令和3年第4回定例会会議録(6月18日)

○議長(桜井崇裕) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により議長において

  11番 加来良明 議員

  12番 高橋政悦 議員

  1番 深沼達生 議員  を指名します。

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○議長(桜井崇裕) 日程第2、会期決定についてを議題とします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月25日までの8日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 会期は、本日から6月25日までの8日間に決定しました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第3、諸般の報告を行います。事務局長。

○事務局長(田本尚彦) (諸般の報告 事務局長 朗読)

○議長(桜井崇裕) これで、諸般の報告を終わります。

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○議長(桜井崇裕) 日程第4、行政報告を行います。

 町長から行政報告の申出がありました。これを許可します。なお、自席において発言願います。町長。

○町長(阿部一男) (行政報告 町長 朗読)

○議長(桜井崇裕) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。

 質疑はありませんか。5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 若干、確認をさせていただきたいと思います。

 コロナのワクチン接種の今、行政報告をいただきましたけれども。本議会2週間遅れで開会している。先ほど事務局長のほうからありました。

 この後出ていきます一般会計補正予算の専決処分の関係も12,000千円という、かなりの金額なのですけれど。要は、先般、町内で発生したコロナウイルス感染症に対しての町内施設が休業している。それは多くの子供たち、または親も含めていろんなところに影響を及ぼした。その部分について、12,000千円の補正もするのに、何でここで行政報告がなかったのかなっていうのが、ちょっと不思議だなあと思っていたのですけれど。その部分については、今後どこかで報告があるのか。まだ終息していないから、今回は出していないのかという部分について、ちょっと御確認だけさせていただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 町内におきましてのコロナの感染状況につきましては、この後、行政報告という形ではございませんけれども、その専決処分をした内容の中で、一定程度詳しく御説明を申し上げたいというふうに考えてございます。御理解いただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 多分、順番が違うのかなと。別にこれ責めているのではなくて。でも、一番、町民が聞きたいところというのは、ここだと思うのです。要は、今週からまともに、ほとんどの町内の公の施設も含めて正常化に向けて動き出したと。

 その中で、やはり今これを報告するのは、議員に対して報告してくれと僕は言っているわけではなくて。やはり町民に対して、正式に報告するべきだなというふうに思っているのです。その中で今、この中で、補正予算の中で説明するのもいいのですけれど、それは本末転倒になってしまうので。こういう報告をして、こういう状況だからこそ、こういう専決処分をしますというのがあったほうがよかったのかなというふうに思うんですけれど。

 ちょっと順番が逆になっているかなとは思うのですけれど。その部分についてちょっと、やはり今後、行政報告を出す上で、しっかり検討していただきたいというのが1点と。

 本当は2週間ずれたので、実は議員の中でも、やはり声はちらちらっとあったのが、一般質問をする上でも、やはり若干変わってくるわけですよ。本来、我々も。ただ、町として今、一生懸命やっているところに、それは、そういう声がほかには大きく上がらなかったので、多分そうならなかったというふうに認識はしているのですけれど。コロナの関係で質問することは、もうないわけなのですよ。今回は。

 でね、といけば、僕は今回なって特に思ったのが、11月、12月の経験が生かされていない部分もあったなというふうに思っております。その整合性は今後、どういうふうにとっていくか。

 例えば、清水幼稚園が12月に出たときに、すぐに閉所したと。今回は、閉所が若干遅れたと。1日、2日遅れているはずなのです。1日遅れているのです。やはり、これはもともと、危機管理マニュアルではないけれど、何か起きたときにどういうふうにマニュアルを生かしていくかって。そのマニュアルができていなかったのではないかなというような、そういう懸念もしておりますので、その点だけ補正予算前に御回答をいただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。副町長。

○副町長(山本 司) 行政報告につきましては、今後のコロナ感染状況を、町内で発生した部分、うちの町有施設で発生した部分に限ってになりますけれども、今後、住民の皆様には、防災行政無線等でお伝えはした部分ございますけれども、総体的な内容について報告をさせていただくように今後、心がけてまいりたいと思います。

 今、発生を受けて、休園措置が遅かったのではないかといった部分でございますけれども、その陽性者の確定を受けて、私ども閉園等の措置を行ってございます。決して、その閉園が遅かったという認識は、私どもは今のところ持っていないということで、対処できたというふうに考えてございます。

 様々な意見はございますので、そういった部分をいただきながら、また今後に役立ててまいりたいというふうに考えてございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) これは普通の質問で。特に質問なので、あんまり細かくは言いたくはないし、その後、一般質問で行ける分でしたいと思いますけれど。

 何せ町民が一番知りたいこと、やはりタイムリーに知りたいことで、大丈夫なのだと安心できる内容も含めて発信していくというのが、役場としては、ぜひ今後、特に神経を使ってやってほしいな。

 やはりそのことによって、いろいろな人にものすごい影響を与えている、そして清水町の経済に対しても。例えば大きい職場なら、本当に時差出勤もしくは隔週出勤というふうにやったりとかしている事実もありますし。ものすごく、その情報によっては広がっていくという可能性もすごくある、今回のコロナの関係ですので、取扱いについては、今一度検討し直したり、または今の状況、時代に合わせた中で、臨機応変ではないですけれど、臨機応変というよりは、しっかりとマニュアル作って、それに対してやっていただきたいということを申し上げたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁。副町長。

