平成31年度予算審査特別委員会(3月14日_衛生費)

○委員長(桜井崇裕) これより第4款衛生費、116頁から130頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 衛生費ですけれども、保健福祉課が所管する予算の中で、平成31年度から新たに実施する事業、拡充する事業につきまして、ご説明させていただきます。

恐縮でありますけれども、まず117頁の保健予防費です。保健予防費でありますけれども120頁をお開きください。

 120頁の13節委託料、最後の67番です。脳ドック委託料です。これにつきましては新年度、新たに始めたいということで計上しておりますけれども、1人1万円を上限に、北斗病院70名、厚生病院20名、これは医療機関からの枠です。この枠で90名を予定しておりまして、その検診の費用計上です。なお受診者のうち、国民健康保険被保険者、算定では30名ほど予定していますけれども、その被保険者の方につきましては、1万円のうち7,020円を国民健康保険会計から支出するということであります。一般会計においてはその国民健康保険被保険者分を除いた分について計上させていただいたところです。

 121頁です。121頁の12節、役務費です。54番母子健康手帳アプリ情報配信料です。これも新規ですけれども、妊娠期から出産、それから子育ての時期において、私ども保健福祉課、それと子育て支援課から妊娠期の情報、それから子育て情報等をその時々の情報を、スマートフォンを通じて配信させていただく事業を行いたいということで計上しています。

 続きまして、122頁です。20節扶助費です。一番上ですけれども、20番、不妊不育症治療助成費です。不妊治療につきましては従来から特定不妊治療について助成を行っていましたけれども、新年度からこれに加えて一般不妊治療、いわゆる人工授精ですとか、タイミング療法という名称でございますけれども、そういったことについても、1年において10万円を限度に助成をしてまいりたいという考えであります。10人分をみて100万円を計上したところです。

 その下、21番、新生児聴覚検査助成費です。これにつきましては昨年の9月議会で補正をさせていただいた経過がありますけれども、今年度につきましても引き続き継続して助成を行っていきたい考えです。

 以上、衛生費につきましては、私ども保健福祉課が所管する関係についてご説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 第4款衛生費の町民生活課関係につきまして、前年度に比べまして、大きく変わった点につきまして、説明いたします。

 初めに122頁をお開きください。1項3目環境衛生費の中で、該当する事務事業について、主な増減についてご説明します。

 123頁下段から124頁上段の葬斎場管理費については、昨年度に比べて15節工事請負に係る事業が完了したので減額となっています。

 次に、124頁中段にある墓地管理については、共同墓地の環境整備として13節14番、墓地樹木伐採等委託料1,557千円を計上し、昨年度に引き続き、年々大きくなる樹木の剪定等を2か所の墓地で行います。

 125頁から126頁の1項5目、公衆浴場管理費につきましては、前年度に比べまして4,067千円の増額となっています。主な要因については、11節14番、燃料費(重油)4,139千円の増額です。これについては、現施設設備の燃焼効率低下に伴う毎月の使用料及び単価増によるもので、更に10月からの消費税増税に伴うものです。

 126頁下段から128頁上段までの2項1目清掃費につきましては、3つの事務事業があり、前年度と比較して153,549千円の増額となっています。主な要因については、清掃費事務では、本年4月からのごみ処理広域化に伴うものとして、新たに19節に151,034千円を計上しており、内訳は12番、十勝圏複合事務組合加入時分担金(ごみ処理分)が122,324千円、13番、十勝圏複合事務組合負担金(ごみ処理分)が28,980千円となっています。

次に、127頁中段のごみ処理事業については、13節50番、ごみ収集業務委託料が清掃費事務と同様に本年4月からのごみ処理広域化に伴うくりりんセンターまでの運送や効率的な業務遂行のための車両や人員の確保のため、業務内容の見直しがあったことから59,663千円を計上し、前年度に比べて17,073千円の増額となっています。

 また、同じく127頁下段から128頁上段までのし尿処理事業については、128頁19節10番、十勝圏複合事務組合負担金(し尿処理)については、旧中島処理場の廃止事業の一部終了により前年度に比べて14,609千円の減額となっています。

