令和4年度予算審査特別委員会(3月17日_農林業費)

○委員長(高橋政悦) これより第6款農林業費、140ページから161ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で特に説明を要する点があれば説明願います。

 農業委員会局長。

○農業委員会事務局長(高橋英二) それでは、農業委員会に関する歳出予算につきまして御説明申し上げます。

 御説明します内容につきましては、140ページから141ページにかけての1目農業委員会費及び156ページから157ページの8目農地移動適正化あっせん事業費となっております。

 まず、140ページから141ページにかけて御覧いただきたいと思います。

 1目の農業委員会費につきましては、昨年度と比較しまして2,575千円の増となっております。増額の主なものといたしましては、人件費が606千円の増、旅費が1,964千円の増額で、主な理由といたしましては、農業委員の道外研修分として1,759千円を計上しております。あとは農業委員の費用弁償で、車賃の改正に伴う増額分が143千円となっております。

 続きまして、156ページから157ページを御覧いただきたいと思います。

 8目の農地移動適正化あっせん事業費につきましては、昨年度と比較しまして67千円の増となっております。増額の主なものといたしましては、農業委員会費と同様に、農業委員の車賃改正に伴う費用弁償の増額によるものです。

 簡単ではございますが、以上、農業委員会に係ります歳出予算の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 6款農林業費のうち農林課が所管する予算の中で、特に説明を要する事項について御説明申し上げます。

 最初に、142ページの3目農業振興費の2節40番、2号職員給料1名分でございますが、農業を取り巻く環境は、ICTなど先進技術の開発などにより、今後さらに大きく変わってくることが予想されます。

 そのような中、本町においても遅れることなくスマート農業の推進に取り組むため、関係機関との連携や、また生産者への指導・相談業務を担えるスマート農業支援員を任用するものであります。

 続きまして、144ページ1846番、経営継承・発展等支援補助金4,000千円につきましては、人・農地プランに位置づけられた経営を継承する後継者が、さらに経営を発展させる取り組みに対して1,000千円を上限に国と町が2分の1を補助する事業となってございます。

 次に、146ページの4目畜産業費の1811番、牛乳消費拡大推進連絡会議負担金2,000千円の増額計上につきましては、昨年来、コロナ禍の影響により在庫が過剰になり、生乳廃棄という課題に直面したところでございます。その後、農協主催による牛乳消費拡大運動を3月末までロングランにて開催しているところであります。

 次年度以降においてもまだまだ予断を許さない状況であるため、引き続き農協とも連携し、消費拡大運動を展開していくものでございます。

 同じく畜産業費147ページの1833番、乳用育成牛共同預託施設等整備事業補助金につきましては、現在、町営育成牧場においては、労働力の負担を軽減するため、未経産牛の預託を行っているところでありますが、飼養頭数の増加に伴い、預託を希望される頭数全てを受け入れることはできなく、頭数制限あるいは訓子府町などへの広域預託を行っているところでございます。

 生産者の方からは町内の預託を希望していることなどから、今後、新たに共同預託施設の整備等を行う団体に対しては、町営育成牧場の補完的な要素もあるため、固定資産税相当額の2分の1を3年間補助するものでございます。

 次に、152ページ、5目牧場費の1810番、道営農業農村整備事業負担金につきましては、来年度が4年目となります。来年度事業としましては、草地更新のほか育成舎2棟、堆肥舎1棟を整備する計画となってございます。

 続きまして、154ページ、6目土地改良事業費の18節負担金、補助金及び交付金につきましては、清水町全域で実施しております道営事業に係る負担金となっております。今年度同様、引き続き次年度においても、事業計画どおりに進めてまいります。

 最後になりますが、159ページ、2項林業費の1目林業振興費の1830番、有害鳥獣侵入防止電牧柵等設置補助金でありますが、これまでは電牧柵のみを補助対象としてきたところでありますが、新たに高周波音域を照射することにより、圃場への鳥獣侵入を抑制できる獣害対策器が販売され、電牧柵設置困難な場所でも対応できるとのことから、次年度より補助対象とし、1,200千円を増額計上するものでございます。

