令和3年度予算審査特別委員会(3月18日)

○委員長(口田邦男) これより、第5款労働費、133ページ134ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) それでは、5款労働費につきまして御説明を申し上げます。

 まず、ページ数133ページ、7節報償費、12番産業安全大会事業報奨につきましては、町商工会、建設業協会で構成する清水町産業安全協議会主催の産業安全大会の実施に係る経費でございます。

 令和2年度は第20回の節目の開催であったため、講師を招き講師謝礼の予算を計上したところですが、コロナ感染症の影響によりまして、大会を中止したところですので、令和3年度に改めて同様に開催すべく、7報償費、12番産業安全大会事業報奨として120千円、それと12節委託料51番産業安全大会清掃業務委託料、文化センターの大ホールで予定をしておりますので、清掃業務委託料13千円を計上しております。

 続きまして、134ページ、18節、32番就業奨学生支援事業補助金でございます。

 これにつきましては、町内企業に就職し奨学金を返済する者への支援として実施をしている事業でございます。

 令和2年度での活用はありませんでしたが、労働力不足の現状の中で、従業員確保の際のアドバンテージになると考えておりますので、事業を継続し1名を予定し、令和2年度と比較して480千円減額の240千円を計上しております。

 以上、5款労働費に係る歳出の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。第5款1項1目労働諸費、133ページ、134ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、労働費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午前10時03分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前10時05分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより第6款農林業費、135ページから155ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 農業委員会局長。

○農業委員会事務局長(渡邊義春) 農業委員会に係ります歳出予算につきまして御説明申し上げます。

 135ページから136ページの1目農業委員会費及び151ページから152ページの8目農地移動適正化あっせん事業費となっております。

 まず、135ページを御覧いただきたいと思います。

 1目の農業委員会費につきましては、昨年度と比較しまして3,334千円の減となっております。減額の主なものといたしましては、職員の人件費で3,261千円の減、8節の旅費、費用弁償が、昨年度は委員の改選年でしたので、その研修関係の減による23千円の減、11節需用費の消耗品が委員改選関係の減などにより40千円の減などとなっております。

 続きまして、151ページの下段を御覧いただきたいと思います。

 8目の農地移動適正化あっせん事業費につきましては、昨年度と比較しまして244千円の減となっております。減額の主なものといたしましては、ここ数年のあっせん件数から1節の報酬で220千円の減、8節の旅費、費用弁償で20千円の減などとなっております。

 簡単でございますが、以上、農業委員会に係ります歳出予算の説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 6款農林業費のうち農林課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 農林業費の総額は185,938千円で、昨年度と比較して282,560千円の減額でございます。主な減額の要因としましては、御影地区の国営事業市町村負担金繰上償還が令和2年で終了したことによるものでございます。

 まず最初に農業振興費、138ページ中段、18節負担金、補助金及び交付金、32番畑作総合振興事業補助金16,333千円は、農協を通しての間接補助であります。

 そのうち新規事業といたしまして、土壌病害虫対策事業3,517千円を計上しております。

 コントラクターや機械共同利用による土壌への病害虫拡散を防止するため、緑肥による防除を行う生産者に対し、町と農協で4分の1ずつを負担し、品質及び生産性の向上を図り、収益低下リスクを軽減させるものでございます。

 次に畜産業費、140ページを御覧ください。

 140ページ上段、2節給料、40番2号職員給料、これにつきましては、次年度地域おこし協力隊2名分となってございます。

 畜産専門員として現在不足しています酪農ヘルパー業務に当たっていただき、そこでしっかりと経験を積んで、新規就農あるいは十勝清水酪農ヘルパー、有限責任事業組合の継続雇用など、希望に沿った活動への支援を行い、最終的には本町に定住し、これからの畜産振興を担う人材となっていただくことを目的としております。

 次に牧場費、143ページ中段、2節給料、40番2号職員給料につきましては、そのうち1名につきましては牧場支援員として地域おこし協力隊の採用を考えております。

 本町におきましては、農業実習をする場所がないこと、また来年度より、町営牧場において今後の労働力不足を解消していくため、ICT技術を活用した放牧牛の管理システム実証事業を行う予定となっており、その業務に関しても携わっていただこうと思っております。

 定住に向けましては、活動期間において可能な限り資格などを取得するなどして、新規就農あるいは町営牧場での継続任用など、希望に沿った支援を行いたいと考えております。

 146ページ下段の18節負担金、補助及び交付金、10番道営農業農村整備事業負担金につきましては、来年度が3年目となります。来年度事業としましては、装置整備に加え、育成舎と堆肥舎の整備を予定しているところでございます。

 次に土地改良事業費、148ページ下段、18節負担金、補助及び交付金につきましては、ここ数年の異常気象等に負けない農業基盤の整備を、引き続き次年度においても清水町全域で実施してまいります。

 最後になりますが、ページが飛びまして森林整備事業費、155ページの下段、18節負担金、補助及び交付金、33番森林環境整備推進事業補助金につきましては、森林環境譲与税を活用し、町内民有林の整備に対して、その経費の一部を補助し、造林事業の推進を図り、森林環境の充実を図ることを目的とするものでございます。

 以上、農林課所管の主な予算説明でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 農林業費のうち、水道課が所管する主な予算の概要について御説明させていただきます。

 予算書149ページ中段から151ページ、7目農業用水管理費になります。35,610千円で、前年対比7,180千円の増額になります。

 農業用水管理費は、十勝川左岸地区、御影地区、美蔓地区の農業用水施設の維持管理費になっておりますけれども、主な増額の要員につきましては、149ページ、事務事業十勝川左岸地区の14節12番十勝川左岸地区畑地かんがい用水布設替工事1,650千円は、道営事業道路改良2路線に伴う農業用水管の移設工事になります。

 次に、151ページ上段、事務事業の御影地区の14節11番メーター交換等工事になります。2,473千円、17節10番メーター購入費2,602千円は畑総事業の御影地区におきまして、一括設置したメーター交換が検満により取替えが必要なため、増額となっております。

 以上、農林業費のうち水道課が所管する主な予算の御説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから、順次質疑に入ります。

 第6款1項1目農業委員会費、135ページ、136ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項2目農業総務費、136ページ、137ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項3目農業振興費、137ページから139ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 深沼委員。

○委員(深沼達生) 2点ほど質問させていただきます。

 農村浄化槽設置推進事業9,100千円でありますが、これ、何か年々増えていっていると思います。昨年と比べると2,000千円程度増えているのかなと思いながら、今年度の、多分、全部が住宅なのか、それとも牛舎や事務所のものも入っているのか、全体で件数は今年度何件予定しているのか、よろしくお願いします。

○委員長(口田邦男) 農林課長補佐。

○農林課長補佐(葛西哲義) 来年度の予定数なのですけれど、5人槽で6基、7人槽で5基、10人槽で2基、合わせて13基の分の予算を計上しております。

 また、その農家の方の実際に住んでいる家以外という形ですけれども、今年度におきましても、職員の寮といいますか職員用の居住者用の住居、これらについても実際に補助しております。

 以上です。

○委員長(口田邦男) 深沼委員。

○委員(深沼達生) 分かりました。

 あと、もう一点なのですけれども、先ほど説明があった畑作総合振興事業補助金、その中で畑作土壌病害虫の対策として3,500千円程度予算を取られています。

 これ、実際、シストセンチュウ、センチュウの薬剤とかえん麦等の助成となっていまして、実際、この間、農協も予算案を出していました。それで、これ、以前は結構皆さん、緑肥等をまいていたのですが、ここ近年、やはり成果が、やはり見られないというか、経費ばっかりかかるとかで、やはりなかなか緑肥もまく人がだんだん減ってきていたのが現状です。

 そこで、こういった予算組みをしていただくことによって、より一層緑肥とかまいて、そういう害虫駆除にもなるかと思いますので、継続した形での予算組みをしていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今、深沼委員のほうからお話のありました部分につきましては、農協さんと相談しながら、今回、予算計上させていただいたものであります。

 取りあえず、今年度、来年度限りということではなく、輪作、4年輪作ということで4年間は取りあえず続けていこうという話し合いにはなっているところでございます。

○委員長(口田邦男) ほか、質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項4目畜産業費、140ページから142ページの審査を行います。質疑はありませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) コロナの影響により、前回も、ちょっと一回お聞きしたのですけれども、外国人労働者の今年度の状況と、実際に不足しているのかどうなのかということを把握しているかどうか、お伺いしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) コロナの関係で、当初、入国が制限されているという部分では、こちらからも戻ることができないという部分で、ちょんちょんと言いましょうか、農業者の方にとっては、特段、支障はなかったということを聞いております。

 海外からそういう目的を持った方が入れるようになったという部分では、日本に来て2週間滞在、その滞在費用につきましても助成が出るという形の中で、2週間滞在した後にこちらに入ってきているという部分では、現状では農家さんのほうからは困ったという話は聞いてはございません。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) 現状そういうことということなのでしょうけれども、ただ、長い目で見たときに、これ、果たして今後、外国人労働者の方が、実際に入ってくるのかどうかということも、コロナも、やはり気になるところだと思うのです。

 特に話題になっています技能実習生が実際には低賃金で働かされて、脱走して問題になっているということもよく聞きます。

 そういった意味では、やはり外国人労働者に頼らないで、国内の、やはり労働者、失業、まだ状況が高いわけですから、そういった方たちに働いてもらう、そのための、やはり条件整備というのが必要なのかなと思っていますけれども、そういった中で清水の町として農協と連携でしょうけれども、そういう経営者に対するそういう指導というか、育成みたいな形のものというのは、人材育成いろいろやっているのですけれども、そういう中身のものというのはされているのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今、おっしゃられた実習生の労働環境が悪いという部分に関しましては、いろいろな部分で表沙汰になって問題視されておりました。

 ただ、管理団体等がそういう部分では厳しく取り締まるというか、指導していくという部分では、今はそんなにひどい悪条件の中で働いているということはないかと思います。

 ただ、言われたとおり、いつまでも外国人労働者に頼っているというわけにもいかないで、まず労働力不足の解消につきましては、これからは既に本町もスマート農業の機械を導入はしてはいるのですけれども、さらにドローンだとかそういう部分の開発も行っておりますので、そういう部分で何とか労働力不足の解消につなげていきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) 酪農ヘルパーの関係ですけれども、協力隊でやっていただいて、将来を担っていただくということで、大変、一歩前進した方向で進められていると思います。

 そういった部分で、今後も酪農ヘルパー組合の労働条件改善等、人材育成に向けて、改めて酪農の町、清水として力を入れていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 酪農ヘルパー有限責任事業組合さんとは、直接はお話はしていないのですけれど、事務を担っている農協さんとは、その辺のことはよくよく話しております。

 ヘルパーさんの処遇改善等についても、事務局の方とは話しておりますし、組合としても改善に向けて前向きに検討してくださっているかとは思います。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 畜産業費の関係で御質問させていただくのは、今、バイオマスプラントが個人で、法人で、どれも法人なのでしょうけれども、2か所、現在あります。

 それの、今、把握している部分でいったら、その稼働率というのですか、今あるところと、もう一か所ぐらいつくるというお話も過去にはありましたけれども、今の進捗状況というか、需要はどうですか。あるのですか。あるっていうか、稼働率はすごいことになっているというお話は聞いていますけれども、今後、それ、個別判断は別として、今後、どういう方向性を町としては担っていくつもりか、参考までにお聞きしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ちょっと、その質問の先にあることを、実は先に言えばいいのですけれど、一応前段でそれを聞いてからやろうかなと思ったのですけれども、これ、町長にお伺いをしたいんです。

 町長、もともとそういう農地関係の専門でも、農業関係の専門でありますので、これ、いい悪いと言っているのではなくて、昨今、やはり清水町では、いわゆるメガファーム的な、もう巨大化しているというか、大きくなっている。

 ただし、それによって生乳生産も十勝で一番、一番はずっと、もう上位にはいるのですけれど、多分これから問題になってくるのは、やはり家畜ふん尿の処理というのが、やはり絶対的な問題になってきている。

 その部分、多ければ、うまく回っているうちはいいのですけれども、やはりこれ、昨今の硝酸態窒素の地下汚染の問題というのも、やはり避けて通れなくなってしまっている。

 とは言いながら、これ、各事業者の話ですから、町として規制する問題ではないけれども、将来的に、やはりこの小さな地域、十勝管内では比較的小さな土地って言ってたね。その中で、昔、言うのは、よくこの面積では大体このぐらいの牛の数だななんて言っていたのが、今となれば、ちょっと、まだまだ昔よりもどんどん増えているという状況も考えていくと、やはりふん尿処理の適切化というのですか、それが非常に今後の大きな問題になってくるであろう、そして農家さんも、牛屋さんも、それに対してものすごい、莫大な金額がかかってきているという現実もあって、これを結果的にやはり対処療法でやっていくというよりは、将来的にどうしたらいいかということも、やはり今から、もう遅いぐらいですけれども、何年か前からずっとやっていますけれど、これ、しっかり考えていかければならない時期なのかなというか、考えなければならない時期に、もう到達しているなって、もう行動に起こさないとならない時期とはいっても、解決策というのが、なかなかない。

 その中で、やはり十勝管内で、この酪農の部分では、やはりリードしている町として、今後、どういう方向性を見出していくべきなのかというのを、もし町長のお考えがあれば教えていただければと思います。今の段階で、もし考えがあれば、お願いしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 町長。

○町長(阿部一男) それでは、今の御質問に私のほうからお答えしたいと思いますけれど、最初の稼働率といったのは、何の稼働率だったのですか。取り下げるって言ったけれども、その続きが分からないから、全体、今の話には関係ない、大丈夫なのですか。分かりました。ちょっと聞こえなかったものですから。

 それで、今、メガファームもいろいろあって、それから肥料の問題だとかあるのだけれども、これからも、まずはバイオガスのあれを、今、大きなやつが2基できていますけれども、それからバイオガス、ガスプラント、もう少し個別の人でも大きいやつもありますので、それを今、進めるような、まだ始まったばっかりですけれど、そういうようなことでします。

 ただ、バイオガスプラントから出てくる消化液も、決して量が減るわけではないですので、臭いやなんかはいいですけれども、ただし扱いやすくなった、それから肥料としてもアンモニアの窒素があるので、結構、化学肥料と同じような部分があるので、有効に活用していければ、それなりにまたいろんなメリットが出てくるのではないかなと思います。

 現在、清水の中では、これ、ちょっと古い、最近の本当の新品なデータは分からないですけれども、1.7倍ぐらいの、いわゆるあそこにまいて、2トンだとか3トンまいて、消化液にしても堆肥にしても、そうしたときに、まききれないくらいの量があるのです。発生している。それでなおさら処理に困っているのだけれども、そういう中で、十勝全体を見れば、まだ100は行っていないのです。