 次に、同じく128頁から130頁までの2目、清掃センター費については、現清掃センターの管理・運営は、昨年度に引き続き、ごみの広域化に向け、必要最小限の修繕等を行う予算計上をする中で、本年3月末までの収集ごみの処理を行う中で新たに国の循環型社会形成推進交付金を活用した事業を実施するため、予算を計上しています。また、平成31年度以降も資源の処理は引き続き町で行うこととし、既存施設を活用した一部コンテナ中継方式を採用する中で、可能な限り事業者への負担軽減を図るよう広域以降に伴う事業予算を計上しています。

 130頁をご覧ください。先に配付している予算に関する資料の2、A4版横になっている資料の11頁と12頁に主要事業シートを掲載しており、国の循環型社会形成推進交付金を活用する清掃センターリサイクル施設化事業の中身を載せています。中身については焼却施設や煙突を含む施設及び設備の撤去を平成31~32年度で実施するにあたり、13節60番、リサイクル施設改修工事管理委託料、5,280千円と、15節36番、リサイクル施設改修工事209,000千円を計上しています。更に備品購入費として平成31年度当初から一部事業系のごみの処理を行うコンテナ中継方式の準備として、18節16番、清掃センター備品(施設用)530千円を計上し、高圧洗浄機を。19番ではフォークリフト購入費として4,299千円を計上しています。

