令和4年度予算審査特別委員会(3月16日)

○委員長(高橋政悦) ただいまの出席委員数は12名です。定足数に達しておりますので、これより本日の委員会を開きます。

(午前1000分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより議事に入ります。

 令和4年度予算審査特別委員会に付託されました、議案第16号から議案第18号、議案第20号、議案第23号から議案第29号、議案第34号及び議案第35まで、合わせて13件を一括議題とします。

 予算及び条例の審査方法は、先の委員会において確認いただきましたとおり、令和4年度予算審査次第書のとおり審査をしてまいります。

 また、質疑の中で、各課に共通するような総体的な事項につきましては、全ての質疑が終了後、全会計を通しての総括質疑の場を予定しておりますので、その際に行われるよう、あらかじめお願いいたします。

 なお、質疑忘れ等につきましては、受け付けませんので御留意願います。

 説明員として出席している職員の皆様に申し上げます。一般会計歳出予算の審査は目ごとに質疑を行いますので、担当する目の審査が終了したときは、審査に支障がないように退席していただいても結構です。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) それでは、議案第24号、令和4年度清水町一般会計予算の設定についての審査を行います。

 まず、歳出から審査を行います。

 これより一般会計関連条例の審査をします。議案第16号、清水町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定についてを審査いたします。

 それでは、改正内容を説明願います。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第16号、清水町議会議員の議員報酬、期末手当及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では第1巻4,251ページから登載されてございます。

 改正理由につきましては、まず人事院勧告に基づいて清水町職員の期末手当の支給月数を改正することに伴いまして、清水町議会議員の皆様に支給される期末手当の支給月数を清水町職員に支給される期末勤勉手当の支給月数と同じく改正するものであります。

 また、費用弁償につきましては、後ほど御説明いたしますけれども、職員の旅費に関する条例の改正にあわせまして、車賃、交通費、宿泊料を増額し、日当を追加する改正を行うものでございます。

 改正内容を御説明いたしますので、差し替え議案の追加説明資料の新旧対照表を御覧いただきたいと思います。

 まず第4条第2項の期末手当の支給月数につきましては、これまで4.45月だったものを4.3月としまして、そして6月12月がそれぞれこれまでは6月が100分の14012月が100分の305ということで違っておりましたけれども、これにつきましても6月と12月の支給月数を同じくするという改正となってございまして、支給率を100分の215に改正するものでございます。

 また、別表2の費用弁償につきましては、職員の旅費の改正に併せまして、車賃をそれぞれまず20円を37円に、交通費につきましては、1,800円を2,500円、千円を1,500円に改めまして、新たに日当としまして甲地方1日につき2,200円、乙地方1日につき2千円を追加いたしまして、宿泊料の9千円を12千円、8千円を11千円に改めるものでございます。旅費の額につきましては、管内のほぼ平均の金額となってございます。

 なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。

 以上、議案第16号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから質疑を行います。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 これで関連条例の審査を終わります。

 これより第1款議会費、50ページから52ページまでの審査を行います。

 質疑に入ります。第1款1項1目議会費、50ページから52ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 これで議会費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。     (午前1006分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前1007分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより、第2款総務費①の審査を行いますが、この款は数課にまたがりますので、分割して審査を行います。

 先に、1項2目会計管理費、57ページ、5目生活安全推進費、62ページ、63ページ、7目住民活動推進費、70ページから72ページ、8目支所費、72ページ、73ページ、9目公平委員会費、73ページ、10目固定資産評価審査委員会費、73ページ、2項1目税務総務費、78ページから81ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費、81ページから83ページ、6項1目監査委員費、89ページ、90ページを審査します。

 担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。

 なお、発言する際には挙手し、「委員長」と呼び、発言の許可を求め、款などによる審査区分の最初の発言の際にだけ、職名を言っていただきますようお願いいたします。

 会計管理者兼出納課長。

○会計管理者兼出納課長(青木光春) 予算書57ページの2目会計管理費について御説明を申し上げます。

 会計管理費につきましては、令和4年度は3,410千円を計上いたしまして、昨年令和3年度から1,418千円の増となったところでございます。

 説明欄の1150番、口座振替等手数料ですけれども、こちらが3,012千円となりまして、前年度より1,181千円増となったことが主な要因でありますけれども、これにつきましては、金融機関からの口座振替手数料の改定と、新たに口座振込手数料等の設定の要望をいただき、管内町村の負担状況を参考に金融機関と協議をいたしまして、口座振替手数料につきましては現状のままとし、口座振込手数料及び窓口収納手数料につきましてそれぞれ1件当たり税別30円としたものでございます。

 以上、会計管理費の御説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 第2款総務費における町民生活課関係の新規及び前年度に比べて大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。

 62ページから63ページ、1項5目生活安全推進費でございます。こちらにつきましては、63ページ、生活環境安全対策事業、1830番に廃屋解体撤去事業補助金についてですが、前年度より80万円増額しております。3,000千円を計上しております。

 令和3年度当初は2,200千円の予算額でしたけれども、申請状況から昨年12月議会において800千円の増額補正をし、決算見込みについても約3,000千円となってございます。

 次に、70ページをお開きください。70ページから71ページ、1項7目住民活動費につきましては、令和アフターコロナ時代の町内会など、地域活動に対して考える機会として研修会の開催を予定し、7節報償費、11番まちづくり研修会講師謝礼、それから10節需用費消耗品、それから新聞折込み料を計上してございます。

 財源として、北海道市町村振興協会の地域づくりセミナー支援事業助成金を予定してございます。

 71ページ、上段の30番印刷製本費でございます。平成30年度に作成しました清水町くらしガイドの記載内容が5年ほど経過したため、改定版の作成を予定しています。1,584千円を計上してございます。

 18節、負担金補助及び交付金の34番秋まつりの開催に伴う実行委員会補助金でございます。こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染状況を踏まえながらとなりますけれども、清水地区、御影地区の実行委員会に対する補助金、合計590千円を計上してございます。

 次に、81ページお願いいたします。81ページから83ページ、3項1目戸籍住民基本台帳費につきましては、82ページに窓口事務を計上させてございます。7節報償費に町民葬儀供花料、こちらにつきまして、令和3年度の状況から150千円増額し、130650千円を計上してございます。

 現在の戸籍総合システムが10月で5年経過するため、機器の更新を予定しています。11節役務費53番に、旧システムの撤去手数料11万円、それから12節委託料46番に、システム改修委託料4,466千円、13節使用料及び賃借料31番に、戸籍システムデータセンター等利用料2,594千円、17節備品購入費19番に、戸籍情報システム機器517千円を計上してございます。

 また、戸籍法の改正に伴うシステム改修も併せて行うため、これらのうち4,817千円については、財源として国庫支出金が充当されます。

 戸籍総合システムにつきましては、リースで運用するため新システムの借り上げ料については、これまで同様第2表の債務負担を令和5年から9年まで設定してございます。

 次に、83ページ、17節備品購入費17番でございます。こちらについては、マイナンバーカードの、転入時に住所記載を行うプリンター購入費1,116千円を計上してございます。

 18番戸籍カウンター用備品につきましては、証明手数料等を管理するレジスターの更新に係る購入費768千円を計上してございます。

 以上、総務費に係る町民生活課関連の説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから順次質疑に入ります。

 第2款1項2目会計管理費、57ページの審査を行います。質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 次に、第2款1項5目生活安全推進費、62ページ、63ページの審査を行います。質疑ありませんか。5番、鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ちょっとこの後にも聞こうと思っているのですけれど、まず、62ページの生活安全推進協議会の委員のメンバー構成は何名か、そして、そこの男女比率は何名かをお聞きしたいと思います。

 今分からなければいつでもいいですけれど、男女比率だけ、これ全てに大体半々にしなければならないのではないかということで、いろいろと思うところありまして、それについて今の状況だけお聞かせください。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 生活安全推進委員会委員の名簿について、今資料を持ってきていないので、後ほど示しながら詳しく説明したいと思います。女性の割合ですけれど、おおむね3割ぐらいという状況だと思います。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ほかの委員も含めてずっと聞いていこうと思っております。なかなか生活安全の関係は女性が入ってくるのは、すごく難しいところも多少あるかなと、時間帯の行動とかも含めてですね。

 ただ、やはりこれは今後とも女性の社会進出ではないけれど、活躍の場というかも含めて、できるだけ多い形で今後運営をしてほしいと思いますので、よろしくお願いします。それは、特に後の報告は要らないです。

 ごめんなさい、次廃屋解体もそうですよね。63ページ、廃屋解体の事業について3,000千円ですけれども、今年の3月末、今度4月から法律が変わって、アスベストの関係の調査をしなければならないということで、基本的に解体の値段がどこも上がると伺っています。

 これの算定基準については、このままでいいのか、それとも今後それに合わせてやっていくのかというのも、考え方をお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 廃屋解体撤去事業補助金についてでございます。補助金の要綱等の中で目的等を定めております。景観ですとか防犯ですとか、そういったような面から、市街地の空き家について危険のリスクを低減するという意味で補助金を交付して、空き家等の提供を促すというような目的で補助金を交付しているという状況です。

 補助金の算定基準として、1平米当たりの単価、それから塀ですとか物置等についても、最大10万円という上乗せをしながら、解体の促進をしているのですけれども、アスベストの関係承知しているところですけれども、もともと総額の何割を補助するとかということではなく、目的として景観ですとか、防犯ですとか、そういったような観点から一部助成をしながら解体を促すということを考えておりました。

 なので、解体経費の上下というのでしょうか、そういったようなこととは別に、目的の達成のために必要な補助金を出すというような考え方をしていて、今回のアスベストについて、どれくらい上昇するのかという部分は、まだ把握はできていないのですけれども、現状の中ではそのままの補助金で運用していくという考えでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 今の部分については、今年おそらく検証しなければならないかと思いますので、アスベストがあるかないかを含めて、どちらにしても全部検査しなければならない。1件当たり100千円ないし200千円ぐらいかかると聞いていますので、それによってこの制度が使われなくなっては困ると。余計高くなったから、やはりやらないという話にもならざるを得ないときもあるので、ぜひそれは今年1年検証する必要があると思いますので、よろしくお願いします。

 ごめんなさい、少し戻りまして、戻ってというか、さきの生活安全推進の関係ですけれど、町政執行方針の中の6ページに、「引き続き子ども110番の家、店の登録の推進や生活安全推進委員会を中心とする巡回パトロールを実施していきます」とあります。

 去年もたしかあったと思うのですけれど、登録数は増えているか、増えていないかといったら、多分検証はされているかどうかは別としても、まだまだ増やしていくべきなのか、それとも、ごめんなさい、質問の内容が少し飛んでしまいますが、110番のところにまず子供が入ったことがあるのか、ないのか。子供ですね、子ども110番ですから、家に相談が1件でもあったことが、清水の中であるかどうかをお聞きします。

○委員長(高橋政悦) 住民活動係長。

○住民活動係長(玉井真樹) トイレを貸してほしいということで入ったことはありますけれども、110番ののぼりの啓発の関係でそういったことの報告は上がってきていません。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) どこかのまちにおいては、子供3人ぐらいでトイレを貸して欲しいと言って、そういうとこに入り残り2人ぐらいが家の中で盗みを働いたというような事実が、事件があったらしいですけれど、そんなことは清水にはないだろうなと思いながらも聞きました。

 でも、やはり110番の新規募集というのは議会議員であれば全員やるぐらいの気持ちでぜひ、うちはやってないのですけれどね、うちはやっていないし、昼間いないしみたいなところもあるのですけれど、ただやはりのぼり一つにおいても、すごく抑止効果いろいろあると思います。ぜひ今の数が、何件かあえて聞きませんけれど、さらに増やすような努力をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 もし答えられるのであれば、お願いします。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 子ども110番の家、子ども110番の店についての御質問をいただきました。ありがとうございます。

 現在のところ85件登録をいただいている状況です。今年度について3件、出入りはありましたけれど、合計としては3件増加をしたという状況になっています。

 募集については、お知らせ版で周知をさせていただいて、募集をさせていただいている状況です。昨日3月15日、今月号のお知らせ版にも掲載をして、110番の家の店の募集については、周知をしてございます。

 こういったような機会で御質問いただきましたので、特に資格ですとか、そういったようなものは必要ありませんし、鈴木委員おっしゃったように、のぼりを立てる、それから農村部については看板を設置するということで、のぼりよりも長期間耐久性があるものに更新をしたりしている状況ですけれども、そののぼり等があることによっての抑止効果も大きいと思っておりますので、ぜひ登録をいただけるようにこの場を借りてお願いをいたします。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ごめんなさい、今何ページか見えなくなってしまいあれですけれど、町民葬儀供花料について、これが支所と町民生活課で出る、これ毎年出ているはずですけれど、今までがあまり気づきませんでした。これ2つに分ける理由とは何ですか。1つでもよかったのかと思うのですけれど。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 供花料につきましては、それぞれ死亡届を受けたところでお渡しをしているものですから、町民生活課で死亡届を受けた際、それから支所で受けた際、それぞれ別の予算で管理をしているという状況でございます。

○委員(鈴木孝寿) 終わります。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 59ページ、3目財産管理費14番工事請負費。

○委員長(高橋政悦) 佐藤委員、59ページは次です。

○委員(佐藤幸一) 失礼しました。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 次に、第2款1項7目住民活動推進費、70ページから72ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項8目支所費、72ページ、73ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項9目公平委員会費、73ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項10目固定資産評価審査委員会費、73ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款2項1目税務総務費、78ページから81ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款3項1目戸籍住民基本台帳費、81ページから83ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款6項1目監査委員費、89ページ、90ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 これで総務費のうち、会計管理費、生活安全推進費、住民活動推進費、支所費、公平委員会費、固定資産評価審査委員会費、税務総務費、戸籍住民基本台帳費、監査委員費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。     (午前1027分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前1029分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより一般会計関連条例の審査をします。

 議案第17号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第18号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。

 それでは改正内容を一括して説明願います。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それではまず、議案第17号、常勤特別職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では第1巻の4,451ページから登載されてございます。改正理由につきましては、先ほどの議案第16号と同様に、常勤特別職に支給される期末勤勉手当の支給月数を清水町職員に支給される期末勤勉手当の支給月数と同じく改正するものでございます。

 改正内容を御説明いたしますので、議案説明資料17ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。

 第4条第2項に規定しております支給月数の100分の222.5100分の215に改正するものでございます。なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上、議案第17号の提案理由の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第18号、清水町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では、第1巻4,501ページから登載されてございます。

 改正理由につきましては、令和3年度人事院勧告に基づきまして、国家公務員における期末手当を減額する給与法改正案が、令和4年2月1日に閣議決定をされたことから、それに準じた改正を行うものでございます。

 改正内容を御説明いたしますので、議案説明資料の19ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。

 まず、第16条第2項中、期末手当の支給率の100分の127.5100分の120に改めまして、期末勤勉手当の支給月数を4.45月から4.3月に改正するものでございます。

 次に、同条第3項中、再任用職員の支給率につきましても、100分の72.5100分の67.5に改めまして、期末勤勉手当の支給月数を2.35月から2.25月に改正するものでございます。なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 なお、本条例改正に含まれておりませんけれども、本来であれば令和3年の12月の期末手当につきましても0.15月減額することとなってございましたけれども、国の衆議院選挙等の執行、国家公務員の法改正が遅れたということで、国家公務員においては令和3年12月に引かれるべき期末手当の分については、令和4年6月の手当から引くという内容でございますので、地方公務員においても国家公務員に準じた取り扱いをするようになってございますので、これにつきましては6月の支給までの中で、臨時会あるいは6月の定例会でその改正について、条例を提案させていただきたいと考えてございますので、よろしくお願いいたします。

 以上、議案第18号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、議案第20号、清水町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第34号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第35号、実費弁償支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを審査します。

 それでは、改正内容を一括して説明願います。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、議案第20号、清水町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では第1巻、5,201ページから登載されてございます。

 改正理由につきましては、本町の旅費規程における、まず航空運賃につきましては、これまで定額支給となっておりますが、航空券の購入に際しましては各種割引を受けられるケースが多く、管内の他町村においてもほとんどが実費支給となっていることから改正するものでございます。また、管外日当及び宿泊料につきまして、十勝管内の他町村との支給水準を比較しましたところ、当町の支給規定につきましては、日当や宿泊料等におきまして、管内最低水準であることから改善を図るため改正を行うものでございます。

 改正内容を御説明いたしますので、議案説明資料の23ページの新旧対照表を御覧いただきたいと思います。

 まず、第15条の航空運賃につきましては、これまでの定額から現に支払った運賃に改めるものでございます。

 次に、新たに18条として日当を追加いたします。日当の額といたしましては、新旧対照表の26ページになりますけれども、別表1のとおり、新たに甲地方1日につき2,200円、乙地方1日につき2千円を追加するものでございます。18条を追加したことによりまして、以下1条ずつそれぞれ繰り下がるものでございます。

 次に、新たな21条の着後手当につきましては、今回日当を追加することになりましたので、新たに日当の額の5日分を加えるものでございます。

 次に、22条の扶養親族移転料につきましても、今回日当を追加したことによりまして、新たに日当を加えることと、条項の移動によります条の整理をするものでございます。

 次に、24ページの第25条遺族の旅費につきましては、条項の移動による整理を行うものでございます。

 先ほど言いました26ページ、別表第1につきましては、それぞれ車賃の20円を37円、交通費の1,800円を2,500円、千円を1,500円に改めまして、先ほど説明しましたとおり新たに日当として甲地方1日につき2,200円、乙地方1日につき2千円を追加しまして、宿泊料につきましては9千円を12千円、8千円を11千円にそれぞれ改めるものでございます。旅費の額につきましては、ほぼ管内平均の数字とさせていただいているところでございます。なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。

 以上、議案第20号の提案理由の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第34号、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では、第1巻4,291ページから登載されてございます。

 改正理由につきましては、清水町職員等の旅費に関する条例の一部改正に併せまして、非常勤職員の報酬及び費用弁償条例における車賃、日当、交通費、宿泊料について改正を行うものでございます。

 改正内容につきましては、追加の議案説明資料1ページを御覧いただきたいと思います。

 条例の別表第2の中で車賃の20円を37円に、交通費の1,800円を2,500円、千円を1,500円に改めまして、新たに日当といたしまして甲地方1日につき2,200円、乙地方1日につき2千円を追加いたしまして、宿泊料の9千円を12千円、8千円を11千円にそれぞれ改めるものでございます。なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。

 以上、議案第34号の提案理由の説明とさせていただきます。

 続きまして、議案第35号、費用弁償支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。

 例規集では、第1巻の4,331ページから登載されてございます。

 改正理由につきましては、先ほどと同じように清水町職員等の旅費に関する条例の一部改正に併せまして、実費弁償支給に関する条例における車賃について改正を行うものでございます。