 だから、そういうところも含めた中で、堆肥欲しいところだってあるので、ただ、今までのベトベトの堆肥を運ぶだとか、そんなことは、現実的に考えられなかったこともあるので、全体的にそういうことの中で調整をしていくということも、今後は大事なことになっていくし、そういう処理の仕方だし、それからさっき言ったように化学肥料を、アンモニア態窒素ですから、みんな肥料というのは、アンモニア態窒素で化成肥料というのは入っているわけですから、それが堆肥みたいな形でアンモニア態窒素の部分が入るのだから、化学肥料を減らすだとか、そういったものにつなげていけば、これまたプラスアルファの効果が出てくるし、そういうシステム的なものを、自分としては今後つくっていきたいなというような思いを持っていますので、そんなことも含めて、どんどん大きくなっているのだけれども、ある程度処理が適正にできる範囲の中で、そういうところを大きくするのを応援していくというような形には持っていけるような状況にしたいな、そんな思いは持っています。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今回、どんな予算化でもするわけには、なかなかいかないですけれど、例えば、私も個別、個人的にはその畜大、例えば帯広畜産大学の教授方と何かお付き合いさせていただいている方もいらっしゃいますし、産官学だから、産じゃなくて官学か。産官学、まず清水だけではなくても、近隣の鹿追さんとか新得さんも含めてでもいいですし、やはり率先して、まず研究結果というか、どういうふうにやったらいいのだというのを、また民間の農機具メーカーを含めて、やはり音頭取りというのは誰か要ると思うのですけれども、やはりそれは、もしかしたら今回の場合は清水町発信でやるべきかなというふうな、そのほうが清水の酪農家さんも安心して生産活動ができるのではないかなと。

 そういう部分で、ぜひ今回は、そういう、どこでやるというわけではないのですけれども、もうちょっと先を見据えた中で考えていくという部署というか、やるべきかなと。

 これが本当に清水の農家さんの一番の懸案事項だと、実は皆さん思っているけれど、なかなか口に出せない部分もあるし、困る、絶対的に困るところだと思いますので、これ、積極的に、今回、どこかでできればいいのだろうし、ぜひそういうような取組を、今後していっていただきたいと思いますが、これは課長でもよろしいですし、町長でもよろしいですし、回答をお願いします。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) すいません。今年度から消化液の有効性という部分で、もっともっと消化液を使っていただこうということで、再生協議会のほうで、これまで消化液を使っていなかった畑作さんに使っていただいて、ちょっと3年間ぐらい続けていきたいなとは思うのですけれども、その中で収量だとか、生育だとかというものを普及センターさんのほうで最終的な結果を出してもらって、なおかつ本町にも、まだまだ消化液を使っていない畑作農家さんがおりますので、そういう方たちにPRをして、余すことのないように有効な資源ですので、余すことないように使っていきたいとは思っております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) いや、そうなのですけれど、それだけでは、もう絶対足りないという話を、今、なったのです。なっているのです。

 清水町内だけでは無理だから、やはりそれを広げていくという方向で、しっかりその技術的な部分の検証をしたりとかして、それ、清水だけでやっても、なかなか分かってもらえないというか、そういうのもあるので、そういうのは本当に、何か新しい技術開発ではないけれど、我々でできる、できないことであれば、大学等々、話をかけてみるとか、それに対しては、やはりある程度のお金も必要になってくると思うのですけれども、そんなに莫大な金額ではないとは思うのですが、やはり研究を続けるということが必要なのかなと思いますので、ぜひ幅を広げて研究していただければと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 消化液、家畜ふん尿の部分については、今後も本町にとっては、酪農の頭数規模からいうと、やはり問題になってくる部分ではあるかと思いますので、今、鈴木委員のおっしゃったとおり、続けて研究を重ねていきたいと思います。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項5目牧場費、142ページから146ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 深沼委員。

○委員(深沼達生) 28年度に災害が起きて、それでかなりなまきかえ、牧草のまきかえをしたと思うのですが、実際、今現状として完全に復旧、全てしているのか、28年度の前と同様の収量にまで戻っているのか、まずお伺いしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 農林課参事牧場長。

○農林課参事(水野秀明) 今、委員、御質問のあった平成28年度の災害のその後の状況ですけれども、その被災のあった場所につきましては、災害復旧工事は翌年の年に復旧されて、さらに一旦、播種しまして、その翌年には、一応仮にですけれども、使えるような形にしたと。

 今、そのときの以前の状況まで復活できたかどうかというお話ですけれども、さすがに完全復活という形、収量の形はならなかったということもありまして、今、たまたま道営事業のほうで進めておりまして、その部分につきましては、昨年、令和2年度に草地更新しておりまして、令和3年度から完全に使えるような形にしていく予定でございます。

 以上です。

○委員長(口田邦男) 深沼委員。

○委員(深沼達生) そしたら完全に、まだ戻っていないということでしたけれど、実際、あの後、町外に委託して預かって、育成を預かってもらったりしていたのですけれど、今もそういった形が続いているのかどうか。

○委員長(口田邦男) 農林課参事。

○農林課参事(水野秀明) 町外のほうに預かっている牛のお話でございますけれども、その部分に関しましては、被災があった、なかったに関わらず、基本的に牧場への預託の希望が、町営牧場の入る入牧の限度を超えている状況でございます。

 ですので、令和2年度につきましては、町外の牧場4か所につきまして、トータル的には650頭程度、町外のほうにお願いして、預かってもらっているような状況です。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほか、質疑ございませんか。

 川上委員。

○委員(川上 均) 今、お話あったように、草地についても道営事業の中で、育成者を含めて整備されているということでされているのですけれども、これ、将来、牧場です。町長、このまま継続して、多分されるのだろうと思うのですけれども、場長も2年後には退職するということで、これ、人材育成についてはどのように考えていらっしゃるか伺いたいと思います。

○委員長(口田邦男) 町長。

○町長(阿部一男) 牧場の人材育成ですね。もちろん場長は2年、あるいは、ひょっとしたら3年になる可能性もあります。それはともかくとして、今、正職員、それから長期の臨時、2号職員、それから1号職員という形の中でしていますけれども、当初の頃はすごい高齢化もしていたのだけれども、私がここ、担当していた頃には、相当高齢化していたのだけれど、今、町長になって戻ってきてみたら、意外と年齢も、いい構成の中で、若い人もいっぱい牧場の中で働いていますし、そんなこともありますし、後輩も水野場長の、参事の後輩もしっかりと育っていますので、そういうことの中で、これから今回、入れるのだよね、地域おこし協力隊も入れるのだよね。そしたら、いい人材をよそからもまたあれしながら、しっかりと研修、研修というか経験を積んでもらって、そういうことの中で次の、ずっとできるような、経営が安定してできるような、そんな人材育成ということは、今までもやってきているし、これからもそういう流れの中でしっかりと育成は考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) ただ正規職員がまたいなくなるということの中では、やはり長期的に見てどのようなものなのかなということでお伺いしました。その点についてはどのように考えて、正規職員の関係です。考えていらっしゃるか伺います。

○委員長(口田邦男) 町長。

○町長(阿部一男) 正職員が場長いなくなったら、当然減るということです。またいろいろな形の中で、しっかりとしたリーダーというのがいなければ、リーダー、あるいはサブリーダーというのがいなきゃ駄目な状況がありますので、そういったことの中では、またリーダーとなるべき人、しっかりと養成、次のリーダーもしっかりと養成をしていきながらいきたいなというふうには思います。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

 西山委員。

○委員(西山輝和) 11番の役務費の中の58番廃プラスチックの処理手数料とあるのですけれど、これ、どういうのか説明してください。

○委員長(口田邦男) 牧場、参事どうぞ。

○農林課参事(水野秀明) 役務費の中の58節なのですけれど、廃プラスチック処理手数料。これは、牧場の飼料、スタックサイレージとか包み込む飼料のシートであるとか、よくあるラップサイレージ、ラップロール等のラップフィルムです。これは再生の廃プラスチックの部分なのですけれども、これらを処理するための手数料でございます。

 出先は町と農協でやっているプラスチック再生協議会ですか、そちらのほうに出させていただいております。

 以上です。

○委員長(口田邦男) 西山委員。

○委員(西山輝和) これ、牧草のロールまいてあるやつのラップも、それも全部入っているのですね。

 これから、廃プラが、今、これから問題になってきて、これ、処理するのに牧場だけではなくて畑もみんな全部関わってくるのですけれども、こういうものを将来的に、どういう具合にやっていくのか、ちょっと教えてください。

○委員長(口田邦男) 農林課参事。

○農林課参事(水野秀明) 廃プラスチックの処分方法という部分では、町内にも一か所、廃プラスチックを再生して何かつくるというようなところもやっているというのを聞いたこともございますけれども、そちらのほうでどの程度の処理能力があるのかというのは、処理能力があれば、こちらのほうもお願いしたほうがいいのかなという形はありますけれども、今のところは、今、こういった、先ほど申し上げたような方法しか、ちょっと考えつきませんので、今後はそういった処分の方法、いろいろちょっと探しながら対応していきたいなと思います。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項6目土地改良事業費、146ページから149ページまで審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項7目農業用水管理費、149ページから151ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項8目農地移動適正化あっせん事業費、151ページ、152ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款2項1目林業振興費、152ページから154ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款2項2目町有林整備費、154ページ、155ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款2項3目森林整備事業費、155ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、農林業費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。ここで休憩に入りまして、再開は11時10分といたします。           

(午前10時55分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前11時10分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより、第7款商工費156ページから160ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明をお願いいたします。商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) それでは、私より、第7款商工費156ページから158ページ、1目商工振興費及び2目観光費につきまして御説明を申し上げます。

 予算に関する資料については、10ページと11ページに掲載しております。

 まず初めに、1目商工振興費の商工振興事業の156ページ、7節10番地域住宅リフォーム・太陽光発電システム導入奨励金でございますが、令和2年度の実績が、当初、予算を上回ったことにより住宅業務の利用件数の増加が見込まれることから、令和2年度と比較し、1,550千円増の5,000千円を計上しております。

 次に、157ページ、18節負担金、補助及び交付金、30番清水町商工振興事業補助金、商工会補助金については、令和2年度当初と比較し、2,458千円減の28,641千円を計上しております。

 主な増減としましては、人件費では、職員の給与、昇給、給与の改定により450千円の増、事務局長の定年による給与額の変更で3,396千円の減、コロナ禍における業務量の増加に伴う臨時職員の雇用で1,577千円の増、地域振興事業費では、コロナ禍により、イベント関係、飲食を伴うイベント関係について、清流まつりや御影地区の祭りの事業費分1,047千円の減となっております。

 次に、同じく、33番、中小企業近代化資金利子補給等補助金については、令和2年度当初と比較し、9,140千円増の28,641千円を計上しております。

 内容として、新型コロナ分については、令和2年度に新型コロナ貸付特例融資を実施しましたが、依然としてコロナの影響が強いことから、引き続き令和3年度の延長をするため、前年申請の利息分も含めて10,000千円を計上しております。

 また、新型コロナ以外の一般融資分については、現在実施している運転資金の5年間利子全額補給についても、引き続き令和6年度まで延長を行い、令和2年度と同様の内容で計上をしております。

 次に、同36番、地域活性化商品券事業補助金については、新型コロナウイルス感染症の影響による消費の低迷が引き続いていることから、令和3年度においても、6月にうきうき商品券、プレミアム率30%、7,000組、10月に地域活性化生活応援商品券、プレミアム率20%、1万組、2月にうきうき商品券、プレミアム率20%を7,000組のプレミアム率をアップした商品券発行を補助する事業として59,190千円を計上しております。このプレミアム商品券につきましては、今後の状況に応じて発行組数等を変更を調整するなど弾力的に対応していくところでございます。

 続きまして、157ページ下段から158ページまでの2目観光費の観光振興事業についてです。

 158ページ、18節負担金、補助及び交付金の12番、日高山脈襟裳国定公園国立化推進事業実行委員会負担金につきましては、令和2年度に帯広市、清水町、芽室町、中札内村、大樹町、広尾町、十勝の構成市町村として、国立公園化に向けた活動を強化するため、推進事業実行委員会を設立しております。令和3年度末に国立公園に指定される見込みであることから、新たな国立公園誕生に向けて、引き続き地元の機運、醸成を図っていくということで、実施事業としては、国立公園化応援日高山脈フォトラリーの実施を予定しており、町村の負担金60千円を計上しているところでございます。

 同じく30番、観光協会補助金についてですが、令和2年度と比較して3,718千円減の2,900千円を計上しております。

 減額の主な内訳は、清水公園の情報発信拠点実施事業運営委託業務が3,460千円の減額、清水公園フェスティバルがコロナの関係のイベントの部分の減額として700千円の減となっております。

 令和3年度の観光協会の主な補助対象事業の内訳といたしましては、広告宣伝費では、各種媒体の広告料として990千円、イベント用のハッピを古くなったということで、イベント用のハッピを作成するということで318千円、主催事業では、観光パンフレットの作成に330千円、催事の出店等経費として345千円、物産振興費では、産直軽トラ市トラックマーケットに100千円、負担金では、十勝観光連盟会費が617千円、北海道観光振興機構会費が60千円、とかち観光誘致空港利用協議会負担金10千円を計上しているところでございます。

 以上、7款商工費の商工観光課所管に係る歳出の説明といたします。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。

○委員長(口田邦男) これから、順次、質疑に入ります。第7款1項1目商工振興費、156、157ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ちょっと商品券の関係、プレミアム率をある程度、例年どおりというか。これ質問の中でも出ていたと思いますし、町民の中からもよく聞こえる声なのですけれど、今回、今年、令和2年度やったのは、国からの振興対策のところで、例えば、飲食を中心として、そういうことで、前回2千円分のチケットをつけた。基本的、この商品券の在り方というのは、消費喚起だったと私は思うのですよ。それがいつの間にか、もう話どうですかというよりも情報というか、もう先に私、知っていますので、例えば、商品券の、要は、商品券を使った先というのはね。例えば、この前の冬であれば、ほとんどが、毎回、何か燃料代に行くのですよね。たしか燃料代だったと思うのですよ、冬は。燃料、車代と、車の燃料。それはそれで買った人の自由ですからいいのですけれど、本来、消費喚起で行くのであれば、やはり、例えば、今回は飲食を中心としてサービス業が非常に落ち込みが激しいということであれば、そういうところの専門券をやはり、来年度以降もつくるべきだと思うのですよね。それがないと、本来のこの商品券というか、この意味合いが消費喚起なので、単なるお金のばらまきにしかならないですよ。プラス2千円とか3千円の。であれば、これ4月以降やるときにはターゲットをしっかりと定めたというかね、どこをやはり起爆剤としてやるのかということを考えながらやられるほうがよろしいと思うのですけれども、今の考え方について、この私の質問を受けてどういうふうに考えるか回答を求めたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 一般質問ときにもお答えしましたけれど、商品券事業については、基本的には愛町購買運動というのですかね、やはり町内の消費を高めるということで、今まで町外で買っていた人が、商品券を発行したことによって町内の個店に使うということで非常に効果があると思うのです。

