令和3年度予算審査特別委員会(3月18日_商工費)

○委員長(口田邦男) これより、第7款商工費156ページから160ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明をお願いいたします。商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) それでは、私より、第7款商工費156ページから158ページ、1目商工振興費及び2目観光費につきまして御説明を申し上げます。

 予算に関する資料については、10ページと11ページに掲載しております。

 まず初めに、1目商工振興費の商工振興事業の156ページ、7節10番地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金でございますが、令和2年度の実績が、当初、予算を上回ったことにより住宅業務の利用件数の増加が見込まれることから、令和2年度と比較し、1,550千円増の5,000千円を計上しております。

 次に、157ページ、18節負担金、補助及び交付金、30番清水町商工振興事業補助金、商工会補助金については、令和2年度当初と比較し、2,458千円減の28,641千円を計上しております。

 主な増減としましては、人件費では、職員の給与、昇給、給与の改定により450千円の増、事務局長の定年による給与額の変更で3,396千円の減、コロナ禍における業務量の増加に伴う臨時職員の雇用で1,577千円の増、地域振興事業費では、コロナ禍により、イベント関係、飲食を伴うイベント関係について、清流まつりや御影地区の祭りの事業費分1,047千円の減となっております。

 次に、同じく、33番、中小企業近代化資金利子補給等補助金については、令和2年度当初と比較し、9,140千円増の28,641千円を計上しております。

 内容として、新型コロナ分については、令和2年度に新型コロナ貸付特例融資を実施しましたが、依然としてコロナの影響が強いことから、引き続き令和3年度の延長をするため、前年申請の利息分も含めて10,000千円を計上しております。

 また、新型コロナ以外の一般融資分については、現在実施している運転資金の5年間利子全額補給についても、引き続き令和6年度まで延長を行い、令和2年度と同様の内容で計上をしております。

 次に、同36番、地域活性化商品券事業補助金については、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の低迷が引き続いていることから、令和3年度においても、6月にうきうき商品券、プレミアム率30%、7,000組、10月に地域活性化生活応援商品券、プレミアム率20%、1万組、2月にうきうき商品券、プレミアム率20%を7,000組のプレミアム率をアップした商品券発行を補助する事業として59,190千円を計上しております。このプレミアム商品券につきましては、今後の状況に応じて発行組数等を変更を調整するなど弾力的に対応していくところでございます。

 続きまして、157ページ下段から158ページまでの2目観光費の観光振興事業についてです。

 158ページ、18節負担金、補助及び交付金の12番、日高山脈襟裳国定公園国立化推進事業実行委員会負担金につきましては、令和2年度に帯広市、清水町、芽室町、中札内村、大樹町、広尾町、十勝の構成市町村として、国立公園化に向けた活動を強化するため、推進事業実行委員会を設立しております。令和3年度末に国立公園に指定される見込みであることから、新たな国立公園誕生に向けて、引き続き地元の機運、醸成を図っていくということで、実施事業としては、国立公園化応援日高山脈フォトラリーの実施を予定しており、町村の負担金60千円を計上しているところでございます。

 同じく30番、観光協会補助金についてですが、令和2年度と比較して3,718千円減の2,900千円を計上しております。

 減額の主な内訳は、清水公園の情報発信拠点実施事業運営委託業務が3,460千円の減額、清水公園フェスティバルがコロナの関係のイベントの部分の減額として700千円の減となっております。

 令和3年度の観光協会の主な補助対象事業の内訳といたしましては、広告宣伝費では、各種媒体の広告料として990千円、イベント用のハッピを古くなったということで、イベント用のハッピを作成するということで318千円、主催事業では、観光パンフレットの作成に330千円、催事の出店等経費として345千円、物産振興費では、産直軽トラ市トラックマーケットに100千円、負担金では、十勝観光連盟会費が617千円、北海道観光振興機構会費が60千円、とかち観光誘致空港利用協議会負担金10千円を計上しているところでございます。

