目の世代間交流センター運営費につきましては、いずれも燃料価格高騰に伴いましてそれぞれ燃料費の追加です。

 次に17頁下段から18頁にまいりますが、3款2項1目の児童福祉総務費につきましては、長期臨時職員の欠員により、4節20番で臨時職員共済費、7節10番で臨時職員賃金の減額です。

 2目の保育所運営費、4節20番の臨時職員共済費、7節10番の臨時職員賃金につきましても長期臨時職員の欠員による減額です。

 19頁の上段です。11節の14番、15番、重油代、灯油代の価格高騰に伴う追加です。

 次、20頁です。4款1項1目の保健衛生総務費です。28節の10番、国民健康保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い69千円の追加です。

 19節の13番、北海道後期高齢者医療広域連合市町村負担金につきましては、前年度給付費負担金の確定生産により6,201千円の追加です。

 28節の12番、後期高齢者医療保険特別会計繰出金につきましては、特別会計の補正予算に伴い33千円の追加です。

 13番の後期高齢者医療保険基盤安定繰出金につきましては、額確定に伴いまして944千円の追加です。

 下の21頁です。3目の環境衛生費につきましては、葬斎場燃料費の追加です。

 5目の公衆浴場管理費につきましては、燃料価格高騰及び消費量の増加に伴いまして11節の14番、燃料費、重油ですね、4,197千円の追加。

 また、40番の電気料につきましても消費電力量の増加により372千円の追加です。

 50番の施設修繕料につきましては、施設の老朽化により各種計器類等の修繕箇所が増えており、1,142千円の追加です。

 15節27番の給水加圧ポンプユニット交換工事につきましては、老朽化による機器の不具合のため交換を有しますことから、994千円の追加です。

 21頁から22頁にまいります。2項2目の清掃センター費につきましては、11節の重油、灯油、軽油代、それぞれの追加でございます。

 13節の17番、処理困難物処理業務委託料につきましては、不法投棄物による処理困難物の増加により134千円の追加です。

 ずっと人件費をとおりまして、23頁の下から2段目になります。6款1項3目、農業振興費です。

 19節の33番、農村浄化槽設置推進事業補助金につきましては、浄化槽設置希望者の増に伴い補助金1,439千円の追加です。

 41番の消費安全対策事業補助金につきましては、歳入でも若干出ましたが、補助金が北海道より直接事業実施主体へ交付される制度改正に伴いまして375千円の減額です。

 24頁の下段になります。7目の農業用水管理費につきましては、13節の14番、農業用水施設管理委託料(石山系統)と、15節の12番、農業用水施設管理機器更新工事は事業費確定により不用額の整理です。

 18節の10番、メーター購入費につきましては、新設工事の増により16千円の追加です。

 25頁の下段になります。7款1項1目、商工振興費、19節の34番、中小企業近代化資金利子補給等補助金につきましては、借り入れ申し込みの増加により2,000千円の追加です。

 26頁にまいります。36番、清水町商工業活性化店舗開店等支援事業補助金につきましては、補助対象件数の増加により388千円の追加です。

 3目の観光施設費につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 次、27頁です。8款2項1目、道路維持費、14節の10番、重機械類運搬車借上料、18 節18番の道路維持作業用車両につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 22節の12番、道路管理事故賠償金につきましては、町道御影南6線道路車両損傷事故の相手方への賠償金250千円の追加です。

 2目の除雪対策費につきましては、燃料価格高騰に伴いまして、灯油、ガソリン、軽油合計で261千円の追加です。

 次に、27頁の下段から29頁の上段になります。3目の道路新設改良費と、29頁の下の4項2目、公園管理費につきましては、それぞれ事業費確定による不用額の減額です。

 30頁にまいります。5項1目の住宅管理費につきましては、ガソリン代92千円の追加です。

 10款1項3目、教員住宅費につきましては事業費確定による不用額の減額です。

 31頁の4目、特別支援教育費につきましては、清水小学校における特別支援教育支援員1名につきまして月額から時間給の雇用に変更となり、共済費325千円、賃金1,793千円の減額です。

 2項1目の小学校管理費につきましては、燃料費の追加と15節10番、御影小学校プール天窓交換工事、32頁にまいりまして32番の清水小学校地下タンク内部コーティング工事につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 次に、3項1目の中学校管理費につきましては、燃料費の追加と、15節の36番、御影中学校トイレ改修工事について事業費確定による不用額の減額です。

 2目のスクールバス管理費につきましては、町民バスに係る修繕箇所の増により車両修繕料101千円の追加です。

 33頁の4項1目、幼稚園管理費の4節21番の臨時職員共済費、7節10番の臨時職員賃金は、長期臨時職員の欠員による減額です。

 11番の代替職員賃金につきましては、職員の育児休業、長期臨時職員の欠員による代替配置により1,649千円の追加です。

 11節の14番、燃料費(重油)につきましては、燃料価格高騰に伴い300千円の追加です。

 次、34頁でございます。5項1目の社会教育総務費につきましては、執行見込みにより4節の21番で臨時職員共済費、7節の11番で臨時職員賃金の減額です。

 3目の文化会館費につきましては、重油代668千円の追加です。

 4頁の下段から35にまいりますが、4目の図書館・郷土史料館費、18節の10番、図書館資料につきましては、図書購入への指定寄附1件を受けまして32千円の追加。

 11節14番の重油代299千円の追加。

 15節16番の図書館非常灯交換工事につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 6目の御影公民館費につきましては、北海道最低賃金の改定に伴いまして、7節10番で臨時職員賃金10千円の追加です。

