令和4年第1回清水町議会臨時会(1月25日) 議事日程表

令和4年1月25

日程番号 議件番号 議件名
1        会議録署名議員の指名について
2        会期決定について
3       諸般の報告について
4

行政報告について

5

議案第1号

令和3年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定について

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において、

 5番、鈴木孝寿議員

 6番、佐藤幸一議員

 7番、西山輝和議員    を指名します。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○議長(桜井崇裕) 日程第2、会期決定についてを議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日1日にしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 異議なしと認めます。

 会期は、本日1日と決定しました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第3、諸般の報告を行います。

 事務局長。

○事務局長(田本尚彦) (諸般の報告 事務局長 朗読)

○議長(桜井崇裕) これで、諸般の報告を終わります。

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○議長(桜井崇裕) 日程第4、行政報告を行います。

 町長から行政報告の申出がありました。これを許可します。なお、自席において発言願います。

 町長。

○町長(阿部一男) (行政報告 町長 朗読)

○議長(桜井崇裕) 行政報告ですが、特に質疑がありましたら許可します。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これで行政報告は終わりました。

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○議長(桜井崇裕) 日程第5、議案第1号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 副町長。

○副町長(山本 司) 議案第1号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定につきまして御説明申し上げます。

 総額に242,435千円を追加し、それぞれの総額を9,467,964千円とするものです。

 この補正予算の内容につきましては、いきいきふるさとづくり寄附金が増加していることに伴う予算の追加、国の新型コロナウイルス対策として住民税非課税世帯等臨時特別給付金の追加、牛乳消費拡大事業の実施に伴う経費の追加の3件になります。

 歳入より御説明いたします。

 6ページをお開き願います。

 15款2項2目、民生費国庫補助金につきましては、住民税非課税世帯等臨時特別給付金に係ります財源として、事業費補助金及び事務費補助金、合わせまして185,481千円の追加です。

 18款1項2目、特定寄附金につきましては、いきいきふるさとづくり寄附金が順調に伸びていることから50,000千円の追加です。

 191項1目、財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算調整額として6,954千円を追加するものでございます。

 7ページにまいります。

 歳出につきまして御説明いたします。

 2款1項6目、企画費につきましては、いきいきふるさとづくり寄附金、いわゆるふるさと納税の増加に伴い、寄附金の返礼に係る経費として7節17番、いきいきふるさとづくり寄附報償で15,000千円の追加、1120番、郵便料等で6,347千円の追加、55番、インターネット寄附サイト利用手数料で5,067千円の追加、56番、ふるさと納税活性化事務取扱手数料で4,000千円の追加です。

 また、24節、積立金につきましては、寄附額50,000千円のうち、返礼品に係る報償費等に25,000千円を財源充当し、残った25,000千円をいきいきふるさとづくり基金へ積立てするものでございます。

 7ページ下段から8ページにまいります。

 3款1項12目、住民税非課税世帯等臨時特別給付金費につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、困難に直面した方が速やかに生活暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して1世帯当たり10万円の現金給付を行うもので、給付費並びに事務経費に係ります補正となってございます。

 2節、給料につきましては、2号職員給料で934千円の追加、3節、職員手当等につきましては、20番、時間外勤務手当で180千円の追加、40番、2号職員手当で213千円の追加、4節、共済費で166千円の追加、41番、2号職員時間外手当勤務で8千円の追加、4節、共済費で166千円の追加、1010番、事務事業用消耗品費で180万円の追加、30番、印刷製本費(封筒等)で77千円の追加、1120番、郵便料等で485千円の追加、50番、チラシ折込手数料で33千円の追加、51番、口座振込手数料で220千円の追加、1250番につきましては、電算システムの整備業務委託料で1,485千円の追加、1830番、住民税非課税世帯等臨時特別給付金は1,815世帯分として見込みまして181,500千円の追加でございます。なお、本事業につきましては、申請期限が今年の9月末までとなっておりますことから、年度末に予算の一部を新年度へ繰越す予定でございます。事業の詳細につきましては、別冊の予算に関する説明資料、事業シート番号01番に記載をしてございます。

