令和3年第2回定例会会議録(3月16日_日程第3_一般質問 川上均議員)

○議長(桜井崇裕) 一般質問を続けます。

 次に、2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 2番、無所属、川上です。議長の許可がありましたので、大きく4項目について、町長の考えをお伺いいたします。

 まず1点目、ハラスメント対応と役場内ガバナンスの構築に向けてということですけれども、一昨年、これその前からあるかもしれないですけれども、役場内でのハラスメント問題が表面化しました。直近のアンケートでは、セクハラ1件を含め、13件のハラスメント事案が明らかになっております。これは令和元年度の調査では11件ですから、増加しているということだと思います。

 しかし、多くの職員によると、残念ながらこれらの問題は放置され、長期入院者や退職者が増大していると聞いております。これらに対する現状認識と、町長2期目に入って、全体のガバナンスをどう構築していくのかにつきまして、町長の考えを伺います。

 続きまして2点目、食彩館閉店による町民への影響と今後の対応策についてです。

 遅きに失しましたが、食彩館が2月下旬をもって閉店いたしました。この間、農協組合員をはじめ、特に西地域の町民にとっては、利便性を含めて親しまれてきた食品スーパーの閉店は残念であり、高齢化が進む中で大きな影響が懸念されるところです。

 そこで、町としてこの間の対応と、今後の跡地利用及び、特に西地域の高齢者の方への対応について、町長の考えを伺います。

 3点目、清水地区における認定こども園の今後の課題、スケジュール等についてお聞きします。

 新保育所が昨年設置され、今後は幼稚園との統合による認定こども園設置が計画されておりますが、今後の開設に向けた課題及びスケジュール等について、町長の考えを改めてお伺いいたします。

 4項目め、令和4年度開設予定の介護医療院の設置目的と予定される費用についてお伺いします。

 第8期の清水町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(案)の中で、令和6年度の介護医療院開設に向け計画が出されておりますが、具体的な内容ともし分かれば予定費用について、町長の考えをお伺いいたします。

 以上、4点についてお伺いしますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 答弁求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) それでは、川上議員の質問にお答えをいたします。

 まず、1点目の役場内におけるハラスメントの対策でありますけれども、まず職場におけるハラスメント防止要綱を定め、相談窓口の設置や所属長や職員の責務を明示することにより、職員が快適に働ける健全な職場環境が確保されるよう努めております。

 このような中、職員アンケートの結果につきましては、内容を重く受け止め、庁内会議において各課長職に結果を周知し、いま一度、健全な職場環境の構築に向け配慮を指示したところであります。

 また、対象となる事案があった際は、秘密が守られ、不利益が発生しないことを保障する外部相談窓口があるので、遠慮なく相談するよう周知をしているところであります。

 次に、長期入院や退職者に関わる現状認識でありますが、令和3年2月末現在において、長期入院者はおらず、1か月以上の病気休暇中の者が4名、平成28年度から令和元年度までで依願あるいは早期退職者の合計は21人であります。

 病気療養中の者については定期的に状況を確認するとともに、現場復帰に向けた相談を実施しております。

 依願退職者の退職理由については、家庭の事情や転職希望、結婚による退職など様々であり、住民サービスを担う職員として期待をしていたところでありますが、職員それぞれの目標や目的があることでありますので、退職を承認してきたところであります。

 今後、町政を担うに当たって、職員との意思疎通をさらに深め、住民サービスの向上に向けた取組を職員とともに進めてまいります。

 続いて2点目、食彩館閉店による町民への影響と今後の対策についての答弁でありますけれども、食彩館が2月で閉店したことについては、駅横の好立地にあるスーパーマーケットがなくなるということで、町の経済にとっても残念に思っております。移転跡については、新たな店舗が営業を行う予定と聞いているところです。

 また、町内には従来から曜日を決めた巡回型コミュニティバスが運行していることに加え、予約が必要でありますが、デマンド型の買い物銀行バスを日曜日以外は運行しているので、それらの周知を引き続き行い、買物など日常生活に支障がないよう対応してまいります。

