令和4年度予算審査特別委員会(3月16日_民生費)

○委員長(高橋政悦) これより、第3款民生費91ページから120ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば、説明願います。

 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 民生費のうち、保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 93ページからの2目社会福祉施設費ですが、令和3年度まで計上しておりました7節報償費の福祉館除雪謝礼については、委託業務による支出に改め、12節委託料の福祉館管理業務委託料に含めております。

 94ページの12節委託料、20番の福祉館附帯施設アスベスト分析調査委託料153千円については、地域からのゲートボール場撤去要望に対応するため、松沢福祉館附帯のプレハブ小屋解体に向けてアスベストの事前調査が必要になったことから計上しております。

 14節工事請負費、14番の美蔓福祉館遊具撤去工事105千円については、旧小学校時代に設置した遊具が老朽化により使用不能になり撤去工事が必要になったことから計上しております。

 94ページからの3目老人福祉費ですが、95ページの11節役務費、20番の郵便料等150千円については、これまで行政費で支出していた敬老会案内の郵便料を老人福祉費に移行したものであります。

 96ページからの4目障害福祉費ですが、97ページの19節扶助費、10番の自立支援給付費330,800千円については、障害福祉サービスの報酬改定等により、前年比11,600千円の増となっております。

 99ページからの5目在宅支援費ですが、100ページの1節報酬3,611千円、4節共済費552千円、8節旅費、40番の費用弁償141千円については、高齢者の困り事相談やごみ分別、ごみ出し、行政手続等の日常生活支援を行うことを目的に、令和3年度から高齢者支援員を1号会計年度任用職員として配置しておりますが、2名に増員するために予算を増額計上しております。

 12節委託料、50番の在宅福祉サービス事業委託料8,750千円については、給食サービスの利用者増等により、前年比1,946千円の増となっております。

 101ページからの6目老人福祉センター運営費ですが、102ページの14節工事請負費、13番の老人福祉センター手洗い排管等修繕工事594千円については、一部使用不能となっている男子トイレ手洗いの排管修繕を行うものであります。

 同じく14番の老人福祉センター非常用照明灯改修工事2,385千円、15番の老人福祉センター排煙窓改修工事3,498千円については、老人福祉センターが建築基準法の特定建築物に該当し、定期報告が必要になったことから、経年劣化により修繕が必要な設備の改修工事を行うものであります。

 102ページからの7目保健福祉センター費ですが、105ページの14節工事請負費、15番の保健福祉センター防犯カメラ設置工事440千円については、施設の防犯対策を強化するため、玄関2か所に防犯カメラを設置するものであります。

 同じく14番の保健福祉センター消防用設備受信機取替工事5,203千円については、経年劣化により自動火災報知設備受信機本体の更新が必要なことから取替工事を行うものであります。

 同じく18番の保健福祉センターエアコン設置工事5,008千円については、職員の執務環境向上を図るため、執務室にエアコンを設置するものであります。

 同じく112番の保健福祉センター外壁タイル修繕工事1,205千円については、デイサービスセンター部分の外壁から雨水の浸透があることから修繕工事を行うものであります。

 以上、民生費において、保健福祉課が所管する予算につきまして、御説明させていただきました。

 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 私からは、第3款の中で、民生費における町民生活課関係の新規及び昨年度と前年度と比べて大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。

 107ページになります。107ページ、1項10目社会福祉医療費でございます。19節扶助費、10番重度心身障害者医療費、11番ひとり親家庭医療費につきましては、コロナウイルス感染の影響がなかった令和元年度の実績を参考に積算をしてございますけれども、令和3年度と比較して、実績から受給者数の減少などを見込んで、全体として3,363千円の減額としてございます。

 次のページ、108ページ、1項11目乳幼児等医療費でございます。こちらにつきましては、昨年とほぼ同額でございますけれども、19節扶助費の乳幼児等医療費については、厚生労働省からの事務連絡によりまして、各診療機関において、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら外来診療を行っている状況から診療報酬の臨時的加算を行う旨の文書通知がありましたので、その取扱いを継続して予算計上をしているところでございます。

 以上、民生費に係る町民生活課関連の説明とさせていただきます。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) では、私のほうから、民生費のうち、子育て支援課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 所管する予算は、108ページからの2項児童福祉費になります。

 新規事業としましては、しみず保育所に保育業務管理システムの導入を予定しております。

 概要につきましては、予算に関する資料2の6ページに掲載しておりますので、御覧いただきたいと思います。

 現在、しみず保育所と清水幼稚園を統合して、令和5年4月に認定こども園の開設ということで、それに向けまして準備を進めているところでございます。認定こども園の移行に合わせて、保育業務管理システムを導入することで、煩雑化が想定されます業務の効率化を図り、幼児教育等に向けた準備等の時間を充実させることによって、より質の高い幼児教育の提供を目指すために行うものでございます。