○副町長(山本 司) そういった緊急時の対応については、マニュアルに沿いながら臨機応変な、その場、その場の対応にならないように、計画的な対応を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) ワクチンの接種状況についての質問ですけれども。今回、65歳以上の方を対象にした接種で、1回目の接種率が75.7%ということで、この間の担当者の方を含めた皆さんの頑張りに、心より敬意を表したいと思っております。一方で、残り24.3%の方が何らかの理由、例えば身体的な理由で打てない、または接種をしたくないという人がいらっしゃるわけです。

 いずれにしましても、このワクチンの長期的な影響が担保されていない、安全性が懸念されるという方もいらっしゃって、これは任意ですから、その方はそれでいいと思うのですけれども。

 ただ、今後ちょっと懸念されるのは、やはり職域での混合接種、そして65歳以下の方の接種が始まるわけですけれども。そして、学校もそうですね。これら、やはり強制がないような形の取組が僕は必要だと思うのです。何かワクチンを打つことが、もう絶対だというような風潮が出てきている中で、これらの接種しない方に対する差別や偏見そして同調圧力を、やはり払拭するような啓蒙というかそういうことも行政として必要ではないかと思うのですけれども。これらに対する取組についても、ぜひお願いしたいと思います。いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 今のワクチン接種の関係ですけれども、町から接種券を送付する際にも、接種の案内についてチラシを入れております。その中にも、あくまでワクチン接種については本人の判断によって接種するかどうか決めていただくということで、文書も入れておりますので。今後もそういったことで周知を図っていきたいと思いますし、さらにその差別の部分についても、文書等で周知をしていきたいと思っています。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 私が聞いたところでは一部、やはり強制ではないのですけれども、何か打たないと駄目だというような雰囲気の中で圧力をかけられたような話も聞いておりますので、ぜひそのようなことがないように、徹底してそういう啓蒙のほうもお願いしたいと思います。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) コロナの関係で。質問する気なかったのですけれども、先ほど副町長が「説明は、専決処分の中で説明するつもりだった」というお話があったのですけれど。過去において、専決処分というのは、もう既に執行されているわけです。緊急度が高くて。その場で説明とは、議員に対する、既に決定した終わったものを説明。こうこうこうでありましたと。これは考え方としては、それと、この行政報告と一緒くたんというのは、私は違和感をもってお話聞きました。

 ということは、専決処分で質疑というのは、よほどのことでなければ、なかったような記憶があるのです。今回の保育所について質問する気なかったのだけれど。その今の内容的なあれから。専決で、終わったことを報告するというのと、終わったことに対して了解を得るというのと、これからやろうとするために了解を得るのとでは意味合い違いますから。その辺ちょっと。まず一点目。まず、それについてお答え願いたい。

○議長(桜井崇裕) 答弁。副町長。

○副町長(山本 司) 専決処分の中で御説明申し上げると言った部分につきましては、その専決処分に至る経過の中で、当然、事が発生した経過を含めて、その予算措置をせざるを得ない。緊急、やむを得ない事情があったという部分も含めて御説明をさせていただきたいということで申し上げたところでございます。

 確かに、行政報告すべきだといった意見も当然、御理解できますので、そういった部分は今後、十分検討して報告をさせていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) お互いに立場が違いますので、全てがかみ合うとは思っていません。私も若干ですけれど、この今回の保育所の件については、多少なり、僅かですけれども、情報は入ってきておりました。

 その中で、結局は保育所で方針を出したものについて、協力していた父母がいるわけです。父母は基本的に、園児が保育所に行けないということは、それぞれ事情があって保育所に預けている方々ですから。できるだけやり繰りしてくださいというあれが流れると、父兄ではないのです。見るの。中には、何か交代で許される時間帯で見ていた人もいるのかも分かりませんが。よそから来て見ていた、園児から言ったら、じいちゃん、ばあちゃんが来て少しの間、見ていた人もいたと。

 そういう、はた目で見ていたら、すんなりすごく順調に。私は本当にこれ、1件だけで終わってよかったなと心から思っていましたけれども。それも対応には悪いとかそういうことではなくて、それなりにちゃんと施設サイドで努力したのかなと。そういう思いをしていましたから、よかった、よかったという気持ちが強かったのですけれど。

 ただ、今の話からいったら、かなりの範囲に、それによっていろいろな対応を強いられたという人がいるということからいくと、そういう人たちがある部分では、町としてはどういう対応をしたのだろう、どういう考え方でいったのだろうというのが、やはり何らかの機会に、ちゃんと堂々と発表していいのではないかなと。考え方を。

 だから、私はこれを予想していました。コロナの関係、出てくるという話、聞いていましたから。コロナは多分、接種だろうと。なぜかといったら、接種は一応、町としては順調に行っています。この数字を見ると。私はそう思っています。

 だから、順調に行っていることは出しますと。だから、いろいろな人の考え方が違う部分については、基本的にはあまり発表しないですと。子供に関わることですから、本来はそっちのほうを、もう少し出してもいいのではないかなと。そういう思いがしたものですから。たまたま話す場所がないので。

