平成31年度予算審査特別委員会(3月15日_国保)

○委員長(桜井崇裕) これより議案第18号、平成31年度清水町国民健康保険特別会計予算、259頁、265頁から288頁までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 町民生活課長。

○町民生活課長(高金信昭) 国民健康保険特別会計につきましてご説明申し上げます。予算書は259頁から297頁までとなります。予算総額は1,368,000千円で、前年度予算に比べ14,000千円の増額、率にして1%の増となっております。

 この制度につきましては、平成30年度から新たに都道府県が市町村とともに保険者となるなどの大改革が行われ、今後も急速な高齢化等による医療費の更なる増加は必至であります。国保の運営は困難な状況が続くと見込まれるため、今予算につきましても、制度の運営につきまして、不断の努力を行うための措置をしております。

 予算の内容につきましては、大きく変わったところをご説明いたします。

 265頁から271頁までの歳入予算については、265頁、1款1項1目、国民健康保険税は前年度比16,814千円の総額となっておりますが、その要因といたしましては、被保険者の所得額が増加傾向にあることが反映されております。

 268頁、4款1項1目、一般会計繰入金は前年度に比べまして23,876千円の減額となっておりますが、その要因は先に述べました国民健康保険税の増額が主な要因となっております。

 次に、272頁から288頁までの歳出予算につきましては、新規事業といたしまして、先に配付しております平成31年度予算に関する資料、A4版横の資料でございますが、その12頁の5、特別会計の主な事業の表に掲載しております市町村事務処理標準システム導入事業に係る予算といたしまして、272頁、1款1項1目、一般管理費の13節36番、事務処理標準システム導入委託料、13,420千円と、273頁、2目、国保連合会負担金の19節13番、事務処理標準システム移行負担金、11,089千円を計上し、合わせた額により事業を取り進めます。

 終わりになりますが、国保会計は国保税や道などの各種交付金等で運営されていることが望ましい形になっておりますが、被保険者の負担軽減のため一般会計からの繰入れが引き続き必要となることをご理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上、国民健康保険特別会計に係る説明とさせていただきます。

○委員長(桜井崇裕) これから歳入、歳出一括して質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで、議案第18号、平成31年度清水町国民健康保険特別会計予算の審査を終わります。

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