平成31年度予算審査特別委員会(3月14日)

○委員長(桜井崇裕) ただいまの出席委員数は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。

(午前10時00分)

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○委員長(桜井崇裕) 昨日に引き続き、一般会計予算、民生費の審査を行います。これより、第3款、民生費、86頁から115頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明をお願いします。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) それでは、民生費のうち保健福祉課が所管します予算の中で、平成31年度新たに実施する事業等につきましてご説明をさせていただきます。

 大変恐縮でありますけれども、予算書の86頁、1目、社会福祉総務費です。

 大変申し訳ありませんけれども88頁をお開きください。88頁、18節、備品購入費です。10番、福祉用公用車購入費です。こちらは所管する公用車3台のうち、老朽化している1台の更新であります。更新する車両は平成11年車でございまして、走行距離が20万8千キロであることから、今回更新する予算を計上したところでございます。

 同じく88頁、2目、社会福祉施設費です。

 90頁をお開きください。90頁の一番上のほうになりますけれども、15節、工事請負費です。19番、人舞福祉館暖房設備改修工事でございます。こちらにおきましては現状においてボイラーを使用しておりまして、福祉館全体を暖房している状態となっております。これを使用する部屋ごとの個別暖房ということに改めたいということで改修予算を計上したところでございます。

 それから、その下の20番、松沢福祉館トイレ改修工事でございます。こちらのトイレは洋式トイレですけれども、トイレブースが狭いということで、地域の皆様から不便であるということの要望を受けまして、これを広くするための改修を行うものとなってございます。

 続きまして91頁をお開きください。4目、障害福祉費です。92頁の18節、備品購入費です。11番、障害者福祉伝送用機器の購入でございますけれども、こちらは障害福祉サービスにおける国保連への伝送機器につきまして、いわゆるパソコンでございますけれども、OSのサポート期間が2020年の1月であることから、今回Windows10に対応した機器に更新するということで計上してございます。

 続きまして、96頁をお開きください。96頁、老人福祉センター運営費です。97頁の13節、委託料、一番下になりますけれども、20番、老人福祉センター管理業務委託料です。こちらはセンターの清掃や消耗品等の経費、それから施設の環境整備など日常的な管理について、現在老人センターで事務所を置いております社会福祉協議会に委託いたしまして管理をしていただくということでございます。したがいまして、現在管理人を町で任用しておりましたけれども、この管理人の報酬、共済費なども含め、委託料として計上したものでございます。 

 次、98頁でございます。一番上になりますけれども、13節、工事請負費です。14番、老人福祉センター内部補修工事でございます。旧陶芸室の天井と壁の一部を改修するものでございます。

 また、その下の17番、老人福祉センター駐車場・屋外広場整備工事であります。こちらは来館者が増加しているという現状の中で、現在駐車場が25台分でございます。これに加えて16台分の駐車場を整備するものでございます。合わせまして、昨年撤去した健康増進センター、この跡地には現在共生型集いの場ということで、子育て世帯、小さいお子さんも含めまして来館者が多くなっておりますけれども、そういう方々が自由に遊べる芝生広場をつくっていきたいということで計上したということでございます。

 以上、民生費おいて保健福祉課が所管する予算につきましてご説明をいたしました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 第3款、町民生活課が関係します101頁下段から103頁までの、前年度に比べまして変わった点につきましてご説明を申し上げます。

 103頁をご覧ください。1項11目、乳幼児等医療費につきましては、前年度に比して10,474千円の減額となっております。主な要因といたしましては、乳幼児等医療費給付事務の20節10番、乳幼児等医療費が、平成29年10月から子育て支援の拡充策として18歳到達の年度末までの子どもまで無料化を拡大しましたが、結果として医療費の伸びがにぶく、平成30年度実績に見合った額を計上し、減額となっております。

 また、12節50番、医療費事務手数料は、道連合会経由のレセプト併用化により、連合会の手数料単価が従来病院からの手数料に比して安価となっていることから、この手数料と医療費を合わせた額が減額の要因となってございます。

 以上、民生費に係る町民生活課関係の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 私のほうからは、子育て支援課所管の予算について、新規及び変更のあった点などについて説明をさせていただきます。

 3款2項1目、児童福祉総務費です。105頁をお開きください。

 中ほど、13節の委託料の52、子ども子育て支援事業計画策定業務委託料につきましては、来年2020年度から5年間を計画期間とする第2期の子ども子育て支援事業計画の策定にあたり、ニーズ調査及びその策定の業務を委託するものでございます。それに3,363千円を計上しております。

 次に、同じ頁の一番下、20節扶助費の12、出産祝金です。予算に関する資料2の17頁にも掲載してございますけれども、平成29年度から出産祝金の支給を行っております。第1子を10万円、第2子20万円、第3子30万円、第4子以降50万円を支給してまいりましたけれども、平成31年度から第2子以降の支給額を増額し、第1子は同じく10万円ですけれども、第2子を30万円、第3子以降を50万円として支給したいと考えております。14,200千円を計上しております。

 続いて、3款2項2目の保育施設運営費です。110頁をお開きください。保育施設建設事業です。事業シート、先ほどの予算に関する資料2の19頁にも掲載しておりますけれども、平成31年度に保育所本体の建設工事を実施しまして、来年4月に第1保育所と第2保育所を統合して開所する予定で建設を進めてまいります。その建設費、設備費等、1,130,000千円程を計上しております。

 以上、子育て支援課所管の予算についての説明とさせていただきます。ご審議よろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) これから、順次質疑に入ります。

 第3款1項1目、社会福祉総務費、86頁から88頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 87頁の社会福祉協議会の補助金の関係なのですけれども、ここで聞いていいのか、それともその後になるのかちょっと微妙なところなのですけれども、社協においては、デイサービスに係ると言ったらその後のほうがいいですねきっと。ここではないですね。概論として、この補助金の中の使い方の中で入っているかどうかは別としても、どうも私が選挙をやっている前からなのですけれども、デイサービス事業を撤退していくという噂がございます。それにおいても、基本的に金額的には大きな変化もないのですが、その部分については担当課においてそういう情報は把握されているのかどうかをお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 87頁の社会福祉協議会の補助金ですけれども、こちらについてはデイサービスに係る経費というのは含まれてございません。あくまでも事務局経費でございます。デイサービスに係る経費、人件費等を含めてそういったものについては、介護報酬の中で全てまかなうということが基本的には原則になってございますので、そこそこの、社会福祉協議会ももちろんそうですけれども、他の法人、町内に関わらず、そういうような取り扱いをしているかと思います。それと、デイサービスの云々というお話ですけれども、それは私どももお話を聞いておりますと言いますか、私も社会福祉協議会の行政職員として理事ということで委嘱を受けておりますので、そういった中でのお話ということは十分に聞いております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 分かりました。デイサービスの件ですのでこの後のほうがいいですね。ここの部分には該当しなさそうなので。ないのでしたっけ。であればここでお聞きしたいのですけれども、内部の関係でいくと、運営法人の問題ですけれども、大幅な赤字が出ているという噂もございます。これについて今担当課としてはどのような把握をされているのかお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 今委員おっしゃられるとおり、赤字ということでございます。かつてはデイサービス事業というのは、今社協の中では、当時は訪問ヘルパーと、それから居宅介護支援、ケアマネですね。その事業を今3本やっておりましたけれども、うちホームヘルパーは29年からこれも人員確保が困難だということで、町内の他の訪問介護事業所に移管してございます。私が今持っているものは平成24年からの資料ですけれども、やはり、特にデイサービスについては数百万円ずつの赤字。ただ、若干黒字になった年数もあります。そして27年、28年、29年ですけれども、特にこの第6期の介護保健事業計画期間、このときには全国的にそうだと思いますけれども、介護報酬の引き下げがあったと。たしか5%前後だったと思いますけれども、そういったこともありまして、1,000万円ぐらいずつの赤字を計上しているという状況で、それはどうしてなのかということになりますけれども、デイサービスの報酬の良かった時代の積立金がありまして、それを取り崩した中で経理、決算をしてきているという状況となっております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) となると、まず清水町内においてデイサービス事業、このまま撤退されることになるとどのようなことが起きるのか。今考えられることというのは、それに対する対応策というのは考えられているのか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 撤退と言いますか、今はまだはっきりそうするということには決まってはおりません。これもまた理事会なり、評議委員会というものも別にありますので、決定機関がありますので、そちらのほうが終わるまではということがありますけれども、ただ、そのほかの町内にある法人、介護事業を行っている法人に移管したいという考え方は持っているようです。その法人をどこにするかということは、これは今、それこそ社会福祉協議会の中で議論中でありまして、相手先もやはりそのデイサービス自体をうまく経営できるか、やっていけるかどうかというシミュレーションも当然必要になってくると思いますので、そういったことをやっていかなければならないということで、そういう現状です。当然デイサービスというのは清水では1箇所。認知症のデイサービスとリハビリのデイサービスもありますけれども、通常のデイサービスはここ1箇所でございます。利用されている方も100人近く、現在登録している方もおりますので、そういった方が不便を生じない、今までどおり同じようなサービスを受けられる、そういう状態がやはり必要でございますので、そういう観点に立って、私も理事になっていますので、社会福祉協議会の中でそういうことを発言もしていますし、これからもそういう考え方で進んでもらうようにしていきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) やはり、デイサービス事業が清水町からなくなってしまうというのは大変なことになると思うのです。そうはならないと当然思ってはいて、ある意味安心してはいるのですけれども、現状、今たしかに介護システムの中で昔の良かった数字の、今の事業展開というのは、拡大しなければ、事業者が大きな会社になっていかなければ、なかなか難しい収益体制、収益が取れないというのは分かっています。ただこれは、社協ですらできなかった部分を別法人に頼んだとしてもちょっと厳しいのではないか。要は赤字を引き継ぐというわけではないですけれども、赤字体質を引き継いでそれを何とかしてくれと言っても、町としてというか、その事業者としても二の足を踏むような気がするのですけれども、それに対する清水町的な今後の対応というのはどのように考えますか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 私も先ほどそういうふうにお話ししましたけれども、基本的にはこれが、社会福祉協議会が事業主体でございます。介護保険法の中でもそういった状態のときには利用者に不便を生じない、今までと同様のサービスを受けるように配慮しなければならないということで法的にも決まってございます。社会福祉協議会のデイサービスが赤字というのは、やはり人員の配置基準というものがございまして、そのなかできちんと基準はあるのですけれども、いろいろな介護事業を多角的にやっているところについては複数の事業所で1人の人が兼務できるという基準にもなってございます。職種によって違う部分はありますけれども、そういう融通性がなかなか取れないということで、言ってみれば合理的な配置ができないと。そういう部分もございます。ですので、町内、あとはNPOと社会福祉法人がもう1箇所ありますけれども、いろいろな多角的な事業をやっていらっしゃいます。そういった中で例えば施設長という職もありますけれども、これも2つ3つ兼務するということも十分可能なのですけれども、社会福祉協議会はそうはいかなかったと、そういうこともございまして、いろいろな意味で経費の削減が可能かと考えておりますので、そういう方向でまずは法人内で十分検討していただくということが重要かと思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) やはり住民の福祉に関することですので、なかなかそれが決まらないと、もし空白をつくってしまうと大変なことになってしまう。そうはならないようにきちんとしてほしいと思うのですけれども。

 ここで町長にお伺いしたいのですが、介護保険とか今の部分、多角的な経営の中でなんとか経営してくれという部分については多少無理があるのかと。ほかの事業所にお願いしても。町としてはこれを改めて何らかの形で、たとえば人員の配置も含めて、人件費もしくは総括的な部分でフォローしていくという何らかの形にする必要性があるように思えるのですけれども、それについてはどのように考えますか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 介護保険というのはそれなりにちゃんとした制度の中で我々も保険料を負担していますし、65歳以上の負担している人も、一般のサラリーマンの人も40歳以上の人は皆負担している。そういういろいろなものの経費の中で成り立ち、それから、町からも一般会計で今年の場合は1億7千万円ぐらい介護保険のほうに出したりしていますけれども、その中である事業者だけを特別に町の補助金をもってやるということはあまりするのではないという、絶対に駄目だとかそういうことではないのだけれども、そんなことの中で事業は進んでいます。ですからこの、今のデイサービスの部分につきましても、それなりに社会福祉協議会の中では、よそも含めてデイサービスは社会福祉協議会ができないという状況になっているところも何件か出てきているのですね。そういう流れの中で清水町も過去には内部の留保金があったりなんかして、いい時の積立金だとかそういうものがあったりして、今赤字でもやっていけているのだけれども、このままいったら相当ひどい状況になる。そんなことも踏まえた中で、これを十分に、今鈴木委員が心配しているようなことのないように、大丈夫だろうとも言ってくれていますけれども、そんなことがないようにしっかりと事業を受け継いでやってくれるちゃんとした法人の中で事業を移行していくというような、そんな流れで今動いていて、私もその流れは聞いているところですけれども、そんな流れでいくのがいいのかという思いを持って聞いて、きっとうちから特に改めて、先ほどから言っていますように、補助をいっぱい上乗せするだとかそんなことはない中で進めそうな状況もあるので、しっかりと、そういう、最終的には委員も言っていましたように、利用している町民に不利益にならないような形の中でこの部分については、ある意味では見守っていきながら、もし助言を求められれば助言もしていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 前向きなご意見と受け止めたいと思っています。現実的にもう社協ですら、僕にしてみたらバックに清水町という、いわゆる親方日の丸みたいなものがついていながら事業をやめていくというのは現実的には厳しいだろうと、この事業自体が、運営が。それをさらに民間にやるというのは、例えば清水町で言えばアイスアリーナや体育館を外部委託するというか、それとは訳が違うので、経営の基盤は町の福祉施策に大きく関わってくると思いますので、ぜひこれは前向きに捉えてやっていただければと思います。

 まだ何点かあるのですけれども、合わせて社会福祉協議会の課長が理事でいらっしゃるということで、これはちょっと数年前に遡るのですけれども、社協の給与引当金というものが一気に800万円から約1,000万円弱ぐらいの金額が1年に落ちたときがあります。すみません、これは2年前の12月に議会が終わった後に気がついて、その後もう議員ではなくなってしまったものですからなかなか質問ができないで最近思い出したのですけれども、なぜそれを思い出したかというと、まずその監査は当然社協においては監査がいらっしゃいますけれども、お話を聞くと契約の時を含めて給料の支出が間違っていた。それによってある一定の年に、やはりこれを解消しようということで、800万円から900万円ぐらいを崩したということがあると聞いています。これらは、再発防止はもちろん社協内の監事の仕事かもしれませんけれども、基本的にこれだけ、来年度で言えば2,000万円以上支出する中で、町としての関わりというのは、全く無視はできないわけで、どのような監査体制、もしくは検査体制をその後とっているか、もしくはこれからどのようにとっていくかというのをお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 今お話を聞いておりまして、そういえばそういうことがあったなと思い出しましたけれども、基本的に私どもで出している社会福祉協議会の補助金というのは事務局職員の分なのですね。これについてはなぜかというと、国の地域福祉活動推進員という事業がございまして、交付税の中に算入されているという部分でございます。それがあって、もちろん他町村もそうでございますけれども、事務局の補助金等については町で負担させていただいているということです。例年当然法人内ですから、人件費の算定を、予算をつくりますので、これはするのですけれども、そんな中で誤りがあった。多くはデイサービスのほうの職員の方々の分が多かったかと記憶しておりますけれども、先ほど申し上げたとおり我々のほうに届くのは事務局職員の分しか届かないという部分もありまして、一応町の職員給料表を使っています。町と違う部分は給料表の改定は一年遅れでするということになりますけれども、そんな中での事務局長なりの色も若干あって、その中で誤りが出てきたのかなということは、その当時聞いておりました。そのことについて当然法人ですから監事会がございます。その中でもなかなか見つからなかったということもありましたし、私どものほうでもそれを見落としたのかなと。今思えばそういったこともあります。今、昨年から事務局長が変わりまして、私どもと同じ課にいた退職者が今おりますけれども、連絡は密に取っているつもりです。そんな中で必要な経費、人件費、ほぼ100%人件費ですけれども、これの確認というのは十分させていただいているつもりです。そういうことで、そういった過去のそういうことが起きないような事務の説明をさせていただきたいと考えているところです。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 極端に言ったら前までは社協の事務局長が役場職員から出向していたという時代もあって、もしかしたらそこまで遡るのではないかというお話もしておりました。ということはもうどれだけ密接なのかということもあるのですけれども、やはりその担当課がしっかりとチェック機能を持っていかないとならないと思いますので、今以上にこの辺特に、これはさらっと流れて、私も気がつくのに1年以上かかったというやつで、なんですかと言ったときには前任の課長さんがやはりどこかで是正していかなくてはならないということで指導したという経緯はあるとまでは聞いてはいたのですけれども、それ以来私もお話をできる機会がなくて今思い出したわけではないのですけれども、ぜひここは役場職員としてしっかりやっていただければと思います。改めて今数年前からやられているということは特にはないということで、綿密にやっているということですね。分かりました。

 先ほどの、ちょっと1つあったのですけれども、社協の訪問介護事業も社協が以前に先ほど説明がありましたように撤退したと。その中で町内業者にやっていただくということで。ただそれもなかなかやはり社協が撤退するということは本当に、やれるのだったらやっているわけですよ。やれなくなったからやれなくなった。やれないのにはちゃんと理由がある。でもそれはうまく介護保険、町長の言葉ではないですけれども、それは当たり前なのですよ。介護保険の法律の下でやってくれと言っているのですけれども、現実的にはそれは厳しいわけですよね。それらもやはり総合的に訪問介護事業も必要だという認識の中で、今の状況で、そちらで事業をやっている部分も赤字であるとも聞いているのですが、その辺の報告等々は来ていますでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 平成29年、訪問介護事業、ヘルパー事業ですね。社会福祉協議会で経営していたものを町内のNPO法人も同様に訪問介護事業を運営しておりましたので、そちらのほうに移管といいますか、経営をお願いしたということでございます。その当時の私どもが聞いていた、社会福祉協議会の当時の事務局長から聞いているお話でございますけれども、人員の確保がなかなか進まないと。訪問介護事業2.5人工ですね、人員基準でいきますと、必要だということだということなのですけれども、2人はいるのですけれども、もう1人が清水町内も公募したけれどもあと近隣町村にも新聞折り込み等を入れて、そして公募したけれども、これは半年ぐらい行ったそうですけれどもなかなか人が来ていただけなくて、そういうお話を伺っておりまして、それでやむなく基準を満たさないということからNPOに移管したと聞いてございます。その後のNPOの経営ですけれども、今年、平成30年度ですけれども、NPO側からは特に何か云々というような財政状況というお話は聞いてはいないところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) やはり必要とされる、要支援の方なんかは特に必要とされる方なんかがいらっしゃると思いますので、この部分はですね、分かるのですよ、介護費の決まったお金の中でやらなければならないというのはもう分かっているのですけれども、それを四角四面に今度考えすぎると、それも今度補助し出すときりがないということもあるのですけれども、やはり最低限どのように、清水町民の福祉を考えた上で今後とも対応してほしいと思っています。