 それと、その場で説明されても困るということで、あえて質問させていただきましたので。今後の対応についても。私は多分、施設そのものを。すごく皆さん、職員含めて真剣に取り組んでいて、1人終わった。今後もそれ、いい機会で生かして、頑張ると思いますので。出てこないと思いますけれども。

 その辺について、万が一のことを考えて。副町長、今後はそれは反省点とするべきものがあれば、ここで御意見をいただきたい。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 行政報告の項目、行政報告するべき内容の整備については、いま一度、執行側のほうで行政報告すべき基準的なものを決めながら対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 私もコロナのワクチン接種状況について2点ほど。

 今回の行政報告では、人数と今後のスケジュール的なところの報告かと思いますが、今実際に関心があるのは、まず、私が聞いた部分では、まず予約の状況がどうだったか。例えば、朝8時に電話開始して、何十回も電話してもつながらず、みたいな人がいたり。それが昼だと一発でかかったりとか、そういう状況があったり。集合接種ではない人はどんなふうにやったとか。そういうところが不安に思っている町民の人、もしくはうまくいかなかった人、うまくいった人。いろいろ情報が交錯しているところがあるので。そういうことも報告の中に入れてほしかったなと思うんですが、そういうデータというか、そういうことは発表に至る状況になかったのかどうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) ワクチン接種の予約に関する指摘だと思いますけれども。今回、行政報告した内容は、高齢者の接種状況ですので、高齢者の方は当然、電話での予約がほとんどの状況だったかと思います。コールセンターのほうに電話するのですけれども、75歳以上の方の接種予約の際には、比較的電話、それほど何回もかけなくてもつながったのではないかなというふうに思っています。

 その後、65歳から75歳未満の方の予約が始まったときに、コールセンターのほうは、他町、ほかの自治体の予約と重複した部分もあって、電話がかなりつながりにくい状態が続いたということがありました。

 当然、そういった情報、保健福祉課のほうにも電話等で入ってきましたので、その部分につきましては、保健福祉課のほうで電話あった部分、それから来庁あった部分については、インターネットでの予約の援助というか助けるという部分での予約を手伝わせていただきました。結果的には、6月15日現在で行政報告したとおり、85%以上の方の予約が済んでいるという状況です。

 委託業者、コールセンターのほうからは、電話で受けた内容等の報告も来ております。ただ、そのつながらなかったという部分については、報告がないものですから。それは、データとしてはない状況です。ただ、町民の皆さんの声として、保健福祉課のほうにそういった声が届いているという状況です。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 今の予約の関係で1つ。インターネットで予約した場合、何らかの事情でその予約をキャンセルして違う日にする場合は、電話連絡ではないと受け付けないというようなことを聞いたのですが、それはそのとおりでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 当初、予約のキャンセルにつきましては、コールセンターのほうに電話でということで進めていました。なかなかコールセンターのほうに、つながらないということで保健福祉課のほうにも連絡がありまして、保健福祉課、我々を経由して、キャンセルをしたっていうような事例もあります。その辺、委託業者のほうでも改善していただいて、今週から、インターネット上で予約の確認、それから予約のキャンセルをできるように改善しております。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) それではもう一点。コロナのワクチン接種後の副反応について。保健福祉課で、どんな副反応があって、1回目、2回目。これ、町民の方々みんな少ない接種者からの情報を聞いて、偏った話に感化されて、そのまま自分は打たないと思っている方もいると思うのですけれど。それらの副反応についての統計といいますかデータ集計とかは行っているのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 副反応につきましては、接種する際に文書で、こういった副反応が起こりますよということであらかじめ説明をして、接種していただいています。熱が出ますとかそういった場合には、薬を使ってくださいということで説明をしています。

 確かに、実際、保健福祉課の職員の中でも既に、予約キャンセル等で私もそうですけれども、接種した保健福祉課の職員は、希望者はほぼ今、1回目の接種は終わった状況ですけれども。確かに、特に2回目の発熱がやはり一番高いというのは、報道されているとおりかなというふうに思っています。

 ただ、町のほうでそういった町民の皆様の副反応のデータ収集というのは、そこまではまだ行っていないという状況です。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑ありませんか。11番、加来良明議員。

○11番(加来良明) 先ほど来から出ている行政報告の在り方について、ちょっと。今回の行政報告とは違うのですけれども、感染した拡大、専決処分についての行政報告ということですけれども。今回、執行側から行政報告をするかしないかということは、議会のほうに相談等はしなかったのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 相談してございません。

○議長(桜井崇裕) 11番、加来良明議員。

○11番(加来良明) それから、議会のほうから行政報告すべきだと、議会運営委員会とか議長のほうからそういう申出はなかったのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) ございません。

○議長(桜井崇裕) 11番、加来良明議員。

○11番(加来良明) 今までも行政報告等については、例えば議会側からも議件については、定例会等こういうことについては行政報告したほうがいいのではないかと、町民に知らせる義務があるのではないかと、または執行側からしたほうがいいのではないかというような協議をした中で、行政報告をしたりしてきています。