 11節の重油費につきましては、燃料費の追加です。

 下の8目の農村環境改善センター管理費につきましては、北海道最低賃金の改定に伴い、7節10番で臨時職員賃金10千円の追加、14節の14番は燃料費290千円の追加です。

 36頁にまいります。6項1目、保健体育総務費につきましては、優秀選手派遣の助成対象の増加見込みにより社会体育奨励事業報償308千円の追加です。

 2目の体育施設費、一番下の25番ですね、アイスアリーナブラインポンプインバーター交換工事につきましては、老朽化による故障によりまして交換を要しますことから、1,998千円の追加です。

 その他の項目は事業費確定による不用額の減額です。

 次、37頁の3目の学校給食管理費につきましては、燃料費728千円の追加と施設の修繕箇所の増加により、50番施設修繕料300千円の追加です。

 18節11番の厨房用備品につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 37頁の下段から38ページにまいります。11款1項1目の道路橋梁災害復旧費につきましては、特定財源のみの補正です。

 38頁ですが、12款の1項1目、元金と2目の利子につきましては、起債償還の利率引き下げと平成29年度分起債借入利率の確定によりまして、長期債償還元金を655千円追加し、長期債償還利子を1,927千円減額するものです。

 38頁下段からになりますが、15款1項1目の公共土木施設災害復旧費、次39頁にまいりまして、3目の公共施設災害復旧費につきましては、事業費確定による不用額の減額です。

 次に地方債につきまして説明いたします。4頁までお戻り願います。

 4頁第2表、地方債補正です。

 町債の補正に合わせ、起債発行限度額を補正するものです。

 まず、過疎対策事業につきましては、農村浄化槽設置推進補助金ほか、町債補正に伴い起債発行限度額を781,700千円から762,400千円に引き下げをするものです。

 辺地対策事業につきましては、橋梁長寿命化修繕事業(共栄橋)の町債補正に伴い、起債発行限度額を150,400千円から125,500千円に引き下げするものでございます。

 次に下の5頁にまいりまして、債務負担行為の設定につきましてご説明いたします。

 第3表債務負担行為です。葬斎場管理業務委託、農業用水施設管理業務委託、御影中学校公務補業務委託につきましては、5年ごとの入札により受託業者を決定しており、また2番目のごみ収集業務につきましては、ごみ処理広域化による収集体制の変更に合わせて入札により受託業者を決定するもので、平成31年度の業務委託に際し、年度内に入札を執行するために債務負担行為を設定するものです。

 期間につきましてはいずれも平成31年度。限度額につきましては葬斎場管理業務委託は3,773千円、ごみ収集業務委託が59,663千円、農業用水施設管理業務委託が5,500千円、御影中学校公務補業務委託が4,153千円の設定です。

 以上、一般会計補正予算第9号の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第86号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計補正予算、第3号の設定についてご説明をいたします。

 議案第86号です。総額に20,439千円を追加し、それぞれの総額を1,396,835千円とするものです。

 歳入よりご説明いたします。5頁をお開き願います。

 2款1項1目1節、保険給付費等交付金(普通交付金)につきましては、歳出保険給付費の一般被保険者療養給付費及び高額療養費の交付見込み額の増額分、20,000千円の追加です。

 2節の特別調整交付金は、歳出の国保連合会負担金、総合システム等の機能改修経費負担金に伴う財源として、370千円を追加するものです。

 4款1項1目の一般会計繰入金につきましては、人件費補正に伴う財源として69千円の追加です。

 次、6頁の歳出にまいります。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、一般会計同様給与改定に伴い合計で69千円の追加です。詳細につきましては8頁、9頁の給与費明細票をご参照願います。

 2目の国保連合会負担金につきましては、総合システム等の機能改修経費に伴う市町村負担分が全額補助対象ですが、370千円の追加です。

 2款1項の療養諸費、下7頁の2項の高額療養費につきましては、支出額の見込みによる増額補正です。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明です。

 続きまして、議案第87号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてご説明を申し上げます。

 総額に977千円を追加し、それぞれの総額を167,211千円とするものです。

 歳入よりご説明します。5頁をお開きください。

 3款の繰入金、1節の事務費繰入金につきましては、給与改定に伴い33千円の追加です。

 2節の保険基盤安定繰入金につきましては、負担金の確定に伴いまして944千円の追加です。

 6頁の歳出です。1款総務費につきましては、給与改定に伴い33千円の増です。詳細につきましては、7頁、8頁の給与費明細書を参照願います。

 2款の後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、歳入と同様負担金の確定によりまして944千円の増額です。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の説明です。

 続きまして、議案第88号、平成30年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定について説明をいたします。

 総額に4,498千円を追加し、それぞれの総額を1,162,503千円とするものです。

 歳入より説明いたします。5頁をお開き願います。

 2款の国庫支出金、3款の支払基金交付金、4款の道支出金につきましては、地域支援事業、介護保険事業いずれも補助対象経費の変更及び補助金内示額の通知に基づきまして、合わせて4,055千円の追加です。

 6頁です。6款1項の一般会計繰入金につきましては、介護予防事業の対象経費の変更に伴い、625千円の増、給与改定等に伴う人件費分で502千円の減、事務処理システム改修費分補助金変更に伴いまして830千円の減額です。

 2項の介護給付費準備基金繰入金につきましては、地域支援事業補助対象経費の変更によりまして1,150千円の追加です。

 下の7頁、歳出です。1款の総務費及び4款の地域支援事業費における2節、3節、4節合計で501千円になりますが、この減額につきましては給与改定、産休等による減額でございます。詳細につきましては9頁、10頁の給与費明細書を参照願います。4款1項2目の介護予防事業費につきましては、デイサービス事業、訪問支援事業等につきまして、支援基準方法等の変更により、委託料から3,000千円を減額し、補助金8,000千円を追加するものです。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明です。