 後ほど関連する事業費については、御説明いたします。

 まず、108ページからの1目児童福祉総務費ですが、111ページから112ページにかけての19節扶助費、12番の出産祝金につきましては、新規出生者数を55人と想定して、14,050千円を計上しております。

 続きまして、111ページからの2目保育施設運営費になりますが、未満児の入所者数の増加等に対応するために、2号職員を1名予算上増員したところでございます。

 111ページの2節給料、40番の2号職員給料65,145千円につきましては、前年比2,179千円の増、3節職員手当等、40番の2号職員手当15,302千円につきましては、前年比101千円の増となっております。

 続きまして、112ページの4節共済費、40番1号2号職員共済費27,516千円につきましては、退職手当組合の遡及負担金の減額によりまして、前年比10,271千円の減となっております。

 続きまして、112ページの11節役務費、11番の回線使用料272千円につきましては、保育業務管理システム導入に係るフレッツ光回線使用料として新たに計上しております。

 同じく56番、保育業務管理システム利用料315千円につきましても、保育業務管理システム導入に係る保育ICTシステム利用料として、新たに計上したものでございます。

 続きまして、114ページから115ページにかけての12節委託料、23番下段になりますけれども、保育業務管理システムネットワーク整備委託料2,361千円につきましては、保育業務管理システム導入に係るフレッツ光工事費、Wi-Fi設置工事費、それに伴う設置機器の費用として、新たに計上しております。

 続きまして、115ページ、17節備品購入費、10番保育施設備品2,036千円の中に今回の保育業務管理システム導入に係るQRコードリーダーセット及び端末機器の購入費として、713千円を新たに計上しております。

 続きまして、117ページからの5目学童クラブ運営費でございますけれども、119ページ、11節役務費、10番の電話料259千円の中に、御影学童クラブで現在使用している世代間交流センター2階への庁内ネットワークシステムの導入によるデータ通信料として、90千円を新たに計上しております。

 以上、民生費において、子育て支援課が所管する予算についての御説明とさせていただきます。

 御審議のほどよろしくお願いいたします。

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○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。なお、再開は1415分といたします。                     (午後2時01分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後2時15分)

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○委員長(高橋政悦) これから、順次質疑に入ります。

 第3款1項1目社会福祉総務費、91ページから93ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 一点だけ、お聞きします。

 前回も、一般質問でも、予算委員会か、させていただいたのですが、民生児童委員の関係で、皆さん大変御苦労されていると思うのですけれども、そういう部分を補完するために、町内会長との連携を深めながらやっていく方向はいかがでしょうかと質問させていただいて、検討するということでお答えをいただいたのですけれど、その後どのようになられたか、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長補佐。

○保健福祉課長補佐(石川 淳) 今、川上委員からお話のあった、民生委員の町内会との協力というところでの御質問だと思いますけれども、こちら、民生委員協議会のほうにお話をさせていただきました。ただ、まだいまだに協議をしていただいている状況ですので、結論にはいたっていません。

 ただ、民生委員の皆さんで組織する協議会のほうにはお話をさせていただいていますので、改めてまたお話をさせていただいて、協議を続けていくという形にさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項2目社会福祉施設費、93ページ、94ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項3目老人福祉費、94ページから96ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 少し話しさせていただいたのですけれども、敬老会の在り方です。ここ2年ぐらい、コロナの関係で敬老会が実施されていないということですけれども、これ、いろいろ過去から議論はされていると思うのですけれども。

 私の経験ですけれども、ある町村で、敬老会のとき豪華なお弁当をもらって、やはり違うなという部分があったのですよね。それで、今のがいいのかどうかということではないですけども、やはりちょっと今、喜寿の77歳からですか、該当する方は。そういう、該当する方の、例えばめりはりつけて喜寿、米寿だとか、何段階かの年齢の方に絞ってきていただいて、その上でそういうめりはりあるものをお祝いとして提供するというような方法をもう一度見直してみてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 敬老会の関係ですけれども、今、委員おっしゃるように、77歳以上の方を御案内して敬老会開催しております。ただ、令和2年度、3年度につきましては、コロナウイルスの関係でやむなく開催を中止したという状況です。

 令和4年度の予算編成に当たっても、敬老会の在り方、どうしていこうか内部で協議しましたけれども、直近の実績として令和元年度ですけれども、記念品として配布しているまんじゅう、1,100人以上の方に配布している状況です。これは、毎年全員に案内して、毎年今まで希望者には配布しているという状況ですので、また、さらに令和元年度からは御影支所のほうでも配布を始めたということで、ちょっと配布の数が多くなったという状況です。