 以上、農林業費において農林課が所管する予算についての御説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 農林業費のうち、水道課が所管する主な予算の概要について御説明させていただきます。

 関係する予算は、154ページ下段から156ページの、7目農業用水管理費64,366千円で、前年対比28,756千円の増額になります。

 農業用水管理費は、十勝川左岸地区、御影地区、美蔓地区の農業用水施設の維持管理費用になりますが、主な増額の要因は、156ページ、事務事業御影地区の1414番、御影農業用水移設工事27,643千円は、道道熊牛御影線道路工事に伴う農業用水管の移設工事で、財源内訳として、北海道の補償費と御影地区農業用水維持管理協議会からの負担金を計上しております。

 次に、その上、11番、メーター交換等工事1,950千円、1710番、メーター購入費5,577千円は、畑総事業、御影地区で、一括設置したメーターの検満による取替えを、令和3年度から2か年で実施しておりますが、令和4年度は大口径のメーターが多いため、購入費が増額となっております。

 以上、農林業費のうち水道課が所管する主な予算の御説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) これから、順次質疑に入ります。

 第6款1項1目農業委員会費、140ページ、141ページの審査を行います。質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項2目農業総務費、141ページ、142ページの審査を行います。質疑はありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 142ページ、農業振興費の中で先ほど御説明いただきましたスマート農業の支援員の関係です。総務費ですか。失礼いたしました。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項3目農業振興費、142ページから145ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 川上均委員。

○委員(川上 均) 失礼いたしました。

 スマート農業の支援員の関係です。専門性を持った方で、多分、想定されるのですけれども。もう一度、どのような職歴の方を求めているのかお聞きしたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) スマート農業支援員。こちらで今、想定している方につきましては、過去に農業器具メーカーに勤務経験があり、その後、普及員として十勝の改良普及センター西部支所に10年間勤務されていた方でございます。その後、今は退職になられている方で。10年間、清水町の経験もございますし、今でも地域の生産者からも相談を受けられるという、信頼の置ける方をこちらのほうでは今、想定しているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ということは、公募はしないということでよろしいのですね。確認ですけれども。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 一応、公募をさせていただいた後に、その方から応募があったということで。こちらのほうとしては、ぜひともということで今、考えているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) もう公募は終わったということではないですよね。これから公募をするけれども、もう大体その方に決まっていうということですか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 4月1日に向けて、まだ正式決定ではありませんが、そのような考えの下、応募というか、かけさせていただいているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) あまり言いたくはないのですけれど、では複数の公募があった場合でも、その方なのですね。

 これ、町長よろしいのですか。こういう採用の仕方というのは。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 今の公募。公募は、ホームページ等で公に公募をして、応募期間も決めて、既に応募期間は終了しています。それで、応募があった方が1名ということで、内定してございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) でも、これ予算、今やっている中で、これ予算決まる前に、こういう公募というのは、よろしいのでしょうか。もう一回確認します。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 予算決まる前です。決まる前ですけれども、人材確保の上で公募は通常の会計年度職員1号、2号についても募集は、毎年。今回でありましたら12月の広報お知らせ版で広く公募周知をして、その後、面接等を行って。ただ、予算が議決前ですので、あくまでも内定ということで事務を執り進めてございます。

 どうしても年度当初から雇用するとなると、議会最終日、年度末ですので、そこから公募して面接して決定するということについては、時間的に不可能なものですから、通常どおり今回のスマート農業支援員についても、通常の会計年度職員2号として、同じく扱っているということで御理解をいただければと思います。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ただ、普通の、通常の会計年度職員と違って新規の場合です。今回は。ちょっと、これ以上お話はしませんけれども。ちょっといいのかなという問題はあります。

