令和4年度予算審査特別委員会(3月16日_衛生費)

○委員長(高橋政悦) これより、第4款衛生費、121ページから137ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。

 予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 私からは、第4款衛生費における町民生活課関係の新規及び前年度と比べまして、大きく変わった点などについて御説明をさせていただきます。

 121ページ、1項1目保健衛生費でございます。その中の国民健康保険事務27節操出金について、令和3年度当初予算と比較しまして、約19,000千円増となっております。国保特別会計における保険税の税収見込額や北海道の保険給付費等交付金の減、4月1日より施行される未就学児のいる世帯に対する均等割額の減免など、これらの要因によって操出金が増となってございます。

 同じく121ページ、後期高齢者医療保険事務でございます。18節負担金補助及び交付金につきましては、広域連合から積算された負担金の通知額となってございます。前年度対比約56,000千円の減となっておりますが、令和元年度の療養給付実績に、過去3年間の医療給付の変動傾向などから算出された額であり、年度ごとに変動がありますが、最終的には実績額により精算されるということになります。

 130ページをお開きください。130ページから132ページ、1項3目環境衛生費でございます。こちらについては、4つの事務事業がございますけれども、130ページ下段、公衆トイレ管理につきましては、御影の公衆トイレにつきまして、冬期間開放するため、14節工事請負費に改修工事費16,500千円を計上しています。便器の洋式化を含めた改修を行います。併せて管理にかかる電気料、清掃業務委託料などを増額して計上してございます。

 131ページから132ページに葬斎管理、こちらにつきましては、高齢の方も利用しやすいように、葬斎場ロビーのテーブルと椅子を更新するため、132ページの17節備品購入費について278千円計上してございます。

 132ページ、墓地管理費の中では、12節委託料18番墓地草刈り業務委託料でございますが、近年、墓じまい等による返還などによりまして、面積が増加しているということで、昨年度と比較して525千円の増加でございます。

 132ページからの1項5目公衆浴場管理費につきましては、10節需用費、それから14番の燃料費について、価格の高騰により4,558千円増加となってございます。

 134ページの12節委託料の中で、14番公衆浴場管理業務委託料でございますが、こちらについては、昨年12月議会で債務負担行為の設定を頂き、1月に入札を行った額により7,590千円の確定額により計上してございます。内容として従業員の単価の見直しは、社会保険料の改正による部分、前年比550千円の増となってございます。

 16番浴槽循環パイプ等洗浄委託料です。こちらについては5年に一度のろ過剤の交換となるため、274千円増加となってございます。14節の工事請負費ですが、循環させているお湯のろ過を行うろ過タンクが、昨年水漏れが発見されまして、2基あるろ過タンクの交換工事を行うために、3,352千円工事請負費を計上してございます。

 135ページ、2項1目清掃費につきましては、3つの事務事業があります。全体で前年度と比較して1,396千円増額となってございます。

 135ページからの清掃費事務につきましては、10節需用費30番印刷製本費につきまして、いわゆる有料のゴミ袋印刷代ですけれども、在庫の状況を踏まえて、必要数印刷を行います。昨年より817千円程度増という予定しています。また、出されるごみの区分けなどを記載したごみ分別ブックにつきましては、主に3年ごとに改訂版を作成しています。その作成費として614千円を見込んでございます。

 その下、18節負担金、補助及び交付金の13番十勝圏複合事務組合負担金でございますが、十勝圏複合事務組合からの通知額で、搬入実績による案分などに算定され、2,227千円の減となってございます。

 同じく135ページ、ごみ収集事業でございます。こちらにつきましては、ごみ収集委託料について、燃料費の高騰分、社会保険料の改定分、大型ごみの臨時収集の委託料見込み1,113千円の増となってございます。

 し尿処理事業につきましては、次のページ136ページ、上段に1810番十勝圏複合事務組合負担金でございますが、構成市町村全体の負担金が約10,000千円増加したこと、それから清水町の計画収集量について増加が見込めるため、前年に対しまして、1,090千円増加となってございます。