 確かに、節目の方を案内して、その方だけに経費を充てるということになると、当然単価的にも上がってくるかと思いますけれども、やはり現状では、令和元年度から配布方法も改めてまだ一回しかやっていないと。それから、先ほど言ったように1,100人以上の方が、通常では紅白まんじゅう、あまり購入することができないものですから、おそらく、もらいに来ていただいていると思っていますけれども、そういった希望もあるものですから、令和4年度につきましては現状どおりの予算ということで計上させていただきました。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 引き続き御検討、もしできるのであれば、内部でしていただきたいと思います。

 次の質問に移ります。

 これはちょっとなかなか難しい問題かもしれないのですけれども、介護保険事業では、今、介護施設の入所者の方、昨年8月から、食費と住居費、負担軽減が今まであったのが、いわゆる負担限度額が元に戻ったというか、それがなくなって、結構、年間にすれば200千円以上施設入所料が上がって、全国的には退所せざるを得ないという方が出てきているという話も聞いています。そういう部分で、清水のもし現状と、これ、何か補てんができないのかどうなのか、介護保険制度なので難しい面あると思うのですけれども、その点について、見解を教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 国の制度の改正によりまして軽減の部分が縮小されたという質疑かと思いますけれども、いかんせん、制度上は国の制度にのっとって介護保険制度を実施していくものですから、そこは当然、制度にのっとってということになっていきます。

 今、我々が把握している範囲では、この改正によりまして、施設を退所したという方はいないのではないかなというふうに思っております。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 先ほどの敬老会について、この2年ほど、敬老会が行われなかったということで、77歳は結構たくさんの人数いるでしょうけれど、88歳まで元気でいるということは、家族も、本人も、よくここまで元気で来ることができたという、そういうものがあると思うのですが、去年とその前については、敬老会が行われないということで、何も来なかったということでの、文書もなかったということでのがっかりした感じの声を聞きました。やはり、特に88歳になるということは、私たちがこれから生きていく上で88歳まで生きてけるかと思いますが、お祝いのメッセージでも、そういうものだけでも、もし敬老会ができないとしても送ってあげたらいいのではないかなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 敬老会、先ほどもお答えしましたけれども、令和2年度、3年度、続けて中止しております。

 令和2年度の中止の際には、節目の年、77歳の方、それから88歳の方、それから99歳、それから100歳の方に対して、実は町長名でお祝いのメッセージカードを中止の通知と一緒に同封いたしました。ところが、昨年、広報レターで、そういったカードは必要ないというような指摘もいただいたものですから、令和3年度につきましては敬老会中止の通知のみとしたところです。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) いろいろな意見はあると思いますが、実際に88歳になった方の意見として私も聞いて、私もそうだろうなと。88歳になったのを、やはり、よくここまで元気でいれたなという、そういうものもあると思いますけれども、そういうものを町で私は文書だけでも。そういう広報レターはあったかもしれませんが、やはり私は再開してほしいなと思いますけれど、いかがでしょう。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 今のところ、令和4年度の予算につきましては開催に向けた予算を計上しておりますので、開催できれば一番いいと思っています。ただ、コロナの状況にもよりますので、2年度、3年度と同様に中止になることもあるかもしれません。そのときには、また、対応をどうするのか考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 今の関連ですけども、私自身、直面に当たって、77歳、その年です。残念ながら、楽しみにしていたのですけれど、中止になりました。非常に我々は、その年齢の人はやはり楽しみに待っていました。人は何と言うか知りませんが、やはりその年になってみると、そういう気持ちになるからという、そういう気持ちでおりますから、精いっぱい、ひとつ感謝の意を込めてお祝いしていただきたい。お願いいたします。

 以上。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 繰り返しの答弁になるかもしれませんが、今、予算に計上している経費の中でいい方法を考えて、令和4年度につきましても、敬老会、実施の方向で考えていきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 分かりました。

 それ以外に、これは町長の考え方で、予算は予算だと。また別に補正予算などを考えて、盛大に行うという、何か新しい気持ちでやってみてはどうですか。皆さん、喜びますよ。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。町長。

○町長(阿部一男) 口田委員の思いも十分、聞かせていただきました。

 それから、節目で、先ほど課長が答えたとおりですけれども、ただ、2年間ちょっと空いていたので、新たなことをやるにしても、もう一年、今のまんじゅう。昔から、結構、まんじゅうの問題についてもいろいろ意見がありました。でも、よく見えたのは、やはりまんじゅうではなくて、自分が高齢まで頑張ってきたという証にタクシーでまんじゅうを取りに来る人もいるだとか、そういうことを思ったときに、まんじゅうだけだけれども、いろいろ皆さん思いがある中で続けてきた経過もあります。

 先ほど言ったように、2年間空いてしまったので、また少し考える時間をいただいて、また皆さんの思いがあるいは私の思いが通じるような。

 文書にしても、先ほど言いましたように、令和2年度のときは、私なりにそれなりに、おめでとうございますという思いを込めたのですけれども、結構厳しい意見もいただいたりしておりましたので、結果的に昨年度は中止の案内だけを出させていただいたと。

