令和3年度予算審査特別委員会(3月18日_消防費)

○委員長(口田邦男)これより第9款消防費177ページから178ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。

 総務課参事署長。

○総務課参事(竹中直也) それでは、消防所管の予算について御説明をさせていただきます。

 まず、消防費につきましては、目ごとに前年度と比較して、主な増減理由を説明をさせていただきます。

 予算書177ページをお開きいただきたいと思います。

 1項1目消防負担金でございますけれども、32,448千円の増額でございます。

 消防負担金につきましては、とかち広域消防事務組合消防局費と消防指令センター費の共通経費、それと、消防署費及び職員費の個別経費からなってございます。

 主な増加としましては、購入から25年が経過いたしました化学消防自動車、これの更新であります水槽付消防ポンプ自動車(Ⅱ型)、これの計上によるものでございます。

 続きまして、1項2目消防団費でございますけれども、2,737千円の増額でございます。

 主な増額の要因といたしましては、ただいま御説明をさせていただきました消防団員の費用弁償の条例改正によるものでございます。

 また、179ページ、18節負担金、補助及び交付金、31番御影消防団創立100周年記念事業助成金につきましては、今年度実施予定でございましたけども、コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期とさせていただきまして、令和3年度へ再計上をしているものでございます。

 さらに、令和3年度からは消防団の互助会交付金、これにつきましては、定例会等で再三御質問があったものでございまして、疑念を持たれないという観点から、同額を各節に振り分けまして、今回計上をさせていただいております。

 続きまして、1項3目消防施設費14節工事請負費でございますけども、10番消火栓設置工事としまして、設置から50年を超えた消火栓2基、これの更新工事を計画いたしておりまして、計上をさせていただいております。

 また、16番防火用水管路布設替工事につきましては、昭和39年よりホクレン清水製糖工場と共用しておりますペケレベツ川導水管の老朽化対策を目的とするものでございます。

 以上のことから、消防施設費におきましては、25,652千円の増額となってございます。

 以上、所管する消防費について御説明をさせていただきました。どうぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。

 第9款1項1目消防負担金、177ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

 山下委員。

○委員(山下清美) 今回負担金の関係だから、とかち広域の関係になると思うのですけれども、ポンプ車を更新するっていうことで、今まで化学車あった部分が、その部分が消防力の低下にならないのか、広域の中で対応できるのかどうか、ちょっと教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 総務課参事署長。

○総務課参事(竹中直也) 御説明さしていただきます。

 これまで化学消防自動車につきましては、北海道バイオエタノール、これがホクレンにございましたけれども、そこが危険物施設としてありましたことから、化学車ということで基準として1台上がっておりました。今回、北海道バイオエタノールがなくなったことから、化学車の用途としては必要がなくなりまして、その分、使用頻度の高い消防ポンプ自動車(Ⅱ型)というものを導入するということになります。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項2目消防団費、177ページから180ページまでの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項3目消防施設費、180ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで消防費の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317