 だから、執行側についても、当然、議会側に相談しなければいけないと思いますけれども。もし、議会側も町民に知らせる義務があるということであれば、議件を審査していく中で、行政報告すべきではないかと執行側に申し入れる義務もあると思うので、今後、そのような議会運営に執行側も努めていただきたいと思いますけど、どうですか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 行政報告につきましても、事前に議会運営委員会等の皆さんと協議をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) これで質疑を終わります。これで行政報告は終わりました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第5、議案第44号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第44号、専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 専決処分第6号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 総額に12,000千円を追加し、それぞれの総額を8,090,574千円とするものでございます。

 それでは、6ページをお開き願います。

 歳入より御説明いたします。

 6ページ、19款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、この補正の財源として12,000千円を基金から繰入れするものでございます。

 7ページに参ります。

 歳出の補正でございます。

 4款1項2目、保健予防費でございます。11節56番、新型コロナウイルス感染確認検査料12,000千円につきましては、清水保育所関係者、園児の陽性確認の情報を5月30日、日曜日にありますけれども、午後受けまして、その後、帯広保健所で濃厚接触者の調査を進めておりましたが、時間を要するということが想定されましたので、早急に園児及び職員また、給食委託業者などのPCR検査を行い、感染拡大を防ぐ必要があると判断し、検査費用として予算を追加する専決処分を5月31日付で専決処分させていただいたものでございます。

 実際に6月1日から6月3日までの間、PCR検査を実施をいたしまして、関係者204名のPCR検査をいたしまして、全て陰性の確認をしたところでございます。

 以上、専決処分第6号、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御承認につきまして御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) このコロナのウイルス感染確認検査料の12,000千円について、PCRの単価とか、それから町の職員に対しては抗体検査をしたのでしょうか。それについての単価を教えてほしいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。副町長。

○副町長(山本 司) この予算上は、1人30千円の予算を措置したと。それで、30千円ですので、人数的には400名ということの予算組みをさせていただきました。実際に検査を受けられた幼稚園関係者は204名でございます。そのPCR検査の単価でございますけれども、実績としましては、園児等のPCR検査等、あと大人のPCR検査につきましては、医療機関も違いますし検査の方法も違います。それで、医療機関によってばらつきがございます。25千円から30千円の範囲ということで、請求いただくということになってございます。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これ、先ほど行政報告の中でもちょっとあったのですけれど、保育所のコロナの関連については、ここで質問してもよろしいのでしょうか。

 今回の保育所の関係では、行政報告があると思って想定をしていたものですから。今回、なかったということで、どこで質問していいのかちょっと分からないので、このときに、ちょっと質問をさせていただきたいと思うのですけれども。

 今、PCR検査、1,200千円ということで、実際には204名実施ということなのですけれども。これ、同時期に役場でも、職員が1名感染が発表されました。これについての、職場でのPCR検査も行われたということなのですけれども、これは、いつ行われたか、ちょっと教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。

○総務課長(神谷昌彦) PCR検査につきましては、6月1日に職員12名のPCR検査を実施しまして、3日の日に、全員陰性ということで結果が判明してございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) まず、保育所も1日から3日にかけてということなのですけれども。結果が出たのがかなり遅くて、最終的には金曜日になったと。土曜日ですか。ぐらいになったと聞いております。どうしてかというと、なかなか検査体制が間に合わなくて、埼玉まで送ったという話を聞いたのですけれども。それに比べて、ちょっと総務課が早いなと感じたのですけれど、それは私の勘違いなのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 保育所関係のPCR検査につきましては、1日から3日、そして、3日の日に受けた方々については、2日後の5日が検査結果が判明日でございます。

総務課の職員につきましても、6月1日の午後受けまして、6月3日の10時半に検査結果が出たということで、やはり検査機関の混み具合にもよりますけれども、2日程度かかってございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今回、ちょっと感染者が1人以上、広がらなくてよかったのですけれども。懸念されるのが、やはり検査の結果が非常に遅いということで。これはもちろん、関係者の医療機関の方も大変御尽力されたということは聞いておりますが、町内の結局検査体制というのは、前回、厚生文教常任委員会の中で、日赤でPCR検査の機械の導入するということを聞いていたのですけれども、実際は現実、どういうふうになっているか、ちょっと分かっている範囲で教えていただきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できるか。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 町内医療機関の検査体制ということですけれども、我々のほうで把握しているのは、町内医療機関、3医療機関。3つの医療機関で検査を行っているということを確認しておりますが、その中の体制、直営なのか委託なのかっていう部分につきましては、細かくは把握していないところです。

○議長(桜井崇裕) 川上議員、4回目になりますけどよろしいですか。

 ほかにありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第44号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は承認することに決定しました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第6、議案第48号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定について、議案第49号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第50号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第51号、令和3年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について、議案第52号、令和3年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、議案第53号、令和3年度清水町下水道事業会計補正予算(第1号)の設定について、以上6件を一括議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) それでは、初めに議案第48号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定につきまして御説明申し上げます。

 総額に97,822千円を追加し、それぞれの総額を8,188,396千円とするものでございます。

 7ページをお開き願います。

 歳入より御説明申し上げます。

 15款2項1目、総務費国庫補助金は、地方創生推進交付金を活用しました十勝の広域連携事業が、昨年度をもって事業を終了となったことから50千円の減額でございます。

 2目、民生費国庫補助金は、子育て世帯生活支援特別給付事業に対する2つの補助金合わせまして6,123千円の追加です。

 3目、衛生費国庫補助金につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金の確定により2,000円の追加です。