 今、もう一度できるように頑張って、いろんな工夫しながらやりますけれども、できない場合も含めて、いろいろなことの中であるいは5年度に向かって、いろいろなことをまた考えていければなと思っております。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) ひとつよろしくお願いします。少数のいろいろな話があるかもしれませんが、そんなものにめげずに思ったとおりやってください。少数意見、を言う人はたくさんおるのだから、気にしていたら何もできないのだから、そこら辺は無視して、やはり自分の思ったとおり、私は進んでほしいと思います。

 以上、終わります。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 口田委員のお気持ちは十分分かりましたので、対応については、こちらのほうで最善の方法を考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 委員の皆様にお願いいたします。質疑の中で、個人的な思いを伝える場ではありません。必ず質問で終わるようにしていただきたいと思います。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項4目障害福祉費、96ページから98ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。口田委員、皆さんのことを見て、すぐにではなくて、答えていただきたい。ほかに。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項5目在宅支援費、99ページから101ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 101ページですけれども、在宅介護用品の購入費助成、以前お話しして、おむつの関係ですね、介護用品として。今、介護3まで希望者には提供していただくという形でやっていますけれども、これ、そんなに人数的には増えてはいないと思うのですよね、たしか、実績としては。たしか100人単位まではいかなかったような気がしたのですけれども。

 そういう部分では、ぜひ、今後、やはり介護2ぐらいまでに広げてもらえないかどうかというのを。というのも、介護1でもやはりおむつしている人はいるのです。かなりやはり月々の負担が大きいという部分では、必要としている人、全員ではないですから、必要としている人に対しての補助ということで、少し、さらに拡大についての考えについてお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) 要介護3の方に拡充しまして、今年度は、前年度17名だったのが34名に増加しています。その増加した方のうち、9名が要介護3の認定を受けている方で、前年よりもやはり要介護3の方の登録が増えたことで、利用しているおむつ券の枚数もかなり増加しているという状況があります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 繰り返しになりますけれども、必要としている人、やはり介護1の方でもいらっしゃるのですよね。そういう部分で、どれぐらい該当する方、希望する方がいらっしゃるかどうか僕も分かりませんけれども、段階踏んで、例えば今回9名ですか、増えたというのは。20名ですか。20名がいいかどうかというのはあれですけれども。やはり、それを考えたときに、もう少し介護2ぐらいまでに対象者を増やせないのかどうかも含めて検討いただきたいなと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 介護用品の助成ですけれども、令和3年度から、介護3まで拡大したところです。先ほど係長から答弁があったように、すぐにもう20名ぐらい増えているということで、対象者は広がっております。さらに広げてというふうな川上委員のお話ですけれども、介護1の方でもどのぐらいの方が必要なのかという部分も含めまして、とりあえずまだ拡充して1年ですので、少し状況を見ながら、次のことについては考えたいと思っています。

○委員(川上 均) よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありますか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これも、私も利用者からお聞きしているのですけれど、同じ質疑です。在宅介護用品の購入の助成ですが、これ、基本、おむつですよね。おむつ以外の助成というのはないですよね、今でもね。ある。この部分で言ったら。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) 基本的におむつですけれど、尿取りパッドですとか、関係するものも一部対象に入ります。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 要望されたのが、これ、おむつはあってもいいのだけれど、あまり実はうちは使わないと。一番使うのはお尻拭きだという方がいらっしゃいます。お尻拭きも該当するということでよろしいですか。また違うのですよね、きっとね、これがね。よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) 在宅支援係長。

○在宅支援係長(寺本圭祐) お尻拭きは該当になっていないという状況です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) おそらく、これ、要介護3の方だと思います。誰とは当然言えないですけれど。どうしてもそういう、人によっては、おむつは要らないのだけれど、実はお尻拭きが欲しいというのは、私のほうに直接実は来られてお話しされたということ、それ確認しておくと言って、今日まで忘れていました。すいません。

 自分たちでそろえるからいいかなとは言いながらも、せっかくおむつ、でも、使わないと。使うのは、どちらかといえばお尻拭きを十分使いたいと。

 関連であれば、検討できるのか。また、これ、当然いろいろな絡みがあって、絡みというか、こういう助成に関しては、いろいろ何かガイドラインがあると思うのですけれど、その辺もし抵触しないというか、あるのであれば、ある程度金額を含めて検討いただきたいと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 在宅介護用品ということで、基本在宅にいる方への支援となります。在宅支援係のほうで訪問等、各家庭訪問等をしている部分もありますので、そういった中で、実情どうなのかということも聞き取りしながら、もしそういった要望があるのであれば、今後対象品目の拡大についても考えたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項6目老人福祉センター運営費、101ページ、102ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項7目保健福祉センター費、102ページから105ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項8目世代間交流センター運営費、105ページ、106ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項9目国民年金事務費、107ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項10目社会福祉医療費、107ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款1項11目乳幼児等医療費、108ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項1目児童福祉総務費、108ページから111ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項2目保育施設運営費、111ページから115ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) これ、事業シートの、ちょっと分かれていたので、ここでいいのかな。保育ICTシステム導入の関係はここでよろしいですか、いいですか。