 改正内容につきましては、議案の追加説明資料3ページを御覧いただきたいと思います。条例の別表中、車賃の20円を37円に改めるものでございます。なお、附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものであります。

 以上、議案第35号の提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから一括して質疑を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで関連条例の審査を終わります。

 これより第2款総務費②53ページから89ページまでの先ほど審査した以外の審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) それでは、総務課が所管しております総務費の新年度予算概要につきまして、目ごとに前年度と比較しまして、主な増減理由につきまして御説明を申し上げます。

 まず1項総務管理費の53ページ、1目一般管理費ですけれども、全体で41,548千円の増額でございます。主な増減要因ですけれども、まず一般管理費人件費では287,786千円で、職員数の増によりまして44,676千円の増額となってございます。

 続きまして、中段の総務事務では16,288千円を計上しております。昨年度と比較しまして979千円の増額となってございます。増減の主な要因につきましては、普通旅費の増が主なものとなってございます。

 次、56ページにまいります。中段の職員研修費は6,099千円、昨年と比較しまして1,428千円の増額で、職員研修講師謝礼、それから特別旅費の増が主な要因となってございます。

 続きまして、57ページ上段の財政一般事務は2,381千円で、昨年と比較しまして5,627千円の減額です。これは令和3年度に行いました公共施設等総合管理計画、個別施設計画策定業務の完了による委託料の減によるものでございます。

 次に58ページの3目財産管理費です。目全体で51,097千円の増額となってございます。まず財産管理事務では、63,874千円、昨年と比較しまして48,376千円の増額でございます。これは、町有施設の御影診療所になりますけれども、電話機器更新業務委託料、それから町有施設旧第2保育所の解体工事の増が主な要因となってございます。

 次に59ページ、中段の公用車管理事務は11,100千円、昨年と比較しまして2,618千円の増額です。これは町用車両の購入の増などが主な要因となってございます。

 次に73ページをお開きいただきたいと思います。下段の11目電子計算費においては15,889千円の増額です。これは総合行政システム修正業務委託料、それから行政手続オンライン化対応業務委託料、自治体標準化システム対応業務委託料の増が主な要因となってございます。

 次、74ページ下段、12目情報化推進費です。目全体では22,528千円の減額となってございます。これは庁内情報化推進事業15,110千円を計上しております。昨年と比較しまして17,416千円の減額です。これにつきましては、庁内情報化サーバーネットワーク機器更新業務の完了による委託料の減が主な要因となってございます。なお、新規事業としましては、メールサーバ更新業務委託料、庁内ネットワーク拠点追加業務委託料を計上しているところでございます。

 次に、76ページの上段になります。広域ネットワーク管理事業は5,235千円、昨年と比較しまして、2,927千円の減額でございます。これにつきましては、社会保障税番号制度システム整備業務、それから自治体中間サーバフラットフォーム次期システム移行業務の終了によりまして、委託料の減が主な要因となってございます。

 次、77ページをお開き願います。上段の地域情報化推進事業は793千円、昨年と比較して2,185千円の減額です。これは、光ファイバー整備に伴う公共施設などへの公衆無線LANの整備によりまして減となるものですが、一部農村地区への光ファイバーの整備が、工事が遅れましたことによりまして、福祉館等への公衆無線LANの整備につきましては、改めて新年度に実施してまいりたいと考えてございます。

 同じく77ページ中段、13目災害対策費は747千円の減額です。これにつきましては、令和3年度に防災マップ印刷を行いましたけれども、これの減が主な要因となってございます。

 最後に83ページからの4項選挙費になります。選挙費全体では88ページの上段になりますけれども、25,841千円の増となってございます。これにつきましては、衆議院議員選挙執行経費が減となりますけれども、新たに参議院議員選挙、知事道議会議員選挙、町議会議員選挙の執行経費の増が主な要因となってございます。

 以上、所管する総務課について主な増減理由をさせていただきました。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) では、私から総務費に関わります企画課が主管する予算額について、目ごとの主な増減につきまして御説明させていただきたいと思います。

 まず、61ページから62ページまでの4目広報費でございます。前年度予算額より5,860千円の減となってございます。主な要因としましては、町のホームページの全面リニューアルより補修委託費が1,018千円増加しておりますが、ホームページ改修委託の終了により全体で予算額が減少してございます。町の広報活動につきましては、分かりやすく親しまれる広報紙の発行と、情報が入手しやすい町のホームページの運営と、町公式フェイスブックや公式ユーチューブ等の連携により、町の魅力の発信を行っていきたいと考えてございます。

 続きまして、63ページからの6目企画費でございます。右の説明欄の事務事業で企画課が主管する事務事業別で申し上げたいと思います。

 まず63ページから65ページの企画事務でございます。総額で20,281千円を計上してございます。前年度比13,950千円の増となってございます。主な増額の要因としましては、地域脱炭素に向けて現状分析と地域の可能性を調査し、戦略策定を行う業務委託料として10,000千円、平成11年3月に作成して以来となります町勢要覧を作成することに要する経費として1,062千円をそれぞれ計上し、開町120年記念事業として町民提案事業に対する補助金の上限額を、一律500千円加算するための予算として1,500千円増額したことが要因となります。なお、地域脱炭素に向けた戦略策定については、予算に関する資料の2の1ページに業務内容の概要を掲載しておりますので、御参照いただければと思います。

 次に、66ページから68ページ、上段までのまちづくり推進事務は、2億1,961千円を計上してございます。前年度比65,414千円の大幅の増加となってございます。増額の大きな要因としましては、ふるさと納税の歳入見込みを3億円としたことによります返礼品等の必要経費の増額によるものでございます。ふるさと納税につきましては、近年コロナ化による巣ごもり需要などで増加傾向でありますけれども、その動向は不透明な状況でございます。必要な町の財源となるものでございますので、業務委託を予定しています十勝清水物産振興機構と連携して、返礼品の充実などに取り組み、魅力あふれるふるさと納税にしていきたいと考えてございます。

 ほかの増額要因としましては、企画が所管する開町120年記念事業として、120年記念フォトコンテストやシンポジウムの開催、新聞広告などを予定し、合わせて3,134千円を計上し、開町120年の節目を町民の皆様とともに、未来につなぐ年にしていきたいと考えてございます。

 また、十勝開墾合資会社が開拓して125年の節目でもあります。町民の皆様と渋沢栄一翁にゆかりのある埼玉県深谷市や東京都北区を訪問し、渋沢栄一翁の功績を改めて認識するとともに、そこに住む住民の方々の交流に向けたきっかけとしていきたいと考えてございます。そのために、参加される町民の皆様へ報償費10,000千円及び随行する職員の旅費を計上してございます。この町民ツアーによる概要につきましては、予算に関する資料の2の2ページに掲載してございますので、御参照いただければと思います。

 まちづくり推進事務の最後としまして、公共交通に関してですが、事業見込みによりそれぞれの経費を積算してございますけれども、運行委託先である事業者と連携しながら利便性の向上を図っていきたいと考えてございます。また、現在コミュニティバスとして使用している車両について、平成22年に購入し運用してまいりましたけれども、損耗が見られるということから、コミュニティ助成事業を活用し、車両更新を行うこととして4,054千円を計上してございます。

 次に、70ページ上段の地方創生広域連携事業についてです。予算として1,234千円を計上してございます。前年度比121千円の減となってございます。主な要因としましては、十勝地域が連携して取り組む事業に対する負担金が減少したということでございます。広域連携事業であります十勝地域と台東、墨田連携交流につきましては、3か年事業の最終年度となります。

 次に、中段以降の結婚少子化対策事業でございます。1,200千円を計上してございます。前年度比1,538千円の減額としています。主な要因としましては、町が直接実施する結婚支援イベントを休止し、信金キューピットなどと連携し、結婚対策を行うとした点と、新婚新生活支援事業補助金を前年の実績を参考に補助見込みを件数減らしたことによるものでございます。

 最後に、88ページの総務費、5項統計調査費でございます。統計調査費につきましては、人件費を除き前年度予算額より410千円の減額となってございます。主な減額の要因としましては、統計調査に要する調査員の減少と必要経費の減少によるものでございます。

 ここで若干訂正させていただきたいと思います。町民ツアーの予算額でございますけれども、10,000千円と申しましたけれども1,000千円でございます。続いて今、結婚少子化対策事業の予算については1,800千円が正解でございますので、訂正させていただきたいと思います。申し訳ございません。

 以上、企画課に係る前年度予算額との主な増減分についての説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 私は、商工観光課が所管しております企画費の中の移住定住促進事業について、御説明申し上げます。

 予算書の68ページ中段から69ページ、さらに70ページの上段までが移住定住に係る予算でございますので、御覧ください。予算に関する資料については、9ページの快適で安らぎを感じられる住みよい町に掲載されている3番から8番までが、移住定住に係る説明となっておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。

 移住定住促進事業については、総額49,745千円を計上しており、前年度比9,115千円の増となっているところでございます。主な増額要因は、地域住宅リフォーム太陽光発電システム導入奨励金という制度を商工振興費からこちらに移行しました。それとともにマイホーム取得対象者の枠を広げ制度の拡充を図ったこと、さらに移住体験住宅を2軒から5軒に増加するための備品購入費を計上するとともに、民間の不動産を利活用し、移住体験をより一層進めるためのインターネットサイト手数料を新規に見込んだこと。さらに、令和4年度より新たな組織である移住促進協議会を設立し、移住フェア等に参加する経費を見込んでいることなどが挙げられます。

 それでは、順を追って新規事業拡充事業を中心に説明いたします。予算書の68ページの7節の報償費でございます。こちら報償費3つございますが、前年度決算見込みに応じてそれぞれ予算措置しております。細節17番マイホーム取得奨励金につきましては、従来子育て世帯と移住世帯のみに奨励金を交付しておりましたが、令和4年度より住宅を購入する全ての町民に対して奨励金を交付するように制度を拡充してまいりたいと考えております。

 続きまして、予算書69ページ17節でございます。備品購入費です。従来、清水地区1軒、御影地区1軒であった体験住宅を清水地区3軒、御影地区2軒に増やし、コロナ禍にあるライフスタイルの変化やテレワーク、ワーケーション等に対応し、関係人口の増加を目指してまいります。具体的には、駅横の防災住宅を利活用するとともに、清水、御影地区の空室の教員住宅を利用したいと考えております。それら町の財産を有効活用することと併せまして、予算書70ページ、18節負担金補助、細節37番になります。簡易宿泊民泊サイト等利用手数料給付金というものを新たに計上し、民間の空き家ですとか、そういったものを活用した移住体験等を広く周知していきたいと考えております。詳細につきましては、予算に関する資料2の3ページに掲載しておりますので、そちらも御覧いただければと存じます。

 最後になりますが、予算書69ページ、お戻りいただいて69ページでございます。69ページの18節負担金補助、細節の30番、清水町移住促進協議会補助金の説明をいたします。

 従来、移住フェアをはじめとする相談業務や移住者受入れのときのフォローを建設業協会に委託し実施してまいりました。新年度より、さらにサービスを増加するために、移住者やあるいは雇用の問題をフォローするために町内企業を含めた会を立ち上げたいと考えており、よりきめ細やかなサービスを提供できるような体制に機能強化したいと考えております。

 以上、商工観光課が所管する移住定住促進事業についての説明とさせていただきます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。なお、再開は1110分とします。                       (午前1058分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午前1110分)

 これから、順次質疑に入ります。

 第2款1項1目一般管理費、53ページから57ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 私から何点か御質問いたします。

 まず、53ページ、一般管理費の人件費ですけれども、先ほど人件費の増ということで御説明いただいたのですけれども、これは全体の職員が増えたということではなくて、一般管理費内の職員が増えて、ほかの部分で逆に言えば減ったということなのでしょうか。具体的にその増えたところと、もし減ったところあれば教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課課長補佐。

○総務課長補佐(野々村徹) ただいまの御質問ですが、一般管理費におきましては先ほど課長からの御説明のとおり、昨年の当初比較で増員となっておりますけれども、全体の人数といたしましては、令和3年度、令和4年度当初予算の全体の人数は166名ということで変更はございません。増減はございません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 全体では増減ないということですけれども、一般管理費部門が増えたということですよね。一般管理費が166名のということでよろしかったのでしょうか。すいません、僕も認識不足だったかもしれないのですけれども。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 一般管理費につきましては、予算書に書いてありますとおり31名で、昨年が28名の予算をしておりましたので、今年度の当初予算ではとりあえず一般管理については3名増員となっているところでございます。

 これにつきましては、今後人事異動等ございますので、その状況に合わせて6月に、場合によっては人数が増減ありますので、その辺は6月に改めて補正を上げたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 今の時点では、その3名増えた部分というのは特に何か目的があって増えたということではないのですか。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 職員のそれぞれ退職だとか新規採用とかございますので、まだはっきりしない分についてはまず一般管理費で置いているということもございますので、それについては改めてその人事等確定した段階で6月にその辺の訂正というか、修正の補正を上げたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 次に移ります。54ページのハラスメントの健康相談の業務委託料ですけれども、令和3年度もし今時点で実績等分かりましたら教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務係長。

○総務係長(鴇田瑞恵) ハラスメント健康相談等業務委託料について、利用ですけれども、令和3年4月からの利用はありません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 実は、職員の人からも聞いているのですが、実際に電話で相談すると、長々と30分ぐらい説明して、相手のほうから言われたのが、ではそれは総務課に言いますかどうですかという話になり、言われると困りますと言うと、ではまた今度相談してください。と切られたと。次に相談したときは、また担当者が変わって一から全部相談をまた始めなければならないと。どういうシステムになっているのか、そういう相談、業者との総務課とのどういう流れでこういう相談業務を進めていくかというのは、どのようになっているのか、教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課長補佐。

○総務課長補佐(野々村徹) ただいま委員からの御質問ですけれども、まず、今、総務係長からお答えしましたとおり、令和3年度におきましては相談件数がございません。今、委員、相談をしたけれどもというお話でしたが、総務課に報告が来る来ないは別にして、もし仮に相談があったのであれば、それは相談件数としてカウントされることになります。ですので、私どもに報告が来てないという中で、その件に関して詳しくお答えすることは難しい部分あるのですが、今御質問のありましたその総務課にもし相談をしないとしても、電話の最後には、もし次回相談するときには同じ方を指名して相談することも可能なサービスになっておりますので、その旨の御説明をいただけるようなサービスになってございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 中身についてはあまり言っても仕方ないですけれども。そこら辺、結局相談してもなかなかそれが具体的にきちんと返ってこないというか、相談しても仕方がないなと捉えられているということもあるみたいです。そういった部分で、この812千円というのが本当に費用対効果としてどうなのかと逆に思ってしまいます。そういう費用対効果についてはどう捉えているか、お伺いします。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) この相談窓口が唯一匿名でというのか、職員、なかなか総務課にも相談しづらいという部分がありまして、一番相談しやすい、個人の情報等もしっかり守られて相談しやすい業務かなということで委託をしているところでございます。

 確かに、その相談件数がゼロなのに八十何万の委託で出すのか、費用対効果がどうなのかということになりますと、なかなか何とも言えないところありますけれども、現状において一番最も相談しやすい体制なのかなと考えてございます。

 もし、ほかにまたそういった話ありましたら、当然検証して、ほかのいい方法があるのであればそういったものは検討していきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) この点について、あと一点だけ、令和3年度、結局相談がゼロということであれば、総務課としてはそういうハラスメントはなかったという押さえ方をしているかどうか、お聞きします。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 相談がなかったということはなかったと思いたいとは思っています。ただ、だからといって絶対なかったのかというと、そうとも言えないこともありますので、その辺は絶対とは捉えてはございません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 次の質問に移りたいと思います。

 職員研修費、講師謝礼で850千円ということで、たしか成果表では令和2年度は85名の研修をやっているということでありました。

 例えば、これ令和3年度今時点で何人研修受けて、これオンライン研修も含めてなのかどうかもちょっとお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務係長。

○総務係長(鴇田瑞恵) 今年度の職員研修についてですが、集合研修で1日午前と午後に分けて実施しておりまして、参加者数は75名です。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 今コロナの関係でなかなか集合してやるのは難しいと思うのですけれども、将来的にオンライン研修とかは検討されてはいないのでしょうか。いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務係長。

○総務係長(鴇田瑞恵) オンライン研修についてもそのときの状況によって考えていきたいとは思っていますが、できれば集合研修でグループ討議のような形の研修を取り入れていきたいなと思っております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) それぞれ利点がありますので、有効な活用をしていただきたいなと思います。

 次に移ります。これをお聞きしたいのですけれども、派遣職員の住宅借上料1,680千円となっていますけれども、これ内容はどういう内容でしたか、教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課長補佐。

○総務課長補佐(野々村徹) こちらの部分につきましては、令和4年度、北海道と北海道市町村振興協会にそれぞれ1名ずつの派遣を予定しております。そこに入居するための職員の住居を町のほうで借上げをいたしまして、その予算を計上しているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。

 次に、57ページ、公会計システムの運用管理、財務諸表の分析支援業務委託料12,100千円、そしてこれが委託料として出されていますけれども、これ財務諸表の分析結果というのはどのような形で、例えばその成果物は公表されるのかどうなのか、それとも公表されているのかどうなのか、併せてお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課長補佐兼財務係長。

○総務課長補佐(財政係長)(佐藤弘基) 委員御質問の公会計システムの公表の関係ですが、毎年3月末までに事業者に委託をかけて、その結果をこちらのほうにいただいております。その結果につきましては、いただいたのち、中身を確認し、ホームページで公表しているところでございます。

 以上でございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 私からは56ページ、川上委員も言っていましたけれど、職員研修の事業について、去年より増額している部分ございました。その詳しい内容を確認させてください。

○委員長(高橋政悦) 総務係長。

○総務係長(鴇田瑞恵) 増額の理由を申し上げます。

 まずは、コミュニケーション能力の向上につながる研修を一つ考えているのと、しばらくやっていなかった人材育成に関する研修も、今年度取り入れてみたいと思い計上いたしました。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) よく分かりました。ありがとうございました。

 54ページ、少し戻りまして、上から3段目、町長交際費1,000千円、これ去年からだと思うのですけれど、たしか二、三十万だった過去には、何年か前から増えてきている。でも、今回の2月段階で見たらおよそ200千円ほどでしたか。開町120年を控えているから需要はあるとは思うのですけれど。

 増額したときに聞けばよかったのですが、今になって気がつきました。過去には3,000千円、4,000千円、5,000千円とあったと、二、三十年前は、聞いていますが。それが多いとか少ないとかではないのですが、実績に応じた金額、もしくは何かここ数年で必要だという判断で増えたのかどうか、そこをお聞かせください。

○委員長(高橋政悦) 総務課長補佐。

○総務課長補佐(野々村徹) ただいまの委員の御質問ですけれども、ここ数年、私の記憶では継続して1,000千円の予算を計上させていただいているものと認識をしております。