 9ページにまいります。

 6款1項4目、畜産業費につきましては、コロナ禍における生乳の消費低迷などを受けまして、学校の春休みが始まる3月にかけまして給食が再び止まることから、牛乳消費拡大に継続的に取り組むこととします。JA十勝清水町農協が実施する牛乳消費拡大プロジェクトに商工会や観光協会とともに参加をして、全町を挙げ牛乳の消費拡大につながる取組を実施する経費としまして1,540千円を追加するものでございます。なお、事業の詳細につきましては別冊の予算に関する説明資料事業番号02に記載をしてございます。

 10ページから15ページまでは今回の補正予算に係ります給与費明細書となっております。

 以上、一般会計補正予算(第12号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○議長(桜井崇裕) これより質疑を行います。

 質疑ありませんか。

 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 9ページの牛乳消費拡大推進連絡会議の負担金1,540万円ですけれども、この事業はいつからやられるのですか、お伺いします。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 事業の期間ですけれども1月22日土曜日から3月末までを予定しております。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 先ほど説明がありましたように、確かに事業主体が農協ということと、町は協賛ということで分かるのですけれども、補正予算が後になっていますよね。これ、やはり問題ではないのかなと僕は思うのですよね。

 事業内容自体は決して否定するものではないと思います。私自身も実は22日に行ってチーズとか買ってきました。そういう部分では事業自体は問題はないのですけれども、補正予算の在り方として、ちょっとこれ町が主体ではないのですけれども、問題ではないのかなと思うのですけれども、町長の見解をお伺いいたします。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 町長。

○町長(阿部一男) もともと牛乳消費拡大協議会というのは予算をある程度持っていまして、それからそういうこともありましたし、今回、我々というか、このプロジェクトについては、長い期間をかけてじっくりと少しでも牛乳生産の十勝一の町村として、消費拡大に少しでも協力しようということもありましたので、先に農協の負担金だとか何かが決まってやるというようなことがありましたので、後からうちが応援しながらやりますよと。

 ですから先にその部分を使っていただいて、それからうちの部分を使っていくよという流れで持っていければ、今言われたような多少数日間のずれはありますけれども、そんなことの中で、もし通らなければ、そこで内容的にはうちの負担の部分はストップする状況も考えた中で、いろいろな日程を調整した中でこういうふうな組み方をさせていただいた経緯がございます。

○議長(桜井崇裕) 2番、川上均議員。

○2番(川上 均) 町長の説明があったのですけれども、やはりちょっとすっきりやるのであれば、やはり事業を始める前にできれば臨時議会をやって通していただきたかったのと、やはりこういう進め方はちょっと今までの流れの中でも、議会のほうから指摘をしていると思います。そういう部分では、ちょっと進め方としてはまずいのではないかなと思います。

 内容自体は悪くはないのですけれども、ちょうどまたタイミングが悪く、オミクロンの今回全道的な飲食店の自粛・時短要請の中で集客するということ自体が果たしてまたいいのかなという部分と、もう一つ、なぜ全戸配布できないのかなと、他の町村はもう既に世帯か個人に対して町民に対して全戸配布、牛乳券、1千円券を配っているのに、なぜこういうなかなかこういうこの事業自体は例えば御影の人はなかなか出てこれないだとか、そういう状況もある中で、一部の人しかなかなか還元できない中で、やはり進め方として、もっと先に全員に牛乳券を配った方がいいのではないかなと思うのですけれど、今後の取組についてお伺いします。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 川上議員がおっしゃるようにオミクロン、十勝でも感染拡大が広まっている状況であります。ただ、年末年始にかけて5,000トンの生乳廃棄が回避されたということは大変良かったのですけれども、今後また3月にかけて何かこの給食の学校の休校だとか、また生乳の生産量がピークを迎えるという部分では、また継続的にその際、その計画を農協で立てたときには、まだオミクロンがそんなにも広まっていない状況でございました。

