○委員長(桜井崇裕) これより第5款、労働費、131頁から132頁の審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。
商工観光課長。
○商工観光課長(斉木良博) 5款、労働費について説明します。まずは、30年度まで実施してきた就労対策事業について、季節労働者の生活安定のための短期の雇用の確保という内容で実施してきましたけれども、実施状況から、31年度から事業を廃止するということで計上しておりません。
新たな事業として132頁32番、就業奨学生支援事業補助金を計上しています。こちらについては予算資料の13番にも記載しています。町内事業者の労働力不足の現状から、新規雇用者が奨学金の償還を行っている場合、その従業員を雇用した事業主に対して償還金の2分の1、2万円を上限として支給するものです。町内雇用の安定と人材の定着を図る目的で実施したいと考えています。対象となる従業員を雇用した事業所に対して助成をするものです。事業所において町からの助成金の1割程度を加算するということを要件として実施したいと考えています。支給の期間については3年までと考えています。予算としましては5名程度、1,200千円計上しているところです。
労働費については、労働諸費事務、人件費を除きまして、総額は3,020千円で、前年度対比454千円の増となっています。以上、労働費に係る歳出の説明とします。
○委員長(桜井崇裕) 質疑に入ります。
第5款1項1目、労働諸費、131頁から132頁の審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ声あり)
○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。
これで、労働費の審査を終わります。