 ただいまお話のありました今年度につきましては、今200千円から300千円ぐらいの支出額で推移しております。やはり、このコロナ禍というのが非常に交際費の支出にも大きく影響を及ぼしております。人と人との交流が増えまして、そういった部分が増えれば当然交際費も出ていくものですから、予算としては同額を計上させていただいているというとこでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 必要に応じて増やしていただければと思っていますので、それをうまく使っていただきたいと。

 町長交際費を見ていくと、例えば議長交際費というのも公表されていまいす。総務課の考え方として、各課にまたがってしまうので本来はここで質問するべきではないかもしれませんけれど、例えばいろいろな委員会のトップの交際費、消防においても消防団長交際費などありますよね。農業委員会でもありますけど。この交際費の公表は町長と議長しかされてないのですが、考え方、これは、ここは少し違うところではありますけれど、まず考え方として公表をしっかりしていくというような、インターネット上、ホームページ上でもしていくというような考え方が今後あるかないかだけ確認させてください。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 町、議会そのほか教育長も交際費ございまして、それについても、ほとんど支出はあまりないのですけれども、一応公開させていただいてございますので、町に関係する部分については公表していきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 交際費という名前については、やはり町民から言われていたものですから、いろいろなところに交際費というのはあるのだけれど、それは一体どのように使っているのだろうというようなお話がありましたので、総務課がリーダーシップ取って各執行しているところの、交際費使っているところを、どういうふうに公開するかはわかりませんが、ぜひ検討して運営をしてほしいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) そのほかも恐らく選挙管理委員会ですとか農業委員会とかも何かございました。ほとんど、多分支出がないので公表してないのかなと思いますので、あった場合については当然公表させていただきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今、鈴木委員が質問した交際費ですけれど、これは私も使った経験がありますから、これが多いとか少ないとかという思いはありません。

 ただ、私たちの時代と少し違っていたのは、最近、官官接待はないという話聞いております。それもいいか悪いか私は分かりませんが、それからいくと、少し調べたら令和3年度の決算か、120千円ほどだったでしょうか。おそらく120千円台だったような気がするのですが。

 それで、私、これ計上が多いとか少ないとかと言う気はありませんけれども、今、鈴木委員が言ったように公表というのがありますけれども、やはり私としてはそういう実績の中でこれだけの予算を去年、今年と見ている。やはり明快にこういうことで増額、増える可能性があるということで話があれば分かりやすいです。否定するものではありません。ただ、分かりやすく説明していただければありがたいということで今質問に立ったのですけれども、その辺についてはいかがなものでしょうか。

 この交際費の使用について、課長方は基本的に使えませんよね。基本的に、町長交際費ですから。言葉上で言うとそういうことになりますけれど。私は代理で来ましたから町長の交際費でやらせてくださいと、これは基本的に滅多にないはずです。ですから、そういうのを明確にされているのか、お聞きしときたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課長補佐。

○総務課長補佐(野々村徹) ただいまの町長交際費の部分ですけれども、先ほどの説明と繰り返しになる部分ございますが、昨年と比較いたしましては同額ということで計上させていただいておりまして、支出につきましては町長の公務の状況によりまして、コロナ禍の部分にも左右される部分がございますので、現状の支出額からいきますとこの予算、先ほど、今現在200千円から300千円ぐらいで支出をしておりますので、それよりも若干多めの予算の計上となっている部分はございます。

 今、中島委員お話になりました代理でという部分ですけども、町長が出席をされる公務に対しまして、仮に町長に成り代わって例えば副町長ですとか担当の課長であるとかが出向く場合において交際費が必要になる部分につきましては、交際費の支出の範ちゅうと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 中島里司委員

○委員(中島里司) 確かに代理というのはありますが、基本的に町長の代理はいないのです。仕事上、職務上、庁舎内での職務代理というか町長に代わってというのは、これは基本的にあり得ると思います。町長として御案内いただくものについては、基本的に町長です。これが原則だと思っています。要するに、立場全然違うのですから、選挙で選ばれている人と。その辺について、私、それを使ってはだめだと言っているのではありません。そういうのはより明確にしておく必要あるでしょうということを申し上げておきたいと思います。使うのが悪いと言っているわけではなく、明確にする必要があると。

 というのは、先ほど少し出ましたが、これからコロナが終わって、先ほど聞いたら歴史的な部分も含めて渋沢栄一翁の関係で、コロナも少し収まりつつあるから、交流や町民ツアーもしていきたいという予算計上をされています。これについて私は妥当か妥当でないかは別として、一つのきっかけとしては必要なものなのかと思っております。

 ただ、代理者がそういうところに行くというのは、十分に判断をして有効に使っていただきたいということを申し上げておきたいのですけれども、総務課長、それは担当課として、約束はされないと思うのですが、やはりそういう考え方というのを、基本線をしっかり捉えておいていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 当然、基本は町長が出席したものとなって考えてございます。状況によっては、場合によっては代理に出席せざるを得ない状況があり、必要な場合についてはすることもあるかと思いますけれども、その辺については、基本を守りながら、状況によって最低限、必要に応じて最低限の中で対応していきたいと感じてございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 加来良明委員。

○委員(加来良明) 1点確認したいのですが、代理というかたちで副町長制度になったときに、副町長も政務として、政務を公務とするとなり、代理とかそういうことが許されたと思うのですけれども、そこら辺の法整備は私の勘違いなのかどうなのか分かりますか。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。

 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 大変申し訳ありません、そのときの状況というのは把握していないという状況でございます。

○委員長(高橋政悦) 加来良明委員。

○委員(加来良明) 副町長ということで法的に変わって、それで昔の助役から副町長ということが町長の政務を代行できるというふうに法改正になって、そのような場で公の立場で政務として働くことが、活動できるというふうに変わったはずなので、そういうこともしっかり踏まえた上で交際費を使っていただければと思いますけれども、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 当然副町長が町長の代理ということで出席した場合で、当然やはり必要と判断すれば交際費の支出もあるかと思いますので、その辺は適正に執行できるようにしていきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 次に、第2款1項3目財産管理費、58ページから61ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 1点確認だけさせていただきたいと思います。

 59ページ、公有財産の購入費でございます。その中で国有財産の購入費325千円とあるのですけれども、これは道路予定地も含めてということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) ただいまの御質問についてですが、国有財産購入費という形で、何かという話ですが、今まで地番がついていないところ、号線敷地であるとか河川敷地であるとか、そういう地番のついていないところは基本的に国の財産という位置づけをされております。

 そういった部分の中で、町有地で隣接している部分であるとか道路で必要な部分であるとか、そういった部分を国から買うという申請を行うものであります。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) であれば、具体的に場所と用途についても教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) 場所につきましては、御影の国道38号線に伴う、今JAのニンニク施設の建物があるところの号線敷地、裏に町有地があるのですけれども、そこに通るものとそこに隣接する方の耕作道もありますので、そういった取得となります。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) まず、59ページ、町有施設の解体工事52,854千円、これはいわゆる第2保育所のみですか。あと何か所か、御影の診療所のキュービクルでしょうか、その中身お願いします。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) ただいま質問のありました町有施設の解体工事ですが2点あります。

 1つが老朽化している第2保育所の解体、それが1点。

 それともう一点ですが、平成28年の大雨の災害によって、旧日勝キャンプ場がありまして、その旧日勝キャンプ場の管理棟が残っていたのですが、その部分が基礎を残したまま上物の部分がペケレベツ川にそのままずれ込んでしまっているため、その解体を急務としなければならなかったのですけれども、いかんせん現地に入ることができない、現地の近くまで寄ることができなくて、今まで何もできなかった状態ですが、森林管理者との協議の中で改修工事が進められていて、現場に工事用の通路がかなり整備されてきたので、ある程度まで入ることができるようになりましたので、今回改めてそれを撤去する予算を計上させております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 分かりました。まず、そのキャンプ場のほうはよくわかりました。

 第2保育所に関しては、これは解体、もちろん老朽化しているので解体するというのは基本線だとは思うのですけれど、解体後の利用というのは今の段階では考えられているのか。もしくは、これは解体しないで、例えば買ってくれる人がいるのであれば売るという考え方があるのであれば、施設としては、公共としてはだめかもしれませんけれども、個人としてはまだまだ使えるかなというような感覚もございますので、そういったお話もちょっと聞いたことが、確認させてほしいという町民もいらっしゃったので、その解体後の部分と解体しない、もし売るとするならばそのまま売るという考え方はあるかないかお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) 第2保育所の解体についてですけれども、令和3年度にアスベストの含有調査を行いました。行った中でやはりアスベストが存在するということで、アスベストの除去が急務となっております。

 そういったことを含めると、民間に販売するということにはままならないと思っておりますので、今回解体する、そして少し危険性が高まっているということなので、急務で解体するという形を取っております。

 そして、その後の利用の形態なのですが、基本的にはお売りする形を取りたいと考えてはいます。ただ、現況を勘案し申し上げますと、園庭の一部が都市計画公園としての位置づけがされています。その辺の取扱いを含めても、今後、都市計画マスタープランの見直しも当然出てくるので、そういった中でも検討をしていただいて、その方向性を見ながら今後の利用形態については検討していきたいと考えております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) よく分かりました、ありがとうございます。

 60ページ、今度話は変わりまして、これは全員協議会でも私質問させていただきました庁用車の車両購入に関して、やはり町としてはこのゼロカーボンを宣言したわけです。ほかの町村と比べるわけでもないのですけれど、やはり先進的な進み方をしているお隣、鹿追町においては水素自動車を2台購入というような、やっぱり思い切ってこれゼロカーボンにして、これからどういう計画をしていくかやっていくと言っても、実際、もう最低でもプラグインのハイブリッドかな、電気自動車になるのかなと思っています。

 なぜかというと、やはり昨年度2回ほど、特に旭山地区を襲った大風によって、停電というのが非常に多かった。かといって、その電気自動車を持っていったから、例えばハイブリッドのプリウスでも何でもいいのですけれど、そのようなものを持っていって、まずその受け側の家に電気を送るという、そういう工事しないとできないけれども、例えば福祉館においてもガス発電機があると思いますが、やはり現実的にはどこまで賄えるのかなというのが、やはり最低限の賄いしかできないだろうというところで考えていくと、やはり将来的に災害に対応するにしても何にしても、ちょっとした電気自動車のほうが、プラグ系、もしくは本当の電気自動車のほうがいいのかなと。

 鹿追ではミライという車が、たしか七、八百万円したと思うのですけれど、それを2台入れる。だから清水も頑張れと言っているわけではないのですけれど、もう少し検討の余地があると思いますので、ぜひ、せっかくゼロカーボン宣言をしている以上は、どこかここかで思い切って変えていくような考え方をしたほうがよろしいかなと思うのですけど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) ただいまの御質問の公用車の導入に関しての質問ですが、現在、町で持っている公用車、総務課で所管している車両の中で、プリウスのPHVが1台、そしてハイブリッド車が2台、それからアイドリングストップ車が数台となっているのですが、今回導入に当たって、当然私、車両購入の担当と防災も兼務しておりますので、両方の考えを鑑みたところ、電気自動車の導入に当たっては、やはりコストが高いという部分もあります。

 そういった中で何ができるのかという話をすると、基本的に公用車は職員の皆さん、使っていただきますので、基本的には使いよい車と言ったら何ですけれども、通常の使用も当然考えなければならない、災害のときも考えなければならないと考えた結果、将来的には電気自動車、当然導入が必要と考えております。

 けれど、今回については、使用のしやすさというか、それぞれの管理のしやすさというか、そう言ったことを含めてハイブリッド車の導入を考えております。そして、そのハイブリッド車についても、近年その災害対応についてSUVの導入についても、御提案がありましたので、小型ではありますけれども、SUV型のハイブリッドの導入に至った考えであります。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これは町長、副町長にお伺いというか、あれですけれど、やはりゼロカーボンをせっかく宣言して、これから計画を立てていくとは言いながらも、もう既にそういう更新時期がいろいろ来ると。

 今担当の山田参事の言っていることは十分に理解させていただきましたけれども、今後、もうお金かかっても、カーボンニュートラルとかゼロカーボンの世界というのは、正直言ってお金かかります。絶対的に。でもそれはやっていかなければならないということで、宣言した以上は、もう金はかかっても仕方がないから、環境のためには絶対仕方がないのだと。もう割り切った上で、そのほうが普通の車買うよりも、今の高騰する燃料代から比べたら、何年かでもしかしたら吸収できる可能性もありますし、思い切った施策をゼロカーボンに向かった上でやるべきだと思っていますが、どうでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 今委員からの発言があるとおり、流れ的にはゼロカーボン、カーボンニュートラルに向けての様々な取り組みが必要だと思います。当町で使う公用車についても、当然少しでも燃料消費の少ない、二酸化炭素を出さないといった車両の購入が必要だと思いますけれども、そういった視点は持ちつつ、少しずつ改善を図ってまいりたい。

 今年、今回新年度予算で採用しようと思っている車も省エネタイプというか低燃費タイプということで、やはり普通のガソリン車に比べて、これも値段も若干高いです。そういった部分でできるところから進めて、その考え方は当然持ちながら進めてまいりたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第2款1項4目広報費61ページ、62ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第2款1項6目企画費、63ページから70ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) まず、64ページ、総合計画の住民協議会の報償51千円となっていますけれども、総合計画の策定は終了していますよね。そういった中で、この報償費、委員というのはどのような役割が期待されているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 総合計画の住民協議会でございますが、計画策定時には様々な意見をいただくことで参加していただきました。今後においては、この計画が実行に移った段階で、毎年検証をしていくということでお願いをしていきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。では、関連のする予算というのは皆同じということでよろしいですね、分かりました。

 続きまして、同じ64ページですけれども、今回新規事業の委託料、地域再エネ導入戦略策定業務委託料10,000千円ですけれども、これは今後の戦略を策定するということだと思うのですけれども、これは来年度、どのような予定をされているか、それとも、この業務が終わった段階で来年度以降を具体的に計画していくか、どちらなのか、もし今後の予定があれば教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 脱酸素に関する戦略策定委託業務ですけれども、本年度、町内のCO2関係の現状と再エネ関係のポテンシャルについての調査がメインになってきます。その上で将来に向けた戦略を策定していくというような流れでございます。その上で来年度以降につきましては、その戦略目標に応じた施策はどのようなものができるかというものを検討していくことになるかと思います。

 加えて公共施設、特に新体育館ですとか、いろいろと公共施設の更新・修繕等も出てきますので、その際にどのような再エネ、脱炭素に向けたシステム、設備ができていくのかということを検討していくという流れになるかと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 今後に向けた予定を組むための委託ということでよろしいですね、分かりました。

 続きまして、町民のまちづくり町民ツアーありますね、事業報償1,000千円、この説明資料の中では、町民レベルでの交流を深めるということで目指すとしているのですけれども、例えばこれは参加対象の町民はどのような方を想定されているのか教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 参加の対象は町民ということで考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 町民だと思うのですけれども、例えば公募するとか、それともこういう団体の方だとかということはいかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 町民の方で、募集をして参加をしていただくということで考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 公募をされるということでよろしいですね、分かりました。

 続きまして、ツアーの中で深谷市や北区の住民の方との交流も想定されていると思うのですけれども、逆に北区や深谷市の住民の方が清水に来て、清水町民との交流も含めて考えられているのかどうか教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 次年度においては、こちらのほうから町民ツアーで深谷市、北区のほうに訪問したいと考えてございますが、逆に向こうから来ていただくというのはもちろん大歓迎でございますので、今後はそのようにつなげていきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。

 それで過去の姉妹4町の関係もある、結果もあると思うのですけれども、今後この町民レベルの交流、深めた先はどのような展開を考えられているのか、将来的な構想もあったらお聞きします。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) これを機にして、今後さらに継続をして交流を深めていきたいと考えてございます。

 関係人口の増加、さらには渋沢翁をゆかりとしたそれぞれの自治体でのつながりというのを、今後も継続していくことで、町全体、お互いに発展していけるものと考えているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) この先はどうなるか分からないですけれどね。例えば、渋沢栄一の関係がこの何年かの、新1万円札が出たときの1つの一過性のブームで終わってしまうと。そういった先、交流がまた続くのかどうなのかという部分は、今言っても仕方ないですけれども。そういった部分で、例えばまず今後5年間は続けるとか、10年間はまず続けるとかそういう1つの区切りみたいなものも考えられてはどうなのかなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 今現在5年で終わりですとか、10年で終わりというような期間を設けての考えはもってございません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。

 では、次の質問に移ります。開町120年の記念広告等企画業務委託料3,079千円とあるのですけれど、これは記念広告等の企画、内容はどのような内容になっているのか教えてください。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 開町120年記念の広告宣伝委託料でございますが、こちらは開町120年記念にかかる新聞広告をまず掲載するということで予定をしてございます。あわせて、役場庁舎と御影の支所に懸垂幕を掲げたいと思っておりますので、その懸垂幕の作成費用が含まれてございます。

 また、120年記念事業として実施を予定してございます。フォトコンテストの募集にかかるポスターとチラシの作成を予定してございます。これも含まれてございます。

 最後に、開町記念日にあわせた形で開催をしたいと考えておりますシンポジウムにかかる経費がこれに含まれてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 開町120年にかかるもの全般についての業務委託ということですね。これは入札で行うということでよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 入札を予定してございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。

 続きまして、67ページですね。公共交通の車両購入費の関係でございます。4,504千円。聞き逃したかもしれないのですけれども、これは循環バスでよろしかったでしょうか。前の車は結局廃車になるのか、それとも売却するのか、それとも2台体制で運用をするのかをお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 現在使っております車両については、交換した後は売却をしたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) この4,504千円、どのような車両を購入するのか。実は、前僕も乗ったことがあって、乗った方からも聞いたのですけれども、乗り心地は悪いとはっきり言いまして、非常に。ハイエースですか、ということで、何とかならないのかと言われたこともあるのですけれど、ほかの町のようにちょっとした小型のバスみたいなものなのかどうなのか含めてお聞きします。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) まずはコミュニティバスの利用状況を若干説明させていただきたいのですが、現在運行している車両は15人乗りでございます。巡回しておりますバスの状況、コミバスの車内で同時に乗車されている人数というのは多くても5、6名というのが現状でございます。ですので、現在の車両よりも大きい車両というのは必要ないと判断をしているところでございます。

 また、現在と同程度の車両については国内大手の2社で該当車両がございますが、どちらもディーゼル車、もしくはガソリン車の設定でございます。環境と車内の静粛性を考慮した中で今回はガソリン車の車両14人乗りを想定しているというところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。今回ガソリン車ということですね。EV車というのはこのクラスはまだないと思いますので。分かりました。

