令和3年度予算審査特別委員会(3月17日_総務費関連条例)

○委員長(口田邦男) これより、一般会計関連条例の審査を行います。

 議案第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。

 それでは、改正内容を一括説明願います。

 企画課長。

○企画課長(前田 真) 議案第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。

 なお、現在の条例につきましては、例規集では、第1款83ページから登載されております。お配りしている議案説明資料の3ページに新旧対照表として載せてあります。

 ふるさと納税の使途などについて定めた本条例は、平成20年10月に施行してから12年が経過し、当時、想定していた年間の寄附件数や額が大きく増加しているところでございます。

 制定当初は、当時の本町の特徴的なまちづくりをさらに進めるため、ほかの基金と重複しない事業で、5つの使い道を指定したところですが、時代に即応したまちづくりの財源とするために、平成31年4月より、人口減少対策支援事業及びいきいきふるさとづくり寄附推進事業を追加し、現在まで、制度を運用しているところでございます。

 このたび、令和3年度から、第6期清水町総合計画が施行されるに当たり、基本計画に掲げる6編の体系に併せた項目とし、寄附金が活用される事業が総合計画と連動することで、わかりやすく整理した内容とするものです。

 改正の内容でございますが、説明資料3ページを御覧ください。

 第2条第1項には、寄附金の使途指定として、1号から7号まで7つの使途が現在ございます。これを6つの使途として、1号から6号までを定めるものです。

 なお、附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するとするものでございます。

 以上、議案第10号、清水町いきいきふるさとづくり寄附条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由の説明とさせていただきますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 今回の改正の中で、今までは、例えば、アイスホッケーのまちづくりだとか、具体的なものがあったのが、なかなか抽象的なというか、確かに、言葉としては美辞麗句でいいと思うのですけれども、寄附する人が、何か寄附しにくいというような、明確な目的がなかったら、そういうような状況にもなるのではないかなと思うのですけど、そこら辺についていかがなのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 企画課長。

○企画課長(前田 真) 条例上は、総合計画の基本計画に沿った形で、こういった表現をいたしますが、実際、寄附者が条例を見て寄附をするわけではなく、ホームページを見て寄附をするということは、委員も御存じだと思います。

 例えばなのですけれども、この(1)の分野にはこういった事業が含まれますだとか、あるいは、皆さんが寄附いただいたものに関しては、こういった事業で、清水町というのは使っているのですという話をホームページ上に掲載することによって、わかりやすく表現はしていきたいなと思います。

 もちろんですね、第九のまちづくりだとかアイスホッケーだとかというものを具体として、この6項目、それ以外の事業についても、この6項目にホームページ上で掲載して、寄附者にとっては、自分の寄附がどんな事業に使われているのだということがわかりやすいような表現に努めたいと思っております。

○委員長(口田邦男) ほか、質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、関連条例の審査を終わります。

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