○議長(桜井崇裕) 日程第1、議案第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定について、議案第11号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第14号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第21号、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第22号、令和3年度清水町一般会計予算の設定について、議案第23号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、議案第24号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、議案第25号、令和3年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、議案第26号、令和3年度清水町水道事業会計予算の設定について、議案第27号、令和3年度清水町下水道事業会計予算の設定について、以上10件を一括議題とします。
職員に委員会報告を朗読させます。事務局長。
○事務局長(田本尚彦) 委員会報告を朗読。
○議長(桜井崇裕) お諮りします。一括議題としました10件の議案についての委員長報告は、会議規則第40条第3項の規定に基づき、省略することにしたいと思います。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決定しました。
これから条例の制定、予算の設定について、順次、討論、採決を行います。
これより、第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第10号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第11号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第11号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第11号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第14号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第14号、清水町介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第14号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第21号、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第21号、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第21号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第22号、令和3年度清水町一般会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
3番、山下清美議員。賛成、反対、山下議員はどちらの。
○3番(山下清美) 賛成です。
○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木議員は反対。
○5番(鈴木孝寿) 賛成です。
○議長(桜井崇裕) 失礼しました。委員長の報告は原案可決ですので、まず原案に反対者の発言を許します。ありませんか。
次に、原案に賛成者の発言を許します。
3番、山下清美議員。
○3番(山下清美) それでは、令和3年度清水町一般会計予算の賛成の立場で討論をさせていただきます。
阿部町長、2期目のスタートとなる令和3年度予算、町長選は無投票でしたが、今までの議会での議論を踏まえた編成となったものとうかがいます。今回は施設、インフラの老朽化対策、出産から社会人として旅立つまでの子育てしやすい環境づくり、また定住促進対策、そして最優先課題である新型コロナウイルス対策など、財政状況の推移を考慮しながらも、積極的な予算となっております。
また、令和3年度は総合計画のスタート、そして町長の2期のスタート、そして公共施設、各種公共施設の整備計画等、様々な課題があり、長期的な展望を模索する1年になるかと思います。
そういった中で、この予算の執行に当たっては、役場全体で積み上げた予算でございます。効率的に、かつ金額以上の効果を生み出す事務事業の執行に向けて、職員が同じ心で取り組んでいかれることを期待し、私の令和3年度清水町一般会計予算に賛成する立場の意見とさせていただきます。
以上。
○議長(桜井崇裕) 次に、同じく賛成者の発言を許します。
1番、深沼達生議員。
○1番(深沼達生) 賛成の立場で討論させていただきます。令和3年度清水町一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。
阿部町長は、2月の町長選挙で無投票当選し、2期目最初の予算編成であります。本年度の一般会計総額は8,008,000千円、前年度比2.8%増、特別会計、公営企業会計を合わせて11,678,400千円で、前年度比3.5%増の予算が提案されました。
その中で新型コロナウイルス感染症により疲弊した町内経済の立て直しを優先するとありました。そのためにプレミアム商品券の拡充、中小企業近代化資金貸付事業など施策が盛り込まれ評価していますが、商品券の中に飲食店でしか使えない券を盛り込んでいただきたいと思います。
歳入では、町税が昨年の新型コロナウイルス感染症の影響もあり5.2%の減となり、地方交付税は微増であり、歳出では、公共施設の老朽化対策への対応が増加しており、地方財政の厳しさが増している中、防災、子育て、教育、医療の施策を着実に進めるとともに、産業基盤の維持や経済の活性化への配慮が見受けられます。そのためにも効率的な行政経営を着実に進めるために、予算の執行管理に今以上の厳しさを求めるところであります。
以上で、令和3年度予算に賛成する討論とさせていただきます。
○議長(桜井崇裕) 次に、同じく賛成者の発言を許します。
5番、鈴木孝寿議員。
○5番(鈴木孝寿) 議長の許可を得ましたので、賛成の立場で討論をさせていただきます。
令和3年度清水町一般会計予算の、一般予算につきましては、先日までの予算委員会の中で様々議論がされました。もちろん町長2期目ということもありますし、今般のずっと続いておりますコロナ禍の中における各種財政の気配り、目配りについては、一定の評価をするところでございます。
しかしながら、予算委員会で指摘いたしました修学旅行無償化、さらには、来年120年を迎えます清水町の町史に映像として残す5,000千の予算、それらについては、特に修学旅行の無償化については、この後、給食費もというような声が出てきた場合、その財政負担は大きなものになります。
私自身、20年前、行われておりました清水町の財政再建の町職員、さらには町民全員が負担を受けたあの財政再建は、いまだ再建の途上だと認識しております。あの財政再建のときに、商工業者や事業者、潰れた会社、なくなった会社、廃業した会社等々たくさんありました。もちろん、町に依頼していた会社の体質というのも、一つの問題だったかもしれません。しかしながら、それだけ町民がこの町に期待をしている。この町とともに生きていくという多くの町民がいることを絶対に今後忘れてはいけない。
今回、無償化というところは、その財政にとって、どこから持ってくるのか、非常に厳しい問題があると思います。これが続くことによって固定費が膨らみ、10年後、20年後、また過去の清水町に戻ってしまうのではないかと、そういう懸念がございます。この部分はしっかりと事業をする上で検証していただき、無駄なものは無駄、そして負担していただくものは負担していただくものとしっかり分けて事業実施をしていただきたいと思います。