 続きまして、地域交通の確保の連携事業負担金500千円とあるのですけれども、これは管内の中の連携の負担金なのかどうか。確認でお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 地域交通確保連携事業負担金でございますが、こちらは十勝管内の全市町村が一緒に十勝管内の公共交通計画を策定していくということで各町負担の上、支出を予定しているものでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 分かりました。

 最後に1点。マイホームの取得奨励金もここでよろしいですよね。22,600千円今回新たな制度として導入されました。これうがった見方もあるかと思うのですけれども、例えばこれマイホームを取得して、ローンを払えなくなった場合、どのような、返還があるのかどうか。というのも、今コロナ禍の中でローンを組んで住宅で結局破綻する家庭が非常に増えていると。そういった中で、本来マイホームを買えない、ローンを組めないような人が奨励金をもらうことによって無理やりローンを組んで、結果的に払えなくて自己破産するという可能性もないわけではないと思うのですよね。そういった部分、その事後、もしそのようなことになった場合はどのように対応されるのかを教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) マイホーム取得奨励金、様々な方が御活用されています。1つの取り決めの中で、やはり目的というのは住宅取得して、定住し続けてもらうということになりますので、1つ要件を設けていることがございまして、この補助金を活用した後5年間住み続けることを条件にしています。今川上委員が心配されるように、例えば自己破産等をしてローンが返せなくなり、出て行かざるを得なくなったというときには、補助金返還の作業をすることになります。過去にそういった例は私の段階では把握はしていないのですが、もしそういったことがあるのであれば、その要綱に基づいて対応してまいりたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。なお、再開は13時とします。

(午前1202分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後1時00分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) 企画費、63ページから70ページの審査を続けます。

 質疑ありませんか。佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 66ページ、よろしいですね。6目企画費のまちづくり推進事務230千、開町120年記念フォトコンテスト報償計上されておりますが、これについて全事業と予算を一覧に示していただきたいのですが、よろしいでしょうか。失礼しました、配付されております。

○委員長(高橋政悦) 佐藤委員、質問なしでよろしいですか。

○委員(佐藤幸一) よろしいです。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 2点ほどお聞きします。地域再生エネルギーのゼロカーボンについてですけれども、過去に策定した清水町地域新エネルギービジョンであるとか、廃止された北海道バイオエタノール工場の十勝清水工場であるとか、そういうとこの取組なども関連してこういう事業をやるということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 地域再生エネルギーを利用した脱炭素に向けた取組ということになりますので、清水町においてはバイオマスというものは有効な再生エネルギーだと感じておりますので、その分を最大限に活用した中での取り組みというものを検討していくようになるかと思います。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) そうですね、そういう過去の知見、経験、実績などがありますので、そういうものの事業を生かして取り組んでいただければいいと思います。

 事業シートの2番目、渋沢栄一関連のことですけれども、いろいろ町民ツアーであるとか120年記念誌など、いろいろ事業たくさん載っているのですけれども、町主催のものと町民団体の主催のものと町と町民が協働して行うものがあると思うのですけれども、この辺のすみ分けをきちっとしてあげないと、町民自体全体像というのが見えてこないと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 今回予算のほうに計上させていただいております内容で、町民提案型まちづくり活動支援補助金においては、120年を機に町民が提案し、町民が活動する事業というものに補助をしていこうということでございます。

 さらにフォトコンテストについては、120年を機に、清水町のよいところ景勝地たくさんございます。景勝地のみならず清水町というくくりで幅広い範囲での写真、フォトを募集していただいて、それをホームページですとか、町勢要覧ですとか、広報紙などに活用をしていきたいということで計上をさせていただいてございます。それと、先ほど説明をさせていただきましたが、広告等の企画事務ということで、新聞広告等の予算を計上させていただいているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) せっかくの120年という大事な記念行事なので、目的を全町民が共有して有意義な記念事業になるように努力してください。よろしいです。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 開町120年という節目でございますので、この節目を契機に、未来に向かって、総合計画にのっとってまちづくりを進めていきたいと思いますので、町民の皆様といろんな共有を図りながら進めていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 2点、確認の意味を含めてお聞かせ願いたいと思います。

 68ページ、まず30番ですけれども、地方バス路線維持費補助金と項目ありますが、これは新得と鹿追を結ぶあの十勝バスのことを言うのですか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 地方バス路線維持補助金につきましては、新得帯広線に係る経費でございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) それで、今利用度というのが分かればお知らせ願いたいのですけれども、随分補助金が高くなっていると思うのですが、お知らせ願います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) こちらについては、委員御指摘のとおり年々高くなってきているというのが事実でございます。こちらについては、清水町においては、1つ停留所があるのみでございます。路線の長さのうち、清水町を走る距離でそれぞれの各町の負担金が決定してまいります。昨年度、今年度につきましては、コロナ禍もありまして補助金等が高くなってきているというのが現実でございます。利用率、利用人数についてはまだ把握はしてございませんが、非常に低いものであると認識をしてございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) これはいろいろな付き合いの中で仕方ない部分もあるかもしれませんけれども、まず利用者はいないのではないかと思います。町内の。そうなれば百何十万も出して、押しつけしなければならないのかと思うので、もし断れるものなら断って、その分を違う方向に向けたほうが町民のためになるのでないかと思うのですが、そういったことはできるのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) まさに私どもそのように考えてございまして、今年度については、利用人数等も確認をした上で、できれば離脱ができるかどうかも含めて検討してまいりたいというふうに考えております。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) ぜひ確認してもらって、断れるものなら断ってもらったほうがいいのではないかと思います。ただ町内の道路を走っているから払わなければならないというお付き合いはいかがなものかなと思うので、ひとつぜひよろしくお願いします。

 次、もう一点、34番ですか、コミュニティバス運行補助金。これは以前から見るとかなり低い数字になっていますが、それはいいとして、この財源ですけれども、国からの補助金というのはもうなくなっているのですか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) こちらのほうは御指摘のとおり徐々に下がってきております。下がってきている理由については、以前は御影の循環バス、御影の市街も走っておりました。ですので、これも距離によって補助金等が決まってくるので、以前高かったものが、今は御影の市街地がなくなったということで、距離が減ったということで下がってきてございます。国の補助につきましては、従来どおり今も継続してあります。

○委員長(高橋政悦) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) まず、何点かございます。63ページ、これ先ほど総務のほうに聞いたのですけれど、総計の審議会の委員の男女比率を大体でいいのですが、教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 総合計画審議会委員の構成でございますが、男性が9名、女性が6名、女性の登用率としては40%となってございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) どの会議もどのやつも、男性がやはり多いですね。いろいろありましたので、女性の比率をやっぱり上げなければならない。これの任期というのは基本的に、例えば2年であれば、その3年目、4年目は入らないとか、そのまま継続していただくとかあると思いますけど、どのような条件になっていますか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 総合計画審議会委員の任期は2年で設定をさせていただいております。再任は妨げないということで規定をしてございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 再任妨げないとなっていくと、やはり女性の数がどうしても少なくなってきてしまうかな。その方策を今後しっかりと考えていただきたいと思います。

 続いて、68ページの地域住宅リフォーム、太陽光発電システム導入奨励金ですが、今後検討してほしいなと思うのは、電気自動車、例えばよく日産でいえば、商品名出したらあれですけれど、リーフとか買うと、例えば札幌だと自治体、札幌市が別途助成している。清水においては、それはあるのかないのか。多分ないような気がしたのですが。今後ゼロカーボンのいろいろ考え方に寄っていくと、町民に対しても推奨していく、推進していくという意味を含めて、考えていく時期がちょうど来るのかなと思うので、それらについて今の段階の考え方を教えてください。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 今御指摘の件ですね、予算のときにも査定という作業を通じて話し合いました。今、住宅のリフォームって、もともと商工振興費にあったのですけれども、住宅リフォーム費用の10%で上限150千というわずかな金額ですけれども、定住につながるのではないかということで、ここの費目に持ってきました。太陽光という助成もございます。ただ、ここ最近、ほとんど申請がないです。申請がない理由としては、町内のリフォーム業者を使うということが前提になっているので、なかなか進んでいないという現状もございます。

 ただ、担当としては、新年度に向けて、今鈴木委員がおっしゃったように、脱炭素につながるものというものは、貪欲に制度改正をしていきたいと考えております。例えば蓄電池みたいなものですとか、今、鈴木委員が御指摘あったような自動車と住宅のエネルギーの循環をするような仕組みというのが、平成25年ぐらいからやっている制度ですけれど、当時なかった、テクノロジーの力によって脱炭素を図るということが全国的に技術開発されていますので、そういったものに対応した制度改正というのは、新年度に向けて検討していきたいと思っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) それはぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それと同時に、ごめんなさい、ここでよかったのかな、移住協議会、ここでよかったですね、今ね。それも今日私のテーマとしては、協議会の構成メンバーというのは男性だけでは、全く。おそらく、今までほぼ100に近いぐらい男性だったと、女性も何人かいたのかなと思うのですけれど、それらの人員構成、今考えている。今まで建設業協会にお願いしていた分もありますから、そちらのノウハウもあるので、そこからも来ていただくというのは当然あると思います。とは言いながら、そこだけではなくて、やはり清水の町のよさを伝えるのは。特に女性が住みやすい町というか、女性が買物、買物といったらあれですけれど、ほとんど家、現実的に家を守るのは、男性は女性に、あまり言ったら駄目ですね、難しいですけれど。女性の考え方というのは一番大切になってくるのかなという、それが一番家族に寄り添うところで大変なところ。すみません、何言っているか分からなくなってきたのですけれど。それら含めて、その構成メンバーも今考えていらっしゃるのはどう考えているのかというのと、できるだけ5050ぐらいになるぐらいの勢いをもって、例えば女性が多くなっても、男性が多くなっても仕方がないですけれど、そういうような構成でぜひ推進してほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(吉田寛臣) 昨年までは、委員おっしゃるとおり、建設業協会に全てお願いしていまして、構成につきましては男性の方が全員でした。これから移住者の受入れの支援については、今までも既に移住されてきている方がたくさんいらっしゃいますので、いろいろな意見だとか、移住に当たっていろいろな問題があったという話をしていただけます。その方も夫婦で一緒に入っていただく方が、今もう20件ぐらいお誘いしていまして、ぜひコミュニティの場が欲しいということで、その方のコミュニティ部会ですとか、あと建設業協会の方におきましては住宅部会というのをつくりまして、あと雇用の問題ですね、雇用の部会というふうに組織して、移住者のサポート体制を整えていこうと思っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) その協議会には、例えば一般公募というのは考えていらっしゃらないということで理解してよろしいですか。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長補佐。

○商工観光課長補佐(吉田寛臣) 既に移住者が来ている方だけにお声がけしていますけれども、後々こちらにお住まいの方にも組織としてお誘いしていかなければいけないとは思っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひよろしければ、私も応募したいなと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 続いて70ページ、事業シートの3ページの簡易宿泊民泊サイト等の、これ新しい事業ですね。民泊2件、簡易宿が3件、既設が3件とありますけども、今の段階で決まっているのでしょうか。もう声はかけているのでしょうか。かけていない。簡易宿泊上の許可申請も保健所に必要だと思いますし、いろいろあると思うので、今の流れでどういうように成り立っていくかという、おおよその予定みたいなのがあれば教えていただければと思います。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) こちら新規事業でございますので、この機会に説明をさせていただきます。

 今、簡易宿泊業、旅館業法というのと簡易宿泊業というのといろいろな形で宿泊というのを受け入れているのですが、従来のフロントを整えているホテルと違って、自分の家を、民泊という言葉を使うのですけれども、お貸しするという仕組みがございます。これは簡易宿泊業といって、特に24時間体制でフロントを置かなくても、自分たちが所有している不動産を有効に活用するという、住居以上ホテル未満のような何かそういった形の制度がございます。

 私ども移住体験住宅をこのたび増やすというお話を先ほどしました。移住体験住宅は町が有している財産を有効活用するのですが、それと併せて民間の空き家、あるいは民泊ですので、もう子供たちがいなくなって2階を活用していないというようなところに宿泊客を泊めるという、しかも、それをできるだけ長期で移住体験のような形で泊めることができるというようなことを今年度やっていきたいと思っています。これはなかなか民泊という言葉や、あるいは、今はやりの言葉でいうとシェアリングエコノミーといって、もともとある財産を有効に活用するという考え方なのですが、まずは年度が明けたら役場としても移住に協力してくれる不動産を所有している方たちに幅広く声をかけたいと思っております。その後、こういった助成についても説明して、連携しながら、町と一緒に移住体験ですとか、そういったものに取り組んでいければと考えているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 昨年、定住移住の関係、委員会調査させていただいて、非常に数的には足りていないというのがよく分かっています、結果として。その間にも私も相談を、清水に息子夫婦が住んでいて、どこか遠いところからこちら来たいのだけれど、なかなか入りきれない。ちょっとしたアパートでも借りればいいのだけれど、年配の御夫婦になると物が多い。だと、小さい家では駄目とか。せっかく増えるはずなのに、なかなかうまくいかないというのは、もう少しあればよかったのにとか思いつつも、今回については短期及び何でも対応できるのかなというので、ぜひこれは面白い仕組みだと思うので進めてほしいなと思います。

 ただ、現状の例えば何軒か清水でホテル業を営んでいらっしゃる方がいると。例えばそれも今のところはどこを見ても、まあまあ入られているのかなとは思いつつも、コロナ禍において、例えば仕事量、今年辺りは高速道路も仕事増えるはずなので、少しずつは宿泊業も盛り返してくるのかなとは思うのですけども。仮にこれ、少し難しいとは思うのですけれど、宿泊業をやっている方、今休んでいる方もいらっしゃるけれど、僕の知っている限りでは町内、町のコアな部分だけでいったら4軒ほどあるうちの、4軒本当にやっているかどうかは別として、そういうところにも短期的だったらそこに使えるのか。そして、システム的には簡易民泊だから、簡易宿なので該当しないかもしれないのですが、今のホテル業のほうとも連携する必要が出てくるのではないかと、短期であれば、1週間程度であれば。そういうところも空き状況を見ながらやらなくてはならないというネックはありますけど、そういうところと連携していくというのは必要だと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 清水町ですね、恐らく鈴木委員なら御存じだと思いますが、とても宿泊場所が少ない地域でございます。今、4軒というお話がありましたが、小ぢんまりとやっているところも含めると約10軒、宿というものがあります。これはコテージタイプや、本当の簡易宿泊的なものも入れて10軒しかないのです。現実的にホテルとして稼働しているのは、今、鈴木委員がおっしゃるようにおそらく三、四軒だと思っております。

 私ども考えたのは、通常のホテルであれば、皆さん御存じのとおり、例えば楽天というサイトやじゃらんというサイトを使って集客をしているのが事実でございますので、私どもまずメインで考えたいのは移住体験ですので、そういった旅行業とはまずは切り離して考えてみようというのが1点でございます。ただ、今言ったようにホテルを有効活用して、移住体験ができるという具合に、僕らが業務の途中で判断できるのであれば、そこはこの予算も当たりがあるのかと言われると当たりはないですよね。大体これぐらいしか、おそらく希望がないのではないかということで、予算の積算というのはしているのですけれども、この予算の様子を見ながら、そういったホテル業で1週間程度の移住体験兼宿泊みたいなものに御協力してくれるところがあるのであれば、こういったところとも連携して進められたらなということは考えております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これに関する予算については、正直、昨日じゃないですけれど、フレキシブルにやるのはよいと思っていますので、ぜひうまいことやってほしいな。それは、わざわざ報告は必要ない、議会には当然必要ないのだけれど、今の予算案がさらに補正で増えるぐらいの、増やしたいというぐらいになれれば本当にいいなと思っています。軒数は今のところこのようになっていますけれど、手を挙げるところが多くなってきたら、それはそれで非常に大事なことだと思いますので、ぜひそれはフレキシブルに対応していただければと思います。

 続いて質問ですけれども、同じく70ページ、結婚・少子化対策事業ですけれど、先ほど若干説明はあったのですけれど、以前にやっていて、今度またやめるのではなく、やりますといった男子図鑑と、その男子図鑑に伴う相談員というのか、応援員というのか、その組織というのはこの中に入っていらっしゃるということで理解してよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) 以前より作成しております男子図鑑に関係するものについては、今年度は行わないということで考えてございます。結婚・少子化対策事業として実施をしてきました。掲載された男性を主にサポートしてまいりました。対面型のイベントなどを開催いたしまして、出会いの場の創出というものを図ってきたところではございますが、コロナ禍により対面型ができなくなり、その後オンラインでイベントを3回ほど開催させていただきました。その後、このオンラインの後の発展というのがなかなか難しいというのは感じてきたところでございます。

 また、発行から時間も経過しているということもありまして、掲載されている男性については結婚された方も4名ほどいらっしゃいます。さらにはお付き合いをされている方も数名いるというふうに伺っております。このような状況の中、従来の対面型のイベントというのはなかなか成果が出にくいというふうに感じたところでございます。だからといって、この支援の活動をしない、緩めるということではなくて、結婚を実際希望している方の支援をより実現可能性のある方法で行っていくために、現在、連携をしておりますおびしんキューピットを積極的に活用していって、結婚を希望されている方の思いをつなげていきたいと考えておりまして、サポーターさんにつきましては、今年度で終了をしたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これもう終了してしまったのですか、そのサポーターズチームは。解散したのですね。もったいないですよね、せっかく。あまり僕はどっちかと言ったら賛成しているようには見えなかったのではないかという前田課長の目が見えますけれど。とは言いながら、やはり続けてやってきたら、応援せざるを得ない。応援せざるを得ないって変な言い方ですけど。応援したくなってくるのです。次回これやらないのですかと、僕は確か1年前か、多分去年の今頃かその前かに言っているはずですけれど、やりますというようなお話から、あの雑誌をつくったほうがいいかどうかは別として、あと僕は対面型じゃないと無理なのというのがおそらく1点と、若いときにそういう活動をしていた人間としては、対面型がないとだめだなというのと、今のときはいわゆるマッチングアプリではいけれど、そのほうがより軽く付き合えるというか、みんなお試しで使うのです。お試しという言い方がいいかどうかは別として。

 それを今後もう少し考えたほうがいいかなとは、せっかく続いてきたものなのでやったほうがいいかなとは思いますけれど、参考までにお聞きしたいのですが、その信金さんのシステム、私もよく分かるようで分からないので、ざっくりとでも構いませんので、おびしんキューピットについて詳しく教えてください。

○委員長(高橋政悦) 企画課長補佐。

○企画課長補佐(川口二郎) おびしんキューピットについて、若干御説明させていただきたいと思います。おびしんキューピットにつきましては、管内でいうと10自治体が連携を結んでございます。登録者数は男性が173名、女性が217名、計390名の登録をされていると伺ってございます。うち清水町民の方も男性が7名、女性が6名、計13名の登録をいただいていると伺ってございます。その登録された方の中から、お互いにこの人とどうですかというお話を持ちかけて、両方いいですよということになれば、そこから交際期間ということで3か月の設定をされていると伺ってございます。