 続きまして、議案第89号、平成30年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定について説明いたします。

 まず、第2条の収益的収入及び支出の補正につきましては、水道事業収益の既定額から174千円を減額し、収入総額を288,526千円とし、水道事業費用の規定額から738千円を減額し、費用総額を285,308千円とするものです。

 第3条につきましては、資本的支出額に対し不足する財源の補填として過年度損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を充当するものです。

 第2項につきましては、資本的収入の既定額から2,100千円を減額し、資本的収入の総額を160,612千円として、次の頁になります、資本的支出の既定額から1,755千円を減額し、資本的支出の総額を225,056千円とするものです。

 第4条の企業債の補正につきましては、配水管更新及び浄水場機器更新事業の事業費確定により、借入限度額を76,500千円と34,800千円にそれぞれ変更するものです。

 第5条につきましては、職員給与費の既定額に33千円を追加し、23,721千円に改めるものです。

 第6条につきましては、平成28年度台風10号災害による災害復旧修繕費の確定により既定額から174千円を減額し、3,726千円とするものです。

 収益的収入及び支出の内訳について説明をいたします。3頁をお開きください。

 収益的収入の一般会計補助金につきましては、平成28年度台風の被害による災害復旧事業費の確定により、174千円の減額です。

 次4頁になります。収益的支出、1目10節材料費につきましては、浄水場ろ過砂の購入費の確定により1,080千円の減額です。

 2目3節の修繕費につきましては、熊牛減圧施設内における漏水事故により配水管の修繕費として692千円の追加です。

 3目の総係費につきましては、給与改定に伴う人件費の補正です。詳細につきましては、8頁、9頁の給与費明細書をご参照願います。

 2項1目1節、企業債利息につきましては、平成29年度債の借入分の利率確定により、209千円の減額です。

 3項2目1節、修繕費につきましては、平成28年度台風10号による災害復旧修繕費の確定により174千円の減額です。

 次6頁です。資本的収入です。

 1款1項1目1節、上水道事業債につきましては、事業費の確定により配水管更新事業で800千円、浄水場機器更新事業で1,000千円の減額です。

 2項の工事補償金につきましては、清水北2条仲道路及び清和南2条道路の配水管布設替工事費確定によりまして260千円の減額です。

 3項の国庫補助金につきましては、重要給水施設配水管更新工事に係る補助金の確定見込みにより40千円の減額です。

 7頁の資本的支出、1款1項1目1節、工事請負費につきましては、清水8丁目道路ほか、4路線の配水管布設替等工事費及び浄水場計測機器更新工事費の確定見込みによりまして、合わせて1,755千円の減額です。

 以上、水道事業会計補正予算(第2号)の説明です。

 続きまして、議案第90号、平成30年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定について説明をいたします。

 まず第2条につきましては、事業収益の既定の中から2,199千円を減額し、収入総額を291,901千円とし、事業費用の既定額に1,602千円を追加し、費用総額を318,808千円とするものです。

 第3条につきましては、資本的支出額に対し不足する財源の補填として過年度損益勘定留保資金及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額を充当するものです。

 第2項につきましては資本的収入の既定額に2,473千円を追加し、資本的収入の総額を186,373千円とするものです。

 次の頁、第4条ですが、職員給与費の既定額に61千円を追加し、24,564千円に改めるものでございます。

 3頁をお開き願います。公共下水道事業の収益的支出の補正につきまして説明をいたします。

 1款1項2目3節、燃料費につきましては、燃料費高騰に伴う灯油代の増加により81千円の追加です。

 4節の動力費につきましては、汚水処理水量増加に伴う電力量の増加により842千円の追加です。

 3目の総係費につきましては、給与改定に伴う人件費の補正でございます。

 4頁です。集落排水事業の収益的収入の補正につきまして説明をいたします。1款2項1目一般会計補助金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定により2,473千円の減額です。

 2目の長期前受金戻入につきましては、減価償却費及び資産減耗費の確定により274千円の追加です。

 5頁の収益的支出の補正です。1款1項2目3節、燃料費につきましては、燃料費高騰に伴う灯油代の増加により23千円の追加です。

 4節の動力費につきましては、汚水処理水量増加に伴う電力量の増加により142千円の追加です。

 3目の総係費につきましては、給与改定に伴う人件費の補正です。

 4目の減価償却費につきましては、有形固定資産減価償却費の確定によりまして42千円の追加です。

 5目の資産減耗費につきましては、有形固定資産除却費の確定により458千円の追加です。

 次6頁です。2項1目1節、企業債利息につきましては、平成29年度借入分の利率の確定により47千円の減額です。

 下の7頁、資本的収入、1節の出資金につきましては、繰出基準に基づく繰入金の確定により繰入基準外の出資金として2,473千円の追加です。

 資本的支出の補正はありません。

 以上、下水道事業会計補正予算(第2号)の説明といたします。

 以上、一括しての補正予算説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時06分)

 

○議長(加来良明)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時20分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) これより、一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) 損害賠償の件について質問させていただきます。この損害賠償の件で、その場所と状況を詳しく説明してください。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(内澤 悟) 場所につきましては、町道の南6線道路の14号の部分の農家さんの部分であります。状況に関しましては、本車線の車道がありまして、それに伴って出入りする取付道路がございます。道路排水がU型トラフで設置されてはいるのですけれども、取付道路上の舗装のところに設置されております。その部分で車両が上に乗っかったところ跳ね上がりまして、その跳ね上がったことによりまして、車両の損傷の事故が起きたという内容でございます。以上でございます。

 