 今後、3月末までのロングランのイベントでございます。その都度、拡大の状況を見ながらやり方等もいろいろ協議してまいりたいと思います。

 それと、各世帯に配るという部分では、牛乳贈答券になろうかと思います。牛乳贈答券につきましては、ほかの町でも実施している町はございますけれども、本町としましては、牛乳贈答券は金券ということにもなりますし、農協さんとの協議の中では、実際に牛乳を配るだとか提供するといったほうが拡大につながるのではないのかなということで、今回の事業を企画したところでございます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) 住民税非課税世帯臨時特別給付事業なのですけれども、この中で住民税非課税世帯というのは明らかに分かる把握できるものだと思うのですけれども、これに加えて家計急変世帯、この中で算定基礎となっている165世帯について、どのように選定されるのか、その辺もう少し詳しく説明していただきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 住民税非課税世帯等特別給付金の対象世帯の関係ですけれども、今、高橋議員が言われるように、まず一つが住民税非課税世帯、それからもう一つが家計急変世帯ということで、大きく2つの世帯の方が対象になってきます。

 家計急変世帯の方につきましては、令和3年の1月以降、収入が新型コロナウイルスの影響で収入が落ちた場合、その金額も国から家族構成等で収入金額の基準も示されてきますけれども、町のほうでそういった実態というのは把握することができないものですから、広報等でそういった家計急変世帯の条件等につきまして、周知して本人からの申請主義で給付することになります。

 実際の基準につきましては先ほども申し上げましたが、家族構成等で国のほうで基準が決められますので、本人からのそういった添付書類、収入の添付書類を見ながら、国の基準に該当するのかどうか判断して給付していくことになります。

 以上です。

○議長(桜井崇裕) 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) それに伴って1つ確認なのですけれど、住民税非課税世帯については、申請の必要がなくてそのまま支給で、家計急変世帯については、それぞれが令和3年度の収入を自分で申告した上で交付を受けるという形になるということでいいですか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 非課税世帯につきましては、いわゆる国で言うプッシュ型ということで、こちらのほうで税情報を把握して、対象世帯のほうに確認書を送って本人から確認書を返送していただいて10万円の支給を行うということです。

 家計急変世帯につきましては、先ほどの答弁でもお話しましたが、本人の申請に基づいて支給するということです。対象につきましては、令和3年1月以降、先ほど副町長の説明でも申請期限令和4年の9月30日ということになっております。ですので、その間にひと月の収入額、非課税世帯等に準ずるぐらいまで減少したところにつきましては、申請をいただいて支給するということになっております。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。

 12番、高橋政悦議員。

○12番(高橋政悦) もう一点だけ、今の説明だと要するに何て言うのだろう、普通の交付金と違って、一遍にどんと町民の皆さんにというのではなくて、要するに確認書の返送があったものあるいは急変世帯で申請があったときに支払われるタイミングが生まれてくると思うのだけれども、例えば9月までの間、もしくは9月までに申請の期間だから例えば10月までの間に振り込まれるとしたら、そのタイミングというのは月1回なものか、週一なのか、何かその申請後にいつ入るのだろうかというのが町民知りたいとところだと思うのですけれど、それはどのように考えていますか。

○議長(桜井崇裕) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 支給のタイミングですけれども、今スケジュール的にはまず非課税世帯につきましては、2月中旬ぐらいに確認書をこちらのほうからお送りして、本人のほうから確認書の返送があれば早い方につきましては2月下旬ぐらいから支給を開始したいと思っています。

 大部分が非課税世帯ということですので、初回につきましては確認書を送り返していただくだけの部分ですので、なるべく早く、国のほうもなるべく早く説明会の中でもなるべく早く年度内に支給ということになっておりますので、我々のほうも特にいつという日にちは決めていませんけれども、なるべく早く支給につなげていきたいと思っています。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑はありませんか。

 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 牛乳消費拡大推進事業の関係で3点ほど質問させていただきます。

 まず、配布方法が今回、土曜日にやったということです。状況としては大分、人があまり来てなかったというのを関係者から聞いてはいたのですけれど、その分の例えば牛乳を用意していた余りというのは、今後もこのコロナ禍においてはちょっと面倒なのかなとは思っています。

 このコロナ禍においてオミクロンがこれだけ拡大してきて、飲食店もほとんどがもうこれから今週の木曜、金曜から営業をされないという事実があると思います。弁当とか、そういうのはやっていくけれど、テイクアウトは多少やっていくけれどとは言っていますけれどウェルカムドリンク、ウェルカムチーズとか、結局、その配布方法としてはちょっと難しくなってきたなというのは、どう見てみても分かります。これについて今後もこのままやっていくのか、それともせっかくの事業なので、ちょっと拡大もしくは何か違うことを今考えているかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 当初、どのくらいの来客者が来ていただけるのかという部分では予測しかございませんでした。