 これ、定年された方。60歳を超えた方ということでよろしいのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 普及センターを一度定年された方で、この方については、1年間再雇用で普及センターのほうに残っておられた方でございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) この賃金の算出根拠というのは、例えばどうふうになっているのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) スマート農業専門員ということで、過去の経歴等を換算しまして、給料表の中において決定してございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) じゃあ、今後、何年も続けられると思うのですけれども、予定としては何年ぐらい続けられるのか。ちょっと、何とも言えないのですけれども。そこら辺、お考えを教えてください。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) スマート農業に関しては、今後ますます発展していく労働力不足なり、みどり戦略なりで、どんどん普及されて開発されていくものと思ってございます。ある程度、本町でそういったものが活用できる、また、生産者の方が不安なく使用できるというところまでは、できる限りこの方には御支援をいただいて、本町の農業の発展に尽くしていただきたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項4目畜産業費、145ページから148ページの審査を行います。質疑ありませんか。

 深沼達生委員。

○委員(深沼達生) 予算書の147ページの34番で、自給飼料品質向上対策助成金であります。

 これ、例年ですと、デントコーンの増産に向けての助成という形でやられていた訳ですが。今年度は、この品質向上対策助成金ということで、具体的に品質向上とはどういった形での助成なのか教えてください。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今、深沼議員おっしゃったとおり、これまでは自給飼料増産対策ということで、デントコーンを作付していただいた方に、買われた方にそれぞれ助成金を交付しておりました。ただ、デントコーンの作付面積もある程度増えまして、これまでの事業につきましては、ある一定程度達成できたものと判断しております。

 ただし、自給飼料に関しては、まだまだおろそかにする訳にもございませんので、今回の自給飼料品質向上対策につきましては、生産者が求めるデントコーンの作付、ある程度、基準を設けまして、品質向上に取り組むことによって収量の増加だとか、あと生産者が求める品質のいいデントコーンの提供というものに対して補助する事業に変更したものでございます。

○委員長(高橋政悦) 深沼達生委員。

○委員(深沼達生) そうですね。品質向上となれば、まず播種日の、早期播種というか適期に播種をする。収穫であれば、適期に収穫することにより品質も向上されると思うのです。

 そこで、あと収穫した後、今はバンカーが多いのですが。そういった中で、鎮圧してバンカーサイロの形でやっている訳ですが、そういった部分での、いろいろ薬とか入れている方もいると思うのですが、そういった収穫のときの使う、発酵をよくするために使う、そういう資材的な部分の補助というのは考えていないということですか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今回の品質向上対策につきましては、農協ともいろいろ相談はしております。

 その中で、除草剤散布について、まず土壌処理と茎葉処理の両方を実施することと、それと、あと連作障害を回避するため、事業対象補助は3年以下の連作までとすると、あともう一つ、圃場の地力維持及び耕畜連携促進のため、作付前に堆肥、スラリー、消化液などの使用を必須とすること、この3つの条件で生産されたデントコーンということになってございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 146ページの牛乳消費拡大推進連絡会議の負担金2,000千円ですけれど、今、毎週、週末やられているというとこで、この3月いっぱいで終わると思うのですけれど、今の状況としては、どのぐらいの来客があったりとかというのは把握している分、分かりますでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 毎週土曜日開催しておりまして、その週によって若干の人数の増減がございますけれども、平均、大体150名ほど来ていただいているかと思います。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 3月いっぱいで終わってしまうでしょうけれども、事業計画というか、今の段階で4月以降どういう形で消費拡大をしていくかというのは、何か考え方はありますでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 既に3月の春休み時期が間近に迫って、3月から5月までまた生乳廃棄の問題が浮上してきているところでございますけれども、まずは今のロングランで行っております農協主催のイベントが終了し、その後、再度牛乳消費拡大連絡会議、農協とも相談しながら次の対策を打ってまいりたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 金額のこと、2,000千円、推進連絡会議の金額の持ち方は、例えば、役場2,000千円、農協何ぼ、あと、出資というか、集めている金額の、どこがどう出しているかというのを、概算でいいので教えていただいてもよろしいでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 牛乳消費拡大連絡会議負担金につきましては、農協と役場と折半で行っております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) 今は飲食店に行くと非常にチーズ、または牛乳のウエルカムサービスというのがあるのですけれど、ここ少し難しいところだと思うのですが、例えば、これ観光客、もしくは本当、清水を利用してくれているスタンドとかなんとか、スタンドでもどこでもいいのですけれど、ただ、農協がいるから、農協はJAのスタンドを持っているし、でも、これは商工会も関係するということもあって、例えばドライバーにこれから、特に4月、5月はゴールデンウイークに入ってきますので。

