平成31年度予算審査特別委員会(3月15日_追加説明・総括質疑)

○委員長(桜井崇裕) ここで、一般会計企画費に関して、執行側より追加説明をしたいとの申し出があります。

おはかりします。申し出のとおり追加説明を許可することに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、追加説明を許可することにします。

 副町長。

○副町長(金田正樹) 委員長の許可をいただきましたので、企画費につきまして、追加説明をさせていただきます。予算審査特別委員会の初日に審査をいただきました2款総務費のうち、6目の企画費、その中のまちづくり推進事務の13委託料53番になりますふるさと納税活性化業務委託料につきましては、説明を行いまして多くの質疑をいただいたところですが、新年度、委託先にあたりましては、会社の状況等を確認し、また、確実な事業実施が見込める会社と契約をして進めてまいります。

 以上、追加説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) 説明がありましたが質疑ありませんか。

 中島委員。

○委員(中島里司) 今の副町長からのお話については理解できるのですが、たぶん随意契約ということが前提になっていくのかなと。私は質疑されていたことで、随意契約というのは少し軽んじているなという思いを後で正直言って感じました。相手がどこでいいとか悪いとかという思いではなくて、随意契約でやるときはやはりより慎重な契約過程、あるいは書類を、決裁を上げていく場合、その辺の根拠をはっきり、今回はたぶんないと思いますけれども、根拠を示すべきであろうと感じました。そういう思いで今副町長からお話がありました。どういう結果であろうが、随意契約ということであれば、町のルールでも2社以上の見積もりという中で、それが大前提になっています。何が正しいかわからないけれども、少なくても誤解のないそして透明性の高い、そして信頼できる形の中でぜひ検討をしっかりしていただきたいと感じました。その辺についても今副町長からご説明いただいたことについての再度確認みたいになりますけれども、そのお考え。これから書類が上がってくるけれども、随意契約の場合はその根拠というものを当然理事者のほうに示すというそういうルールも、私は一定のルールとして捉えていただきたい。そういう思いをしているのですがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(金田正樹) 今、随意契約のお話がありました。最終的に決裁で事業を進めますが、これからはより慎重に随意契約に持っていった理由、財務規則等で決定はされておりますが、更に突っ込んで、中身を確認しながら進めてまいります。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) この件につきましてはたびたび質問をさせていただきました。結果としてちょっと納得いかない部分も当初ありましたが、今現在お聞きした部分で、より慎重に取り扱っていただけるというお言葉をいただきましたので、まずは評価したいと思いますが、事業実施にあたって待ったなしの事業。今も既に3月もふるさと納税の関係は動いている。4月以降もよりスピードある展開をするためにぜひこれをクリアしながら、採決したあとでございますけれども進めていっていただきたいと思いますが、その辺をもし、スピーディーな部分と再度また確認になるかもしれませんけれども、運営に際してしっかりとやっていただきたい、早めに取り組んでいただきたいということで、もし、答弁があればお願いします。

○委員長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 今、鈴木委員からご意見等をいただきました。私もふるさと納税の金額が大きくなるか少なくなるかも含めて、うちの予算の中で大切な部分があるので、平成30年度にあたっては補正をしてまでいろいろなことをやったのですけれども、今後についても今のところ30年度にV字回復みたいな状況も得られましたので、その流れが止まらないような中で事業の執行についてはそういう部分も含めてしっかりと推進していけるような、本当にしていこうと思っておりますので、そのことについてもご理解をお願いしたいし、がんばってやっていきますのでよろしくお願いしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

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○委員長(桜井崇裕) これから各課に共通する総体的な事項について、全会計を通しての総括質疑を行います。

質疑ありませんか。

 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 実は実際のところ、町の公用車といいますか、町長車、コミュニティバス、保育所の送迎、スクールバス、本年度にあっては予約制の乗合タクシーと。これ実際に清水町のタクシー会社に一括事業委託している状況かと思うのですけれども、実はそれらについて、人員不足というものもあると思うのですが、はっきり言って夜の飲食店の皆さまがタクシーをたのむときにそこを回ってこられないという状況が結構続いているのですね。飲食店からは多くクレームをいただいているというところで、この1社、行政の仕事に重きを置き、本来のタクシー業務ができていない状況かなと思うのですけれども、この1社に集中するのはいかがかなというか、経営状況を見ながらいろいろな方策を考えていくのも行政かなと。会社の運営をということではなく、体制を考えていただけたらなと思いますがいかがでしょうか。

○委員長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) タクシーのことにつきましては、私もお酒は飲まないのですが夜帰るときにかなり待たされたりして、家までの距離は近いものですから歩いて帰ったり、何回もあるのですけれども、今言われたようなことは状況として、困った状況であると認識しているところでございます。

 コミュニティバスは拓殖バスに委託しているのでそれはないのですけれども、どちらにしても公用車が今、委員が言われたようにたくさんの委託をして、今回は乗合タクシーをやめて社協で買い物輸送をするというような、そんな状況も含めて、運転手不足というのも状況として把握しております。それはすべての面において、そしてまたタクシーの面においても把握しておりますので、これから町の事業をやっていく中で、更にそういったことも配慮しなければならないようなことになってきたかなという思いを強く持っていますので、いろいろな事業の展開にあたってはタクシー事業がパンパンだということも含めた中で、すぐ急にどうのこうのとはできないけれども、いろいろな形の中で対策を取っていきたいなと思っていますので、その点についてよろしくお願いしたいと思います。

○委員長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑を終わります。

 以上を持って、議案第9号、議案第12号、議案第14号、議案第16号及び議案第17号から議案第22号までの全ての審査を終了します。

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