令和3年度予算審査特別委員会(3月17日_衛生費)

○委員長(口田邦男) これより第4款衛生費、117ページから132ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 衛生費のうち、保健福祉課が所管する予算の中で特に説明を要する事項につきまして御説明申し上げます。

 117ページからの1目保健衛生総務費ですが、118ページの18節負担金、補助及び交付金、17番の清水赤十字訪問看護ステーション設置運営費補助金3,000千円については、昨年の9月定例会で北海道の在宅医療提供体制強化事業を活用した設置運営費助成の補正予算を議決頂き、10月に開設した清水赤十字訪問看護ステーションに対して、1年分の運営補助金を計上しております。

 同じく、18番の医療体制確保支援事業補助金27,600千円については、予算に関する資料2、7ページに事業シートを掲載しておりますが、補助要望を受けて、町内で19床以下の入院病床を有する診療所に対して、町民の皆さんが安心して生活するために必要な医療供給体制の確保を図るため、入院病床確保支援及び医師確保対策支援を目的に、新規事業として助成を行うものであります。対象となる医療機関は、前田クリニックと御影診療所で、入院病床確保支援は、毎月1床当たり50千円の助成で、前田クリニックは19床、御影診療所は7床分の補助金を計上しております。

 医師確保対策支援は、2人目以降の新しい医師1人当たり毎月1,000千円の助成で、御影診療所に対する補助金を計上しております。

 なお、助成の期間は、いずれも3年間を予定しております。

 118ページからの2目保健予防費ですが、119ページの2節給料5,838千円、3節職員手当等1,441千円、4節共済費2,274千円については、後期高齢者医療広域連合からの委託を受けて、高齢者の保険事業と介護予防の一体的な実施に新たに取り組むため、今まで1号会計年度任用職員として任用していた保健師を2号会計年度任用職員として任用するため、それぞれ予算を増額しております。

 120ページの12節委託料、30番の健康管理システム補修点検委託料1,352千円、同じく31番の健康管理システム導入業務委託料7,916千円、17節備品購入費、12番の健康管理システム7,155千円については、平成28年度に健康管理システムを導入しておりますが、現在のシステムの開発メーカーが事業から撤退し、5年間のサポートが終了となることから、新たな健康管理システムへの更新費用を計上しております。

 123ページの12節委託料、55番の産後ケア委託料367千円については、出産後に心身の不調や育児不安等を抱える母子を対象に、心身のケアや育児サポートを行い、産後も安心して子育てができる体制を確立する産後ケア事業を新規事業として計上しております。

 12節委託料、56番の新生児聴覚検査委託料220千円については、北海道が市町村を代表として医療機関と検査費用の協定を結ぶことで、受診券方式による委託業務になることから、4月以降分は支出科目を委託料として計上しております。

 124ページ、10節需用費、10番の事務事業用消耗品費1,650千円、11節、50番のチラシ折り込み手数料55千円については、令和2年度は補正予算で対応しましたが、新型コロナウイルス感染症対策として、事業参加者等のマスク、町有施設消毒用のアルコール、町民周知用の新聞折り込み手数料などの費用を計上しております。

 以上、衛生費において保健福祉課が所管する予算につきまして御説明させていただきました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 第4款衛生費の中で町民生活課に関わる部分について御説明をさせていただきます。

 117ページを開いていただきたいと思います。

 1項1目保健衛生費の中の国民健康保険事務でございます。106,666千円の計上というふうになっていますが、2年度の当初予算と比較して15,696千円減となっている額となっていますが、12月議会に補正をさせていただきましたが、補正後の額とほぼ同額でございます。直近の状況から積算をして国保特別会計における職員給与費の繰入金、基板安定繰入金等への法定内の繰出金というふうになってございます。

 同じく117ページの後期高齢者医療保険事務でございます。18節負担金補助及び交付金につきまして、広域連合において積算頂きました負担金の通知額というふうになってございます。前年度対比では、6,902千円の増ということになっておりますが、過去3年間の医療給付の実績から算出された額でございます。年度ごとの変動はありますけれども、実績額により精算されるものでございます。

 同じページ、27節繰出金です。こちらについても広域連合からの通知に基づいた額として計上させていただいています。前年度の当初予算と対比しますと、2,453千円の増となってございます。年度による変動はありますけれども、高齢化による医療費の増加傾向を反映したものというふうになってございます。