 次に、136ページから137ページ、2項2目清掃センター費でございます。こちらにつきましては、137ページ、12節委託料61番、一番下のほう、下段になります。最終処分場廃止業務委託料、こちらにつきましては、ごみ処理の広域化に伴い、清掃センターをリサイクル施設に改修を行いました。現在可燃ごみ、不燃ごみの処理は廃止してございます。搬入埋立てを終了している最終処理場を閉鎖するため、現況図、それから廃止に向けての基準適合関連書類の作成の業務についての委託を行い、廃止手続を進めるため、3,872千円を計上してございます。

 以上、衛生費に係る町民生活課の説明とさせていただきます。御審議よろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 

衛生費のうち保健福祉課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項につきまして御説明申し上げます。

 123ページからの2目保健予防費ですが、124ページの12節委託料、50番の予防接種委託料23,966千円については、令和4年度から子宮頸がんワクチンの積極的勧奨が再開され、予防接種費用の増が想定されることから、前年比4,178千円の増となっております。

 125ページの12節委託料、51番の若年者特定健診委託料846千円、56番の後期高齢者健診委託料1,448千円については、健診受診率の向上を目指し、早目健診の自己負担額1,600円と後期高齢者健診の自己負担額500円の無料化を図ることから、後期高齢者健診委託料では、前年比182千円の増となっており、若年者特定健診委託料では、早目健診委託料は増額になりますが、他の健診項目での減額があるため、歳出全体での予算額は前年より減になっております。

 126ページの同じく58番のエキノコックス症検診委託料134千円については、5年に一回の検診を実施することから、町内3地域に分けて実施する令和4年度分として計上しております。

 7節報償費、13番の視覚相談事業報償12千円については、3歳児健診で視覚検診を導入するため、帯広盲学校から、機器の借入れに伴う予算を計上したものであります。

 127ページの13節使用料及び賃借料、30番の子育て応援アプリ情報配信利用料242千円については、母子健康手帳アプリの機能を充実させるため、アプリ運営会社を変更するとともに、支出科目を役務費から使用料及び賃借料に変更し、予算額を前年比110千円増にするものであります。

 128ページからの新型コロナウイルス感染症対策事業については、令和3年度は補正予算で対応しました新型コロナウイルスワクチン接種経費として、合計で23,895千円を計上しております。

 129ページの18節負担金、補助及び交付金、30番の清水町福祉医療施設等感染拡大防止支援金、9,000千円については、予算に関する資料2、15ページに事業シートを掲載しており、令和2、3年度は補正予算により交付しましたが、収束の兆しが見えず、全道的に福祉施設や、医療機関でのクラスター発生が増えているため、施設独自での検査等により、対策経費が増額になることを想定し、各事業所への支援金額を2倍に拡充を図るものであります。

 以上、衛生費においては、保健福祉課が所管する予算につきまして御説明させていただきました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。

○委員長(高橋政悦) これから順次質疑に入ります。

 第4款1項1目保健衛生総務費、121ページ、122ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 1点だけお伺いします。122ページ、日赤です、清水赤十字病院運営費補助金1億円、これは毎年例年1億円になっているのですけれども、これは特に、決まりがあって1億円というのか、それとも要望か何かお聞きしながら、この金額になっているのかお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 清水赤十字病院への補助金ですけれども、毎年補助の要望をいただきまして、予算を計上しております。令和4年度の予算編成に向けては、実は清水赤十字病院のほうから、補助金の増額の要望書が提出されました。

 ただ、病院側協議した中で、実はこの補助金につきましては、救急、それから小児、それから医師等の人材確保ということで、3部門の赤字部分に対しての補助金であります。この部門については、新年度も当然赤字ということですけれども、令和2年度の全体の状況を見たときに、全体としては、マイナスになっていないという状況もあったものですから、令和3年度の収支も確認させていただきながら、今後の補助金については、協議をさせてほしいということで、令和4年度につきましても、前年と同様に1億円という予算で計上しております。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 私も調べたところ、今、課長から説明があったように、救急の部分と小児科医と確保の部分で、68,000千円ほど増額の要求をしましたということで調べております。