 3か月終了後に、お互いにまだお付き合いを続けますかと確認をし、両者とも続けますということになった場合には、その時点で寿退会という形でこの会のほうからは離脱をされると伺ってございます。今までに61組が寿退会をされていると伺ってございます。うち清水町民が1名いらっしゃるということでございます。その後、さらに発展をされて結婚をされた方が31組いらっしゃるということで伺ってございます。その中には清水町民の方はまだ含まれてございません。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 非常に難しいですよね、結婚は。絶対難しいです。公でやること自体が基本的には僕はなっていないと思っているので。ただきっかけをつくるのは、やはりこの時代だから必要だなと思っています。

 解散してしまったそのサポータークラブというかサポーターの皆さんは、そういうのをここ数年間やってきたというのもあるので、解散したからもう無理というわけではないけれど、何らかの形で協力を依頼できるような関係性だけは、何らかの形で持っておく必要があるのかなと、せっかくですから。

 先ほど、男子図鑑の成果というのが、微妙ではあったのですけれど、取っかかりとしては結果的にはよかったと思ったりもしますし、ただ継続というのはやはりないと、1年、2年、3年やってだめだったからやめるかというのも、やり出した以上は責任を持ってやらなくてはならない。私はおそらく、何年か前にこの男子図鑑の事業はやり出したらきちんと責任を取ってくださいという話はどこかここかでしています。絶対している自信があります。

 途中でやめるのは事業だから仕方がない、お金がかかることだから仕方がないですけれど、何らかの形で。今回はおびしんキューピットを使いながらやっているということは、まだ継続はしているのですけれど、それでも何らかの形でもう少し力を入れてもいいというか、入れざるを得ないと思います。今年こういう形でやっていくのでしょうけれど、課長の強い意気込みを受けて、この質問を終わりたいと思いますけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 企画課長。

○企画課長(鈴木 聡) 確か結婚支援事業につきましては、皆様の御理解をいただきながら始めさせていただきました。その中で、当初はイベント開催という形でかなりな効果もある事業だというふうな形で認識しながら進めてまいりました。ただ、このコロナ禍ということで対面ができなくなり、オンラインといった中で、ちょっと方向性をきちんと定めなければ今後続いていけないのではないかというところを判断させていただいたところでございます。

 今後、サポーターの皆さんについては、一旦、令和3年度で終了という形にさせていただきましたけれども、令和4年度以降、また改めて結婚支援事業というものを取り組まないわけではございませんので、その中でどのような、きっかけづくりというのは大切だと思っています。ですので、サポーターさんとのつながりをどうしていったらいいかというものを検討させていただきたいと思いますし、清水町に担い手を担っている再生協議会という組織もございます。そういう既にやっている組織もございますので、そことの連携も図りながら可能な限り結婚対策というものは力強く進めていきたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項11目電子計算費、73ページ、74ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 事業シート4番目ですけれども、北見市だとか紋別市などでやっているような、書かなくてもいいようなこのシステムを導入できるのかな。

○委員長(高橋政悦) 行政管理係長。

○行政管理係長(尾田和哉) 今回の4番の事業シートに関しては、北見市ですか、書かないような窓口というようなものではなくて、国でつくっているのですけれども、マイナンバーカードを利用して自宅からスマホですとかパソコンですとか、そういうものを利用して今回子育ての関係と介護の関係の手続をできるようにするための、今回予算を計上させていただいております。少し北見市とは違うものになります。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) やはりこういう事業もほかの町村も取り組んでいるわけですから、事業予算に含んでいったほうがいいと思います。マイナンバーカードを利用ということで、介護も入っているのですけれど、これ清水町の病院でマイナンバーカード使える病院はありますか。対応できているのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。

 行政管理係長。

○行政管理係長(尾田和哉) マイナンバーカードですけれども、国で健康保険証としても使えるということで宣伝はしていただいているところですけども、町内ではまだ使えないのではないかと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 今の総合行政システム管理事務ですけれども、それマイナンバーカードを利用して子育て、介護手続をオンラインで可能にするというシステム構築とありますけれども、具体的にはどのような作業ができるのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 行政管理係長。

○行政管理係長(尾田和哉) 具体的な手続ですけれども、子育てで15の手続ができるようになります。児童手当の支給認定の申請であるとか、現況届、そういうようなものができるようになります。介護のほうも要介護の申請ですとか、そういうもので11の手続ができるようになります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) これは国がやれと言ったからやるような中身であって、必然的に要望があってこのようなシステムを入れてほしいというわけではないということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 行政管理係長。

○行政管理係長(尾田和哉) 委員のおっしゃるとおりですけれども、国でデジタル手続の関係で、行政の手続をデジタル化しなさいということで、今、国のほうで進めております。今回のこの手続ですけども、令和4年度末までに実現するようにということで、国で進めているような事業になります。そちらのほうを行うというものになります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 将来的にはまだほかにもいろいろこれから拡大していくということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 行政管理係長。

○行政管理係長(尾田和哉) 今後、このシステムを使って、まだ手続が増えていくものと思われます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項12目情報化推進費、74ページから77ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款1項13目災害対策費、77ページ、78ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 災害備蓄の関係ですけれど、確か最大で5年保存が基本で回していると、私前に聞いたと思いますけれど、1年あたりの備蓄というのは、確か500食なのか2,500食なのか、平均的なので結構ですけれど、食事だけで考えるとどのくらいなのか、確認させてください。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) 平均的な備蓄ですけれども、年度ごとにそれぞれ購入しているのですが、基本500であったり250であったりです。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 清水はそんなに災害がないと言いながら災害があった町なのであれですけれど、現実500で足りるのかというのと、何かあったときに、例えば姉妹町村はないけれど、昔、お世話になった、もしくは何かあったときに、その備蓄を放出するということがそのうち出てくる可能性もあるなと考えているのですけれど、今の数が、それが正しいのか正しくないのかという検討はあったのかないのか、お聞きしたいと思います。なければないで結構です。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事。

○総務課参事(山田寿彦) 先ほど申した250500というのは、毎年購入するあれでありまして、ストック量についてはまた違う数字であります。基本的には、災害備蓄計画の中で各ところで3日程度の飲食ができるものを想定という基本的な考えがあります。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款4項1目選挙管理委員会費、83ページ、84ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款4項2目参議院議員選挙費、84ページ、85ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

 奥秋康子委員。

○委員(奥秋康子) それでは、参議院議員選挙の関係につきまして、お尋ねをいたします。2目ですよね。昨年、投票時間の見直しを求めて、質問させていただきました。お答えは1時間ほど繰り上げることを検討したいという、非常に前向きな答弁をいただいたところでございますけれども、その検討結果は改めてお尋ねしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 総務課長。

○総務課長(神谷昌彦) 3月の定例の選挙管理委員会の中で、その辺についても議論をいたしました。何とか参議院選挙のほうで、市街地について1時間程度、時間を短縮できないかということで言っていまして、道の選挙管理委員会のほうに、道のほうで管轄しますので可能かどうかということで問合せというか、照会をかけているところでございまして、今その結果を待っている状況でございます。

○委員長(高橋政悦) 奥秋康子委員。

○委員(奥秋康子) 了解しました。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款4項3目知事・道議会議員選挙費、85ページ、86ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款4項4目町議会議員選挙費、86ページから88ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 次に、第2款5項1目統計調査費、88ページ、89ページの審査を行います。

 質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 質疑を終わります。

 これで、総務費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。     (午後1時45分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後1時48分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより、第3款民生費91ページから120ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 民生費のうち、保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 93ページからの2目社会福祉施設費ですが、令和3年度まで計上しておりました7節報償費の福祉館除雪謝礼については、委託業務による支出に改め、12節委託料の福祉館管理業務委託料に含めております。

 94ページの12節委託料、20番の福祉館附帯施設アスベスト分析調査委託料153千円については、地域からのゲートボール場撤去要望に対応するため、松沢福祉館附帯のプレハブ小屋解体に向けてアスベストの事前調査が必要になったことから計上しております。

 14節工事請負費、14番の美蔓福祉館遊具撤去工事105千円については、旧小学校時代に設置した遊具が老朽化により使用不能になり撤去工事が必要になったことから計上しております。

 94ページからの3目老人福祉費ですが、95ページの11節役務費、20番の郵便料等150千円については、これまで行政費で支出していた敬老会案内の郵便料を老人福祉費に移行したものであります。

 96ページからの4目障害福祉費ですが、97ページの19節扶助費、10番の自立支援給付費330,800千円については、障害福祉サービスの報酬改定等により、前年比11,600千円の増となっております。

 99ページからの5目在宅支援費ですが、100ページの1節報酬3,611千円、4節共済費552千円、8節旅費、40番の費用弁償141千円については、高齢者の困り事相談やごみ分別、ごみ出し、行政手続等の日常生活支援を行うことを目的に、令和3年度から高齢者支援員を1号会計年度任用職員として配置しておりますが、2名に増員するために予算を増額計上しております。

 12節委託料、50番の在宅福祉サービス事業委託料8,750千円については、給食サービスの利用者増等により、前年比1,946千円の増となっております。

 101ページからの6目老人福祉センター運営費ですが、102ページの14節工事請負費、13番の老人福祉センター手洗い排管等修繕工事594千円については、一部使用不能となっている男子トイレ手洗いの排管修繕を行うものであります。

 同じく14番の老人福祉センター非常用照明灯改修工事2,385千円、15番の老人福祉センター排煙窓改修工事3,498千円については、老人福祉センターが建築基準法の特定建築物に該当し、定期報告が必要になったことから、経年劣化により修繕が必要な設備の改修工事を行うものであります。

 102ページからの7目保健福祉センター費ですが、105ページの14節工事請負費、15番の保健福祉センター防犯カメラ設置工事440千円については、施設の防犯対策を強化するため、玄関2か所に防犯カメラを設置するものであります。

 同じく14番の保健福祉センター消防用設備受信機取替工事5,203千円については、経年劣化により自動火災報知設備受信機本体の更新が必要なことから取替工事を行うものであります。

 同じく18番の保健福祉センターエアコン設置工事5,008千円については、職員の執務環境向上を図るため、執務室にエアコンを設置するものであります。

 同じく112番の保健福祉センター外壁タイル修繕工事1,205千円については、デイサービスセンター部分の外壁から雨水の浸透があることから修繕工事を行うものであります。

 以上、民生費において、保健福祉課が所管する予算につきまして、御説明させていただきました。

 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 私からは、第3款の中で、民生費における町民生活課関係の新規及び昨年度と前年度と比べて大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。

 107ページになります。107ページ、1項10目社会福祉医療費でございます。19節扶助費、10番重度心身障害者医療費、11番ひとり親家庭医療費につきましては、コロナウイルス感染の影響がなかった令和元年度の実績を参考に積算をしてございますけれども、令和3年度と比較して、実績から受給者数の減少などを見込んで、全体として3,363千円の減額としてございます。

 次のページ、108ページ、1項11目乳幼児等医療費でございます。こちらにつきましては、昨年とほぼ同額でございますけれども、19節扶助費の乳幼児等医療費については、厚生労働省からの事務連絡によりまして、各診療機関において、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら外来診療を行っている状況から診療報酬の臨時的加算を行う旨の文書通知がありましたので、その取扱いを継続して予算計上をしているところでございます。

 以上、民生費に係る町民生活課関連の説明とさせていただきます。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) では、私のほうから、民生費のうち、子育て支援課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 所管する予算は、108ページからの2項児童福祉費になります。

 新規事業としましては、しみず保育所に保育業務管理システムの導入を予定しております。

 概要につきましては、予算に関する資料2の6ページに掲載しておりますので、御覧いただきたいと思います。

 現在、しみず保育所と清水幼稚園を統合して、令和5年4月に認定こども園の開設ということで、それに向けまして準備を進めているところでございます。認定こども園の移行に合わせて、保育業務管理システムを導入することで、煩雑化が想定されます業務の効率化を図り、幼児教育等に向けた準備等の時間を充実させることによって、より質の高い幼児教育の提供を目指すために行うものでございます。

 後ほど関連する事業費については、御説明いたします。

 まず、108ページからの1目児童福祉総務費ですが、111ページから112ページにかけての19節扶助費、12番の出産祝金につきましては、新規出生者数を55人と想定して、14,050千円を計上しております。

 続きまして、111ページからの2目保育施設運営費になりますが、未満児の入所者数の増加等に対応するために、2号職員を1名予算上増員したところでございます。

 111ページの2節給料、40番の2号職員給料65,145千円につきましては、前年比2,179千円の増、3節職員手当等、40番の2号職員手当15,302千円につきましては、前年比101千円の増となっております。

 続きまして、112ページの4節共済費、40番1号2号職員共済費27,516千円につきましては、退職手当組合の遡及負担金の減額によりまして、前年比10,271千円の減となっております。

 続きまして、112ページの11節役務費、11番の回線使用料272千円につきましては、保育業務管理システム導入に係るフレッツ光回線使用料として新たに計上しております。

 同じく56番、保育業務管理システム利用料315千円につきましても、保育業務管理システム導入に係る保育ICTシステム利用料として、新たに計上したものでございます。

 続きまして、114ページから115ページにかけての12節委託料、23番下段になりますけれども、保育業務管理システムネットワーク整備委託料2,361千円につきましては、保育業務管理システム導入に係るフレッツ光工事費、Wi-Fi設置工事費、それに伴う設置機器の費用として、新たに計上しております。

 続きまして、115ページ、17節備品購入費、10番保育施設備品2,036千円の中に今回の保育業務管理システム導入に係るQRコードリーダーセット及び端末機器の購入費として、713千円を新たに計上しております。

 続きまして、117ページからの5目学童クラブ運営費でございますけれども、119ページ、11節役務費、10番の電話料259千円の中に、御影学童クラブで現在使用している世代間交流センター2階への庁内ネットワークシステムの導入によるデータ通信料として、90千円を新たに計上しております。

 以上、民生費において、子育て支援課が所管する予算についての御説明とさせていただきます。

 御審議のほどよろしくお願いいたします。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。なお、再開は1415分といたします。                     (午後2時01分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後2時15分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これから、順次質疑に入ります。

 第3款1項1目社会福祉総務費、91ページから93ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 一点だけ、お聞きします。

 前回も、一般質問でも、予算委員会か、させていただいたのですが、民生児童委員の関係で、皆さん大変御苦労されていると思うのですけれども、そういう部分を補完するために、町内会長との連携を深めながらやっていく方向はいかがでしょうかと質問させていただいて、検討するということでお答えをいただいたのですけれど、その後どのようになられたか、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今、川上委員からお話のあった、民生委員の町内会との協力というところでの御質問だと思いますけれども、こちら、民生委員協議会のほうにお話をさせていただきました。ただ、まだいまだに協議をしていただいている状況ですので、結論にはいたっていません。

 ただ、民生委員の皆さんで組織する協議会のほうにはお話をさせていただいていますので、改めてまたお話をさせていただいて、協議を続けていくという形にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項2目社会福祉施設費、93ページ、94ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項3目老人福祉費、94ページから96ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 少し話しさせていただいたのですけれども、敬老会の在り方です。ここ2年ぐらい、コロナの関係で敬老会が実施されていないということですけれども、これ、いろいろ過去から議論はされていると思うのですけれども。

 私の経験ですけれども、ある町村で、敬老会のとき豪華なお弁当をもらって、やはり違うなという部分があったのですよね。それで、今のがいいのかどうかということではないですけども、やはりちょっと今、喜寿の77歳からですか、該当する方は。そういう、該当する方の、例えばめりはりつけて喜寿、米寿だとか、何段階かの年齢の方に絞ってきていただいて、その上でそういうめりはりあるものをお祝いとして提供するというような方法をもう一度見直してみてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 敬老会の関係ですけれども、今、委員おっしゃるように、77歳以上の方を御案内して敬老会開催しております。ただ、令和2年度、3年度につきましては、コロナウイルスの関係でやむなく開催を中止したという状況です。

 令和4年度の予算編成に当たっても、敬老会の在り方、どうしていこうか内部で協議しましたけれども、直近の実績として令和元年度ですけれども、記念品として配布しているまんじゅう、1,100人以上の方に配布している状況です。これは、毎年全員に案内して、毎年今まで希望者には配布しているという状況ですので、また、さらに令和元年度からは御影支所のほうでも配布を始めたということで、ちょっと配布の数が多くなったという状況です。

 確かに、節目の方を案内して、その方だけに経費を充てるということになると、当然単価的にも上がってくるかと思いますけれども、やはり現状では、令和元年度から配布方法も改めてまだ一回しかやっていないと。それから、先ほど言ったように1,100人以上の方が、通常では紅白まんじゅう、あまり購入することができないものですから、おそらく、もらいに来ていただいていると思っていますけれども、そういった希望もあるものですから、令和4年度につきましては現状どおりの予算ということで計上させていただきました。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 引き続き御検討、もしできるのであれば、内部でしていただきたいと思います。

 次の質問に移ります。

 これはちょっとなかなか難しい問題かもしれないのですけれども、介護保険事業では、今、介護施設の入所者の方、昨年8月から、食費と住居費、負担軽減が今まであったのが、いわゆる負担限度額が元に戻ったというか、それがなくなって、結構、年間にすれば200千円以上施設入所料が上がって、全国的には退所せざるを得ないという方が出てきているという話も聞いています。そういう部分で、清水のもし現状と、これ、何か補てんができないのかどうなのか、介護保険制度なので難しい面あると思うのですけれども、その点について、見解を教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 国の制度の改正によりまして軽減の部分が縮小されたという質疑かと思いますけれども、いかんせん、制度上は国の制度にのっとって介護保険制度を実施していくものですから、そこは当然、制度にのっとってということになっていきます。

 今、我々が把握している範囲では、この改正によりまして、施設を退所したという方はいないのではないかなというふうに思っております。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 先ほどの敬老会について、この2年ほど、敬老会が行われなかったということで、77歳は結構たくさんの人数いるでしょうけれど、88歳まで元気でいるということは、家族も、本人も、よくここまで元気で来ることができたという、そういうものがあると思うのですが、去年とその前については、敬老会が行われないということで、何も来なかったということでの、文書もなかったということでのがっかりした感じの声を聞きました。やはり、特に88歳になるということは、私たちがこれから生きていく上で88歳まで生きてけるかと思いますが、お祝いのメッセージでも、そういうものだけでも、もし敬老会ができないとしても送ってあげたらいいのではないかなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 敬老会、先ほどもお答えしましたけれども、令和2年度、3年度、続けて中止しております。

