平成31年度予算審査特別委員会(3月14日_教育費)

○委員長(桜井崇裕) これより、第10款教育費177頁から230頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 教育費の学校教育課に係る予算についてご説明いたします。

 最初に、179頁をご覧いただきたいと思います。2目の教育振興費におきましては、前年度比3,557千円増となっております。新規事業といたしましては、先ほど条例でもご説明いたしましたコミュニティスクール制度を導入することによりまして、学校運営協議会委員報酬並びにコミュニティスクールのコーディネーター賃金等、コミュニティスクール運営経費としまして、総額で874千円計上しているところでございます。また、予算に関する資料2の主要事業施策シートの23ページに掲載しております部活動等送迎事業としまして、予算書では181頁の委託料の51でありますけれども、部活動及び少年団活動に参加する児童や生徒で、御影清水間の送迎を必要とする児童・生徒の利便性を考慮しまして、委託料としまして社会福祉協議会に送迎バスの委託料ということで1,504千円を計上しているところでございます。

 次に、183頁になります。一番下の下段、貸付金なのですけれども、就学支援事業の奨学金貸付金につきましては、昨年6月の議会で条例改正をいたしまして、制度改正を行いました。より利用しやすい制度に改正したことによりまして借入希望者が増えていることから、前年度比で7,500千円の増となっているところでございます。

 その次、183頁から184頁にかけまして、高校振興事業につきましては、振興会補助金としまして生徒募集の充実、それからインターネット授業による進路支援の充実、それから国際交流経費等の助成ということで200千円増の4,200千円を計上しているところでございます。

 次に、186頁になりますけれども、小学校管理費になります。ここでは34,751千円の減となってございます。減の主な理由としましては、昨年、小学校施設改修整備事業として清水小学校及び御影小学校の断熱材改修工事それから清水小学校の地下内部タンクのコーティング工事ということで、それがなくなったことで減になったものでございます。新規事業としましては、192頁になりますけれども、工事請負費としまして、御影小学校のシャワールーム設置工事737千円、それから、清水小学校と御影小学校の保健室にエアコンを設置する工事ということで949千円を計上しているところでございます。

 次に、同じく192頁からの中学校費になります。全体としましては6,014千円の増となっております。主な理由といたしましては、196頁、工事請負費になりますけれども、清水中学校の部室ドアの取換工事、それから御影中学校の体育館器具室床改修工事、渡り廊下屋根改修工事、それから、国旗掲揚塔の建替工事並びに、清水中学校、御影中学校の保健室へのエアコンの設置工事ということで、合計で5,195千円を計上しています。

 196頁からのスクールバス管理費につきましては、新しくスクールバス車庫の修繕工事ということで2,800千円を計上しているものでございます。

 最後に、頁は飛びますけれども225頁からになります。6項保健体育費の3目学校給食管理費になります。これにつきましては前年度と比較しまして15,250千円の増となっております。増の主な理由としましては、230頁の工事請負費ですけれども、真空式温水機及び貫流ボイラー更新工事として21,600千円を計上しているものでございます。

 以上、簡単ではございますけれども、学校教育課に係る予算についてのご説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 10款教育費の社会教育課に関わります新規事業等についてご説明を申し上げます。

 初めに209頁をお開き願いたいと思います。5項社会教育費、3目文化会館費の文化会館施設管理費につきまして、上段にあります15節工事請負費になりますが、文化センター大規模改修工事費といたしまして294,767千円を計上しているところでございます。これにつきましては、平成26年度に実施いたしました耐震診断によりまして、耐震基準を満たしていないという診断結果内容や、一部機器類に経年劣化による不具合が生じるなど、施設の機能低下が著しいことから、平成30年度31年度の2か年で実施します大規模改修工事の2年目の工事になります。工事概要といたしましては、配付済の予算に関する資料の2、最後のページ、29頁にシートのほうを添付させていただいておりますけれども、概要といたしましては、施設全体の外壁の改修工事、中央公民館側におきますエレベーターの新設、館内照明のLED化、老朽化改修といたしまして内部改修、空調機、蒸気ボイラー等の設備の更新、煙突用断熱材の改修等を行いまして、文化センター本来の機能維持を図ってまいりたいと考えております。また、合わせまして大規模改修工事に伴います工事監理委託料としまして、前のページ208頁の下段になりますけれども、5,000千円を計上しているところでございます。