 そういった中で、昨年度の分があるということで、日赤のほうからそういう形で、協議はされたということで、了解取られたということでよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 協議というか、正式な協議の場は設けておりませんけれども、赤十字病院のほうから要望書が町長宛て、院長から町長宛てに提出いいただきましたので、その後の対応につきましては、清水町の予算編成の中で、予算査定の中で、当然理事者とも協議した中で、こういった前年と同様の1億円ということで、取りあえず令和4年度は計上させてもらうということで、事務方にも伝えましたし、町長から院長の先生にも伝えているところであります。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 確認ですけれども来年度においては、また要望書に沿って、また協議するということで、よろしいですね。1億円にこだわっているということではなくて、その点だけ確認させてもらいます。

○委員長(高橋政悦) 保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) あと、清水赤十字病院の補助に関しては、この後、清水赤十字病院でも、以前、川上議員からも質問があったと思いますけれども、介護医療院の計画もあるものですから、そういったことも含めて、今後協議していきたいということで、話をしております。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ここで聞こうか、収入のほうで聞こうか迷っていたところですが、今、清水赤十字病院の関係で、特交の部分でいくと、地方公立病院、清水赤十字病院はいわゆる公立病院的な扱いになって、算定の基準がこれまでと違うような形になった。ただその算定がいくら多くても、そこに全部行くという話は当然ないとの認識しております。

 といいながら、当てにしているところも当然だんだん出てくるのかな、どうなのかな、その辺で、ここに出てきているということは、ただ課長の話だと特に打合せはしてないという、現場ではしてない、町長はしているのかな、1億円については、要望は違う金額が出ているけれど、これは理解していただいて出しているということで、私たちは理解していいかと、お聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 答弁求めます。保健福祉課長。

○保健福祉課長(佐藤秀美) 先ほどの答弁と重なりますけれども、要望としては1億60,000千円以上の要望がありましたけれども、予算査定の中で、町のほうで協議して、予算計上については1億円ということで、日赤さんのほうにはお話をさせていただきました。

 それについて、病院側が納得していただいているか、そこまでは把握はしておりませんけれども、取りあえず予算については、今年度の予算については、1億円ということで、来年度以降については、先ほども申したように、令和3年度の収支とか、それから先ほど言った介護医療院の関係だとか、そういったことも含めて、また協議させてほしいということで伝えております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 特に、地域、地域によって、その病院使っている地域、使ってない地域によっては、赤十字病院が1億円もらっていることに、すごく違和感を感じている町民もたくさんいます。

 でもそれだけのことを当然、社会的責務を果していただいていると同時に、財政部分についても、ある意味、今回特交で、多分公立病院の関係は、前と比べて100%ではなくて、130%ぐらいの金額的な部分において、上乗せになっていると聞いております。

 また啓仁会病院がなくなってから、その部分についても、多少なりとも、算定基準が変わってきているという話も聞いています。

 実際国から来るのが、その金額がいい悪いは別として、1億円以上が来ていたので1億円同じ金額払えというわけではないけれども、間違いなくすごく貢献しているということを、最終的には、いろいろな何かのおりに伝えていくべきだろうと、町民の誤解のないように伝えていくべきだと思うのですけれども、これについては、どなたに聞いたらいいのかな。副町長どうですか。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 清水赤十字病院につきましては、公的医療機関としての位置づけがございます。そういった部分で、国からの特別交付税の算定項目にも上がってございます。