 それで、委員がおっしゃられたように昨年の5月ですか、飲食店2千円分ですか、50%、10千円を15千円分のプレミアムを発行したわけですけれども、その2千円分については飲食業ということで出しました。

 さらに地域活性化ですか、10月のときには、これについては大型スーパーも入るということがございますので、小規模事業専用券ということで、10千円のところ13千円分なのですけれど、10千円を13千円分なのですけれど、その13枚、6,500円分です。一般の券と共通券と小規模事業専用券というところで分けたところです。

 いずれにしても、商工会のほうでも、かなり今まで使った部分の内訳というか、そういうのをかなり細かく分析しているところです。そういうことでお話も聞いています。その辺も踏まえて、コロナの影響、コロナの影響もあると思うのですけれど、どうするかということで、どういう専用券含めてどういう券を出すかについては商工会と協議しながら、その辺も踏まえて進めていきたいと考えております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 多分、一覧表、燃料系電化製品、あと衣料品関係とかとを何か私、そういう一覧表を見せていただいたのですけれど、多分、その表は、去年の、今もまだ4月末までやれるやつもそこのその中に入っていると思うのですけれど、大体、同じような形になると思うのですよね。

 ただ、ターゲットとして今、一番必要なところにやはり何かしようというのもないとならない。ましてや、言い方は悪いのですけれど、スーパー及びドラックストアについてはもう売上げがすごい上がっているというようなお話はそこに働いている方からも聞いております。このコロナ禍において。だからといって、そこに出す必要がないという話ではないのだけれど、やはりメインターゲットというか、本当に、ある意味公正公平に使ってもらう、さらに消費喚起を促すために政策的なこれ商品券だと思っていますので、消費喚起、愛町購買運動でなくて、愛町購買運動も当たり前だけれど、それに政策的な要素を今後つけないと、やはり寂しい町になるのが本当に嫌なものですから、ぜひそれを考慮して、商工会等々、ハーモニー会か、ハーモニー会と打合わせをしていただきたいと思いますけど、よろしいでしょうか。どうでしょうか。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今おっしゃるとおり、商工会のほうでも業種別の使用割合ですか、そういうのもデータもあります。カード会でやっているね、商品券と地域活性化でやっている商品券は、また意味合いがかなり違ってくると思います。

 あとは先ほどおっしゃったように、時期によっても、例えば、今の時期でしたら燃料費、灯油とかそういう部分の需要が多くなったりして、また率も違ってくると思います。

 先ほどもちょっと答弁でお話したのですけれど、いずれにしても、そういうデータを見ながら分析して商工会と協議して、効果の上がる、そういう部分の商品券発行に向けて協議していきたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひよろしくお願いします。併せて、たしか年末、12月に補正をかけて、そういう商品券関係の事務をするために商工会に人件費の補助をしたと記憶しています。これ以降も出ると思うのですけれど、それについての今回の商工会補助金の中でそれは新たに含まれているのか、もしくはまだそれは今回は3月末で終わって、次回以降はまたその状況によって補正をかけるのかかけないのかというのが、もし今、分かる範囲で教えていただければと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 予算説明の中でも言っているのですが、コロナ禍における事務局の増加に伴う臨時職員の雇用ということで1,577千円を予算化しております。

 それで、これにつきましては、地域活性化生活応援ということだけではなく、今商工会のほうがコロナ禍で非常にたくさんのいろいろな給付金だとか、支援事業だとかということでかなりの窓口が、窓口業務が多忙になっていると聞いております。やはり商工会以外の会員の方も商工会のほうにお問合わせがあって、その手続の仕方とか、それにつきましては、全て商工会のほうで受けて出しているところでございますので、その分ということで、今回、1,577千円ということで1年間の人件費を見ております。

○委員長(口田邦男) ほかは質疑ございませんか。中島委員。

○委員(中島里司) 1点、これは156ページの報償費、これで地域住宅リフォーム、コンマあって太陽光発電システム、これ地域リフォームの中に、リフォームだけやる場合に太陽光を既に使っている方でリフォームをした場合、太陽光の更新も含まれるのかどうか。その辺、直接聞きに行ってもよかったのですけれど、今は状況が状況ですからこの場でどういう取組方しているか。分かりますか。リフォームするのに、太陽光がついている家の場合は、この太陽光の更新、これもリフォームの中に含まれるのかどうか。

○委員長(口田邦男) 観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(角谷貴良) ただいまの御質問ですが、住宅リフォームをする際に、同時に太陽光のパネルを導入するという場合には5%で上限50千円というような補助があります。あと、パネルの更新というのは今まで例がないのですが、横からいくと新規導入ということにはなるのですが、そういう申請があったときに検討していきたいと思っております。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 今のところは何年前から、私が知っている方ではもう10年以上、20年近い人もいるような気がするのですよね。そういう方がどういうふうにやっているか分かりませんけれども。これは国の政策でも太陽光債ということで国が旗揚げしているわけですから。

 私、町長になのですけれども、これ十勝管内こぞって今は奨励しているけれど、年数がたったら、あれちょっと私、詳しいことは分からないのですけれど、パネルが何年間当初からで働きするのか、何年たったら弱ってくるのか、その辺ちょっと勉強不足なのですけれども。これは、国がやっている制度に乗っかっているわけではないですけれども、国の方針を出しているわけですから、そういう面からいったら町村会で、今から一つの話題提起というか、課題として、私は働きかけてもらいたいなという思いがいたします。

 というのは、一般的に私の、20年ぐらい聞いていますけれど、そこら辺について、ちょっと勉強不足なところがありますから、ちょっとずれていることあるかも分かりませんが。住宅のリフォームは私は必要だと思っていますし、それに伴う付帯施設ですから、それらについても、町はやっているけれど、国の政策に対してのものについては国に何らかの制度、これ1年や2年の問題ではありません。十勝から発信してもらいたいと思うのですが、いかがなものかお答えいただければと思います。

○委員長(口田邦男) 町長。

○町長(阿部一男) 今の状況で、町はね、先ほど補佐が答えたようにそういう事例がまだないけれど、あったときにはそのときに検討しますだけれど、前向きということになるのでないかなというふうに思うところでありますけれども。

 ただ、やはり全体的に考えていかなければならないのは、よくこの自然エネルギーの部分のところで言われていた中で、太陽光の長期になったときはどうするのだというのも、一時、話題になった時がありましたよね。いわゆる駄目になった太陽光の処理をどうするのだ、相当お金かけてつくったあれですのでね。そんなところも含めて、私としては、本当に清水も結構建ったり、よそのところはもっと建ったり、清水もまあまあなところで建っているのだけれどもね。どうして、本当に推奨していいのか悪いのかということも考えていかなかったらならないのではないかな。

 あと土地のね、空いている土地を町もあれしたりなんかしてやっていて、ぱっとほったらかしていかれたらどうするのかなということも含めていくとね、そんなことも考えながらタイミングを見計らってね、今議員が言ったようにね、町村会でも話題にしてほしいということですので、どこも抱えているような、あるいはこれから起こり得るような問題ですので、そんなことも何かの機会にこっちからね、発信していくというのは、私も行きたいなというふうには考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 私、その大型の太陽光やっているところ、あれは工場だと思っています。どちらかというと、住宅とそういうのを分ければ、工場よりかなと。要するに、発電を商売にしているわけだから。だから今、私がお話しているのは、この項目に載っている町民が住むためとして、必要なものということで、あとは配備をしてもらいたいということでの政策だったと思っていますから、大変今の時代、積極的に取り組んで、1人でも多くという努力はそれだけやろうと思っています。

 町長、ぜひ町村会でやっていただきたいと思います。大型のほうはちょっと私、今何とも言えないので、それは工場としているから、私の今、体制はあくまでも町民の住宅に関わることということで宣言した。町長ほかに町長会に行ってその話、全体のことでやられるのは大いに結構ですから、頑張っていただきたいと思います。

 それでね、結局は、裏返したら、住宅はいらないけれども、パネルだけもう傷んだから、さっき5%ぐらいと言ったですか。その時期が来たら相談に応じて、その状況を判断してということらしいですから、そういう理解していてよろしいでしょうか。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) ちょっとケースが今のところないのですが、先ほど答弁したように、その分についてはどういうふうにするかということで検討していきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 実際に、太陽光についてこれ奨励しているわけですから、ここでね。あとあとのことも考えたら、清水町はそういう制度、今、清水再生エネルギーという分からいくと、風がちょっと使いづらい、風力は。私は前にあるところと、日高山脈か何かで検討したことがあるのですが、これ難しいです。非常に風はあるのだけれど、強弱が激しいということと、方向性が非常に定まっていないということで難しいという記憶があるのですけれども。それからいくと、我が町にこの今言われている中で地名と利用というのもあるのですけれども、太陽光が意外と我が町には向いているのかなという思いはします。ですから、奨励するのは大いに結構ですと。であれば、将来そういうふうになったときに、建物はリフォームでも、もうだから太陽光についてもそういうふうに本町としては考えていきたいということならば、太陽光を使ってみようかという人もこれ若干増えるのかなと。これ増やしたいという意図はないのですよ。ただただ、そういう後々のこともフォローできることを制度としては持っていただきたいと思いますので、課長、もう一度、課長の時代でもないし、私の時代でもないかもしれないのだけれど、やはり後世にちゃんとしたものを残しておいてもらいたいなと思うので、いま一度、お願いいたします。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 委員おっしゃるとおり、太陽光については非常にクリーンなエネルギーで、戸建てにつけると非常にいいということは、そういうふうに状況で思っている次第でいます。

 今のところ、太陽光の設置の奨励金の部分の請求が、ほぼないような状況でございます。今中島委員がおっしゃったとおり、例えば、つけて、また取り換えるときに、これが奨励金がまた新たにこういう形で出ますよということになれば、またこの太陽光をつけるという方が、申請者が増えるということも考えますので、その辺も含めて検討させていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。川上委員。

○委員(川上 均) 1点だけ伺います。

 117ページ最後の負担金の中で、企業雇用促進補助金、今回、5,000千計上されているのですけれども、予定されている事業が分かりましたら伺いたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(角谷貴良) 今現在、書面とか正しい申請書とかそういうものは何もないのですが、口頭で業者様のほうから事業拡大に伴う施設を建設だとか、そういうものが予定しているということで、2件ほどお伺いしております。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 次に、第7款1項2目観光費、157ページ、158ページの審査を行います。質疑ありませんか。

○委員(鈴木孝寿) 観光協会の補助金の関係でお伺いします。

 昨年度まで、もう何回も去年もやっていたのであれなのですけれど、清水公園の観光ステーションというか、それ観光案内的な役割で毎年4,000千、去年4,000千ぐらいあったかな。これがなくなったということで理解していい。成果としてはどうだったかは決算委員会で聞けという話ですけれども、せっかく3年やって、これもうちょっと、観光協会からこれを拡大して観光協会員もしくは飲食業とかにやるべきだというような、そういう声はあったかどうかをお聞きしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) この情報発信拠点の委託事業につきましては、はじめ当初、3年間というようなお話で実施したところです。本年度も計画の、計画というか、委託契約の段階において、オーナーさんともお話をして今年、1年1年の契約なのですけれど、今年までというようなお話をしたところです。

 成果ということになりますと、決算審査のときに、とりあえず令和元年分ですか、元年分までの2年間の実績といいますか、観光物産を、物産販売をしていますので、物産販売の状況とか、あと観光案内の状況とか含めまして資料を提出したところです。

 また、今は途中なので、まだ具体的な成果というのはこれからなのですけれど、また3月終わって、オーナーさんといろいろ話しながら、その辺については今後どういうように、観光情報ステーションについてはそのまま継続しておく予定でございます。

 今まで委託料、観光協会から出していたのですけれど、売上げというか、観光物産の売上げがございます。それで、その売上げの収益の部分は観光協会で見てきたのですけれど、それをオーナーさんのほうに渡すというか、見てもらってというか、差し上げるというか、そういう形で、引き続き観光情報、物産販売という案内をしていこうと思いますが、いずれにしても、私も含めて十分ではないというふうに考えております。清水公園自体がやはり、清水町としては観光客が来る拠点であるというのは間違いない事実でありまして、そこに営業拠点があると、人がいる営業拠点があるということで、そこをやはり利用しなければならないということがあるのですけれど、そのやはりやり方というのですかね、物産販売の仕方とか、観光のPRとかそういうのも含めて、検討しながらやっていかなければならないと思います。

 なお、観光協会のほうのそういう声というか、その部分については、なかなか今年、コロナの影響で会議を開けないような状況がありました。役員会1回したのですが、なかなかそういう中でそういう声というのは聞かれませんでした。

 以上です。

○委員長(口田邦男) ほかは質疑ございませんか。中島委員。

○委員(中島里司) ちょっと先のことになるかも分かりませんけど、観光費のこれは158ページ、シーニックバイウェイの関係なのですけれど、これ内容とか進捗状況というのは担当課で分かっているのか、町長がそういう会議に出席されて内容は分かっているのか、現状でどこまでどういうふうにという部分と、もしお話があればどちらでも結構です、頂ければと思います。

○委員長(口田邦男) 観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) シーニックバイウェイの関係でよろしいですね。シーニックバイウェイについては、十勝平野山麓ルートということで、もともと開発ですかが中心となって、景観や自然環境に配慮して、地域の道でつなぎ、個性的な地域の美しい環境づくりを目指すということで発足した部分です。景観シーンとバイウェイ、寄り道とかそういう意味を込めて、造語なのですけれど、シーニックバイウェイという形でやっております。