 次、飛びまして124ページを開いてください。

 124ページからは、1項3目環境衛生費でございます。こちらの費目については、4つの事業を掲載していますが、124ページの環境衛生事務につきましては、12節の委託料の51番、ハチ駆除委託料、新たに計上してございます。ハチ駆除につきましては、高齢者世帯ですとか、職員が出向いて駆除に当たっているところですけれども、スズメバチなど危険を伴う駆除、それから、高所の作業等もありますので、業者に委託をして駆除を行うということで計上しています。令和2年度につきましては、約40件駆除を行ってきました。同等の件数を見込み660千円計上してございます。

 126ページの一番下、原材料費です。こちらの内容としては、駅前の花壇の整備に係る経費について、まちづくり推進協議会と衛生費、それぞれに分かれて計上していたものでございますが、衛生費、こちらに合算をしたので、123千円増額というふうな計上となってございます。

 125ページ、公衆トイレ管理でございます。こちらの14節工事請負費ですけれども、町内にある公園の中で、くみ取式のトイレが5か所の公園に設置されてございます。老朽化しております。また、利用状況も少ないということで撤去をすることとしまして、その撤去工事の工事費として999千円計上させていただいてございます。

 その下、葬斎場管理でございます。こちらについては545千円の減というふうになっていますが、2年度行いました老朽化した配電盤の取替工事、終了しましたので減というふうになってございます。

 126ページ、真ん中より若干下に墓地管理ということで記載をしています。こちらの12番委託料です。羽帯墓地の木が伸びてきております。強風等倒木等の危険を回避するために伐採の委託料2,090千円を計上してございます。

 127ページから、1項5目公衆浴場管理費でございます。こちらについては、128ページ一番下、14節に工事請負費を計上しています。公衆浴場の浴室内の排煙窓オペレーター、開閉ができなくなっているという状況ですのでこちらの修繕、それから、浴室の排気装置の修繕工事、それから、浴室内の鏡の交換工事、15番ろ過装置の修繕工事予定しまして、工事請負費として2,773千円計上してございます。

 次につきましては、129ページ、2項1目清掃費でございます。こちらについては、3つの事務事業を掲載してございまして、合計で1,093千円の減となってございます。

 129ページから清掃費事務、計上しています。

 130ページの一番上、18節の負担金、補助及び交付金でございます。13番十勝圏複合事務組合の負担金ですけれども、昨年に比較すると4,072千円の減というふうになっていますが、加盟市町村が増えたことによりまして減額というふうになってございます。

 同じく、130ページのごみ収集業務です。こちらにつきましては、令和3年度収集業務を実施するに当たりまして、人件費の単価の見直し、それから、大型ごみの臨時収集を委託料として見込みまして、4,374千円の増額というふうになってございます。

 その次に、し尿処理業務については、特に変動はないというふうに思います。

 130ページの下から、清掃センター費、掲載をしています。こちらについては、清掃センターをリサイクル施設に改修するための工事が2年度完了いたしました。改修工事に係る管理委託料、監督の委託料ですね、それから、リサイクル工事の改修工事費などの経費の減によりまして、136,775千円の減というふうになってございます。

 以上、町民生活課の衛生費の事業について説明をさせていただきました。御審議よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費、117ページ、118ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 118ページ、清水赤十字訪問看護ステーション設置運営費補助金について、説明では、昨年10月に、要するに設置されて稼働しているものを指すのですよね。ということは、新たに設置するのでなくて、その組織の運営補助費ということでよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今、高橋委員の言われた、そのとおりでございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) では、来年度設置という文言は必要なかったという認識でよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) はい、そのとおりです。来年度訂正する形でよろしくお願いいたしたいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) よく分からない部分というのは、この組織、日赤がやっているものなのか、別組織がやっているのか、どんな体制でやっているのか、あと活動内容なのですけれど、これは町民誰もが活用できるものなのか、それとも、日赤に通院していた人、もしくは入院していた人が、自宅に戻ったときにこの組織の人たちに訪問看護を依頼するのか、その辺の使い方がちょっとよく分からない、見えてこないので、その辺の説明をお願いします。

○委員長(口田邦男) 答弁をお願いいたします。

 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) こちらの清水赤十字訪問看護ステーションですが、日赤とは別組織になります。