 以上、7款商工費の商工観光課所管に係る歳出の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) これから、順次、質疑に入ります。第7款1項1目商工振興費、156、157ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ちょっと商品券の関係、プレミアム率をある程度、例年どおりというか。これ質問の中でも出ていたと思いますし、町民の中からもよく聞こえる声なのですけれど、今回、今年、令和2年度やったのは、国からの振興対策のところで、例えば、飲食を中心として、そういうことで、前回2千円分のチケットをつけた。基本的、この商品券の在り方というのは、消費喚起だったと私は思うのですよ。それがいつの間にか、もう話どうですかというよりも情報というか、もう先に私、知っていますので、例えば、商品券の、要は、商品券を使った先というのはね。例えば、この前の冬であれば、ほとんどが、毎回、何か燃料代に行くのですよね。たしか燃料代だったと思うのですよ、冬は。燃料、車代と、車の燃料。それはそれで買った人の自由ですからいいのですけれど、本来、消費喚起で行くのであれば、やはり、例えば、今回は飲食を中心としてサービス業が非常に落ち込みが激しいということであれば、そういうところの専門券をやはり、来年度以降もつくるべきだと思うのですよね。それがないと、本来のこの商品券というか、この意味合いが消費喚起なので、単なるお金のばらまきにしかならないですよ。プラス2千円とか3千円の。であれば、これ4月以降やるときにはターゲットをしっかりと定めたというかね、どこをやはり起爆剤としてやるのかということを考えながらやられるほうがよろしいと思うのですけれども、今の考え方について、この私の質問を受けてどういうふうに考えるか回答を求めたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 一般質問ときにもお答えしましたけれど、商品券事業については、基本的には愛町購買運動というのですかね、やはり町内の消費を高めるということで、今まで町外で買っていた人が、商品券を発行したことによって町内の個店に使うということで非常に効果があると思うのです。

 それで、委員がおっしゃられたように昨年の5月ですか、飲食店2千円分ですか、50%、10千円を15千円分のプレミアムを発行したわけですけれども、その2千円分については飲食業ということで出しました。

 さらに地域活性化ですか、10月のときには、これについては大型スーパーも入るということがございますので、小規模事業専用券ということで、10千円のところ13千円分なのですけれど、10千円を13千円分なのですけれど、その13枚、6,500円分です。一般の券と共通券と小規模事業専用券というところで分けたところです。

 いずれにしても、商工会のほうでも、かなり今まで使った部分の内訳というか、そういうのをかなり細かく分析しているところです。そういうことでお話も聞いています。その辺も踏まえて、コロナの影響、コロナの影響もあると思うのですけれど、どうするかということで、どういう専用券含めてどういう券を出すかについては商工会と協議しながら、その辺も踏まえて進めていきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 多分、一覧表、燃料系電化製品、あと衣料品関係とかとを何か私、そういう一覧表を見せていただいたのですけれど、多分、その表は、去年の、今もまだ4月末までやれるやつもそこのその中に入っていると思うのですけれど、大体、同じような形になると思うのですよね。

 ただ、ターゲットとして今、一番必要なところにやはり何かしようというのもないとならない。ましてや、言い方は悪いのですけれど、スーパー及びドラックストアについてはもう売上げがすごい上がっているというようなお話はそこに働いている方からも聞いております。このコロナ禍において。だからといって、そこに出す必要がないという話ではないのだけれど、やはりメインターゲットというか、本当に、ある意味公正公平に使ってもらう、さらに消費喚起を促すために政策的なこれ商品券だと思っていますので、消費喚起、愛町購買運動でなくて、愛町購買運動も当たり前だけれど、それに政策的な要素を今後つけないと、やはり寂しい町になるのが本当に嫌なものですから、ぜひそれを考慮して、商工会等々、ハーモニー会か、ハーモニー会と打合わせをしていただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。どうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今おっしゃるとおり、商工会のほうでも業種別の使用割合ですか、そういうのもデータもあります。カード会でやっているね、商品券と地域活性化でやっている商品券は、また意味合いがかなり違ってくると思います。

 あとは先ほどおっしゃったように、時期によっても、例えば、今の時期でしたら燃料費、灯油とかそういう部分の需要が多くなったりして、また率も違ってくると思います。

 先ほどもちょっと答弁でお話したのですけれど、いずれにしても、そういうデータを見ながら分析して商工会と協議して、効果の上がる、そういう部分の商品券発行に向けて協議していきたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひよろしくお願いします。併せて、たしか年末、12月に補正をかけて、そういう商品券関係の事務をするために商工会に人件費の補助をしたと記憶しています。これ以降も出ると思うのですけれど、それについての今回の商工会補助金の中でそれは新たに含まれているのか、もしくはまだそれは今回は3月末で終わって、次回以降はまたその状況によって補正をかけるのかかけないのかというのが、もし今、分かる範囲で教えていただければと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 予算説明の中でも言っているのですが、コロナ禍における事務局の増加に伴う臨時職員の雇用ということで1,577千円を予算化しております。