 次に、212頁をお願いいたします。上段になりますけれども、4目図書館・郷土史料館費の図書館・郷土史料館施設管理の15節工事請負費で、図書館暖房ボイラー・空調機更新工事として10,757千円を計上しているところでございます。暖房ボイラーにつきましては、開館から28年が経過し、経年劣化が著しいことから更新をするものでございます。空調機につきましても、現在2階部分の空調機が故障により機能していない状況にありますことから、工事を実施するものでございます。

 次に、214頁をお開き願います。5目中央公民館費の中央公民館施設管理の14節使用料及び賃借料ですけれども、通信カラオケ借上料として391千円を計上しているところです。現在、中央公民館の大集会室に設置しておりますカラオケセットにつきましては、レーザーディスク用の機械で大型なため移動させる際も苦労することがあることから、さらには、新たなレーザーディスクの販売がされていない状況もございます。そういった意味で現在普及しております通信カラオケを導入して、利用者のニーズに対応してまいりたいと考えてございます。

 次に、224頁になります。下段のほうになりますけれども、6項保健体育費、2目体育施設費のアイスアリーナ等施設運営事業につきまして、15節の工事請負費でございます。アイスアリーナの除湿機交換工事に2,441千円、御影パークゴルフ場トイレ改修工事に834千円を計上しているところでございます。アイスアリーナの除湿機につきましては、リンク内に現在5台除湿機を設置しておりますけれども、除湿機もアイスアリーナ開館当時の機械ということもあり、老朽化による機能低下、更には故障した場合、部品の確保も難しい状況にありますことから、昨年度より計画的に更新を行っており、31年度においても1台交換工事を行うものでございます。また、御影パークゴルフ場トイレ改修工事につきましては、現在すべて和式となっております。利用者からの要望もあることから、男性用、女性用にそれぞれ1か所、洋式化を図るべく、改修工事を行うものでございます。 

 以上、教育費に関わります社会教育課関係の説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから順次質疑に入ります。

