平成31年度予算審査特別委員会(3月13日_総務費①)

○委員長(桜井崇裕) これより、第2款、総務費①の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。

 先に、1項2目、会計管理費、56頁、5目、生活安全推進費、60頁・61頁、7目、住民活動推進費、69頁・70頁、8目、支所費、70頁・71頁、9目、公平委員会費、71頁、10目、固定資産評価審査委員会費、71頁、2項1目、税務総務費、76頁から78頁、3項1目、戸籍住民基本台帳費、78頁から80頁、6項1目、監査委員費、84頁・85頁を審査いたします。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 なお、発言する際には挙手をし、「委員長」と呼び発言の許可を求め、款などによる審査区分の最初の発言の際にだけ、職名を言っていただきますようお願い申し上げます。

 説明を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) それでは、第2款総務費の町民生活課関係の新規並びに前年度に比べまして大きく変わった点などにつきましてご説明を申し上げます。

 まず60頁から61頁までの1項5目、生活安全推進費につきましては、61頁、生活安全対策事業、19節30番、廃屋解体撤去事業補助金3,000千円を計上しておりますが、町民が安心して暮らせるまちづくりを図るため、平成27年度から事業を開始し、以来31件を超え、徐々に事業が浸透してきている中で、昨年大阪市で起きました通学時の児童死亡事故を念頭に、新たに塀などの撤去についても対象とする制度拡充を図り取り進めてまいります。

 次に、69頁から70頁までの1項7目、住民活動推進費につきましては、1,994千円の減額となっておりますが、昨年度予算計上しておりました清水町暮らしガイド作成事業の完了が減額の主な要因となっております。

 次に、78頁から80頁までの3項1目、戸籍住民基本台帳費につきましては、新規といたしまして、79頁18節、IC旅券用交付窓口備品に322千円を計上しております。

 このことにつきましては、平成25年9月に2台導入以来5年が経過し、保守点検契約期間が平成30年9月に終了を迎えましたが、再度延長ができないことになっており、また、御影支所の機器に不具合が見られることから、今回予算を計上し改めて機器一式を購入し、事務の遅延等がないように主たる受付事務をする役場窓口に設置し、現役場の機器は支所へ配置転換を行います。

 以上、総務費に係る町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) これから、順次質疑に入ります。

 第2款1項2目、会計管理費、56頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款1項5目、生活安全推進費、60頁・61頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今課長から先ほどちょっと説明がありました廃屋解体事業なのですけれども、これの本来、端的に言ったら営業している建物は駄目ですよね、たしかね。いわゆる住居として使っていた分についてはOKとなっているのですけれども、まずこの本来の廃屋解体の目的というのは何でしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 委員ご指摘のとおり、住居を対象にしているもので、一部営業的な施設が併用になればその分は按分して制度の中に組み込む形になってございます。

 基本的には住宅地の廃屋を対象にしておりまして、倒壊や火災、犯罪の助長などの防止のために、美化的な景観整備のために、この制度を創設したことになってございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 美化的な部分でいったら、昔営業していた、住んでいた、なかなか解体に踏み切れないというほうが、たぶん相当数が実はあると思うのです。現実的に使っていないものは何らかの手立てで補助を受けた上で解体されたほうが後々再利用の関係でよろしいのかなと。これを営業している部分についても拡大するという気はないのかあるのか。検討したことがあるのかないのかお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 検討したことはございます。一般的に商店街、商店は路面に面していて、もし更地になった場合の地価、税的な部分についてかなり跳ね返ってくるようには思われまして、その部分を勘案して、やるということについてはある程度理解をこちらでした中で行っていくべきではないかということで、今のところはする方法では考えてございません。

○委員(鈴木孝寿) 古いものがあって、それを販売するときには本当に、土地を再利用するときにはやはり古いものがあって、非常に買いづらいということもあると思いますし、より不動産の回転率を上げるためにぜひ次年度1年間かけて検討していただきたいと思うのですが、町の中で空洞化が激しい状態になっていますので、これをこのまま置いておくと、本当のシャッター街というか、いろいろな意味で、前に営業していたからなかなか補助がつかないからやらないかな、この辺に所有者がいなくて放っておけという形になっている場合もたくさんあるので、流動化をせまるためにも、ぜひ研究検討をしていただきたいという要望でお願いしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) まさしく、委員おっしゃることは必要な条件だと思っております。ただ、今研究というお言葉もいただきましたので、まずいろいろな状況を確認させていただきまして、更には他町の状況も踏まえた中で、こういう案件が、町のやはり今活性化と言いますか、町の美化的な景観の中で必要な部分であるということが判断でき次第検討に入ってまいりたいということと、二段構えで進めたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 山下委員。

○委員(山下清美) 子ども110番の家はここでよかったでしょうか。

 それでは生活安全推進費の関係で、子ども110番の家の関係でお伺いいたします。

 今、清水町と御影市街とそれぞれ110番の家はどれぐらいずつあって、その推移がどれぐらいなのか。今減っていっているのか。減っていっているのではないかという気がしますけれども、お願いします。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 住民活動係長。

○住民活動係長(野杉兼仁) 郡部が70件、市街が50数件で、昨年8件増えましたので今のところ100件ちょっとあります。

○委員長(桜井崇裕) よろしいですか。

 山下委員。

○委員(山下清美) 子ども110番の家の関係ですが、私の家も110番の家になっているのですけれども、なかなか現実的に子どもたちがどういうところなのかという部分で理解していないような気がいたします。そういう部分で子ども110番の家の役割というのですか、そういった部分を各戸110番の家を回りながら状況を聞かれたことはあるのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 住民活動係長。

○住民活動係長(野杉兼仁) 今のところございません。

○委員長(桜井崇裕) 山下委員。

○委員(山下清美) 110番の家ということで子どもたちに理解を深める活動を、そしてまた町の方々も110番の家、いつでも子どもたちが入ってこられる家だということを更にやりとりをしながら進めていっていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) ご指摘のとおり110番の家の経過がありまして、なかなか周知徹底をしているような状況ではないということは私ども承知しておりました。内部ではそういうことはよくないのではないかということで、どういう方法か結論は出ておりませんが、理解をいただきながら、皆が安心してそういうものを利用というのか、あるということを認識するような方法を考えてまいりたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質問はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款1項7目、住民活動推進費、69頁・70頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款1項8目、支所費、70頁・71頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款1項9目、公平委員会費、71頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款1項10目、固定資産評価審査委員会費、71頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款2項1目、税務総務費、76頁から78頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款3項1目、戸籍住民基本台帳費、78頁から80頁の審査を行います。 

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第2款6項1目、監査委員費、84頁・85頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) これで、総務費のうち会計管理費、生活安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317