 次に、3項目の質問に対するお答えでございます。

 令和2年4月にしみず保育所が開所し、間もなく1年が経過しようとしております。今後は、以前にも全員協議会で説明をしたとおり、令和5年4月に清水幼稚園と統合して、認定こども園として開設をしたいと考えております。

 認定こども園については、保育所と幼稚園の両方の機能を併せ持った施設でありますが、3歳未満の児童については、保育所と何ら変わることはありませんので、特に問題はないと考えております。

 しかし、3歳以上の児童の場合には、幼稚園のように1日4時間程度保育する教育認定の子供と、保育所のように1日8時間から11時間保育する保育認定の子供を一緒に保育することになりますし、教育認定の子供には夏休みや冬休みなど長期休暇もありますので、そのような状況を想定した上で、職員とともに十分協議や研修を行いながら準備を進めてまいりたいと思います。

 また、統合に向けてのスケジュールでありますが、先ほども申し上げましたとおり、令和5年4月の統合に向けて準備を進めてまいります。統合については、既に幼稚園や保育所の父母会等でも説明させていただいていますし、幼稚園児童の新規の募集要項でもお示ししていますので、今後は幼稚園や保育所内での統合に向けた準備や、北海道への届出等も必要になります。これらについても併せて計画的に進めてまいります。

 以上、認定こども園についての答弁とさせていただきます。

 続いて、大項目4の令和6年度開設予定の介護医療院設置等についてのお答えでございます。

 介護医療院は、長期にわたり療養が必要な要介護者に対し、日常的な医学管理や看取りやターミナルケア等の医療機能と、生活施設としての機能を提供できる介護保険施設で、平成30年4月からこの制度が創設されたところでございます。

 令和3年度から第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の策定に際しましては、今後の介護保険サービス料の見込みを算定するため、町内の各事業所を対象に施設等の整備計画の調査を実施しており、その中で介護医療院整備の意向が示されたところであります。

 少子高齢化や人口減少により、これからも医療需要が減少し、介護需要の増加が見込まれることから、事業所において令和6年度以降の開設に向けた検討が行われており、具体的な規模や予算等は未定でありますけれども、補助金の交付申請事務の関係もあり、第8期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画に介護医療院の開設に向けた検討、準備及び整備を盛り込んだところでございます。

 以上、4項目の答弁とさせていただきます。

○議長(桜井崇裕) 質問を受けます。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) まず第1項目、ハラスメントの対応ですけれども、まず、現状認識についてお伺いしたいと思います。

 今答弁でありましたように、僕もちょっと認識してなかったのですけども、1か月以上の病気休暇者が4名もいると。そして、平成28年度から元年度まで早期退職者が21人、先ほどの質問の答弁でありましたように、令和2年度も入れたら27人ということになります。これ一般的に普通に聞いて、僕は異常だと思うのですけれども、そしてほかの人に聞きましたら、ちょっと異常じゃないかというお話も聞くのですけれども、町長、これについての認識をお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) 先ほどの部分の中でも、川上議員でなくて、先ほどの答弁にもありましたけれども、今いろんな多様な時代になってきておりますので、それから私、来てからも、になってからも、そのときに既に3月に寿退社やそういうのも含め、退社というか退職も含めて、いろんな人が増えてくるような時代の流れにありましたので、職員の価値観だとか、それからいろんなことをあれすると、ちょっとは多いかなという気はしますけれども、特に自営業を継ぐだとか、そういう人が結構現れてきたりだとか、そんなことも含めていくと、ちょっと多いのは役場の組織としては残念なところありますけれども、結構それなりに将来に向かって新しい目標を立てながらというところもありますので、役場にとっては損失の部分も大きいかもしれませんけれども、新たないろんな状況を踏まえた中で、そういうマイナスの面はカバーしていければなというふうな思いを持っているところであります。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 多いっていうことで片づけていいのかどうかなとは僕は思うのですけれども、特に今年3月で退職される6名の中で、話を聞いていると係長以上の補佐だとか、中堅職員が3名含まれているっていうことなのですけれども、これはどうなんでしょうね。それぞれの私的な理由があって辞めるとは思うのですけれども、これ何か根本的な問題があるのではないかと思うことはないでしょうか、町長。町長にお聞きします。