 ただ、日赤の医院長が委任を受けている形で運営していますので、組織とは別組織という形になってございます。

 そして、利用につきましては、利用の条件はございますけれども、町民においては誰でも利用できるという形になります。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) ちょっとよく理解できないのだけれども、利用はできる。ということは、町民がどんなタイミングでここに連絡を入れて何をしてもらえるのか、多分あまり町民には知られてないと思うのですが。去年10月から始まってほぼほぼ4か月ぐらい、この間の需要といいますか、運用状況といいますか、その辺把握していますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) すいません。実績、まず、町民に知らせているかというところからお答えさせていただきますけれども、去年10月から開設していますけれども、その際に、町内発送の中でチラシを訪問看護ステーションのほうで入れております。という形で周知はしている形になります。

 今のところ、見込みの利用者人数についてお答えさせていただきますけれども、令和2年度の延べ利用者という形になってしまいますけれども、約85人程度という、半年でその程度という形になってございます。稼働日数は121日ぐらいになろうかと思ってございます。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 多分、この組織には、専従といいますか専属の職員の方、おられると思うのですけれど、その訪問看護をすることによって得られる報酬というのは診療点数から出されるものなのか、それとも、道・国の補助金があって、それで運営されているものなのか、利用した方の負担というのはどんなものなのか、ちょっとはっきり見えないのですけれど、その辺ってどんなふうになっていますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 訪問看護ステーションですけれども、日赤の訪問看護ステーション、医療機関が設置しているのですけれども、当然医療的な行為もできるものですから、それは医療保険の適用になります。

 それから、あと介護保険の適用も受けられますので、そういった部分では、介護報酬も、介護の業務を行った分については介護報酬としても事業所のほうでは申請するという形になると思います。それぞれの状況によって利用者は自己負担が生じてくるということです。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 分かりました。そちらのほうは以上とします。

 18番医療体制確保支援事業補助金について、何点か聞きたいことがあるんですが。

 まず、町内で19床以下の入院病床を有する診療所とした理由は何でしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) こちらにした理由ですけれども、補助の要望が上がってきたのが診療所といわれる御影診療所と前田クリニックだったため、このように設定させていただきました。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) それってちょっと安易過ぎるかなって。要するに、日赤はこれ以上あって補助対象というか、補助の要請がなかったから、それには補助しないという決定にしたということでいいのですよね。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 清水赤十字病院につきましては、従来から助成を行っておりまして、そこの部分については、毎年要望書を頂いて、町のほうで助成をしているということです。

 今回、新たに2か所から補助の要望がありました。その対応をどうするかということで、内部でもいろいろ協議したのですけれども、管内の事例等も調査しまして、その中で、19床以下の診療所という部分に限って助成しているというような例もあったものですから、そういったものを参考にしながら、19床以下の診療所に対する助成というのを今回新たに設けたということでございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 病床については分かりました。

 あと、新しい医師1人つき月1,000千円の話なのですけれども、これが、先ほどの説明では御影診療所のみということのようでしたけれども、ほかも医師は足りているとは思いませんが、ほかの病院には補助はしないということでよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今回要望がありましたのが御影診療所のみでしたが、もし、そういった要望がほかの診療所から上がってくれば検討をさせていただきたいということになります。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) あと3年間ということなのですけれども、今年の4月に新任医師が就任されたとしたら、そこから3年間毎月1,000千円、要するに合計36,000千円補助するということでしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) そのとおりでございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) あと細かい話をします。例えば4月22日に就任された。ということは、1,000千円、日割になるのか、それとも1,000千円なのか、その辺をはっきり聞かせていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) すいません、答えが不足しておりました。日割によって計算をさせていただきます。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 今の医療体制の確保支援事業の関係ですけど、診療所、今、荒井先生も高齢で大変だとは思うのですけれど、これ、新たに新しい医師の方が来るということでよろしいのでしょうか。確認ですけれども。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 御影診療所から、新しい医師が来るというように聞いております。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) 今回3年間ということなのですけれども、そしたら、一応3年間だけということで、その先生はしばらくというか、3年間たったらまたどこか行っちゃうとか、そういうことではないんですよね、多分。

 ちょっと、逆に心配なのですけれども、これ、1,000千円で足りるのでしょうかね。要望が1,000千円だからいいのでしょうけれど。今、医師確保するには、ちょっと確保するのだって3,000千円、4,000千円かかるという話も聞いています。そういった中で、1,000千円で実際に来てくれる、1,000千円はあくまでも補助だから、あるのでしょうけれども、逆に足りるのかなという心配はあるのですけれども、いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 1,000千円で足りるのかどうかということなのですけれども、実際、管内の事例も参考にさせていただきましたが、もうちょっと高い金額の設定でした。今回、町のほうで1,000千円というふうにしたのは、新しい先生が来るということで医師が2人になりますので、当然医師の人件費がかかってきます。