 16款2項1目、総務費道補助金は、土地利用規制対策費補助金の交付決定により31千円の追加です。

 4目、農林業費道補助金は、国の補助事業採択に伴い、10番、畑作構造転換事業補助金で、69,563千円の追加です。

 19款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算、調整額として22,153千円の追加です。

 次に、歳出の説明に参ります。

 最初に、人件費総体の補正について御説明申し上げます。

 28ページを御覧ください。給与費明細書でございます。

 1、特別職です。一番下の段の比較欄を御覧ください。共済費472千円の追加は、共済費負担率の確定によるものでございます。

 次、29ページに参ります。

 2番、一般職につきましては、4月1日付人事異動等に伴う昇給、昇格、諸手当の異動、共済費負担率の決定及び会計年度任用職員採用者の増によるものでございます。報酬で1,170千円の追加、給料で802千円の追加、職員手当で1,598千円の減額、共済費で4,455千円の増額でございます。

 恐れ入ります。8ページにお戻りください。

 ただいま、人件費に関する補正を説明申し上げましたので、それ以外の項目について順次説明してまいります。

 8ページ、1款、議会費から2款1項1目一般管理費までは、人件費のみの補正です。

 8ページ下段から9ページの6目企画費10節需用費につきましては、土地利用規制対策費補助金の追加に伴い、10番で事務事業用消耗品として31千円の追加でございます。

 18節10番、十勝イノベーションエコシステム負担金につきましては、十勝広域連携事業として取り組んできた地方創生推進交付金事業が、昨年度で事業終了となったことから、負担金100千円の減額でございます。

 13目、災害対策費、12節56番、木造応急仮設住宅調査研究委託料10,000千円の追加につきましては、北海道、北海道立総合研究機構、清水町の3者により木造応急仮設住宅の実証実験を行うための委託料でございます。

 この事業につきましては、北海道が道内において災害時の木造応急仮設住宅に関する調査研究を進めるに当たり、本町に対して共同調査の提案がございましたことから、共同で実証実験をしていくものでございます。

 内容としましては、災害を想定し、町内に短期間で木造1棟、2戸の実験用仮設住宅を建築をしまして、2年間冷暖房効率などの調査研究を行い、その後さらに住宅改修の実証も行う予定となっており、最終的にはその住宅が町に譲渡される見込みでございます。

 17節10番、災害用備品につきましては、感染対策用といたしまして、救急自動車のストレッチャーに取りつけるアイソレーターという機材を購入する費用として1,760千円の追加でございます。購入する機材につきましては、清水消防署へ貸し付けまして、消防隊員の救急搬送時の2次感染の防止や、救急自動車内の消毒作業の軽減などの効果が見込まれることから、購入を行うものでございます。

 9ページ下段から10ページに参ります。

 2款2項1目、税務総務費、22節10番、還付金・還付加算金につきましては、税申告に伴う個人町民税、法人町民税の還付件数の増により2,000千円の追加でございます。

 10ページの下段の3項1目、戸籍住民基本台帳費から、11ページ中段の3款1項1目、社会福祉総務費までは、人件費のみの補正でございます。

 3目、老人福祉費につきましては、特別会計の補正予算に伴い、介護保険特別会計繰出金で、754千円の追加です。

 5目、在宅支援費は、人件費のみの補正です。

 12ページの2項1目、児童福祉総務費、10節、需用費96千円、11節、役務費27千円、18節、31番、子育て世帯生活支援特別給付金6,000千円につきましては、コロナ禍における低所得のひとり親世帯以外の世帯に対して、18歳未満の子供1名につき50千円を給付するための事業費の追加でございます。なお、ひとり親世帯につきましては、町の会計を通さず北海道から、4月末に直接支給をされてございます。

 2目、保育施設運営費、13ページの12節40番、職員健康診断等委託料28千円につきましては、対象者の増による追加でございます。

 4目、きずな園運営費から、14ページの5目、学童クラブ運営費までは人件費のみの補正でございます。

 15ページに参ります。

 15ページで、4款1項1目、保健衛生総務費、27節、繰出金320千円は特別会計の補正に伴うものでございます。

 2目、保健予防費から17ページの6款1項2目、農業総務費につきましては、人件費のみの補正です。

 3目、農業振興費につきましては、国の畑作構造転換事業の補助採択を受け、JA十勝清水町が実施する、てん菜風害・湿害軽減技術の導入や、馬鈴薯の病害虫抵抗性品種の導入などの事業に対する補助金として、69,533千円の追加です。

 17ページの、5目、牧場費、その下の6目、土地改良事業費は、人件費のみの補正です。

 18ページ、7目、農業用水管理費につきましては、石山調整池の砂取機械修繕増加に伴い、施設修繕料として1,232千円の追加です。

 同じく18ページ、2項1目、林業振興費から19ページ、20ページにもありますけれども、4項1目、都市計画総務費までは人件費の補正でございます。

 21ページに参ります。

 2目、公園管理費、10節、50番、施設修繕料(公園分)につきましては、清水中央公園噴水及び御影公園噴水の電気設備に不具合が生じたことから、修繕費として682千円を追加するものでございます。