○議長(加来良明) 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) 車両がタンクローリーと言いましたよね。燃料のタンクローリーですか。

 

○議長(加来良明) 建設課長。

 

○建設課長(内澤 悟) はい。燃料を運ぶタンクローリーでございます。

 

○議長(加来良明) 8番、口田邦男議員。

 

○8番(口田邦男) 災害復旧の関係のタンクローリーですね。

 

○建設課長(内澤 悟) 災害ではなくてその農家さんのところに重油灯油を配送する車両でございます。

 

○8番(口田邦男) 分かりました。

 

○議長(加来良明) 口田議員。3回になりました。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 2番、桜井崇裕議員。

 

○2番(桜井崇裕) 一般会計の補正予算、議案85号に関してお伺いをしたいと思います。いろいろなかたちの中で燃料の高騰ということで補正を組まれておりますけれども、前回の臨時会の中で福祉灯油の助成等も補正されましたけれども、その影響があるのかないのか。福祉灯油に支障がないのか、そこら辺をお聞きしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 桜井議員、1点ですか。

 

○2番(桜井崇裕) はい。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

 

○保健福祉課長(青木光春) 福祉灯油への影響ということでございますけれども、前回の臨時会で決定いただきました福祉灯油につきましては灯油単価が101円ということでございました。現在においては消費税込みで96円~97円ということで若干下がっておりますが、今回の施設関係の補正とのことですけれども、これについて、福祉灯油のほうには特段影響はないと考えています。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 2点質問させていただきます。1点目は、頁数21頁になりますが、公衆浴場の管理費の関係でお尋ねしたいのと、もう1点は・・・・・・。

 

○議長(加来良明) 1点ずつでいいです。

 

○7番(原 紀夫) 公衆浴場の管理に関わって、今年の春先、町民から「風呂に洗剤を置いたほうがよいのではないか」ということで私に申し入れがありまして、「どういうことだ」と聞いたところ、その方はしょっちゅう行っている方のようなので、清水町民以外の方が来て風呂に入った際に、「これだけの額を取るのであれば洗剤ぐらい置いてくれればいいのにな」と言っている人がいるという話でお伝えをしたところ、私なりに2、3度お伺いしたところ、最終的には現行どおりで洗剤は置かないでやるということで、格安で洗剤を置いているのでそれを購入していただいて使っていただくということを聞きましたので、なかなかこの運営するほうも洗剤を買うという価格もないぐらい大変なのかということで理解をしたところなのですが、今回管理費の関係で、あの風呂はどういうことになっているのかと、水害のときも含めて、いろいろと工事費を毎年出しておりますので、ちょっと集計してみたところ、この10年ぐらいで相当金がかかっている。5、6年で2,000万円以上かかっている感じがありまして、今後のことを含めてこれはどうなるのかということを心配をしまして今日お尋ねをしているのですが、私が想定するには、今までの一連のこの10年ぐらいの修理費をずっと拾ってみたところ、ほとんどがこの地下の配管だとか浴槽だとか屋根だとか、あらゆるところの修理を今までしておりまして、あと残っているのが今回追加提案で第一保育所のボイラーが出ておりますが、あと大型のボイラーぐらい来年あたり換えたいというのが出てくるのではないかとそんなことをおぼろげながら予測を私なりにして、1,500~1,600万円かかるなどの話が出てくるのかということがありましたので、どういう状況になっているのか。この風呂の関係についてお尋ねをさせていただきたい。

 

○議長(加来良明) 町民生活課長。

 

○町民生活課長(高金信昭) 議員ご指摘のとおり、公衆浴場につきましては20年を越える営業の期間を設けておりますことによりまして、各施設内の設備内の老朽化がかなり進んでおります。ご指摘のとおり、毎年のように修繕料等がかかっているのは現実でございまして、なかなか水を使うという施設、水分を多く含んでいる、湿気を多く含んでいるという状況になりまして、腐食等が進むということが想像を超えている状況にございます。今回の補正予算の中にもございます内容についてもそのようなことの表れと思いますのと、新たにこちらで想定しておりますのは、今回の9月の胆振東部地震のときのブラックアウトの電気の関係の部分だとか、平成28年の災害のときの後遺症、配管の中に砂がまだ混じっている状況が散見されております。そういう状況がまだまだ抜本的な改善が進んでいないということで、その時折々でその部分部分に出ているということが修繕につながっているということが私どもで今考えているところでございまして、その都度対応する、後付けの対応になりますが、町民の皆様に迷惑をかけないように早急の手当をいたしまして施設を運営してまいりたいと考えております。以上です。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私が今話した中にありましたように、これだけずっと10年間修理だ何だと金をかけてきているので、この次はボイラーかなということを私なりに考えたという話を今しましたよね。この辺については全く心配ないということなのかどうか、この辺はどうなのですか。

 

○議長(加来良明) 町民生活課長。

 

○町民生活課長(高金信昭) ボイラーにつきましては過去に交換をしているという状況がございまして、今のところボイラーについては大丈夫だという判断はしているところであります。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 私の調べた10年の中にはボイラーを新たにしたというところはないという認識をしているのですが、これはそのちょっとしたぐらいでまだまだ10年や20年使えるという状況なのかどうかはどうなのでしょう。

 

○議長(加来良明) 町民生活課長。

 