 そこで、医療機関からの金額の要望は来ていません。これはこちらのほうで設定した金額ですけれども、いろいろ検討した中で1,000千円ぐらいが妥当なのかなということで1,000千円という設定をさせていただきました。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) それで納得していただけるならいいかなと思うのですけれど、これ、医師確保というのは本当に大変なことで、ぜひ、1,000千円で来てくれるならいいのですけれど、もし、それで足りないということになれば、やはりもうちょっと町としては確保のためにやはり財源を出していくことが、やはり御影の地域のためになるのかなということで、足りているのであればよろしいのですけれども、今後様子を見ながら対応していただきたいと思います。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 私は、また医療体制の確保の支援のやつなのですけれど、これは別に、医師の確保ですからあまり制限つけたらあれなのでしょうけれど、必ず清水に住んでくださいねとかっていう要望はするのですか。例えば、帯広から来て帯広から通いの医師であったり、札幌から週3日、4日来ている医師でも常勤扱いにするのか、その辺はどのような、どれが悪いと言っているわけじゃないですけれど、どこまでを月1,000千円にされるのかというのはありますか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 御影診療所との話の中で、診療所のほうに新しく着任する医師につきましては、町内のほうに居住するということで、住宅の部分についても実は相談があったところです。

 今、鈴木委員から、町外から通った場合はどうなのだというような話がありましたが、そういうことは実は想定していないで、診療所、救急的な部分もありますし、それから老健もありますので、医師がすぐ診療所のほうに来れる体制でなければまずいという、その条件の中でも医師も募集しているようですので、町内に居住していただけるという部分でこういった助成も考えておりますので、それ以外の部分は実は考えておりませんでした。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項2目保健予防費、118ページから124ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 124ページ、新型コロナウイルスに関することですけれど、これ、何回も言ってちょっとあれなのですけれども、昨日もちょっとほかの委員の方がPCR検査の関係で要望していましたけれども、個人は難しいとしても施設関係、やはり施設はクラスターが出たらもう遅いのですよね、はっきり言って。クラスターを出さないために、やはりPCR検査をしていくというのが、もう、今は常識的な流れになってきていると思います。

 そういった中で、国の助成金もある中で、行政検査も受けれるという中で、町としてやはり積極的に施設職員、入所者に対するPCR検査を定期的にできるような体制を何とかつくっていただきたいなと思うのですけれど、これ、いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 一般質問の中でもちょっとお答えさせていただきましたけれども、確かに、クラスターを防ぐためということでPCR検査も一つの有効な手段だとは思います。

 ただ、一般質問の中でも答えさせていただきましたけれども、やはり、これからワクチン接種始まりますので、医療従事者についてはもう始まっています。それから、この後、高齢者の部分で、高齢者施設の入所者と併せて、今、施設の従事者についても一緒に接種して、早い時期に接種していただいて予防につなげていただければなというふうに考えておりますので、現状では、ワクチン接種を最優先に考えたいなと思っているところです。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) 特に町でお金かかるわけじゃないと思うのですね、これ。行政検査、国がそういうふうにやってくれということで、たしか首長が道に対してそういう申請か何かをすれば、そういう高齢者施設というのは受けれるという形で、国からちゃんとお金が出るというものだと僕は理解しているのですけれども、なぜ町で負担しなくてもいいのに、何で町で取り組んでもらえないのかなというのがちょっと不思議だなというところなのですけれど、どうなのでしょうか、そこら辺。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 町がPCR検査をやった場合に、国からのお金がというような話が今、川上委員からありましたけれども、地方創生臨時交付金を活用するということは可能かもしれませんけれども、それ以外の部分で、町に対して施設向けの助成というのは多分なかったのではないかなと思っています。