 以上、衛生費に係ります町民生活課の関係の説明といたします。

○委員長(桜井崇裕) 水道課長。

○水道課長(堀 秀徳) 衛生費のうち、水道課が所管する予算の主な増減につきましてご説明いたします。

 124頁、1項4目、水道施設費の19節負担金補助及び交付金の家庭用浄水器等購入補助金です。配付している予算に関する資料に掲載のとおり、補助対象の拡大及び上限額の引き上げに伴い、浄水器設置に伴い更新費用として740千円の増となっています。以上で説明とします。ご審議のほどよろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) これから順次、質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費116頁から117頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項2目、保健予防費117頁から122頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 特定健診について伺います。新聞で出たことがあるのだけれども、特定健診の健診率というのかな、受診率ですか。本町については下の下で、下から数えて2番目か3番目ではなかったかと思うのです。毎回私は特定健診率を上げるように、いろいろ考えてはいいのではないかという話をした経過がありますけれども、以来、健診率は下がる一方で上がっていない。実際何をやっているのか。悪い言葉で言えば、きつい言葉で言えば「何をやっているのだ」と。「何もやっていないのではないか」と。ただ保健師だけを増やして実際は何も効果が上がっていないという怒りの感覚さえ覚えているのだけれども、説明をお願いしたい。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) ご指摘のとおり、2~3週間前の勝毎だったかと思うのですけれども、本町は下から数えて3~4番目ということで、ある意味恥ずかしいなと私も思っています。過去の数字を見ますと、平成30年度はまだ健診率は出ておりません。今年の秋くらいにならないと正式な数字というものが公表された数字というものが出てこない仕組みになっていますので、29年度までの数字でお話ししますと、29年度は35%でした。28年度が皆さんご承知のとおり災害がありまして33%、その前の27年度が過去10年の中でも一番高かったのですけれども、36.4%、災害の時は町民の皆さまも健診といってもなかなかそういう気分になれないということもあって、他町村もそうでしたけれども、やはり下がったというお話しも伺っています。29年度は、努力が足りないということは重々承知しておりますけれども、そこから比べれば若干、1.7ポイントほど何とか上がったなと。下がらないで良かったなと思っていますし、30年度も数字はまだ出ておりませんが、間もなく終わりますけれども、数字が出ておりませんけれども、上がればいいなと事業を行ってきたところです。保健師も退職した者もおりますし、新たに採用した者もおりますけれども、日々の中で担当区域をそれぞれ持っていますから、そういったところを訪問して、いろいろな受診勧奨を自宅におもむいてやっています。それは足りるか足りないかということでしょうけれども、それはやはり繰り返していかなければならないなと。1回行ってだめでも、やはり何回も訪問して直にお会いしてお話をして、そしてやはり納得して受診していただかなければならない、これは当然のことであるので、町民の皆さま方に自分の体の状態はどうなのかということを、年に1回でも確認していただく意味で、これからも訪問活動を積極的に展開していきたいと思います。そういう努力を繰り返しさせていただくしかありませんので、理解いただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 聞くところによると、健診率によって交付金に影響するという話を聞いたことがあるのだけれども、現在もそれはあるのですか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(青沼博信) ただいまの委員の質問で、交付金に影響するかということでご質問をいただきました。私は国民健康保険を担当しております。国民健康保険については、特定健診の受診率によって努力支援制度ですとか、さまざまなそういうインセンティブの部分で、点数配分によって交付金が配分される仕組みがあります。その受診率によって交付金が上下するのは事実です。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 交付金に影響するということは事実であって、それがあるからどうということではないけれども、受診率が高い町村がほとんど。うちだけが特定な理由によって受診率が低いということは、やはり何らかの原因があるはず。その辺を究明して何とか受診率を高める方法を。前から言っているのだけれどもさっぱりやらないから、この際怒りを込めて「何をやっているのだ」と。「もう少ししっかり考えてくれ」ということで申し上げます。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 当然私ども、受診率につきましては先ほども申し上げましたとおり、病気の早期発見、早期治療というのは当然必要なことですから、それはもちろん考えておりますし、そういったことを含めて住民の方にも、皆さんそのことは十分承知していると思います。承知していると思いますけれども、それに合わせてさらに受診勧奨を強く、家庭訪問を行いまして進めていきたい。今お怒りだというお話もありましたけれども、それはもう以前から十分お話しは伺っておりまして、努力はしているつもりですけれども、これからも更に努力していきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) この検診については、若い保健師さんが中心にやっていると思うけれども、若いお嬢様方だからなかなか難しいと思うので、上司のほうからやはりある程度の知恵を授けて、健診率を上げるように、よろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 十分、頑張ります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、122頁から124頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項4目、水道施設費、124頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、125頁から126頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 大した話ではないと言えば、言われた方に怒られるのですけれども、公衆浴場の脱衣所のスノコとか、そういうところが壊れており、けがするのではないかというようなお話を伺っております。これは早急に、定期的に見ていると思うのですけれども、利用者も多い施設なので、けがのないようにしてほしいなと思っていますがどうでしょう。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 日々点検をしていて、ご指摘の内容については承知しています。できる限り今年度中に何とか方策を講じてまいりたいと、今、内部では検討中です。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款2項1目、清掃費、126頁から128頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、128頁から130頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 清掃関係については、帯広のほうへ今度移すのですけれども、非常に金がかかるなということを改めてびっくりしているわけでございますけれども、今まで契約していた会社、その関係はどうなるのですか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 今、清掃センターの管理を委託しているタクマについては、新年度につきましては引き続き、当初、焼却の残ですとか、あるいは埋め立ての業務もございますので、精通しているということで引き続き、31年度については随意契約という形で契約をお願いしたいと思っています。