 農協さんは確かにほかのスタンド、関係機関からでいうとあれですが、役場としては半分出していらっしゃるということも考えていくと、もう少し商工会と連携して、飲食だけではなくて、まだこれが続けていくのであれば、そういう裾野を広げて、商店街とかも牛乳を、要は消費拡大の一端を担ってもらうようにお話をしていく、進めていく、農協さんにも納得していただくというような形が必要になってくると思うのですけれども、どうでしょうか。

 農協の関係といろいろあるとは思うのですが、町全体として盛り上げるために少し幅を広げてはいかがかなと思います。どうでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 今回の1月から3月までのロングランの農協主催の牛乳拡大運動ですけれども、協力として、町もそうですし、商工会、観光協会も一緒になって協力しながら行っております。今後についても各4団体、いろんな意見があると思いますので、その中でいろいろと詰めてまいりたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) 鈴木孝寿委員。

○委員(鈴木孝寿) ぜひお願いしたいと思います。

 もう一つ、連絡推進会議の牛乳の消費拡大のところで、ここで言うのもおかしいのかもしれないですけれど、てんさい糖についても同じような扱いとは言わないけれど、少し考えていく必要が今後あるのかなと思いますので、ぜひその辺の考慮もしていただきたい。

 ここの消費拡大、今、畜産業費で話しするものではないのですが、ただ、一つだけではなく、やはりいろいろ見ていくと、農林課で所管するところはまだあるかなと思いますので、それについても今年あたりから手がけていく必要があるかなと思いますが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 牛乳ばかりでもなく、砂糖の消費も落ち込んで、さらに、コロナ禍によりお土産需要も減ってきているという中では、ますます砂糖の消費が減っているというのが現状でございます。

 国においても、砂糖の消費につながるようPRイベントだとかというのを打ち出してきているところでございます。

 本町におきましても、ホクレン清水製糖工場がある町という中では、何かしらの対策を考えていかなければいけないとは思っております。

 来年度に向けて日本ビート糖業協会と少しお話をさせていただいて、その中で、糖業協会が委託しております帯広にあるいただきますカンパニーというところがございます。そちらのほうで小学生向けの食育講座というのが開催できるという話もお聞きしておりますので、まずは食育という部分で、そういう事業も展開していきたいなと思っているところでございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 私も牛乳消費拡大の関係でちょっとお聞きしたいのですけれども、3月までの時点で全て今やっている事業を終わるということで、例えば飲食店、今、来客している方に、今お話しあったようにチーズ、牛乳を提供するというのは、4月以降はまだこれから協議するということでよろしいのですか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 新年度になりましたら、再度、今後の展開については協議して進めてまいりたいとは考えております。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) やはり、町民の中からは、以前話もさせていただいたのですけれども、町民の皆さんに牛乳券を配るだとか、配ってほしいと、何でやらないかという声もまだ聞きます。

 そういった中で、例えば全員が無理であれば、小中学生とか、昨日もいろいろお話したのですけれども、ひとり親家庭だとか、そういった部分について、他町村もやっていますし、そういう部分も今後その協議の中に入れていくことは考えていらっしゃらないのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 牛乳贈答券ですけれども、農協ともいろいろお話をさせていただいておりました。