 それで、これにつきましては、地域活性化生活応援ということだけではなく、今商工会のほうがコロナ禍で非常にたくさんのいろいろな給付金だとか、支援事業だとかということでかなりの窓口が、窓口業務が多忙になっていると聞いております。やはり商工会以外の会員の方も商工会のほうにお問合わせがあって、その手続の仕方とか、それにつきましては、全て商工会のほうで受けて出しているところでございますので、その分ということで、今回、1,577千円ということで1年間の人件費を見ております。

○委員長(口田邦男) ほかは質疑ございませんか。中島委員。

○委員(中島里司) 1点、これは156ページの報償費、これで地域住宅リフォーム、コンマあって太陽光発電システム、これ地域リフォームの中に、リフォームだけやる場合に太陽光を既に使っている方でリフォームをした場合、太陽光の更新も含まれるのかどうか。その辺、直接聞きに行ってもよかったのですけれど、今は状況が状況ですからこの場でどういう取組方しているか。分かりますか。リフォームするのに、太陽光がついている家の場合は、この太陽光の更新、これもリフォームの中に含まれるのかどうか。

○委員長(口田邦男) 観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(角谷貴良) ただいまの御質問ですが、住宅リフォームをする際に、同時に太陽光のパネルを導入するという場合には5%で上限50千円というような補助があります。あと、パネルの更新というのは今まで例がないのですが、横からいくと新規導入ということにはなるのですが、そういう申請があったときに検討していきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 今のところは何年前から、私が知っている方ではもう10年以上、20年近い人もいるような気がするのですよね。そういう方がどういうふうにやっているか分かりませんけれども。これは国の政策でも太陽光債ということで国が旗揚げしているわけですから。

 私、町長になのですけれども、これ十勝管内こぞって今は奨励しているけれど、年数がたったら、あれちょっと私、詳しいことは分からないのですけれど、パネルが何年間当初からで働きするのか、何年たったら弱ってくるのか、その辺ちょっと勉強不足なのですけれども。これは、国がやっている制度に乗っかっているわけではないですけれども、国の方針を出しているわけですから、そういう面からいったら町村会で、今から一つの話題提起というか、課題として、私は働きかけてもらいたいなという思いがいたします。

 というのは、一般的に私の、20年ぐらい聞いていますけれど、そこら辺について、ちょっと勉強不足なところがありますから、ちょっとずれていることあるかも分かりませんが。住宅のリフォームは私は必要だと思っていますし、それに伴う付帯施設ですから、それらについても、町はやっているけれど、国の政策に対してのものについては国に何らかの制度、これ1年や2年の問題ではありません。十勝から発信してもらいたいと思うのですが、いかがなものかお答えいただければと思います。

○委員長(口田邦男) 町長。

○町長(阿部一男) 今の状況で、町はね、先ほど補佐が答えたようにそういう事例がまだないけれど、あったときにはそのときに検討しますだけれど、前向きということになるのでないかなというふうに思うところでありますけれども。

 ただ、やはり全体的に考えていかなければならないのは、よくこの自然エネルギーの部分のところで言われていた中で、太陽光の長期になったときはどうするのだというのも、一時、話題になった時がありましたよね。いわゆる駄目になった太陽光の処理をどうするのだ、相当お金かけてつくったあれですのでね。そんなところも含めて、私としては、本当に清水も結構建ったり、よそのところはもっと建ったり、清水もまあまあなところで建っているのだけれどもね。どうして、本当に推奨していいのか悪いのかということも考えていかなかったらならないのではないかな。

 あと土地のね、空いている土地を町もあれしたりなんかしてやっていて、ぱっとほったらかしていかれたらどうするのかなということも含めていくとね、そんなことも考えながらタイミングを見計らってね、今議員が言ったようにね、町村会でも話題にしてほしいということですので、どこも抱えているような、あるいはこれから起こり得るような問題ですので、そんなことも何かの機会にこっちからね、発信していくというのは、私も行きたいなというふうには考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 私、その大型の太陽光やっているところ、あれは工場だと思っています。どちらかというと、住宅とそういうのを分ければ、工場よりかなと。要するに、発電を商売にしているわけだから。だから今、私がお話しているのは、この項目に載っている町民が住むためとして、必要なものということで、あとは配備をしてもらいたいということでの政策だったと思っていますから、大変今の時代、積極的に取り組んで、1人でも多くという努力はそれだけやろうと思っています。

 町長、ぜひ町村会でやっていただきたいと思います。大型のほうはちょっと私、今何とも言えないので、それは工場としているから、私の今、体制はあくまでも町民の住宅に関わることということで宣言した。町長ほかに町長会に行ってその話、全体のことでやられるのは大いに結構ですから、頑張っていただきたいと思います。