 その下、5項1目、住宅管理費につきましては、人件費のみの補正です。

 22ページ、9款1項2目、消防団費につきましては、清水消防団の機関員1名が欠員となることから、新たに1名を養成する経費として、8節10番消防団員費用弁償で45千円の追加、12節51番、消防団員大型自動車免許取得業務委託料で、344千円の追加をするものでございます。

 その下、10款1項1目、教育委員会費から、23ページの中段、3項、中学校管理費までは、人件費のみの補正です。

 4項1目、幼稚園管理費の12節委託料、職員健康診断委託料14千円は、対象者の増による追加でございます。

 24ページ下段の5項1目、社会教育総務費から25ページ、26ページと進みまして、27ページにあります13款1項1目、行政費までは、人件費のみの補正でございます。

 以上、一般会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第49号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定について御説明いたします。

 総額に548千円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,291,548千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入より説明いたします。

 4款1項1目、一般会計繰入金につきましては、人事異動による人件費の増に伴い、548千円の追加です。

 6ページ、歳出に参ります。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、人事異動に伴い、給与、手当、共済費について、それぞれ補正するものでございます。

 以上、国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第50号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定について御説明いたします。

 総額から228千円を減額し、歳入歳出予算の総額を196,672千円とするものです。

 5ページをお開き願います。

 歳入より御説明いたします。

 2款1項1目、一般会計繰入金につきましては、人事異動に伴う人件費の減に伴い、228千円の減額です。

 6ページ、歳出に参ります。

 1款1項1目、一般管理費につきましては、人事異動に伴い、給与、手当、共済費についてそれぞれ補正するものでございます。

 以上、後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第51号、令和3年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定について御説明いたします。

 総額に954千円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,148,954千円とするものでございます。

 5ページをお開き願います。

 歳入より説明いたします。

 2款2項6目、介護保険事業補助金につきましては、介護報酬改定に伴う介護保険事務処理システムの改修事業に係る補助金200千円の追加です。

 6款1項1目、一般会計繰入金につきましては、754千円の追加でございますけれども、人事異動に伴う職員人件費の補正及び会計年度任用職員の共済費負担率の確定に伴う補正と介護報酬改定に伴うシステム改修委託料の財源としての補正でございます。

 それでは、8ページをお開き願います。

 人件費の補正につきましては、給与費明細書で一括説明いたします。一番上にあります表でございます。

 1番、一般職(1)総括表の比較欄を御覧ください。給与で69千円の追加、手当で401千円の減額、共済費で43千円の追加補正でございます。

 恐れ入ります。6ページにお戻り願います。

 6ページ、1款1項1目、一般管理費、12節委託料、31番事務処理システム改修委託料1,243千円の追加につきましては、介護報酬改定に伴う補正でございます。

 以上、介護保険特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第52号、令和3年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)について説明いたします。

 第2条収益的収入及び支出の補正につきましては、支出の既定額に3,597千円を追加し、水道事業費用総額を251,297千円とするものでございます。

 第3条資本的収入及び支出の補正につきましては、資本的支出額に対し、不足する財源の補填として過年度分損益勘定留保資金70,701千円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,375千円を充当するものでございます。

 また、2項、資本的収入の既定額に545千円を追加し、資本的収入の総額を133,145千円とするものでございます。

 資本的支出につきましては、既定額に2,321千円を追加し、資本的支出の総額を208,221千円とするものでございます。

 裏のページへ参ります。

 第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額に3,597千円を追加し、23,023千円に改めるものでございます。

 それでは、3ページをお開き願います。

 収益的収入の補正はございません。収益的支出の補正につきまして御説明いたします。

 1款1項3目1節、給料、2節、手当、3節、法定福利費につきましては、職員の異動により、それぞれ追加をするものでございます。

 4ページに参ります。

 資本的収入は、1款2項1目1節、工事補償費につきましては、北海道が実施するペケレベツ川災害復旧助成工事に伴い、町の配水管が支障物件となり、配水管を布設替えする工事が必要となったことから、配水管の残存価格分について北海道から補償金として収納されるため、545千円の追加でございます。

 5ページに参ります。

 資本的支出につきましては、ただいま説明いたしました北海道の実施するペケレベツ川災害復旧助成工事に伴い、配水管布設替工事が必要となったことから、2,321千円の追加でございます。

 以上、水道事業会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第53号、令和3年度清水町下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして御説明いたします。

 第2条収益的収入及び支出の補正につきましては、下水道事業費用の既定額に2,159千円を追加し、費用総額を298,059千円とするものでございます。

 第3条議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費の既定額から180千円を減額し、25,479千円に改めるものでございます。

 2ページをお開き願います。

 公共下水道事業の収益的収入の補正はありませんので、収益的支出の補正内訳について御説明いたします。

 1款1項2目12節、賃借料につきましては、下水道汚泥処理作業用のタイヤローラーの故障に伴い、代わりの車両をリースにより臨時的に対応するため、2,339千円の追加です。