 その初回、先週の土曜日に約200人ほど来ていただいたのですけれども、ただ、ウェルカムドリンク、お通しチーズに協力いただける店舗さんというのが、当初よりかなり多くて21店舗ということで、牛乳につきましては、当初見込んでいた来客よりは少なかったのですけれど、協力いただける飲食店の方が多かったということで、そちらの方に牛乳の提供をしてきたところでございます。

 また、今後、オミクロン拡大したときの対応ですけれども、まだ具体的に関係団体と協議はしておりませんが、お店のほうではテイクアウトに来ていただいたお客様に、ウェルカムドリンクということでお伝えはしているのですけれども、今後はテイクアウト、特に、居酒屋さんだとかというところはまたテイクアウトが急激に増えてくるかと思います。そういった場合、200ミリリットルの牛乳を差し上げたとか、そういうふうな方向性にもっていけたら、また関係機関と話合ってはいませんが、ちょっとそういう状況も鑑みながら、いろいろと工夫をして行っていきたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 今日は火曜日でしたか、水・木・金・土ともう4日後にはまた土曜日がきますので、まだ話していないというよりはできるだけ話していただいて、そのときにはもうテイクアウトしかできない店のほうが増えているという現実が出てきますので、せっかくの事業が余るような逆の環境に対応してほしいと思います。

 特に、もう数的にはこのような数で、もう発注をかけているのかもしくは何かしているとは思うのです。その辺ちょっともう少し検討していただきたいのと、1リッターというよりは200ミリリットルのほうが、やはりお店としては配りやすいというようなお話も伺っていますので、それの変更というのは今からでもできるのですか。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 牛乳とあと乳製品、ヨーグルト、チーズ、バターにつきましては、その都度、農協さんのほうで種類等を決めまして発注をかけてございます。

 前回、1回目ですけれども初回ということもありますので、大体の予測で発注をかけているのですけれど、2回目以降も初回また今後の見通しも考慮しながら、その都度発注をかけて行くということになってございます。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) せっかく町民に対するPRというわけではないですけれど、PRではないかな。背景を含めてどうしてもやはり清水は十勝のナンバーワンの搾乳生産量があるという町ですから、そこの部分にしっかりとやっていただきたいなと、町民が喜んでもらえる、そして消費拡大の一翼を担っていただいているというぐらいの、何かそういう部分でやってほしいなと思います。よろしくお願いします。

 質問を変えます。説明資料の下のほうの事業費内訳の中に予算の関係でちょっと質問をするのですけれど、1,510千円プラス30千円の1,540千円が1月補正額と書いてあります。この部分については極端に言ったら農協さんと役場とで事業費半々、折半でないとまずかったのかどうか、その流れだけ教えてください。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今回のイベントに関しましては、農協さんのほうである程度予算組をした中で、町としても牛乳消費拡大連絡推進連絡会議というのがございますので、そちらのほうで半額の助成を行っていきたいということで考えておりました。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 詳しい内容は別として、例えば他町村でいったら、全体でいったらこの前は勝毎さんの記事で牛乳、士幌だったかな7,000千円ぐらい補正かけて、うちが1,500千円、600千円だから安いと言っているわけではないのですけれど、牛乳券を配るというのは微妙だなとは思いつつも、せっかく清水は十勝で一番生産している町として、やはりそこは生産者とともに、まず町の姿勢というのも問われるところと言えば変なのだけれど、うちより人口少ないところが、うちより予算かけれるのは、予算が潤沢だからかなとは思いつつも、もうちょっと今後状況によって、例えば春休みの話が先ほど出ていましたけれど、状況によってはまだ増やしていく気持ちはあるのだという解釈をしていいのかどうか、またこの先の展開というのは今のところ考えているのか、考えていらっしゃらないのかそこを教えていただければと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今回、事業費総額で3,000千円という部分なのですけれども、農協さんと話し合った中では、年末年始牛乳廃棄が回避されてホッとするのではなくて、ちょっと長い期間、ロングランでやっていくことに意義があるそういう、またメディアで取り上げられていただいたりというのもまだまだ牛乳を安心できないのだよということも含めまして、ロングランの中でちょっと予算はこれぐらいでいいのかという話ですけれども、とりあえずはこの計画の中で3月まで実施したいと思っております。