○議長(桜井崇裕) 答弁求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 3名、係長職以上3名が退職されるということでございますけれども、特段、特別な理由はないというふうに私どもは考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) なぜ特別な理由がないって断言できるのかが僕は不思議だと思うのですけど、まず、そこまで考えたことはないということでよろしいんでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁。

 副町長。

○副町長(山本 司) 先ほど議員から3名ということでしたけれども、実際には二人でございます。私の答弁も訂正をさせていただきたいと思います。

 個々の事情についてですけれども、お二人なので、個別にどういう事情でというのは、ここでは申し上げられませんけれども、一般的な理由でございますので、特段、こういう理由があって、同じような理由があってということではございませんので、私はそういう答弁をさせていただきました。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ではまず、先にまず病休者の関係で質問したいと思います。

 1か月以上の病休者が今4名ということなのですけれども、答弁の中では定期的に状況確認と職場復帰に向けた相談を実施しているということで答弁があったのですけれども、これは誰がそのようにしているのかお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁求めます。

 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 私のほうから答弁させていただきたいと思います。

 病休者への対応については、それぞれの所属課長を通じて対応させていただいているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 個々については課長しか知らなくて、総務課だとか町長とかは、具体的なことまでは中身は知らないということでよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 所属課長に任せているところありますけれども、常にその結果については総務課、副町長に報告を受けております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 例えば、これ相談は月に1回だとか、2月に1回だとか、定期的にやっているのか。そして、相談記録等はちゃんと残っているのか等については、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) こちらから1か月に1度とか2か月に1度という指示はしてございませんけれども、休暇処理の都合もありますので、定期的な相談というものをしている状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 確かに個々、それぞれケース・バイ・ケースというのはあると思うのですけれども、例えばこれ産業医等の連携については、どのようになっているか、お伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 産業医の先生におきましても、こういう事例があるということを御相談させていただいて、職場としてどういう対応が必要なのかというところを御助言頂いているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これ例えば産業医が直接御本人と話して、相談業務とか、そういう形にはなっているということではないのですね。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) ケースによっては、産業医の方が直接個人と面談するという事例もございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 過去にはそのようなことはあったのでしょうか。そして、それについてはどのように総務課として把握しているのか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 過去におきましては、産業医を委嘱できたのが本年度からというところでございますので、本年度の実績になりますけれども、1件、直接面談していただき、その上で面談結果については、産業医の先生からこちらに報告を頂いているところでございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これ例えばですけれども、プライバシーの問題もあるのでなかなか難しいと思うのですけれども、4人の中で例えば精神的な疾患、鬱病だとか、それに近いもので休んでいる方がいるのかどうか、お聞きしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 病休者4名については、精神的な病気ということでの休職や休暇を取っているということになります。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 4名については精神的なものですか。これまたちょっといろいろ問題かなと思うのですけれども、それでは精神的なケアが必要であるならば、これ例えば風邪引いたら、ちょっとした薬飲めば治りますということではなくて、後々、将来にわたってケアが必要かなと思うのですけれど、そういう体制というのは、今どのようになっているか、お伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) それぞれ入院されている方は、専門の医療機関にかかりまして、医師の指導の下、治療をしてございます。職場復帰に向けて治療を続けているという状況でございますので、専門の医師の判断により、適正な治療、職場復帰に向けた対応を取っている状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ということは病院との連携も取れているということでよろしいのでしょうか、常に。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 町としては、直接医師と話すことはございません。本人が医師との面談を受けて、その結果を職場長等に報告をされているというのが実態でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) では、あくまでも医師の所見や何かは分からないということなのです。本人からの申出によって把握しているということでよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) これにつきましては、休暇の際ですとか、定期的に医師からの診断書というのを頂いてございますので、診断書に基づいて、勤務が可能というふうな判断をされた場合につきましては、短時間勤務からとか、そういった形で徐々に職場に慣れるような形で対応している状況でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今御答弁頂いたのは、今入院者に対する事後対応だと思うのですけれども、4人が精神的な疾患ということでは、僕も驚いたのですけれども、であれば何が原因かということを調べたことはないのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 職場長が当時者と話をしていく中で、具体的にここでは申し上げられませんけれども、職場での部分と、あと家庭での部分、様々な要因があるので、一概にこれと特定できるものはございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ただ主には職場だとは僕は思うんですけれども、職場であれば原因を聞いているということであれば、それに対してどのような対処をされたか、お伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。