 令和2年度の中止の際には、節目の年、77歳の方、それから88歳の方、それから99歳、それから100歳の方に対して、実は町長名でお祝いのメッセージカードを中止の通知と一緒に同封いたしました。ところが、昨年、広報レターで、そういったカードは必要ないというような指摘もいただいたものですから、令和3年度につきましては敬老会中止の通知のみとしたところです。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) いろいろな意見はあると思いますが、実際に88歳になった方の意見として私も聞いて、私もそうだろうなと。88歳になったのを、やはり、よくここまで元気でいれたなという、そういうものもあると思いますけれども、そういうものを町で私は文書だけでも。そういう広報レターはあったかもしれませんが、やはり私は再開してほしいなと思いますけれど、いかがでしょう。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 今のところ、令和4年度の予算につきましては開催に向けた予算を計上しておりますので、開催できれば一番いいと思っています。ただ、コロナの状況にもよりますので、2年度、3年度と同様に中止になることもあるかもしれません。そのときには、また、対応をどうするのか考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 今の関連ですけども、私自身、直面に当たって、77歳、その年です。残念ながら、楽しみにしていたのですけれど、中止になりました。非常に我々は、その年齢の人はやはり楽しみに待っていました。人は何と言うか知りませんが、やはりその年になってみると、そういう気持ちになるからという、そういう気持ちでおりますから、精いっぱい、ひとつ感謝の意を込めてお祝いしていただきたい。お願いいたします。

 以上。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 繰り返しの答弁になるかもしれませんが、今、予算に計上している経費の中でいい方法を考えて、令和4年度につきましても、敬老会、実施の方向で考えていきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 分かりました。

 それ以外に、これは町長の考え方で、予算は予算だと。また別に補正予算などを考えて、盛大に行うという、何か新しい気持ちでやってみてはどうですか。皆さん、喜びますよ。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 口田委員の思いも十分、聞かせていただきました。

 それから、節目で、先ほど課長が答えたとおりですけれども、ただ、2年間ちょっと空いていたので、新たなことをやるにしても、もう一年、今のまんじゅう。昔から、結構、まんじゅうの問題についてもいろいろ意見がありました。でも、よく見えたのは、やはりまんじゅうではなくて、自分が高齢まで頑張ってきたという証にタクシーでまんじゅうを取りに来る人もいるだとか、そういうことを思ったときに、まんじゅうだけだけれども、いろいろ皆さん思いがある中で続けてきた経過もあります。

 先ほど言ったように、2年間空いてしまったので、また少し考える時間をいただいて、また皆さんの思いがあるいは私の思いが通じるような。

 文書にしても、先ほど言いましたように、令和2年度のときは、私なりにそれなりに、おめでとうございますという思いを込めたのですけれども、結構厳しい意見もいただいたりしておりましたので、結果的に昨年度は中止の案内だけを出させていただいたと。

 今、もう一度できるように頑張って、いろんな工夫しながらやりますけれども、できない場合も含めて、いろいろなことの中であるいは5年度に向かって、いろいろなことをまた考えていければなと思っております。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) ひとつよろしくお願いします。少数のいろいろな話があるかもしれませんが、そんなものにめげずに思ったとおりやってください。少数意見、を言う人はたくさんおるのだから、気にしていたら何もできないのだから、そこら辺は無視して、やはり自分の思ったとおり、私は進んでほしいと思います。

 以上、終わります。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 口田委員のお気持ちは十分分かりましたので、対応については、こちらのほうで最善の方法を考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 委員の皆様にお願いいたします。質疑の中で、個人的な思いを伝える場ではありません。必ず質問で終わるようにしていただきたいと思います。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項4目障害福祉費、96ページから98ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。口田委員、皆さんのことを見て、すぐにではなくて、答えていただきたい。ほかに。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項5目在宅支援費、99ページから101ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 101ページですけれども、在宅介護用品の購入費助成、以前お話しして、おむつの関係ですね、介護用品として。今、介護3まで希望者には提供していただくという形でやっていますけれども、これ、そんなに人数的には増えてはいないと思うのですよね、たしか、実績としては。たしか100人単位まではいかなかったような気がしたのですけれども。

 そういう部分では、ぜひ、今後、やはり介護2ぐらいまでに広げてもらえないかどうかというのを。というのも、介護1でもやはりおむつしている人はいるのです。かなりやはり月々の負担が大きいという部分では、必要としている人、全員ではないですから、必要としている人に対しての補助ということで、少し、さらに拡大についての考えについてお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) 要介護3の方に拡充しまして、今年度は、前年度17名だったのが34名に増加しています。その増加した方のうち、9名が要介護3の認定を受けている方で、前年よりもやはり要介護3の方の登録が増えたことで、利用しているおむつ券の枚数もかなり増加しているという状況があります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 繰り返しになりますけれども、必要としている人、やはり介護1の方でもいらっしゃるのですよね。そういう部分で、どれぐらい該当する方、希望する方がいらっしゃるかどうか僕も分かりませんけれども、段階踏んで、例えば今回9名ですか、増えたというのは。20名ですか。20名がいいかどうかというのはあれですけれども。やはり、それを考えたときに、もう少し介護2ぐらいまでに対象者を増やせないのかどうかも含めて検討いただきたいなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 介護用品の助成ですけれども、令和3年度から、介護3まで拡大したところです。先ほど係長から答弁があったように、すぐにもう20名ぐらい増えているということで、対象者は広がっております。さらに広げてというふうな川上委員のお話ですけれども、介護1の方でもどのぐらいの方が必要なのかという部分も含めまして、とりあえずまだ拡充して1年ですので、少し状況を見ながら、次のことについては考えたいと思っています。

○委員(川上 均) よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありますか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これも、私も利用者からお聞きしているのですけれど、同じ質疑です。在宅介護用品の購入の助成ですが、これ、基本、おむつですよね。おむつ以外の助成というのはないですよね、今でもね。ある。この部分で言ったら。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) 基本的におむつですけれど、尿取りパッドですとか、関係するものも一部対象に入ります。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 要望されたのが、これ、おむつはあってもいいのだけれど、あまり実はうちは使わないと。一番使うのはお尻拭きだという方がいらっしゃいます。お尻拭きも該当するということでよろしいですか。また違うのですよね、きっとね、これがね。よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) 在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) お尻拭きは該当になっていないという状況です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) おそらく、これ、要介護3の方だと思います。誰とは当然言えないですけれど。どうしてもそういう、人によっては、おむつは要らないのだけれど、実はお尻拭きが欲しいというのは、私のほうに直接実は来られてお話しされたということ、それ確認しておくと言って、今日まで忘れていました。すいません。

 自分たちでそろえるからいいかなとは言いながらも、せっかくおむつ、でも、使わないと。使うのは、どちらかといえばお尻拭きを十分使いたいと。

 関連であれば、検討できるのか。また、これ、当然いろいろな絡みがあって、絡みというか、こういう助成に関しては、いろいろ何かガイドラインがあると思うのですけれど、その辺もし抵触しないというか、あるのであれば、ある程度金額を含めて検討いただきたいと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 在宅介護用品ということで、基本在宅にいる方への支援となります。在宅支援係のほうで訪問等、各家庭訪問等をしている部分もありますので、そういった中で、実情どうなのかということも聞き取りしながら、もしそういった要望があるのであれば、今後対象品目の拡大についても考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項6目老人福祉センター運営費、101ページ、102ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項7目保健福祉センター費、102ページから105ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項8目世代間交流センター運営費、105ページ、106ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項9目国民年金事務費、107ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項10目社会福祉医療費、107ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項11目乳幼児等医療費、108ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項1目児童福祉総務費、108ページから111ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項2目保育施設運営費、111ページから115ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これ、事業シートの、ちょっと分かれていたので、ここでいいのかな。保育ICTシステム導入の関係はここでよろしいですか、いいですか。

 これ、説明を読んでもいまいち理解できないところがあります。これで軽減、保育所の業務軽減とありますが、どの程度の軽減になるのだろうというのが。

 あと、保護者が必要な情報ということは、保護者が基本スマホを持っていないと駄目なのかなというのがあると思うのですが、持っていない人も今はあんまりいないので。

○委員長(高橋政悦) 鈴木委員、1問ずつお願いします。質問は1問ずつで、区切って。

○委員(鈴木孝寿) まだ質問していません。

○委員長(高橋政悦) 前段の質問は。

○委員(鈴木孝寿) まだ質問していません。意味分かりません。すいません、私が今質問させていただいていますので、中途で、やめてください。分かりました。何ですか、これ、もう一回言ってください。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。

 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) このシステムはどういうものかということを御説明させていただきます。

 まず、軽減何がされるのかということですけれども、まず、これを導入、令和4年度にする理由の一つとしては、令和5年度から幼稚園と保育所を統合して認定こども園となります。そこには1号認定と言われる今幼稚園におられる子供、あと、2号・3号認定という方がいらっしゃいまして、あとは標準保育、通常保育ということで、保育の時間とかもいろいろな多種多様になってきます。

 まず、保護者の方が登園したときに、携帯にQRコードみたいなものを登録するのですけれども、ピッとやればいつ入りました、帰るときにピッとやります。そうした場合に、実は延長保育というのは、保育料いただいております、今。なので、何時に帰りましたという、書いたりと今ずっとやっているのですけれども、今度1号認定も入ることによって、より複雑な時間帯の子供の利用が考えられるので、そこをまず軽減されるというのが一つあります。

 あと、今度はこども園になりますので、シフトの考え方とか、9時から例えば4時間は教育の時間になりますので、そのときにはこういう資格を持った人が、配置が必要となってくるのですけれども、そういうシフト管理というのも、このシステムによってできるようになります。

 あとは、保護者との連絡につきましては、例えば今、例えばですけれど、午睡のときに、子供がどういう状態ですかというのを全て記入しています。横になっていますだとか、そういうのも全部システムに入れることによって、そのお母様が、子供がどういう状態だったというのを情報共有ができ、そういうものも含めてその方に情報共有ができるようになると予定をしているところです。

 あとは、保育士が今つくっている要録みたいなものもあるのですけれども、そういうものも全てシステム化することによって、今、保育の間にいろいろと手で書いているものだとか、打ったりもしているのですけれども、そういうものもこのシステムが入ることによって、すごく軽減される、効率化されるということで、今の業務自体がさらに効率化されて、その時間を本来というか、これから実際に幼児教育・保育を充実させる方向に時間を割いていきたいということを目的としているものでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) まず、それでどのぐらい軽減されるのですか。今の部分でいくと、例えば延長保育の部分に関していえば、実はそんなに毎日毎日あるというような認識はなかったのですけれど、大したあれですよね。

 でも、一番大切なのというか、一番問題なのは、これ、全国的に保育士業界の中で一番よくないのが、特に役所系が一番よくないと言われているのが、書類が多い。民間の保育所とか園では、民間では、軽減できるものはしっかり軽減していくのだけれど、公ほど本当に大変だというような全体的なお話を聞いています。それは、私、帯広の福祉法人というか、社会福祉法人というか、そういうところの保育所の先生方、経営者の方に聞いていますけれど、一番大変なのは書類だよねと、書類軽減するのが一番本当に保育士の負担がかからない。でも、これ、思っているほど今軽減ならないですよね。

 もっと軽減する方法のまず一つとして、各保育所の端末の数が非常に少ないという認識がございますけれど、共有しているのですよね、きっと何人かで。端末は、保育士の数だけあるわけではないですよね。今、何人に何台を使っているのでしょうか、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 職員も、正職員、あと会計年度職員で、2号と1号がいらっしゃるのですが、正職員と2号の職員には、当たっているはずでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 例えば、うちも、嫁も子供も保育士なものですから、よくそういう話になります。そしてまた、私の知り合いがよく帯広にいるものですから、よく聞くのですけれど、例えば週案にしても月案にしてもいろんなものをつくっていかなくてはならない。さらには、毎日のようにお母さん方との何か、うちの子供が行っているときに必ず書いてもらっていると、それは決裁をもらわないという、決裁はもらっていないと思うのですけれど、でも、現実的に肝心な子供と会う時間が少なくなっているというのは認めるところですよね、きっと。そこをやはり変えていかなければならない。

 そのために、いろいろなことをしなければならないと思うのですが、その手がかりがこれだということで理解してよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 私の説明も少し下手くそで申し訳ございません。

 この中で、今、委員がおっしゃられた部分というのは、本当に少なくしたいと思っています。今、未満児の子供もすごく増えてきて、入所率が高まってきておりまして、保育士の人手というか、当初は人手足りているのですけれども、途中から本当にかなり苦しいというか、厳しい状態というのは、私も保育士一人一人から話を聞いて、そのことは重々分かっております。

 その中で、本来するべき子供への接する時間をこの時間とかに割くのではなくて、今言われた月案だとか週案、あとは保育日誌管理、ヒヤリハットを書いたりだとか、連絡帳書いたりだとか、そういう業務がすごく多いです。ですので、そういうところを簡略化していくというのが、このシステムの一つの売りですので、当然そこは軽減されます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひ、よろしくお願いします。今後ともしっかりと見つめていきたいと思いますので、よろしくお願いします。軽減化されると課長も言われたので、間違いないと思いますので。

 続き、次の質問に移ります。113ページの保育所施設の給食業務の委託の部分でございます。

 これは、スタートからいろいろありまして、運営しているところにもありました。細かいところをここで言うのもあれですけれど、契約、当初の流れの中によると、やはりできるだけここで働く人が清水の町民であってほしい、もしくはもともとやっていた人が引き継いでほしいというような形でお願いをしていたと思います。

 結論から申すと、現状働いている人は、もう既にこれまでの人はもうほぼいないと、ほぼ辞められたと話は聞いております。大体がパートで担当されている。

 とはいいながら、清水町役場として支払いをしている基本単価が、正社員、要は1人当たりいくら、パートという計算はしていないはずです。そこの整合性が今後取れていくのかどうか、あと、中身の運営についてどういうチェックをしていくかというのが課題となりますけれども、それについて今課長、どう考えられているかお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 当初契約を結ぶときに、食費代は出来高なので、提供した分だけお支払いします。固定費ということで、管理費として人件費とあといろいろと、衣服のお金だとか、消耗品だとか、そういうのを計算してこれぐらいでしょうということで契約をかけます。

 なので、例えば職員を委託会社が多く雇ったり、年度の途中で少なく雇うとしても、その金額を変えることはできないです、契約をしてしまっていますので。

 なので、今、委員がおっしゃられたように、本年度入ってから数名入れ替わりがあったりだとか、パートについても、会社のほうで勤続年数によって単価が変わったりとかもしていらっしゃるみたいなので、一律の単価ではないというようなことで、金額も動くとは思うのですけれども、私どもが契約した金額から変わることは、年度当初の金額から変わることはないという形になっています。

 今、大分替わられたというお話もされたと思うのですけれども、替わられた理由もいろいろありまして、やはり病気で休まれて、1年間休まれる方もいらっしゃると聞いています。その方は、もしかしたら1年後に戻ってくるかもしれない。なので、私どももあまり、例えばお約束していた待遇が受けられなくて辞めたという問題であれば、それは私たちの責任ですので、そこは介入していきます。ただ、今やっている運営に対して、その会社の運営に合わないだとかということになれば、その理由はそこの会社のことがあるとは思うのですけれども、全てに介入できるわけではないと思っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) そのとおりです。例えばNPO体育協会とか、アイスホッケーの協会とか、その運営がどうもおかしいといったって、それはもうやっている会社、やっている組織の問題であって、今回の給食についても、もう委託してしまっている以上は、どうぞ勝手にやってくださいとは言わないけれど、契約に従ってやってくださいと言うしかないですけれど、小さな子供たちの食事は基本ですので、食育という言葉も当然あるし、食育どころかまず生きていく上の一番基本中の基本ですので、そこを作るところがやはり、うわさで我々は動かないですけれど、不安定な動きをされているようにしか見えないとなると、今後も継続してきちんとできるのかどうかというのが不安で仕方ありません。

 私も、最初のときは、おそらく賛成していると思うけれど、でも、賛成した以上はきちんとチェックをしていかなければならないというのが私たちの仕事ですので、そこはチェックしたいと思います。

 当初、言った言わないも当然中にはあったのですけれど、定期的な課長のヒアリングもしくは単発な監査、これは定期的なものと突発的なものを今後やるべきだと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) おっしゃるとおりだと思います。去年の予算委員会のときにも、多分委員、いろいろチェック機能のお話もされていたと思います。一応、私たち遵守事項というのを定めておりまして、今年度、令和2年度の委託について、4月の当初にあちらの代表と私で、その遵守事項を確認できているかということを2人でチェックしていきました。1点、やはり納入業者50%というのだけはできていなかったのですけれども、その他の、ほかについてはおおむねできていて、改善の余地はもちろんあったのですけれども、そのチェックはさせていただきました。

 今言われたように監査ということになると、また検討が、やっていきたいとは思いますけれども、まず、毎月給食会議というのをやっていまして、細かなことについては、問題点については、そこで共有しながら直していっていただいております。

 ただ、やはり給食の、日々のことですので、細かな問題点というのはやはり多く出てきますので、そこはしっかりと子供に、しっかりとしたものを提供できるように、やはり保育所の給食というのは、子供にとってすごく、とても大事な、体をつくるものでもありますので、すごく大事なものだということは認識しておりますので、そこをしっかりとできるように私どもと、あと委託会社のほうで、しっかりと共通認識を持ってできるような手法でやっていきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 今、鈴木委員からありました給食の関係ですけれども、僕も知っている人がいるので、お聞きしました。過去ずっと続けられていた社員4名の方が、もう昨年で既にいなくなったと。どうしてなのかなという話聞いたら、やはり賃金も低くなった。例えばコロナで欠食になったときに、その日数分が賃金から引かれると、結局手取りが少なくなっていくと。そのほかいろいろあったとは思いますけれども、結果的に今まで長く町内で働いていた方が辞めてしまったと。

 現在6名、パート職員で回しているという話ですね。これもお聞きしました。1人が町外の方、トマムのほうから来て、その方も男性で調理員資格がないと。そういう方が1人だけフルでやって、そのほかの人が交代で足りないところに入ってやると。でも、パートの人が全員行っていないと回らないという話は聞いています。

 そういった中で、これ、来年の予算で、このままパートの人しかいない中で賃金の計算をしていいのかどうなのか。それとも、やはり正社員をきちんとやらないと、採用しないとやはり委託料出せないと、人件費分、そこら辺はやはりきちんとしていただきたいと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) まず、来年の予算については、今、人数減っているのですけれども、私たちの予算の関係では、今のぎりぎりの人数では計算しておりません。

