平成31年度予算審査特別委員会(3月14日_土木費)

○委員長(桜井崇裕) これより、第8款土木費、158頁から172頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 第8款土木費における建設課で計上しました関連予算の中で、特に説明を要する点につきまして説明させていただきたいと思います。

 まず初めに162頁をお開きください。8款2項2目除雪対策費、13節委託料50番、町道除雪委託料につきましては、除雪出動等の基準の見直しにより、主要幹線交差点の排雪作業に係る費用を追加し、70,033千円を計上しております。また、18節備品購入費12番除雪車両につきましては、平成30年度から車両機械の更新を実施しており、平成31年度はショベルドーザ1台、大型ロータリー装置1台の購入費、56,000千円を計上しております。なお、この事業内容につきましては、予算に関する資料の6頁の除雪対策事業に掲載されております。

 次に、163頁をお開きください。8款2項3目道路新設改良費、13節委託料67番、橋梁長寿命化修繕計画策定委託料5,700千円につきましては、平成28年度から29年度の橋梁点検業務に基づき、今後の修繕計画を策定する経費であります。また、15節工事請負費11番、橋梁修繕工事15,000千円につきましては、平成30年度に引き続き南郷橋の橋梁修繕工事を行い、平成31年度完了の予定でございます。なお、橋梁長寿命化修繕事業の内容につきましては、予算に関する資料の6頁に記載されております。

 次に、15節工事請負費10番、町道わだち掘等舗装補修工事28,500千円につきましては、継続箇所としまして清水神社前正面道路と清水御影間道路となっております。新規箇所としまして清水羽帯間道路と清水5丁目道路の合計4路線であります。また、道路改良と舗装工事につきましては、15節工事請負費21番、清水北1条仲西道路改良舗装整備工事24,600千円、若松町内保育所前道路32,800千円を計上しております。なお、事業内容につきましては、予算に関する資料の6ページ、町道わだち掘等舗装補修事業、町道改良舗装整備事業、清水北1条仲西道路、若松町内保育所前道路について掲載されております。施行箇所につきましては、予算審査特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、そちらのほうをご参照いただきたいと思います。

 次に、予算書の168頁をお開きください。8款4項2目公園管理費15節、工事請負費10番、公園遊具等撤去工事1,250千円につきましては、平成30年度の各公園の遊具点検に基づき、使用不可と判定された遊具の撤去工事であります。

 次に、172頁をお開きください。8款5項2目住宅建設費15節工事請負費11番、さくら野団地建設工事49,390千円につきましては、全体3か年計画の中の2年目の工事でございます。なお、事業内容につきましては予算に関する資料の6頁、道営住宅建設事業及び予算に関する資料の13・14頁に掲載されております。

 以上、建設課に係る説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 私のほうから、商工観光課に係る部分について説明をさせていただきます。頁につきましては169頁になります。

 8款4項2目公園管理費の中の清水公園整備事業でございます。こちらにつきましては平成29年度より議論がありまして、清水公園の活性化について今年度も関係課により協議をしてきたところでございます。一定程度、清水公園活性化方針というものを策定しながら進めてきたところですけれども、町民ですとか観光関係者、商工関係者等を委員としまして、基本構想検討委員会というものを設置したいと考えています。その中で、清水公園の再整備、リニューアルに係る基本構想の素案の検討をしていただこうと考えています。委員出席の謝礼、それからアドバイザーとして専門的な立場で公園デザインなど造詣が深い方を依頼しまして、助言をいただくための謝礼等旅費を含めて総額462千円を計上してございます。議論いただいてまとまった基本構想案につきましては、その次の年度において基本計画ですとか、実施計画の策定によって清水公園の再整備の具体化に向けてその策定の内容に反映させていただきたいというふうに予定してございます。

