令和3年第4回定例会会議録(6月18日_日程第5)

○議長(桜井崇裕) 日程第5、議案第44号、専決処分の承認を求めることについてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。副町長。

○副町長(山本 司) 議案第44号、専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。

 専決処分第6号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第3号)の設定でございます。

 総額に12,000千円を追加し、それぞれの総額を8,090,574千円とするものでございます。

 それでは、6ページをお開き願います。

 歳入より御説明いたします。

 6ページ、19款1項1目、財政調整基金繰入金につきましては、この補正の財源として12,000千円を基金から繰入れするものでございます。

 7ページに参ります。

 歳出の補正でございます。

 4款1項2目、保健予防費でございます。11節56番、新型コロナウイルス感染確認検査料12,000千円につきましては、清水保育所関係者、園児の陽性確認の情報を5月30日、日曜日にありますけれども、午後受けまして、その後、帯広保健所で濃厚接触者の調査を進めておりましたが、時間を要するということが想定されましたので、早急に園児及び職員また、給食委託業者などのPCR検査を行い、感染拡大を防ぐ必要があると判断し、検査費用として予算を追加する専決処分を5月31日付で専決処分させていただいたものでございます。

 実際に6月1日から6月3日までの間、PCR検査を実施をいたしまして、関係者204名のPCR検査をいたしまして、全て陰性の確認をしたところでございます。

 以上、専決処分第6号、一般会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御承認につきまして御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) このコロナのウイルス感染確認検査料の12,000千円について、PCRの単価とか、それから町の職員に対しては抗体検査をしたのでしょうか。それについての単価を教えてほしいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。副町長。

○副町長(山本 司) この予算上は、1人30千円の予算を措置したと。それで、30千円ですので、人数的には400名ということの予算組みをさせていただきました。実際に検査を受けられた幼稚園関係者は204名でございます。そのPCR検査の単価でございますけれども、実績としましては、園児等のPCR検査等、あと大人のPCR検査につきましては、医療機関も違いますし検査の方法も違います。それで、医療機関によってばらつきがございます。25千円から30千円の範囲ということで、請求いただくということになってございます。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) これ、先ほど行政報告の中でもちょっとあったのですけれど、保育所のコロナの関連については、ここで質問してもよろしいのでしょうか。

 今回の保育所の関係では、行政報告があると思って想定をしていたものですから。今回、なかったということで、どこで質問していいのかちょっと分からないので、このときに、ちょっと質問をさせていただきたいと思うのですけれども。

 今、PCR検査、1,200千円ということで、実際には204名実施ということなのですけれども。これ、同時期に役場でも、職員が1名感染が発表されました。これについての、職場でのPCR検査も行われたということなのですけれども、これは、いつ行われたか、ちょっと教えていただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できますか。

○総務課長(神谷昌彦) PCR検査につきましては、6月1日に職員12名のPCR検査を実施しまして、3日の日に、全員陰性ということで結果が判明してございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) まず、保育所も1日から3日にかけてということなのですけれども。結果が出たのがかなり遅くて、最終的には金曜日になったと。土曜日ですか。ぐらいになったと聞いております。どうしてかというと、なかなか検査体制が間に合わなくて、埼玉まで送ったという話を聞いたのですけれども。それに比べて、ちょっと総務課が早いなと感じたのですけれど、それは私の勘違いなのでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 副町長。

○副町長(山本 司) 保育所関係のPCR検査につきましては、1日から3日、そして、3日の日に受けた方々については、2日後の5日が検査結果が判明日でございます。

総務課の職員につきましても、6月1日の午後受けまして、6月3日の10時半に検査結果が出たということで、やはり検査機関の混み具合にもよりますけれども、2日程度かかってございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 今回、ちょっと感染者が1人以上、広がらなくてよかったのですけれども。懸念されるのが、やはり検査の結果が非常に遅いということで。これはもちろん、関係者の医療機関の方も大変御尽力されたということは聞いておりますが、町内の結局検査体制というのは、前回、厚生文教常任委員会の中で、日赤でPCR検査の機械の導入するということを聞いていたのですけれども、実際は現実、どういうふうになっているか、ちょっと分かっている範囲で教えていただきたいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁できるか。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 町内医療機関の検査体制ということですけれども、我々のほうで把握しているのは、町内医療機関、3医療機関。3つの医療機関で検査を行っているということを確認しておりますが、その中の体制、直営なのか委託なのかっていう部分につきましては、細かくは把握していないところです。

○議長(桜井崇裕) 川上議員、4回目になりますけどよろしいですか。

 ほかにありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第44号、専決処分の承認を求めることについてを採決します。

 お諮りします。本案は承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は承認することに決定しました。

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