 第10款1項1目教育委員会費、177頁から179頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項2目教育振興費、179頁から184頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 181頁に部活動等送迎事業委託料が計上されておりますけれども、これは御影と清水の部活動のお子さんを送迎するものだと認識しておりますけれども、今現在、部活動を行っているお子さん、児童を送迎しているのはどういう形で送迎をされておりますか。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 現在、中学校の部活動では合同で行っているものがサッカー部とアイスホッケーがあります。サッカー部につきましては御影中学校の生徒が今4名ほど清水中学校のほうに来ておりまして、この送迎につきましては現在下校のスクールバスに同乗して、ちょっと遠回りになりますけれども下校が終わった後に中学校まで送迎をしているところです。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 御影清水間のお子さんではなくて、そのほかにも各農村の子どもさんもいると思うのですけれども、そういうお子さんはスクールバスを利用していると思うのですけれども、例えば朝は登校のバスに乗って行きます。自宅の前からバスで学校へ行きます。そのお子さんが部活動をやって、今度は送迎してくれる時に自宅よりも1キロ2キロくらい手前で降ろされます。そういうお子さんがいるときいておりますけれども、それは認識しておられますか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 部活動バスということで、送迎ではなくて、部活動をやっているスクールバス利用者の下校バスとして、それを部活動バスと総称して運行しています。おっしゃるとおり1キロぐらいは運行している関係で歩く方はいらっしゃいます。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 朝はスクールバスに自宅近くから乗れるのですけれども、帰りの暗くなって、1キロ以上手前で降ろされて、スクールバスはそこでUターンして帰ってくるのですけれども、そのお子さんはそこから歩かなければならないのです。自転車をまさか毎日そこに置いておくわけにもいかないですし。そこを帰りも、朝に乗った停留所から乗せてあげるわけにはいかないでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) その件に関しましては、親御さんの協力も得て迎えに来ていただいている状況なのですけれども、運行会社の運転手の就労制限というか、運行する勤務時間の制限がございまして、大体夜7時くらいで勤務を終えるような形で組んでいる関係で、このような距離でお願いしているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) そこは重々わかるのですけれども、夕方になると酪農家ですと搾乳時間にぶつかって非常にご苦労されている部分もございますし、運行時間と言っても1キロ500くらい、時間にしたら何とか融通が利くのではないのかなと思っていますけれども、そこはやはり規定どおりということになりますか。検討していただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) なるべく歩く距離を少なくできるように、できる限り配慮はしていきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項3目教員住宅費、184頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項4目特別支援教育費、184頁から185頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款2項1目小学校管理費、186頁から192頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款3項1目中学校管理費、192頁から196頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款3項2目スクールバス管理費、196頁から198頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) スクールバスの停留所に関しては何回も言っているのだけれども、未だに使っていない停留所、撤去してもらわなかったら草が生えて見栄えも悪いし、防犯上も良くないし、その件について考え方をお知らせください。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) ご指摘のことに関しまして、私有地にあるバスの待合所につきましては、利用のないものは昨年度撤去させていただきました。町有地で利用していない、管理が行き届かない点につきましては今後検討させてもらって、管理上良くないということでありますので、検討させていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 検討させてもらいますということはたびたび聞いている言葉であって、実施いたしますというような答弁がほしいのだけれども。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 使用していないところにつきましては、管理上もありますので、撤去するように進めていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 次の質疑はありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 196頁はよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款4項1目幼稚園管理費、198頁から202頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 次に第10款5項1目、社会教育総務費202頁から205頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項2目、文化振興費205頁から206頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項3目、文化会館費206頁から209頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 文化センター大規模改修工事、今年の分の工事の関係でちょっとあれなのですけれども、今回あの入口部分の、若干工事もあったのでしょうけれども、駐車場の配置の関係で工事事務所をまた同じような場所に置くのか、それとも別の場所にするのか、たぶんあそこに置くと本当に駐車スペースがどんどん狭まってしまって、工事事務所の関係は違う場所にやられたほうが本来、見た目もよろしいのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 工事に伴います現場の仮設事務所の関係になろうかと思います。委員がおっしゃられるとおり、30年度はあの場所に設置したところでございます。見栄えが悪い状況もあろうと思います。そういった中では31年度の工事にあたりましては、業者のほうともその辺を調整させていただきながら、違う方向で検討させていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 208頁13委託料の24番の舞台機械操作の業務委託料につきまして、昨年より二百万ちょっと増額されているということなのですけれども、これはどちらか予定、委託先は今から予定されていますか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 舞台機械操作の業務委託になろうかと思います。30年度につきましては、大ホールの改修工事があるということで、その予算額を減額させていただいた中で行ってございます。31年度につきましては、2,350千円計上させていただいてございます。従来から一部、舞台操作の委託ということで、町内又は特殊な部分になれば町外の業者ということで委託をしているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 川上委員。

○委員(川上 均) 昨年、工事をやっているということで、私も認識していなかったものですから、元に戻ったような形ということでよろしいですね。機械が新しくなって、操作もかなり難しいということで、実際に運営するときに、現在、技術で担当補佐がいるのですけれども、その方が退職するということで、今後どのようにその辺の対応を考えているかお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 今後の対応ということになろうかと思いますけれども、今現在、大ホールのほうも工事が終わり、3月に入ってからは使用していただいている状況にあります。その前に、2月中には私ども職員のほうも機械の操作、そういったことの説明を受けて今こなしているところでございます。確かに4月から1名退職ということになりますけれども、残った職員のほうで行いながら、更に先ほどの委託の部分、そういいたところもお願いしながら利用者に対して迷惑が掛からないように、そういったところは十分配慮しながら進めさせていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 川上委員。