 実際の内容としましては、シーニックカフェということで、そこの7町、十勝山麗ルート7町あるのですけど、そこの拠点に、清水だと4か所なのですけれど、そういう寄ってもらうところ、清水公園や何かも含まれるのですけれど、そこでスタンプラリーとかそういう部分を行ったり、あとシーニックバイウェイとしての何というんですか、シーニックバイウェイとしてのパンフレットをつくったり、あと景観ということで不要看板、不要看板の再生事業をしております。主な事業としては、そういう形でその負担金として100千円を払っていけということでございます。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 今課長から清水公園の話も出ました。私、今計画、これからスタートするのだなと思っていますけれども、ぜひ先頭を切って動線をつくっていただきたい。要するに、清水の町に、どういうふうに全体で考えているかあれですけど、私が清水の中で知っている範囲でね、昔は、日勝の除雪センターですか、あそこから芽室岳まで縦走できたのですね。今、多分、そういう方はいないと思いますけれど。いや、なぜかといったら、昔は、それ町で伐採していたからね、登山道。私も1回上がったことあるのですが、今景観とか何とかというのは非常に高いどころか、高い位置から見下ろすというのは爽快な気分です。

 その辺も現状がやはり、今登山している人いないのかな、町で。その辺はちょっと分からないけれど、登山してその体験として、一番最初にたどり着くのは高尾山というところなのだけれど、その先1回下りて、芽室岳だね。そこまで到達したけれど、結果、大抵、時間的に清水からスタートしてもらったら向こうで下りれる。今かと言われたら、そういうところの出入り、動線をつくって、呼び込むでなくて自然とそういう流れが発生するようなことも、当初計画からしっかり意識を持って参加してもらいたいなというふうに思います。そういう動線ではなくて、我が町としてはこうだという部分で、じゃあ、しっかり計画をこれから、だから清水公園も云々という話町長から聞いていますけれど、それらをやはりもっともっと有効に、来てもらうのではなくて寄らなければならないようなそういう発想の中で取り組んでいただきたいと思うので、これもちょっと先のあることですけれども、ぜひ今から、お互いにそういう共通認識を持ちながら公園、国立公園化に向けてしっかりした動線をつくっていただきたい、こういうふうに思うのですが、基本的にいかがなものかなと。

○委員長(口田邦男) 商工観光課長。

○商工観光課長(高橋英二) 今委員おっしゃられるとおり、今国立公園化に向けていよいよ話が進んでいるところです。3年度の予算のときにも、今の説明もしましたけれど、こないだ写真の何というのですか、写真のコンテストがありまして、その国立公園に関する写真を撮って、それを関係市町村で巡回して、文化センターのほうにもこないだロビーのほうに掲示したところです。そこで、私も見にいったのですけれど、ペケレベツ岳の何というのですか、山の尾根が分かるような写真だとか剣山のですね。頂上の写真だとかそういう部分が出ていて、いずれにしても、景観というか、日高山脈の国立公園化に向けて、その景観がすごくいいよということをアピールしたいということはあります。縦走についても今、清水町に山岳会は、ないということで、残念ながらそういう状況でございます。でも、国立公園化になって、やはり昇格というか、そういう部分でそれに求められるいろいろな観光資源というのですか、そういうのも増えてくるということも考えられますので、国立公園化に向けて、そういうところも考えていかなければならないというふうに思っております。

○委員長(口田邦男) ほかに質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 次に、第7款1項3目観光施設費、159ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第7款1項4目消費経済費、159ページ、160ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで商工費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで、休憩いたします。

 お諮りいたします。ちょっと時間的に早いですけれども、休憩を取りたいと思います。開始は午後1時といたします。    

(午前11時49分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

(午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより、第8款土木費、161ページから176ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 私のほうから、第8款土木費における建設課で計上いたしました予算の中で、特に説明を要する点につきまして説明いたしたいと思います。

 初めに、165ページをお開きください。

 8款2項2目除雪対策費17節の備品購入費、12番であります。除雪車両につきましては、平成30年度から車両の機械の更新を実施しており、令和3年度におきましても計画的に除雪専用車・専用トラック1台の購入という形の中で、47,365千円を計上しております。なお、事業の内容等につきましては、予算に関する資料の6ページに掲載しております。

 次に、166ページをお開き願います。

 3目道路新設改良費12節委託料、60番、新羽帯常盤間道路実施設計委託料33,600千円につきましては、屈曲した道路と狭い常盤橋の解消に向けた実施設計委託業務を計上しております。

 次に、14節工事請負費、10番、町道のわだち掘れ等舗装・補修工事につきましては、継続箇所の清水5丁目道路、羽帯17号道路、羽帯16号道路の3路線でございます。

 167ページ、工事請負費、11番、橋梁修繕工事190,300千円につきましては、橋梁点検結果に基づく共栄橋の修繕と、地蔵橋の上部架け替え工事であります。なお、地蔵橋の架け替え事業につきましては、最終年度であり、11月末の開通予定という形の中で進めてまいりたいと考えているところでございます。

 工事請負費、15番、町道等雪害防止工事、17番、熊牛西1線道路舗装改修工事、18番、下佐幌基線北道路舗装改修工事につきましては、舗装の経年劣化等々、損傷が著しい箇所に関しまして解消に向けた道路改修工事であります。

 道路改良舗装工事につきましては、12番、清水本通東道路は継続であります。令和3年度完了という形の中で進めていきたいと考えております。

 新規箇所としまして、工事請負費、19番、西清水北一条中道路と、20番、清水中学校前1号道路の整備を計上しております。なお、事業内容等につきましては、予算に関する資料6ページに掲載しております。

 また、施工箇所に関しましては、予算特別委員会説明資料を配付させていただいておりますので、そちらのほうを御参照願いたいと思います。

 続きまして、172ページをお開きください。

 4項2目公園管理費14節工事請負費、11番、公園遊具等新設工事20,856千円につきましては、町民憩いの場として、市街地の中央に位置する清水中央公園と御影公園に遊具の整備を計上しております。なお、事業内容等につきましては、予算に関する資料6ページ及び主要事業施策シートに掲載しております。

 最後でございます。次に、175ページをお開きください。

 5項2目住宅建設費、町営住宅建設事業につきましては、さくら野団地の建設完了に伴いまして、引き続き町営住宅等長寿命化計画に基づき、御影市街の西都団地建て替えに向け、12節委託料、54番、町営住宅建設工事実施設計及び55番、町営住宅建設工事現況測量に係る委託業務11,342千円を計上しております。

 また、14節工事請負費、12番、西都団地除却工事17,230千円につきましては、既存住宅4棟中2棟については令和3年度に取り壊し、残り2棟は令和4年度以降に解体する予定でございます。全体計画につきましては、1棟2戸の合計6棟を令和3年度から令和8年度の6か年計画で考えているところでございます。なお、事業内容等につきましては、予算に関する資料6ページ及び主要事業施策シートに掲載しております。

 以上、建設課に関わる説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いします。

○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。

 第8款1項1目土木総務費、161ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款2項1目道路維持費、162ページから164ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款2項2目除雪対策費、164ページから166ページの審査を行います。質疑ありませんか。中河委員。

○委員(中河つる子) 委託料です。除雪対策事業の中で、今年も随分と雪が最近になって降りまして、車で通るところは先に空けてくれますけれども、歩道はどうしても空かないのですよね。

 学校へ通う子供さんたちの通学路というのは比較的早く空くのですが、それ以外のところ、例えば御影も清水もそうでしょうけれど、今、買物に出るのに清水の食彩館がなくなったら、いちまるとかフクハラへ行くのに随分と皆さん、こちらのほうの方は遠いところを歩かなければならないと思いますし、御影も土・日は食料品を買うには国道のほうまで行かなければならないために歩道が空いていないと歩いていくのは本当に大変なのです、車道を通らなければならないということで。

 それで、第一次は子供さんたちが通る道路の歩道を空けてほしいのですけれども、第二次といいますか、必須ではなくても、そういう主要の歩道の生活道路を空けてほしいなあと思うのですよね。歩く人たちの意見として、そういうのが多いのですよね。それを何とか、これからもちょっと雪が降るかもしれませんけれども、来年度に向けての歩道の除雪をもう少しお願いしたいなあと思いますが。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 歩道の除雪で、全体的な除雪をもうちょっと増やしてくれというお話ですね。──はい、分かりました。

 今の現状をちょっとお話しさせていただきたいのは、従来進めてきているのが車道に関しましては、ある程度拡幅をして広げていくという形と、あと歩道に関しましては、どちらかというと通学路だとか市街地でも本通りだとか、そういう中心街を除雪してきているような状況でございます。近年の雪質だとかという形の中で、2月の下旬から雪が降ったときも結構重めな雪だったので、そのときにはどうしても機械であるロータリー自体が重たい雪はなかなか整備するのに時間を要するというのがまず、あるような形なのです。

 その中で、また新規にある程度、主要幹線の歩道の除雪を広げていくという形になれば到底、人的なものと、あと機械的な整備というものがかなり必要になること、あとは全体的な主要の部分をどのような形の中で捉えるか。そういうこともちょっと出てくるような形になりまして、早急にどうのこうのというのは難しいところはあるのですけれど、今後におきましては通学路の部分は優先的にやると。今後におきましては、そういう拡大の部分も機械等々が今度は必要になりますので、経費も含めた中でやれるものなのかどうなのか、それに関しましてはいろいろな形の中で考えていきたいと思います。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) 中河委員。

○委員(中河つる子) 私は歩道を通ることが多い、歩くことが多いのですけれど、どういうあれかは分かりませんけれども、その年によって空く年と空かない年があるのですよね。今年はすごくいいなあという年と、それから何か今年は空かないなあという年があるのですよね、歩道の。そういうのがあって、これはどうしてかなあと思いながら歩くのですけれども、そういうのはそちらのほうの都合というか、なのでしょうかね。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) すみません、私、細かいことまでちょっと押さえていなくて申し訳ございません。担当のほうに聞きまして、あとは中河委員のほうと、その辺は場所的なものも再度ちょっと確認をさせていただきたいとは思います。すみませんけれども、よろしくお願いします。

○委員長(口田邦男) ほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款2項3目道路新設改良費、166ページから168ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 道路新設に関わるそれぞれ工事改良等々あると思います。いろいろな地域からいろいろな要望があって計画にはのっている、でも、あと何年後だよとかというようなお知らせをそれぞれの地域にされているかと思うのですけれども、要望している以上は皆さん、すぐにでもやってほしいというような──ただ、予算の関係もあると思いますけれども、危険箇所を含めてできるだけそういうところを改良していただきたいというような町民からの要望もありますので、この予算をどんどんじゃんじゃん入れろと言っているわけではないのですけれど、計画にのっているところもパトロールをしっかりしていただきながら、状況によってはやはり計画を前倒しするというようなことというのは今後できるのか、できないのか、その辺りのお答えをお願いしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 私、昨年の地域のまちづくり懇談会、そちらのほうへ町長と一緒にかなり同行をさせていただきました。かなりの地域で舗装の補修だとか、傷んだ部分のいろんな要望を受けております。

 その中で、委員が言われるような形の中で一遍にどおーんと機微にできればいいのですけれど、なかなか予算上は難しいという形のお話もさせていただきながら、ただし優先的なものに関しましては車の流れの量だとか、そこの公共施設等々、周りにどういうものがあるのかなどというものも踏まえた中と、あとパトロールは随時回っておりますので、その状況に応じて応急的にできるところは応急的にやりながら時間を費やしながら、最終的には恒久的なほうに進んでいくだとか、そういうことで計画を持っていきたいと思います。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款3項1目河川改良費、168ページ、169ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款4項1目都市計画総務費、169ページ、170ページの審査を行います。質疑ありませんか。山下委員。

○委員(山下清美) ここの街路灯の関係は、こちらでよろしかったのですよね。──はい。

 街路灯の関係ではいろいろ歩く場所によってはそれぞれ暗かったりして、家族構成によっては子供がいて特に明るくしてほしいだとか、そういった要望というのは結構あると思うのですけれども、今年度、令和2年度中ではどういった件数があって、それにどう対応したのかを教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 建設課課長補佐。

○建設課課長補佐(小笠原国雄) 今、御質問があった街路灯の件ですが、令和2年度の相談ですけれども、ちょっと今手元に資料がないのですが、数件、街路灯が暗いということで要望はございました。要望があった場合においては、現地調査をした上で、必要に応じて新設などの対応をしております。

 以上です。

○委員長(口田邦男) 山下委員。

○委員(山下清美) この新設を考えているということで、今年も新設は何件かあったのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 建設課課長補佐。

○建設課課長補佐(小笠原国雄) 2件ほど対応をしております。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款4項2目公園管理費、170ページから173ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 先ほど御説明いただいた172ページ、工事請負費、公園遊具等新設工事、これは清水中央公園と御影公園の遊具で去年のこともあるのであれなのですけれど、これはもう設置することに関して別に反対するものは何もないのですけれど、ちょっと私、確認をしたいのですけれど。

 去年、既存の公園の改修計画というのが一覧表でたしか配られたと思います。それとどういうふうに整合性を取っていかれるのか。それとも、その計画はもう既に破棄したのか、新しく出したのか。それがちょっとお答えにないのと、本来それでいったら今年は今年であの昨年までの計画表によればあったはずなのですけれど、それが予算立てはされていないように見受けられるのですけれど、どのような状況でしょうか。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 昨年、提示というか、した計画でありますけれども、昨年の段階では載せられていた公園の撤去の部分と、新設、造る部分という形の中で計画に載っていたような形になっていたと思います。その関係に関しましては、公園遊具の点検、劣化に関する点検に基づいて計画はある程度持ちました。

 そして、昨年、事業の実施というか、できなかった部分に関しましては、実は以前にもちょっとお話ししたのですけれど、コロナの関係で6月予算の補正の中で計上を検討したような形なのですけれど、工場自体がその時期は止まっているという形で、その後、そのもの自体がかなり遅れてくると。遅れることによりまして、施工できる時期、それをちょっと逃してしまうという形の中で本年度、先送りというか、見送ったような状況でございます。

 その中で6月以降にいろいろな形の中で、第6期の総合計画というものもある程度、町民を交えた中でいろいろな話が出てきておりました。その一つとしまして、課題として公園の遊具はもうちょっとあったほうがいいかなというような声がある程度あったということも踏まえまして、清水公園のほうにも兼ね合いがちょっと出てくるのですけれど、担当というか、町としましてはその声を聞いた中でできる限り、まずは町民の憩いの部分、町外者があまり来ていなくて、なおかつ集中的に中央に集まるような公園、そちらのほうの遊具をある程度複合的に置いた中で整備をするのが、優先的になるのかなという形の中で、まずは考えました。

 そして、その後に清水公園のほうに関しましては、まだ全体的な計画自体がちょっと見えていない部分がありますので、それに関しましては、その計画がある程度分かった時点で整備のほうは進めていこうと。そして最終的に、一番初め、去年に出した計画なのですけれども、あの計画自体が全くないという話ではございません。あくまでも遊具の経年劣化という形の中で計画を持ちましたので、今後におきましてはその遊具の中でも延命を図れるというか、修繕ができるもの、それに関しましてはある程度進めながら、やはりもう手の施しようがない、危険であるというものに関しましては、その計画にのっとった中である程度は整備をしていきたいということで考えているところでございます。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 去年の計画も基本的にはあるけれど、見直しながら、もう一回作り直していくということですよね。昨日おとといか、深沼議員の一般質問の中で緑地化を進めていくというような、あれはどこに書いてあったかなと思ってずうっと探したのですけれど、まあそれはいいとして。

