○委員長(高橋政悦) これより、第2款総務費①の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。
先に、1項2目会計管理費、57ページ、5目生活安全推進費、62ページ、63ページ、7目住民活動推進費、70ページから72ページ、8目支所費、72ページ、73ページ、9目公平委員会費、73ページ、10目固定資産評価審査委員会費、73ページ、2項1目税務総務費、78ページから81ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費、81ページから83ページ、6項1目監査委員費、89ページ、90ページを審査します。
担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。
なお、発言する際には挙手し、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、款などによる審査区分の最初の発言の際にだけ、職名を言っていただきますようお願いいたします。
会計管理者兼出納課長。
○会計管理者兼出納課長(青木光春) 予算書57ページの2目会計管理費について御説明を申し上げます。
会計管理費につきましては、令和4年度は3,410千円を計上いたしまして、昨年令和3年度から1,418千円の増となったところでございます。
説明欄の11節50番、口座振替等手数料ですけれども、こちらが3,012千円となりまして、前年度より1,181千円増となったことが主な要因でありますけれども、これにつきましては、金融機関からの口座振替手数料の改定と、新たに口座振込手数料等の設定の要望をいただき、管内町村の負担状況を参考に金融機関と協議をいたしまして、口座振替手数料につきましては現状のままとし、口座振込手数料及び窓口収納手数料につきましてそれぞれ1件当たり税別30円としたものでございます。
以上、会計管理費の御説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。
○町民生活課長(斉木良博) 第2款総務費における町民生活課関係の新規及び前年度に比べて大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。
62ページから63ページ、1項5目生活安全推進費でございます。こちらにつきましては、63ページ、生活環境安全対策事業、18節30番に廃屋解体撤去事業補助金についてですが、前年度より80万円増額しております。3,000千円を計上しております。
令和3年度当初は2,200千円の予算額でしたけれども、申請状況から昨年12月議会において800千円の増額補正をし、決算見込みについても約3,000千円となってございます。
次に、70ページをお開きください。70ページから71ページ、1項7目住民活動費につきましては、令和アフターコロナ時代の町内会など、地域活動に対して考える機会として研修会の開催を予定し、7節報償費、11番まちづくり研修会講師謝礼、それから10節需用費消耗品、それから新聞折込み料を計上してございます。
財源として、北海道市町村振興協会の地域づくりセミナー支援事業助成金を予定してございます。
71ページ、上段の30番印刷製本費でございます。平成30年度に作成しました清水町くらしガイドの記載内容が5年ほど経過したため、改定版の作成を予定しています。1,584千円を計上してございます。
18節、負担金補助及び交付金の34番秋まつりの開催に伴う実行委員会補助金でございます。こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染状況を踏まえながらとなりますけれども、清水地区、御影地区の実行委員会に対する補助金、合計590千円を計上してございます。
次に、81ページお願いいたします。81ページから83ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、82ページに窓口事務を計上させてございます。7節報償費に町民葬儀供花料、こちらにつきまして、令和3年度の状況から150千円増額し、130件650千円を計上してございます。
現在の戸籍総合システムが10月で5年経過するため、機器の更新を予定しています。11節役務費53番に、旧システムの撤去手数料11万円、それから12節委託料46番に、システム改修委託料4,466千円、13節使用料及び賃借料31番に、戸籍システムデータセンター等利用料2,594千円、17節備品購入費19番に、戸籍情報システム機器517千円を計上してございます。
また、戸籍法の改正に伴うシステム改修も併せて行うため、これらのうち4,817千円については、財源として国庫支出金が充当されます。
戸籍総合システムにつきましては、リースで運用するため新システムの借り上げ料については、これまで同様第2表の債務負担を令和5年から9年まで設定してございます。
次に、83ページ、17節備品購入費17番でございます。こちらについては、マイナンバーカードの、転入時に住所記載を行うプリンター購入費1,116千円を計上してございます。
18番戸籍カウンター用備品につきましては、証明手数料等を管理するレジスターの更新に係る購入費768千円を計上してございます。
以上、総務費に係る町民生活課関連の説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。
○委員長(高橋政悦) これから順次質疑に入ります。
第2款1項2目会計管理費、57ページの審査を行います。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項5目生活安全推進費、62ページ、63ページの審査を行います。質疑ありませんか。5番、鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) ちょっとこの後にも聞こうと思っているのですけれど、まず、62ページの生活安全推進協議会の委員のメンバー構成は何名か、そして、そこの男女比率は何名かをお聞きしたいと思います。
今分からなければいつでもいいですけれど、男女比率だけ、これ全てに大体半々にしなければならないのではないかということで、いろいろと思うところありまして、それについて今の状況だけお聞かせください。
○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。町民生活課長。
○町民生活課長(斉木良博) 生活安全推進委員会委員の名簿について、今資料を持ってきていないので、後ほど示しながら詳しく説明したいと思います。女性の割合ですけれど、おおむね3割ぐらいという状況だと思います。
○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) ほかの委員も含めてずっと聞いていこうと思っております。なかなか生活安全の関係は女性が入ってくるのは、すごく難しいところも多少あるかなと、時間帯の行動とかも含めてですね。
ただ、やはりこれは今後とも女性の社会進出ではないけれど、活躍の場というかも含めて、できるだけ多い形で今後運営をしてほしいと思いますので、よろしくお願いします。それは、特に後の報告は要らないです。
ごめんなさい、次廃屋解体もそうですよね。63ページ、廃屋解体の事業について3,000千円ですけれども、今年の3月末、今度4月から法律が変わって、アスベストの関係の調査をしなければならないということで、基本的に解体の値段がどこも上がると伺っています。
これの算定基準については、このままでいいのか、それとも今後それに合わせてやっていくのかというのも、考え方をお聞きしたいと思います。