 ここで市町村特例とかは聞いてもいいのでしたっけ。この項は違いますね。分かりました。以上で質問を終わります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項2目、社会福祉施設費、88頁から90頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項3目、老人福祉費、90頁・91頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中河委員。

○委員(中河つる子) 老人福祉費事務の中の21番、敬老会食糧費というものがありますね。これは敬老会に来る方にあげるものというか、そういうものを用意しているのではないかと思うのですが、何人分の用意としてこのようになっているのかということを聞きたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今のご質問にお答えさせていただきます。敬老会に参加された方に、現状おまんじゅうを参加の関係でお渡ししている関係であります。その関係に関しては、今人数の関係だと思いますが、すみません少々お待ちください。1,000個分ご用意させていただいております。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項4目、障害福祉費、91頁から94頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項5目、在宅支援費、94頁から96頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 髙橋委員。

○委員(髙橋政悦) 96頁、高齢者等短期入所事業委託料についてなのですけれども、今年度予算に比べると今回の予算は4分の1程度に減っているのですが、事業廃止に向かっているわけでもなく、例えば前年度事業利用料によるものなのか、その辺のことをちょっと詳しく説明願います。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(角谷貴良) ただ今の質問ですが、予算の積算根拠は単純に本年度の決算見込額に基づいたものです。今年度に入ってから今までの、利用者の方の施設入所ですとか介護度が上がったというようなことで利用人員が減少しております。理由としては単純にそういうことです。

○委員長(桜井崇裕) 髙橋委員。

○委員(髙橋政悦) 要するに、今まで短期を利用していた方が本入所したということで、新規というか、そういうものがあまりなくなってきたという理解でよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(角谷貴良) 平成30年度に関してはそういうことになります。新規は(あまり)ございませんでした。

○委員長(桜井崇裕) 髙橋委員。

○委員(髙橋政悦) 利用されるというか、利用した方側の人の話を、詳しい事情はよく分からないのですけれども、そういう方たちもいたと聞いているのですが、きっとこの審査基準に明らかに合わなかったのだろうと思うのですけれども、この事業というのは利用したいという方の申請があって、審査を経てその後認定するか不認定になるか、それを通知していくのだと思うのですが、その方に話を聞くと、申請前に説明を受けて「これは該当しない」等々言われて、利用したい側にしてみたら「駄目だ」と言われたと思うと思うのですね。それは業務遂行上言葉だけで済めば一番楽なことになると思うのですが、それで今、課長補佐の答弁の中に30年度はなかったということだと思うのですが、やはりこれは、こういう事業については経過を残す必要もあるし、ですから申請はとりあえず受ける。そのあとの審査経過を残して、それを理由書として利用したい側に渡すような流れにしたほうがスムーズかという気もするのですが、その辺はいかがですか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(角谷貴良) 申請のお話ですが、実は町民の方が直接窓口なり電話で、直接来られるということはほとんどないのです。ほとんどの場合が事業者のケアマネージャーさんなどを通して申請されることがほとんどというか、全部ですね。もちろん相談を受ければ、条例規則に該当するかどうかというご説明をするのですが、先ほど委員がおっしゃられたとおり、事業の規則上、申請を受けないと受理しないということではありませんので、申請するかしないかというのはあくまでも本人や家族の希望によるものですから、我々としては申請を非該当かもしれないけれども申請したいということであれば、我々は申請を受理して該当であれば決定通知を出しますし、非該当であれば不承認通知を出す。そういう業務を粛々と進めていくことになると思います。

○委員長(桜井崇裕) 髙橋委員。

○委員(髙橋政悦) 要するに利用したい側というのはちょっと弱い立場というか、お願いしたいという気持ちがあると思うのですね。そこで「申請するかしないかはあなたの自由だよ」と言われると「どうせ駄目だ」とかそういう感覚にも陥ってしまうので、保健福祉課という優しくなければいけない課なのだから、その辺は「きまりごとだ」と言うのではなくて、もう少し親身に、当然法律と違うようなことをやってはいけないけれども、少し優しさも加味していただきたいと、きっと利用したい側は思っていると思います。その辺はよろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) ご指摘をいただきまして本当にありがたいと思います。言われるとおり、条例規則は当然あるわけで、条例にはこの事業の目的等を書いてございます。それに則って事業を行っていくわけでございまして、それについてはケアマネの方であろうと町民の方であろうと我々は理解いただけるように説明をさせていただかなければならないですし、その上で申請をいただければ、当然可否については決定をしなければならない。可であればいいでしょうけれども、否の場合はやはりまたこういう理由で申し訳ないということでご説明をしていかなければならないということは議員のおっしゃるとおりだと。これは今までも我々はそうしてきたつもりでおりましたけれども、改めてそういうことを念頭において事務事業を進めてまいりたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) たぶんここだと思うので、先ほど言いかけたやつなのですけれども、介護保険の関係で清水町の施設以外で、市町村特例で行かれている人数とか、金額を聞けばあれなのですけれども、介護保険制度を使って行かれている方の人数とか、市町村特例で使われている、入所判定とかいろいろある項目ですのでここで聞いてみますけれども、市町村特例を使われている方というのはどのぐらい今清水町内でいらっしゃるのか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(近藤芳行) 昨年の7月に数字を調べさせていただいて、施設で入所している方で清水町と町外の人数を出したのですけれども、その時点では町内で162名、町外で施設ですね、利用している方がグループホームも含めて施設を利用している方なのですけれども、町外36名ということで、この36名の中には住所地特例ということで行っている方もいらっしゃいます。ですので、パーセンテージにしますと町内が81%、町外が18%という割合になっております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 例えばこれを分析すると、これは他町村とかと比べると多いか少ないのか。市町村特例で町外に行かれている方というのが、それがきっと「サ高住」とかそちらの関係だと思うのですが、その辺の中身の把握というのはされているのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(近藤芳行) 5年前ぐらいに人数を出していまして、そのときとそれほど変化はありません。清水町はやはり「サ高住」とかがありませんので、それを理由されたいという方もいらっしゃいますし、私が来てからけっこう多いのはやはり息子さんの近くの施設に行きたいということで、そういう施設が充実している市町村に行かれている方がけっこういらっしゃると把握しています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項6目、老人福祉センター運営費、96頁から98頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項7目、保健福祉センター費、98頁から100頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 100頁の保健福祉センターさわやかプラザ管理業務委託料、さわやかプラザの関係なのですけれども、さわやかプラザはたしか、半年券で5,000円、1回300円程度だったような気がします。基本的によく今1人1つの運動をしましょうとか、若い世代とかですね、という形で保健福祉の、健康福祉の増進をと言っているわりには、本来運動しなければならないのは、高齢者の方もそうなのですけれども、一番やらなければいけないのはいわゆる責任世代的な、今有料となっている人が動いてもらわないとその後の健康増進にはならないとよく言われているのですけれども、ここを当たり前の話なのですが、僕は無料って嫌いなのですけれども、なぜここを有料にしているのか、もしくは高齢者を優遇しているというわけではないですけれども、全員無料にしてもいいのではないかという形を考えてはいたのですけれども、どう思いますか。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 65歳以上の方が無料だというお話しでございます。なぜなのかということでございます。これについては今から10年ぐらい前になるのだと思います。当時のいろいろな町の施策の中で、高齢者、65歳以上の方ですけれども、その当時から介護予防ということを大きく叫ばれていた時代で、今もそうですけれども叫ばれていたということで、65歳以上の方の介護予防、それから健康づくりを一生懸命やってもらおうと。そしてひいては医療費も下げていただく。数値的にあるわけではありませんけれども、そういうことにつなげていただきたいという思いで当時されたと聞いています。私どものハーモニープラザは65歳以上の方が無料と。これは施設ごとに、ここの施設であれば65歳以上の方は無料ですよという形で町内何箇所かだと思いますけれども、そういう施設を設けたとことだったと記憶しております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) より利用しやすいようにというか、健康増進のためにわざわざ、一番本当は健康でいてもらわなければならない年代というのは子育て世代のお父さんやお母さんであったり、そういう部分が逆に、それを継続してずっと高齢者になってもやっていけるという状況をつくったほうが本来筋ではないのかと思ったりもして、施設利用者からの要望もありましたのでご検討いただきたい。ただ無料になるとたくさん来るのであまり無料にもされたくないという利用者もいるのですけれども、より今の数は定期的に同じ方がずっと行っているというのが現状。私も何回か行ったことはあるのですけれども。もうちょっと門戸を開いた形でやられるのも健康増進につながるのかということで、ご意見を利用者からいただいたものですから質問させていただきました。これについては最後に何かあれば。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) これについては使用料の問題がございまして今ここで即答はできないわけですし、町の考え方も、過去のそういう考え方をずっと10年前後の年数の中で来ているだけですから、今ここで云々ということではありませんけれども、実際の利用者数も一応は伸びてはいるのですね。平成30年度の2月末で累計1万人以上の方が来ていただいているということから、いろいろな意味で、高齢者だけなのかという議論もあるかもしれませんけれども、中には本当に若い方も来ていただいている。そして、ここの民生費の中ではありませんけれども、衛生費の中では特に年齢制限等は設けないで健康運動教室というのをやっていまして、その中でそういう部分を、さわやかプラザ等を紹介して新しい利用者につながっているという部分もございます。全て無料がいいのかそれともどうなのかというのは、これはまた別な議論になるのかと思いますけれども、今お話を伺いましたけれども、それはそれとして使用料改定のときにはそういう部分も必要があれば、今結論ということではなくて検討するような余地はあるかもしれないということでお話ししておきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項8目、世代間交流センター運営費、100頁・101頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項9目、国民年金事務費、101頁・102頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項10目、社会福祉医療費、102頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款1項11目、乳幼児等医療費、103頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款2項1目、児童福祉総務費、103頁から105頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 105頁、民生費の児童福祉総務費、20節扶助費、12番の出産祝金についてお伺いをいたします。増額の内容については説明がございました。増額する理由を伺いたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 増額する理由としましては、今まで2年間支援をしてまいりました。更に子育て支援の一環として増額をして、より子育てしやすい環境を整えるという意味合いで増額をいたします。

○委員長(桜井崇裕) 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) この施策で新生児の数は増加するかしないか、希望を持っている可能性というのはどうでしょう。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 28年でしたか、たしか42人か43人だったと思います。それが、29年、30年、大体今50人ぐらい生まれています。このあと増えていくかということになりますけれども、この制度だけをしたからといって急激に出生数が増えるとは考えておりません。いろいろな施策を行った中で少しでも出生数が増えればと考えているところです。

○委員長(桜井崇裕) 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 出産祝金、支給を受ける方は増額することに越したことはありませんが、町民からは「ばらまきではないか」という声が届いております。財政が潤沢ではない本町で現状のまま実施するべきではないと考えますがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) そういう声も一部届いているということは聞いております。そしてまた支給を受けた方につきましては、ありがたいことだという声も聞いております。これは賛否両論あるかもしれませんけれども、継続したいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 私のほうから、佐藤議員が質問した出産祝金についてお尋ねいたします。

 私は佐藤議員と反対で、もっと額を増やしてお祝いしてもいいのではないかという気持ちでいる。額のことはともかく、この祝い金をどのような方法で手渡しているか。まずそれを。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 支給の方法でございますけれども、本人の希望によって、口座に振り込んでくださいと言う方もいらっしゃいますし、取りに来られる方もいらっしゃいます。都合が合えば、町長から手渡していただくということも考えております。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 対象者に知らせるには「祝い金の対象者ですからぜひ取りに来てください」ということでやっているのか。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 祝い金は現金もありますので、商品券もありますので、なるべく来ていただきたいと思うのですが、やはり仕事の都合によってなかなか日中に来ることができないという方が結構いらっしゃいますので、それは本人の意思に沿って行っています。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) それはいいのだけれども、本当にその考え方として、お祝いするのだったら「取りに来い」ではなくて、「お届けしたいからどうですか」というふうに持っていくのが本当のお祝いではないかなと思う。それともう一つ、担当課ではなく町長自らが行って、「おめでとうございます」と言ってお祝いするのが普通ではないかなと思うのだけれども、町長は町民の不幸の際には随分顔を出している。これは素晴らしいなと思っていた。お祝いの時にも敬意を表して自らやってほしいなと思うのだけれどもどうでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 制度が始まった最初の時だけ、29年の6月か少し後、その時だけ逆に結構人数がおりましたから、4月からの分でやりましたので、私が直接来てもらってお渡しした経過があって、その後は担当課からずっとやっていたのですけれども、つい最近になって、去年の終わりくらいから私が何とかお渡しするような日程を調整しなさいということで、担当課に指示をしています。ただ、その時にはまだ、例えば新聞記事で士幌町長が持っていったよとか、そういう新聞記事を見たら「こういうものもいいな」ということがありますので、日程が合えばお持ちするということも考えた中で、本人たちの都合もあるでしょうし、お祝い金をお渡しする方法については十分、今までの状況ではなくて新しく変えていこうと思っていますので、できるだけそうしたいと。日程の許す限りそうしたいと思っています。ただ、あまりそれに急いても、今15日くらいと決めているのだけれども、1か月も遅れたりすることがないように、1日でも早くほしいという人はいっぱいいるだろうし、そんなことも含めて総合的に判断していきたい。判断というかやっていきたいと思いますのでよろしくお願いしたい。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 相手もあることだし、こちらはこちらで都合もあるし、都合のつく程度で、基本的にはやはり町長自らがお祝いに伺うのだよという建て前であれば、一つよろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今は第2子無償化。第1子も無償でしたか。第1子は無償ではないですよね。

(保育料はここではないと指摘あり)

○委員(鈴木孝寿) 失礼いたしました。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午前11時00分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時10分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 質疑を続けます。

 次に、第3款2項2目、保育施設運営費、106頁から110頁の審査を行います。質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今、第2子以降無償化ということで、先日の一般質問の中でも「これを一生懸命やっているのだけどなかなか少子化の問題を解決できない」というような形もありました。いろいろなお話を伺った中で、ここで質問したいのが、基本的に無償化は嫌いなのです。でも、今の時代、第2子以降にする理由がなくなっているのではないかと。国のほうも無償化にしていくという方針も出ているようです。財政の面でどういうふうになるかわからないですけれども、あえて第1子を無償化にしないのかなというような、これだけ子育て、若しくは結婚も含めて住みよい町を目指していくのであれば、先駆けて第1子からいったらいいのかなと思うのですがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 保育料の関係でございますけれども、まず、複数のお子さんを育てていただきたいという思いももちろんあります。そういう意味できっと第2子以降無料ということで進めてきたのではないかと考えています。ただ、国のほうも3歳以上の無償化をどんどん進めてきております。北海道も第2子以降の無償化を進めているところです。制度もだんだん変わってきますので、これについてはまた新しい年度になりましたら国のほうから新しい制度が出てくると思います。それに合わせて考えていきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 若い世代の知人に聞くと、やはり子育て支援にはすごく優れている町だというイメージで、来られている方が多いのです。やはり一人目を生んでいただく、そういう面でこの町を選択するという方もいらっしゃると思いますし、スピード感を持って対応したいというご意見もありましたので、ぜひ、今すぐには無理だと思うのですけれども、途中からでも補正予算を組んででもやっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) この部分については先ほどの出産祝金とも関連するのですけれども、まずはその新しい国の制度が無償化と大分前に掛け声が上がって、なんとかその部分については新年度から入りそうなので、それをちょっと見ながらということと、それから先ほども出産祝金のところで2子と3子を上乗せしたのですよね。清水のいろいろな状況を見ると、2.5子、アンケートを取った時に平均すると2人半くらいの子どもがほしいよとあるのだけれども、実際には1.5子くらいだということで、1子はみんな、周りを見ても意外とそうなのです。1子はいるのだけれども、1子以降も子どもがほしいのだけれども経済的な部分があってどちらかというと1子と比べると2子以降がそういう部分が強く、経済的なものがあって、就業もそうですね。そういうことがあってためらう、もうけられないという状況が多いので、2子以降に、1子になると広がってしまいます。広がってしまうので2子とか3子に重厚にやった中で、1子の壁を突破してもらう。そんなものもあって今回も2子と3子だけ祝い金を上げたし、保育料についても前からうちでやっている制度、私が町長になった時にはとっくにやっていたのですけれども、そういう制度はいいなということと、飛躍していろいろなことを考えたときに、今国のやつがあるからその様子を見ながらいろいろなことをプラスして考えていけばいいのかなと。私としては2子以降の部分を相当重厚にしたいと。がんばってやってくれている人にご褒美というか、お祝いを、よく産んでくれましたという、そういう気持ちを表したいなということがあるので、保育所も同じような考えでやっている。ただ、何回も言うけれども、その部分の流れはしっかりと受け止め、道の方針もまた少し変えていきながらというのは考えているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 結婚をまず、スタートの部分、出会いの部分、出産ということは、まずはこの町に住んでいただけるかどうか。結婚した時に、他町村の人達も含めてこの町に住みたい。結婚された後は出産という行事も、中には選択する人も。そうであれば、スタートの結婚から、出会いの部分から考えて、その次を考えたらまずは1番目からやっても全然問題ないかと思うのです。そこからその町に住むことによってというスタートの部分が一番大事だと思うのです。ぜひ考えていただきたい。それと同時に、今の段階で、国からの補助、道等々からもあったのち、第1子を無償化にすることによって、今の段階でどのくらいの予算が必要になるのか教えていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(安ケ平宗重) 平成31年度から始まる国の保育料の無償化にあたりまして、試算をしましたところ、大体62人の方から保育料をいただくのですが、10月以降は50人程減りまして、12人程からいただく見込みとなっております。保育所そして幼稚園の3歳以上の方全員、それと2歳以下でも町民税非課税の方、こちらが第1子から無償になりますので、保育所と幼稚園を合わせまして700万円ほどの減収を見込んでいます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 分かりました。もし、第1子から無償化にした場合、町の負担は、収入は何ぼあるのか。予定していた収入はいくらなのか教えてください。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長補佐。

○子育て支援課長補佐(安ケ平宗重) 第1子から無償化したら年間で、保育所で1,543万円、幼稚園で207万3,000円を町が負担する形になります。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) そういうことは、合わせると約1,800万円。そして今回無償化になる部分、先ほどの説明で700万円ほど減るということは約1千万円強、1,100万円から1,200万円という形だと思うのですが、これはそんなに難しい話ではなくなるのかなと。ただ、恒常的になるといろいろな話があるかもしれませんけれども、政策予算としては非常に清水町のためになるのかなと。インパクトも強いですし、ぜひ、やってくださいというよりは、検討していただきたいと思いますが、いかがですか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) どちらにしても国もまだまだ変わる可能性だって十分あるし、思い通りにやってくれるのかなという不安もありますし、そんなことも含めて少し落ち着いたというか、国のそういう支援の形がしっかり落ち着いた中で10月からということだから新年度に向かっていろいろな考え方は出てくるのではないかなと。うちが更にどうするかという考え方は出てくるのではないかなと思いますけれど。この部分については参考にさせていただきながらやっていきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 前向きなご答弁ということでありがとうございます。さて、人数の関係でお聞きしたいのですが、今現在の人員配置、保育士の人員配置ですが、職員、臨時職員等々、今代替さんもいると思いますが、建て替え等々の計画によって人員の配置、来年以降、人員の配置がどのように推移していくのか、今の問題点、若しくは有効点、問題点があれば両方とも教えていただければと思います。人員に関してです。