 ただ、国のほうでも当然介護施設等でのクラスターが多く発生しているものですから、そういった疑いがある場合には、道費のほうで施設入所者全員とか従事者全員のPCR検査を積極的に行いなさいというような通知はあったかと思います。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) たしか、今日、手元にちょっと持っていないのであれですけれども、国の制度でそういうのが、たしかあったと思うのですよね。もうちょっと調べていただいて。道にしても、いずれにしても、町から道に対してそういう何か申請か何かしないと受けれないというのもあるみたいなのですよね。そういうことで、ちょっと調べていただいて、もし僕が間違っていたら申し訳ないのですけれども、そういう制度があるはずなのですよ、前回調べて。ですので、ちょっと、もし制度があって、できるならば前向きに取り組んでいただきたいなと。それでなくても、やはり施設の職員の方は非常に注意しながらやっていますので、少しでもそういうクラスター発生させないためのPCR検査というのは、先ほども言いましたけれども、全国的に今どんどん進んでいるので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいなと思います。いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 私が記憶している限りでは、施設ではなくて一般の高齢者のPCR検査費用に対して、令和2年度、町が行ったPCR検査費用、国からの補助制度というのは、令和2年度に限って、たしか実施されたと思いますけれども、その部分が施設にも該当するかというと、多分施設には該当しないのではないかなというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) ほかありませんか。ほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 次に、第4款1項2目保健予防費、118ページから124ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) お諮りいたします。

 本日の委員会はこの程度でとどめたいと思います。これに御異議ございませんか。(発言する者あり)

 ちょっと休憩いたします。            (午後4時52分)

○委員長(口田邦男) 再開いたします。      (午後4時53分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめ延長いたします。

 それでは、引き続き審査を行います。

 次に、第4款1項3目環境衛生費、124ページから126ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中河委員。

○委員(中河つる子) 126ページの墓地管理の件のところですが、墓地にガラス瓶が散乱していて危ないという、そういうのを利用者から聞いたのですが、そういうものは管理を町のほうでやってもらえるのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) もちろん、町のほうで管理させていただきます。日常的に全て管理で回っているというわけではないので、そういったような状況があったら、お手数なのですが、こちらのほうまで御連絡頂ければ対応いたしますので、お願いいたします。

○委員長(口田邦男) 質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項4目水道施設費、127ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項5目公衆浴場管理費、127ページから129ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 次に、第4款2項1目清掃費、129ページから130ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ごみ収集の、前々からちょっといろんなところで出ていたと思うのですけれど、収集日の、例えば燃えるごみを含めて、あと、帯広とかほかの町村だったら土曜日やってるよとか、いろいろあるのですけれど、そういう部分の若干の拡大、今まではいろんな要望があったと思うのですけれど、今年度と来年度の違い、もし同じであれば同じという、増やしてくれという要望が多々あったかと思うのですけれど、どうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 土曜日等の収集についての申入れというのでしょうか要望等については、今年度については、特には聞いていない状況ではあります。各町内会といいましょうか、計画的に回っている分については、月曜から金曜で曜日を決めて回っておりまして、特に苦情等は、私のところまでは聞いていないという状況です。

 ただ、今年度、コロナの影響で、皆さんおうちにおられるのか、大型ごみの申込みが多数あって、臨時収集というのを何回かしました。

 次年度のごみ収集事業の中では、臨時収集の部分についても予算措置をして臨機応変に対応していきたいというふうな予算の中身になってございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 12月は本当に大型ごみが、全然、予約しても予約が取れないという状況でした。今年もコロナが続くということも考えられるので、それは臨機応変にやっていただきたいなと思いますが、その答えを頂いて終わりたいと思います。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 大型ごみについては、予算上8台分というのでしょうか、8回分というのでしょうか、について予算措置をしています。予算の中で、もしくは、それで足りなければ、また何らかの形で対応しながら対応したいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 次、川上委員。

○委員(川上 均) 一点だけです。この事業の中には直接関係ないのですけれども、ちょっと町内会から、去年もちょっとお話しさせていただいたのですけれども、ごみステーションの修繕に係る費用を何とか一部でもいいから出していただきたいという声が結構あるのですよね。そういった部分で、多分衛生組合になるとは思うのですけれども、今年担当の方も人事異動で替わっていなくなったので、新たな方にも申し上げたいと思うのですけれども、衛生組合の中で何とかごみステーションの修繕費を負担するような形のものを取り組んでいただきたいなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 町民生活課のほうに修繕の御要望についての助成をという部分の御意見等は来てはいないのですけれども、川上委員のほうに来られている方など、ちょっと情報提供頂きながら、次年度、衛生組合になるのかな、何らかの形でちょっと検討させていただこうと思いますので、後ほど状況を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款2項2目清掃センター費、130ページから132ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで衛生費の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317