ただ、今までの必要としていた人数は当然減らす形で、委託料も下げる形で進めていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 今後、残す部門があるでしょ。残す部門。それに対してはどういう、直営でやるのか、それとも委託の形でやるのか、その考え。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 今後、リサイクル、資源ごみの処理については引き続き町で行いますので、そこの部門については引き続き委託という形でいきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今回変わることによって、町民負担は、基本的には変わらない。しかしながら、事業者は基本的には負担増となっていますけれども、それの軽減措置とかは今の段階では考えていないですね。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 収集方式について、一般家庭系のごみについては、多少の変更はありますが、金銭的な負担はありません。直接搬入ができなくなるという状況は生まれます。事業者については新たに手数料を設定して初めて大きな額が生まれます。基本的には10キロあたり限度120円で受け入れたものが、くりりんセンターの上乗せした部分の中でしまして、いろいろな算定方法があるのですが、290円で設定させていただきまして、改めて事業者様にご理解をいただいた中で収入として措置をするところです。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 事業者に対する説明会は何度もやられているのはわかっているのですが、やはり、実際出していくことによって不満が出てくるのはもう目に見えていますし、「値上がりするのだね」と言う事業者は皆そういう考え方です。一年やったうちに、広域で、くりりんでやっている部分ですから、みんな一緒だということなのでしょうけれども、当初これをやられた時には、基本的に清掃費用は安くなるくらいの、広報で言った割には現実的には違ったという、ちょっとがっかり感はあるのですけれども、現実はしょうがないと。このままやっていっても、町民も少なくなって、ごみも少なくなって、あの施設を維持していく。または新しく建て替えると言っても大変だよという部分をぜひ、もうちょっと、親身になって、広報等で継続してやっていただければと思うのですけれどもいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 一部事業者については現施設を使い、中継方式で多少の負担を軽減するということで事業を進めてまいります。ただ、一定の量を超えている事業者、数件ございますが、その件については基本的に事業者の一般廃棄物の搬出というのは、事業者が自分で賄わなければならないという原則があります。今まで本町はそれを緩和して家庭系と同じような取り組みをさせていただいたところですが、今度広域になるというところで原点に帰るという部分が他町村との関係も考えた中で、必要ではないかということでこのような設定にさせていただきました。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 130頁の15番で、リサイクル施設改修工事というものが入っています。これ、内容がどうのこうのではないです。新年度から帯広へ行くことによって、今のセンターの機器類がどの程度稼働するのか細かく把握していないけれども、たぶん、特殊な技術を持っている人はいらなくなるだろうという思いをしています。私が今聞きたいのは、可能な限り地元に、今までは特殊な技術と機械に伴って運転管理という部分で、高いなといつも思っていたけれども、今回そういうものが多分なくなる。そうであれば、そんなに特殊な技術、資格等々を必要とする人を現場に置かなければならないのかどうかということなのです。今年の予算ですからこの中で、リサイクルに改修して、やはり専門的な業者に委託しなければ運転できないような機械なのか。現状でどういうふうに担当としては捉えているのか、その1点をお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 中島委員がおっしゃるとおり、現在の施設については施設を造ったタクマ、そこの運転に関して技術が必要ということで、関連会社のタクマテクノスというところで運営しています。今回、リサイクル化ということで、燃焼ですとか破砕、埋め立てについては今後必要がなくなっていく。年度当初は若干業務が残る部分があるので、先ほど口田委員の質問にもお答えしたとおり、年度当初は何か月間か必要な部分も残っていますので今年度については引き続きタクマテクノスのほうにお願いしたいと考えています。確かに燃焼ですとかそういうものが終わりますので、特殊な技術というと、資源化については、特殊な技術が必要かというと、集めた資源ごみを分別して、まとめて業者に搬出するということですので、それほど特殊な技術は必要ではないというふうには考えていますので、31年度についてはそういう状況でやらせていただいて、次年度以降、ほかのところでもできるという部分について検討して、進めていきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 今後そういうことで、今補佐が答えた方向に行くのだろうと。担当課でそういう思いがあって、直営というのは考えられないですよね。今の時点で。誰かに受けてもらわなければならない。それを受けてくれる人というか、そういう会社というか、そういうものを、今年はこういうことだけど次年度に向けてこうしていくということを、どこかで町の方針として示すべきであると思うのです。今年でやめますと言う。それの受け皿がないから、じゃあまたということになる。余談になりますけれども下水処理場がそうですからね。管理。あれは最初から地元です。あの時はそういう方向で、希望者ということで募った結果たぶんそういう流れができたのだと思います。だけどごみだけはどうにもならなかった。技術のレベルが高くて特殊だった。だから、それが終わるのであれば地元の人たち、そういうものに関心のある方たちが、やはり単独でできなければ、企業体とは言わないですけれども、合同でそういうものを受ける。町の受け皿としてちゃんとできるような、そういう情報を発信すべきと思うのですが、その辺については、どこに発信していいかは別として、発信すべきと思いますが、その辺について、町長のほうで何かあれば、特になければ担当課のほうで。地元で受け皿になれる人を今から1年間かけて、町内に発信すべきだと思うのですがということに対しての考えがあればお答えいただきたい。

○委員長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(金田正樹) 具体的な方向はまだ決めていませんが、当然そのような方向で進めていくことになると思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 今の中島委員の質疑に関連することなのですけれども、私も以前そこで働いていまして、現実的に新年度からはタクマでも、清水在住の町民の人が働くと聞いております。そういう部分で、町民の雇用を守るという点では慎重に進めていただきたいと思っています。その人たちの雇用が切れると、町外に出て行ってしまうという可能性も十分あるので、そこら辺はやはり今後慎重に検討していただきたいと思います。

○町民生活課長(高金信昭) 川上委員がおっしゃったことはとても大切なことだと思います。その中身もこちらの検討材料として、先のことを考えた中で検討したいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

 これで、衛生費の審査を終わります。

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