 以上、8款土木費の中で商工観光課に係る説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目土木総務費、158頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 次に、第8款2項1目道路維持費、159頁から161頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款2項2目除雪対策費、161頁から162頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款2項3目道路新設改良費、162頁から164頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 1点。163頁、委託料の65番、これは今年度ですか。大変迂回している常盤橋の危険性というのは、課長等々にもお話を申し上げながら、そういうご理解をいただいて早速予算計上していただいたことについては感謝を申し上げたいと思います。緊急度ということから考えると、当初予算からみていただいて、これは財政事情もありますけれども、可能であればぜひ年度途中で補正を組んででも少しでも早く実施していただきたいと思いますが、財政事情がありますからこの場でできるできないは答えられないと思いますが、担当課長そして財政当局においてもその辺を気に留めていただきたい。気に留めていただけるかどうか、その辺だけお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 予算を計上させていただきました。今後におきましては、まずは現況の測量を行うというような形の中で計上させていただきまして、その後に北海道との河川の関係の協議に入りまして、速やかにできるかできないかその辺も含めて今後はいろいろと取り組みをしていきたいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款3項1目河川改良費、164頁から165頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款4項1目都市計画総務費、165頁から166頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款4項2目公園管理費、166頁から169頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 清水公園を観光の拠点としていくという考え方、町長から説明もありましたが、これらについて、どういう方に助言をいただくのか知りませんが、私はかねがね、公園のスタート時は公園の知識のない方が作った公園と。逆によそにはない公園だというお話を聞いたことがありました。慣れた方に聞きますと一つのパターンがあって、一定の方向というものが出てくるので、前にもお話ししたことがありますが、職員等々でなんとかいいアイデアを出し合いながら、素人なりの素晴らしい公園づくりを目指すべきではないかという話をした記憶があります。それはそれとして今清水公園は限られた範囲で限られた条件下でどういうふうに整備していくのか、私はまったく想像がつかないのです。例えば、芝桜で有名なところが北海道内にあります。あそこへ行って感じたのは桜だけだとつまらないのですね。下から見てそれで終わりです。芝桜の中をずっと歩けるのがやはり魅力なのですよね。清水公園がそれに向いているかどうかは、適しているとは思いません。災害復旧が終わったペケレベツ川の災害復旧状況が、もう少ししたら勝手に歩いてみようと思いますが、清美公園を清水公園のエリアから石山橋を横断しなければならないのですが、それらを含めてですね、私歩いていないからどういうふうに、前みたいな条件下ではないと思いますけれども、それらも含めて検討していただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 清水公園の整備に係るご質問でございます。昨年5月24日でしたか、所管事務調査の中で、未定稿でありましたけれども清水公園の整備に係る活性化方針をお示しさせていただいて、いろいろな説明をさせていただきました。その中で今おっしゃったような素人がつくった公園ですというようなご意見をいただいてきたところです。まず、1点目はあの狭い範囲、限られた範囲の中でどのように整備していくかという部分がございますが、昨年からまた今年度、関係課で協議した中で出た案としては、池の土砂上げというのが課題でありました。その中で池の下に水道管があって、そこの更新をしなければならない。関係機関、国ですとかJR等の工事の関係の日程等の調整がかかるということでちょっと時間がかかっているところでございますが、その工事期間が決まったという、31年度に実施されるということがありまして、ではどのように再整備をしていくのかということが具体的に議論できる形になっていると思っています。昨年の関係課で議論させていただいた中で一定程度このようなことはできないかということを検討したのですけれども、関係課と言っても限られた人数ですので、使われる町民の立場、いろいろな意見をいただきながら基本構想という形でまとめていきたいということで今回検討委員会というような形でご意見をいただきたいと考えています。それから、いわゆるペケレベツ川の台風災害によって被災した部分がございます。こちらについては、今年度の関係課の協議の中ではペケレの森とそれから体育館と農業研修会館が建っているところの、その部分も含めてどうするかという議論をしています。いわゆる清水公園の部分と体育館・研修会館の部分、それからペケレの森に分けて整備について検討していくことで今のところ考えているところでございます。そのための基本構想の検討委員会ということで考えています。