 3目4節、法定福利費につきましては、共済費負担率の確定により14千円の追加です。

 3ページに参ります。

 集落排水事業の収益的収入の補正はありませんので、収益的支出の補正につきまして説明いたします。

 1款1項3目2節、手当につきましては、職員の異動により200千円の減額、4節、法定福利費につきましては、共済費負担率の確定により6千円の追加でございます。

 以上、下水道事業会計補正予算(第1号)の説明といたします。

 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 質疑に入る前に、ここで休憩します。再開は11時30分とします。                   (午前11時20分)

○議長(桜井崇裕) 休憩前に引き続き会議を開きます。

                         (午前11時30分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) これより一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより一括して討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより議案第48号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第4号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第48号は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第49号、令和3年度清水町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第49号は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第50号、令和3年度清水町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第50号は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第51号、令和3年度清水町介護保険特別会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第51号は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第52号、令和3年度清水町水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。

 これより議案第53号、令和3年度清水町下水道事業会計補正予算(第1号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第53号は、原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第7、議案第55号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第55号、工事請負契約の締結について提案理由の御説明を申し上げます。

 工事名は、共栄橋橋梁修繕工事です。

 方法は、令和3年5月25日に、河井ローダー建設株式会社清水支店、株式会社サカキ建設工業、清水開発工業株式会社、田村建設株式会社、御影建設工業株式会社の5社による指名競争入札の結果、落札によるものです。

 契約金額は、消費税込みで146,520千円。

 契約の相手方は田村建設株式会社で、所在地及び代表者については議案書のとおりでございます。

 本工事につきましては、十勝川にかかる人舞地域と北熊牛地域をつなぐ町道西十勝道路の共栄橋のトラス桁部分の補修として、老朽化したボルトの取替え工事や塗装塗り替え工事を実施するものであります。

 工期といたしましては、契約の日から令和4年3月10日を予定しております。

 落札率につきましては、97.37%です。

 以上、議案第55号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより議案第55号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第8、議案第56号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 議案第56号、工事請負契約の締結について提案理由の御説明を申し上げます。

 工事名は、西清水北1条仲道路現道拡幅工事で、方法は、令和3年5月25日に、清水開発工業株式会社、田村建設株式会社、株式会社池戸土建の3社による指名競争入札の結果、落札によるものです。

 契約金額は、消費税込みで56,551千円で、契約の相手方は清水開発工業株式会社で、所在地及び代表者については議案書のとおりでございます。

 本工事につきましては、町道西清水北一条仲道路の延長274.79メートルの道路拡幅改良工事と、延長334.02メートルの消防工業用水管路の布設替え工事、延長133.5メートルの下水道施設調整工事の同箇所3本の工事を併せて発注することで、進捗の適正な管理と諸経費を抑える効果があるものとして工事を実施するものであります。

 工期といたしましては、契約の日から令和3年10月29日を予定してございます。

 落札率につきましては、97.91%です。

 以上、議案第56号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより議案第56号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第9、議案第57号、工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 議案第57号、工事請負契約の締結について提案理由の御説明を申し上げます。

 工事名は、下佐幌基線北道路舗装改修工事で、方法は、令和3年5月25日に、クリアロード株式会社、北洋道路株式会社清水支店、清水開発工業株式会社の3社による指名競争入札の結果、落札によるものです。

 契約金額は、消費税込みで56,870千円で、契約の相手方はクリアロード株式会社で、所在地及び代表者については議案書のとおりでございます。

 本工事につきましては、町道下佐幌基線北道路の延長1,150メートルの老朽化した舗装部分を路上路盤再生工法により既存舗装を砕き、路盤とすることで道路の耐久性の向上と産業廃棄物の減少により、一般的な道路改良工事より工事費が抑えられるため、実施するものであります。

 工期といたしましては、契約の日から令和3年9月30日を予定してございます。

 落札率につきましては、97.18%です。

 以上、議案第57号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより議案第57号、工事請負契約の締結についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。よって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第10、請願第14号、2022年度地方財政の充実・強化に関する意見書の請願、請願第15号、2021年度北海道最低賃金改正等に関する意見書の請願、請願第16号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、「30人以下学級」など教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書の請願、請願第17号、高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないことを求める意見書の請願、以上4件を一括議題とします。

 請願文書表を朗読させます。事務局長。

○事務局長(田本尚彦) 朗読。

○議長(桜井崇裕) 請願第14号について紹介議員の説明を求めます。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 請願番号14番、2022年度地方財政の充実・強化に関する意見書の請願につきまして御説明をいたします。

 新型コロナウイルスの影響によって、地方自治体では中小事業者対策とかワクチン接種体制の構築、検査体制の強化など、新たな財政需要が生じています。併せまして、従来からの行政サービスに対する需要もこれ以上に高まりつつあります。

 こういった中、2022年以降の地方財源が十分確保できるのか大きな不安が残されております。このため、2022年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、コロナ禍における新たな行政需要なども把握しながら、歳入歳出を的確に見積り、地方財政の確立を目指すよう要望するものです。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっています請願第14号、2022年度地方財政の充実・強化に関する意見書の請願は総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、請願第14号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 次に、請願第15号について紹介議員の説明を求めます。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 請願番号15番、2021年度北海道最低賃金改正等に関する意見書の請願について御説明をいたします。