○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。
○町民生活課長(斉木良博) 廃屋解体撤去事業補助金についてでございます。補助金の要綱等の中で目的等を定めております。景観ですとか防犯ですとか、そういったような面から、市街地の空き家について危険のリスクを低減するという意味で補助金を交付して、空き家等の提供を促すというような目的で補助金を交付しているという状況です。
補助金の算定基準として、1平米当たりの単価、それから塀ですとか物置等についても、最大10万円という上乗せをしながら、解体の促進をしているのですけれども、アスベストの関係承知しているところですけれども、もともと総額の何割を補助するとかということではなく、目的として景観ですとか、防犯ですとか、そういったような観点から一部助成をしながら解体を促すということを考えておりました。
なので、解体経費の上下というのでしょうか、そういったようなこととは別に、目的の達成のために必要な補助金を出すというような考え方をしていて、今回のアスベストについて、どれくらい上昇するのかという部分は、まだ把握はできていないのですけれども、現状の中ではそのままの補助金で運用していくという考えでございます。
○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) 今の部分については、今年おそらく検証しなければならないかと思いますので、アスベストがあるかないかを含めて、どちらにしても全部検査しなければならない。1件当たり100千円ないし200千円ぐらいかかると聞いていますので、それによってこの制度が使われなくなっては困ると。余計高くなったから、やはりやらないという話にもならざるを得ないときもあるので、ぜひそれは今年1年検証する必要があると思いますので、よろしくお願いします。
ごめんなさい、少し戻りまして、戻ってというか、さきの生活安全推進の関係ですけれど、町政執行方針の中の6ページに、「引き続き子ども110番の家、店の登録の推進や生活安全推進委員会を中心とする巡回パトロールを実施していきます」とあります。
去年もたしかあったと思うのですけれど、登録数は増えているか、増えていないかといったら、多分検証はされているかどうかは別としても、まだまだ増やしていくべきなのか、それとも、ごめんなさい、質問の内容が少し飛んでしまいますが、110番のところにまず子供が入ったことがあるのか、ないのか。子供ですね、子ども110番ですから、家に相談が1件でもあったことが、清水の中であるかどうかをお聞きします。
○委員長(高橋政悦) 住民活動係長。
○住民活動係長(玉井真樹) トイレを貸してほしいということで入ったことはありますけれども、110番ののぼりの啓発の関係でそういったことの報告は上がってきていません。
以上です。
○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) どこかのまちにおいては、子供3人ぐらいでトイレを貸して欲しいと言って、そういうとこに入り残り2人ぐらいが家の中で盗みを働いたというような事実が、事件があったらしいですけれど、そんなことは清水にはないだろうなと思いながらも聞きました。
でも、やはり110番の新規募集というのは議会議員であれば全員やるぐらいの気持ちでぜひ、うちはやってないのですけれどね、うちはやっていないし、昼間いないしみたいなところもあるのですけれど、ただやはりのぼり一つにおいても、すごく抑止効果いろいろあると思います。ぜひ今の数が、何件かあえて聞きませんけれど、さらに増やすような努力をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
もし答えられるのであれば、お願いします。
○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。
○町民生活課長(斉木良博) 子ども110番の家、子ども110番の店についての御質問をいただきました。ありがとうございます。
現在のところ85件登録をいただいている状況です。今年度について3件、出入りはありましたけれど、合計としては3件増加をしたという状況になっています。
募集については、お知らせ版で周知をさせていただいて、募集をさせていただいている状況です。昨日3月15日、今月号のお知らせ版にも掲載をして、110番の家の店の募集については、周知をしてございます。
こういったような機会で御質問いただきましたので、特に資格ですとか、そういったようなものは必要ありませんし、鈴木委員おっしゃったように、のぼりを立てる、それから農村部については看板を設置するということで、のぼりよりも長期間耐久性があるものに更新をしたりしている状況ですけれども、そののぼり等があることによっての抑止効果も大きいと思っておりますので、ぜひ登録をいただけるようにこの場を借りてお願いをいたします。
○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。
○委員(鈴木孝寿) ごめんなさい、今何ページか見えなくなってしまいあれですけれど、町民葬儀供花料について、これが支所と町民生活課で出る、これ毎年出ているはずですけれど、今までがあまり気づきませんでした。これ2つに分ける理由とは何ですか。1つでもよかったのかと思うのですけれど。
○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。
○町民生活課長(斉木良博) 供花料につきましては、それぞれ死亡届を受けたところでお渡しをしているものですから、町民生活課で死亡届を受けた際、それから支所で受けた際、それぞれ別の予算で管理をしているという状況でございます。
○委員(鈴木孝寿) 終わります。
○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。佐藤幸一委員。
○委員(佐藤幸一) 59ページ、3目財産管理費14番工事請負費。
○委員長(高橋政悦) 佐藤委員、59ページは次です。
○委員(佐藤幸一) 失礼しました。
○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
次に、第2款1項7目住民活動推進費、70ページから72ページの審査を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款1項8目支所費、72ページ、73ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款1項9目公平委員会費、73ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款1項10目固定資産評価審査委員会費、73ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款2項1目税務総務費、78ページから81ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款3項1目戸籍住民基本台帳費、81ページから83ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
次に、第2款6項1目監査委員費、89ページ、90ページの審査を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
これで総務費のうち、会計管理費、生活安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。