○町民生活課長(高金信昭) 基本的にボイラーは消耗品でございまして、かなりいろいろな力が加わりまして、何年ということは申し述べることは差し控えさせていただきます。議員がおっしゃるとおり10年とか20年ということは基本的にはないものと思っておりますが、使い方によっては延命をしてそのような年限を持ちこたえられるような整備をはかってまいりたいと考えております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 別な質問に変えます。2問目ですが、頁数の37頁になりますが、学校給食費の関係ですが、昨年予備費を使ったりいろいろなことがあって今年も大変だろうなという予測をしておりましたが、頑張っていただいて逆に減額しているということで、これはこれで結構なのですが、野菜等も、けっこう私も1週間ぐらい野菜買いに行ったり調理を自分でしたことがこの間ありまして、高いなぁという認識をずっとしているのですが、この辺についてこれから先どんと給食費が上がるというようなことは心配ないのかどうか、この辺だけちょっと確認をさせていただきたいと思うのですが。

 

○議長(加来良明) 答弁を求めます。

 学校教育課長。

 

○学校教育課長(神谷昌彦) 給食費につきましては、今毎月食材の購入費につきまして管理しながら行っておりますので、給食費が上がるということはないように十分管理していきたいと思っております。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 以前、今職員が代わられたのかと思いますけれども、よく新聞報道等で清水町の学校給食について変わったメニューを出して、それを調理したことによって子どもが喜んでいる等々の記事がよく出ていたのですが、この頃一切そういう記事というのが出てこなくなっているのですが、その辺について担当課で「あまり金がかかるようなことをするな」とか、そんなことを言っているために困っているだとか、そんなことはなく、そういう工夫もして給食費に充てるようにという指示をしているのか、この辺はどうなのでしょう。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(神谷昌彦) 給食費につきましては限られた予算の中ですけれども、なるべく子どもたちに喜んでいただけるような給食については工夫をしながら提供している状況でございます。

 

○議長(加来良明) 7番、原紀夫議員。

 

○7番(原 紀夫) 今年1年、工夫してつくった調理というのはあるのですか。

 

○議長(加来良明) 学校教育課長。

 

○学校教育課長(神谷昌彦) これまでも工夫しておりまして、先般農協さんのほうから清水産の小豆を使ったあんこの提供等もありまして、そういったメニューも工夫しながら提供している状況でございます。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) 議案第85号の一般会計補正予算の件で、33頁の幼稚園の管理費の人件費が今回少なくなっておりますけれども、これは職員が欠員だったということでございまして、いつ頃からこの職員が欠員になったのか、また、この欠員になったことで園児の教育に支障はなかったのでしょうか。お尋ねします。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) ただ今のご質問ですけれども、職員のほうの給与のことでしょうか、臨時職員のことでしょうか。欠員であるのは臨時職員であります。それが、4月当初からもう1人採用する予定だったのですけれどもそれができないという状況であります。それと、職員分で百何十万という金額が落ちておりますのは、職員が育児休暇を取っておりますのでその分の減額でございます。園児の対応につきましては、代替の職員等を配置しまして支障のないように考えております。以上です。

 

○議長(加来良明) 10番、奥秋康子議員。

 

○10番(奥秋康子) たしか職員が欠員だったとお聞きしましたけれどもそれではなかったということですね。了解しました。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより一括して討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第79号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第79号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第80号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第80号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第94号、損害賠償の額の決定及び和解についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第94号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第85号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第9号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第85号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第86号、平成30年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第86号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第87号、平成30年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第87号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第88号、平成30年度清水町介護保険特別会計補正予算(第3号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第88号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第89号、平成30年度清水町水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第89号は、原案のとおり可決されました。

 

○議長(加来良明) これより議案第90号、平成30年度清水町下水道事業会計補正予算(第2号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第90号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第6、議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 副町長。

 

○副町長(金田正樹) 追加提案をさせていただきました、議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてご説明をいたします。

 総額に3,586千円を追加し、それぞれの総額を9,999,898千円とするものです。

 補正予算の内容につきましては、第一保育所温水ボイラーの故障に伴う更新工事経費の追加です。

 第一保育所の温水ボイラーにつきましては、去る11月の24日、ボイラーが不点火となり、至急保守業者に点検を依頼し、不具合箇所を特定し修繕を進めていたところです。この間保育業務には支障が出ないよう、予備の給湯ボイラー、また災害対応用のストーブ等で対応しながら修繕を試みておりましたが、修繕が不能であるとの判断に至りましたことから、更新にかかります工事費を追加するものです。

 それでは歳入より説明をいたします。6頁をお開き願います。

 18款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として3,586千円の追加です。

 下、7頁歳出です。3款2項2目、保育所運営費、15節の43番、第一保育所温水ボイラー更新工事3,586千円の追加です。

 以上、一般会計補正予算(第10号)の説明です。ご審議よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 今副町長からこの工事請負費、ボイラーの更新工事ということでタイトルがあがっておりますが、11月24日にボイラーが機能しなくなったという状況を聞いておりますが、今副町長のお話ですと、今までのボイラーを修繕しながら何とか使っていたと私は聞こえたのですが、ほかの手当をしながら今までもたせていたという現場の状況というのが、時期が時期ですから、ましてや子どもですから、意外と、24日というのは今は出てくるのが早いか遅いかは別として、本来これは速やかに、私は専決処分をしてでも即対応すべきだろうと。ということは、これが24日にあって今日議決、議会が終わった後からの発注になると思います。だからこれは動かなくなった時点で私は即1日でも2日でも早く、これは場所が場所ですから、大人ですとやりくりがつきますけれども、場所が場所ということと時期が時期ということで、なぜもう少し速やかな対応ができなかったのか、その間先ほど言ったボイラーを使っていたのか、ほかの手当を現場でしていたのか、この2つですね。まず故障してどういう手当を今までしてきたか。1つはボイラーを修繕しながら業者とともに使っていた。それだけで済んだのか。それで済まなければどういう手当を現場でしていたのか。そしてもう1つ・・・・・・

 