 それでね、結局は、裏返したら、住宅はいらないけれども、パネルだけもう傷んだから、さっき5%ぐらいと言ったですか。その時期が来たら相談に応じて、その状況を判断してということらしいですから、そういう理解していてよろしいでしょうか。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) ちょっとケースが今のところないのですが、先ほど答弁したように、その分についてはどういうふうにするかということで検討していきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 実際に、太陽光についてこれ奨励しているわけですから、ここでね。あとあとのことも考えたら、清水町はそういう制度、今、清水再生エネルギーという分からいくと、風がちょっと使いづらい、風力は。私は前にあるところと、日高山脈か何かで検討したことがあるのですが、これ難しいです。非常に風はあるのだけれど、強弱が激しいということと、方向性が非常に定まっていないということで難しいという記憶があるのですけれども。それからいくと、我が町にこの今言われている中で地名と利用というのもあるのですけれども、太陽光が意外と我が町には向いているのかなという思いはします。ですから、奨励するのは大いに結構ですと。であれば、将来そういうふうになったときに、建物はリフォームでも、もうだから太陽光についてもそういうふうに本町としては考えていきたいということならば、太陽光を使ってみようかという人もこれ若干増えるのかなと。これ増やしたいという意図はないのですよ。ただただ、そういう後々のこともフォローできることを制度としては持っていただきたいと思いますので、課長、もう一度、課長の時代でもないし、私の時代でもないかもしれないのだけれど、やはり後世にちゃんとしたものを残しておいてもらいたいなと思うので、いま一度、お願いいたします。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 委員おっしゃるとおり、太陽光については非常にクリーンなエネルギーで、戸建てにつけると非常にいいということは、そういうふうに状況で思っている次第でいます。

 今のところ、太陽光の設置の奨励金の部分の請求が、ほぼないような状況でございます。今中島委員がおっしゃったとおり、例えば、つけて、また取り換えるときに、これが奨励金がまた新たにこういう形で出ますよということになれば、またこの太陽光をつけるという方が、申請者が増えるということも考えますので、その辺も含めて検討させていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。川上委員。

○委員(川上 均) 1点だけ伺います。

 117ページ最後の負担金の中で、企業雇用促進補助金、今回、5,000千計上されているのですけれども、予定されている事業が分かりましたら伺いたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(角谷貴良) 今現在、書面とか正しい申請書とかそういうものは何もないのですが、口頭で業者様のほうから事業拡大に伴う施設を建設だとか、そういうものが予定しているということで、2件ほどお伺いしております。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 次に、第7款1項2目観光費、157ページ、158ページの審査を行います。質疑ありませんか。

○委員(鈴木孝寿) 観光協会の補助金の関係でお伺いします。

 昨年度まで、もう何回も去年もやっていたのであれなのですけれど、清水公園の観光ステーションというか、それ観光案内的な役割で毎年4,000千、去年4,000千ぐらいあったかな。これがなくなったということで理解していい。成果としてはどうだったかは決算委員会で聞けという話ですけれども、せっかく3年やって、これもうちょっと、観光協会からこれを拡大して観光協会員もしくは飲食業とかにやるべきだというような、そういう声はあったかどうかをお聞きしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) この情報発信拠点の委託事業につきましては、はじめ当初、3年間というようなお話で実施したところです。本年度も計画の、計画というか、委託契約の段階において、オーナーさんともお話をして今年、1年1年の契約なのですけれど、今年までというようなお話をしたところです。

 成果ということになりますと、決算審査のときに、とりあえず令和元年分ですか、元年分までの2年間の実績といいますか、観光物産を、物産販売をしていますので、物産販売の状況とか、あと観光案内の状況とか含めまして資料を提出したところです。

 また、今は途中なので、まだ具体的な成果というのはこれからなのですけれど、また3月終わって、オーナーさんといろいろ話しながら、その辺については今後どういうように、観光情報ステーションについてはそのまま継続しておく予定でございます。

 今まで委託料、観光協会から出していたのですけれど、売上げというか、観光物産の売上げがございます。それで、その売上げの収益の部分は観光協会で見てきたのですけれど、それをオーナーさんのほうに渡すというか、見てもらってというか、差し上げるというか、そういう形で、引き続き観光情報、物産販売という案内をしていこうと思いますが、いずれにしても、私も含めて十分ではないというふうに考えております。清水公園自体がやはり、清水町としては観光客が来る拠点であるというのは間違いない事実でありまして、そこに営業拠点があると、人がいる営業拠点があるということで、そこをやはり利用しなければならないということがあるのですけれど、そのやはりやり方というのですかね、物産販売の仕方とか、観光のPRとかそういうのも含めて、検討しながらやっていかなければならないと思います。