 これは都会だったら大問題になるのかな。清水は田舎のほうだから。公園に隣接する住宅というのは、基本的に売買価格が気持ち高いはずなのですよ。絶対に、もう個別で。清水の固定資産税に関して言えば、そこから1軒、2軒、何軒か離れてもそんなに変わらないのですけれど、やはり個人的な売買になると、公園が横にあるというのは一つの価格が上がる、売買価格が気持ち上がるという。これは都会だと大分違いますし、そういう思いで買っている方も当然いらっしゃるし、公園はなかなかなくならないのは当然、都市計画法の中の位置づけであっていたりとかして。

 やはり大きい公園は当たり前というか、ちゃんとやっていただいて多くの町民が集まる、また町外からも集まるような形で十分そういう対応はしてほしいなあと思いますけれど、小さな公園、そこにあることによって小さなお子さんが寄れるとか、いろんなところで談笑ができるような場所、憩いの場であってほしいなということで、その計画についてはしっかりと今後持ってほしいなと思っています。

 ただ、ぱっと見た中では、その下にある原材料費でも資材でも、そのくらいしか公園の改修とかが全く見られていなかったので、一体どうなったのかなあということなのです。その財政的な部分については多分、春に見に行って傷んでいるところがあったら例えばそれを直せるのか直せないのか、判断しなければならないと思いますけれど、それはまた今年すぐにやられて、その必要な予算確保はどういうふうに考えていらっしゃるか、お聞きします。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 修繕等に関しましては、うちらも会計任用職員、現業のほうでいるような形になっております。その中で例えば、色だとか、その辺のちょっとこうがれてきている部分だとかというものに関しましては、直営の部分である程度対応してきているような状況でございます。それが定期的な点検によって著しく直営ではできないというものに関しましては、予算化をした中で今後も進めていくという形の中でちょっと考えているような状況でございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。西山委員。

○委員(西山輝和) ちょっとお聞きしますけれども、御影公園の遊具新設なのですけれど、これは噴水側のほうにも置くような感じですか。それとも保育所側の向こう側、運動公園の向こう側の奥のほうに置くという考えですか。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 御影公園に関しましては、池側のほうで子供たちが結構、水や何かの遊びがあるという形を認識しております。その中で設置箇所に関しましては、今のところというか、噴水側、そちらのほうに設置するということで考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) 西山委員。

○委員(西山輝和) 御影の保育所でも結構みんな夏の間は遊びに来て運動したり、散歩したりしていますので、やはり先生たちが届くぐらいの位置の──そんなに大きいものでなくていいのですけれど、やはりそういうことを保育所の先生たちとちゃんと話ししながら、どういうものがいいのか、よく検討して造ってあげてほしいと思います。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 造るものというか、製品、それに関しましては、ある程度、関係課との──それを全部取り入れるという話ではなくて、そちらのほうの意見もある程度は参考にしながら、今のところは幼児用の複合遊具という形の中で考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 1点お聞きいたします。うちの裏なのですが、北一条4丁目に、もみじ公園という小さな公園があります。そこに設置されていた滑り台がちょっと何かがあって撤去されたままの状態なのです。最近、雪が溶けてからお母さんたちが集まりまして、子供たちも、もちろんいるのですが、ここにあった滑り台がないのですものね、どうにかなりませんかなんていう声が聞こえているのですが、あの公園についてはどういうふうに考えておりますか。──失礼しました。松葉公園です。

○委員長(口田邦男) 建設課長。

○建設課長(内澤 悟) 松葉公園の滑り台ですね。松葉公園に関しましては、先ほどちょっとお話しした遊具の点検の結果の中では、著しくこのまま使用できないという形の中で撤去させていただきました。今後におきましては、全般的に点在している公園はそれぞれあるのですけれども、その中にある程度の居住されている年齢層というか、構成を考えながら緑地化に全部するという話ではなくて、その辺をちょっと整理しながら更新のほうも考えていきたいということで考えているところでございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款5項1目、住宅管理費、173ページから175ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款5項2目住宅建設費、175ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第8款6項1目下水道費については、繰り出しのみでございますので、下水道会計で審査を行います。

 これで、土木費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後1時30分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後1時32分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより一般会計関連条例の審査をいたします。

 議案第21号、清水町の消防団の設置及び消防団員の定員並びに非常勤消防団員の任命等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。

 それでは、条例内容を説明願います。

 総務課参事消防長。

○総務課参事(竹中直也) それでは、御説明をさせていただきます。

 説明資料につきましては、171ページを御参照いただきたいと思います。

 現在の費用弁償額といたしましては、災害1回1単位4時間5,000円、訓練1回1単位6時間4,000円、会議・研修等一日単位で3,000円と定められております。

 今回御提案をさせていただく経緯としましては、消防団員の確保、処遇改善のためということでございまして、訓練1回1単位6,000円、1単位6時間4,000円を割り返しますと666円となりまして、これは最低賃金を下回っている状況でございます。1回の訓練1時間といたしますと、前後30分、合計約2時間程度の本来業務に影響を与えるものと考え、今回御提案をさせていただくものでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

○委員長(口田邦男) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで関連条例の審査を終わります。

 これより第9款消防費177ページから178ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。

 総務課参事署長。

○総務課参事(竹中直也) それでは、消防所管の予算について御説明をさせていただきます。

 まず、消防費につきましては、目ごとに前年度と比較して、主な増減理由を説明をさせていただきます。

 予算書177ページをお開きいただきたいと思います。

 1項1目消防負担金でございますけれども、32,448千円の増額でございます。

 消防負担金につきましては、とかち広域消防事務組合消防局費と消防指令センター費の共通経費、それと、消防署費及び職員費の個別経費からなってございます。

 主な増加としましては、購入から25年が経過いたしました化学消防自動車、これの更新であります水槽付消防ポンプ自動車(Ⅱ型)、これの計上によるものでございます。

 続きまして、1項2目消防団費でございますけれども、2,737千円の増額でございます。

 主な増額の要因といたしましては、ただいま御説明をさせていただきました消防団員の費用弁償の条例改正によるものでございます。

 また、179ページ、18節負担金、補助及び交付金、31番御影消防団創立100周年記念事業助成金につきましては、今年度実施予定でございましたけども、コロナウイルス感染拡大防止の観点から延期とさせていただきまして、令和3年度へ再計上をしているものでございます。

 さらに、令和3年度からは消防団の互助会交付金、これにつきましては、定例会等で再三御質問があったものでございまして、疑念を持たれないという観点から、同額を各節に振り分けまして、今回計上をさせていただいております。

 続きまして、1項3目消防施設費14節工事請負費でございますけども、10番消火栓設置工事としまして、設置から50年を超えた消火栓2基、これの更新工事を計画いたしておりまして、計上をさせていただいております。

 また、16番防火用水管路布設替工事につきましては、昭和39年よりホクレン清水製糖工場と共用しておりますペケレベツ川導水管の老朽化対策を目的とするものでございます。

 以上のことから、消防施設費におきましては、25,652千円の増額となってございます。

 以上、所管する消防費について御説明をさせていただきました。どうぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

○委員長(口田邦男) これから順次、質疑に入ります。

 第9款1項1目消防負担金、177ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

 山下委員。

○委員(山下清美) 今回負担金の関係だから、とかち広域の関係になると思うのですけれども、ポンプ車を更新するっていうことで、今まで化学車あった部分が、その部分が消防力の低下にならないのか、広域の中で対応できるのかどうか、ちょっと教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 総務課参事署長。

○総務課参事(竹中直也) 御説明さしていただきます。

 これまで化学消防自動車につきましては、北海道バイオエタノール、これがホクレンにございましたけれども、そこが危険物施設としてありましたことから、化学車ということで基準として1台上がっておりました。今回、北海道バイオエタノールがなくなったことから、化学車の用途としては必要がなくなりまして、その分、使用頻度の高い消防ポンプ自動車(Ⅱ型)というものを導入するということになります。

 以上でございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項2目消防団費、177ページから180ページまでの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項3目消防施設費、180ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで消防費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後1時39分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後1時42分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより一般会計関連条例の審査を行います。

 議案第11号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。

 それでは、条例内容を説明願います。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第11号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定につきまして御説明いたします。

 例規集では、第1款4291ページから4312ページに搭載されております。

 それでは、別紙議案説明資料の5ページの新旧対照表をお開きいただきたいと思います。

 教育指導幹につきましては、現在、非常勤職員でありますけれども、業務実態が職員と同等であることから、待遇改善のため非常勤職員から会計年度任用職員に身分を移行するため、同条例の別表1から教育指導幹を除くものであります。

 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものであります。

 以上、議案第11号の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで関連条例の審査を終わります。

 これより第10款教育費、181ページから235ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。

 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 学校教育課所管の新年度予算において、特に説明を要する点について説明をさせていただきます。

 予算書では181ページとなります。

 10款教育課全体の予算につきましては、878,604千円のうち、学校教育課に関わる予算額は520,326千円で、前年と比較しまして65,825千円の増となってございます。

 それでは、主な事業及び増減理由等について説明をさせていただきます。

 予算書181ページ、1項教育総務費でございます。

 1目教育委員会費につきましては、前年比で6,749千円の増となってございます。

 主な増の理由といたしましては、人件費の増ということになってございます。

 183ページ、2目教育振興費は、前年比で20,770千円の増となってございます。

 183ページ、教育振興費では、学校に導入いたしましたタブレット型PCを活用する際の指導研修を行うICT支援員を配置するため、1号職員の報酬が前年比で1,806千円の増となってございます。

 次に、予算に関する資料2、主要事業施策シートの13から14ページに掲載しておりますが、184ページ、報償費16修学旅行費助成事業報償費を前年比で4,449千円増額いたしまして、これまで2分の1であった助成を全額助成に拡大するとともに、コロナ禍への対応として、増便するバスの借上げに係る経費を計上し、父母負担の軽減を図ってまいります。

 次に、186ページ、コンピューター教育事業では、こちらも主要事業施策シート15から16ページに掲載しておりますが、役務費にモバイルWi─Fi使用料3,822千円を計上し、GIGAスクール構想により小・中学校に配置いたしました一人1台タブレットPCを各家庭で活用する際、Wi─Fi環境の整っていない家庭への負担を軽減するため、モバイルルーターの無料貸出しを実施いたします。また、通信費につきましても教育委員会で負担することといたしますので、コロナ禍における万が一の休校措置等においても、学習機会の確保ができるよう万全を尽くしてまいります。

 それから、187ページ、就学支援事業では、奨学金の貸付けにつきまして、随時受付、入学前貸付け、一般貸付け、あと、奨学金の免除規定の拡大等によりまして、借入れの希望者が増加しております。これまでは希望者の状況に合わせまして、年度途中で補正予算を計上しておりましたけれども、新年度におきましては、年間の貸付額を想定いたしまして、前年比9,180千円増の26,700千円を計上してございます。

 それから、同じく187ページ、高校振興事業におきましては、こちらも主要事業施策シート17から18ページに掲載しておりますけれども、高校振興会の補助金として、令和2年度の補正予算において実施いたしました通学交通費の助成を継続するとともに、清水高校の魅力を発信するための広報活動や学習・部活動の支援、それから、保護者負担の軽減を行うため、当初予算比で4,234千円増の8,943千円を計上してございます。

 それから、同じく187ページ、国際交流事業につきましては、これまで清水町国際交流協会への補助という形でございましたが、そちらは休止いたしまして、タブレットを活用した国際交流を実施するための委託料770千円を計上してございます。

 それから、次に、189ページからの2項小学校費でございます。前年度比で7,440千円の増となってございます。こちら小学校運営事業では、令和2年度、2名配置いたしました町採用の少人数学級担当教諭については1名の減、それから、新学習指導要領の全面実施による教科書・指導書等の購入の減によりまして、前年度比2,896千円の減額となってございます。

 それから、191ページ、小学校施設維持管理事業及び小学校プール維持管理事業につきましては、光熱水費や修繕費、工事費等の減により、それぞれ2,186千円と2,193千円、前年度より減額となってございます。

 なお、新規事業としましては、194ページ、小学校施設改修整備事業の工事請負費で、清水・御影両小学校の体育館照明LED化工事を実施し、14,871千円を計上してございます。

 次に、195ページ、3項中学校費です。

 1目中学校管理費につきまして、前年と比較し13,767千円の増となってございますが、中学校運営事業費において、2号職員共済費、それから、新年度は中学校の新学習指導要領の全面実施による教科用指導書の購入経費、それから、備品の購入の増等によりまして、前年より11,432千円増額していることが主な要因でございます。

 新規事業といたしましては、199ページ、中学校施設改修整備事業において、清水中学校の放送設備の更新工事、それから、テニスコート排水溝の改修工事費として、合わせて7,684千円を計上してございます。

 同じく199ページ、2目のスクールバス管理費でございますけれども、令和2年度にスクールバス待合所撤去工事を実施いたしましたが、こちらの事業終了等により2,350千円の減額となってございます。

 なお、新型コロナウイルス感染症に対する予算につきましては、令和2年度に検温機器等、必要な備品の用品等はそろえてございますので、令和3年度につきましては、各学校において使用する消毒液等の消耗品の購入費として、小学校管理費及び中学校管理費の需用費のほうに、1校当たり800千円、合計で3,200千円を計上しているところでございます。

 最後に、ページが飛びますが、229ページ、6項保健体育費の3目学校給食管理費についてでございます。前年度と比較し18,576千円の増となってございますが、2号職員の共済費と人件費の増、それから、234ページ、14節の工事費におけます排水処理施設制御盤改修工事、それから、蒸気回転釜の交換工事3,579千円、それから、235ページの17節備品購入費で、給食配送車の購入費11,000千円を計上していることが、主な増加要因となってございます。

 以上、簡単ではございますけれども、学校教育課に係る予算についての説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 社会教育課長。

○社会教育課長(藤田哲也) 私のほうからは、10款教育費のうち、社会教育課が所管いたします新年度予算につきまして、新規・拡充事業、前年度との変更点等を御説明いたします。

 予算書205ページを御覧願います。

 5項1目社会教育総務費では、下から2行目になります。社会教育事務でございますけども、2号会計年度任用職員1名分の給料、職員手当、共済費につきまして、13款1項1目行政費での予算計上に移行をしておりますことから、この部分で2,487千円の減となっているところでございます。