○委員長(桜井崇裕) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 保育士等の人員の件につきましてですけれども、統合されたのちにつきましては、今は同じ人員と少し必要な人数が増えるかなということで、募集をしていきたいと考えています。ただ、全国的なお話ですけれども、保育士不足というのがありまして、なかなか応募してくれる方が少ないというのが実情でございますので、そういったことを合わせていろいろ手を尽くして採用できるように頑張っていきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 参考までにお聞きします。清水町役場の臨時職員の保育士さんが他町村又は他の法人に正職員として行ったかどうかは、そんな調査はできないのでしょうけれども、そういう部分が結構ここ数年では数名いらっしゃると聞いています。

○委員長(桜井崇裕)  子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) ここ数年では、私は聞いていないです。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 調査する必要はないのであれなのですけれども、そのように私は伺っておりますので、ぜひ、何が問題点なのかはもう既にはっきりしていると思うのです。たぶん、処遇の問題や、処遇でしかないのですけれども、やはりこれ全国的な問題で結局はどうなるのかと言ったら、綱引き状態になるしかないですね。ただ、綱引きにも勝たなきゃならないけれども大勝ちするわけにもいかない。そうなると費用がかさむというすごい問題点はあるのですけれども、ただ、結果的に今は55%くらいが臨時保育士、55~60%近くだと思うのですけれども、処遇の問題がやはり一番難しいのかなと。ただ、このあと人口減少も伴って、ずっと多いわけではないので、とは言いながらやはり慢性的な人員不足というのはどこかで解消していかなければならないと思います。計画的な若しくは今より、今の割合ではなくて、もうちょっと割合、半分以上正職員であるほうが本来は望ましい。全員が正職員であればいいのでしょうけれどもそうはいかないので、その辺の考え方を変えていくつもりはあるのかどうか、そういう計画があるのかどうかをお聞きします。

○委員長(桜井崇裕)  子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 人員の関係ですけれども、予算のこともあり、いろいろなこともありますけれども、委員がおっしゃるとおり臨時職員のほうが少し人数的に多い状況です。これをもう少し正職員の割合を増やそうとしているところです。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 

(「なし」と呼ぶ声あり)

 

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款2項3目、児童手当費、110頁から111頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款2項4目、きずな園運営費、111頁から112頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款2項5目、学童クラブ運営費、112頁から114頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第3款2項6目、児童療育支援費、114頁から115頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで民生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。     (午前11時24分)

○委員長(桜井崇裕)休憩前に引き続き会議を開きます。(午前11時26分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより第4款衛生費、116頁から130頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 衛生費ですけれども、保健福祉課が所管する予算の中で、平成31年度から新たに実施する事業、拡充する事業につきまして、ご説明させていただきます。

恐縮でありますけれども、まず117頁の保健予防費です。保健予防費でありますけれども120頁をお開きください。

 120頁の13節委託料、最後の67番です。脳ドック委託料です。これにつきましては新年度、新たに始めたいということで計上しておりますけれども、1人1万円を上限に、北斗病院70名、厚生病院20名、これは医療機関からの枠です。この枠で90名を予定しておりまして、その検診の費用計上です。なお受診者のうち、国民健康保険被保険者、算定では30名ほど予定していますけれども、その被保険者の方につきましては、1万円のうち7,020円を国民健康保険会計から支出するということであります。一般会計においてはその国民健康保険被保険者分を除いた分について計上させていただいたところです。

 121頁です。121頁の12節、役務費です。54番母子健康手帳アプリ情報配信料です。これも新規ですけれども、妊娠期から出産、それから子育ての時期において、私ども保健福祉課、それと子育て支援課から妊娠期の情報、それから子育て情報等をその時々の情報を、スマートフォンを通じて配信させていただく事業を行いたいということで計上しています。

 続きまして、122頁です。20節扶助費です。一番上ですけれども、20番、不妊不育症治療助成費です。不妊治療につきましては従来から特定不妊治療について助成を行っていましたけれども、新年度からこれに加えて一般不妊治療、いわゆる人工授精ですとか、タイミング療法という名称でございますけれども、そういったことについても、1年において10万円を限度に助成をしてまいりたいという考えであります。10人分をみて100万円を計上したところです。

 その下、21番、新生児聴覚検査助成費です。これにつきましては昨年の9月議会で補正をさせていただいた経過がありますけれども、今年度につきましても引き続き継続して助成を行っていきたい考えです。

 以上、衛生費につきましては、私ども保健福祉課が所管する関係についてご説明させていただきました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 第4款衛生費の町民生活課関係につきまして、前年度に比べまして、大きく変わった点につきまして、説明いたします。

 初めに122頁をお開きください。1項3目環境衛生費の中で、該当する事務事業について、主な増減についてご説明します。

 123頁下段から124頁上段の葬斎場管理費については、昨年度に比べて15節工事請負に係る事業が完了したので減額となっています。

 次に、124頁中段にある墓地管理については、共同墓地の環境整備として13節14番、墓地樹木伐採等委託料1,557千円を計上し、昨年度に引き続き、年々大きくなる樹木の剪定等を2か所の墓地で行います。

 125頁から126頁の1項5目、公衆浴場管理費につきましては、前年度に比べまして4,067千円の増額となっています。主な要因については、11節14番、燃料費(重油)4,139千円の増額です。これについては、現施設設備の燃焼効率低下に伴う毎月の使用料及び単価増によるもので、更に10月からの消費税増税に伴うものです。

 126頁下段から128頁上段までの2項1目清掃費につきましては、3つの事務事業があり、前年度と比較して153,549千円の増額となっています。主な要因については、清掃費事務では、本年4月からのごみ処理広域化に伴うものとして、新たに19節に151,034千円を計上しており、内訳は12番、十勝圏複合事務組合加入時分担金(ごみ処理分)が122,324千円、13番、十勝圏複合事務組合負担金(ごみ処理分)が28,980千円となっています。

次に、127頁中段のごみ処理事業については、13節50番、ごみ収集業務委託料が清掃費事務と同様に本年4月からのごみ処理広域化に伴うくりりんセンターまでの運送や効率的な業務遂行のための車両や人員の確保のため、業務内容の見直しがあったことから59,663千円を計上し、前年度に比べて17,073千円の増額となっています。

 また、同じく127頁下段から128頁上段までのし尿処理事業については、128頁19節10番、十勝圏複合事務組合負担金(し尿処理)については、旧中島処理場の廃止事業の一部終了により前年度に比べて14,609千円の減額となっています。

 次に、同じく128頁から130頁までの2目、清掃センター費については、現清掃センターの管理・運営は、昨年度に引き続き、ごみの広域化に向け、必要最小限の修繕等を行う予算計上をする中で、本年3月末までの収集ごみの処理を行う中で新たに国の循環型社会形成推進交付金を活用した事業を実施するため、予算を計上しています。また、平成31年度以降も資源の処理は引き続き町で行うこととし、既存施設を活用した一部コンテナ中継方式を採用する中で、可能な限り事業者への負担軽減を図るよう広域以降に伴う事業予算を計上しています。

 130頁をご覧ください。先に配付している予算に関する資料の2、A4版横になっている資料の11頁と12頁に主要事業シートを掲載しており、国の循環型社会形成推進交付金を活用する清掃センターリサイクル施設化事業の中身を載せています。中身については焼却施設や煙突を含む施設及び設備の撤去を平成31~32年度で実施するにあたり、13節60番、リサイクル施設改修工事管理委託料、5,280千円と、15節36番、リサイクル施設改修工事209,000千円を計上しています。更に備品購入費として平成31年度当初から一部事業系のごみの処理を行うコンテナ中継方式の準備として、18節16番、清掃センター備品(施設用)530千円を計上し、高圧洗浄機を。19番ではフォークリフト購入費として4,299千円を計上しています。

 以上、衛生費に係ります町民生活課の関係の説明といたします。

○委員長(桜井崇裕) 水道課長。

○水道課長(堀 秀徳) 衛生費のうち、水道課が所管する予算の主な増減につきましてご説明いたします。

 124頁、1項4目、水道施設費の19節負担金補助及び交付金の家庭用浄水器等購入補助金です。配付している予算に関する資料に掲載のとおり、補助対象の拡大及び上限額の引き上げに伴い、浄水器設置に伴い更新費用として740千円の増となっています。以上で説明とします。ご審議のほどよろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) これから順次、質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費116頁から117頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項2目、保健予防費117頁から122頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 特定健診について伺います。新聞で出たことがあるのだけれども、特定健診の健診率というのかな、受診率ですか。本町については下の下で、下から数えて2番目か3番目ではなかったかと思うのです。毎回私は特定健診率を上げるように、いろいろ考えてはいいのではないかという話をした経過がありますけれども、以来、健診率は下がる一方で上がっていない。実際何をやっているのか。悪い言葉で言えば、きつい言葉で言えば「何をやっているのだ」と。「何もやっていないのではないか」と。ただ保健師だけを増やして実際は何も効果が上がっていないという怒りの感覚さえ覚えているのだけれども、説明をお願いしたい。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) ご指摘のとおり、2~3週間前の勝毎だったかと思うのですけれども、本町は下から数えて3~4番目ということで、ある意味恥ずかしいなと私も思っています。過去の数字を見ますと、平成30年度はまだ健診率は出ておりません。今年の秋くらいにならないと正式な数字というものが公表された数字というものが出てこない仕組みになっていますので、29年度までの数字でお話ししますと、29年度は35%でした。28年度が皆さんご承知のとおり災害がありまして33%、その前の27年度が過去10年の中でも一番高かったのですけれども、36.4%、災害の時は町民の皆さまも健診といってもなかなかそういう気分になれないということもあって、他町村もそうでしたけれども、やはり下がったというお話しも伺っています。29年度は、努力が足りないということは重々承知しておりますけれども、そこから比べれば若干、1.7ポイントほど何とか上がったなと。下がらないで良かったなと思っていますし、30年度も数字はまだ出ておりませんが、間もなく終わりますけれども、数字が出ておりませんけれども、上がればいいなと事業を行ってきたところです。保健師も退職した者もおりますし、新たに採用した者もおりますけれども、日々の中で担当区域をそれぞれ持っていますから、そういったところを訪問して、いろいろな受診勧奨を自宅におもむいてやっています。それは足りるか足りないかということでしょうけれども、それはやはり繰り返していかなければならないなと。1回行ってだめでも、やはり何回も訪問して直にお会いしてお話をして、そしてやはり納得して受診していただかなければならない、これは当然のことであるので、町民の皆さま方に自分の体の状態はどうなのかということを、年に1回でも確認していただく意味で、これからも訪問活動を積極的に展開していきたいと思います。そういう努力を繰り返しさせていただくしかありませんので、理解いただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 聞くところによると、健診率によって交付金に影響するという話を聞いたことがあるのだけれども、現在もそれはあるのですか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(青沼博信) ただいまの委員の質問で、交付金に影響するかということでご質問をいただきました。私は国民健康保険を担当しております。国民健康保険については、特定健診の受診率によって努力支援制度ですとか、さまざまなそういうインセンティブの部分で、点数配分によって交付金が配分される仕組みがあります。その受診率によって交付金が上下するのは事実です。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 交付金に影響するということは事実であって、それがあるからどうということではないけれども、受診率が高い町村がほとんど。うちだけが特定な理由によって受診率が低いということは、やはり何らかの原因があるはず。その辺を究明して何とか受診率を高める方法を。前から言っているのだけれどもさっぱりやらないから、この際怒りを込めて「何をやっているのだ」と。「もう少ししっかり考えてくれ」ということで申し上げます。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 当然私ども、受診率につきましては先ほども申し上げましたとおり、病気の早期発見、早期治療というのは当然必要なことですから、それはもちろん考えておりますし、そういったことを含めて住民の方にも、皆さんそのことは十分承知していると思います。承知していると思いますけれども、それに合わせてさらに受診勧奨を強く、家庭訪問を行いまして進めていきたい。今お怒りだというお話もありましたけれども、それはもう以前から十分お話しは伺っておりまして、努力はしているつもりですけれども、これからも更に努力していきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) この検診については、若い保健師さんが中心にやっていると思うけれども、若いお嬢様方だからなかなか難しいと思うので、上司のほうからやはりある程度の知恵を授けて、健診率を上げるように、よろしくお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(青木光春) 十分、頑張ります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項3目、環境衛生費、122頁から124頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項4目、水道施設費、124頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款1項5目、公衆浴場管理費、125頁から126頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 大した話ではないと言えば、言われた方に怒られるのですけれども、公衆浴場の脱衣所のスノコとか、そういうところが壊れており、けがするのではないかというようなお話を伺っております。これは早急に、定期的に見ていると思うのですけれども、利用者も多い施設なので、けがのないようにしてほしいなと思っていますがどうでしょう。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 日々点検をしていて、ご指摘の内容については承知しています。できる限り今年度中に何とか方策を講じてまいりたいと、今、内部では検討中です。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款2項1目、清掃費、126頁から128頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第4款2項2目、清掃センター費、128頁から130頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 清掃関係については、帯広のほうへ今度移すのですけれども、非常に金がかかるなということを改めてびっくりしているわけでございますけれども、今まで契約していた会社、その関係はどうなるのですか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 今、清掃センターの管理を委託しているタクマについては、新年度につきましては引き続き、当初、焼却の残ですとか、あるいは埋め立ての業務もございますので、精通しているということで引き続き、31年度については随意契約という形で契約をお願いしたいと思っています。ただ、今までの必要としていた人数は当然減らす形で、委託料も下げる形で進めていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 今後、残す部門があるでしょ。残す部門。それに対してはどういう、直営でやるのか、それとも委託の形でやるのか、その考え。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 今後、リサイクル、資源ごみの処理については引き続き町で行いますので、そこの部門については引き続き委託という形でいきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今回変わることによって、町民負担は、基本的には変わらない。しかしながら、事業者は基本的には負担増となっていますけれども、それの軽減措置とかは今の段階では考えていないですね。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 収集方式について、一般家庭系のごみについては、多少の変更はありますが、金銭的な負担はありません。直接搬入ができなくなるという状況は生まれます。事業者については新たに手数料を設定して初めて大きな額が生まれます。基本的には10キロあたり限度120円で受け入れたものが、くりりんセンターの上乗せした部分の中でしまして、いろいろな算定方法があるのですが、290円で設定させていただきまして、改めて事業者様にご理解をいただいた中で収入として措置をするところです。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 事業者に対する説明会は何度もやられているのはわかっているのですが、やはり、実際出していくことによって不満が出てくるのはもう目に見えていますし、「値上がりするのだね」と言う事業者は皆そういう考え方です。一年やったうちに、広域で、くりりんでやっている部分ですから、みんな一緒だということなのでしょうけれども、当初これをやられた時には、基本的に清掃費用は安くなるくらいの、広報で言った割には現実的には違ったという、ちょっとがっかり感はあるのですけれども、現実はしょうがないと。このままやっていっても、町民も少なくなって、ごみも少なくなって、あの施設を維持していく。または新しく建て替えると言っても大変だよという部分をぜひ、もうちょっと、親身になって、広報等で継続してやっていただければと思うのですけれどもいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 一部事業者については現施設を使い、中継方式で多少の負担を軽減するということで事業を進めてまいります。ただ、一定の量を超えている事業者、数件ございますが、その件については基本的に事業者の一般廃棄物の搬出というのは、事業者が自分で賄わなければならないという原則があります。今まで本町はそれを緩和して家庭系と同じような取り組みをさせていただいたところですが、今度広域になるというところで原点に帰るという部分が他町村との関係も考えた中で、必要ではないかということでこのような設定にさせていただきました。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 130頁の15番で、リサイクル施設改修工事というものが入っています。これ、内容がどうのこうのではないです。新年度から帯広へ行くことによって、今のセンターの機器類がどの程度稼働するのか細かく把握していないけれども、たぶん、特殊な技術を持っている人はいらなくなるだろうという思いをしています。私が今聞きたいのは、可能な限り地元に、今までは特殊な技術と機械に伴って運転管理という部分で、高いなといつも思っていたけれども、今回そういうものが多分なくなる。そうであれば、そんなに特殊な技術、資格等々を必要とする人を現場に置かなければならないのかどうかということなのです。今年の予算ですからこの中で、リサイクルに改修して、やはり専門的な業者に委託しなければ運転できないような機械なのか。現状でどういうふうに担当としては捉えているのか、その1点をお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課長補佐。

○町民生活課長補佐(大尾 智) 中島委員がおっしゃるとおり、現在の施設については施設を造ったタクマ、そこの運転に関して技術が必要ということで、関連会社のタクマテクノスというところで運営しています。今回、リサイクル化ということで、燃焼ですとか破砕、埋め立てについては今後必要がなくなっていく。年度当初は若干業務が残る部分があるので、先ほど口田委員の質問にもお答えしたとおり、年度当初は何か月間か必要な部分も残っていますので今年度については引き続きタクマテクノスのほうにお願いしたいと考えています。確かに燃焼ですとかそういうものが終わりますので、特殊な技術というと、資源化については、特殊な技術が必要かというと、集めた資源ごみを分別して、まとめて業者に搬出するということですので、それほど特殊な技術は必要ではないというふうには考えていますので、31年度についてはそういう状況でやらせていただいて、次年度以降、ほかのところでもできるという部分について検討して、進めていきたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 今後そういうことで、今補佐が答えた方向に行くのだろうと。担当課でそういう思いがあって、直営というのは考えられないですよね。今の時点で。誰かに受けてもらわなければならない。それを受けてくれる人というか、そういう会社というか、そういうものを、今年はこういうことだけど次年度に向けてこうしていくということを、どこかで町の方針として示すべきであると思うのです。今年でやめますと言う。それの受け皿がないから、じゃあまたということになる。余談になりますけれども下水処理場がそうですからね。管理。あれは最初から地元です。あの時はそういう方向で、希望者ということで募った結果たぶんそういう流れができたのだと思います。だけどごみだけはどうにもならなかった。技術のレベルが高くて特殊だった。だから、それが終わるのであれば地元の人たち、そういうものに関心のある方たちが、やはり単独でできなければ、企業体とは言わないですけれども、合同でそういうものを受ける。町の受け皿としてちゃんとできるような、そういう情報を発信すべきと思うのですが、その辺については、どこに発信していいかは別として、発信すべきと思いますが、その辺について、町長のほうで何かあれば、特になければ担当課のほうで。地元で受け皿になれる人を今から1年間かけて、町内に発信すべきだと思うのですがということに対しての考えがあればお答えいただきたい。

○委員長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(金田正樹) 具体的な方向はまだ決めていませんが、当然そのような方向で進めていくことになると思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 今の中島委員の質疑に関連することなのですけれども、私も以前そこで働いていまして、現実的に新年度からはタクマでも、清水在住の町民の人が働くと聞いております。そういう部分で、町民の雇用を守るという点では慎重に進めていただきたいと思っています。その人たちの雇用が切れると、町外に出て行ってしまうという可能性も十分あるので、そこら辺はやはり今後慎重に検討していただきたいと思います。