 副町長。

○副町長(山本 司) 先ほども申したとおり、職場のみの問題というケースで特定できるものはございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 様々なケースがあると思うのですけれども、一昨年、議会にも実は匿名のそういうハラスメントを訴える手紙が複数、何回か寄せられています。そういう部分では、ある一定の、特定の、複数の職員から特定の職員の名前が挙がっていると聞いているのですけれども、そこら辺については、町長は承知されているかどうかをお伺いします。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 匿名の内容でございます。あくまでも正式なものとして私ども見たものはございませんので、御理解を頂きたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) そう公式にはお話はされると思うのですけれども、実際には多くの職員の方から、複数の職員の方からそういうのを見たとか聞いたとかっていう話は聞いています、実際に。そういう部分でこれ町長、これ役場内部の危機意識の問題だと思うのですけれども、どのように認識されているのか、もう一度、お伺いしたいと思います。町長、お願いします。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) まず、先ほど来、匿名のということでのあれでありますけど、副町長も答えましたけれども、匿名によって我々は大きくそれに振り回されてというようなことはなくて、中の中で、先ほど言いましたように、所属長を通じて、しっかりと本人たちとの状況や何かを、全部は聞けない部分はもちろんありますけれども、そういうことの中で、今後、復帰に向けてどうしたらいいかという部分については、しっかりと話合いをしながら、本人ともいろんなこと、希望や、そういうことも聞きながら対応して、今までも来ておりますし、今後についても、そういうようなことで対応してまいりたいなというふうに思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 特定の訴えがない限りは、なかなか把握は難しいとは思うのですけれども、町長、これ2期目に町長入りましたけれども、僕も以前、何回か町長にお話ししたことあるのですけれども、職員との対話が本当に不足しているのではないかと思うのですけれども、ぜひ、職員個々と、なかなか忙しいでしょうけれども、職員がどのような考え方で今仕事をしているのか、どのように思っているのかというのを把握していくことが大切ではないかと思うのですけれども、町長、考えをお伺いします。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 私も反省するところは、至らなかった1期目の部分について、職員とのというようなこともありますけれども、私なりにいろんなコミュニケーションを取りながらという部分も持ってきたのですけれども、反省する部分もありますので、それらについても、今後については自分の行動も少し変えてきた部分もありますし、いろんなことの中で今のある現状は、そういうふうに疾患の、精神疾患のある人が出ているということも重く受け止めながら、答弁にも書きましたけれども、今後そんなことがならないような対応は、十分いろんなことの中で考えていきたいというふうに思っております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 次に、ハラスメントの案件ですけれども、先ほど答弁の中で、外部相談窓口に遠慮なく相談するように周知しているということでお話、答弁がありました。これ昨年12月、鈴木議員も質問の中で、相談案件の相談件数は健康相談含めて8件があったということなのですけれども、改めて、その後の相談件数というのはあったのかどうかを伺います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) その後の相談件数についてはございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今、相談窓口として、令和3年度では、ハラスメント、健康相談等の業務委託料812千円、産業医の業務委託料948千円と予算計上されています。これらの業務委託しているところですけれども、実際に例えば役場に来て、職員の、一人一人ではないですけれども、直接聞き取りをしたりとかっていうことはあるのかないのか伺います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 外部委託業者が直接役場に来て相談ということはございません。