 また、今後、次年度に向けてもコロナ禍というのがどのような状況になっていくのかちょっと予想がつかないところではありますけれども、再度、そういった部分に関しましても関係機関と協議しながら実施してまいりたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) どうせやるなら、農協さんと折半するということはやはり、農協さんはある意味民間ですよね。ただ、農協さんが生乳を搾っているわけではなくて、うちの基幹産業の農家の酪農業の皆さんが一生懸命搾ってらっしゃる。

 その部分については、やはりうちの町の農業の生産額についての大部分は今、酪農が占めていることを考えると、農協さんに半々ではなくて、やはり役場として、町としてやはりこういう姿勢でうちの農業を守っていくのだよと、酪農業を守るのだよという姿勢が今度問われるかなというところも、問われるかなというのは誰もそんなことは考えないかもしれないですけれど、とは言いながら、やはり生乳生産は十勝1位、北海道でも5本の指に入るところとして、やはり誇りを持ってぜひこの農業を考えていく上では、他町より予算少ないからだめという話ではないですけれど、やはりもう少し拡大というか継続してやるのは構わないと思いますけれど、新聞には勝毎にはすごくよく書いているのですけれど、でも中身がショボいと言われても困りますので、ぜひ町民の方は2つ買わないと1つ目もう一つもらえない。1人、2人家族のときには3つもらってもしょうがないのだよと正直なところみんな言っています。であれば1つ買ったら1つプレゼントというぐらいの気持ちも含めて、もう少し弾力的にもしくはそんなことでは私は反対しませんので、ぜひやっていただきたいなと思います。今一度予算の使い方、使えばいいというものでもないのですけれど、やはりある程度酪農の町としてはどう考えているか、もう一度お伺いしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 役場としましても生乳生産量は十勝で一番ということで、年末に公親会、課長会でチーズ等を購入していただいた後も、町長とは今後消費拡大に向けて何かできないかということちょっと相談はさせていただいておりました。その中で農協も組合員という部分で、農協は農協さん独自で考えてきたプロジェクトが今回上がったプロジェクトでありまして、農協さんからの提案が各団体にありまして、今回についてはさらに4団体一緒になって、この取組について頑張っていこうということで、町としても今回の補正に計上させていただいた部分でございます。

 もちろん次年度に向けましても町の基幹産業でありますし、まして酪農家さんについては、次年度以降もかなり厳しい状況が続いてくると思いますので、そういった部分では出口対策というか、消費拡大運動は続けてまいりたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) 積極的にやっていただくことに関しては誰もこれ文句は言わないというか、文句言っていないのですけれど、反対はしないと思いますし、やはりうちの町の経済を支えているのは間違いなくここなので、その分についてはやはり出すときは出すというやり方をしてほしいなと思います。