○町民生活課長(高金信昭) 川上委員がおっしゃったことはとても大切なことだと思います。その中身もこちらの検討材料として、先のことを考えた中で検討したいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

 これで、衛生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後0時02分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより第5款、労働費、131頁から132頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 5款、労働費について説明します。まずは、30年度まで実施してきた就労対策事業について、季節労働者の生活安定のための短期の雇用の確保という内容で実施してきましたけれども、実施状況から、31年度から事業を廃止するということで計上しておりません。

 新たな事業として132頁32番、就業奨学生支援事業補助金を計上しています。こちらについては予算資料の13番にも記載しています。町内事業者の労働力不足の現状から、新規雇用者が奨学金の償還を行っている場合、その従業員を雇用した事業主に対して償還金の2分の1、2万円を上限として支給するものです。町内雇用の安定と人材の定着を図る目的で実施したいと考えています。対象となる従業員を雇用した事業所に対して助成をするものです。事業所において町からの助成金の1割程度を加算するということを要件として実施したいと考えています。支給の期間については3年までと考えています。予算としましては5名程度、1,200千円計上しているところです。

 労働費については、労働諸費事務、人件費を除きまして、総額は3,020千円で、前年度対比454千円の増となっています。以上、労働費に係る歳出の説明とします。

○委員長(桜井崇裕) 質疑に入ります。

 第5款1項1目、労働諸費、131頁から132頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで、労働費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後1時03分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時04分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより、一般会計関連条例の審査をします。

 議案第9号、清水町森林環境譲与税基金条例の制定について審査をします。

 それでは、条例内容を説明願います。

 農林課長。

○農林課長(小林 進) 議案第9号、清水町森林環境譲与税基金条例の制定について提案理由のご説明を申し上げます。本条例については、平成29年12月22日に平成30年度税制改革の大綱が閣議決定され、森林吸収源対策に係る地方財源を確保するため、森林環境税と森林環境譲与税が創設されました。森林環境税は平成36年度から国税として課税することになりますが、森林環境譲与税については森林現場における諸課題に早期に対応する必要があり、新たな森林管理制度の施行と合わせ、平成31年度から市町村及び都道府県に対する譲与割合により譲与されます。森林環境譲与税の使途については、間伐や路網の森林整備、人材育成、担い手確保、木材利用の促進や普及啓発に充てることとされており、後年度における事業に要する費用に充てるために留保し、基金に積み立てることが必要であることから、森林環境譲与税の基金条例を制定するものであります。

 条文について、ご説明申し上げます。

 本条例は7条から構成されまして、第1条は、基金条例の設置目的を定めています。第2条は、基金として積み立てる額を定め、第3条は、基金の現金は金融機関に確実・有利な方法で預金し、管理することを定めています。第4条は、運用益、いわゆる利息は一般会計に計上し、基金に繰り入れることを定めています。第5条では、財政上必要と認めたときは、基金に属する現金を繰り替えて運用することができることを定めています。第6条では、基金の処分方法を定め、第7条は、町長への委任規定を定めています。附則として、この条例は、公布の日から施行するとしています。

 以上、提案理由の説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで、関連条例の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより、第6款、農林業費、133頁から152頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 農業委員会局長。

○農業委員会局長(池守輝人) 農業委員会に関する予算ですけれども、133頁、134頁が1目農業委員会費、それから147頁が8目になりますけれども、農地移動適正化斡旋事業費でございます。1目の農業委員会費は、昨年度当初比で3,423千円の増となっています。要因としましては、人事異動による給与をはじめとした職員の人件費の増額と、平成29年度から農業委員会に関する法律の改正によりまして、農業委員の待遇改善を図れるように、年間1,224千円の交付金が上乗せされるようになりました。それに伴い本年から3年に1度の割合ですけれども、道外研修を実施することといたしまして、2,622千円を計上しております。8目の農地移動適正化移動斡旋事業については、昨年度事業から微増でございますので省略させていただきます。

 簡単でございますけれども、農業委員会の説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) 6款、農林業費のうち、農林課所管の事業について、大きく変わりましたところについて、目ごとにご説明申し上げたいと思います。

 最初に産業振興費、135頁中段、1節、報償費の10番、担い手コーディネーター報償4,560千円ですが、労働力確保対策、結構相談等に従事するコーディネーターを1名増員するものであります。

 続きまして、136頁中段、19節、負担金補助及び交付金の33番、農村浄化槽設置推進事業補助金8,450千円は、住宅用合併処理浄化槽設置経費助成ですが、現状の設置費に見合った補助限度額の引き上げを行うものでございます。

 続きまして、その下35番、畑作総合振興事業補助金12,094千円は農協に対する継続補助でありますが、そのうち新規事業として、てん菜と農薬散布実証推進事業1,877千円を、労働不足の軽減、適正な防除作業の検証をするために、無人ヘリ、農薬散布実証に係る経費を支援するものであります。

 次に、畜産業費139頁中段、負担金補助及び交付金23番、バイオガスプラント羽帯地区事業化調査事業負担金1,800千円は、羽帯地区に新たなバイオガスプラントの事業化に向けた調査を実施するものであります。国の補助金を受けながら町と農協が負担し、実施するものでございます。

 続きまして、同頁下段、38番、酪農人材確保対策事業補助金1,740千円は、酪農ヘルパーの雇用対策等に対し助成するもので、人材育成期間中の職員給与及び企業説明会、学生インターンシップへの参加費用を支援するものであります。

 次に、土地改良事業費146頁、上段から中段、19節、負担金、補助及び交付金ですが、11番から14番の4地区が道営の実施地区であります。その下16番が新規地区で実施する地区でございまして、清水羽帯地区となっております。

 最後になりますが、林業振興費150頁中段、25節、積立金、10番、森林環境譲与税基金積立金2,801千円は、今回提案させていただきました基金条例の積立金で、この基金を財源とし、152頁、森林整備事業費、13節、委託料50番、森林経営管理意向調査委託料440千円で、私有林への経営管理意向調査を実施するものでございます。

 以上、農林課所管の主な予算説明でございます。

○委員長(桜井崇裕) 水道課長。

○水道課長(堀 秀徳) 農林業費のうち、水道課が所管する予算の主な増減について、ご説明いたします。

 農林業費1項7目、146頁から148頁、農業用水管理費のうち、147頁、御影地区農業用水管理事務は11節需用費50、施設修繕料は、沈砂池配電バルブ修繕の計上、13節委託料は、農業用水管理委託料が頭首工災害復旧工事完了に伴う水源維持管理費の増、15節工事請負費は機器更新工事の増等によりまして、合わせて3,835千円の増となっています。

○委員長(桜井崇裕) これから順次、質疑に入ります。

 第6款1項1目、農業委員会費、133頁から134頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項2目、農業総務費、134頁から135頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項3目、農業振興費、135頁から138頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 深沼委員。

○委員(深沼達生) 多目的機能支払事業というのが、十何年前から始まっていると思うのですが、お聞きしたいのが、現在で11地域あるわけですけれども、昨年度、美蔓地区がこの事業から抜けたいという話を聞いたのですけれども、実際どうなっているのかお聞かせいただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長補佐。

○農林課長補佐(渋谷直親) ご質問のありました美蔓地区については、決定という形ではないと私たちは押さえております。ただ、美蔓地区といたしましては、なかなか次の活動も難しいというところもあり、何度か面談をして、役員の方とも話をして、続けてもらうようにお話し、お願い等はしているところなのですけれども、地域としては休会、若しくは活動のほうは見合わせたいというようなお話は聞いております。ただ、決定となってはいませんので、うちのほうとしては、また機会があれば年度明け早々にはもう一度、最終的な話は聞きたいと思っています。

○委員長(桜井崇裕) 深沼委員。

○委員(深沼達生) 聞いた話なのですが、去年、休むということだったのですけれども、道のほうからも説明に来たと聞いております。なぜこれを聞いたかと申しますと、私、下人舞地域なのですが、今回は継続してやるという形なのですが、いずれ、だんだん若い人達が減ってきている中でこの事業を継続していけるかという不安もある中、やめるとなったらなかなかやめられないものなのかどうかという確認をしたいのですが。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長補佐。

○農林課長補佐(渋谷直親) 委員の質問されたことというのは全国的にも、やはり高齢化であったり、担い手がだんだん少なくなってきたりという現状が、私たちもそう受け止めておりますし、北海道を管理している水土里ネット北海道においても同じ認識です。決定していることではないのですが、地域で活用していただけるお金を交付できる、清水町で約54,000千円のお金が交付されています。農村地域にですね。こういうものを有効活用していただきたいという思いが、やはり担当者としてはありますので、できる限り私たちができることで、継続していただければと思っています。美蔓地区に限らずその声は、私たちもいろいろな保全会のほうからもお話は聞いておりまして、相談があればその都度お話を聞いて、できる限りの対応・対策をしていきたい。実際行っているところでもあります。方法としては様々な方法も、北海道もそうですし、水土里ネット北海道とも相談しており、なるべく皆さんに協力していただけるような形をつくっていきたいと思っています。

○委員長(桜井崇裕) 深沼委員。

○委員(深沼達生) わかりました。

 農地中間管理機構というものが5~6年前からだと思うのですけれども、できているのですが、農地中間管理機構というのはどこに所属しているのか教えていただきたいのですが。

○委員長(桜井崇裕) 農政係長。

○農政係長(奥田啓司) 農地中間管理機構の事業の主体は農林水産省で、この事業を所管しているのは北海道であれば、委託を受けているのですけれども、北海道の農業公社が実施をしております。

○委員長(桜井崇裕) 深沼委員。

○委員(深沼達生) 経営転換又はリタイヤ、部門縮小に伴い、農地中間管理機構として担い手に土地などを貸すとなっているのですけれども、実際は農業委員さんたちが土地の賃貸とか売買に関しては、関係していると思うのですけれども、これは1回1回、土地が動くたびに上にあげているということなのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 農政係長。

○農政係長(奥田啓司) 農業委員会と一緒に協議をしながら実施しています。場合によっては農業委員会で斡旋等々もありますし、農地中間管理機構で有効な事業もございますので、その都度、農業委員会と協議しながら事業を進めているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 135頁、担い手コーディネーター、先ほど課長の説明の中で、1名増員ということで金額が上がったというのはわかるのですけれども、先日の企画課から、婚活関連に関しては2本立てではなく、婚活プロジェクトのほうに統合されると。つまり、今まで担い手コーディネーターがやっていた仕事はかなり大きな部分で減っていくだろうと。それなのに2名に増員するというのは、その理由を教えていただきたい。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) 現在、1名の方に来ていただいて、清水町農業地域再生協議会の業務全般をお願いしているところです。

 今委員がおっしゃった婚活パーティーですけれども、当初、今年度どうするかと迷った時に、FM-JAGAさんのほうに委託をしまして、企画運営等を担っていただいたところでございます。

 コーディネーターの大きな仕事としましては農業後継者の花嫁対策というところになります。そのほかに今年度で言いますと、札幌でのふれあい交流会への随行だとか、農業実習生や研修生のフォロー、それと、すずらん会の活動支援、担い手住宅の維持管理など業務は多岐にわたっております。

 来年度ですが、更に企画課の婚活事業との連携強化、また、地域農業再生協議会で来年度から労働力確保対策事業を進めてまいります。この部分につきましては労働力不足の把握又は求人イベントへの参加、さらに、受入態勢の構築などを検討してまいります。この業務につきましても、地域再生協議会担い手コーディネーターさんにお願いをしようと思っているところで、来年度につきましては、その部分も含めて1名の増員を図っていくということであります。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 昨日の答弁の中で企画課長補佐が間違いなく一本化しますと明言されたと思いますが、今の答弁の中では今年1年かけて、一本化するのではなくて相変わらず2本立てみたいな答弁なのですが、ということは、昨日の企画課の答弁は嘘八百だったということでよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) 今、課長補佐のほうからご説明したのですけれども、確かに30年度はそういう形の中で、農林課のほうの再生協議会の中で総括的に大きなものでやるということになっていたのですけれども、これからにつきましては、農林課については農業者のため。昨日の、高橋議員が言われたように、農林課については農業者の担い手のためだけにやります。今、連携を取るというお話しさせていただいたのは、あくまでも農業関係のものについての情報とかそういうものは、企画のほうとかそういうものと情報提供をして連携をするという意味で、基本的に2本立てでやるとかそういう意味ではございません。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 事業内容が違うから2本立てとは言わずそれぞれだという課長の答弁だと思うのですけれども、昨日、それぞれでやっていることは無駄じゃないか、1本でできるのではないかといったところを企画課のほうでは1本でやりますという話をされたと思うのですが、それって横の連携があまりできていないような気がするのですが。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。昨日、企画課の中ではそれぞれが提案しているパーティーの部分については一本化するというような企画課の答弁だったと思うのですが、違いますか。

 農林課長。

○農林課長(小林 進) 言われたとおり、パーティーについては、農林課の再生協議会でやろうとしたときは多少全面的というか農家さん相手だけではなくて、農家の方を中心とするのですけれども全般的な参加の中で考えていたものが前年度からありました。それはやめて、あくまでも全域的なものについては企画課のほうでやっていただくというような形でございます。うちについてはあくまでも農業担い手、後継者とかそういうものに特化した中で今までどおりやっていくというような形でございます。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) その話を聞くと、清水町にあっては2本立てというのではないかと思うのですが、2本立てではないという執行側の見解だと言うのであればそうなのかもしれませんけれども、ちなみにこの担い手コーディネーターはどんな方がなるのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) もう1名の増員の方につきましては、正式には決まっておりません。担い手コーディネーターにつきましては、農業に精通しているのはもちろんですが、農業青年だとか農業の経営者なり等の信頼関係が一番大事だと思っておりますので、そのような方を今後見つけていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) ちなみに1名の方は新しく、ということはもう1名の方は今までの方ということでよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) 今来ていただいております担い手コーディネーターの方につきましては、今年度で3年目を迎えます。もう1年残っていただけるということでお話は伺っております。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) その選定、農業者の方に精通、つながりが深い方ということのようですけれども、担い手コーディネーターというぐらいですからつながりが深い云々というよりはコーディネートが得意な方というほうがいいような気がしますが、ちなみにこの報酬、二百五十数万円、この方たちは常勤なのかそれとも年間どのくらい出役されるのか教えていただきたい。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) 今いる担い手コーディネーターにつきましては常勤でございまして、今後もう1名増員するコーディネーターにつきましても課長補佐が説明したように、精通しているというのは確かに高橋委員が言われるように、コーディネートを得意としている方を雇うべきかという話になるかもしれないですけれども、それにつきましても当然のことだと思います。それも加味いたしまして、ただ農業のほうにつきましてはかなり農家さんとの精通的なものがございますので、そういうものも大優先しながらコーディネーターできる方を雇っていければと考えております。それに加えてもう1名増員することについては先ほども説明しましたけれども、労働力確保の対策についても関わっていただく形で考えておりますので、そちらについても関わっていただきながらやるということで1名増という形で計上させていただいております。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 常勤ということですよね。常勤で250万、朝、執行側の皆さまと同じような出勤時間、要するに朝8時45分から5時半までをびっちり。外勤の時は外勤で庁舎にはいないけれども通常何もなければ庁舎にいるということでよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) はい、そのとおりでございます。

○委員長(桜井崇裕) よろしいですか。高橋委員。

○委員(高橋政悦) 最後にしますけれども、今回1名増員で事業的にそれは2名じゃなければ回らない。要するに担い手コーディネーターが受けていた仕事、今年度まで受けていた仕事に1名増員する量の仕事量というのは、例えば本当だったら1.5人で足りるのだけれども、そういうことにはならないから2名になるのか、2名絶対いるのかということになるとどんな事業量なのかということをお尋ねします。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) 今年度の担い手コーディネーターさんにお願いしている仕事の量の中で、3年目ということもありまして、ホームページも担い手コーディネーターで作っているのですけれども、その中で道外が多いのですけれども、かなりの、花嫁に北海道に来たい、清水町に花嫁に来たいという方の問い合わせがありました。三十数件あったかと思うのですけれども、実際にこちらに来られた方は8名おります。それが今までにないぐらい女性の方が来られるようになりまして、私も微力ながらお手伝いさせていただいているのですけれども、1人では、私から見ていてもかなりの業務量だということは思えていました。更に来年度からは労働力確保対策という部分で取り組むことについては、もう1人では無理だと判断しております。もう1年いてくれるということで、その1年の間に、次に新しく来てくれた方にも山下さん(担い手コーディネーター)がこれまでやってきた部分の引き継ぎもやっていってくれればなと考えているところでございます。業務量としましては、労働力確保対策につきましても新規で立ち上げる事業でありまして、やってみないとわからないですけれども、それなりの成果を挙げたいと思っているところでありまして、2名で妥当だと感じております。

○委員長(桜井崇裕) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) つまり、平成31年度は2名体制で、そこで例えば流れができてうまくいったとしたら、事業量を考えて次年度はまた1名に戻すとか、そういうイメージだということですね。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) 再生協議会で取り組む労働力確保対策事業につきましては、ある程度の受入態勢も来年度で構築できると考えております。まだ未確定な部分ではありますけれども、立ち上げたところを賄っていただける人がほかにいれば、またそういう人を探さなくてはいけないでしょうし、担い手コーディネーターに来ていただいた方がそのまま引き続き実施していくということになれば、来年度も2名になるのかと考えております。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 今いろいろ説明を受けた中で、仕事に婚活も入っていると言われましたけれども、婚活については農林課と企画課と別々に2本立てでやるのだということではなしに、全部統合して一箇所で、幅を広げた中でやるほうがむしろいいのではないかと思うのだけれども、なぜそうやって分かれてやらなければならないのか。だから一箇所で、企画で全部混和した中で、婚活事業をやるのだよというような方法は取れないのかと思うのだけれども、執行者、どうですか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 基本として婚活の部分については昨日もありましたように、企画の中で農業の部分も含めた中でやっていくという流れは昨日も説明したとおりですけれども、まだまだ農業の部分で、例えば今年からヘルパーの補助金も付けた。ヘルパーの確保だとかそしてそのヘルパーの確保というのは意外と昔というか、ちょっと前までは清水の中で女性のヘルパーの方がいっぱいいますよね。酪農ヘルパー。清水の中で酪農家のお嫁さんになるというのがすごく大きな、何件もいますし、その流れも少し消えてきたような部分もありますので、そういった部分で酪農ヘルパーの人員確保も含めた中で、いろいろなことをやっていった部分でいくと、労働の部分の斡旋も、斡旋ではないですけれども、そういったものも含めて労働とお嫁さんは若干違いますけれども、そういうような意味で担い手の確保と言いますか、その辺のところに少し力を入れながら、そして、最終的には農業ばかりでなくて、いろいろなところの担い手の対策が、必要な部分が、労働力対策が必要な部分が出てくるので、そして大きく展開しようと思いますけれども、今のところ具体的に展開できるのは間違いなく農業の部分で、酪農ヘルパーも一時は13~15人いたのだけれども、なかなか11人になったりだとか9人になったりだとか、そういうところの確保対策で連れてこなければならないだとか、そういう広い意味の担い手コーディネートをしなければならないという部分で、まずは増員して少しやりますよと。ただ、本当の婚活の部分は昨日説明したとおり、そこからそんなにずれるものではなくて、どちらかというと企画の中で主体はやっていきましょうという話はしてきたところでありますので、そういうふうな流れにはなると思います。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 婚活については、町長が言ったとおりだと思うのだけれども、担当課で婚活を強調されるとどうもおかしいなということになるからね、そこら辺をちょっと表現で、中身はともかく表現はあまり婚活を表に出してね、うちの課もこれをやるというのはなしに、主は企画が中心となってやるということを建て前にして進んでもらいたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(小林 進) 今町長が述べたように、基本的なことはそういう形の中で企画のほうが中心となって、うちは情報提供だとか、そういうものをやっていきながら従前どおりやっていきますので、基本的には企画のほうが中心でやるという形になっておりますので、よろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 136頁35番、このうちの堆肥ペレット購入経費助成なのですけれども、こちらについては私も以前から知っていますし、それについては賛成している思いがございますが、これは例えばどのぐらいの、1戸あたりの農家になると、単位がわからないですけれども、100キロ単位なのか何キロ単位なのか、何ぼで何ぼの助成なのか、金額的な部分の、若しくは購入費の補助割合というのがもしわかれば教えていただければと思います。