 当然本町含めて、西十勝の医療機関、中核の医療機関としての役割も果されているといったことで、今回、1億円を予算計上してございます。これは毎年決まったことではないですけれども、毎年要望を受けて、病院の経営状況もお聞きしながら、町として必要な支援を行っていくということは、町と病院側との一定程度の合意を得ているといったことで、御理解をいただきたいと思いますし、町民の皆さんにも、丸々町が一般財源で1億円出しているということではないということは、御理解いただけるように説明してまいりたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項2目、保健予防費、123ページから130ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項3目、環境衛生費、130ページから132ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 公衆トイレについてですが、各公園についていた公衆簡易トイレ、それが去年度に撤去されまして、私の住んでいるところの公園の簡易トイレも撤去されたのですけれども、町内会の会報でも、いつの間にか、知らないうちになくなったという、そういうのも書いてありまして、そういう通知もなかったと思うのですが、あそこの公園を見てみますと、近所の子供が遊びに来るのもありますけれど、保育所の子供が遊びに来るし、あそこの近くにあさひ荘があるので、その入所者が散歩で通るときにも使いますし、それと、何よりも地震の避難地、避難場所になっているのですね、あそこの場所が、公園が。

 ということで、いつ起こるか分からない、そういう地震のときの避難のときにも、やはりトイレというのは必要だと思いますね。

 去年の質問のときかな、使用量が少なかったというのはありますけれども、やはりきちんと使えるトイレ、戸が閉まるトイレだと、みんな使えるのですけれど、戸が閉まらないということでの使用量が少なかったということですので、そこをやはり見直してもらって、本当にいろいろな方が公園を使っていますので。

 ここの公園ばかりではないかもしれませんが、ほかのところもそういう地震のための避難地ということになっているかもしれませんけれど、そういうので見直してほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 公園の簡易トイレの撤去についての御質問いただきました。

 今、御質問あったのは、御影鉄南公園のトイレかと思います。確かに撤去に向けての通知についてはお出ししていなかったということは、こちらのほうで反省をしているところでございます。

 今年度5か所の公園のトイレを撤去させていただきました。撤去する理由については、以前説明させていただいたとおり、利用量等の利用状況によって判断をさせていただいて、撤去をしたわけでございます。

 その利用の度合いが、簡易トイレが今のお話だと、しっかりドアが閉まらなかったというような状況があって使わなかったというようなお話だったと思いますが、一定程度の、実態把握として今回は撤去させていただきましたので、今年度の予算編成の中で協議もしたところですが、中河委員おっしゃったとおり、ほかの公園のトイレ等もあって、その中で判断をした中では、令和4年度の中で、御影鉄南公園のトイレについては、新たに設置をするというような形にはならなかったというのが現状です。

 避難所の部分ですけれども、いわゆる会館がございますので、そういう災害のときには、会館のほうも開けて対応頂ければと思ってはございます。

 以上でございます。

○委員長(高橋政悦) 中河つる子委員。

○委員(中河つる子) 今年の町政執行方針の中にも、防災対策については、いつどこでどのような災害が発生するか分からないためという、そのための備えというのもありますけど、普通は公園の避難ということで、会館は普段は閉まっています、管理人がいて。

 そういうことで、普段はそのトイレというのは、会館のトイレは使えません。会館を使っているときというか、その人たちが使うということで、会館のトイレを公衆トイレのように使ったことは私たちもないのですけれども、地震のときというのは、地震だから、そこに避難してきたから、すぐ会館も開けるというようにはならないと思いますし、やはり防災ということからもそうですけれども、それと先ほど言った利用者が、いろいろな方の利用者が多い。そういうことから見れば、私は必要なものだと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 災害の部分につきましては、それぞれの地域といいましょうか、避難所において臨機応変な対応をしていただければと思ってございます。

 大規模な災害になると、建物崩壊等があると、それは新たな臨時的なトイレを、簡易トイレをまた設置するとか、そういったような対応も必要かなというふうに思ったりもするのですけれども、地震ですとか、そういったような形で避難をした場合のトイレ等の使用、会館の開放については、臨機応変に対応していただければというふうに思います。

 利用者の関係、こちらについては令和4年度の中で、ほかの公園も含めて利用状況を確認したいと思っています。その中で、公園の中で簡易トイレなり新たなトイレの設置が必要というふうな判断がされる、公園の利用状況、集まり具合が確認できたら、またその中で検討したいなというふうに思います。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 14番の工事請負費の12番の御影公衆トイレのことですけども、これ冬期間、開放するということですけども、これ入り口のドアというのは、どのように考えているのですか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 本通り3丁目の御影の公衆トイレの入り口のドアにつきましては、今の形態は変えず、開閉というのでしょうか、その部分についての調整等はしていきますけれども、同じ形状というのでしょうか、で行っていく予定でおります。