 質問を移ります。最後、3番目の質問なのですけれど、消費拡大ではないけれど、例えばよくコロナ禍においてやっていたのが、コロナと消費拡大、結局は連動しているのですけれど、例えばこれ保育所の子どもたちに持って帰らせようと、小学校そこまで言っていいかどうかは別としても、例えばあとはいわゆるコロナ禍はこれから大変になっていっているエッセンシャルワーカーと言われる方々に対して配布、もしくはぜひ健康食品的な牛乳を寄附するという考え方もあるかなと思うのですけれど、そういうふうに拡大していくお気持ちはあるかなということを、これ政策的になってしまいますけれど、ぜひやってほしいなと思うのですけれど町長いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 病院関係者だとかそういうところにつきましては、昨年の暮れかな、やっているよね。どちらにしてもそういうことも含めて、健康食品なので議員がおっしゃられたとおり、これを飲んで食べて元気を出してくださいということでそういうことも去年の暮れにデモンストレーションも含めて日赤の院長にお配りして、みんなほかのそういうところにもお配りするよというようなそういうのも企画しておりますし、その部分について今後、牛乳も含めてだし、それからさっきのいろいろな質問の中のところで、やはり去年の暮れに一時的には回復、解決したけれども、やはり3月に向けて、それからやはり学期末になる3月に向けて、それから5月に向けて連休が長くなる5月に向けてとか、そういうところ。それから4月以降に分娩が多くて、やはり牛乳がドーッと増産になってしまうのです。だからそういうときに余りも出る可能性というのは十分、今回のこのプロジェクトの中でも打ち合わせをしながら、それらに向かって先ほどロングランというお話をしましたけれども、ロングランになるのだけれども、そんなことも含めてみんなにしっかりと飲んでもらう。それも今までより多くの飲んでもらわなくてはやはりだめなので、そんなことも含めて考えていきたいと思いますし。それから牛乳券の話、鈴木議員もちょっと牛乳券が必ずしもいいと思わないということもお話しましたけれど、私もそんな思いを持っていて、牛乳券を配ってしまうと、その過程のところで今まで買っていたやつがただお金に置き換わるので、券に置き換わるだけでということもありましたので、やはりそれはそれでいい方法なのかもしれませんけれども、それ以上にもっと消費を飲んでない人に飲むということを広めること。それから今飲んでいる人にもっと多く飲んでもらうだとかね。やはりそういうとこにターゲットを持った中で、先ほど言ったように清水町の全道で4番目の全国で5番目の生乳生産の町なので、そういうところをしっかりと消費拡大に向けて頑張ってやるのだよということも発信しながら、今後の廃棄だとかそういうことが絶対あってはならないことなので、それに向けてしっかりと消費拡大に向けて向かっていきたいなと、そういう決意は持っているところであります。

○議長(桜井崇裕) 5番、鈴木孝寿議員。

○5番(鈴木孝寿) やはり牛乳と言えば十勝清水、十勝では北海道でも十勝清水というぐらいの町だからこそやはりやらなければならないことはあると思うので、それらをしっかり検討してぜひやってほしいなと思います。

 あと参考までに、さきの住民税非課税世帯の臨時特別給付金の家族というか、そういうところにも牛乳を配ると、非常に喜ばれるのではないかなと思ったりして、そういうものも含めて検討していただきたいと思いますけれど、いかがでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) いろいろ参考にさせていただきます。今回、牛乳消費連絡推進会議のほうでは、2月に社会福祉協議会のほうで実施されるしみずっこ地域食堂ですか、そちらのほうも御協力いただきましてシチューを作っていただけると、できたら皆さんには乳製品を配っていただけるということでお話しいただいておりますので、そちらのほうでまず協力はして、今後、いろいろなところで相談しながら普及していきたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) ほかに。

 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 何点と言われてないのですけれども、2点になるのかな。

 まず1つ目は、この事業シート、牛乳の関係です。事業シートに1月22日からという数字等も引っかかる。実際には既に22日土曜日に実施されていると、その事業そのものがですね。

 ただ、そこで22日から実施できたのは、拡大推進連絡会で予算持っているから既にそれで可能だという理解で、だから今回、町は補正で組んでその補助金というか、協力金というのは負担金か、負担金というのは次回からこの補助金については使われると、単純にそういう考え方したほうがよろしいのか1点目お伺いしたいと思います。

 今、仕様書に拡大推進連絡会で自賄いの予算を持っていますと、財源は。だから1,540千円、町から今22日の日ですよ、なくても実際には22日の分は自賄いでできるからという理解をしてよろしいのでしょうか。課長、僕が聞いていることは分かる。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 先ほど町長のほうからもありましたけれども、農協独自で今回はこのプロジェクトを実施していくと。その中で観光協会、商工会、町のほうにも人的な協力をお願いしたいという話がございました。町としましては、この事業に全面的に協力を行っていきたいということで、今回、この事業に対しての補正を計上させていただいていたということでございます。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 協力は大いに結構なことですし、現実、私もマスコミでしか承知してない場合もありますので、本当厳しいなと思う。極端に危機的な状況にあるのかなとそんな思いもマスコミで感じるときもありますけれども、それに対してとやかく言う気はないのですけれど、ただ、議会という役割の中で、予算については議会で承認されて初めて執行できるという、私はそういう理解しております。