 あと、休業補償の関係ですけれども、私の認識が間違っていなければ、私が委託会社にお願いしているのは、固定費しっかり払っておりますので、こちらの、コロナの関係で、例えば休所した場合、委託料を減らすわけではございませんので、賃金払っていただくようにというお願いをして、了承していただいているので、その減ったというのは、減るという話をしたかもしれないのですけれども、そこは私のほうからお話をして、しっかり全額払っているとお聞きしていますので、委託料ももちろん減らしておりません。こちらで出した、コロナの関係で6月頃ですよね、計上しましたので、ただそれが正しいかどうかというと、民間でいけば閉まった場合は休業補償みたいなことを普通はやるらしいので、そこを無理言ってお願いした部分もあるのですが、なので給料補償されてないというのは聞いておりません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ただ、現実的にはそういう話なのですよね。そしてパートの方も今までやっていた、直営でやっていたときに比べたらどうと聞いたら、間違いなく下がったと言っています、時間単価も。そういう話しています。ですので、もう少し確認をきちんとしていただきたいのと、結局パートの方も辞めたいと言っています、もうここは。本当はいいのだけれども、ただ自分がいなくなったらもう給食回らなくなると。だから残って頑張ってやっているのだという話をしてきます。会社にとってはいいですよ、このまま6名でもとにかく回せば。来年は結局また正社員の分の委託料もらえると。そしたら社会保険料も払わなくてもいいし、結局パート分だけ払えばいいと。会社にとってはその部分が利益になるのですよね。だからそこら辺をきちんと担保を取って出さないと、これは問題ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 担保を取るというのはなかなか難しいところはあるのですけれども、確かにパートの方が大変で辞めたいという話を聞いたことも、確かに少し話聞いたこともありますけれども、実際異動があったときというのは向こうから、委託業者から名簿を出してもらうように、その提出を義務づけておりますので、私が見た中でパート職員がそんなに大きく変動はないです。契約社員という形になりますけれども、今までの2号の方は契約社員となるのですけれども、その方は数名辞めておられます。中には病気だとかということで辞められている方もいますので一概に給料が下がったということではないと思うのですけれど、私の認識としましては一応給与を町にいたときと同じような形で支払っていただくということで引き継いでおりますので、その辺の確認は私、パートの単価が下がったというのは確認取れていませんので確認してみますけれども、もし下がったということになればその辺の理由とかも聞いてみたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ここら辺は確認のほうお願いしたいと思います。

 ちょっと食品の一覧表をいただきました。資料提供していただきました。これ例えば品目100グラムあたりと出ているのですが、これは実際にはこのグラム数を使ったということでしょうか。それとも単位でこれを使っているということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) すいません。この資料の提出を求められてから委託業者のほうに書類を作ってくださいということでお願いしたのですけれども、できる範囲で構わないのでということでお願いしたのですが、これは会社としてうちだけに使っているものでなくて、例えばゴボウについては北海道産ですよと、そういう産地が分かるような表として出していただいたものですので、清水町の保育所で実際この量を全て使ったとかということではなくて、産地が分かる表という形にさせていただきました。最後のほうに2番目と書いてあるのも、ここは産地というよりも清水町の業者から入れてもらっているものということで載せております。この中で可能な限り三丁目広場から季節のもの、入れることができるものは入れておりますし、米、牛肉、牛乳、あすなろ牛乳、こちらのほうは全て清水町産の、牛肉は違いますね。お米と牛乳については全て清水町産のものを使っているということでございます。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) すいません。清水町産ではなくて、清水の業者から。旭山学園さんもお米は作ってないと思うので、業者さんが町内の業者ということでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 参考にさせていただきたいと思います。ただ、調理員の方に聞いたら、実際には冷凍になってパックになって入ってくるので、どこのものか分かりませんという話です。中には肉、ブラジル産だとかと書いたのもありますよという話で。

 それはちょっと横置いといて、ちょっと心配なのはやはり最初のときから言っていたのですけれども、給食の量が減ったと、明らかに減っている、調理している人が言うのですよね。変な話ですけれど、例えば町長が検食に食べに来たときは量が多いよと話していたのですよね。これおそらく多分冷凍だから冷凍の分の重量で来ていると思うのですね。で、解凍すると、水分抜けると、そうすると中身が全体的に減るのかな、そこら辺分からないですけれども、そういう部分の、例えばこの栄養士って最終的には町の栄養士がチェックするようになっていると思うのですが、そこら辺は今どうなっているのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 子供に必要な栄養量というのがありますので、それを計算して、以前は町の栄養士、全て計算してやっていただいていたのですけれども、今は委託会社に栄養士がおりますのであちらで作っていただいて、献立表だとかを作っていただくのですけれども、それを町の、最終的には栄養士にチェックというか、私どもも含めてチェックをして問題ないとしております。

 先ほど量の話をされていたのですけれども、今いる保育士ももちろん子供に配膳しますから、量が減ったら分かりますし、私たちも、保育士も検食していますので、毎回、量についてもし減っていると実感があれば話は出てきて、給食会議のときにも話は出ると思いますけれども、今給食会議で出てくるのは、例えばお肉が硬いだとか、塊があったとか、そういうことも全て細かいことを一品一品チェックかけていって改善できるものは改善してもらっているのですけれども、量のことを聞いたことはございません。

 あと、今年、去年1回だけやった試食会を継続的に親御さんにしていただいております。その中で一番多いのは野菜の量がかなり多くて、すごく家では食べない子供が野菜を食べているとすごく安心したということだとか、おいしいというものだとか、すごくいい結果を書いてくれている人、中にはやはりちょっともう1品つけられないのかとか、お汁物をもう1品つけられないのかとかということもあるのですけれども、おおむね好評をいただいているところでございます。量のことについて書いてきた方は一人もおりませんでした。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) これで終わりますけれども、量の問題、僕が聞いた中では検食のときは量少し多く出しているよと。メニュー、結局、最初から決まっているので、分かっているのでという話はしていました。

 これ、いずれにしてもやはり人のやりくりも含めて、いろいろ課題が多いなと感じましたので、この令和4年度の中でさらにこれらのことについて、改善含めて対処していただきたいなと。それでなければやはり、僕はこの業者については不適格でないかなと。それ以上は。改善のほうをよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。

○委員(川上 均) 分かりました、はい。不適格という言葉については訂正いたします。撤回いたします。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) まず給食委託をする最大の理由としましては、しっかりと子供たちに事故なく給食を提供するということが第一前提になります。その中身についてももちろんいろいろとあるのですけれども、まずは安全安心な給食を提供できるということを私たちがしっかり見なければならないところで、ただその中身についても確かに見ていきます。それをするためには確かに調理員の数が、もし人が足りなくなって出せないってことになればそれは大問題ですので、そこは私たちとしても、委託業者としてはもし出せないようなことになれば不適格と判断させていただきますけれども、今の時点でそういうことは一回もございませんし、委託している大きな条件の一つとしては、もしそこでコロナが例えば、何かコロナではなくても何かがあって3人休むとなっても、それは全国から無理矢理にでも人を集めて、調理員を集めて臨時的にでも提供できると、それを止めないということが大きな理由ですので、子供たちにしっかりと提供できるということはしっかりやってもらいます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。再開は1520分とします。

(午後3時11分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時20分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) 第3款2項2目保育施設運営費について審査を続けます。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項3目児童手当費、115ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項4目きずな園運営費、115ページから117ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項5目学童クラブ運営費、117ページから119ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項6目児童療育支援費、119ページ、120ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで民生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。

(午後3時21分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時23分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより、第4款衛生費、121ページから137ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 私からは、第4款衛生費における町民生活課関係の新規及び前年度と比べまして、大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。

 121ページ、1項1目保健衛生費でございます。その中の国民健康保険事務27節操出金について、令和3年度当初予算と比較しまして、約19,000千円増となっております。国保特別会計における保険税の税収見込額や北海道の保険給付費等交付金の減、4月1日より施行される未就学児のいる世帯に対する均等割額の減免など、これらの要因によって操出金が増となってございます。

 同じく121ページ、後期高齢者医療保険事務でございます。18節負担金補助及び交付金につきましては、広域連合から積算された負担金の通知額となってございます。前年度対比約56,000千円の減となっておりますが、令和元年度の療養給付実績に、過去3年間の医療給付の変動傾向などから算出された額であり、年度ごとに変動がありますが、最終的には実績額により精算されるということになります。

 130ページをお開きください。130ページから132ページ、1項3目環境衛生費でございます。こちらについては、4つの事務事業がございますけれども、130ページ下段、公衆トイレ管理につきましては、御影の公衆トイレにつきまして、冬期間開放するため、14節工事請負費に改修工事費16,500千円を計上しています。便器の洋式化を含めた改修を行います。併せて管理にかかる電気料、清掃業務委託料などを増額して計上してございます。

 131ページから132ページに葬斎管理、こちらにつきましては、高齢の方も利用しやすいように、葬斎場ロビーのテーブルと椅子を更新するため、132ページの17節備品購入費について278千円計上してございます。

 132ページ、墓地管理費の中では、12節委託料18番墓地草刈り業務委託料でございますが、近年、墓じまい等による返還などによりまして、面積が増加しているということで、昨年度と比較して525千円の増加でございます。

 132ページからの1項5目公衆浴場管理費につきましては、10節需用費、それから14番の燃料費について、価格の高騰により4,558千円増加となってございます。

 134ページの12節委託料の中で、14番公衆浴場管理業務委託料でございますが、こちらについては、昨年12月議会で債務負担行為の設定を頂き、1月に入札を行った額により7,590千円の確定額により計上してございます。内容として従業員の単価の見直しは、社会保険料の改正による部分、前年比550千円の増となってございます。

 16番浴槽循環パイプ等洗浄委託料です。こちらについては5年に一度のろ過剤の交換となるため、274千円増加となってございます。14節の工事請負費ですが、循環させているお湯のろ過を行うろ過タンクが、昨年水漏れが発見されまして、2基あるろ過タンクの交換工事を行うために、3,352千円工事請負費を計上してございます。

 135ページ、2項1目清掃費につきましては、3つの事務事業があります。全体で前年度と比較して1,396千円増額となってございます。

 135ページからの清掃費事務につきましては、10節需用費30番印刷製本費につきまして、いわゆる有料のゴミ袋印刷代ですけれども、在庫の状況を踏まえて、必要数印刷を行います。昨年より817千円程度増という予定しています。また、出されるごみの区分けなどを記載したごみ分別ブックにつきましては、主に3年ごとに改訂版を作成しています。その作成費として614千円を見込んでございます。

 その下、18節負担金、補助及び交付金の13番十勝圏複合事務組合負担金でございますが、十勝圏複合事務組合からの通知額で、搬入実績による案分などに算定され、2,227千円の減となってございます。

 同じく135ページ、ごみ収集事業でございます。こちらにつきましては、ごみ収集委託料について、燃料費の高騰分、社会保険料の改定分、大型ごみの臨時収集の委託料見込み1,113千円の増となってございます。

 し尿処理事業につきましては、次のページ136ページ、上段に1810番十勝圏複合事務組合負担金でございますが、構成市町村全体の負担金が約10,000千円増加したこと、それから清水町の計画収集量について増加が見込めるため、前年に対しまして、1,090千円増加となってございます。

 次に、136ページから137ページ、2項2目清掃センター費でございます。こちらにつきましては、137ページ、12節委託料61番、一番下のほう、下段になります。最終処分場廃止業務委託料、こちらにつきましては、ごみ処理の広域化に伴い、清掃センターをリサイクル施設に改修を行いました。現在可燃ごみ、不燃ごみの処理は廃止してございます。搬入埋立てを終了している最終処理場を閉鎖するため、現況図、それから廃止に向けての基準適合関連書類の作成の業務についての委託を行い、廃止手続を進めるため、3,872千円を計上してございます。

 以上、衛生費に係る町民生活課の説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 

衛生費のうち保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項につきまして御説明申し上げます。

 123ページからの2目保健予防費ですが、124ページの12節委託料、50番の予防接種委託料23,966千円については、令和4年度から子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が再開され、予防接種費用の増が想定されることから、前年比4,178千円の増となっております。

 125ページの12節委託料、51番の若年者特定健診委託料846千円、56番の後期高齢者健診委託料1,448千円については、健診受診率の向上を目指し、早目健診の自己負担額1,600円と後期高齢者健診の自己負担額500円の無料化を図ることから、後期高齢者健診委託料では、前年比182千円の増となっており、若年者特定健診委託料では、早目健診委託料は増額になりますが、他の健診項目での減額があるため、歳出全体での予算額は前年より減になっております。

 126ページの同じく58番のエキノコックス症検診委託料134千円については、5年に一回の検診を実施することから、町内3地域に分けて実施する令和4年度分として計上しております。

 7節報償費、13番の視覚相談事業報償12千円については、3歳児健診で視覚検診を導入するため、帯広盲学校から、機器の借入れに伴う予算を計上したものであります。

 127ページの13節使用料及び賃借料、30番の子育て応援アプリ情報配信利用料242千円については、母子健康手帳アプリの機能を充実させるため、アプリ運営会社を変更するとともに、支出科目を役務費から使用料及び賃借料に変更し、予算額を前年比110千円増にするものであります。

 128ページからの新型コロナウイルス感染症対策事業については、令和3年度は補正予算で対応しました新型コロナウイルスワクチン接種経費として、合計で23,895千円を計上しております。

 129ページの18節負担金、補助及び交付金、30番の清水町福祉医療施設等感染拡大防止支援金、9,000千円については、予算に関する資料2、15ページに事業シートを掲載しており、令和2、3年度は補正予算により交付しましたが、収束の兆しが見えず、全道的に福祉施設や、医療機関でのクラスター発生が増えているため、施設独自での検査等により、対策経費が増額になることを想定し、各事業所への支援金額を2倍に拡充を図るものであります。

 以上、衛生費においては、保健福祉課が所管する予算につきまして御説明させていただきました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(高橋政悦) これから順次質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費、121ページ、122ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 1点だけお伺いします。122ページ、日赤です、清水赤十字病院運営費補助金1億円、これは毎年例年1億円になっているのですけれども、これは特に、決まりがあって1億円というのか、それとも要望か何かお聞きしながら、この金額になっているのかお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 清水赤十字病院への補助金ですけれども、毎年補助の要望をいただきまして、予算を計上しております。令和4年度の予算編成に向けては、実は清水赤十字病院のほうから、補助金の増額の要望書が提出されました。

 ただ、病院側協議した中で、実はこの補助金につきましては、救急、それから小児、それから医師等の人材確保ということで、3部門の赤字部分に対しての補助金であります。この部門については、新年度も当然赤字ということですけれども、令和2年度の全体の状況を見たときに、全体としては、マイナスになっていないという状況もあったものですから、令和3年度の収支も確認させていただきながら、今後の補助金については、協議をさせてほしいということで、令和4年度につきましても、前年と同様に1億円という予算で計上しております。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 私も調べたところ、今、課長から説明があったように、救急の部分と小児科医と確保の部分で、68,000千円ほど増額の要求をしましたということで調べております。

 そういった中で、昨年度の分があるということで、日赤のほうからそういう形で、協議はされたということで、了解取られたということでよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 協議というか、正式な協議の場は設けておりませんけれども、赤十字病院のほうから要望書が町長宛て、院長から町長宛てに提出いいただきましたので、その後の対応につきましては、清水町の予算編成の中で、予算査定の中で、当然理事者とも協議した中で、こういった前年と同様の1億円ということで、取りあえず令和4年度は計上させてもらうということで、事務方にも伝えましたし、町長から院長の先生にも伝えているところであります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 確認ですけれども来年度においては、また要望書に沿って、また協議するということで、よろしいですね。1億円にこだわっているということではなくて、その点だけ確認させてもらいます。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) あと、清水赤十字病院の補助に関しては、この後、清水赤十字病院でも、以前、川上議員からも質問があったと思いますけれども、介護医療院の計画もあるものですから、そういったことも含めて、今後協議していきたいということで、話をしております。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ここで聞こうか、収入のほうで聞こうか迷っていたところですが、今、清水赤十字病院の関係で、特交の部分でいくと、地方公立病院、清水赤十字病院はいわゆる公立病院的な扱いになって、算定の基準がこれまでと違うような形になった。ただその算定がいくら多くても、そこに全部行くという話は当然ないとの認識しております。

 といいながら、当てにしているところも当然だんだん出てくるのかな、どうなのかな、その辺で、ここに出てきているということは、ただ課長の話だと特に打合せはしてないという、現場ではしてない、町長はしているのかな、1億円については、要望は違う金額が出ているけれど、これは理解していただいて出しているということで、私たちは理解していいかと、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 先ほどの答弁と重なりますけれども、要望としては1億60,000千円以上の要望がありましたけれども、予算査定の中で、町のほうで協議して、予算計上については1億円ということで、日赤さんのほうにはお話をさせていただきました。

 それについて、病院側が納得していただいているか、そこまでは把握はしておりませんけれども、取りあえず予算については、今年度の予算については、1億円ということで、来年度以降については、先ほども申したように、令和3年度の収支とか、それから先ほど言った介護医療院の関係だとか、そういったことも含めて、また協議させてほしいということで伝えております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 特に、地域、地域によって、その病院使っている地域、使ってない地域によっては、赤十字病院が1億円もらっていることに、すごく違和感を感じている町民もたくさんいます。

 でもそれだけのことを当然、社会的責務を果していただいていると同時に、財政部分についても、ある意味、今回特交で、多分公立病院の関係は、前と比べて100%ではなくて、130%ぐらいの金額的な部分において、上乗せになっていると聞いております。

 また啓仁会病院がなくなってから、その部分についても、多少なりとも、算定基準が変わってきているという話も聞いています。

 実際国から来るのが、その金額がいい悪いは別として、1億円以上が来ていたので1億円同じ金額払えというわけではないけれども、間違いなくすごく貢献しているということを、最終的には、いろいろな何かのおりに伝えていくべきだろうと、町民の誤解のないように伝えていくべきだと思うのですけれども、これについては、どなたに聞いたらいいのかな。副町長どうですか。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 清水赤十字病院につきましては、公的医療機関としての位置づけがございます。そういった部分で、国からの特別交付税の算定項目にも上がってございます。

 当然本町含めて、西十勝の医療機関、中核の医療機関としての役割も果されているといったことで、今回、1億円を予算計上してございます。これは毎年決まったことではないですけれども、毎年要望を受けて、病院の経営状況もお聞きしながら、町として必要な支援を行っていくということは、町と病院側との一定程度の合意を得ているといったことで、御理解をいただきたいと思いますし、町民の皆さんにも、丸々町が一般財源で1億円出しているということではないということは、御理解いただけるように説明してまいりたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項2目、保健予防費、123ページから130ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項3目、環境衛生費、130ページから132ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 公衆トイレについてですが、各公園についていた公衆簡易トイレ、それが去年度に撤去されまして、私の住んでいるところの公園の簡易トイレも撤去されたのですけれども、町内会の会報でも、いつの間にか、知らないうちになくなったという、そういうのも書いてありまして、そういう通知もなかったと思うのですが、あそこの公園を見てみますと、近所の子供が遊びに来るのもありますけれど、保育所の子供が遊びに来るし、あそこの近くにあさひ荘があるので、その入所者が散歩で通るときにも使いますし、それと、何よりも地震の避難地、避難場所になっているのですね、あそこの場所が、公園が。