ただ産業医の先生におきましては、職員でもしそういった面談を希望する方があれば、日程調整をして面談を行っていきたいと考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) それでは、解決に向けてのプロセスの問題についてお聞きしたいと思うのですけれども、遠慮なく相談するように承知しているということですけれど、もう相談して、そういうセクハラ、パワハラ含めたハラスメントがあったときには、どのような解決策を取るのか、そこら辺のプロセスについてお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) もしそういった相談があれば、まず事実確認をして、どういった内容なのかということを確認して、それぞれそのケースに応じて対応を考えていかなければならないのかなというふうに考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均)なかなか相談業務がないっていうことは、実際にはあるのに相談されてない、そこに問題があると思うのですけれども、そこら辺が昨年、一昨年からなかなか進展してない原因になっていると思うのですけれども、そういうプロセス、ガイドライン、指針、要綱があるとは聞いたのですけど、まずこういうハラスメントを絶対に許されないのだという宣言ではないですけど、町長、これ、やはり町長が先陣を切って、ハラスメントをこの職場から根絶するという宣言をまず職員に向けて訴えないと、まずそこから始まらないと信用されないのではないかと思うのですけど、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 町としても当然ですけれども、職場におけるハラスメントの防止等に関する要綱を定めまして、令和元年度からアンケート、無記名のアンケートを取ってございます。そして、そのアンケートを基に、具体的な相談につきましては、役場庁舎内、担当は総務課になりますけれども、総務課の窓口においても、随時相談は受け付けてございますし、内部的な相談がしづらいということでございましたら、外部委託機関、電話やネットで随時専門の担当が相談に乗るので、いつでも相談をしてほしいということにつきましては、定期的に庁内会議、または全職員に周知をしている状況でございますので、相談体制については十分窓口を設置して対応しているというふうに考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 結局プロセスだと思うのです。こういう明確に指針なりガイドラインなりは、要綱がどのようになっているか、僕は分からないですけども、明確に相談をしたら、きちんと解決されると。解決されなくても、解決されるというような、きちんとしたそういうフローチャートではないですけれど、きちんとしたものを持って、こういうシステムで明らかに公平、透明性を持った中で、もちろんプライバシーを守りながら、解決しますというものが提示されなければ、ただ相談してくれ、何とかしますといったって、これは相談する側からすれば、ひょっとしたら誰かにまた言われて問題、倍返しされたら困るから、相談したくないということにもなりかねないと思うのですけれども、そういう対応については、今後いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 毎月の庁内会議等でも、ハラスメントの相談窓口を設置していると。当然個人情報、相談に際する個人情報は第三者に漏れることがないとして、万が一漏れるようなことがあれば、漏らしたことが確認し次第、厳粛に処罰すると。また女性の職員からの相談は、女性の職員の相談がしやすいように、保健師とともに相談を受けるといった部分の周知を徹底しておりますし、事実関係が確認されれば、事情を聞いて、事実確認が確認されれば、当然懲戒処分等の基準に照らし合わせて、内容によっては処分するということになります。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 委託業者に相談があって、今ないというお話だったのですけれども、実績、これ実際に委託の相談窓口に行って、そちらのほうからそういうお話が多分あったときには、どのようなプロセスを経て、そのような対応をされるのか、もうちょっと具体的に教えていただけないでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 外部相談窓口に相談があった際については、外部相談窓口からまず総務課のほうに内容の連絡が来ます。その上で総務課として事実確認を行うという流れになるかと思います。その上で処罰が必要かどうか判断し、審査委員会等々も開きながら対応していくという形になろうかと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 総務課に相談して、あとは審査委員会ということなのですけど、審査委員会のメンバーとはどのような方になっているか、分かる範囲で教えていただきたいと思うのですけど。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 懲罰審査委員会となれば、委員としては7名の委員で構成されてございます。委員長が副町長、副委員長は教育長となります。そのほか課長職1名で、職員組合から3名、それにプラス総務課長が入ります。以上の7名で審査委員会は開かせていただきます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 懲罰委員会ということなのですね。分かりました。あくまでもそういうセクハラ、パワハラ、ハラスメントがあったときに、そういう事案が出たときに、そういうハラスメントに対する懲罰規程というのはあったのでしょうか、お伺いします。

