令和3年度予算審査特別委員会(3月19日_下水道事業会計)

○委員長(口田邦男) これより、議案第27号、令和3年度清水町下水道事業会計予算、418ページ、419ページ、427ページから444ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明をお願いいたします。

 水道課長。

○水道課長(小林 進) 続きまして、私のほうから下水道事業会計について、主な予算の概要について御説明させていただきます。

 最初に、427ページ、公共下水道事業になります。

 収益的収入、1款下水道事業収益227,000千円で、前年度対比15,400千円の増額でございます。主な要因は、同ページ下段、2項2目1節一般会計補助金74,696千円は、減価償却費補填分等の増により、20,855千の増額となります。

 次に、429ページから434ページ、資本的支出ですが、1款下水道事業費用214,800千円で、前年度対比500千円の減額でございます。主に下水道施設の維持管理で、前年度同様の予算の内容となっておりますけれども、同ページ下段、1項1目6節委託料の管渠調査費3,000千円は、今後の管路更新計画に伴い幹線管渠のカメラ調査を行うものであります。これにつきましては、昨年度も予算計上しておりましたけれども、副町長からの全体の説明にもありましたけれども、補助額が要望額に下回り管路調査費を見送ったため、本年度に再計上し、事業事務執行を最優先として実施するものでございます。

 次に、435ページ、1款資本的収入214,800千円で、前年度対比128,400千円の増額です。主な要因といたしまして、終末処理場の機器更新事業着手による下水道事業債国庫補助金の収入増によるものでございます。

 次に、436ページ、1款資本的支出247,700千円で、前年度対比131,800千円の増額です。主な要因は、1項1目2節工事請負費の終末処理場機器更新工事185,300千円は、4基の曝気装置と汚泥し渣脱水機の機械及び電気設備の更新とするところでございます。

 次に、437ページから444ページ、集落排水事業などでございますけれども、こちらの予算につきましては、昨年度から維持管理という形の中で同額程度の、下水道の維持管理費、経費がここの予算となっている現状でございます。

 以上、下水道事業の予算とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(口田邦男) これから、収入支出、一括して質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(口田邦男) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで、議案第27号、令和3年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317