 これ、説明を読んでもいまいち理解できないところがあります。これで軽減、保育所の業務軽減とありますが、どの程度の軽減になるのだろうというのが。

 あと、保護者が必要な情報ということは、保護者が基本スマホを持っていないと駄目なのかなというのがあると思うのですが、持っていない人も今はあんまりいないので。

○委員長(高橋政悦) 鈴木委員、1問ずつお願いします。質問は1問ずつで、区切って。

○委員(鈴木孝寿) まだ質問していません。

○委員長(高橋政悦) 前段の質問は。

○委員(鈴木孝寿) まだ質問していません。意味分かりません。すいません、私が今質問させていただいていますので、中途で、やめてください。分かりました。何ですか、これ、もう一回言ってください。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。

 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) このシステムはどういうものかということを御説明させていただきます。

 まず、軽減何がされるのかということですけれども、まず、これを導入、令和4年度にする理由の一つとしては、令和5年度から幼稚園と保育所を統合して認定こども園となります。そこには1号認定と言われる今幼稚園におられる子供、あと、2号・3号認定という方がいらっしゃいまして、あとは標準保育、通常保育ということで、保育の時間とかもいろいろな多種多様になってきます。

 まず、保護者の方が登園したときに、携帯にQRコードみたいなものを登録するのですけれども、ピッとやればいつ入りました、帰るときにピッとやります。そうした場合に、実は延長保育というのは、保育料いただいております、今。なので、何時に帰りましたという、書いたりと今ずっとやっているのですけれども、今度1号認定も入ることによって、より複雑な時間帯の子供の利用が考えられるので、そこをまず軽減されるというのが一つあります。

 あと、今度はこども園になりますので、シフトの考え方とか、9時から例えば4時間は教育の時間になりますので、そのときにはこういう資格を持った人が、配置が必要となってくるのですけれども、そういうシフト管理というのも、このシステムによってできるようになります。

 あとは、保護者との連絡につきましては、例えば今、例えばですけれど、午睡のときに、子供がどういう状態ですかというのを全て記入しています。横になっていますだとか、そういうのも全部システムに入れることによって、そのお母様が、子供がどういう状態だったというのを情報共有ができ、そういうものも含めてその方に情報共有ができるようになると予定をしているところです。

 あとは、保育士が今つくっている要録みたいなものもあるのですけれども、そういうものも全てシステム化することによって、今、保育の間にいろいろと手で書いているものだとか、打ったりもしているのですけれども、そういうものもこのシステムが入ることによって、すごく軽減される、効率化されるということで、今の業務自体がさらに効率化されて、その時間を本来というか、これから実際に幼児教育・保育を充実させる方向に時間を割いていきたいということを目的としているものでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) まず、それでどのぐらい軽減されるのですか。今の部分でいくと、例えば延長保育の部分に関していえば、実はそんなに毎日毎日あるというような認識はなかったのですけれど、大したあれですよね。

 でも、一番大切なのというか、一番問題なのは、これ、全国的に保育士業界の中で一番よくないのが、特に役所系が一番よくないと言われているのが、書類が多い。民間の保育所とか園では、民間では、軽減できるものはしっかり軽減していくのだけれど、公ほど本当に大変だというような全体的なお話を聞いています。それは、私、帯広の福祉法人というか、社会福祉法人というか、そういうところの保育所の先生方、経営者の方に聞いていますけれど、一番大変なのは書類だよねと、書類軽減するのが一番本当に保育士の負担がかからない。でも、これ、思っているほど今軽減ならないですよね。

 もっと軽減する方法のまず一つとして、各保育所の端末の数が非常に少ないという認識がございますけれど、共有しているのですよね、きっと何人かで。端末は、保育士の数だけあるわけではないですよね。今、何人に何台を使っているのでしょうか、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 職員も、正職員、あと会計年度職員で、2号と1号がいらっしゃるのですが、正職員と2号の職員には、当たっているはずでございます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 例えば、うちも、嫁も子供も保育士なものですから、よくそういう話になります。そしてまた、私の知り合いがよく帯広にいるものですから、よく聞くのですけれど、例えば週案にしても月案にしてもいろんなものをつくっていかなくてはならない。さらには、毎日のようにお母さん方との何か、うちの子供が行っているときに必ず書いてもらっていると、それは決裁をもらわないという、決裁はもらっていないと思うのですけれど、でも、現実的に肝心な子供と会う時間が少なくなっているというのは認めるところですよね、きっと。そこをやはり変えていかなければならない。