○議長(桜井崇裕) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) 現在、本町においては清水町職員の懲罰処分等基準等を設けておりまして、その中にハラスメントに関する項目を設けた中で定めてございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) いずれにしましても、非常に今職員、複数の職員の方からもいろいろお聞きした中では、そういうプロセスが分かりにくいというか、明示されてない中で、なかなか相談しても実際に解決されるのかどうなのかということで、非常に多くの職員の方、不安に思っているというのが現状だと思うのです。そういう部分では、アンケートを取っても、それが生かされてないという意見も多数お聞きしています。そういった中で、令和3年度もアンケートを実施するのかどうか、お伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) ハラスメントの対応に関しては、全職員が自分のパソコン上のファイルの中で、いつでもハラスメントの相談についての内容も見れますし、それによって加害者、被害者、加害者の処分の対処方法も見れますし、あとそういうような状況も踏まえまして、今後もアンケートについては2か年やってみたのですけれども、無記名のアンケートを取ったということでございます。

 そして、2か年見てみて、実際により詳しい相談窓口設けているので、相談してくださいといったときには、ハラスメントの相談はゼロ件です。そういったことも踏まえて、令和3年度、アンケートを継続するかどうか、また記名か無記名かも含めて、今後検討してまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) この項目について、まだ質問続けますか。もう一問だけお受けして、休憩を取りたいと思いますが、よろしくお願いします。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今飛んでしまったのですけれども、ハラスメントに対する──待ってくださいね。ちょっと今忘れてしまったな。アンケートですね、アンケート、今後についてですけど、間違いなく、僕も職員からも聞いています。アンケートの中では、そういう13件、間違いなくあったという中で、ただ相談がないから、これはないのだということには、全然ならないと思うのです。これを真摯に受け止めて、令和3年度、これ実効性あるものにしていかなければ、アンケート取っても意味がないと思いますので、無記名にしたって、例えば誰から受けたとか、具体的な名前も明記してもらうような中であぶり出していかないと、いつまでもハラスメントの問題はくすぶると思うのですけども、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) ハラスメントのアンケート、これまで、繰り返しになりますけれども、無記名で提出していただいてございます。なかなかそれ以上、詳細が分かりづらい、明らかになる部分がないので、もう一度、繰り返しになりますけれども、記名のアンケートも含めて検討してまいりたいと思います。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) ここで休憩します。再開は午後1時とします。(午前11時59分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。(午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 一般質問を続けます。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) いずれにしましても、この問題、現場の職員と理事者側のちょっと乖離があるようですが、いずれにしても、しっかりと対応していただきたいなと。これはやはり安全配慮義務違反っていうような中身になってきますし、このまま放置すれば、モラルハザードですね、やはり、職場の中の。そして、上下や横の連絡がうまく取れずに、必要な情報が上がってこないと、そういう組織的な問題にもつながるということと、あと、大きく発展すれば訴訟や賠償問題、そして、今後も病休者や退職者が出る可能性がありますので、明るく働きやすい職場をつくるためにも、町長にはしっかりこれについて対応していただきたいなと思います。

 1問目については質問を終わります。

 続きまして、2問目について質問をいたします。

○議長(桜井崇裕) 川上議員、答弁はよろしいですか。

○2番(川上 均) よろしいです。引き続きよろしいでしょうか。

 2番目、食彩館の閉店による影響ですが、この問題、私たち町民が知ったのは最近だと思うのですが、町長については、このような情報をいつぐらいに知れたのか、伺いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) はっきりは覚えてませんけれども、この報道が出されたのが、報道でもちろん知ったことですけれども、その前に情報としては、12月の上旬ぐらいだったと思います。報道が出されたのは12月の20日前後だったのではないかなと思いますけれども、そういう状況です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 先ほど答弁ありましたように、非常に残念なことですし、これ重大なやっぱり町民にとっては案件だと思うのですけれども、それについては、情報を知れた段階で、何か町長としてはアクションは起こさなかったのでしょうか。それについて伺います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 情報の源は、情報源は農協からでした。農協は承知のように大家さんでありますのでね。そういう状況でありましたので、困ったなというような状況だったのですけれども、それ以前に、農協も大家さんとして、借りてる人たちが出ていくというのは、農協の今後の建物の運営等も含めて、いろんなことの中で動いてはいたんだけれどもっていうようなお話もちょこっと聞きましたけれども、自分としては、報告やそういう状況を情報として得て、次に、じゃあ、西地区の人たちがちょっと困る状況があるなというようなことで、その対策を立てなきゃいけないなということを感じながら、具体的な部分については少し動いてきたところで、ただ、エーコープ、道東エーコープに対して申入れしただとか、そういうことはございません。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 終わってしまったことですので、これ以上はどうしようもない部分もあるとは思うのですけれども、今後の高齢者の方、特に交通弱者の方については、答弁の中で、コミュニティバスだとか、デマンド型のバス、銀行バスを活用してということが出てましたけれども、今いろいろな人に聞いているのですけれども、やはり歩いてフクハラまで行くと、そして、帰りは大変なので、お互い近所を乗り合いでタクシーを使って帰ってくるという話も聞いています。ぜひデマンドバス、コミュニティバス含めて、利便性の配慮をしていただいた中で対応をしていただきたいなと思いますけれども、改めてそれについて伺います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を。企画課長。