 道内で働く人の暮らしは依然として厳しく、特に年収200万円以下のワーキングプアと言われる労働者の方については、道内でも約50万人、給与所得者の約30%に達しています。

 国の経済財政運営と改革の基本方針2020においても、より早期に全国加重平均が1,000円になることを目指すことが堅持されました。また、北海道地方最低賃金審議会の答申書においても全国平均1,000円に向けた目標設定合意を7年連続で表記しました。

 最低賃金が上がらなければ、これら生活者の生活はより厳しいものとなり、新型コロナウイルス感染症が終息した際の個人消費にも影響を与え、地域経済の停滞を招くことにもつながりかねないため要望するものです。

 以上でございます。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっています請願第15号、2021年度北海道最低賃金改正等に関する意見書の請願は総務産業常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、請願第15号は、総務産業常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 次に、請願第16号について紹介議員の説明を求めます。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 請願番号16番、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、「30人以下学級」など教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書の請願について御説明いたします。

 義務教育費国庫負担制度は、地方財政に左右されずに教職員を安定的に確保するため、国が給与の一部を負担する制度です。しかし、この負担率は、2006年に2分の1から3分の1に減額変更されたために、これを教育の機会均等を確保するために、国の負担率をもう一度2分の1に復元する必要があります。また、子供たちへのきめ細やかな教育を実現するために、早急に30人以下学級を実現し、実質的な教職員増につなげることが必要です。

 さらに、奨学金制度を利用せざるを得ない子供たちや、経済的理由で進学できない子供が増加しており、その解消に向けて就学援助制度、奨学金制度を拡大させていく必要があります。これらの充実を図るために要望するものです。よろしく御審議お願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっています請願第16号、義務教育費国庫負担制度堅持・負担率2分の1への復元、「30人以下学級」など教育予算確保・拡充と就学保障の実現に向けた意見書の請願は厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、請願第16号は、厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。

 次に、請願第17号について紹介議員の説明を求めます。2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 請願番号17番、高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないことを求める意見書の請願でございます。

 原発の使用済み核燃料からウランやプルトニウムを取り出す再処理の過程で出る高レベルの放射性廃棄物は猛毒であり、地層処分を研究している幌延町の深地層研究センターをめぐっては誘致に当たり、北海道は核抜き条例を制定し、今日に至っています。

 しかし、2020年11月17日、原子力発電環境整備機構は、寿都町と神恵内村で最終処分場の選定に向けて、第1段階に当たる文献調査の作業を開始しました。この高レベル放射性廃棄物の地層処分は、地震多発国の日本において安全性が確立しておらず、万が一事故が起きた場合、北海道が全滅するほどの可能性があり、とても容認できるものではありません。

 また、道民の声を十分に聞いたとも言えず、巨額の交付金と引き換えに調査を受け入れれば、途中で後戻りできないことは先例を見れば明らかであることから、北海道を最終的な処分場にしないことを強く要望するものです。

 以上につきまして御審議をお願いいたします。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 お諮りします。ただいま議題となっています請願第17号、高レベル放射性廃棄物の最終処分場にしないことを求める意見書の請願は厚生文教常任委員会に審査を付託することにしたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、請願第17号は、厚生文教常任委員会に審査を付託することに決定しました。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第11、所管事務調査についてを議題とします。

 委員会報告書を朗読させます。事務局。

○事務局(宇都宮 学) 朗読。

○事務局(長谷川 真弓) 朗読。

○議長(桜井崇裕) 本件に関して、委員長の報告を求めます。

 初めに、総務産業常任委員会委員長、鈴木孝寿議員。

○総務産業常任委員長(鈴木孝寿) 所管事務調査、ふるさと納税の活性化事務、そして、町の観光情報発信の状況についてを調査させていただきました。

 どちらも共通するところは、コロナ禍において非常に苦労するところがあると同時に、やはりどちらも連携しながら、アフターコロナとかウィズコロナと言われる次の時代に向けた今の準備は絶対に必要だと、そういうところは委員全員で確認をさせていただいたところでございます。

 やはり、これまでやってきたことが正しいではなくて、新しく本当に未来を見据えながら、どちらの事業も進めていっていただきたいという調査結果になったかと思います。御審議のほど、どうぞよろしくお願いします。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 次に、厚生文教常任委員会委員長、口田邦男議員。

○厚生文教常任委員長(口田邦男) それでは、私のほうから所管事務調査について報告をいたします。

 調査項目につきましては、小中学校におけるICT教育の進捗状況ということでございまして、中身につきましては、ただいま事務局のほうから説明があったとおりでございます。しかしながら、今回の調査に当たりまして、現地調査を予定しておりましたけれども、御承知のとおり新型コロナの関係でございまして、現地視察に代えて委員会室でモニターを設置しての調査に当たりました。付け加えて御説明を申し上げました。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) これから質疑を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 各常任委員会の報告は、報告書のとおり報告済みとします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 お諮りします。議事の都合により、6月19日、6月20日の2日間は休会としたいと思います。これに異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、6月19日、6月20日の2日間は休会にすることに決定しました。6月21日は午前10時に会議を開きます。

 本日はこれで散会します。

(午後0時26分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317