 だからその辺が、もう既に22日にそういう負担しなければならない事業を起こしていて、今日は25日ですから25日に決まるということは、これ私たち議員としての役割は中身は分からないわけではないですよ。中身どうのこうの言う気はないですよ。その辺を何かもう少し提案の仕方というか、私たちが、そうかという程度まで納得できるような何かあってもよかったのかなと。

 この結果を反対とか私たちはもうここに出ても反対か賛成しかないのですよ。ということは、いい事業だと思いながらも賛成する場合いろいろな考え方ありますけれども、その辺をある部分では議員に理解をしてもらう。議員に理解をさせるというあれからいくと、この日にちだけ見ていたらそういう思いがしたので、それであればさっき町長がチラッと言っていたけれど、推進協議会の中で予算があるからそれだけでもまずスタートできますと、僕はそういう捉え方をしたのですけれど、それならそれでいいではないか、はっきり言って。

 そしてロングランでやるので内部で持っているものだけではできないし、より拡大したいから町がこれだけ助成してロングランに持っていきたいのだと。そういうふうに僕は理解しようかなと思っているのです。だから1日や2日のずれはいいのではないかという金の流れですよ。それはそういう私なりに理解できます。ただ、議員としてはその辺をあくまでもここでは反対か賛成しかないのですから。もう、ああそうかそうかということで、そういう説明をいただければというほかにもいろいろ過去ありましたけれども、やはり反対したかったら反対すればいいではなくて、反対してもらったら出すからには反対してもらったら困ると。

 町としてはこういう計画を持ってこういうふうにやるのだから、拡大ということはそれを説得すればいいのであって。今回、何かそういう思いからいくと理解を、今言った私は単純にさっき答えを言いながらしゃべっているけれど、推進協議会の中で自賄いで今ありますから、それでやってもう22日からもうほかもやっているし早くやりたかったと。だから内部で使ってロングランになる分について底が出てくるので、それは補助していきたいのだとそういう理解にしようと思うのですが、そういうことでよろしいのでしょうか。要するに内部にあるかないかですよ。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今の牛乳消費拡大推進連絡会議のお金というのもございますので、そちらのほうを先行して、この事業に充てていきたいと考えております。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 私は私なりに役目を果たそうと思います。賛成か反対かということの意思表示ですから。それで町長にちょっとお聞きしたいのですけれど、今の流れにちょっと関連するかも分かりません。町長、これ通らなかったら当然出せないですよね。先ほど通らなかったら出さないというような、出さなくてもいいのだというようなちょっと解釈を間違ったら御指摘していただきたいと思います。

 これ私は町長として町長の名において提案してきているのですから、事業もこういうことで団体とも町長を交えていろいろな協議、町長にお願いをしてきていると思いますけれども、私はここに出すからには絶対通してほしい。そういう思いでそしてロングランに持っていきたいのだと。とにかく事業的なものについて誰も反対する人はいないと思うのですけども。

 考え方としてやはりロングランにしていくためにもという思いで、私先ほども言いましたけれど、そういう理解で、町長の気持ちとしては提案したからにはやはり理解してもらわないと困ると。そういう理解して町長が積極的に消費拡大に頑張るのだという理解していてよろしいでしょうか、そういう理解で。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) もちろんそういう気持ちがあったからこそ、今回提案させていただいたところであります。

○議長(桜井崇裕) 9番、中島里司議員。

○9番(中島里司) 言葉尻をとるわけではありませんが、先ほど通らなかったら出さないということではなくて、これはもう団体としては農協も含めて関係者の方で慎重審議して消費拡大を図っていこうと。町長も大いに結構ということで理解してスタートしていると思いますので、ぜひともこれは後々予算足りないよと推進協議会から。そのぐらいの長期でやって、結果、予算足りないとそういう結果を私としては期待したいと。

 予算がこれだけだからこれで打ち切りますよなんていうことは、そうなってしまうのかどうかわからないけれど、本当は予算の範囲内でなくて、これについてはやはり広がれば広がるほど地元の生産者に直接影響することですから、ぜひともこれ追加補正を出したいと。