○企画課長(前田 真) 私、公共交通担当してるので、お答えいたします。

 昨年より買い物・銀行バスというのを運行しておりまして、当初は、曜日を決めて清水地区、御影地区というのを運行していたのですが、今年度より曜日を関係なく、日曜日を除く全ての曜日で買物や銀行の利用をできるように、今、川上議員が指摘のあった、きめ細やかな対応をするようにしております。高齢化に伴って、コミュニティバスは、バス停まで歩くのが大変だっていうお話も、私どものところによく届いております。できるだけ玄関前からスーパーだったり、重い荷物を持つことがストレスにならないような形での公共交通っていうのを、今後も研究していきたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) どうぞ、どうか配慮していただきたいなと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。

 それからあと、あそこは駐車場が確かイベント広場になってるのですけれども、用地の対応については、今後、まあ非公式ですけれども、サツドラが入るということで、話はもう聞いてます。そういった中で、用地の対応は、また駐車場にして、そのまま多分行くと思うのですけれども、そこら辺の問題はないのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 前の食彩館前の駐車場、あそこは買物駐車場ということで、町の中で当地所有というか、管理してるところです。そして、その中でイベント等あるときに関しましては優先するという形で、農協と商工会と役場の中で覚書をちょっと交わしてるような形になっております。

 そして、先日なのですけど、農協のほうに確認事項行きました。そして、所有自体が、建物の所有、それに関しましては、農協そのまま持つという形の中で、駐車場に関する項目というか、その覚書、それもそのまま農協との兼ね合いで継続してやっていくと。ただ、イベントや何かがあるときには、農協に話しまして、農協から次の事業者のほうに説明して使用していくという形でございます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 特に問題はなさそうなのですけど、ちょっと確認したいのですけれども、建物の土地っていうのは、農協の土地でしたか。町の土地でしたか。そこら辺の契約、まあ農協だったら問題はないと思うのですけれども、町であれば、また契約の問題って多分出てくると思うのですけど、そこら辺についてちょっと確認をしたいと思うのですけれども。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。(中断)   (午後2時12分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に続いて再開したいと思います。

(午後2時14分)

○議長(桜井崇裕) 傍聴席、少し静かにしていただきたいと思います。よろしいですか。

 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) すいません。調べましたところ、農協の建物の下の底地の土地に関しましては、農協でございます。そして、駐車場の部分に関しましては、買物駐車場ということで、清水町という形になっております。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 分かりました。先ほどちらっとちょっと話したのですけれども、跡地利用、まあ農協の建物が今後どうなるのかということで、町として知れてる部分についてあったら、教えていただきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 建物については、まだ正式な公表はないみたいですけれども、違う事業者が入るといううわさもありますし、確認は取れていないところであります。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ちょっといろいろ話は聞いて、僕も調べて聞いてますけれども、今のところ公表はしてないということで、3丁目広場もちょっと動くのではないかっていう話もちらっと聞いてて、それらの対応について、トラブルのないような形で進めていただきたいなと思います。

 2問目については、以上で終わります。

 続きまして、3問目ですけれども、認定こども園のスケジュールと課題ですね。確かに令和2年の9月の全員協議会で説明を受けまして、令和5年の4月から認定こども園の開設になるということでお伺いをしています。