 207ページに参ります。

 下から8行目に、成人教育事業の事務事業がございます。令和2年度の成人式につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、令和3年8月14日の開催に延期をしたところでございます。このため、令和3年度開催の分と延期分合わせまして、それぞれ報償費等それぞれの経費につきまして、2回分の成人式経費を予算計上しているところでございます。

 208ページに参ります。

 2目の文化振興費でございます。下から6行目、7節15番郷土文化振興事業報償200千円、209ページに参りまして、上から5行目、11節51番チラシ折り込み手数料21千円のうち10千円、これを合わせました210千円を、郷土文化振興事業として新規で予算計上しているところでございます。令和2年度までは中央公民館費でふるさと講座という形で、郷土文化に関わる学習の機会を設けておりましたけれども、令和3年度からは文化講演会という形の中で、郷土史または文化・史跡等に関わる学びの場を設けていきたいということで予算計上しているものでございます。

 209ページの3目文化会館費でございます。下から2行目に7節11番体育文化継承事業報償に1,051千円を予算計上しております。令和2年度におきましては、第九交響曲演奏会を開催する予定ということで予算を計上したとこでございましたが、新型コロナウイルス感染症の影響に、中止をせざるを得ないというところになったところでございます。令和4年度での演奏会の開催に向けまして、令和3年度におきましては、一般合唱のワークショップを開催してまいりたいということ、また、従前からに継続いたしまして、中・高校生に向けた学校合唱ワークショップの講師謝礼ということで予算計上をしているものでございます。

 212ページに進みます。

 上から5行目、14節10番文化センター排風機改修工事3,330千円につきましては、文化センター大ホールの排風設備の老朽化に伴う改修工事費の予算計上でございます。

 4目図書館・郷土資料館費でございます。215ページに参ります。

 215ページの上から8行目に、12節30番コンピューター保守点検委託料352千円、そこから4行下に、13節31番図書館システムデータセンター等利用料779千円、さらに5行下に、17節15番図書館システム4,864千円、これらを合わせました5,995千円につきましては、現在の図書館システムが導入から6年目を迎えており、サーバー機器等が老朽化しておりますことから、システム更新費用として予算計上するものでございます。今回のシステム更新では、クラウド方式によりインターネットによる貸出予約や蔵書検索ができるシステムの整備を図ってまいる計画でございます。

 6項1目の保健体育総務費に進みます。ページが飛びます。226ページでございます。

 226ページ、上から3行目、7節11番少年スポーツ奨励事業報償に1,152千円を予算計上しております。これにつきましては、令和3年度より新たにスポーツメディカル教室事業を開催するための講師謝礼として、500千円分を拡充して予算計上しているものでございます。

 2目の体育施設費に参ります。229ページでございます。

 229ページの上から7行目に体育館建設事業ということで、事務事業合計で20,324千円を新規で計上してございます。令和3年度におきまして、体育館建設の町民検討会議の委員報償として96千円、消耗品・郵便料等の事務経費に120千円、そして、基本設計の委託料として20,108千円を予算計上をしているものでございます。

 主立った点といたしまして、社会教育課に係ります予算の説明をさせていただいたとこでございます。

 図書館のシステム事業、また体育館の建設事業、これにつきましては、令和3年度予算に関する資料2の19ページから22ページにかけまして、主要事業施策シートとして事業の内容について記載をさせていただいておりますので、御参照いただきますようお願いを申し上げます。御審議のほどよろしくお願いをいたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) それでは、質疑に入りますけども、質疑に入る前に休憩を取ります。再開は15分といたします。午後2時15分といたします。

(午後2時01分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後2時15分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これから順次質疑に入ります。

 10款1項1目教育委員会費、181ページから183ページまでの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、10款1項2目教育振興費、183ページから187ページの審査を行います。質疑ありませんか。鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) よろしいですか。これ全部一通り聞いているので、183ページの1号職員の報酬なのですけれど、ICTの絡みで、これも昨日まで聞いていたかどうかあれなのですけれど、どういう募集をして、どういうふうにしていくかというのを、募集しないのであればしない、もしくはこういう内容でやりますというのを、ちょっと詳しく教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) ICT支援員についてお答えしたいと思います。

 昨日の予算委員会の中でも総務費及び民生費のほうで各課長のほうから説明があったかと思いますけれども、集落支援員の制度を活用して、ICT支援員ということで、学校等におけるICTの支援を併せてやっていただくという形でございます。もちろん集落支援員でございますので、地域の困りごとの解消等の相談も併せて両方の業務を担っていただくという形で、ほかの方と同じように活用するという形でございます。

 募集につきましては、ほかの支援員と同様に、役場OB等を想定しておりますけれども、募集については公募という形を取る予定は考えておりません。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) これが最後なのですよね、1号職員に関して。昨日、ちょっと帰ってからネットで調べても出てこなかったので総務課長に再度お聞きしたいのですけれど、要は必ず公務員OB、もしくは、昨日は改良普及員等々というような話をしていたのですけれど、これが地元に長年住んでいる、地元に精通している、例えば60歳、61歳の会社を辞められた方、すごく地元の中で、例えばいろいろな公の職についていたりとかした方が、やりたいな、私、やれるかもというような方がもしいたとするならば、制度的に役場OBだけが入ってしまうと、何だ、これは役場OBのための、もしくは公務員OBのための仕組みなのかとなると、すごく疑念を持たれるかもしれないので、そこはクリアできる何ものかがあるかどうか、確認させてください。

○委員長(口田邦男) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 想定されているのが、そういった行政経験者が適任だろうということですけれども、それ以外の方でも、そういった技能といいますか、そういったものを持っている方であれば、それは可能であります。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) であれば、やはりどこかで募集をかけるか、もしくは何かちょっとの間だけでもやらないと不公平感というか、いいのかそれでというような意見が出られたら困るので、それはうまくというか、一旦、少しの間でも、短期間でも募集したほうが僕はいいかなとは思います。それはお任せしますけれども、誤解のないようにぜひ運営していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) その点につきましては、誤解のないように十分配慮してまいりたいと考えてございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 続きまして、184ページ、修学旅行費助成、これは先ほどから説明があったのですけれど、確か、例えば小学校の修学旅行であれば30千円だったかな、道のそういうのがありますよね。ただ、将来的にお母さん方、お父さん方が徒党を組むわけではないですけれど、30千円まで入るんだったら、私たちで30千円出すから、ぜひうちの子たちを東京ディズニーランドに連れて行ってほしい、1泊2日で飛行機で、あと半分出すからとなった場合とか、そうはならないような仕組みというか規定、もしくはそういうのが整備されているのか、お聞きしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 現在も小中学校修学旅行に係る助成要綱という、内規ですけれどもそちらを定めまして、今までは半額の助成ということで、小学校10千円、中学校30千円という金額を定めているところでございます。今回、全額の助成の予算を計上させていただきましたので、そこの部分で今まで大体小学校ですと、鈴木委員がおっしゃるように30千円弱程度ぐらいかかるという部分がありますので、その辺を考慮して、新たな金額を定めるという形の要綱にして、今、おっしゃったような豪華なというか、そういうものになって青天井的になるということのないように、学校とも調整しながら進めていきたいというふうに考えてございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 今日も控室で色々話したのですけれど、いろいろなものを無償化するということは、すごく危険も伴うと私は思っています。ただ、小学生とか、中学生の数が、現実、このぐらいの金額で高いか安いかという議論は別として、10年前とはもう違うなという感覚でやはり考えていかなければならない部分もあると思うのですけれど、例えば清水町は定住移住の政策が合致して、めちゃくちゃ子供たちが入ったときもそのままできるのかという話に今度はなってくるのです。ここまでに、無償化にするに至るに当たって、そういう議論は現実的ではないからしていないとは思いますけど、出している以上は無償化なのですというしかないのでしょうけれど、どこかここかに、無償化ではなくて例えば食事の一部は、この部分は子供たちが楽しんでもらえる、学べる食事代として、一部、親の負担があってもよかったのではないかというような、例えば3,000円でも、5,000円でも家庭で負担してもらって残りをというような考え方っていうのは、例えば教育委員会の内部でそういう話があったかなかったかだけお聞きして話を終わりたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 今、鈴木委員がおっしゃったような一部の経費の上乗せというか、そういう議論については、今回については、今まで修学旅行費の経費についても一部助成して、それから半額という形に持ってまいりました。今回については、町長部局、義務教育費の負担を下げるというのは町長の政策という部分もありますので、町長とも御相談いたしまして、今回については、先ほど人数の話もございましたけれども、今の人数等を考えますと全額の補助という形がよろしいかという話をしたところでございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) もう一つだけ。教育委員さんの会議の中でこういうことを話し合うのか、その中でも、これは妥当というような回答があったか、その話があったかないかだけ、最後、確認をしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 教育委員会で、当然、予算計上いたしますので、教育委員会の会議の中で新年度の予算についての協議をさせていただく中で、こちらから御説明し、御納得いただいた形で、今回、予算計上をさせていただいているところでございます。

○委員長(口田邦男) ほかは質疑ございませんか。高橋委員。

○委員(高橋政悦) 中身の質問の前に、私、昨年12月に一般質問しまして、ICT関連の教育委員会が一人一人のタブレットに対して運用指針なり、そういうのを検討していると答弁いただきました。最終的な決定は教育委員会のほうでやるということを聞いた記憶があるのですが、その後、ホームページに公開されました教育委員会の議事録等々にその議題がなかったというか、私が見つけられなかっただけなのかもしれませんけれども、その辺というのは、検討してないけれどあの場では検討していると言ってしまったのか、間違いなく検討しているのだけれども、それに載らないというか、載せる内容ではなかったのか、教育委員会として別途会議を持って定期的なものではなかったということなのか、その辺の説明をお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 ICTの指針等については作成しておりますというか、ちょっとまだ完全な完成形ではないのですけれども、検討をし、新年度に向けて作成を行っているところでございます。

 前回の一般質問の答弁の中で、もちろん教育委員会で決定しますという、私、お話をさせていただいたと思うのですけれども、教育委員会で決定という部分で、いわゆる教育委員会会議の中の議題として決定する部分と、それから、教育長が専決事項で決める部分という部分があるかと思います。ちょっとそこのところの私の答弁の仕方が悪かった点もあったのかと思いますけれども、この指針については教育長が決定し、必要に応じて教育委員会の会議のほうにお示ししていきたいというふうに考えてございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 国の補助があって、昨年の12月までに全部が整う、当然、整ったらすぐに使えるという、そのために急いだのだと思うのですけれど、なのに、そっちのハードはできたけどソフト面が追い付いていなかったというのは、結局、教育委員会として何をやっていいかわからなかったということなのだろうけれども、でも、それを新年度からやるために、今、検討しているとかっていうのも、それですら、まだ遅いと思うというふうな印象を受けるのですけれども、このあと教育委員会として急いで決めることなのでしょうが、なるべくなら、教育長が専決処分で許可をしたものについたって、教育委員会に当然のように報告事項として載せるべきものだろうし、今、令和2年度、載せている教育委員会の議事録等々、何の変哲もないものであるし、今回の教育方針にしても、昨年度とほぼほぼ8割強同じ文言、ちょっとだけコロナ絡みのやつが入っていて、若干違ってくるところはありますけれど、あまりにもずさんだという印象を受けていました。その辺はなるべく、そのときの方針に合った方針なりを立てていただきたいと思います。

 そのことはそのことでいいのですけれども、先ほど課長の説明の中に、モバイルWi─Fiの貸出料については教育委員会の負担という表現がありましたけども、教育委員会費のどこから負担されるのか教えていただきたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 予算書では186ページの11役務費、12番にモバイルWi─Fi使用料がございます。こちらのほうでモバイルWi─Fiを借り受けて、それを貸し出します。その際に係る通信費についても、こちらで併せてみるという形でございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 私が言いたいのはそういうことではなくて、課長、教育委員会が負担するという表現をしたので、当然、教育委員会費から出すのかと思っただけで、本来、これは町の中の予算であって教育委員会でそんな予算があるのかというふうに勘違いするような表現だったので指摘しただけです。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 失礼いたしました。表現として教育委員会で負担いたしますという表現をいたしましたけれども、一般会計予算に計上して負担するという意味でございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) 2点について確認できましたので、中身に入りたいと思います。

 清水高校の振興会補助金について、これは去年もやっている御影からの通学補助に関して、それを組み入れて多くなっているという感じだと思うのですけれど、実際に事業シートを見ると、JRとバスと両刀使いといいますか、どっちか便利なほうを使っているのだと思うのですけれど、それの内訳っていうのはどのぐらいなのかわかりますか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 申しわけございません。今、JRとバスの利用頻度の内訳の詳しい資料、振興会の事務局、高校のほうで手続き等をやっていただいているので、ちょっと今、持ち合わせはございませんけれども、今年度、25名程度利用していただいております。

 利用については、それぞれ住んでいる地域によって使い勝手のいいほう、どちらでもいいほうを選択していただくという方式を取ってございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) JRもバスも同じくらいの金額ということでよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 申しわけございません。細かい数字、今、手元に資料がないのですけれども、私の記憶というか、あれでは、若干バスのほうが高かったかと思いますが、そんなに大きな違いはないというふうに思ってございます。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) わかりました。

 あと、1つ気になったのが、清水町学校国際交流事業委託料、これって実際に何をするのか、そして、委託先というのはどこになるのか教えていただけますか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。

○学校教育課長補佐(吉田寛臣) 国際交流事業なのですけれども、清水町の国際交流協会がコロナの関係でチェルシーと交流がなかなかできないものですから、コロナ禍により実際に国を行き来するというのができませんで、小学校、年2回、清水小と御影小の6年生を対象にオンラインで台湾のほうと外国の、オンラインを使って例えば自己紹介ですとか、町自慢、ジェスチャーゲームなどをやって授業を行います。

 その委託内容としては、相手校の、まず台湾の同じ規模の学校を選定したり、あと、実施するまでの間の北海道の清水町のほうと台湾のほうの調整をしてくれるという業者がありまして、それが、今、相談しているところが、北海道の委託先があるのですけれども、台湾の物産展とかいろいろ、北海道インフォメーションセンターというところがあって、現地にも法人がありまして、そういう物産展の手配とかもする業者に、今、お見積もりをいただいたりしている委託料です。