○議長(加来良明) 1項目ずつですので、質疑をお願いします。

 

○9番(中島里司) 1項目だから、先に3項目ありますということをお話ししたかったので、1項目ずつお答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 11月24日に不着火になりまして、すぐ点検業者に修理を委託しました。火がなかなか着かないということで、すぐに役場の内部からファンヒーター等を運びまして対応をしたところです。ボイラーにつきましてはその後点火ができないという状況が続いておりました。給食のほうもありますので、予備の給湯ボイラーがございまして、それで給湯、お湯を出せるようにということで給湯ボイラーを設置して、それを運転させているという状況です。以上です。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) お湯についてはということでしたが、実際には暖房関係等については役場からということでお話がありましたけれども、こういうことが起きると現場の人が大変だと思っています。いつも。まず現場対応なのですね。極端な言い方をすれば、順調に動いているときと故障したときに手当をすると言ったときに誰が手当をしていたのかなと。多分、保育所の職員の方々があちこちで、課長がどこにあるとかここにあると指示をしながらでも、誰がどうしたかは僕は分からないけれども、どういう手当てをしたのかなと。職員自らが子どもたちがいる状況の中で動いたのではないかと思うのですが、これを2点目の質問としてさせていただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) もちろん保育業務につきましては職員、現場の保育士が対応してございます。またストーブ等の搬入とか設置についてはうちの事務の職員が行って、設置をしたりということで対応してございます。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) どちらにしても現場では多分職員の方が大変な思いをしたのだろうなと思います。ただ、子どもたちにそういう不便さというか不自由さというのを与えていないのかということでちょっと安堵しました。3つ目といたしまして、この動かない、更新をしなくては駄目だという判断をいつの段階でされたのかということは、専決を理事者側にお願いして1日でも早くという考え方を持たれなかったのか、現場で。その辺についてお伺いしたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) もちろん専決というお話もさせていただきました。その中でまずボイラー自体が古いということもありますのと、同じようなボイラーを入れますと実際に一月半から二月ぐらいかかるのではないかと言われている状況の中で、いろいろ現場調査とか建築のほう建設課のほうでいろいろしていただきまして、その中で専決にあてる見積もりがなかなか、いろいろな調査、いろいろな状況を考えてできなかったということで、見積もりが上がったのが先週のお話でございます。その場で専決ということもあるかもしれませんけれども、議案配付を終えていますので、さほど日にち的には変わらないということで、追加で提案をさせていただいたところです。以上です。

 

○議長(加来良明) 9番、中島里司議員。

 

○9番(中島里司) 専決まで考えたというお話しですけれども、私たまたま、これは勘繰るわけではないのだけれども、保育所の新築があるので何とか我慢できてやりくりがついてという、そういう思いも若干あったのかなと、それが遅れた理由ではないかなという思いもしたものですから今の質問をしたのですが、専決について、課長、そう変わらないということにはならないのですね。私先ほど申し上げました、幼児ですから、基本的には速やかな対応というのが原則だと思います。その辺、今後これから新築に向かって大きな期待をしているわけですけれども、いろいろな先ほどから出ている修繕等については年数が経てば必ず故障、それから使用不能となってくるのは当然ですから、それを新築に向けて最小限の費用で最大限の効果を上げるようなご努力を今後ともしていただきたい。そのためには時どきやはり情報収集に努めていただきたい。現場との連携ですね。連携はうまくいっていると思いますが、その辺についても今一度お答えをいただきたいと思います。

 

○議長(加来良明) 子育て支援課長。

 

○子育て支援課長(逢坂 登) 各施設とも老朽化が進んでおります。それで、常に所長なり教頭なりということで点検をしてもらっていますし、業者さんにもその都度お願いして直しながらということで進めております。これからも同じように重々注意しながら進めてまいりたいと考えております。以上です。

 

○議長(加来良明) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第95号、平成30年度清水町一般会計補正予算(第10号)の設定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第95号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第7、議案第91号、清水町過疎地域自立促進市町村計画の変更についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 企画課長。

 

○企画課長(松浦正明) 議案第91号、清水町過疎地域自立促進市町村計画の変更について提案理由と変更の内容のご説明を申し上げます。

 過疎地域自立促進市町村計画の変更につきましては、過疎地域自立促進特別措置法及び事務処理要領に基づき、事業の項目の追加や大幅な事業量の増減に伴い、計画全体に及ぼす影響が大きい変更である場合についてあらかじめ知事との協議を行った後、議会の議決をいただくことになっております。なお、知事との事前協議及び町議会の議決を要しない軽微な変更は平成28年3月の清水町過疎地域自立促進市町村計画の策定以来、毎年予算が確定し、変更の必要が生じた都度事務処理要領に基づきまして行ってきているところでございます。

 この度、本年9月の定例議会で議決されました補正予算の中の、清水公園カリヨントイレの改修工事の実施に伴い、財源として過疎債を充当するため、平成28年度から平成32年度までの過疎地域自立促進市町村計画の本部の中にこの事業が未登載となっていることから、事業の追加について必要となったものでございます。

 なお、北海道知事との協議につきましては平成30年10月25日付けで協議が整い、今回の提案となった次第でございます。

 次に、変更内容のご説明をいたします。配付させていただきました議案説明資料の後ろから2枚目であります54頁の新旧対照表もご参照いただければと考えております。

 計画書の2の産業振興の項目中、(3)計画の表の中で自立促進施策区分1の産業振興に、事業名(8)観光またはレクリエーションを追加し、その事業内容に清水公園整備事業を、また事業主体に町を追加するものでございます。