○委員長(桜井崇裕) 答弁できますか。できなければ休憩とりますか。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 休憩します。(午後1時43分)

○委員長(桜井崇裕) 再開します。(午後1時43分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 農林課参事。

○農林課参事(齋藤博章) ペレットの負担の部分になりますが、しみず有機は1袋20キロになっておりまして、単価としては1,500円になります。このうち700円を農協で支援して、町で100円支援することによって、1袋700円で生産者の方にいくという形になっています。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ということは、1袋当たり町の補助は100円が500万という形で理解してよろしいでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課参事。

○農林課参事(齋藤博章) そのとおりでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) これが例えば1500円で売っている20キロのもの、JAさんの生産資材とか、関連の食彩館とかで売っていたと思うのですけれども、一般町民が買った場合、1,500円は1,500円でよろしかったでしょうか。町の補助は入っていないという考えでよろしいでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) 販売額につきましては農家さんと一緒で、町民に還元はしていますけれども、700円で販売されていると思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 町民も700円で買える。1,400円ですよねきっと。イメージ的には。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) はい。大変すみません。1,400円です。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) こんな細かいことを言ってもしょうがないのですが、新得町の人が買いに来ても農協で買えば通常1,500円が1,400円。それは全部町が負担しているということでしょうか。住所確認とか当然していないと思うのですよね。一律に100円補助しているという考え方でよろしいですね。

○委員長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(小林 進) 農協さんのほうで売っていますけれども、それは町外者の方が買われても同じになります。あくまでもこのしみず有機については、そういうものを有機資材として活用するために促進をしている補助でございますので、それがどれぐらいいるかというのはうちのほうで捉えておりませんけれども、基本的には清水町民の方はほぼ買われていると捉えております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 町民還元というよりは販売促進。しみず有機の製造者に対しての補助金としか思えないのですが、よろしいですか。それがだめだとは言っていないのですよ。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 農協は組合員でないから出さない。町の場合はもちろん町外の人にも結果的には出しているようであり、その辺の細かいことはわからなかったけれども、ただ、一つの、あれはやはり有機肥料は堆肥を運んできて、今やっているバイオガス部分の中で堆肥を運んできて、それを、いろいろ燃料を使って発酵させて、いろいろなことをして、化成有機として作るのです。そうするとやはりコストがどうしても高くなるので、生産者もこれを使っていいのはわかるのだけれども、やはり少し経費がかさんでしまうだとかそういうことがあって、だからといっていっぱい出ていかないと次から次へと処理できないので、先ほどもちらっと出ていたように販売促進という意味も含めてうちが補助をして、農協が700円補助してうちが100円補助して、ただ、生産者、農協は組合員以外の人には補助しない。ただうちは両方しているよと。たまたま新得から買いに来た人にも補助が出たかもしれないけれども、その辺は区別できない部分もありますので、どちらにしても一番は化成肥料としての有機化成としての処理と、出口のところのやつをいっぱい使ってもらって、堆肥の処理も含めた中で、うまい循環を確保するために支援をしているということでご理解をいただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 実はこれ、一般町民が助成されていないのではないのかと思っていたので、実際していただいているので、私の認識不足でした。それはそのまま進めていただければと思います。

 少し戻りまして、135頁の担い手コーディネーターの部分で、当初の説明の時にFM-JAGAに委託をしているということでしたが、それはどのようなことでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 農林課課長補佐。

○農林課課長補佐(寺岡治彦) 異業種交流会ということで、1年、2年やってきた中で、人数も少なくなってきたという年がありました。今年やるにあたって、当初、再生協議会でこの事業をやめるかやめないかという協議もさせてもらいました。まだその時は企画課の婚活事業が始まる前でしたので、その時には再生協議会としてもっと効率よくというか、人が集められるようなことができないかということで、たまたまそういう企画をやられている会社がありましたので、そこにお願いして実施した次第でございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) わかりました。確認できればそれで結構です。もう1点最後に確認したいのは、例えば今回酪農ヘルパーの部分とか、奨学金補助とかいろいろあるのですが、例えば酪農ヘルパーに入るといろいろな、複数にわたって補助金は最大限もらえる、重なってももらえるということでよろしかったですよね。いろいろなパターンがあると思うのですけれども、酪農ヘルパーであれば会社の補助やいろいろな補助が。これをここで聞くのかどこで聞くのかあれなのですけれども、そういう補助の重なり具合を、別に制限は設けているのか設けていないのかをお伺いしたいと思います。

 例えば、清水高校生が酪農ヘルパーになったときに清水高校からの補助金が事業者に入るとか、そういう部分とか、もちろん清水高校でも奨学金をもらっている人がいると。そのときには事業組合が補助して出すという、その複数の絡みというのが可能なのかどうかをお聞きします。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) ほかの課のことも関係するのだけれども、重なる場合というのは、今急な質問なのだけれども、重なる場合も出てくるかなという気がします。ただ、ヘルパーの補助金というのは、ヘルパーで働いていても今回付けた補助金、しばらく、10年前くらいまでは付けていたのですけれども、いろいろなこともあって10年間くらいやっていなかったのです。そんな中で国の補助なども途切れてきたからヘルパーも高い給料でなければ集まらないからということもあって、そんな中で支援するようになったのだけれども、受ける酪農家としては新人の人が来たら仕事にならないのですよね。そして、2人で、見習いも含めて3人で、新人を1人連れて行ったときに、そんなに仕事にならないのに払わないですよね。その人の分は払えないという話なので、払わないですよ。そういう部分を、かといって見習いでも働いているわけですからその給料分くらいはなんとかしてあげなきゃヘルパー組合全体の運営が成り立たないという相談を農協からいただいたものですから、さっき言ったお嫁さんの供給源とかいろいろな面で大切な部分がありますし、今回10年ぶりに補助をするという決断をして予算を計上させていただいたという状況はあります。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 私の質問の仕方が悪かったのですみません。町長の言われていることはよくわかっています。ただ、今回酪農ヘルパーの雇用対策助成をしました。そして清水高校で奨学金をもらった人が入った場合に、酪農ヘルパー有限何とか組合に入ったときに、その奨学金の部分と、この辺の助成とかいろいろ複合するときに、たぶん財政の課長補佐がわかっていると思いますので、その辺をもう1回整理してお願いしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 総務課長補佐。

○総務課課長補佐(藤田哲也) ただいまの鈴木議員のご質問でございます。まず各補助事業、それぞれの助成事業で要綱を定め、その中で対象を定めてまいります。したがいまして、ご質問にありました一つの補助金を受けたときに別の補助金で制約を受けるかどうか、制約を受ける旨の規定を設けている各種補助金もあれば、そういうものがない補助金もございます。それぞれの事業の中で定めるというのがまず1点、その上で、ご質問の酪農ヘルパー組合に奨学金の返済を抱える方が就業した場合、就業奨学生支援事業、先ほど労働費のほうでございましたけれども、対象になるかという点につきましては、就業奨学生事業は町内事業所に新規雇用された従業員を対象にしますので、対象にいたしますという形になります。ただ、この就業奨学生事業は事業所が町の助成金の1割以上を加算するということも要件になっているので、その要件を満たすこともまた必要になるということでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ということは、もし清水高校で奨学金を受給している子が入った場合、非常に素晴らしいことになるかと思っています。これはぜひわかりやすく、ここの事業ではなく酪農ヘルパーですけれども、しっかりと広報していただければと思います。質問を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次の質疑を受けます。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項4目、畜産業費、138頁から140頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項5目、牧場費、140頁から144頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) 141頁、車両修繕費が700万円あります。こんなに修繕費がかかるものなのか。何か理由があるのか。もしあれば。

○委員長(桜井崇裕) 牧場長。

○牧場長(水野秀明) ご質問の車両関係のご質問でございますけれども、これは基本的には各車両の車検料、あるいは点検整備料が含まれております。ほかには劣化したメインシャフト部分であるとか、そういった修繕の部分が含まれております。その程度でございます。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 分かりました。主に車検だということですね。

 続いて、143頁、牧場管理用機器、それから管理用車両。これについて説明をお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 牧場長。

○牧場長(水野秀明) 備品購入費の部分だと思いますけれども、まずこの牧場管理機器の部分ですが、こちらは農機具ですね。1つは集草レーキ、牧草を刈り取りした時に牧草を集草するためのレーキが一つ、そしてパッシュハローという機械でありますけれども、牧草地に堆肥散布などをしたときに堆肥の堅割れなどを砕くような機械でございます。管理用機器についてはこの2点です。そして、牧場管理用車両でございますが、この内訳としましては、監視用のバイクが2台、ピックアップトラックが1台、軽トラックが1台、ホイルローダーが1台ということになっています。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) これは増車ですか。

○牧場長(水野秀明) いえ、基本的には経年劣化した車両の更新ということになります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後2時00分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時10分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 次に、6款1項6目、土地改良事業費、144頁から146頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項7目、農業用水管理費146頁から148頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款1項8目、農地移動適正化斡旋事業費、148頁から149頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款2項1目、林業振興費、149頁から151頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款2項2目、町有林整備費、151頁から152頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 町有林の整備事業なのですけれども、去年ぐらいから熊が出没していて、御影地域のほうで「周りがよく見えないから少し整備してほしい」というお話があったのですけれども、そういうところは入っていないのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 林務係長。

○林務係長(中島公大) 今の件ですけれども、本年、皆伐を行いまして、熊の通り道をふさいでおります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第6款2項3目、森林整備事業費、152頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 (「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで、農林業費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後2時12分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後2時14分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより第7款商工費、153頁から157頁までの審査を行います。

担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 7款、商工費について、説明を要する部分について説明を申し上げます。

 153頁1目、商工振興費、商工振興事業の8節、報償費、10番、地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金でございます。こちらにつきましては、ここ近年の交付実績から前年対比して1,550千円を減額して計上しております。

 次に、その下、12番、地域資源ブラッシュアップ報償です。こちらにつきましては対象を、町内の若手経営者を対象としまして、事業のノウハウですとか、モチベーションアップということを目的に事業を行うものです。商工会それから観光協会との懇談の中で要望があり、元東武百貨店バイヤーの内田氏を講師に町内の観光資源等の洗い出しや発掘、その中から町の売りは何かなどということを講演、意見交換などを行う事業でございます。事業に係る講師謝礼、旅費の経費520千円を計上しています。

 次に、154頁、中ほどでございます。43番の商工業人材育成確保事業補助金でございます。こちらにつきましては、町内の事業所の従業員を対象に、それぞれ業務に必要な資格等の受験料、受講料、それから教材費の一部(3分の1以内)を助成する事業でございます。こちらにつきましては事業所単位で申請をいただき、1事業者あたり5万円を上限として事業所においても受験者に町と同額の部分を上乗せして、そのことを要件に実施を考えております。10事業所50万円を計上しております。実施時期については2021年3月31日までという実施期間を考えております。

 その下の、地域活性化事業でございます。こちらの19節30番、企業立地促進補助金でございます。こちらにつきましては28年度から措置しております十勝清水農協の設備の増設分に係る補助金でございます。固定資産税相当分につきましては、低工法による課税免除が3年間ございます。企業立地促進補助金については5年間補助金を交付するということになってございますので、4年目ということで固定資産税相当額の補助金が増額となり昨年対比1,500千円増となっております。

 続いて154頁下段から156頁まで、観光費の観光振興事業でございます。予算総額につきましては20,945千円計上しております。前年度に比較しまして1,728千円減となっております。

 主な増減としましては、地域おこし協力隊、30年度は3名でしたが2名ということで計上しておりますので、共済費、賃金、健康診断に係る委託料などが減となっております。

 次に、155頁の15節11番、観光PR看板取替工事でございます。こちらにつきましては、今年4月から放映されますNHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」をテーマに、ロケ地である本町をアピールするために国道274号線沿いの浄水場付近の看板、それから、ハーモニープラザ壁面の看板について、貼り替え、取り替えを行うものでございます。

 次に、155頁19節30番、観光協会補助金でございます。総額で6,403千円を計上しておりますが、内訳としては清水公園でのイベント開催経費550千円、産直軽トラ市開催経費として200千円、それから30年度、今年度から実施しております、清水公園において観光振興事業を実施するために、園内事業者に対して事業委託をしている委託費、3,263千円を含めて計上してございます。そのほか広告宣伝費の精査、それから、4月から観光協会の事務所、私たちの今いる事務所でございますが、ハーモニープラザから役場のほうに移すということになっておりますので、事務所の維持管理経費が不要になるということで、総額6,403千円ということで、前年対比672千円の減となっております。

 その下、37番に十勝清水肉・丼まつり実行委員会補助金がございます。こちらにつきましては、昨年度の実施状況からテント設営に係る経費、それからアトラクションの充実、駐車場及び道路の横断箇所等に警備員の配置増などを見込みまして、総額で6,000千円ということで計上しております。実施期日につきましては昨年11月の実行委員会で9月1日ということで予定しておりましたけれども、帯広駅周辺で開催されているとかちマルシェが重複して開催されることがわかりまして、過日、実行委員会を開催した際に9月8日に開催するということで決定しています。

 以上、商工費、商工観光課所管に係る歳出の説明といたします。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(桜井崇裕) これから順次質疑に入ります。

 第7款1項1目、商工振興費、153頁から154頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第7款1項2目、観光費、154頁から156頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 156頁、商工費、2目観光費、負担金、補助及び交付金の37、十勝清水肉・丼まつり実行委員会補助金についてお伺いいたします。6,000千円が計上されております。昨年のように協賛金は集めないということでよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 昨年度、事業にあたりまして商工会の皆さん、それから観光協会員、建設業協会の会員様に協賛のご依頼をまず文書で申し上げまして、そのあと実行委員の一員であります十勝毎日新聞社のグループ会社がお伺いし、協賛金をいただいたところでございます。過日、北海道の補助金、町の補助金が確定したことによりまして、第1回の部分の開催経費等の決算と言いましょうか、総額が確定したものですから、協賛いただいた方にお礼とそれから決算状況について今現在のお知らせと言いましょうか、お礼で回っているところです。まだ、時間がなくて全体を回れておりませんけれども、順次、ご説明等でお伺いしているところでございます。

 第2回につきましても、ご賛同いただける方の協賛をいただいて実施してまいりたいと思っています。昨年同様、十勝毎日新聞社も実行委員として参画していただきまして、イベントの周知等を行っていくのですけれども、その中で、協賛いただいた事業所さんにつきましては、広告協賛という形で紙面の中に掲載していこうと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 決算書をいただきました。協賛金は皆さん出してやった行事でありますが、どこにどのような、支払明細がわからないものですから、このことにつきましては、金銭効果があったのかどうかをお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) イベントに係る経費の内訳でございます。町内において調達できる部分については町内において発注をしています。また、町内において準備できないもの、対応できないものについては、町外に発注しています。金額の割合としては概ねと言いましょうか、おおまかに言うと、町内が2割、町外が8割という状況でございます。昨年7月議会で補正予算を議決いただきまして準備を進めてきたところなのですが、開催日が9月16日ということもありまして、イベントに係る時間が、準備期間が短いということがありまして、時間をかければ町内で調達できる部分もあったのですが、イベントの準備期間が短かったところから、町外にという部分もあったことは事実でございます。

○委員長(桜井崇裕) 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) やはり、町内が2割、町外が8割ということは納得できません。清水町でやる行事なので清水の業者を使っていただきたい。執行側はたくさんの人が集まったので大成功と私たちも聞いております。しかしながら、いろいろな声を聞いてみますと、丼の数が少ない、量が少ない、せっかく来たのに食べられなかったと大きな苦情も届いております。このことについて何か考えはあるか聞きたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) まず1点目、かかる経費の町内事業者への発注等についてですが、先ほど説明させていただいたとおり、準備期間が短いということもありまして、町外の事業者にお願いした部分が多少ございました。その部分については新年度、9月8日ということで早々に開催日も決定しておりますし、準備期間も昨年より長くできますので、町内の事業者さんにご迷惑をかけない期間を設ける、準備ができると考えておりますので、可能な範囲、町内事業者に発注したいと考えております。

 それから、当日の評価、反省点でございますが、佐藤委員がおっしゃるとおり、たくさんの方に来ていただきました。予想を超える方に来ていただいたのが現実でございます。実行委員会で準備をしていた、目標としては5,000食、メインとなる丼については5,000食を用意しようということで準備を進めてきました。結果としては5,400食くらい準備できたのですけれども、その予想を超える方に来場いただきまして、12時くらいにはほぼ売り切れる状態になって、事前の周知の中でも限定何食とかそういったような周知もしていなかったものですから、来場者から不満をいただいたと言いましょうか、そういったようなことを聞いております。次年度につきましては、提供食数についても増やしたいと考えておりますし、実行委員会の中でもそのようなお話をいただきました。時間をかけてどういった形で準備できるか、なるべく多くの方に満足いただいて、清水町の酪農資源、畜産資源であるとか、清水町のイベントに来ていただいて満足いただいて、清水町のことをイメージ良く思っていただくような、そんなイベントにしたいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) せっかく大きなお金を使うわけですから、いろいろな批判がないようにお願いをしたいと思います。終わります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 2点ほど。まず初めに155頁の、看板の取り替えということで、取り替えということは、先ほど課長から説明のあった、浄水場のそばに今あるのかな。ほかに町の観光看板が設置されている場所はないと理解してよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