 そのために、いろいろなことをしなければならないと思うのですが、その手がかりがこれだということで理解してよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 私の説明も少し下手くそで申し訳ございません。

 この中で、今、委員がおっしゃられた部分というのは、本当に少なくしたいと思っています。今、未満児の子供もすごく増えてきて、入所率が高まってきておりまして、保育士の人手というか、当初は人手足りているのですけれども、途中から本当にかなり苦しいというか、厳しい状態というのは、私も保育士一人一人から話を聞いて、そのことは重々分かっております。

 その中で、本来するべき子供への接する時間をこの時間とかに割くのではなくて、今言われた月案だとか週案、あとは保育日誌管理、ヒヤリハットを書いたりだとか、連絡帳書いたりだとか、そういう業務がすごく多いです。ですので、そういうところを簡略化していくというのが、このシステムの一つの売りですので、当然そこは軽減されます。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひ、よろしくお願いします。今後ともしっかりと見つめていきたいと思いますので、よろしくお願いします。軽減化されると課長も言われたので、間違いないと思いますので。

 続き、次の質問に移ります。113ページの保育所施設の給食業務の委託の部分でございます。

 これは、スタートからいろいろありまして、運営しているところにもありました。細かいところをここで言うのもあれですけれど、契約、当初の流れの中によると、やはりできるだけここで働く人が清水の町民であってほしい、もしくはもともとやっていた人が引き継いでほしいというような形でお願いをしていたと思います。

 結論から申すと、現状働いている人は、もう既にこれまでの人はもうほぼいないと、ほぼ辞められたと話は聞いております。大体がパートで担当されている。

 とはいいながら、清水町役場として支払いをしている基本単価が、正社員、要は1人当たりいくら、パートという計算はしていないはずです。そこの整合性が今後取れていくのかどうか、あと、中身の運営についてどういうチェックをしていくかというのが課題となりますけれども、それについて今課長、どう考えられているかお伺いします。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 当初契約を結ぶときに、食費代は出来高なので、提供した分だけお支払いします。固定費ということで、管理費として人件費とあといろいろと、衣服のお金だとか、消耗品だとか、そういうのを計算してこれぐらいでしょうということで契約をかけます。

 なので、例えば職員を委託会社が多く雇ったり、年度の途中で少なく雇うとしても、その金額を変えることはできないです、契約をしてしまっていますので。

 なので、今、委員がおっしゃられたように、本年度入ってから数名入れ替わりがあったりだとか、パートについても、会社のほうで勤続年数によって単価が変わったりとかもしていらっしゃるみたいなので、一律の単価ではないというようなことで、金額も動くとは思うのですけれども、私どもが契約した金額から変わることは、年度当初の金額から変わることはないという形になっています。

 今、大分替わられたというお話もされたと思うのですけれども、替わられた理由もいろいろありまして、やはり病気で休まれて、1年間休まれる方もいらっしゃると聞いています。その方は、もしかしたら1年後に戻ってくるかもしれない。なので、私どももあまり、例えばお約束していた待遇が受けられなくて辞めたという問題であれば、それは私たちの責任ですので、そこは介入していきます。ただ、今やっている運営に対して、その会社の運営に合わないだとかということになれば、その理由はそこの会社のことがあるとは思うのですけれども、全てに介入できるわけではないと思っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) そのとおりです。例えばNPO体育協会とか、アイスホッケーの協会とか、その運営がどうもおかしいといったって、それはもうやっている会社、やっている組織の問題であって、今回の給食についても、もう委託してしまっている以上は、どうぞ勝手にやってくださいとは言わないけれど、契約に従ってやってくださいと言うしかないですけれど、小さな子供たちの食事は基本ですので、食育という言葉も当然あるし、食育どころかまず生きていく上の一番基本中の基本ですので、そこを作るところがやはり、うわさで我々は動かないですけれど、不安定な動きをされているようにしか見えないとなると、今後も継続してきちんとできるのかどうかというのが不安で仕方ありません。

 私も、最初のときは、おそらく賛成していると思うけれど、でも、賛成した以上はきちんとチェックをしていかなければならないというのが私たちの仕事ですので、そこはチェックしたいと思います。

 当初、言った言わないも当然中にはあったのですけれど、定期的な課長のヒアリングもしくは単発な監査、これは定期的なものと突発的なものを今後やるべきだと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) おっしゃるとおりだと思います。去年の予算委員会のときにも、多分委員、いろいろチェック機能のお話もされていたと思います。一応、私たち遵守事項というのを定めておりまして、今年度、令和2年度の委託について、4月の当初にあちらの代表と私で、その遵守事項を確認できているかということを2人でチェックしていきました。1点、やはり納入業者50%というのだけはできていなかったのですけれども、その他の、ほかについてはおおむねできていて、改善の余地はもちろんあったのですけれども、そのチェックはさせていただきました。