○委員(川上 均) 当面、来年度はそのような形でということなのですけれども、将来的にはどこか指定管理するとかそういう予定はございませんでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 将来的な部分になりますと、委員がおっしゃられた指定管理、そういったところは検討していかなければならないのかなと。そのために私どもも少しずつ準備をしていかなくてはならないかなとは思っています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに。

 中島委員。

○委員(中島里司) 今の説明の中で、今年度は改修中だったので、予算的にはなかったと。直ったからということで、それはそれとして、現実に操作そのものは短期間で、わからないですけれども、舞台装置というのは対応によっては来られた方の、町に対する印象が変わるということは事実です。大がかりに使う方はよその方が多いですから、その時に舞台装置等々の対応によっては評判がすごく変わる。どこどこへ行ったらこういう対応をしている。こんな素晴らしい対応をしてくれた。もう二度とあそこには行きたくないという話も聞いたものですから、うちの町がそう言われたら嫌だなと思った記憶があります。それでですね、これが今たまたま定年で退職される。この方をどうこうすれとは言っていません。ただ、特殊な技術なので、そう簡単に1週間や1か月で学び取れるかと言ったらそれは難しいだろうと思います。それで、この230万円、この金額は全額ではないかもしれないけれども、1年間臨職として雇用する単価ではないだろうと思っています。まずは、算出根拠をお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 今回計上している舞台機械操作の業務委託の内訳になります。これにつきましては、音響設備といたしまして、1回12,000円の50回、それと、照明設備操作といたしまして、1回35,000円の50回、合計で2,350千円の予算の計上となってございます。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) これを実際に保障としては50日間ですね。年間50回程度を予定している。あと300日近くの保障というのは、その人間を拘束できるかどうかという話を考えたら、先ほど川上委員が言われた、一定のところに委託して、年間になるのかどうかわかりませんが、身分的なもの、雇用してもらって、この事業が発生した時点で、文化センターのほうに出てくる。そういう思いというのかな。予算50回みたからうちはいいということではなくて、その人の身分というものを1年間に50回だけ縛ってすむものではない。その人も50日で生活できるかわからない。まだ働きたいかそれもわかりません。働きたかったら、一定のところにやはり雇用してもらう状況の中で、必要に応じてそこのところを手伝ってというスタイルになっていくのかなと。私の基本的な考え方としては、可能な限り地元でそういう対応をしてもらえるように指導もしていただきたいし、そういう形づくりを願いたいという思いから今のお話を申し上げています。要するに50日間の保障で1人の人間を拘束することはできないだろうと。拘束してもらいながら50日か30日かわかりませんけれども、必要な時に文化センターに派遣するなり、場合によっては机を置いておいて、必要な時にそれを使わせるとか、そういう発想というのは持っていただけないでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 今、委員がおっしゃるように、舞台の稼働が始まりましたので、この1年間どれくらいの、機械が変わりました。そういうこともありますので、どれくらいの人工がそのことでかかるかということも、今までの状況とは違うと思います。そのことも含めまして、1年間、この状態、職員が行う部分と、委託の業者にお願いする部分とを併用した形でどれくらいの必要性があるかということ、どれくらいの稼働率があるかということ、それをみたいという気持ちもございます。そういう中で来年度、どういう方向性がいいのかということを考えてまいりたいと思っております。特に、だんだん民間の使用者の中にも高い舞台の技術を要求する方たちが増えております。専門的な技術だったり、リハーサルに何日も要したりということが現実に起きておりますので、そういう中でなるべく町民の方のご期待に添えるように、そして、せっかくたくさんの経費をかけて文化センターを改修いたしましたので、その機能がなるべく発揮できるように良い方向性を考えてまいりたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 教育長の思いを理解させてもらうところですけれども、私は舞台装置ということで、民間が利用するという部分では興行、民間に渡すことによって一定のそういう人を民間で雇っておいてもらって、その方が、極端な言い方をすれば、興行を呼び込めば日当等が出るわけですね。ということは、民間としてやはりプロダクションなどに営業に歩いてもらって、可能な限り清水の文化センターを利用してもらう。そこまで発想を持たなければ、変な話ですけれども、役所発想で、実際にこれは今言っているのではない。過去においても職員が直接プロダクションに行くというのはなかなか難しい。だからこの機会に管理部門と営業部門を1年間よく検討して、そして、ある部分では、町民の方で議論があれば、その人を確保する方法を考えながら、私はその利用度を高める機会にもしていただきたい。そういう思いですので、今一度それらを含めて検討してもらいたいということを、その気持ちを今一度お聞かせ願えればと思います。