○委員長(高橋政悦) 西山輝和委員。

○委員(西山輝和) 最初できたころは、冬も開放してくれていたのですけれども、使った人がそのまま、開けたまま帰ってしまい、凍結してしまい大変なことになり、何回も繰り返してやっていたのですけれども、そういうことも考慮に入れて考えてやってください。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 改修内容につきましては、建設課とも同席をして、私たちも状況を把握、確認しながら、改修内容を検討してきたとこです。

 確かに、扉が閉まり切らないという状況はあるかもしれませんので、それは冬期間だと、寒気が入って凍結の原因になるので、その辺については調整をするようなことを考えてございます。

 それから、換気扇についても、人感センサーというのでしょうか、センサーによって、人がいなくなったら止まるような形にして、暖気が逃げないような改修も考えてございます。冬期間のそういったような故障等がないようなことを想定して、改修工事を積算してございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 御影のトイレの改修工事ですが、これ冬期間も使用できるということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 冬期間開放するということで、今回改修工事を見込んでいるというとこです。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。深沼達生委員。

○委員(深沼達生) 130ページの51の蜂駆除委託料ということで、550千円の予算組まれているのですが、この委託料というのは、町民から駆除してほしいと言われ、どこかの業者に委託しているということでよろしいですか。

○委員長(高橋政悦) 生活環境係長。

○生活環境係長(奥田啓二) ただいま委員が質問ありました。そのとおりでございます。業者は、町内業者に発注をかけているところでございます。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 私も、御影の公衆トイレの改修工事について。これ36524時間という理解でよろしいですね。

 これについては私、反対するものでも何でもないですけれども、12月に中河委員が一般質問したときには、やらないと。

 私自身も、臨時か9月かちょっと失念しましたけれども、そこでも、やらないのですかと言ったら、やらないとおっしゃっていた。駅がなくなったから、駅を何とかしたほうがいいのではないかという話をさせていただいたところ、役場の支所もあるし、セブンイレブン、セイコーマートもあるのでやらないと宣言した割には、あっという間にやるとなった。

 それは、いいことです。住民にとっては、すごくいいことですけれど、その際に、御影のまちづくり推進協議会というのかな、でも了解を得ているという話をした上で、また今回これをやることによって、そちらと確認したら、やってくれと言う。それは、やってくれると言ったら、やってくれたほうがいいですよね。

 けれど、これいいですけれど、ただ、大局的にまちづくりを考えたときに、ここ指摘させていただきたいのは、ここではなくて、本当は御影の駅のトイレを役場で運営するというのは、また難しい話なのかもしれないですけれど、その隣にでも、また簡易的なトイレを設置したほうが、御影駅の存続にも、御影駅がなくなると言っているわけではないですけれど、間違いなくそういう話が近い将来、出てくるであろうと、JRの環境から考えて、今までの流れから考えて。

 その中でやはり役場と、というか、町としてJRと協力していったほうが私はいいかなということで、これは何とか、ここはここで構わないのですが、一番利用が実は多いのは、おそらくあのころはJRだったという気はしないでもないというところで、いまだにそこだけはすっきりしないところがあります。

 最初はやらないと言った割には、今回やると言った判断の、どこで判断をされたのかだけお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 御影の公衆トイレについては、一般質問等で質問いただきました。その時点では、御影の駅のトイレの閉鎖に伴ってというような内容でありまして、その代わりとしてどうしましょうかという中で、答弁の中では、改善センター、それから支所、町内の事業所店等の利用をというようなことを答弁をさせていただいて、御影の公衆トイレの冬期間の開放については、しない方向であるというような答弁をしたというふうに記憶しています。