ペケレの森については建設課長のほうで補足があれば後ほど説明いただきたいのですけれども、昨年度、土現のほうにお伺いをして、今後どのような形の整備ができるかの部分の協議はさせていただいています。災害復旧の中ではやはりやれる範囲が限られているという中で、今後どのような整備ができるか、具体的な整備ができるかという部分については、今のところ見通しはなかなか立てられないなということで、いわゆる管理道を散策道的に整備していく。あとは修景程度をしていくというようなお話をして、それ以上のことについてはまた土現の中で検討いただくというような段階で今のところ現在に至っているというところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 今体育館等々の建て替え等も出てくるだろうと思います。あの場所に建てるのか建てないのかは知りませんが、たぶん建てないだろうなという予想はしています。そういう前提で今課長のお話があったと思っています。もう1つですね、あの先に11号道路、あの近辺に町有地がありますよね。今わからないか。担当課は公園と違うから。町有地が近隣にある場合ですね、現状の使用を継続する場合もありますし、今ゾーン的にということを言っているけど一つずつではなくて線として捉えていただきたい。いつやるかやらないかは別です。ただ構想としてはこういうところをこういうふうに考えていますということでやっていけば、万が一、町外業者あるいは町内業者の方で、何かが出てくれば、そういうものに当てはまれば、応えていけると思うのです。だからぜひもう一つ足して11号道路沿いに松が生えているのかな。全部じゃないですけれども、詳しく僕も今はっきり言えないのですけれども、その辺の開放もできるできないはこの場で答えはいりません。エリアとして含めて町有地があれば考えていただきたい。可能な限り線で結べるような観光施設、あるいは憩いの場的なものを考えていただきたいと思いますが、今この場で現状を把握していないだろうから、そういうことであれば考えますとか、考えてくれなければだめなのです。だめならだめで考えた結果だめならだめでいいのです。考えるということでお話ししておきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 11号道路沿いの町有地ということで、現地を確認させていただきたいと思っております。それと、ゾーンとしてではなく線としての整備を検討してもらいたいということでございます。目的、目標としては清水公園若しくはあの一帯を目的地となる観光資源として町外の方が訪れる場所にしていくということが目的だと思っています。そこで情報発信ができたり、もしくは物販等もあってそれが町のお店であったり各施設に分散していく拠点となるような整備ができることが目的、目標だと思っています。いわゆる清水公園の部分ではなくて、現在、国道の下にトンネルがあって、農業研修会館、体育館等々連絡ができるという状況になっておりますので、その辺も含めて、3つのゾーンの中でどういった連携をすると目的地となる観光資源になるかという部分も含めて検討してまいりたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款5項1目住宅管理費、169頁から171頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 町営住宅分の修繕料がかなり多くの予算があるのですけれども、入れ替えするための工事費をみているのですか。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) 質問のあった修繕料につきましては、一般的な修繕のほかに、退去された住宅のリニューアルにかかる修繕、この2つの修繕を合計して計上しています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 工事請負費の10番の町営住宅改修工事は別ということでよろしいですね。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) 一般修繕及び退去修繕とは別な、全体的な改修工事ということで捉えていただければと思います。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) さくら野団地にも公営住宅が出来上がっているのですけれども、いつ頃から募集するのですか。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) さくら野団地については昨年12月に完成いたしました。広報のお知らせ版で1月15日から2月15日まで募集期間を設けて、2戸募集したのですけれども応募がありまして、入居がそれぞれ決まって現在入居している状況であります。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 広報見ていなかった。ごめんなさい。わかりました。さくら野団地の町営住宅建設工事の実施設計は毎回作らなければならないのですか。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。住宅建設については次の目です。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款5項2目住宅建設費、171頁から172頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款6項1目下水道費については、繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 これで土木費の審査を終わります。

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