 町長それ、もしそういうふうになったとき、追加はというのは今だから想像というのは難しいかもしれないけれど、その辺は腹としてそのぐらいの勢いで頑張ってもらって、そのときには町長として再度という議会に対して、そういう腹積もりは持っておられるかどうか、これ最後にしたいと思います。

○議長(桜井崇裕) 町長。

○町長(阿部一男) 先ほどから答弁の中で自分の思いとか気持ちだとかそんなことは述べさせていただいておりますけれども、議員おっしゃるような足りなくなるぐらいなところを目標にして、いろいろなことを考えたときには、最悪追加補正ということもあるのかなということも含めて。ただ、そういうことも含めて答えさせていただきます。

○議長(桜井崇裕) ほかに質疑は。

 4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) 私も牛乳券について、牛乳消費拡大について質問します。

 町の生産量がたくさん清水は出ているという話が出たときに、町民の人と話したときに、「そんなにたくさん生産しているのであれば町民みんなに牛乳券配ってほしいね」と話が私の周りでは出ていたのです。それで本当にそういうのがみんなに渡ればいいねと話もしていたのですが、その後、このイベントといいますか、こういう消費拡大のことが新聞に載りまして、そのイベントを見てみますと地域によってはやはり参加できない。私の住んでいるところからではなかなか参加しづらい。

 先ほど農林課長さんも言っていました2月の社協の食堂があるというところにも、私たちからは、なかなかそういうところには参加しづらいです。やはり町民全員にそういう拡大の恩恵が当たるような、そういうことを考えてほしいなと思うのです。今不景気ですね、そういう中で牛乳と言うのはやはり栄養がある、私たちにとってはとてもいいものだと思っています。

 そういう面からしても、牛乳券を全町民に配るというように考えてほしかったなと私は思っています。そして町民に元気になって生活してほしいとそういうメッセージを町民に向けて発信できるような、そういう内容を考えてほしかったと私は思っていますけれども、どうでしょうか。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 町民の方に牛乳贈答券をお配りするということもほかの町ではやられているのですけれども、先ほども申しましたが、普段飲んでいる牛乳を牛乳贈答券で買う、または牛乳贈答券は金券にもなるという部分では、今回の趣旨としましては、多くの方に1本でも多く飲んでもらおうという部分でございますので、できれば牛乳を今回は2本買っていただいた方にもう一本つけるという内容でございますけれども、そういったものが牛乳拡大の運動につながっていくのかなと、私は感じているところでございます。

 また、各種イベント、御影でも今度アイスキャンドルでしたかイベント等がございます。そういう各種イベントでも牛乳等の無償提供を行いまして、ホットミルクなりということで消費をいただこうかなとは考えています。

○議長(桜井崇裕) 4番、中河つる子議員。

○4番(中河つる子) そうですね、やはりでも町からいろいろなものがそういうものを配布するというのは、町民は本当にありがたいというか、町からこんなのをもらったと、すごい受け止め方は大事に受け止めています。商品券だから金券だから何かにとかそんなのではなしに、町民の方一人ひとりは本当にそのことを大事に思って受け取っていますよ。ですから、そういうところもちゃんと理解してほしいと思いますね。

 そして、牛乳券というのは本当に先ほど言いましたように、本当に牛乳というのは栄養のあるもので、体にいいものですから、そういうものは、きっと町民の人たちはもらった方たちはそのことを本当によく理解した上で飲んでくれると思います。それは、やはり町でやるということの大事さと、それから町民一人ひとりを信頼するというか、そういう上で本当にやってほしいなと思います。

○議長(桜井崇裕) 答弁を求めます。

 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今後、牛乳消費の拡大に向けて関係機関ともいろいろ相談しながら進めてまいりたいと思います。

○議長(桜井崇裕) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 質疑なしと認めます。

 これより討論を行います。

 討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○議長(桜井崇裕) 討論なしと認めます。

 これより、議案第1号、令和3年度清水町一般会計補正予算(第12号)の設定についてを採決します。

 この採決は起立によって行います。

 本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

(賛成者起立)

○議長(桜井崇裕) 起立多数です。

 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。

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○議長(桜井崇裕) これで本日の日程は、全部終了しました。

 会議を閉じます。

 令和4年第1回清水町議会臨時会を閉会します。

(午前1102分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317