 今言われたように監査ということになると、また検討が、やっていきたいとは思いますけれども、まず、毎月給食会議というのをやっていまして、細かなことについては、問題点については、そこで共有しながら直していっていただいております。

 ただ、やはり給食の、日々のことですので、細かな問題点というのはやはり多く出てきますので、そこはしっかりと子供に、しっかりとしたものを提供できるように、やはり保育所の給食というのは、子供にとってすごく、とても大事な、体をつくるものでもありますので、すごく大事なものだということは認識しておりますので、そこをしっかりとできるように私どもと、あと委託会社のほうで、しっかりと共通認識を持ってできるような手法でやっていきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 今、鈴木委員からありました給食の関係ですけれども、僕も知っている人がいるので、お聞きしました。過去ずっと続けられていた社員4名の方が、もう昨年で既にいなくなったと。どうしてなのかなという話聞いたら、やはり賃金も低くなった。例えばコロナで欠食になったときに、その日数分が賃金から引かれると、結局手取りが少なくなっていくと。そのほかいろいろあったとは思いますけれども、結果的に今まで長く町内で働いていた方が辞めてしまったと。

 現在6名、パート職員で回しているという話ですね。これもお聞きしました。1人が町外の方、トマムのほうから来て、その方も男性で調理員資格がないと。そういう方が1人だけフルでやって、そのほかの人が交代で足りないところに入ってやると。でも、パートの人が全員行っていないと回らないという話は聞いています。

 そういった中で、これ、来年の予算で、このままパートの人しかいない中で賃金の計算をしていいのかどうなのか。それとも、やはり正社員をきちんとやらないと、採用しないとやはり委託料出せないと、人件費分、そこら辺はやはりきちんとしていただきたいと思うのですけれど、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) まず、来年の予算については、今、人数減っているのですけれども、私たちの予算の関係では、今のぎりぎりの人数では計算しておりません。

 あと、休業補償の関係ですけれども、私の認識が間違っていなければ、私が委託会社にお願いしているのは、固定費しっかり払っておりますので、こちらの、コロナの関係で、例えば休所した場合、委託料を減らすわけではございませんので、賃金払っていただくようにというお願いをして、了承していただいているので、その減ったというのは、減るという話をしたかもしれないのですけれども、そこは私のほうからお話をして、しっかり全額払っているとお聞きしていますので、委託料ももちろん減らしておりません。こちらで出した、コロナの関係で6月頃ですよね、計上しましたので、ただそれが正しいかどうかというと、民間でいけば閉まった場合は休業補償みたいなことを普通はやるらしいので、そこを無理言ってお願いした部分もあるのですが、なので給料補償されてないというのは聞いておりません。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ただ、現実的にはそういう話なのですよね。そしてパートの方も今までやっていた、直営でやっていたときに比べたらどうと聞いたら、間違いなく下がったと言っています、時間単価も。そういう話しています。ですので、もう少し確認をきちんとしていただきたいのと、結局パートの方も辞めたいと言っています、もうここは。本当はいいのだけれども、ただ自分がいなくなったらもう給食回らなくなると。だから残って頑張ってやっているのだという話をしてきます。会社にとってはいいですよ、このまま6名でもとにかく回せば。来年は結局また正社員の分の委託料もらえると。そしたら社会保険料も払わなくてもいいし、結局パート分だけ払えばいいと。会社にとってはその部分が利益になるのですよね。だからそこら辺をきちんと担保を取って出さないと、これは問題ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 担保を取るというのはなかなか難しいところはあるのですけれども、確かにパートの方が大変で辞めたいという話を聞いたことも、確かに少し話聞いたこともありますけれども、実際異動があったときというのは向こうから、委託業者から名簿を出してもらうように、その提出を義務づけておりますので、私が見た中でパート職員がそんなに大きく変動はないです。契約社員という形になりますけれども、今までの2号の方は契約社員となるのですけれども、その方は数名辞めておられます。中には病気だとかということで辞められている方もいますので一概に給料が下がったということではないと思うのですけれど、私の認識としましては一応給与を町にいたときと同じような形で支払っていただくということで引き継いでおりますので、その辺の確認は私、パートの単価が下がったというのは確認取れていませんので確認してみますけれども、もし下がったということになればその辺の理由とかも聞いてみたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ここら辺は確認のほうお願いしたいと思います。