商工観光課長(斉木良博) 観光看板の箇所と言いましょうか、把握ですけれども、もう一箇所想定していたのは、高速道路から見える町営牧場の敷地内に立っている看板があります。そちらについても取り替えと言いましょうか、貼り替えの検討をさせていただきましたが、従前どおり、今、牛玉ステーキ丼の図柄と言いましょうか、看板になってございますけれども、こちらについては牛玉ステーキ丼のPRをするということで、ハーモニープラザと国道274号線沿いの浄水場付近の看板について「なつぞら」をテーマにした内容に貼り替えていきたいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 私が質問したのは、結局趣旨が、テレビドラマを広告媒体として生かそうという発想だと思いますが、それはそれとして、今聞いたのは、たまたま高速の横にある。あれ、年中見えるとは限らないよね。だから私はその辺を、逆に年中見えるためには、なかなか難しいかもしれないのだけれども、もう少しタッパを上げるとか、そういうことは考えられないのかなという思いで何か所あるか聞いたので、質問の主旨はそういうことなので、274の対応、もう一つ工夫をするという考え方を持てないのかどうかお答え願えればと思います。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) まずは、高速道路から見える看板です。春から夏にかけて樹木が伸びて、看板が隠れるという部分については把握しています。その時期になりますと樹木の剪定・伐採について対応しているところです。まだ根本的にどうこうするという部分には至っていないのですけれども、季節に応じて対応しているところです。あと、看板の内容につきましては、十勝全体につきましては「なつぞら」応援推進協議会という協議会がございまして、現在もポスターですとか、のぼりなどを完成して、清水町の中でもそういったポスターの掲示などを進めているところです。十勝の協議会とも話をしながら中身をつめていきたいと思っています。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 次に、156頁37番、肉・丼まつりの部分で、昨年の状況が成功という判断は非常にゆるい。というのはですね、大勢来ていただいて、会場に来てのぞいて、喜んで帰った人と、期待外れで帰った人の数の比較、対比した場合に、これは成功したとは言えない。喜ばしいことなのですけれども、感動して喜んだ人と、裏切られた気持ちで帰られた方から考えたときには一概にそうは言えない。それを一つの大きな反省点として今年度は食数も増やすとか云々ということになってくるのだろうと思うのですけれども、私はそういう理解をしています。それでですね、先ほど佐藤委員もちらっと言いましたけれども、私もちょっと食べて、足りなかったのです。というのは当然です。安いのですから。であれば、ほかの物ならはしごができるのだけれども、丼ものというのははしごが難しいですね。であれば、私は、チケットを1食ではなくて2食等のセットチケットを出すことによって、来て1種類の食べ物だけではなくて2種類、そしておなかがある程度満たされて帰る。こういうチケットをやりなさいと言う気はないのですが、そういうふうになっていれば腹は満たされたかなという思いがあるので、実行委員会がある中で、改善点として、どういう方法でやればいいかわからないのですけれども、そういう知恵も出し合う必要があるのではないかと。あるいは、食べ物と飲み物とうまく合わせて、単価が安いからその分、量を増やしてくれというのは難しいので、やればいいかわからないのですけれども、そういう知恵も出し合う必要があるのではないかと。あるいは、食べ物と飲み物とをうまく合わせて、単価が安いからその分、量を増やしてくれというのは難しいので、セットものにしてという部分も実行委員会で話題にしてほしいなと思いますがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 来場者の当日の満足度と言いましょうか、丼それからそれ以外のサイドメニュー等を購入して食べていただいて満足して帰った方、それから入口の時点でもう完売であったり、駐車場が入れなかったりして帰られた方の部分についても聞いています。役場職員でそれぞれ担当部署を分けまして、当日対応していました。そのあとそれぞれの部署から反省点ですとか改善点という部分で報告をいただいて、10月24日に反省会を開催いたしましたが、その後実行委員会においてもそれぞれの担当部署、それから実行委員として関わった中、来場者であるとか、知り合いからのご意見なども一定程度聞きながら、次回に向けての改善点を検討してきているところです。

 今おっしゃった、例えば2食セットという部分は実行委員会の中でも話は議論として出ました。実施できるかどうかという部分はまだわかりません。実施できる方法があればそのような形で、2食セットですとか3食セットというチョイスをして、1枚のプレートに乗せて提供できるような方法が可能であれば、そのような対応をしたいと考えています。

 それから、価格の設定でございます。第1回につきましては食券で対応しました。前売りは500円、当日は600円ということで、統一価格で実施をいたしました。それぞれの出していただいている丼の中でコストが違いますというか、それぞれの原価というものが違うということもございまして、実行委員会の中では一定程度金額の幅を持たせて、前売り券を金券制にして、100円券11枚を1,000円で売るとか、当日については、500円なら5枚、700円なら7枚出していただいて、その他のサイドメニューにも使えるような前売り券の販売をするとか、券がない方は現金で対応していこうと、そのような話を今つめているところです。それぞれの事業者さんが来場者に満足いただけるような丼をどのような価格でどれくらいのボリュームで出すかはそれぞれご検討いただきたいと思いますが、実行委員会としては来場者が良い印象を持っていただけるような提供になるように意見調整をしていきたいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 今の絡みなのですが、さっき警備関係のお話がありました。駐車場についてはどういうふうに捉えているのか、歩いて行ったのでわからないのですけれども、シャトルバス等を考えてどこか楽にとめられるようなそういう検討というのはされているのかどうかを質問としたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 駐車場につきましては、日本甜菜製糖の土地をお借りして、会場の道路を挟んで隣の土地を確保し、それから雪印、役場、文化センターの駐車場、農協にもお願いをして確保したつもりです。昨年度、シャトルバスを用意しないで実施をしたのですけれども、例えば車いすですとか、歩くのに少し不自由な方の声は駐車場の係から聞きました。そういった部分の改善点をどうしたらいいかという部分を検討しているところです。その中ではシャトルバスの運行も補助金の中で、できるかなということを検討したいと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) まず、最初の1点目が、156頁の30番、清水町観光協会補助金の中の、先ほど説明があった軽トラック市、結構いろいろな場所でやられているかと思います。ちょっとお聞きするのですが、これが役場若しくはそういうところでやったときに、出店者から負担金を取っているという現状があると思います。例えば役場駐車場でやった場合、観光協会が主催の上で負担金を取る。利用料というか何というのか、場所によって取れるもののその理由、ちょっと難しいのかなと思ったりしたのですが、それは会の出席の負担金というふうに理解したほうがいいのか、それとも、観光協会が出店者から取るのはちょっと違和感があるかなと思ったりするのですが、それについてはどのように考えますか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) いわゆる軽トラ市の出店者負担金ですね。軽トラ市を開催するにあたりましては、それぞれが販売する野菜なら野菜の種類、そういったものについて取りまとめをして、2~3日前でしょうか、新聞折り込み等でチラシを入れています。周知を図る上での経費として出店者の方に負担していただいて、チラシの作成と折り込みをさせていただいています。出店者の負担金につきましては、売上高の1割、上限を1,000円ということで負担していただいて、今お話ししました周知に係る経費等について使用させていただいている状況です。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) わかりました。では、続いて37番の肉・丼まつりなのですけれども、先ほど佐藤委員から質問があった中で出てきた決算書なのですけれども、もしよろしければ、僕、ほかのところでは見たのですが、もう少し詳細が、もし決算書があれば、資料を要求したいと思うのですがどうでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) おはかりします。ただいま鈴木委員から肉・丼まつりの決算書の資料要求がありました。本委員会として申出の資料を要求することに異議はありますか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 暫時休憩します。(午後2時43分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午後2時45分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 予算審査特別委員会において要求しました、肉・丼まつりの決算書に関する資料について提出がありました。お手元に配付済であるかと思います。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今初めて見るので少しお時間をいただきますが、まず1点、協賛金、いわゆるこれは寄附金というか広告料ということでよろしかったですね。それの問題というか皆さんからよくご指摘を受けるのが、大会実行委員長清水町長阿部一男さんの名前のもとで協賛金をお願いする文書とともに、その下には勝毎から連絡がいきますというような文面がありました。これは町長名が入っていたと記憶しているのですけれども、阿部町長の名前で勝毎が協賛金で行きますという書き方というのが法に抵触することはないにしても、一般倫理上ちょっと問題はあるのかなと考えたのですけれども、それについてはどのように考えられているかお聞かせください。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 第1回目の肉・丼まつりを開催するにあたりまして、協賛金を募るということをさせていただきました。実行委員会から実行委員長名として協賛金のご依頼ということで文書を差し上げました。8月にたしか2回くらい出させていただいたと思っています。初回に出したものがわかりにくいというご意見もいただいたので、もう一度発送させていただきました。商工会の会員の方、それから観光協会、それから建設業協会会員ということでそれぞれに送らせていただきました。実行委員のメンバーとい言いましょうか、構成団体としては商工会、観光協会、建設業協会ということになっておりますので、それぞれの会員宛に委員長名で、委員長は町長ですので、その旨を記載しまして依頼の文書を出させていただきました。実際のところ、今まで、自分の記憶の中では新聞協賛広告と併せた協賛金の募集というのでしょうか、そういったことはなかったかなということもありまして、他町の例を参考にさせていただいて情報を得まして、その他町の依頼の方法を参考にして、このような文書を発送させていただいたというところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 次回やるときは、例えば建設業協会なら建設業協会長もおられますし、商工会長もおりますので、そこに一旦通しながら文書を流していくということで、2回目からはそのまま来ると思いますが、その辺の配慮をよろしくお願いしたいと思います。

 もう1点お聞きいたします。今いただきました書類の中で、警備、保険の支出の部があります。先ほど600万、去年の金額からやや相当数増えた中で警備を見直すという部分ですけれども、もともと費用をかけていなかったのかどうしたのか、ちょっと意味がよくわからないのですけれども、更に増やしていくのか、その割には40万円という見込みが狭かったのかどうなのかちょっと微妙だったのですけれども、今回増やす理由はどの根拠から来られるのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 第1回目の実施の際に警備員が4名、警備会社と言いましょうか、発注をして対応していただきました。配置箇所につきましては、会場と5丁目道路の横断箇所ということで、横断歩道のそれぞれ2か所という感じで配置をさせていただきました。駐車場については建設業協会、それから役場職員で対応させていただいて、建設業協会には区画割から連日にわたって協力をいただきまして、駐車場の整備まで、当日は一日いっぱい対応をしていただきました。その中でやはりいろいろな苦情があり、予想を超える来場者の整理という部分で考えますと、警備員の部分、増強しなければならないということ、それから、先ほど中島委員から言われましたように、その他の駐車場との部分で、例えば文化センター等の駐車場から歩いて来る方もいるので、範囲も広くなるのかなと考えておりますので、警備員について人数を増やすというのでしょうか、配置をしていく考えでございます。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) わかりました。あともう1点、私も仕事上、建設業協会に入っておりますので、そこでこの質問をするのはいかがなものかなと思いつつも、建設業協会においては、ボランティアというよりは建設業協会で負担をしている。1人当たりの日当を支払っているので協力してくれという形でやっていたと記憶しています。更に個別の建設業に対しても15,000円以上の広告費を、現実的にはもう、間接的も含めて多くの負担をしているという形になっています。先ほど佐藤委員も言われましたけれども、600万円と設定したのには、協賛金はいらないのではないかというようなお話もありましたけれども、目に見えない経費がたくさん実は出ているのですが、その辺の把握状況又は今後お金の部分はどうすべきか、まずは1つずつ質問した方がいいですね。まずそういう部分ではどのくらいの把握をされているのかお聞きします。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 全体経費の内訳と言いましょうか、積み上げをどこまで具体的にしているかというような内容でしょうか。実際には第1回目の反省点がございまして、その中で例えば警備を増強するとか、テントの数が昨年度は清水町のテントをほぼ全部使ったと思っています。出店者を増やすとなれば足りないという状況もありますし、またイベントとしての演出と言いましょうか、そういったような部分からテントの設営を外注するということも考えたりしています。そういった部分についての大まかな、概ねの金額の見積もりという部分はございます。アトラクションと言いましょうか、ステージイベントの充実の部分ですとか、そこの部分についても2時間なり5時間なり開催する中で、何時間ステージイベントをやるかという部分を考えると、もう少し充実をさせていこうという内容を考えていって、全体的には大まかなそれぞれの予算額の積み上げから600万円という積算になったところでございます。協賛金につきましては、昨年度予算としては25万円というふうに見ておりました。結果としては百四十何万円の協賛金をいただきました。第1回目ということで、いろいろな企業から協賛をいただいて、「がんばれよ」ということで支援をいただいたと思っています。第2回目については同様の形には多分ならないだろうと思っています。その部分では、協賛金の額については減額をしたいというような見積もりの中で、全体経費を算出して600万円というような金額を補助金として計上させていただきました。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) だんだん自分でも何を聞いていたのかわからなくなってきましたので、この辺にしたいと思いますけれども、あえてお願いをするならば、昨年が肉関係ということで、最初に出てくる業者が牛玉丼であり、元々やっていた人たち、更には牛とろ関係、牛とろの日ですから。それでは数が足りないということで飲食店に更に呼び出しをとか、広報をかけたりしてやっていたのもわかっていますけれども、まだまだ参加されていない事業者もいると思いますし、それが町全体に広がるような、飲食店もみんな協力しているかといったらそうでもなく、残念ながら突然降って沸いたまつりで協力したくてもできないし、別に特別な依頼もないから協力する必要もないのかなというような残念な話が町内でありますし、現実的にはもうちょっと親切・丁寧にやって、呼びかけをして、町の一つの大きな本当のお祭りになるようにやっていただきたいと思います。その辺丁寧にやっていただきたいのですがよろしいでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 事業者のご依頼と言いましょうか、出店のお願いについては、大変苦労しました。先ほどおっしゃったような牛玉ステーキ丼ですとか、牛とろ丼の部分についてはイベントへの出店もされているということで、日程の調整等もあったのですけれども、お願いをしてきたところですが、一定程度の業者を想定する中で、たくさんの事業者に参画いただいて提供するということで精いっぱい努力をさせていただいたつもりです。例えば商工会の飲食業部会の中で7月でしたか、昨年の7月に設立したのですよね。なので、その設立の会議の中でこういったようなイベント、ご存じのとおりだと思うのだけれども、こういったイベントがあるので出店を検討してくださいということをまず説明させていただいたり、それから個別の事業者さん、お店にお願いをさせていただいたりしました。自分の考える限りでは肉・丼まつりというテーマの中で出店いただける部分、声をかけさせていただいたと思っています。その中でもなかなかイベントに参加できるという部分では難しいという事業者さんもおりました。それはその事業者さんの事業形態もあるかと思いますけれども、第1回目ということもあって、どれくらいのお客さんが来るのかわからないし、どんなようなイベントなのかもわからないという中で、躊躇もあったのかなと理解をしています。第1回目、ああいったような形で終わりましたので、概ねのイメージですとか実施内容という部分も説明でき、それぞれ事業者さんもイメージができると思いますので、もう一度広く募集をかけながら、若しくは町内で事業者さんが、参加できる事業者さんの中で昨年同等の来場者に対して満足に提供できないよ、そのような状況であれば町外の事業者さんにも声をかけ、ただ、何の要件もなく町外の事業者さんに出店してくださいということにはなりませんので、町内の資源と言いましょうか、食材を使うとか、そのような要件を付けて参加をいただくようなことは実行委員会の中でも議論しています。ただイベントを開催してたくさんの人が来ればイベントは成功だとは思っていません。清水町の食の資源ですとか、清水町の雰囲気ですとか、賑わいというものを感じていただいて町外の方がイベントに来ていただいて満足して帰る。清水町の印象を良くしていただく、昨年は、バスツアーは2社ほどだったのですけれども、町外の方が来やすくなるようにもう少しバスのツアー等も営業と言いましょうか、説明をさせていただいて、ご用意いただけるのであればそういったようなものも実施できるようなお願いというものをさせていただきながら、いわゆる交流人口、関係人口の層から、最終的には地域の活性化だったり、人口減少対策だったり、そういったことまで見据えながらイベントを実施していきたいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) わかりました。がんばってくださいというよりは一緒になってつくっていきましょうというエールを贈りたいと思います。あともうちょっとで終わりますので。1回目からなぜかというか、声をかけてくれたのが十勝毎日新聞だということは存じております。ただイベンターについては道新さんもあったりするのですよね。これもやはり1回目が勝毎さんだったので、また2回目も勝毎さんですということで、単純にそれでよろしいでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 鈴木委員がおっしゃるとおり十勝毎日新聞社さんからお声掛けをいただいたということも事実でございますし、お声掛けをいただいたからこそ実行委員会の中に入っていただき、いろいろな周知もできた、町外の部分についてのPRもある程度できたと考えております。当日の来場者、想定を超える来場者についても、十勝毎日新聞社の事前の広告と言いましょうか、そういったPR、それから記事の掲載の部分について多大なる協力と言いましょうか、実行委員会としての認識のもと大変素晴らしいというか、やっていただいたなという認識を持っています。第2回目についても第1回目の経験、それから流れという部分ももちろん知っていますので、昨年からそして先月かな、実行委員会を開催していますけれども、実行委員会は1回1回開催するのではなく、継続をするということで規約の改正をいたしました。参画者については先ほど何度も申し上げましたが、商工会、建設業協会、観光協会と十勝毎日新聞社という形で継続をするということを、今現在はそういう形で進めたいと思っています。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 別に勝毎さんがきらいなわけではなくて、大好きな新聞社でございますし、ほかもきらいなところは一つもありませんので協力して、千年の森もありますので、協力していただければと思います。

 今回の肉・丼まつりにおいて例えば、本人がいないので言いやすいのですけれども、印刷物等々、勝毎さんばかりになってしまったというところもあったので、その辺は気を付けてやっていただければと思うのですが。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 先ほども答弁させていただきましたが、事業期間を開催日に間に合わせるという部分でとても時間がなくて、ちょっと忙しすぎて記憶がない部分がありますけれども、例えば印刷物、デザインができて修正を加えるという部分ではやり取りを何回かすることを考えると、大変申し訳なかったのですが町外の部分を選択したというのは事実でございます。第2回目については期間がございますので、町内の事業者さんに発注ができる部分については時間の余裕を持って発注をしながら進めたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひよろしくお願いしたいと思います。町長、副町長に最後お聞きしたいのですけれども、商工観光課の、正直言ったら賞を取って、9月1日にやりませんかというようなお話をいただいた。年度途中の補正を組んでやった事業ということで、本当は当初からあれば現場も混乱しなかったと思うのですが、本来業務が本当にやるのに精いっぱい。今の人数というのは多分どこの課も最小限でやっている。マンパワーに頼りすぎる。もしかしたらそれこそ何日か前から僕も言っていますけれども、働き方改革の部分で真剣に考えなければならないのだけれども、この1万人近くの規模の、1万人はいない、五千何百食か、下手したら1万人近く来るイベントをするには、商工観光課だけでは絶対無理。もちろん実行委員会でやっているよと言っていますけれども、現実やっているのは課で、4人でその労力たるものは記憶にないと言うぐらいだろうと思います。状況としてしっかり職員のフォローをぜひ町長と副町長にお願いしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) この部分につきましては、実は表にはそんなに出ていないのですけれども、役場の中でも実行委員、事務局はもちろん、肉・丼まつりの委員長は私だし、事務局は商工観光課なのですけれども、その中で更に十数人の事務局の職員を募って、しっかりとそういう人たちとの連携の中でしていますので。確かに、初めてのお祭りですし、意気込みとしても頑張ってやるよということでしたので、少し過重になったところはありましたけれども、目に見えないところでは役場の中で、いろいろな課の中で支援をしながら実行委員会の事務局部会みたいな、そういうものをつくりながら今までやってきたということもありますので、今後もそういう中でやっていきたいと思いますし、2回目ですから準備が早くできるということと、更に本人たちも慣れてくるということも合わせて、今までよりも協力体制はしっかりとつくった中でやっていきたいと思います。ただ、言われたとおり9月16日が牛トロに認定されたという情報を聞いて、私は牛トロの応援に行ったり、牛玉の応援に行ったりしていたのだけれども、何かの肉に関するお祭りをやりたいなというところもあったのだけれども、そのきっかけをなかなかつかめないでいたのだけれども、牛トロという話が、それはもうわからなかったのですね。決定されるそうだよという話を聞いて、認定されるということになった時に、今やらなければ熱が下がっちゃうなということもあったので、がんばって、大変だったけれどもやって、先ほどの話にもあったように、新聞でも発表されたように大成功だという発言はしているのだけれども、その代わり大きな、たくさんの反省はありますよということのなかで、その反省を今一つずついろいろと解決していくような流れで、もう既に次年度に向かっては2、3回の会議をしてどうするこうする。あるいは昨年のうちに十分反省会をして、本当にこんなに挙がるのかというくらい反省項目が挙がってきていますので、一つひとつ今のうちから、課長もずっとお話ししていましたように、開催できるような努力をして、1回目よりも更にパワーアップした内容で実施したいというようなことは思っているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第7款1項3目、観光施設費、156頁から157頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第7款1項4目、消費経済費、157頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 山下委員。