 なお、観光協会のほうのそういう声というか、その部分については、なかなか今年、コロナの影響で会議を開けないような状況がありました。役員会1回したのですが、なかなかそういう中でそういう声というのは聞かれませんでした。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほかは質疑ございませんか。中島委員。

○委員(中島里司) ちょっと先のことになるかも分かりませんけど、観光費のこれは158ページ、シーニックバイウェイの関係なのですけれど、これ内容とか進捗状況というのは担当課で分かっているのか、町長がそういう会議に出席されて内容は分かっているのか、現状でどこまでどういうふうにという部分と、もしお話があればどちらでも結構です、頂ければと思います。

○委員長(口田邦男) 観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) シーニックバイウェイの関係でよろしいですね。シーニックバイウェイについては、十勝平野山麓ルートということで、もともと開発ですかが中心となって、景観や自然環境に配慮して、地域の道でつなぎ、個性的な地域の美しい環境づくりを目指すということで発足した部分です。景観シーンとバイウェイ、寄り道とかそういう意味を込めて、造語なのですけれど、シーニックバイウェイという形でやっております。

 実際の内容としましては、シーニックカフェということで、そこの7町、十勝山麗ルート7町あるのですけど、そこの拠点に、清水だと4か所なのですけれど、そういう寄ってもらうところ、清水公園や何かも含まれるのですけれど、そこでスタンプラリーとかそういう部分を行ったり、あとシーニックバイウェイとしての何というんですか、シーニックバイウェイとしてのパンフレットをつくったり、あと景観ということで不要看板、不要看板の再生事業をしております。主な事業としては、そういう形でその負担金として100千円を払っていけということでございます。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 今課長から清水公園の話も出ました。私、今計画、これからスタートするのだなと思っていますけれども、ぜひ先頭を切って動線をつくっていただきたい。要するに、清水の町に、どういうふうに全体で考えているかあれですけど、私が清水の中で知っている範囲でね、昔は、日勝の除雪センターですか、あそこから芽室岳まで縦走できたのですね。今、多分、そういう方はいないと思いますけれど。いや、なぜかといったら、昔は、それ町で伐採していたからね、登山道。私も1回上がったことあるのですが、今景観とか何とかというのは非常に高いどころか、高い位置から見下ろすというのは爽快な気分です。

 その辺も現状がやはり、今登山している人いないのかな、町で。その辺はちょっと分からないけれど、登山してその体験として、一番最初にたどり着くのは高尾山というところなのだけれど、その先1回下りて、芽室岳だね。そこまで到達したけれど、結果、大抵、時間的に清水からスタートしてもらったら向こうで下りれる。今かと言われたら、そういうところの出入り、動線をつくって、呼び込むでなくて自然とそういう流れが発生するようなことも、当初計画からしっかり意識を持って参加してもらいたいなというふうに思います。そういう動線ではなくて、我が町としてはこうだという部分で、じゃあ、しっかり計画をこれから、だから清水公園も云々という話町長から聞いていますけれど、それらをやはりもっともっと有効に、来てもらうのではなくて寄らなければならないようなそういう発想の中で取り組んでいただきたいと思うので、これもちょっと先のあることですけれども、ぜひ今から、お互いにそういう共通認識を持ちながら公園、国立公園化に向けてしっかりした動線をつくっていただきたい、こういうふうに思うのですが、基本的にいかがなものかなと。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今委員おっしゃられるとおり、今国立公園化に向けていよいよ話が進んでいるところです。3年度の予算のときにも、今の説明もしましたけれど、こないだ写真の何というのですか、写真のコンテストがありまして、その国立公園に関する写真を撮って、それを関係市町村で巡回して、文化センターのほうにもこないだロビーのほうに掲示したところです。そこで、私も見にいったのですけれど、ペケレベツ岳の何というのですか、山の尾根が分かるような写真だとか剣山のですね。頂上の写真だとかそういう部分が出ていて、いずれにしても、景観というか、日高山脈の国立公園化に向けて、その景観がすごくいいよということをアピールしたいということはあります。縦走についても今、清水町に山岳会は、ないということで、残念ながらそういう状況でございます。でも、国立公園化になって、やはり昇格というか、そういう部分でそれに求められるいろいろな観光資源というのですか、そういうのも増えてくるということも考えられますので、国立公園化に向けて、そういうところも考えていかなければならないというふうに思っております。

○委員長(口田邦男) ほかに質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 次に、第7款1項3目観光施設費、159ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第7款1項4目消費経済費、159ページ、160ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで商工費の審査を終わります。

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