 そういった中で、先ほどの鈴木議員とも重なるのですけれども、やはり幼保連携型の認定こども園となると、きちんとした資格を持った職員が必要になると。そういう部分の職員の確保問題は、御苦労をされてると思います。それについては、今、先ほど鈴木議員の中で答弁ありましたので触れませんが、でき得れば、例えば、今年も新規採用者だと思うのですけども、採用してると思うのですけれども、保育士のOBの人に聞くと、やはり新卒は厳しいのではないかと。できれば民間だとか、ほかの保育所で経験を積んだ人をやはり中途採用するのが、今後のやはり進めていく上では理想ではないかという話も聞いております。

 そのほかに、保育士の確保が難しいっていう部分では、例えば、所長ですね。幼稚園のように教育者の人にやってもらうとか、まあ規模も大きくなりましたので、やはり事務担当を置いて、やっぱ保育士の人たちの負担軽減を図るとか、できることをやはり進めていってほしいなと思うのですけれども、それについて、町長、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。子育て支援課長。

○子育て支援課長(逢坂 登) 私のほうから御答弁させていただきます。

 今、先ほどの鈴木議員のときもありましたとおり、なかなか保育士さん、幼稚園教諭、今、難しい状況です。途中採用というお話もありましたけども、今年5人、先ほど副町長から採用しますという話をしましたけれども、3人が新卒、2人が今、2号職員で働いてる方でございます。そういった方も採用しながらいきたいと思っているところです。また、中途採用は随時声をかけて、分かる範囲でしていきたいというふうに考えてます。

 以上です。(発言する者あり)

 すいません。事務等については、今、2号職員で事務兼公務補という職員をつけています。この方についても、できればと思ってはいるのですけれども、また何とか確保できるようにしたいなと思います。また、今度、こども園になると園長を置かなければならないということで、今、川上議員の提案のありましたように、例えば、幼稚園のようにどなたかにお願いするっていう方法もあるかと思いますので、そういったことも検討してまいりたいというふうに考えてます。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ぜひ、なかなか保育士の確保が難しいのであれば、そういう補完する職員の中で対応できるものは対応していただくという形で、なるべく負担軽減をしていけるような形でお願いをしたいなと思います。

 じゃあ、続きまして、4番目の質問に移らさしていただきます。

 令和6年度開設予定の介護医療院の設置ですけれども、答弁の中にもありましたが、計画ですので詳しいことまでは行かないとは思うのですけれども、私もちょっと調べてみましたら、要するに、今現在、介護療養病床が平成29年で廃止されて、経過措置として令和5年までということで、新たな制度が平成30年4月からできたということなのですけれども、十勝管内で見たら、ちょっと僕も調べたのですけれども、介護療養病床というのは1件しかないっていうのですよね。そういった中で、清水にちょっと、事前にちょっとお伺いしたとき、2件ほど希望があるということで、まだ希望ですけれども、あるということなのですけれども、実際にやっていけるのかなという不安はあるのですけど、いかがなのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 介護医療院の関係ですけれども、町長からの答弁にもありますように、まだ全く具体的なものではありません。事業者のほうでそういった予定をしているというような段階です。実際に介護需要の部分でいきますと、これからもちょっと介護需要は伸びるのかなというような、今回の計画にもなっております。そういったこともあって、こういった施設、事業者のほうで、その運営の部分も含めて判断していくことになるかと思います。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 施設基準の中でいったら、Ⅰ型で介護療養病床、Ⅱ型で介護老人保健施設とあるのですけれども、これはまだⅠ型かⅡ型かは分からないような段階なのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 全くまだ分からない状態です。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 固まってない中でちょっとお伺いしてもどうかと思うのですけれども、今後、要望の中で、町に対して、例えば、建物に対する補助だとかっていう可能性もないとも限らないのですけど、そこら辺については、今後検討していくっていうことでよろしいのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 答弁にもありますように、まだ規模だとか、それから、需用費とかについても、予算についても、全然まだ事業者のほうでも見積りもしていない状況ですので、その辺についても、まだ全く未定ということです。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 最後になりますけれども、多分これが実際に設置されるような形になれば、当然介護保険料、来年度から100円値上げして5,600円っていうことなのですけれども、当然、多分6,000円以上超えちゃうのかな。まあ次期の改正時期ですね。そういう可能性もやはり出てくるっていうことは間違いはないと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 介護医療院の設置が新たな部分で出てきますと、当然介護保険料にも影響出てくるのではないかなというふうに考えております。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317