○委員(山下清美) 消費者協会の関係で、今いろいろな部分でニュースになっていて、いろいろな詐欺の関係が出てきているものですから、清水町の相談件数だとか、あるいはそれを防止できた、あるいは被害に遭ったといった部分の数字があれば教えていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 町民生活課課長補佐。

○町民生活課課長補佐(大尾 智) 消費生活相談ということで、消費者協会のほうに委託をしまして、相談業務を引き受けていただいております。その中で、月曜日から金曜日まで、10時から3時までということで、相談員を置いて相談業務にあたっておりますけれども、過去の件数を見ますと、平成17年からの相談業務でありますけれども、始まった当初は200件程度ありました。年度によって多かったり少なかったりということはございますけれども、近年では大体100~120件程度の相談件数となっております。ちなみに平成30年度は1月末までで84件の相談がございました。

 相談件数の中で具体的に金額の相談があるものがございます。例えば平成29年度ですと、相談の中で契約件数、金額ということで100万円程度の、相談の中で出てきた数字ということでございました。その中でいろいろアドバイス等を行いまして、例えばクーリングオフを勧めて手続きをしていただいただとかそういうことで、救済金額として68万円ほど解消させてあげることができたということがございます。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

 これで商工費の審査を終わります。

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○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後3時12分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時25分)

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○委員長(桜井崇裕) これより、第8款土木費、158頁から172頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 第8款土木費における建設課で計上しました関連予算の中で、特に説明を要する点につきまして説明させていただきたいと思います。

 まず初めに162頁をお開きください。8款2項2目除雪対策費、13節委託料50番、町道除雪委託料につきましては、除雪出動等の基準の見直しにより、主要幹線交差点の排雪作業に係る費用を追加し、70,033千円を計上しております。また、18節備品購入費12番除雪車両につきましては、平成30年度から車両機械の更新を実施しており、平成31年度はショベルドーザ1台、大型ロータリー装置1台の購入費、56,000千円を計上しております。なお、この事業内容につきましては、予算に関する資料の6頁の除雪対策事業に掲載されております。

 次に、163頁をお開きください。8款2項3目道路新設改良費、13節委託料67番、橋梁長寿命化修繕計画策定委託料5,700千円につきましては、平成28年度から29年度の橋梁点検業務に基づき、今後の修繕計画を策定する経費であります。また、15節工事請負費11番、橋梁修繕工事15,000千円につきましては、平成30年度に引き続き南郷橋の橋梁修繕工事を行い、平成31年度完了の予定でございます。なお、橋梁長寿命化修繕事業の内容につきましては、予算に関する資料の6頁に記載されております。

 次に、15節工事請負費10番、町道わだち掘等舗装補修工事28,500千円につきましては、継続箇所としまして清水神社前正面道路と清水御影間道路となっております。新規箇所としまして清水羽帯間道路と清水5丁目道路の合計4路線であります。また、道路改良と舗装工事につきましては、15節工事請負費21番、清水北1条仲西道路改良舗装整備工事24,600千円、若松町内保育所前道路32,800千円を計上しております。なお、事業内容につきましては、予算に関する資料の6ページ、町道わだち掘等舗装補修事業、町道改良舗装整備事業、清水北1条仲西道路、若松町内保育所前道路について掲載されております。施行箇所につきましては、予算審査特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、そちらのほうをご参照いただきたいと思います。

 次に、予算書の168頁をお開きください。8款4項2目公園管理費15節、工事請負費10番、公園遊具等撤去工事1,250千円につきましては、平成30年度の各公園の遊具点検に基づき、使用不可と判定された遊具の撤去工事であります。

 次に、172頁をお開きください。8款5項2目住宅建設費15節工事請負費11番、さくら野団地建設工事49,390千円につきましては、全体3か年計画の中の2年目の工事でございます。なお、事業内容につきましては予算に関する資料の6頁、道営住宅建設事業及び予算に関する資料の13・14頁に掲載されております。

 以上、建設課に係る説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 私のほうから、商工観光課に係る部分について説明をさせていただきます。頁につきましては169頁になります。

 8款4項2目公園管理費の中の清水公園整備事業でございます。こちらにつきましては平成29年度より議論がありまして、清水公園の活性化について今年度も関係課により協議をしてきたところでございます。一定程度、清水公園活性化方針というものを策定しながら進めてきたところですけれども、町民ですとか観光関係者、商工関係者等を委員としまして、基本構想検討委員会というものを設置したいと考えています。その中で、清水公園の再整備、リニューアルに係る基本構想の素案の検討をしていただこうと考えています。委員出席の謝礼、それからアドバイザーとして専門的な立場で公園デザインなど造詣が深い方を依頼しまして、助言をいただくための謝礼等旅費を含めて総額462千円を計上してございます。議論いただいてまとまった基本構想案につきましては、その次の年度において基本計画ですとか、実施計画の策定によって清水公園の再整備の具体化に向けてその策定の内容に反映させていただきたいというふうに予定してございます。

 以上、8款土木費の中で商工観光課に係る説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから、順次質疑に入ります。

 第8款1項1目土木総務費、158頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 次に、第8款2項1目道路維持費、159頁から161頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款2項2目除雪対策費、161頁から162頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款2項3目道路新設改良費、162頁から164頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 1点。163頁、委託料の65番、これは今年度ですか。大変迂回している常盤橋の危険性というのは、課長等々にもお話を申し上げながら、そういうご理解をいただいて早速予算計上していただいたことについては感謝を申し上げたいと思います。緊急度ということから考えると、当初予算からみていただいて、これは財政事情もありますけれども、可能であればぜひ年度途中で補正を組んででも少しでも早く実施していただきたいと思いますが、財政事情がありますからこの場でできるできないは答えられないと思いますが、担当課長そして財政当局においてもその辺を気に留めていただきたい。気に留めていただけるかどうか、その辺だけお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 予算を計上させていただきました。今後におきましては、まずは現況の測量を行うというような形の中で計上させていただきまして、その後に北海道との河川の関係の協議に入りまして、速やかにできるかできないかその辺も含めて今後はいろいろと取り組みをしていきたいと考えております。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款3項1目河川改良費、164頁から165頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款4項1目都市計画総務費、165頁から166頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款4項2目公園管理費、166頁から169頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 清水公園を観光の拠点としていくという考え方、町長から説明もありましたが、これらについて、どういう方に助言をいただくのか知りませんが、私はかねがね、公園のスタート時は公園の知識のない方が作った公園と。逆によそにはない公園だというお話を聞いたことがありました。慣れた方に聞きますと一つのパターンがあって、一定の方向というものが出てくるので、前にもお話ししたことがありますが、職員等々でなんとかいいアイデアを出し合いながら、素人なりの素晴らしい公園づくりを目指すべきではないかという話をした記憶があります。それはそれとして今清水公園は限られた範囲で限られた条件下でどういうふうに整備していくのか、私はまったく想像がつかないのです。例えば、芝桜で有名なところが北海道内にあります。あそこへ行って感じたのは桜だけだとつまらないのですね。下から見てそれで終わりです。芝桜の中をずっと歩けるのがやはり魅力なのですよね。清水公園がそれに向いているかどうかは、適しているとは思いません。災害復旧が終わったペケレベツ川の災害復旧状況が、もう少ししたら勝手に歩いてみようと思いますが、清美公園を清水公園のエリアから石山橋を横断しなければならないのですが、それらを含めてですね、私歩いていないからどういうふうに、前みたいな条件下ではないと思いますけれども、それらも含めて検討していただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 清水公園の整備に係るご質問でございます。昨年5月24日でしたか、所管事務調査の中で、未定稿でありましたけれども清水公園の整備に係る活性化方針をお示しさせていただいて、いろいろな説明をさせていただきました。その中で今おっしゃったような素人がつくった公園ですというようなご意見をいただいてきたところです。まず、1点目はあの狭い範囲、限られた範囲の中でどのように整備していくかという部分がございますが、昨年からまた今年度、関係課で協議した中で出た案としては、池の土砂上げというのが課題でありました。その中で池の下に水道管があって、そこの更新をしなければならない。関係機関、国ですとかJR等の工事の関係の日程等の調整がかかるということでちょっと時間がかかっているところでございますが、その工事期間が決まったという、31年度に実施されるということがありまして、ではどのように再整備をしていくのかということが具体的に議論できる形になっていると思っています。昨年の関係課で議論させていただいた中で一定程度このようなことはできないかということを検討したのですけれども、関係課と言っても限られた人数ですので、使われる町民の立場、いろいろな意見をいただきながら基本構想という形でまとめていきたいということで今回検討委員会というような形でご意見をいただきたいと考えています。それから、いわゆるペケレベツ川の台風災害によって被災した部分がございます。こちらについては、今年度の関係課の協議の中ではペケレの森とそれから体育館と農業研修会館が建っているところの、その部分も含めてどうするかという議論をしています。いわゆる清水公園の部分と体育館・研修会館の部分、それからペケレの森に分けて整備について検討していくことで今のところ考えているところでございます。そのための基本構想の検討委員会ということで考えています。ペケレの森については建設課長のほうで補足があれば後ほど説明いただきたいのですけれども、昨年度、土現のほうにお伺いをして、今後どのような形の整備ができるかの部分の協議はさせていただいています。災害復旧の中ではやはりやれる範囲が限られているという中で、今後どのような整備ができるか、具体的な整備ができるかという部分については、今のところ見通しはなかなか立てられないなということで、いわゆる管理道を散策道的に整備していく。あとは修景程度をしていくというようなお話をして、それ以上のことについてはまた土現の中で検討いただくというような段階で今のところ現在に至っているというところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 今体育館等々の建て替え等も出てくるだろうと思います。あの場所に建てるのか建てないのかは知りませんが、たぶん建てないだろうなという予想はしています。そういう前提で今課長のお話があったと思っています。もう1つですね、あの先に11号道路、あの近辺に町有地がありますよね。今わからないか。担当課は公園と違うから。町有地が近隣にある場合ですね、現状の使用を継続する場合もありますし、今ゾーン的にということを言っているけど一つずつではなくて線として捉えていただきたい。いつやるかやらないかは別です。ただ構想としてはこういうところをこういうふうに考えていますということでやっていけば、万が一、町外業者あるいは町内業者の方で、何かが出てくれば、そういうものに当てはまれば、応えていけると思うのです。だからぜひもう一つ足して11号道路沿いに松が生えているのかな。全部じゃないですけれども、詳しく僕も今はっきり言えないのですけれども、その辺の開放もできるできないはこの場で答えはいりません。エリアとして含めて町有地があれば考えていただきたい。可能な限り線で結べるような観光施設、あるいは憩いの場的なものを考えていただきたいと思いますが、今この場で現状を把握していないだろうから、そういうことであれば考えますとか、考えてくれなければだめなのです。だめならだめで考えた結果だめならだめでいいのです。考えるということでお話ししておきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 商工観光課長。

○商工観光課長(斉木良博) 11号道路沿いの町有地ということで、現地を確認させていただきたいと思っております。それと、ゾーンとしてではなく線としての整備を検討してもらいたいということでございます。目的、目標としては清水公園若しくはあの一帯を目的地となる観光資源として町外の方が訪れる場所にしていくということが目的だと思っています。そこで情報発信ができたり、もしくは物販等もあってそれが町のお店であったり各施設に分散していく拠点となるような整備ができることが目的、目標だと思っています。いわゆる清水公園の部分ではなくて、現在、国道の下にトンネルがあって、農業研修会館、体育館等々連絡ができるという状況になっておりますので、その辺も含めて、3つのゾーンの中でどういった連携をすると目的地となる観光資源になるかという部分も含めて検討してまいりたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款5項1目住宅管理費、169頁から171頁までの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 町営住宅分の修繕料がかなり多くの予算があるのですけれども、入れ替えするための工事費をみているのですか。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) 質問のあった修繕料につきましては、一般的な修繕のほかに、退去された住宅のリニューアルにかかる修繕、この2つの修繕を合計して計上しています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 工事請負費の10番の町営住宅改修工事は別ということでよろしいですね。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) 一般修繕及び退去修繕とは別な、全体的な改修工事ということで捉えていただければと思います。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) さくら野団地にも公営住宅が出来上がっているのですけれども、いつ頃から募集するのですか。

○委員長(桜井崇裕) 建設課長補佐。

○建設課長補佐(山田寿彦) さくら野団地については昨年12月に完成いたしました。広報のお知らせ版で1月15日から2月15日まで募集期間を設けて、2戸募集したのですけれども応募がありまして、入居がそれぞれ決まって現在入居している状況であります。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 広報見ていなかった。ごめんなさい。わかりました。さくら野団地の町営住宅建設工事の実施設計は毎回作らなければならないのですか。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。住宅建設については次の目です。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款5項2目住宅建設費、171頁から172頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第8款6項1目下水道費については、繰出金のみの予算ですので、下水道事業会計で審査を行います。

 これで土木費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後3時50分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後3時51分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより第9款消防費、173頁から176頁の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課参事。

○総務課参事(城 俊正) 消防費につきまして、目ごとに前年度と比較して主な増減理由の説明をさせていただきます。

 まず、173頁をお開きください。1項1目消防負担金ですが、27,391千円の増額であります。消防負担金につきましては、私ども上部消防の事務を共同処理するために、十勝全域を対象とした組織として平成28年4月から運用開始となっておりますとかち広域消防事務組合の消防局費などの共通経費と、清水消防署費、職員費などの個別経費からなっております。主な増額の要因は個別経費の職員給与や共済費などの職員費の増額で、平成31年度定年退職予定者3名に対しまして、先行して職員2名の採用を予定しておりますことと、給与改定及び北海道市町村職員退職手当組合への追加負担金の支出によるものであります。

 続きまして、1項2目消防団費でありますが、本年度26,028千円で、8,188千円の減額であります。主な要因といたしまして、平成30年度に次の2つの事業が終了したことが挙げられます。1つ目は消防団員の安全装備充実を目的とした防火衣更新事業、2つ目は清水消防団が装備しております26年経過し老朽化した小型消防ポンプの更新事業が完了したことによるもので、合わせて12,465千円が減額となっております。

 また、新規計上予算といたしまして、御影消防団が北海道消防協会主催により平成31年7月19日に開催される、平成31年度北海道消防総合訓練大会に小型ポンプ操法の部で出場予定となっており、延べ65日間の訓練を想定しておりますが、訓練、費用弁償などにかかる経費として3,420千円を計上しております。なお、本大会出場に向け、本年1月中に訓練が開始されているところでございます。

 続きまして、175頁になります。18節備品購入費11番、消防団員貸与被服2,889千円でありますが、これにつきましては新入団員用の被服及び先ほどご説明申し上げました総合訓練大会出場に関わる被服購入費のほか、平成26年2月に、これは消防庁告示基準でありますが、消防団員服制基準が改正されまして、活動服の機能性と視認性の向上を目的に仕様変更が図られました。訓練、災害等活動現場での安全性を確保する観点から、活動服を更新する必要性が生じましたため、清水・御影両消防団員、実員数の83着分、金額にしまして1,918千円を計上し、一括更新を予定しております。

 次に、1項3目消防施設費、15節の工事請負費でありますが、本年度予算額29,972千円で、24,965千円の増額となっております。10番消火栓設置工事として、水利不足地域に2基の消火栓新設を計上し、これに対して3,251千円の予算を計上しております。

 176頁をお開きください。主な増額の要因となりますが、16番防火用水管路布設替工事に23,048千円を計上していますが、昭和39年よりホクレン清水製糖工場と共用しておりますペケレベツ川導水管の老朽化対策を目的とするものでございます。なお、ホクレン清水製糖工場との間で年間取水許可水量に応じて負担割合を協定書に基づき定めており、工事費総額のうち算出した16,693千円、約72.4%をホクレン側負担分として諸収入で受け入れる予定としております。

 以上、所管する消防費について主な増減理由の説明をさせていただきました。

○委員長(桜井崇裕) これから順次質疑に入ります。

 第9款1項1目消防負担金、173頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第9款1項2目消防団費、173頁から175頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第9款1項3目消防施設費、175頁から176頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで消防費の審査を終わります。

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○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後3時59分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後4時01分)

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○委員長(桜井崇裕) これより、一般会計関連条例の審査を行います。

 議案第14号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第16号、清水町立学校に学校支援委員を設置する条例を廃止する条例の制定について、以上2件を一括して審査します。それでは、改正等の内容を説明願います。

 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 関連条例についてご説明いたします。

 初めに、議案第14号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。

 改正理由としましては、平成31年度からコミュニティスクール制度を導入することによりまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の6に規定します学校運営協議会を導入することによりまして、現在の学校支援委員の制度の役割を学校運営協議会委員に移行していくことから、当該条例の別表1中の清水町学校支援委員を学校運営協議会委員に改めるものであります。

 続きまして、議案第16号、清水町立学校に学校支援委員を設置する条例を廃止する条例の制定についての提案理由のご説明をいたします。条例の廃止理由としましては、先ほど議案第14号でご説明しましたとおり、現在の学校支援委員の役割を学校運営協議会委員に移行していくことから、本条例を廃止しまして、新たに法律の定めるところにより教育委員会規則で定める学校運営協議会に移行していくものであります。

 以上、議案第14号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について並びに議案第16号、清水町立学校に学校支援委員を設置する条例を廃止する条例の説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから一括して審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで、関連条例の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) これより、第10款教育費177頁から230頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 教育費の学校教育課に係る予算についてご説明いたします。

 最初に、179頁をご覧いただきたいと思います。2目の教育振興費におきましては、前年度比3,557千円増となっております。新規事業といたしましては、先ほど条例でもご説明いたしましたコミュニティスクール制度を導入することによりまして、学校運営協議会委員報酬並びにコミュニティスクールのコーディネーター賃金等、コミュニティスクール運営経費としまして、総額で874千円計上しているところでございます。また、予算に関する資料2の主要事業施策シートの23ページに掲載しております部活動等送迎事業としまして、予算書では181頁の委託料の51でありますけれども、部活動及び少年団活動に参加する児童や生徒で、御影清水間の送迎を必要とする児童・生徒の利便性を考慮しまして、委託料としまして社会福祉協議会に送迎バスの委託料ということで1,504千円を計上しているところでございます。