 以上、議案第91号、清水町過疎地域自立促進市町村計画の変更について提案理由と変更内容のご説明を申し上げました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第91号、清水町過疎地域自立促進市町村計画の変更についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第91号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) ここで休憩します。      (午前11時54分)

 

○議長(加来良明) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前1時00分)

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第8、議案第92号、清水町人舞辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 総務課長。

 

○総務課長(田本尚彦) 議案第92号、清水町人舞辺地に係る総合整備計画の策定についてご説明をいたします。

 この整備計画の策定につきましては、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づき、当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を定め、この計画に基づいて実施する公共施設等の整備について必要となる経費に辺地対策事業債を活用していくために必要なものとなります。

 人舞辺地に係る総合整備計画につきましては、6月の定例会において行政報告させていただきました、現在通行止めとしている町道西十勝道路の共栄橋の損傷にかかる復旧と長寿命化のための修繕について、平成30年度から5か年の整備計画を策定するものです。

 なお、辺地に係る総合整備計画を策定する際は、あらかじめ北海道知事との協議を行い議会の議決を経る旨、法律に定められているところです。

 本件については先般、北海道との協議が整いましたことからこの度議会の議決を求めるものであります。

 計画の概要についてご説明を申し上げます。議案書の鏡をめくりまして計画書のほうをご覧いただきたいと思います。

 まず1つ目といたしまして、辺地の概況につきましては、字の名称、法令の定めにより設定する中心位置及び辺地度点数を記載しております。

 2点目といたしましては、公共的施設の整備を必要とする事情につきましては、降雨等による融雪出水により、橋脚の洗掘が原因で橋脚沈下が発生し、本年5月より通行止めとなっている共栄橋の橋梁復旧と長寿命化のための修繕の実施により、安全な道路の整備をする旨記載しているところです。

 3つ目といたしましては、公共施設の整備計画につきましては、平成30年度から平成34年度までの5年間で、事業費862,394千円、財源内訳は国庫補助の特定財源が436,162千円、一般財源が426,232千円となっており、辺地対策事業債の予定額は426,000千円としているところでございます。

 計画書には記載しておりませんが、具体的なスケジュールといたしましては、融雪出水による損傷部分の復旧は平成30、31、32年度の3か年間で事業費711,394千円、橋の開通は平成32年9月頃の予定となっております。また、法令による橋梁点検結果に基づき実施を予定します長寿命化修繕は、平成32、33、34年度の3か年間で事業費151,000千円を見込んでおります。

 以上、議案第92号の提案理由の説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

 

○議長(加来良明) これより、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより討論を行います。

 討論はありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 討論なしと認めます。

 

○議長(加来良明) これより議案第92号、清水町人舞辺地に係る総合整備計画の策定についてを採決します。

 この採決は、起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。

 

(賛成者起立)

 

○議長(加来良明) 起立多数です。

 よって、議案第92号は、原案のとおり可決されました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第9、請願第24号、日米物品貿易協定交渉に関する請願についてを議題とします。

 請願文書を朗読させます。

 事務局長。

 

(請願文書表 事務局長 朗読)

 

○議長(加来良明) 請願第24号について、紹介議員の説明を求めます。

 1番、大谷昭宣議員。

 

○1番(大谷昭宣) 日米物品貿易協定交渉に関する請願書について請願理由。

 北海道農業は、専業的な農家が主体となり安全で安心な農畜産物の安定供給を図っております。地域経済・社会を支える基幹産業として重要な役割を果たしているところであります。しかし、農産物輸出大国との経済連携交渉が北海道農業に大きな影響を及ぼしております。日豪EPAを上回るTPP11、それを超える日EU・EPAへと、次々と市場開放が進められております。TPP11は12月30日に発行し、日EU・EPA協定も来年2月に発効される見通しとなっております。こうした中、米国政府が検討していた輸入自動車25%追加関税を見送る代償として新たに二国間物品貿易協定交渉の開始に合意したことは、一層の農畜産物の市場開放へとつながるおそれがあります。北海道農業への多大な影響が危惧されるため、地域住民や農業関係者などからは強い懸念の声があがっております。よって国は米国との物品貿易協定交渉にあたっては次の事項について十分配慮するよう強く請願いたします。

 1、日米物品貿易協定交渉は、TPP水準を交渉のベースとしているが、米国政府の強硬姿勢によって、更なる高い水準での農畜産物関税の削減・撤廃を求められるおそれがあることから、毅然とした姿勢を貫き、安易な農畜産物関税協議は行わないこと。

 以上であります。よろしくお願いします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) おはかりします。

 ただ今議題となっています、請願第24号、日米物品貿易協定交渉に関する請願については、総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、請願第24号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第10、委員会調査の報告についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局長。

 

(委員会報告書 事務局長 朗読) 

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 議会活性化特別委員会委員長 原紀夫議員。

 

○委員長(原 紀夫) ただ今2年半に及び長期にわたって行われました特別委員会について、9頁ありますか、この長い報告書を事務局に朗読していただきました。特別委員会の中で改革をしようということで決まったことにつきましては、現在まで即実行をしているという状況にございます。残された部分につきましては、過日、模擬議会等々につきましては、議長、副委員長を含めて清水高等学校を訪れて要請をしてきたところでございます。ただ今報告の中にもありましたように、モニター制度等々につきましても次年度以降相当頑張っていただいて進むのではないかと考えているところであります。要は、先ほど言いましたように町民から見ると議会は非常にまだまだ遠いという感じを多分どなたも受けたのではないかと私は考えております。今回初めて議員の皆さんが直接町民と接してアンケート調査を行ったということであります。私も委員長として何とか多くの意見を聞こうということで努力をいたしましたが、400名を若干超えた程度に収まったということで、これも町民の生の声でございますので、後段にのせてありますように町にも関連する事案でありますのでしっかりと読んでいただき、議会との両輪でこれから頑張っていくような姿勢にしていただきたいと考えているところであります。新しい体制の中で取り組む事案でありますので、今後それぞれしっかりと受け止めていただきまして、次期改選後の議会にしっかりと生かしていただきたいということを申し述べて報告といたします。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 議会活性化特別委員会の報告は報告書のとおり報告済とします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 日程第11。所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。