 ちょっと食品の一覧表をいただきました。資料提供していただきました。これ例えば品目100グラムあたりと出ているのですが、これは実際にはこのグラム数を使ったということでしょうか。それとも単位でこれを使っているということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) すいません。この資料の提出を求められてから委託業者のほうに書類を作ってくださいということでお願いしたのですけれども、できる範囲で構わないのでということでお願いしたのですが、これは会社としてうちだけに使っているものでなくて、例えばゴボウについては北海道産ですよと、そういう産地が分かるような表として出していただいたものですので、清水町の保育所で実際この量を全て使ったとかということではなくて、産地が分かる表という形にさせていただきました。最後のほうに2番目と書いてあるのも、ここは産地というよりも清水町の業者から入れてもらっているものということで載せております。この中で可能な限り三丁目広場から季節のもの、入れることができるものは入れておりますし、米、牛肉、牛乳、あすなろ牛乳、こちらのほうは全て清水町産の、牛肉は違いますね。お米と牛乳については全て清水町産のものを使っているということでございます。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) すいません。清水町産ではなくて、清水の業者から。旭山学園さんもお米は作ってないと思うので、業者さんが町内の業者ということでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 参考にさせていただきたいと思います。ただ、調理員の方に聞いたら、実際には冷凍になってパックになって入ってくるので、どこのものか分かりませんという話です。中には肉、ブラジル産だとかと書いたのもありますよという話で。

 それはちょっと横置いといて、ちょっと心配なのはやはり最初のときから言っていたのですけれども、給食の量が減ったと、明らかに減っている、調理している人が言うのですよね。変な話ですけれど、例えば町長が検食に食べに来たときは量が多いよと話していたのですよね。これおそらく多分冷凍だから冷凍の分の重量で来ていると思うのですね。で、解凍すると、水分抜けると、そうすると中身が全体的に減るのかな、そこら辺分からないですけれども、そういう部分の、例えばこの栄養士って最終的には町の栄養士がチェックするようになっていると思うのですが、そこら辺は今どうなっているのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) 子供に必要な栄養量というのがありますので、それを計算して、以前は町の栄養士、全て計算してやっていただいていたのですけれども、今は委託会社に栄養士がおりますのであちらで作っていただいて、献立表だとかを作っていただくのですけれども、それを町の、最終的には栄養士にチェックというか、私どもも含めてチェックをして問題ないとしております。

 先ほど量の話をされていたのですけれども、今いる保育士ももちろん子供に配膳しますから、量が減ったら分かりますし、私たちも、保育士も検食していますので、毎回、量についてもし減っていると実感があれば話は出てきて、給食会議のときにも話は出ると思いますけれども、今給食会議で出てくるのは、例えばお肉が硬いだとか、塊があったとか、そういうことも全て細かいことを一品一品チェックかけていって改善できるものは改善してもらっているのですけれども、量のことを聞いたことはございません。

 あと、今年、去年1回だけやった試食会を継続的に親御さんにしていただいております。その中で一番多いのは野菜の量がかなり多くて、すごく家では食べない子供が野菜を食べているとすごく安心したということだとか、おいしいというものだとか、すごくいい結果を書いてくれている人、中にはやはりちょっともう1品つけられないのかとか、お汁物をもう1品つけられないのかとかということもあるのですけれども、おおむね好評をいただいているところでございます。量のことについて書いてきた方は一人もおりませんでした。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) これで終わりますけれども、量の問題、僕が聞いた中では検食のときは量少し多く出しているよと。メニュー、結局、最初から決まっているので、分かっているのでという話はしていました。

 これ、いずれにしてもやはり人のやりくりも含めて、いろいろ課題が多いなと感じましたので、この令和4年度の中でさらにこれらのことについて、改善含めて対処していただきたいなと。それでなければやはり、僕はこの業者については不適格でないかなと。それ以上は。改善のほうをよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。

○委員(川上 均) 分かりました、はい。不適格という言葉については訂正いたします。撤回いたします。

○委員長(高橋政悦) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(近藤芳行) まず給食委託をする最大の理由としましては、しっかりと子供たちに事故なく給食を提供するということが第一前提になります。その中身についてももちろんいろいろとあるのですけれども、まずは安全安心な給食を提供できるということを私たちがしっかり見なければならないところで、ただその中身についても確かに見ていきます。それをするためには確かに調理員の数が、もし人が足りなくなって出せないってことになればそれは大問題ですので、そこは私たちとしても、委託業者としてはもし出せないようなことになれば不適格と判断させていただきますけれども、今の時点でそういうことは一回もございませんし、委託している大きな条件の一つとしては、もしそこでコロナが例えば、何かコロナではなくても何かがあって3人休むとなっても、それは全国から無理矢理にでも人を集めて、調理員を集めて臨時的にでも提供できると、それを止めないということが大きな理由ですので、子供たちにしっかりと提供できるということはしっかりやってもらいます。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。再開は1520分とします。

(午後3時11分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に引き続き会議を開きます。

(午後3時20分)

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○委員長(高橋政悦) 第3款2項2目保育施設運営費について審査を続けます。

 ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項3目児童手当費、115ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項4目きずな園運営費、115ページから117ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項5目学童クラブ運営費、117ページから119ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第3款2項6目児童療育支援費、119ページ、120ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで民生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。

(午後3時21分)

この情報に関するお問い合わせ先
議会事務局 電話番号:0156-62-3317