 次に、183頁になります。一番下の下段、貸付金なのですけれども、就学支援事業の奨学金貸付金につきましては、昨年6月の議会で条例改正をいたしまして、制度改正を行いました。より利用しやすい制度に改正したことによりまして借入希望者が増えていることから、前年度比で7,500千円の増となっているところでございます。

 その次、183頁から184頁にかけまして、高校振興事業につきましては、振興会補助金としまして生徒募集の充実、それからインターネット授業による進路支援の充実、それから国際交流経費等の助成ということで200千円増の4,200千円を計上しているところでございます。

 次に、186頁になりますけれども、小学校管理費になります。ここでは34,751千円の減となってございます。減の主な理由としましては、昨年、小学校施設改修整備事業として清水小学校及び御影小学校の断熱材改修工事それから清水小学校の地下内部タンクのコーティング工事ということで、それがなくなったことで減になったものでございます。新規事業としましては、192頁になりますけれども、工事請負費としまして、御影小学校のシャワールーム設置工事737千円、それから、清水小学校と御影小学校の保健室にエアコンを設置する工事ということで949千円を計上しているところでございます。

 次に、同じく192頁からの中学校費になります。全体としましては6,014千円の増となっております。主な理由といたしましては、196頁、工事請負費になりますけれども、清水中学校の部室ドアの取換工事、それから御影中学校の体育館器具室床改修工事、渡り廊下屋根改修工事、それから、国旗掲揚塔の建替工事並びに、清水中学校、御影中学校の保健室へのエアコンの設置工事ということで、合計で5,195千円を計上しています。

 196頁からのスクールバス管理費につきましては、新しくスクールバス車庫の修繕工事ということで2,800千円を計上しているものでございます。

 最後に、頁は飛びますけれども225頁からになります。6項保健体育費の3目学校給食管理費になります。これにつきましては前年度と比較しまして15,250千円の増となっております。増の主な理由としましては、230頁の工事請負費ですけれども、真空式温水機及び貫流ボイラー更新工事として21,600千円を計上しているものでございます。

 以上、簡単ではございますけれども、学校教育課に係る予算についてのご説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 10款教育費の社会教育課に関わります新規事業等についてご説明を申し上げます。

 初めに209頁をお開き願いたいと思います。5項社会教育費、3目文化会館費の文化会館施設管理費につきまして、上段にあります15節工事請負費になりますが、文化センター大規模改修工事費といたしまして294,767千円を計上しているところでございます。これにつきましては、平成26年度に実施いたしました耐震診断によりまして、耐震基準を満たしていないという診断結果内容や、一部機器類に経年劣化による不具合が生じるなど、施設の機能低下が著しいことから、平成30年度31年度の2か年で実施します大規模改修工事の2年目の工事になります。工事概要といたしましては、配付済の予算に関する資料の2、最後のページ、29頁にシートのほうを添付させていただいておりますけれども、概要といたしましては、施設全体の外壁の改修工事、中央公民館側におきますエレベーターの新設、館内照明のLED化、老朽化改修といたしまして内部改修、空調機、蒸気ボイラー等の設備の更新、煙突用断熱材の改修等を行いまして、文化センター本来の機能維持を図ってまいりたいと考えております。また、合わせまして大規模改修工事に伴います工事監理委託料としまして、前のページ208頁の下段になりますけれども、5,000千円を計上しているところでございます。

 次に、212頁をお願いいたします。上段になりますけれども、4目図書館・郷土史料館費の図書館・郷土史料館施設管理の15節工事請負費で、図書館暖房ボイラー・空調機更新工事として10,757千円を計上しているところでございます。暖房ボイラーにつきましては、開館から28年が経過し、経年劣化が著しいことから更新をするものでございます。空調機につきましても、現在2階部分の空調機が故障により機能していない状況にありますことから、工事を実施するものでございます。

 次に、214頁をお開き願います。5目中央公民館費の中央公民館施設管理の14節使用料及び賃借料ですけれども、通信カラオケ借上料として391千円を計上しているところです。現在、中央公民館の大集会室に設置しておりますカラオケセットにつきましては、レーザーディスク用の機械で大型なため移動させる際も苦労することがあることから、さらには、新たなレーザーディスクの販売がされていない状況もございます。そういった意味で現在普及しております通信カラオケを導入して、利用者のニーズに対応してまいりたいと考えてございます。

 次に、224頁になります。下段のほうになりますけれども、6項保健体育費、2目体育施設費のアイスアリーナ等施設運営事業につきまして、15節の工事請負費でございます。アイスアリーナの除湿機交換工事に2,441千円、御影パークゴルフ場トイレ改修工事に834千円を計上しているところでございます。アイスアリーナの除湿機につきましては、リンク内に現在5台除湿機を設置しておりますけれども、除湿機もアイスアリーナ開館当時の機械ということもあり、老朽化による機能低下、更には故障した場合、部品の確保も難しい状況にありますことから、昨年度より計画的に更新を行っており、31年度においても1台交換工事を行うものでございます。また、御影パークゴルフ場トイレ改修工事につきましては、現在すべて和式となっております。利用者からの要望もあることから、男性用、女性用にそれぞれ1か所、洋式化を図るべく、改修工事を行うものでございます。 

 以上、教育費に関わります社会教育課関係の説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから順次質疑に入ります。

 第10款1項1目教育委員会費、177頁から179頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項2目教育振興費、179頁から184頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 181頁に部活動等送迎事業委託料が計上されておりますけれども、これは御影と清水の部活動のお子さんを送迎するものだと認識しておりますけれども、今現在、部活動を行っているお子さん、児童を送迎しているのはどういう形で送迎をされておりますか。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 現在、中学校の部活動では合同で行っているものがサッカー部とアイスホッケーがあります。サッカー部につきましては御影中学校の生徒が今4名ほど清水中学校のほうに来ておりまして、この送迎につきましては現在下校のスクールバスに同乗して、ちょっと遠回りになりますけれども下校が終わった後に中学校まで送迎をしているところです。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 御影清水間のお子さんではなくて、そのほかにも各農村の子どもさんもいると思うのですけれども、そういうお子さんはスクールバスを利用していると思うのですけれども、例えば朝は登校のバスに乗って行きます。自宅の前からバスで学校へ行きます。そのお子さんが部活動をやって、今度は送迎してくれる時に自宅よりも1キロ2キロくらい手前で降ろされます。そういうお子さんがいるときいておりますけれども、それは認識しておられますか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 部活動バスということで、送迎ではなくて、部活動をやっているスクールバス利用者の下校バスとして、それを部活動バスと総称して運行しています。おっしゃるとおり1キロぐらいは運行している関係で歩く方はいらっしゃいます。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) 朝はスクールバスに自宅近くから乗れるのですけれども、帰りの暗くなって、1キロ以上手前で降ろされて、スクールバスはそこでUターンして帰ってくるのですけれども、そのお子さんはそこから歩かなければならないのです。自転車をまさか毎日そこに置いておくわけにもいかないですし。そこを帰りも、朝に乗った停留所から乗せてあげるわけにはいかないでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) その件に関しましては、親御さんの協力も得て迎えに来ていただいている状況なのですけれども、運行会社の運転手の就労制限というか、運行する勤務時間の制限がございまして、大体夜7時くらいで勤務を終えるような形で組んでいる関係で、このような距離でお願いしているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 奥秋委員。

○委員(奥秋康子) そこは重々わかるのですけれども、夕方になると酪農家ですと搾乳時間にぶつかって非常にご苦労されている部分もございますし、運行時間と言っても1キロ500くらい、時間にしたら何とか融通が利くのではないのかなと思っていますけれども、そこはやはり規定どおりということになりますか。検討していただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) なるべく歩く距離を少なくできるように、できる限り配慮はしていきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項3目教員住宅費、184頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款1項4目特別支援教育費、184頁から185頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款2項1目小学校管理費、186頁から192頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款3項1目中学校管理費、192頁から196頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款3項2目スクールバス管理費、196頁から198頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 口田委員。

○委員(口田邦男) スクールバスの停留所に関しては何回も言っているのだけれども、未だに使っていない停留所、撤去してもらわなかったら草が生えて見栄えも悪いし、防犯上も良くないし、その件について考え方をお知らせください。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) ご指摘のことに関しまして、私有地にあるバスの待合所につきましては、利用のないものは昨年度撤去させていただきました。町有地で利用していない、管理が行き届かない点につきましては今後検討させてもらって、管理上良くないということでありますので、検討させていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 口田委員。

○委員(口田邦男) 検討させてもらいますということはたびたび聞いている言葉であって、実施いたしますというような答弁がほしいのだけれども。

○委員長(桜井崇裕) 学校教育課長。

○学校教育課長(神谷昌彦) 使用していないところにつきましては、管理上もありますので、撤去するように進めていきたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 次の質疑はありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 196頁はよろしいですか。

○委員長(桜井崇裕) 終わりました。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款4項1目幼稚園管理費、198頁から202頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ声あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) ここで休憩します。(午後4時24分)

○委員長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後4時35分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(桜井崇裕) 次に第10款5項1目、社会教育総務費202頁から205頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項2目、文化振興費205頁から206頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項3目、文化会館費206頁から209頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 文化センター大規模改修工事、今年の分の工事の関係でちょっとあれなのですけれども、今回あの入口部分の、若干工事もあったのでしょうけれども、駐車場の配置の関係で工事事務所をまた同じような場所に置くのか、それとも別の場所にするのか、たぶんあそこに置くと本当に駐車スペースがどんどん狭まってしまって、工事事務所の関係は違う場所にやられたほうが本来、見た目もよろしいのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 工事に伴います現場の仮設事務所の関係になろうかと思います。委員がおっしゃられるとおり、30年度はあの場所に設置したところでございます。見栄えが悪い状況もあろうと思います。そういった中では31年度の工事にあたりましては、業者のほうともその辺を調整させていただきながら、違う方向で検討させていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 208頁13委託料の24番の舞台機械操作の業務委託料につきまして、昨年より二百万ちょっと増額されているということなのですけれども、これはどちらか予定、委託先は今から予定されていますか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 舞台機械操作の業務委託になろうかと思います。30年度につきましては、大ホールの改修工事があるということで、その予算額を減額させていただいた中で行ってございます。31年度につきましては、2,350千円計上させていただいてございます。従来から一部、舞台操作の委託ということで、町内又は特殊な部分になれば町外の業者ということで委託をしているところでございます。

○委員長(桜井崇裕) 川上委員。

○委員(川上 均) 昨年、工事をやっているということで、私も認識していなかったものですから、元に戻ったような形ということでよろしいですね。機械が新しくなって、操作もかなり難しいということで、実際に運営するときに、現在、技術で担当補佐がいるのですけれども、その方が退職するということで、今後どのようにその辺の対応を考えているかお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 今後の対応ということになろうかと思いますけれども、今現在、大ホールのほうも工事が終わり、3月に入ってからは使用していただいている状況にあります。その前に、2月中には私ども職員のほうも機械の操作、そういったことの説明を受けて今こなしているところでございます。確かに4月から1名退職ということになりますけれども、残った職員のほうで行いながら、更に先ほどの委託の部分、そういいたところもお願いしながら利用者に対して迷惑が掛からないように、そういったところは十分配慮しながら進めさせていただきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 川上委員。

○委員(川上 均) 当面、来年度はそのような形でということなのですけれども、将来的にはどこか指定管理するとかそういう予定はございませんでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 将来的な部分になりますと、委員がおっしゃられた指定管理、そういったところは検討していかなければならないのかなと。そのために私どもも少しずつ準備をしていかなくてはならないかなとは思っています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに。

 中島委員。

○委員(中島里司) 今の説明の中で、今年度は改修中だったので、予算的にはなかったと。直ったからということで、それはそれとして、現実に操作そのものは短期間で、わからないですけれども、舞台装置というのは対応によっては来られた方の、町に対する印象が変わるということは事実です。大がかりに使う方はよその方が多いですから、その時に舞台装置等々の対応によっては評判がすごく変わる。どこどこへ行ったらこういう対応をしている。こんな素晴らしい対応をしてくれた。もう二度とあそこには行きたくないという話も聞いたものですから、うちの町がそう言われたら嫌だなと思った記憶があります。それでですね、これが今たまたま定年で退職される。この方をどうこうすれとは言っていません。ただ、特殊な技術なので、そう簡単に1週間や1か月で学び取れるかと言ったらそれは難しいだろうと思います。それで、この230万円、この金額は全額ではないかもしれないけれども、1年間臨職として雇用する単価ではないだろうと思っています。まずは、算出根拠をお聞きしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 今回計上している舞台機械操作の業務委託の内訳になります。これにつきましては、音響設備といたしまして、1回12,000円の50回、それと、照明設備操作といたしまして、1回35,000円の50回、合計で2,350千円の予算の計上となってございます。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) これを実際に保障としては50日間ですね。年間50回程度を予定している。あと300日近くの保障というのは、その人間を拘束できるかどうかという話を考えたら、先ほど川上委員が言われた、一定のところに委託して、年間になるのかどうかわかりませんが、身分的なもの、雇用してもらって、この事業が発生した時点で、文化センターのほうに出てくる。そういう思いというのかな。予算50回みたからうちはいいということではなくて、その人の身分というものを1年間に50回だけ縛ってすむものではない。その人も50日で生活できるかわからない。まだ働きたいかそれもわかりません。働きたかったら、一定のところにやはり雇用してもらう状況の中で、必要に応じてそこのところを手伝ってというスタイルになっていくのかなと。私の基本的な考え方としては、可能な限り地元でそういう対応をしてもらえるように指導もしていただきたいし、そういう形づくりを願いたいという思いから今のお話を申し上げています。要するに50日間の保障で1人の人間を拘束することはできないだろうと。拘束してもらいながら50日か30日かわかりませんけれども、必要な時に文化センターに派遣するなり、場合によっては机を置いておいて、必要な時にそれを使わせるとか、そういう発想というのは持っていただけないでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 今、委員がおっしゃるように、舞台の稼働が始まりましたので、この1年間どれくらいの、機械が変わりました。そういうこともありますので、どれくらいの人工がそのことでかかるかということも、今までの状況とは違うと思います。そのことも含めまして、1年間、この状態、職員が行う部分と、委託の業者にお願いする部分とを併用した形でどれくらいの必要性があるかということ、どれくらいの稼働率があるかということ、それをみたいという気持ちもございます。そういう中で来年度、どういう方向性がいいのかということを考えてまいりたいと思っております。特に、だんだん民間の使用者の中にも高い舞台の技術を要求する方たちが増えております。専門的な技術だったり、リハーサルに何日も要したりということが現実に起きておりますので、そういう中でなるべく町民の方のご期待に添えるように、そして、せっかくたくさんの経費をかけて文化センターを改修いたしましたので、その機能がなるべく発揮できるように良い方向性を考えてまいりたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 中島委員。

○委員(中島里司) 教育長の思いを理解させてもらうところですけれども、私は舞台装置ということで、民間が利用するという部分では興行、民間に渡すことによって一定のそういう人を民間で雇っておいてもらって、その方が、極端な言い方をすれば、興行を呼び込めば日当等が出るわけですね。ということは、民間としてやはりプロダクションなどに営業に歩いてもらって、可能な限り清水の文化センターを利用してもらう。そこまで発想を持たなければ、変な話ですけれども、役所発想で、実際にこれは今言っているのではない。過去においても職員が直接プロダクションに行くというのはなかなか難しい。だからこの機会に管理部門と営業部門を1年間よく検討して、そして、ある部分では、町民の方で議論があれば、その人を確保する方法を考えながら、私はその利用度を高める機会にもしていただきたい。そういう思いですので、今一度それらを含めて検討してもらいたいということを、その気持ちを今一度お聞かせ願えればと思います。

○委員長(桜井崇裕) 教育長。

○教育長(三澤吏佐子) 今年1年、公民館の部分の改修を行う予定です。その中で全ての物が揃いますのが31年ということで考えておりますので、そのスタートにあたって今のようなご意見も含めて、とにかくせっかく多額のお金をかけて改修をいたしましたので、その機能が有効に機能するように考えてまいりたいと思っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 8番の報償費に公演料とあるのですけれども、何回ぐらい予定しているのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 頁をお願いします。

○委員(西山輝和) 206頁の一番下。文化会館費。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 報償費10番の自主文化事業公演料の関係ですね。この部分につきましては、幼児を対象としたものを1回予定しています。それと小学生、これは、低学年、高学年、それと中学生を対象ということで、3本の事業、そのほかに、映画会事業と合わせてホワイエを使ったミニコンサート、そういったものをこの自主公演の中でみています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 11番のほうは第九文化と書いているのですが、これは第九だけの事業の分だけということですか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) この部分につきましては、第九の文化を継承していくということで、31年度につきましては、ソリストの方をお呼びして子どもたちにコンサートを踏まえた中で合唱指導ですとか、そういうことをやっていただければということで予定しています。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) ほかの町村では、音更とか幕別とかは大きい公演をやっているのですけれども、せっかくできたのでそういう大きい事業というものを何か考えていないのでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 社会教育課長。

○社会教育課長(佐々木亘) 先ほど教育長のほうからもお話があったかと思います。31年度につきましては、文化会館大規模改修工事の中央公民館側ということで工事を行います。これが終了した32年度で全ての工事が終わるということで、リニューアルオープン、そういったことを考えて、その時に何か大きな事業ができればと考えています。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑を終わります。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項4目、図書館・郷土史料館費、209頁から212頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款5項5目、中央公民館費、212頁から214頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項6目、御影公民館費、214頁から217頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項7目、地域学習施設費、217頁から219頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕) 次に、第10款5項8目、農村環境改善センター管理費、219頁から221頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に、第10款6項1目、保健体育総務費、221頁から223頁の審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款6項2目、体育施設費、223頁から225頁の審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑なしと認めます。

○委員長(桜井崇裕)  次に第10款6項3目、学校給食管理費、225頁から230頁の審査を行います。

質疑ありませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 20番のねずみの駆除委託料があるのですけれども、年に何回ぐらいやっているのでしょうか。230頁です。

○委員長(桜井崇裕)  給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 年に6回、隔月で行っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) わかりました。

 厨房機器の保守点検とか、いろいろ業務委託料があるのですが、これも年何回ぐらいやっているのですか。22番の厨房機器。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 夏休みの期間に1回行っております。

○委員長(桜井崇裕) 西山委員。

○委員(西山輝和) 1回と言わず、やはり年2回ぐらいやったほうがいいのではないかと思うのですけれども。給食のことなのでしっかりここのところの点検を、もう少しお金をかけてきちんとやってあげたほうがいいと思いますけれどもどうでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 給食センター所長。

○給食センター所長(石津博徳) 一部機械を更新しておりますが、おっしゃるとおり事故防止につながりますので複数回できるように要望していきたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕)  質疑を終わります。

 これで教育費の審査を終わります。

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○委員長(桜井崇裕)おはかりします。本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 明日は午後1時に委員会を開きます。

 本日はこれをもって延会いたします。(午後4時57分) 

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