○委員長(口田邦男) 高橋委員。

○委員(高橋政悦) わかりました。これをチェルシーの交流事業の代替にするという、とりあえずの考えということで。これで、コロナが収束したあと、チェルシーと交流が可能だって向こうから打診があったり、こっちから打診したりということになったときは、補正予算で何とかしようという考えでしょうか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 国際交流協会に関しては、今、課長補佐のほうで、コロナで実質的に今年度もできない状態でございました。それから、以前の議会の中での御質問等でも、私、お答えしたことがあるかと思うのですけれども、国際交流協会のほうの人員的な部分もあって、お互いにホームステイのやりとりというのがなかなか難しい状況もあるのも事実でございます。

 ですので、今後、国際交流協会さんとはその辺も含めてお話ししなければならないと思うのですけれども、コロナの収束をしても以前のようなチェルシーとのお互いの行き来というのができるかどうかは、今のところ、ちょっと難しい部分もあるというふうに思ってございますので、教育委員会といたしましては、この事業をきっかけに、将来的にはそちらのほうの、今、オンラインで結んでやりとりしたところとの人的な交流とか、そういう部分も考えていきたいというふうに思ってございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。川上委員。

○委員(川上 均) 何点かちょっとお聞きしたいと思います。

 まず、今、お話があった修学旅行の前にスキー授業の報償費が出ていまして、これも、今まではこれは個人負担ということだったのでしょうか。ちょっと僕もよくわかってなかったものですから。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。

○学校教育課長補佐(吉田寛臣) スキー授業に関して、スキーリフト代ですとか、あと、講師がおりますので講師の謝礼ですとか、そこの負担をしております。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) 今回の中身、拡充という形では、スキー学習に伴うものは全て、例えば貸しスキーだとか、ウエアだとか、リフト代も、もちろん入っていますけれども、それらを含めてということでよろしいのでしょうか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。

○学校教育課長補佐(吉田寛臣) もちろん、スキーを持っていないお子さんもいらっしゃいますので、レンタルスキーも要望があれば貸し出しています。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) ちょっとちまたで聞いたのですけれど、今まで持っている人がというか、自分で用意してスキーをやります。でも、そうでない人は町のほうでレンタルで全部やってくれるのだということになれば、何のために買ったのかという不公平感が出ているような話も聞いております。

 ただ、今後、周知していただいて、そういう部分では費用がかからないということをもうちょっとわかりやすいような形で、周知、どうかなと思うのですけれど伺います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。

○学校教育課長補佐(吉田寛臣) スキー授業が始まる前に、教育委員会のほうでも用意できるということを、まず学校のほうで周知してからスキー授業を始めたいと思います。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) コンピューターの、先ほどの教育の関係なのですけれども、モバイルWi─Fi使用料、ちょっと僕もよくわかっていないのですけれども、対象件数というのは何件ぐらいを予定しているか伺います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長補佐。

○学校教育課総務係長(黒井 良) 貸し出しの件数についてですが、現在、学校で持ち帰りさせて調査していまして、約130台ぐらい貸し出す形になるかと思います。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) これは、用意したら常に貸し出すような形になるのでしょうか。それとも、非常事態のときに、モバイルで授業をやるとき、そういうときに貸し出すのか、ちょっと教えてください。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 今回、GIGAスクールで1人1台用意しました。国の方針としては、コロナがあったものですから、リモート授業とかも含めて、すぐに家庭で使えるようにという部分があったのだろうと思いますけれども、そういうときだけ持って帰ってというのもなかなか難しい部分もありますし、かなり高額の経費を用いて導入しておりますので、やはり日常的に、例えば宿題を出すとか、家庭学習で使えるようにという部分を考えてございますので、貸し出しを御希望されるというか、対象となられる方については、常に、毎日でも使えるような形でお貸しします。

 ただし、あまり高額な容量の契約をしますと相当な額になりますので、一定程度の容量に抑えて、なおかつ接続できる時間も夜遅くにまでならないような形で設定してお貸しします。

 ですから、やはり御家庭に大容量のそういうものがあったり、有線の回線でつながっているような御家庭では必要ないかと思いますので、本当に御家庭でそういう環境がない方に最低限家庭学習に使える部分でのものということでお貸ししたいというふうに考えてございます。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) わかりました。

 もう1点、高校の振興策の話なのですけれども、一昨年、昨年といろいろ議会の中でも話題になりましたけれども、今後、また新たな仕組みというか、新たな施策というのは今のところはまだ検討中ということでよろしいでしょうか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 今、川上委員がおっしゃったとおり、昨年の一般質問等でもいろいろ御指摘というか、いろいろな話をいただいているところです。

 学校のほうでも、新しい高校のほうも新たな学習指導要領が始まります。令和4年度だと思いますけれども、そこに合わせて、学校のほうも系列の再編とか、その辺を考えているようでございますので、学校のほうでも魅力のあることが学べる学校に変わっていかれるのだろうというふうに思っています。

 教育委員会というか、町としましては、現在のいろいろな補助金等を出しておりますけれども、さらにどういったものがいいのか、学校とも協議を重ねて、できるだけ父母負担が少なければ来ていただけるのかということもあるのですけれども、そればかりだと、今後、他町のいろいろな高校を見ても、相当お金をかけてもなかなか生徒が集まらないという現状もあるものですから、何とかいい方法で、少しでも生徒の数が減らない方法を振興会を通じて、また、お話し合いを続けさせていただきたいというふうに考えてございます。

○委員長(口田邦男) 川上委員。

○委員(川上 均) なかなかこれは難しい問題で、一長一短に行くような課題ではないとは思うのですけれども、確かにお金をかければいいというものではないと思います。ただ、施策として、これは町の視点になるとは思うのですけれども、やはり学級数が減っていくといった中で存続自体が、今後、本当にどういうふうになってくるのかという部分で考えていくと、例えば新得を今までやっていましたけれども、1人、例えば清水高校生、役場で1人採用枠を特別に設けるだとか、お金で解決すればいいというものではないですけれども、ほかのところでやっている支度金を、例えば100千円なら100千円用意するだとか、お金で解決できるのであれば、1つの方法ですけれども、そういった施策もちょっと必要かと思いますけど、そこら辺も検討していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 確かに、今、川上委員がおっしゃったように、いろいろなほかの町とかでも、そういうお金のかけ方もされてきているという部分がございますので、これは町長の意向等もございますので、町長部局と協議させていただきながら、繰り返しになりますけれども、よりいい補助の仕方というものを検討していきたいというふうに思ってございます。

 失礼しました。先ほど高橋委員からの御質問に対してお答えしてもよろしいでしょうか。

 JRの定期代なのですけれども、1か月7,490円です。それから、バスについては、御影からで8,650円、羽帯の停留所からで6,850円という金額になってございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。中島委員。

○委員(中島里司) 2点ほどお聞きしたいと思います。

 初めに、先ほども出ていましたが184ページ、修学旅行費の関係です。町としては初めて全額ということで、それに対して云々という気はありません。ただ、今、修学旅行、私、記憶がないのですが、修学旅行、小学校も中学校も実施要項的なものがちゃんとあって、その範囲内でやれということは変わっていないですよね。それは、実は、これを言ったらまた言われることがあるかもしれないのですが、30年近い前に、修学旅行費無償ということが議会の中で一部ありました。そのときにもいろいろあれしたのですが、結果的に、その時代はまだそういう状況には至ってなかった。強く申し出があった方に、もし、それが言われるとおりのことをやったら、それ以上の要求はありませんかって私は聞いたことがあるのです。それは約束ができないって言ったのです。それは、いまだに忘れられない言葉なのですけれど。

 さっき鈴木委員もちょっと言っていましたけれど、無償の怖さ、そういう無償化をしていくということは、ある程度、住民サービスというふうに捉えているかもわからないのです。当然なのですから。それが、無償というのは要求が際限なくなってくるということを念頭に置いていただきたい。今、運用例がありますからとか、そういう悠長なものでないのです。私が気にしているのは、ちゃんとこれを関係父母に説明するときに、こういうものは教育委員会の実施要項というか、運用というのはこういうふうになっています、それをはっきり公表しなければ、ただ無償化しますを、かっこいいから無償化しますなんていうような気持ちで言っているようでは、これは無責任だと思います。当然、これは、私は長く続けてほしい、続けれるような町であってほしいという希望があります。そのためにも、その時代、時代ではなくて、一定の期間はこういうことでやったんですと、だから、こういう要求があってもこれはこうだという。今、行政の中で、町民の意見を聞きましたとよく言うのです。あれは、無責任ですから。希望をかなえる方の話は聞きました。希望のかなえられない人に、それをできないという説明責任を果たしていないのです、今の行政は。だから、今言ったように、次のことが出てきたときに、できないようなころであれば、ちゃんとしたルールを説明した上でスタートされたほうがいいかと思うのですが、そこの辺、委員会の中でそこまで議論されたかどうかというのは、ちょっと蛇足になるけれども。

 修学旅行に行ったら食事代もただですか。無償化になれば。そしたら、修学旅行費で行った食事代はただなのに、学校で食べる給食費にお金を払う、それも無償になるのではないのという、これも当時の話です。否定しませんでした。そういう要求が次に出てくるのではないのと言った。

 そういうことを、ただ、これだけの1つの枠の中じゃなくて、運用例の中にはしっかりした、本当に気持ちよく受け取って、気持ちよく支援できる、そういうものをわかりやすいものにすべきだと思うのですが、今現在、それを持っていないでしょう。新しく、今。これを町長の政策としてやるわけだから、これは町長に責任ではなくて、教育委員会は受ける側として、そういうものをちゃんと町長にこういうことですかと示した上で、当然、出てきてしかるべきだと思うのですがいかがでしょう。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 先ほど私が申し上げた助成要綱という形で、そこには、単純に幾ら助成しますとか、そういうことを書いているものについてはあるのですけれども、今、中島委員がおっしゃったのは、方針というか、そういう部分と思いますので、そこの部分については、明文化したというものはございません。

 それで、今後さらにという部分があるかと思うのですけれども、そこの部分については、その都度、協議をさせていただいて、できる部分、できない部分の線引きをしっかり説明しながら実施していくという形を取ってまいりたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) その都度、検討はだめなのです。まずは、スタートする時点で、今、私がざっと話した中で、修学旅行というのは、日常生活が凝集された団体活動なのです。そういうものを十分想定した中で、だから、運用例はここまでというのを話し合ったら協議しますでは、担当者が変わったらまた違うことが出てくるのだよ。だから、そういうことから言ったら、事前に、まだちょっと時間はあると思いますが、ないのか、4月ぐらいになったら修学旅行始まるのかな。どちらにしても、そういうものを想定して、父母の方々もここまで面倒を見ていただいて、こういう支援をもらっているのだという、ここまではというものをちゃんと示す必要があるだろうと。

 なぜ、僕はこれをしつこく言うかって、無償にしたら飛行機を貸してくれという話、これも昔、そういう話をしました。それは要求ききませんかと言ったら否定しなかったのです。

 今、修学旅行で決められるのは、日数か、時間か。日数で。そしたら、例えば2泊だったらバスや汽車で行くよか、飛行機で東京に行ったほうが時間が早いのだと。そういう問題も、無償の要求というのは際限なくなってくるということを念頭に置いて、日にちをいったら、道内でこうだったというものを作れないことないでしょう、先生方と協議したら。それを父兄にちゃんと周知して、よかったというような、そういう環境整備をしてからスタート、日にちが、時間があまりないけれども、頑張ってそういうものを周知した上で、いいスタートを切ってもらいたいと思います。いま一度、ちょっと忙しいかもしれないけれど検討してもらいたいと思います。その辺。課長。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 今、委員からお話があった部分は、しっかりした形でやっていきたいと思います。

 先ほど来、御説明した要綱のなかにも、食費は除くという記載もございますし、あと、上限、全額補助ではあるけれども上限額を決めて、そこを超えない。今の修学旅行で、小学校ですと1泊2日、中学校ですと3泊4日の大体の上限額、そこには教員の先生方の旅費の規定とかもありまして、あまり高額なものは出ないという部分もありますので、全額助成といいながらも上限額をしっかり設けてやっていきますという形で、周知徹底を図っていきたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 父兄の方が本当にありがたいと思えるような、納得の上、たくさん出せばいいということを言っているのではなくて、こういうルールの中でやってもらっているのだということを、快く思えるような、そういうスタートを切ってもらいたいと思います。

 もう一つ、187ページ、国際交流事業、ちょっと私、聞き違いをしていたかもしれないけれど、台湾と言った。今、地元の協会とは、この件については一切何も話し合いをしていないと理解してよろしいですか。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) 国際交流協会さんとは、先ほど高橋委員の御質問の時にも答弁させていただきましたけれども、なかなか組織として今までのような事業をやっていく能力がちょっと難しい状況にあるのかという部分です。ただ、全く会の解散とかということではなくて、会は残されていくという話はお伺いしました。それで、私ども、今回の予算計上をする前に事務局長さんとはお話をさせていただいて、ざっくばらんな話を、今、申し上げたような話もさせていただいたので、これから、私ども町のほうで直接国際交流の経費を補助金という形ではなくて計上させていただいてやらせていただきますという話はさせていただいて、事務局長さんからは了解を得ました。ただ、今、委員おっしゃるように、実際にどういう形でどこに行くというところまでのお話はしていないところでございます。

○委員長(口田邦男) 中島委員。

○委員(中島里司) 今、課長から説明いただいた、局長とは話し合ってあっていることでれば、その話は全くなかったので、一方的に先に進めていったのかと。これからそうやって話をするのだと思って。俗にいう議会を通っていないから相談できなかったといえばそれまでのことかもしれないけれども。

 現実として、私は、今、コロナという時代で、テレワークというのですか、今、いろいろ出ていますよね。テレワークのメリット、デメリット。最近多いのが、やはり表情を見て、雰囲気を見て、テレワークでは見えない、限られた部分だから、常々、教育というのは本物志向であるべきだと私は思っています。絵画を見るのも一流の方、理解できる、できないは別として、見る、あるいは触れる、本物の方から話を聞く。教育の原点だと思っていますが、そういうものを考えたときに、今まで国際協会の御苦労、ここまで二十六、七年になるよね、多分。これを簡単に局長や役員の方は苦労の連続だったのです。ただ、最近はホームステイ先がなくなっている。向こうもそうだと。だったら、ホームステイ先を逆に行政のほうで何らかの手当を考えてもよかったのではないのと。ただ、コロナだから今は行き来はできないよ。何年か前から事務局長にもめったにお会いしないけれど、ちょっと聞いたら、受ける先がなくなったし、受けれないから、子供をやりたいけれど、やったら受けなければならないからって生の声を伺いました。そんな時代かなということであれしたのですけれど。集団でどこかに泊まってもらってという、そういういろいろな方法もあるけれど、費用的なものとか、できるだけ本物と接するという部分でということだったのですけれど、その後、ちょっと最近はお会いしていないのでお話を聞く暇がなかったのですけれど、今のお話を聞いていて、何か、その努力評価なしで、ただ、コロナだから簡単に変えますなんていう。今、うちの町で歴史を大事にしているではないですか。そういう時代にあって、やはり、そういうものが作られてから今まで30年近く維持してもらった方に対しての対応というのは、ちょっと違うのではないかと個人的には思います。

