○議長(桜井崇裕) 日程第11、請願第13号、悪質商法による消費者被害をなくすために、預託法の改正及び執行強化、並びに特定商取引法の改正、同法指針の改正及び執行強化を求める請願についてを議題とします。
請願文書を朗読させます。事務局長。
○事務局長(田本尚彦) 請願文書 朗読。
○議長(桜井崇裕) 請願第13号について、紹介議員の説明を求めます。2番、川上均議員。
○2番(川上 均) 私のほうから請願内容について御説明をいたします。
このたび、消費者庁のほうから特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会の報告書がまとめられ公表されました。
最近特に大きく社会問題となっております悪質な販売預託商法及び通信販売における各種トラブル、そして送りつけ商法など、これらが消費者の間で大きな問題となっております。
それで、今回の検討委員会報告の内容に沿いまして、これら販売預託法を原則とした預託法の改正並びに詐欺的な定期購入商法をなくすための特定商取引法に係る指針の改正、そして送りつけ商法については諸外国の法制も参考に制度的措置、そして国、地方自治体の体制確保に向けた連携強化を求めながら、これら高齢者や消費者の方を守っていくという請願の内容でございます。よろしく審議のほうをお願いいたします。
以上です。
○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。
お諮りします。ただいま議題となっています請願第13号、悪質商法による消費者被害をなくすために、預託法の改正及び執行強化、並びに特定商取引法の改正、同法指針の改正及び執行強化を求める請願については、厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、請願第13号は厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。