○委員長(桜井崇裕) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 今年1年、公民館の部分の改修を行う予定です。その中で全ての物が揃いますのが31年ということで考えておりますので、そのスタートにあたって今のようなご意見も含めて、とにかくせっかく多額のお金をかけて改修をいたしましたので、その機能が有効に機能するように考えてまいりたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 8番の報償費に公演料とあるのですけれども、何回ぐらい予定しているのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 頁をお願いします。

○委員(西山輝和) 206頁の一番下。文化会館費。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 報償費10番の自主文化事業公演料の関係ですね。この部分につきましては、幼児を対象としたものを1回予定しています。それと小学生、これは、低学年、高学年、それと中学生を対象ということで、3本の事業、そのほかに、映画会事業と合わせてホワイエを使ったミニコンサート、そういったものをこの自主公演の中でみています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 11番のほうは第九文化と書いているのですが、これは第九だけの事業の分だけということですか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) この部分につきましては、第九の文化を継承していくということで、31年度につきましては、ソリストの方をお呼びして子どもたちにコンサートを踏まえた中で合唱指導ですとか、そういうことをやっていただければということで予定しています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) ほかの町村では、音更とか幕別とかは大きい公演をやっているのですけれども、せっかくできたのでそういう大きい事業というものを何か考えていないのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 先ほど教育長のほうからもお話があったかと思います。31年度につきましては、文化会館大規模改修工事の中央公民館側ということで工事を行います。これが終了した32年度で全ての工事が終わるということで、リニューアルオープン、そういったことを考えて、その時に何か大きな事業ができればと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項4目、図書館・郷土史料館費、209頁から212頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項5目、中央公民館費、212頁から214頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項6目、御影公民館費、214頁から217頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項7目、地域学習施設費、217頁から219頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項8目、農村環境改善センター管理費、219頁から221頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に、第10款6項1目、保健体育総務費、221頁から223頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款6項2目、体育施設費、223頁から225頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款6項3目、学校給食管理費、225頁から230頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 20番のねずみの駆除委託料があるのですけれども、年に何回ぐらいやっているのでしょうか。230頁です。

○委員長(桜井崇裕)  給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 年に6回、隔月で行っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) わかりました。

 厨房機器の保守点検とか、いろいろ業務委託料があるのですが、これも年何回ぐらいやっているのですか。22番の厨房機器。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 夏休みの期間に1回行っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 1回と言わず、やはり年2回ぐらいやったほうがいいのではないかと思うのですけれども。給食のことなのでしっかりここのところの点検を、もう少しお金をかけてきちんとやってあげたほうがいいと思いますけれどもどうでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 一部機械を更新しておりますが、おっしゃるとおり事故防止につながりますので複数回できるように要望していきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑を終わります。

 これで教育費の審査を終わります。

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