 ということで、いつ起こるか分からない、そういう地震のときの避難のときにも、やはりトイレというのは必要だと思いますね。

 去年の質問のときかな、使用量が少なかったというのはありますけれども、やはりきちんと使えるトイレ、戸が閉まるトイレだと、みんな使えるのですけれど、戸が閉まらないということでの使用量が少なかったということですので、そこをやはり見直してもらって、本当にいろいろな方が公園を使っていますので。

 ここの公園ばかりではないかもしれませんが、ほかのところもそういう地震のための避難地ということになっているかもしれませんけれど、そういうので見直してほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 公園の簡易トイレの撤去についての御質問いただきました。

 今、御質問あったのは、御影鉄南公園のトイレかと思います。確かに撤去に向けての通知についてはお出ししていなかったということは、こちらのほうで反省をしているところでございます。

 今年度5か所の公園のトイレを撤去させていただきました。撤去する理由については、以前説明させていただいたとおり、利用量等の利用状況によって判断をさせていただいて、撤去をしたわけでございます。

 その利用の度合いが、簡易トイレが今のお話だと、しっかりドアが閉まらなかったというような状況があって使わなかったというようなお話だったと思いますが、一定程度の、実態把握として今回は撤去させていただきましたので、今年度の予算編成の中で協議もしたところですが、中河委員おっしゃったとおり、ほかの公園のトイレ等もあって、その中で判断をした中では、令和4年度の中で、御影鉄南公園のトイレについては、新たに設置をするというような形にはならなかったというのが現状です。

 避難所の部分ですけれども、いわゆる会館がございますので、そういう災害のときには、会館のほうも開けて対応頂ければと思ってはございます。

 以上でございます。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 今年の町政執行方針の中にも、防災対策については、いつどこでどのような災害が発生するか分からないためという、そのための備えというのもありますけど、普通は公園の避難ということで、会館は普段は閉まっています、管理人がいて。

 そういうことで、普段はそのトイレというのは、会館のトイレは使えません。会館を使っているときというか、その人たちが使うということで、会館のトイレを公衆トイレのように使ったことは私たちもないのですけれども、地震のときというのは、地震だから、そこに避難してきたから、すぐ会館も開けるというようにはならないと思いますし、やはり防災ということからもそうですけれども、それと先ほど言った利用者が、いろいろな方の利用者が多い。そういうことから見れば、私は必要なものだと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 災害の部分につきましては、それぞれの地域といいましょうか、避難所において臨機応変な対応をしていただければと思ってございます。

 大規模な災害になると、建物崩壊等があると、それは新たな臨時的なトイレを、簡易トイレをまた設置するとか、そういったような対応も必要かなというふうに思ったりもするのですけれども、地震ですとか、そういったような形で避難をした場合のトイレ等の使用、会館の開放については、臨機応変に対応していただければというふうに思います。

 利用者の関係、こちらについては令和4年度の中で、ほかの公園も含めて利用状況を確認したいと思っています。その中で、公園の中で簡易トイレなり新たなトイレの設置が必要というふうな判断がされる、公園の利用状況、集まり具合が確認できたら、またその中で検討したいなというふうに思います。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 14番の工事請負費の12番の御影公衆トイレのことですけども、これ冬期間、開放するということですけども、これ入り口のドアというのは、どのように考えているのですか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 本通り3丁目の御影の公衆トイレの入り口のドアにつきましては、今の形態は変えず、開閉というのでしょうか、その部分についての調整等はしていきますけれども、同じ形状というのでしょうか、で行っていく予定でおります。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 最初できたころは、冬も開放してくれていたのですけれども、使った人がそのまま、開けたまま帰ってしまい、凍結してしまい大変なことになり、何回も繰り返してやっていたのですけれども、そういうことも考慮に入れて考えてやってください。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 改修内容につきましては、建設課とも同席をして、私たちも状況を把握、確認しながら、改修内容を検討してきたとこです。

 確かに、扉が閉まり切らないという状況はあるかもしれませんので、それは冬期間だと、寒気が入って凍結の原因になるので、その辺については調整をするようなことを考えてございます。

 それから、換気扇についても、人感センサーというのでしょうか、センサーによって、人がいなくなったら止まるような形にして、暖気が逃げないような改修も考えてございます。冬期間のそういったような故障等がないようなことを想定して、改修工事を積算してございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 御影のトイレの改修工事ですが、これ冬期間も使用できるということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 冬期間開放するということで、今回改修工事を見込んでいるというとこです。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。深沼達生委員。

○委員(深沼達生) 130ページの51の蜂駆除委託料ということで、550千円の予算組まれているのですが、この委託料というのは、町民から駆除してほしいと言われ、どこかの業者に委託しているということでよろしいですか。

○委員長(高橋政悦) 生活環境係長。

○生活環境係長(奥田啓二) ただいま委員が質問ありました。そのとおりでございます。業者は、町内業者に発注をかけているところでございます。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 私も、御影の公衆トイレの改修工事について。これ36524時間という理解でよろしいですね。

 これについては私、反対するものでも何でもないですけれども、12月に中河委員が一般質問したときには、やらないと。

 私自身も、臨時か9月かちょっと失念しましたけれども、そこでも、やらないのですかと言ったら、やらないとおっしゃっていた。駅がなくなったから、駅を何とかしたほうがいいのではないかという話をさせていただいたところ、役場の支所もあるし、セブンイレブン、セイコーマートもあるのでやらないと宣言した割には、あっという間にやるとなった。

 それは、いいことです。住民にとっては、すごくいいことですけれど、その際に、御影のまちづくり推進協議会というのかな、でも了解を得ているという話をした上で、また今回これをやることによって、そちらと確認したら、やってくれと言う。それは、やってくれると言ったら、やってくれたほうがいいですよね。

 けれど、これいいですけれど、ただ、大局的にまちづくりを考えたときに、ここ指摘させていただきたいのは、ここではなくて、本当は御影の駅のトイレを役場で運営するというのは、また難しい話なのかもしれないですけれど、その隣にでも、また簡易的なトイレを設置したほうが、御影駅の存続にも、御影駅がなくなると言っているわけではないですけれど、間違いなくそういう話が近い将来、出てくるであろうと、JRの環境から考えて、今までの流れから考えて。

 その中でやはり役場と、というか、町としてJRと協力していったほうが私はいいかなということで、これは何とか、ここはここで構わないのですが、一番利用が実は多いのは、おそらくあのころはJRだったという気はしないでもないというところで、いまだにそこだけはすっきりしないところがあります。

 最初はやらないと言った割には、今回やると言った判断の、どこで判断をされたのかだけお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 御影の公衆トイレについては、一般質問等で質問いただきました。その時点では、御影の駅のトイレの閉鎖に伴ってというような内容でありまして、その代わりとしてどうしましょうかという中で、答弁の中では、改善センター、それから支所、町内の事業所店等の利用をというようなことを答弁をさせていただいて、御影の公衆トイレの冬期間の開放については、しない方向であるというような答弁をしたというふうに記憶しています。

 まちづくり懇談会、各地域、団体等の懇談の中で、御影の公衆トイレについては、要望もまた新たに出されていたり、それから地域の方からのお話等もいただいたりをした中で、現実的に御影の市街地の中で役場として用意できるというのでしょうか、確保できるのは、御影の3丁目の公衆トイレの開放と思い、改めて令和4年度の予算の編成の中で協議、査定を進めさせてもらったという状況です。

 御影駅トイレを行政が開ける、清水町が開けるというのはやはりできませんので、駅の建物というのでしょうか、なので、そちらについては特に検討はしていませんでした。

 新たな簡易トイレの設置についても、御影の公衆トイレを開けるという方向で検討していたので、御影の駅に簡易トイレを置くという部分についても検討の、テーブルに上がったことはないです。

 駅の利用者というよりも、車等で来られた方が、コンビニにも寄れるのでしょうけれども、御影駅まで来てトイレを使われるという状況もあったのかと思います。JRの利用者等については、JRの中にもトイレがあるので、そちらの利用も可能であることを判断した要因というのか、要素でございます。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 参考までにお聞きしたいのですけれど、これ3丁目はたしか、これは借地なのかな。毎年、その借地料ってどこに入るのですかね。そうですね。これですね。

 これ今、今あるからあれですけれど、今度は逆に御影の町の、商店街も大きく変わる、大きく変わるというか、変わりそうな雰囲気があると。

 そうすると、今ではなくても、ここ数年以内には、今のような形態ではなくなって、少し言いづらいところもありますけれど、変わっていく。そして、あそこの借りている借地についても、よくお祭りとかやっているあそこの場所についても、そこに役場として借りる理由が今度はなくなってくるというのか、なくなってくる可能性があると。

 その中で、これずっと借地でいったほうがいいのかどうかというのは検討されたかどうか。遠回しの言い方、まだいろいろやっていらっしゃるところもあるので。駐車場、買物駐車場としての利用というのは、結構、買物としてはないですよね。イベントとしてはあるのですけれど。

 ただ、イベントは、今徐々に御影の公民館辺りに集約している部分もあると思いますので、そうなってくると、ここにずっと、これまた手直し1,650千円かけて手直しして何年もまたというのが、そういう議論も今度出てくるのではないかなという思いを持って、今質問をさせていただいています。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) まずは、借地については、今、委員おっしゃったとおり、毎年借地料を払って契約をしてということで、このトイレを設置したときからずっと継続をしているという状況ですので、特に買い取るというような議論等はなく、借地のままでいこうという判断をして、予算は計上してございます。

 今、質問の中で出ましたように、イベント等の利用で、あそこの買物駐車場使われるという、年に何回かございます。

 具体的には、秋祭り等が開催されていますけれども、その際の利用も含めて、今回の改修工事は洋式化をすることにしています。今まで和式だったので、なかなか利用しにくいという方もおられたと思うのですが、今回の改修に合わせて洋式化ということも考えまして、秋祭り等いろいろな方お集まりになりますので、その際に利用もしやすいような形の洋式化の改修も入れましたので、積算として計上したので、少し金額としては1,650千円という大きな金額になっているのですけれども、地域住民の方が利用しやすい形で改修をして、なおかつ1年間通年で利用できるような形のトイレを提供する、確保するという考えで、今回計上してございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。中島里司委員。

○委員(中島里司) 今の項目ですけども、いろいろお話を伺って、それぞれ考え方、思いというのは違う部分があるので、それはそれとして。

 これ、今の場所から、御影公園のトイレありますよね、距離的にどのぐらいですか。そんなにあると私は思ってないのですけれども。

 なぜこういう言い方するかというと、前に質問された方、支所とかコンビニとかと言っていたけれど、今ここになくても、そこへ行くとしたら近いのですよね。それから行くと。悪いとか、よいとかと言っているわけではないですけれど。

 やはりトイレというのは思いつきでやるものではなくて、配置的な、町の中にそうやって置くのなら置いて、より使いやすいような、そういうものを考えてほしい。思いつきとは言いませんけれども、やはりそういう配置計画、町の中に、ここは近いけれど、ここから行くと遠いよと。

 今、課長言ったけど、汽車に乗ればトイレあるじゃない。公衆トイレとはそのような問題ではありません。

すっきりしない。反対するとか賛成するとかではなくて、すっきりしないのですよね、説明の在り方が。

 そういうことから考えると、今言った、私は、これをやるなら、公園に小さい子がたくさん、あそこは使う場所だと言われていましたよね。そちらのほうもぜひ検討していただきたい。和式がだめなら洋式、子供用のとか。そういうものを逆に考えてほしいなという思ますが、いかがでしょう。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 今回、御影本通りの公衆トイレを改修する、通年開けるというような判断の中では、やはり高齢者等が、例えば御影診療所で診察を受け、徒歩で天光堂さんに薬をもらいに行くというのでしょうか、買いに行ったり、それから、コープの御影店のいわゆるスーパーが駅側にありますけれども、そこを利用したり、その下に御影信金あったりというような、その配置の中で、やはり市街地、3丁目辺りでないと、診療所から御影公園までの距離だとか、スーパーから御影公園の距離をお年寄りが歩く、お年寄りでなくても徒歩で移動するということを考えたときに、自分、御影出身ですし、土地感も分かっているつもりなのですけれども、その距離を考えたときに、本通りという、中心でもないでしょうか、ある程度真ん中辺にあるこれを通年開けるというのが、今回の部分では最善かと判断をしているところでございます。

 公園は公園としての利用者がいるということは、もちろん知っているつもりです。その部分については、また新たな場面でというか、新たな検討材料としてまいりたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今、課長の話で逆の発想出てきたのですが、いろいろ街中ということになると、まさか御影公園のトイレは要らないという話にはならないですよね。そう聞こえます、今の説明を聞いていると。

 ですので、そこはそこです、ここはここ。街中とすると、あそこは町ではないのでしょうか、私はすっきり受け入れられないけれども、ただ、それはいいです、私の気持ちとして。ただ、この場で、まさか御影公園のトイレ、いずれはなくすようなことは当分の間はならないでしょうね。それだけでいいです。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 少し言葉の選択が違ったのかもしれませんけれど、御影公園は御影公園で利用者がいると。その公園を利用される方がいるので、子供や家族連れの方が公園を目的に来られている方がいるので、その利用者の方がトイレを利用されると。そういったようなことで話をさせていただきました。

 冬期間の開放については、また新たな場面で検討するというのは、御影の本通の公衆トイレを通年開ける。その状況を踏まえて、次年度、次々年度の中で、新たなことで、場面で考えるというような内容で話をさせていただいたつもりです。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項4目水道施設費、132ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項5目公衆浴場管理費、132ページから134ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 5目公衆浴場管理費で伺います。

 公衆浴場は毎週水曜日が休みであるが、町民から新得町のような年末年始のみの休みはできないのかという声が届いておりますが、次年度に向けて検討する考えはありませんか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 公衆浴場のいわゆる無休化ですね。

 公衆浴場を設置されてからずっと毎週水曜日が休みということで運営させていただいております。令和4年度の予算編成に当たって無休化をするという検討はしてはございません。

 水曜日が休みという中で委託料等の積算もし、それから、入札も行ってきたというところですので、現在のところでは、人員体制ですとか管理委託料等、かなり大幅に組み替えないと実施できないと思っていますので、令和4年度については毎週水曜日休みというふうな形で運営をするという考えでございます。

○委員長(高橋政悦) 佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 町民の声ですので、考えていただきたいと思います。

 終わります。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。

○町民生活課長(斉木良博) 分かりました。利用者等の声も聞きながら検討したいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 次に、第4款2項1目清掃費、135ページ、136ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款2項2目清掃センター費、136ページ、137ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで衛生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。

(午後4時12分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後4時14分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) これより、第5款労働費、138ページ、139ページの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 私から5款労働費について御説明申し上げます。

予算書の138ページから139ページを御覧ください。

 人件費を除く労働諸費事務について説明をさせていただきます。

 労働諸費事務については、総額814千円を計上しており、前年度比1,459千円の減となっております。

 主な減額要因は、新卒者就労支援事業として人件費を毎年度措置しておりましたが、平成30年度より該当者がいないため、制度を終了することによるものでございます。

 新たな取組といたしましては、町内企業の後継者、労働力不足に対応するため、研修会、説明会等を開催するための経費を報償費と印刷製本費、役務費に計上しております。

 以上、簡単ではございますが、5款労働費の説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 質疑に入ります。

 第5款1項1目労働諸費、138ページ、139ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 私も業界の人間ですけれど、この産業安全大会、役割もう終わっているのではないかなと思っているのですけれど、これはたしか法的な根拠だったか何だったかというのが今思い出せないのですけれど、要は建設関係も呼べば、農業関係もいれば、運送関係もいるという、清水町で働く人はみんな安全に頑張りましょうというのは、安全はずっと声かけることが大切ですけれど、でも、それぞれ本当の安全大会の意味からいくと、果たしてどうだろうというのがあります。今までもう全ての業種を呼んで産業安全大会となっているので。でも、これは法的根拠があったのかもしれないし、各町村がやり出したときに清水もやったというのもありましたけれど、これはぜひ次回、次回というか、今年はこれでいいとは思うのですけれど、本当に必要なのかどうかというところを検証して、今年は検証する一年としてほしいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 法的な根拠と申しますか、産業安全大会を開催しなければいけないという法律はございません。

 ただ、事業所の中で、労働安全衛生法だったかな、衛生法の中で、年に数回、例えば救急救命の訓練ですとか、あるいは防火訓練ですとか、そういったものをしなければいけません。

 ここに様々な業種が集まっているというのは、これは昔からの事情もあるんでしょうけれども、恐らく、この産業大会をやることによって、その数回する訓練の1回としてカウントされるということで開催されているという具合に私は認識をしております。

 もちろん、産業安全大会を1回実施したから、それぞれの企業が義務を果たしているというわけではなくて、これを1回とカウントして、残り数回、それぞれ事業者レベルで消防の講習会に参加をしたり、あるいは、自分のところで産業安全について勉強会をやったりということで、1年間安全に仕事ができるようにという下で開催されている1回だと御理解いただければと思います。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 僕は業界の人間なので、おそらく、そう利用している人もいるのかと思いますけれど、本来は自分の従業員は自分のところでやらなければならないのです、会社として。そこに乗るというのも一つの方法かもしれないですけれど、現場に入る前にやるというのはおそらくこれです。産業安全大会というのをやらなければならないのです。ただ、それをここで兼ねていいかどうかはよく分からないところと、これはもうやり出してからも5年近くなるかと思っているのですけれど、何度か、私のところはそういうのが必要ないところなので、きちんとやっているものですからここに来る必要もないのですけれど、一応業界なので出席はしていますけれど、冒頭だけは。そんな中で、これ、町でやる必要がもしかしたらなくなっている可能性もあるので、ぜひその辺、調べたほうがいいかなという。正直言うと、その業種によっては全く関係ないことをやっていますので、ぜひお願いしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 商工観光課長。

○商工観光課長(前田 真) 毎年やらなくても法的に違反がないと私申し上げたのは、昨年も実施していないです。昨年度というか、令和3年度です。コロナの関係で実施していないです。令和2年度も恐らく実施していないのにもかかわらず、労働基準監督署から特に指摘がないということは、義務でないということだけは事実です。

 今言ったいきさつで、恐らく、建設業協会だったり商工会だったりが中心になって、私どもが援助するお金というのは講師の謝礼であったり、あるいは会場を貸し出すということなので、ひょっとすると、今、鈴木委員が指摘するように、昔から継続してやっているがゆえにやらなければいけないと思い込んでやっている可能性もあるので、そこは担当の方とか業界の方といろいろお話をして、今後に向けて考えていきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで労働費の審査を終わります。

 お諮りします。

 本日の委員会はこの程度にとどめたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 異議なしと認めます。

 明日は午前10時に委員会を開きます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) 本日はこれをもって延会します。

○事務局長(田本尚彦) 御起立願います。礼。

(午後4時20分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317