 この辺について、この先、協会のやっていた事業、協力してもらった事業はやりませんと。町としてはこっちでやりますと。それは何かといったら、業者だから業者はやりますよ。金を出していればずっと。今までは違うわけでしょう。本当に事務局は無償でやっていたわけですから、多分、いろいろなやりとりも、費用、経費を見ていなかったはずですから。多少はあったか。後半のほう。実際には、子供たちが行く費用にできるだけ充てていたわけです。だから、運営というのは、どうしても限られた人しかできなかったというのが実態ですから。そういうものを補いながら、30年近く続いているものに対して、もう少し町として何ができるか、何をしてやらなければならなかったかというのは、今年はこれをやるというのだからこれはこれとして認めても、これをやったからそっちはやめますなんていうことではなくて、もう一度、課長、事務局長と機会があったら、向こうの役員の方と今までの歴史を尊重しながら話し合いを持ってもらいたいと思うのですが、その辺、お願いというか、意見ということで、ちょっと伺いたいと思います。

○委員長(口田邦男) 学校教育課長。

○学校教育課長(大尾 智) お答えいたします。

 先ほども御答弁いたしましたように、長い歴史をお持ちで、事務局長の方は、昔、役場にいらした方ですので私もよく存じておりまして、その方の個人的な力も含めてずっとやってきたというところがありました。

 先ほど委員もおっしゃったように、お互い、行き来ということでホームステイを、こっちから行けば向こうからくるときに受け入れをしていただくと、やはりその辺の部分がハードルが高くなった部分もあります。それから、子供が少なくなってきて、希望する方が少なくなってきたという部分もあったりして、交流の事業ですので、ただ行って、どこかに、ホテルに泊まるとか、来てもらって研修施設に泊まるとか、そういうことではなくて、お互いにホームステイして、文化なりを学ぶというのが目的で、お互い、そういうことをしたいというのがあったようなのですが、近年、ちょっとその部分が難しい部分が出てきて、滞っていたという部分もあったと思うのです。

 それで、先ほどのお話、繰り返しになりますけれども、全く会として全て解散するというか、事業をやめるというところまでは聞いておりません。とりあえずコロナもあるので、しばらくは難しいという話をお聞きして、うちの予算計上につながっておりますので、また引き続き協会の方とコンタクトを持ちながら、先ほど委員が言われたような形、今までの経過を含めてお話をさせていただきたいというふうに思ってございます。

 以上です。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

 それでは、次に入る前にここで休憩を取ります。3時20分といたします。

(午後3時20分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時20分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 次に、第10款1項3目教員住宅費、188ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、10款1項4目特別支援教育費、188ページ、189ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款2項1目小学校管理費、189ページから195ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款3項1目中学校管理費、195ページから199ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款3項2目スクールバス管理費、199ページから201ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款4項1目幼稚園管理費、201ページから205ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項1目社会教育総務費、205ページから208ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項2目文化振興費、208ページ、209ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項3目文化会館費、209ページから212ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項4目図書館・郷土資料館費、212ページから216ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項5目中央公民館費、216ページから218ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項6目御影公民館費、218ページから220ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項7目地域学習施設費、220ページから223ページの質疑を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款5項8目農村環境改善センター管理費、223ページ、224ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款6項1目保健体育総務費224ページから226ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 226ページ、これは先ほども説明いただきましたメディカル教室事業報償拡充という。このメディカル教室事業報償のちょっと内容について、今一度お願いしたいと思います。

○委員長(口田邦男) 社会教育課参事。

○社会教育課参事(佐々木亘) メディカル教室の関係についてお答えをいたします。

 メディカル教室につきましては、スポーツ医学、このスポーツ医学の観点から、子供たちに対する体力づくりですとか、あと効果的なトレーニングの方法、そういったものを専門のスタッフにより講習、または実技指導、そういったものを行う予定でございます。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) これ、拡充なのであれですけれど、スポーツ少年団指導者活動......。まあこれはいいか。なぜ、メディカル教室事業......。これ、外部委託なのですか。それとも、これでいったら、例えば、体協、スポーツ少年団活動だから、体協ではないな。社会教育のほうか。社会......。どこが......。ごめんなさい。これ、どこを主催でどういうようにやる予定なものか、すいません、その辺もお願いします。

○委員長(口田邦男) 社会教育課参事。

○社会教育課参事(佐々木亘) すいません。ちょっと説明が足りなかったものですから。これに関しましては、まず、子供たちがスポーツ活動をするに当たって、やはり心配となるのが、けが、故障、そういったものになろうかと思います。そういったものを専門のスタッフ、これは外部の方を予定してございます。そういうスポーツ医学の専門スタッフの方を招へいした中で、先ほど言いましたとおり、講習ですとか、また技術指導、そういったものを行ってまいりたいというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) ということは、これは子供たちなのか、それとも、指導者講習なのかな。子供たちですかね。子供たちですね。子供たち。となると、いや、ほかのところも実はあって、私、思ってたのですけれど、こういうのを、例えば、NPOのアイスホッケーであり、体協であったり、そういうところがこういうのを逆にできるような形にした上で、まあ彼らというか、今いるスタッフたちをしっかりそういうのを学ばした上で、体協であり、アイスホッケー協会であり、そういう人たちができるような仕組みづくりを今後していくのが、やはり一番、一番で、スポーツ各少年団の指導員、指導者たちがそれを得た上でやるっていうのが、一番これからはいいのではないかなというような感じをしてたのですけれど、そういうふうに幅を広げていくような、今後、考え方はあるかないかお聞かせください。

○委員長(口田邦男) 社会教育課参事。

○社会教育課参事(佐々木亘) 今、鈴木議員が言われたとおり、まず、私どものほうで取っかかりといいますかね、そういったものを行った中で、今後、指定管理のほうの事業ということに展開していけば、そして、今、子供たちを対象にというお話もさしていただきましたけれども、また、スポーツ栄養学という部分もありますので、そういった部分は、子供たちにと合わせて保護者の方ですとか、そういったところも少しずつ対象を広げていったりということで取り組んでいければというふうに考えております。

○委員長(口田邦男) そのほかは質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款6項2目体育施設費、226ページから229ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第10款6項3目学校給食管理費、229ページから235ページまでの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、教育費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後3時29分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時31分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) これより第11款災害復旧費、236ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明をお願いいたします。ありません。

 質疑に入ります。

 第11款1項1目道路・橋梁災害復旧費、236ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで災害復旧費の審査を終わります。

 これより第12款公債費、237ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、公債費について御説明いたします。

 公債費ですけれども、1目元金と2目利子を合わせまして、合計1,035,945千円で、前年度比で56,636千円の増となってございます。

 あわせまして、実質公債費比率につきまして若干説明さしていただきますが、一般会計の標準的な収入が借金の返済にどの程度充てられてるかを示す比率ですけれども、3か年平均での数値となりますけれども、令和元年度決算では5.2%ということで、前年度比0.1ポイント上回ったところでございます。今後、起債発行額の増加等によりまして一時的な上昇を見込んでいるところですけれども、将来に大きな財政負担を残すことのないよう、十分な公債費管理の下、健全財政を維持していきたいと考えてございます。

 以上、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。

 第12款1項1目元金、237ページ、審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第12款1項2目利子、237ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、公債費の審査を終わります。

 これより第13款諸支出金、238ページから242ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、諸支出金のうち、行政費について御説明いたします。

 行政費におきましては、前年度比で10,516千円の増額となってございます。

 主な増額要因としましては、会計年度任用職員の給料、共済費等の増と、241ページの中段になりますけれども、役場庁舎の電話交換機等の更新による借上料の増が主な原因となってございます。

 その他につきましては、行政共通経費等を計上しておりますけれども、節約に努めながら執行してまいりたいと思います。

 以上で、行政費の説明についてとさしていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) 質疑に入ります。

 第13款1項1目行政費、238ページから242ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木委員。

○委員(鈴木孝寿) 確認なのですけれど、今まで話をしてきた中で、2号職員が行政費のほうに移ってきてるっていうのは、2号職員がいろいろ庁舎内移動するかもしれないという形で行政費に行ったのか、それとも、特別特に理由がないのか、特別な理由があるのか、そこだけちょっと確認をさしてください。

○委員長(口田邦男) 総務課参事。

○総務課参事(鈴木 聡) このたび会計年度任用職員の2号職員につきましては、1年経過し、令和3年度から継続して任用される方については、市町村共済の組合に移行してまいります。そういう共済に移行するということもありますので、管理上、行政費に集約したほうが管理しやすいっていうことで、集約さしていただいてございます。

○委員長(口田邦男) そのほか質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第13款2項1目基金費、242ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで諸支出金の審査を終わります。

 これより第14款予備費、243ページの審査を行います。

 質疑に入ります。

 第14款1項1目予備費、243ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで予備費の審査を終わります。

 これをもって一般会計歳出の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後3時37分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時38分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 一般会計予算歳入の審査を行います。

 第1款町税、13ページ、14ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 税務課長。

○税務課長(小岩哲治) 町税につきまして御説明させていただきます。

 予算書10ページをお開き願います。

 歳入歳出予算事項別明細書の1、総括、歳入の1行目です。

 1款町税でございます。本年度予算額が1,263,811千円です。前年度に比べまして69,800千円の減額となっております。

 次に、13ページをお願いします。

 2、歳入、1款1項町民税1目個人町民税(現年課税分)480,000千円の計上でございます。前年度に比べまして5,000千円の減額となっております。

 次に、2目法人町民税(現年課税分)60,000千円、前年度に比べまして15,000千円の減額でございます。

 次に、2項1目固定資産税(現年課税分)620,000千円、前年度に比べまして47,000千円の減額でございます。

 次に、14ページをお開き願います。

 3項軽自動車税1目軽自動車税(環境性能割)でございます。現年課税分900千円の計上で、前年度に比べまして300千円の減額でございます。

 次に、2目軽自動車税(種別割)でございます。現年課税分28,000千円の計上で、前年度に比べまして500千円の増額でございます。

 次に、4項1目町たばこ税でございます。現年課税分66,000千円の計上で、前年度に比べまして4,000千円の減額となってございます。

 以上、町税の御説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで町税の審査を終わります。

 次に、第2款地方譲与税、第3款利子割交付税、16ページ、第4款配当割交付金、17ページ、第5款株式譲渡所得割交付金、18ページ、6款法人事業税交付金、19ページ、第7款地方消費税交付金、20ページ、第8款ゴルフ場利用税交付金、21ページ、第9款環境性能割交付金、22ページ、第10款地方特例交付金、23ページ、第11款地方交付税、24ページ、第12款交通安全対策特別交付金、25ページ、以上、第2款から第12款までの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、23ページになります。

 10款2項1目新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金について御説明させていただきます。

 これにつきましては、新型コロナウイルス感染症への対策としまして、固定資産税におきまして、中小事業者等が所有する償却資産及び事業用家屋に係る固定資産税等の軽減措置並びに生産性革命の実現に向けた固定資産税の特例措置の拡充に伴う減収分につきまして、新たに創設される新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金によりまして、令和3年度におきまして全額補填されるもので、30,000千円を見込んでいるものでございます。

 以上、特別交付金の説明とさしていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、第2款地方譲与税から第12款交通安全特別交付金までの審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後3時44分)

○委員長(口田邦男) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時47分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 第13款分担金及び負担金、26ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明が要するとこあれば説明をお願いいたします。ないですね。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで分担金・負担金の審査を終わります。

 第14款使用料・手数料、27ページから30ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要することがあれば説明をお願いいたします。ありませんね。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

 佐藤委員。

○委員(佐藤幸一) 1件ちょっとお答えを頂きたいと思います。12月定例会でも質問をさしていただきました。今回土木使用料、道路維持使用料の中で、道路占用料、これについてちょっと1点質問さしていただきます。先ほど申し上げましたように、12月定例会で、フロイデの看板について撤去について御質問いたしましたが、その後の処理はどうなってるのでしょうか。お聞きします。

○委員長(口田邦男) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 看板撤去の関係につきましては、現在、もし撤去した場合の経費がどれぐらいかかるのかということを、今、調査してるところでございまして、その結果を見ながら、対応について検討していきたいと考えてございます。

○委員(佐藤幸一) いまだにその看板を見て、出かけるという方が何人かいらっしゃるようでございますので、清水町の評判もよくないということでございますので、早急にお願いをいたします。

○委員長(口田邦男) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) そういった御意見も議会のほうでも頂いてございますので、なるべく対処できるように検討してまいりたいと思ってございます。

○委員長(口田邦男) そのほかは質疑ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで使用料及び手数料の審査を終わります。

 次に、第15款国庫支出金、31ページから33ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明が要するとこがあれば説明をお願いいたします。ありませんね。

 それでは、これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで国庫支出金の審査を終わります。

 次に、第16款道支出金、34ページから38ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで道支出金の審査を終わります。

 次、第17款財産収入、39ページから40ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 これで財産収入の審査を終わります。

 次に、第18款寄附金、41ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明願います。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで寄附金の質疑を終わります。

 次、第19款繰入金、42ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 説明があれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これで繰入金の審査を終わります。

 次、第20款繰越金、43ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明があるとすれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 これで繰越金の審査を終わります。

 次、第21款諸収入、44ページから47ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで諸収入の審査を終わります。

 次、第22款町債、48ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 特に説明を要するとこがあれば説明をお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。

 これで町債の審査を終わります。

 次、地方債、1ページ、第2条9項、9ページ、第2条、9ページ、第2表、審査を行います。

 特に説明があればお願いいたします。ないですね。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで地方債の質疑を終わります。

 次、一時借入金、1ページ、第3条の審査を行います。

 特に説明があればお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで一時借入金の審査を終わります。

 歳出予算の流用、1ページ、第4条の審査を行います。

 特に説明があればお願いいたします。

 これから質疑に入ります。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで歳出予算の流用の審査を終わります。

 以上で、議案第22号令和3年度清水町一般会計予算の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) ここで休憩いたします。   

(午後3時54分)

○委員長(口田邦男) 休憩を閉じ、再開いたします。

(午後3時55分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) お諮りいたします。

 本日の委員会は、この程度に収めたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 異議なしと認めます。

 明日は午前10時に委員会を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(口田邦男) 本日はこれをもって延会いたします。

○事務局長(田本尚彦) 御起立願います。礼。

(午後3時56分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317