 まちづくり懇談会、各地域、団体等の懇談の中で、御影の公衆トイレについては、要望もまた新たに出されていたり、それから地域の方からのお話等もいただいたりをした中で、現実的に御影の市街地の中で役場として用意できるというのでしょうか、確保できるのは、御影の3丁目の公衆トイレの開放と思い、改めて令和4年度の予算の編成の中で協議、査定を進めさせてもらったという状況です。

 御影駅トイレを行政が開ける、清水町が開けるというのはやはりできませんので、駅の建物というのでしょうか、なので、そちらについては特に検討はしていませんでした。

 新たな簡易トイレの設置についても、御影の公衆トイレを開けるという方向で検討していたので、御影の駅に簡易トイレを置くという部分についても検討の、テーブルに上がったことはないです。

 駅の利用者というよりも、車等で来られた方が、コンビニにも寄れるのでしょうけれども、御影駅まで来てトイレを使われるという状況もあったのかと思います。JRの利用者等については、JRの中にもトイレがあるので、そちらの利用も可能であることを判断した要因というのか、要素でございます。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 参考までにお聞きしたいのですけれど、これ3丁目はたしか、これは借地なのかな。毎年、その借地料ってどこに入るのですかね。そうですね。これですね。

 これ今、今あるからあれですけれど、今度は逆に御影の町の、商店街も大きく変わる、大きく変わるというか、変わりそうな雰囲気があると。

 そうすると、今ではなくても、ここ数年以内には、今のような形態ではなくなって、少し言いづらいところもありますけれど、変わっていく。そして、あそこの借りている借地についても、よくお祭りとかやっているあそこの場所についても、そこに役場として借りる理由が今度はなくなってくるというのか、なくなってくる可能性があると。

 その中で、これずっと借地でいったほうがいいのかどうかというのは検討されたかどうか。遠回しの言い方、まだいろいろやっていらっしゃるところもあるので。駐車場、買物駐車場としての利用というのは、結構、買物としてはないですよね。イベントとしてはあるのですけれど。

 ただ、イベントは、今徐々に御影の公民館辺りに集約している部分もあると思いますので、そうなってくると、ここにずっと、これまた手直し1,650千円かけて手直しして何年もまたというのが、そういう議論も今度出てくるのではないかなという思いを持って、今質問をさせていただいています。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) まずは、借地については、今、委員おっしゃったとおり、毎年借地料を払って契約をしてということで、このトイレを設置したときからずっと継続をしているという状況ですので、特に買い取るというような議論等はなく、借地のままでいこうという判断をして、予算は計上してございます。

 今、質問の中で出ましたように、イベント等の利用で、あそこの買物駐車場使われるという、年に何回かございます。

 具体的には、秋祭り等が開催されていますけれども、その際の利用も含めて、今回の改修工事は洋式化をすることにしています。今まで和式だったので、なかなか利用しにくいという方もおられたと思うのですが、今回の改修に合わせて洋式化ということも考えまして、秋祭り等いろいろな方お集まりになりますので、その際に利用もしやすいような形の洋式化の改修も入れましたので、積算として計上したので、少し金額としては1,650千円という大きな金額になっているのですけれども、地域住民の方が利用しやすい形で改修をして、なおかつ1年間通年で利用できるような形のトイレを提供する、確保するという考えで、今回計上してございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。中島里司委員。

○委員(中島里司) 今の項目ですけども、いろいろお話を伺って、それぞれ考え方、思いというのは違う部分があるので、それはそれとして。

 これ、今の場所から、御影公園のトイレありますよね、距離的にどのぐらいですか。そんなにあると私は思ってないのですけれども。

 なぜこういう言い方するかというと、前に質問された方、支所とかコンビニとかと言っていたけれど、今ここになくても、そこへ行くとしたら近いのですよね。それから行くと。悪いとか、よいとかと言っているわけではないですけれど。

 やはりトイレというのは思いつきでやるものではなくて、配置的な、町の中にそうやって置くのなら置いて、より使いやすいような、そういうものを考えてほしい。思いつきとは言いませんけれども、やはりそういう配置計画、町の中に、ここは近いけれど、ここから行くと遠いよと。