 事務局。

 

(委員会報告書 事務局 朗読)

 

○議長(加来良明) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長、桜井崇裕議員。

 

○委員長(桜井崇裕) 総務産業常任委員会の所管事務調査の調査結果の報告でございますけれども、本町は酪農の町と言われていながらバイオガスプラントが今後も必要だという状況の中でなかなか電力の関係等がうまくいかないという中で、本町ばかりの問題ではないのですけれども、十勝の協議会もできましたので、しっかりと町もそういうバイオガスプラント、あるいは地域産業におけるエネルギー確保についてのしっかりとした方針を立てていただいて、町が主導するぐらいの気持ちの中で進めていただきたいと申し添えたいと思います。それとまた、所管とはちょっと変わりますけれども、ブラックアウトの中で、停電があって、これが冬場だったら人命にも関わることであろうという中で町の防災計画の中でもしっかりと町民に周知するような部分も必要ではないかという意見も出されております。そういったことで報告とさせていただきます。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 次に、厚生文教常任委員会委員長、安田薫議員。

 

○委員長(安田 薫) 委員会報告をいたします。先ほど事務局が読んでいただきましたとおりであります。数字等もかなり詳しく出てきました。また、今日の資料の最終頁を見たときに、総合計、ごみの量ですね、1,798トンが一番右端の下ですね、2,327になった。この数字についてはちょっと疑問に持たれる方もおられると思うのですけれども、私ども所管事務調査で町民生活課から説明を受けた以上は了解をしなければならなかったのではないかと思います。しかしながら、この数字はやはり町民の皆さんにしっかり知らせていただいて、また、くりりんに、広域になるというただその目的だけで動いていたような最近の町民生活課のごみ処理問題を感じましたので、今後しっかりした分別をし、また資源ごみの分別、生ごみの処理等、しっかり町民生活課がやはり先頭を切って町民にしっかり周知し、帯広へ行っても、くりりんへ行ってもごみが減るような対策をしっかりしてほしいことを申し送ります。以上です。

 

○議長(加来良明) これから、質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 今説明があったのですけれども、平成30年の3月に広報紙で特集で載っていたのですけれども、そのときは3,000万円ぐらいの削減ができると特集でうたっていたにも関わらずこれだけ大きい金額に増えてきたということは、かなり、どこでそんなに、書いてはありますけれども、どこでそんなにずれてきたのかということをもっともっと早く周知するべきでなかったかと思うのですけれどもどうでしょうか。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) その件につきましては、私どもの委員会でも十分に納得できるところまではいってなかったのですけれども、やはりこの平成29年の1,798トンというのが、平成23年度につくった、平成24年度に作成した平成23年度実績に基づいた計画でいっていたものですからこの数字になってしまい、実際、現実としては平成29年度の一番右端に、資料2の右端にある数字になった。やはりこの辺がちょっと大きかったのかなということですけれども、これも計画上こうなっていたものが、急になったということで、委員会等でも十分検討し、なぜもっと早い時期にこういう数字の発表をしなかったのかということも指摘しましたけれども、それ以上のことは委員会ではできませんでした。以上です。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) 今言われたように平成23年度の量から計算していて平成28年度ですか、平成29年度か、実績数に基づくとそこまで平成24年から平成29年までの間になぜそんなことができないで事務的にやっていたのか、計算していなかったのかというのはかなり疑問だと思うのですけれどもどうなのでしょうか。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) 委員会でも今西山議員が言われたような意見は出されておりましたが、そういうことになってしまったので、今後気をつけていくしかないのかなということで委員会は終わっております。

 

○議長(加来良明) 12番、西山輝和議員。

 

○12番(西山輝和) これは大きな問題だと思うのですよね。早くこれを町民に知らせないとまずいと思うのですよ。これだけ削減できるからごみ処理が向こうに行ってもいいねと言っていたのですけれども、これだけ段々狂ってくるとまだまだ経費がいろいろな面でかかってくると思うのですよね。その辺でもっともっときっちり試算しないと、まだまだ難しい面がたくさん出てくると思うのです。

 

○議長(加来良明) 西山議員。委員会に対する、報告書に対する質疑ですので、町に対する質疑ではございませんので、その辺をお願いいたします。

 

○12番(西山輝和) そんなことで、頑張ってください。

 

○議長(加来良明) 委員長。

 

○委員長(安田 薫) 西山議員の言われることはよく分かっていますし、厚生文教常任委員会の皆さんとも十分話をし、今後の町民生活課、また町のほうのこういう説明責任をしっかりやってもらいたいということで一応所管事務調査は終わらせております。

 

○議長(加来良明) 次の質疑を受けます。

 質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 質疑なしと認めます。

 

○議長(加来良明) 各常任委員会の報告書は、報告書のとおり報告済とします。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 おはかりします。

 議事の都合により、12月12日から12月16日までの5日間は、休会にしたいと思います。

これにご異議ありませんか。

 

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

 

○議長(加来良明) 異議なしと認めます。

 よって、12月12日から12月16日までの5日間は、休会することに決定しました。

 12月17日は、午前10時に会議を開きます。

 

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 

○議長(加来良明) 本日は、これで散会します。(午後2時04分)

 

 

 

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317