平成31年度予算審査特別委員会(3月15日_下水道)

○委員長(桜井崇裕) これより議案第22号、平成31年度、清水町下水道事業会計予算、409頁、417頁から434頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 水道課長。

○水道課長(堀 秀徳) 引き続き下水道会計につきまして、前年度予算と比較し、主な増減等をご説明申し上げます。

 本会計は1会計2事業となっておりますので、若干お時間をいただきたいと思います。

 417頁をお開き願います。はじめに、公共下水道事業は収益的収入につきまして、総額で40,500千円の増額です。2項営業外収益のうち2目一般会計補助金は減価償却費補填分計上による増が主な理由です。

 次に、収益的支出につきまして、総額で1,655千円の増額です。主な理由として増額分ですが、1項営業費用のうち、2目処理場管理費の4節動力費は前年度実績等により増。10節委託料の処理場施設維持管理委託料は業務内容の一部見直しにより増。減額分ですが、1項営業費用のうち、2目処理場管理費の7節修繕費は、施設修繕の減。4目減価償却費は2節無形固定資産減価償却費の減。2項営業外費用で1目支払利息及び企業債取扱諸費は既借入企業債利息の減となり、差し引きで増額となっております。

 次に、資本的収入は総額で68,000千円の減です。1項1目の一般会計出資金で臨時財政特例債元金分、資本的収支不足補填分及び資本強化分が減額となったためです。

 次に、資本的支出は総額で20,300千円の減です。1項建設改良費のうち、1目施設費は1節工事請負費で汚水管布設替工事の減、2項企業債償還金は既借入企業債償還金の減によるものです。

 次に、集落排水事業ですが、427頁をお開き願います。収益的収入は総額で4,000千円の増です。主な理由として、2項営業外収入のうち1目一般会計補助金は減価償却費補填分計上及び3目国庫補助金は補助事業費増により増額ですが、2目長期前受金戻入は減価償却見合い分収益化額や資産減耗費分の減により差し引きで増額となっております。

 次に、収益的支出である事業費用は、総額で7,715千円の減です。主な理由ですが、1項営業費用のうち、2目処理場管理費の4動力費は、前年度実績等により増。3目総係費は7節委託料で最適整備構想策定委託料計上により増ですが、4目減価償却費は有形固定資産償却費及び5目資産減耗費は有形固定資産除却費で減となり、差引で減額となっております。

 次に1款、資本的収入でございますが、総額で43,400千円の減です。1項1目下水道事業債及び2項国庫補助金は、機能強化対策事業費の減。3項出資金は一般会計出資金で資本的収支不足補填分の減が主な理由となっております。

 次に、資本的支出でございますが、総額で38,800千円の減です。1項1目施設費は工事費の減額が主な理由となっております。

 以上、下水道事業会計の公共下水道と集落排水の事業ごとの説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから、収入支出一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで議案第22号、平成31年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。

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