 今、課長言ったけど、汽車に乗ればトイレあるじゃない。公衆トイレとはそのような問題ではありません。

すっきりしない。反対するとか賛成するとかではなくて、すっきりしないのですよね、説明の在り方が。

 そういうことから考えると、今言った、私は、これをやるなら、公園に小さい子がたくさん、あそこは使う場所だと言われていましたよね。そちらのほうもぜひ検討していただきたい。和式がだめなら洋式、子供用のとか。そういうものを逆に考えてほしいなという思ますが、いかがでしょう。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 今回、御影本通りの公衆トイレを改修する、通年開けるというような判断の中では、やはり高齢者等が、例えば御影診療所で診察を受け、徒歩で天光堂さんに薬をもらいに行くというのでしょうか、買いに行ったり、それから、コープの御影店のいわゆるスーパーが駅側にありますけれども、そこを利用したり、その下に御影信金あったりというような、その配置の中で、やはり市街地、3丁目辺りでないと、診療所から御影公園までの距離だとか、スーパーから御影公園の距離をお年寄りが歩く、お年寄りでなくても徒歩で移動するということを考えたときに、自分、御影出身ですし、土地感も分かっているつもりなのですけれども、その距離を考えたときに、本通りという、中心でもないでしょうか、ある程度真ん中辺にあるこれを通年開けるというのが、今回の部分では最善かと判断をしているところでございます。

 公園は公園としての利用者がいるということは、もちろん知っているつもりです。その部分については、また新たな場面でというか、新たな検討材料としてまいりたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 中島里司委員。

○委員(中島里司) 今、課長の話で逆の発想出てきたのですが、いろいろ街中ということになると、まさか御影公園のトイレは要らないという話にはならないですよね。そう聞こえます、今の説明を聞いていると。

 ですので、そこはそこです、ここはここ。街中とすると、あそこは町ではないのでしょうか、私はすっきり受け入れられないけれども、ただ、それはいいです、私の気持ちとして。ただ、この場で、まさか御影公園のトイレ、いずれはなくすようなことは当分の間はならないでしょうね。それだけでいいです。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 少し言葉の選択が違ったのかもしれませんけれど、御影公園は御影公園で利用者がいると。その公園を利用される方がいるので、子供や家族連れの方が公園を目的に来られている方がいるので、その利用者の方がトイレを利用されると。そういったようなことで話をさせていただきました。

 冬期間の開放については、また新たな場面で検討するというのは、御影の本通の公衆トイレを通年開ける。その状況を踏まえて、次年度、次々年度の中で、新たなことで、場面で考えるというような内容で話をさせていただいたつもりです。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項4目水道施設費、132ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款1項5目公衆浴場管理費、132ページから134ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

 佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 5目公衆浴場管理費で伺います。

 公衆浴場は毎週水曜日が休みであるが、町民から新得町のような年末年始のみの休みはできないのかという声が届いておりますが、次年度に向けて検討する考えはありませんか。

○委員長(高橋政悦) 町民生活課長。

○町民生活課長(斉木良博) 公衆浴場のいわゆる無休化ですね。

 公衆浴場を設置されてからずっと毎週水曜日が休みということで運営させていただいております。令和4年度の予算編成に当たって無休化をするという検討はしてはございません。

 水曜日が休みという中で委託料等の積算もし、それから、入札も行ってきたというところですので、現在のところでは、人員体制ですとか管理委託料等、かなり大幅に組み替えないと実施できないと思っていますので、令和4年度については毎週水曜日休みというふうな形で運営をするという考えでございます。

○委員長(高橋政悦) 佐藤幸一委員。

○委員(佐藤幸一) 町民の声ですので、考えていただきたいと思います。

 終わります。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。

○町民生活課長(斉木良博) 分かりました。利用者等の声も聞きながら検討したいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。

 次に、第4款2項1目清掃費、135ページ、136ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第4款2項2目清掃センター費、136ページ、137ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで衛生費の審査を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。

(午後4時12分)

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議会事務局 電話番号:0156-62-3317