また、予算委員会の中でも大きく話が出ました。また、今定例会において、一般質問も含めて多くの話が出た、ハラスメントを含めた問題については、いま一度、組織づくりをしっかりとしていただき、公平公正なまちづくり、そしてその前に組織づくり、そしてまちづくりとつなげていただくことを期待して、令和3年度清水町一般会計予算の設定についての賛成討論といたします。
以上です。
○議長(桜井崇裕) ほかに討論はありませんか。
7番、西山輝和議員。
○7番(西山輝和) 令和3年度清水町一般会計予算につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。
新年度の予算は、阿部町長にとって2期目のスタートとなる予算であります。第6期清水町総合計画の初年度の予算編成でもあります、一般会計総額8,008,000千円、前年度と比較して219,440千円、2.8%の増の予算で提案されました。
増額の主な要因は、保健福祉センター屋上防水改修工事、医療体制確保支援事業、地域活性化商品券事業、公園遊具新設事業、消防ポンプ自動車更新、体育館建設事業等、公共施設やインフラの老朽化、人口減少や少子高齢化、新型コロナウイルスによる地域経済への影響などに配慮した事業を進めるためであります。
本町の財政状況については、新たな行政需要への対応が必要であり、さらに新型コロナウイルス感染症により、不透明で厳しい状況になっておりますが、新しいまちづくりの将来像、「まちに気づく まちを築く とかち清水~想いをミライに繋ぐまち~」の実現に向けて、社会情勢の変化に対応しながら、町民の安全・安心な暮らしを支えるため、子育て、教育支援、福祉・医療施策、新型コロナウイルス対策を含めた経済対策や産業基盤の維持、自然豊かな環境を生かした定住促進、魅力発信の積極的に取り組んだ予算であると考え、賛成討論といたします。
○議長(桜井崇裕) ほかに討論はありませんか。
9番、中島里司議員。
○9番(中島里司) 議案第22号、賛成の立場で、賛成も、もろ手賛成ということではありませんので、1点だけ、先々の清水の将来考えたときに、確実にスタートしていただきたいと、そういう願いで意見を申し上げたいと思います。
修学旅行費につきましては、私も過去、無償という問題といろんな議論をした経験がありますが、いろんな部分で無償という、行政が無償化していくというのは、本当に慎重に、そして範囲広めて考えていかなければならないことだろうと思います。
それで、私は今コロナ禍の中で積極的にそういう部分では配慮しながら予算編成されたという部分は十分感じております。
ですけれども、こういう、この提案について、財政的な不安というのは、心配はあるのですけれども、子育ての上からいったら、これは議員として、もろ手に反対なんていうことは、基本的には、気持ちと表面に出てくるものは違うのです。
ですから、こういう無償化の場合は、私は提案者として慎重な、これだけじゃなくて将来、それからほかの事業も含めて、子育てですよ。今修学旅行や子育ての一環として取り組もうとしているわけですから。これが悪いという決定的なものはないのですが、町としての懐具合はどうなんだろう将来というのは、たまたま直接ちょっとお聞きしたら、今のルール化の中では、そういう広がりは心配ありませんと、世の中、そんな甘いものではないのです。無料化になればいろんな期待なり要望なりというのは、当然出てくるものなのです。
ですから、その辺をトータル的に反対をしているわけじゃなくて、これも反対ではないのです。ただ、くれぐれも、先ほど鈴木議員が言った、財政の厳しいときに、職員の方々も数%ですか、それ以上の給与カットあったわけでしょう。ようやっと、ようやっとという感じで、新聞ネタにならないような財政状況になってきているわけですから、これはそれぞれの首長さん方が頑張って、ある分では財政再建だけは嫌われながらも頑張った。そうしないと財政再建はできなかった。
そういう経過の中で、そしてかつコロナのこういう状況の中で、先が、まだ見通しついてない状況で、このタイミングでかという疑問があったものですから、あえて注文を、賛成と反対に注文つけるなと言われますけども、基本的にしっかりした実施要綱、運用、そういうものを持って、どなたが異動しても、どなたが担当者になっても、極端なことは町長とか、いろんな方から言われても、毅然として、こういうルールの中でやるのだと、しっかりしたものを持ってもらいたいという思い、修学旅行に関しては、悪いとは言いません。ですから、やってよかったと思われるような、それはある程度、厳しいルール化をしていかなかったら長続きしませんよということを申し上げたいと思います。
トータル的に予算としては、これは永久ですから、執行側、そしてそれぞれ今日この席におられる管理職の方々が思いを一つというのは難しいと思う。何とか職場の中で町長が意図している部分を酌み取る。この職員にとっては大事なことだと思います。
また、町長も理事者も職員の思い、自分が思ったことをただ伝えて、やる、やらないのではなくて、そういう職場環境づくりも、今年は町長、ぜひいろんな面で私は目配りしていただきたい。そして、この新年度予算がスムーズな執行が図れるように、理事者側として十分全体を見た上で執行に当たって、間違いのないように進めていただきたい。
無事1年間は、当初予算を軸にして、清水町が発展していけるような、そういうもの、コロナ禍の中ですから、いろんな面で今まで考えられなかったことも考えながら、いいまちづくりにつなげていただきたい。
賛成、反対より、大きな期待を申し上げながら、賛成討論とさせていただきたいと思います。
○議長(桜井崇裕) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) これで討論を終わります。
これより、議案第22号、令和3年度清水町一般会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第22号は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第23号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第23号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第23号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第24号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第24号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第24号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第25号、令和3年度清水町介護保険特別会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第25号、令和3年度清水町介護保険特別会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第25号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第26号、令和3年度清水町水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第26号、令和3年度清水町水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第26号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
これより、議案第27号、令和3年度清水町下水道事業会計予算の設定について、討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。
これより、議案第27号、令和3年度清水町下水道事業会計予算の設定についてを採決します。
この採決は起立によって行います。
本案に対する委員長の報告は原案可決です。議案第27号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。