 やはり、金券にもなるし、実際に牛乳の消費拡大につながっていくかというと、なかなか普段飲んでいる牛乳を牛乳贈答券で買われるという中では、牛乳消費拡大ということにはなかなかつながっていかないということもございまして、小学校、夏休み前だとか、中学校、冬休み前に子供たちに贈答券を配るということも少しは考えましたが、今後、贈答券につきましては再度牛乳消費拡大連絡会議の中で検討をしてまいりたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) ぜひ、いろんな方策があると思いますので、御検討をいただきたいなと思います。

 次に、どの項目になるのかな、町長の町政執行方針の中で、酪農ヘルパー組合に対する充実支援という、本針の中に出ているのですけれども、具体的にはどういうふうにされるのか教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 2年ほど前からですか、労働力不足への対策として、酪農分野においては、まずは酪農ヘルパーに力を入れて、外から人を呼んでこようということで行ってきたところでございます。

 昨年、今年とコロナ禍の影響もありまして、地域おこし協力隊での募集もかけてございましたが、問い合わせはございますけれども、なかなかこちらのほうに来ることができないと、札幌の新・農業人フェアにも、たまたまコロナが落ち着いたときでありましたので行ってまいりました。

 そのときも、興味を持たれた方がおりまして、一度清水町のほうに来たいというお話を伺ったところでございますけれども、またコロナが拡大しまして来ることができなくなったというところでございます。

 今、酪農ヘルパーの事情を言いますと、今年新規で2名の方が新しく入ったと、ただ、辞めていかれる方もいるという中では、決して増えてきている状況ではありませんので、来年度に向けてもまずは酪農ヘルパー職員という部分で、こちら再生協議会として募集をかけて、人数、目標としては15名の確保というところで向かっていきたいと考えております。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 目標としては15名、今現在は何名なのでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 令和4年度当初の人数としましては10名でございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) いずれにしましても、僕もいろいろ調べたところ、以前にも1回質問をさせていただいたのですけれども、条件ですね。

 労働条件と賃金の面、それが充実されないと、なかなか、やはり条件のいいところに皆さん行ってしまうと、横の連携は皆さん何か結構取っているみたいで、あそこはいいよという話になると、どうしてもそちらのほうに行ってしまうという部分では、定着するような形の労働条件ですね、賃金とか、やっているところはやはり寮を建てたりとか、いろんな充実させた支援をしているところも多いみたいです。

 そういった部分のぜひ改善等も今後に向けていかがかなと思うんのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 昨年度の予算委員会でしたか、川上委員から同様の質問をいただきました。その後、事務局は農協の畜産のほうでやっていますけれども、お話をさせていただきまして、令和3年度におきましては給料面で改善はされているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) なかなかすぐにとはいかないと思うのですけれども、今後に向けてもよろしくお願いいたします。

 もう1点、畜産研修センターですけれども、僕の勘違いでしたらあれですけれど、設備がかなり古くなって、中の状態があまりよろしくないなという印象だったのですけれど、その後何か改善されたかどうかというのはいかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 畜産研修センター、主に使い方としては、共進会で、団体の交流の場で、冬になるとみそづくり等がメインになってございます。

 調理場につきましては、みそ作り、今時期ですけれども、おととし、その前ぐらいから、職員ではありますけれども、徹底して清掃を行ってまいりました。使用される方につきましても、とても、施設は確かに古いのですけれども、調理場の施設については、きれいになったねということは、言葉はいただいているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) そういうことであればよろしいかなと思うのですけれども、今後に向けて、やはり酪農業が厳しい中では、ほかの町で調べたところ、チーズを作ったりとアイスクリームを作る、いろんな加工ができるような設備も整えているところもあるみたいですので、将来的にそういう多方面な人材育成も含めた中でできるような考え方というのは今のところは考えられていないのかどうか、質問をいたします。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 畜産研修センターにおきましては、建物も古いということで、なるべく長寿命化を図りながら、現状の形の中で使用していただけたらと考えております。チーズ等、乳製品、加工、そういう部分については、畜産研修センターでは今のところ無理かなと思ってございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項5目牧場費、148ページから152ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。川上均委員。

○委員(川上 均) 1点、2号職員が、たしか昨年は18人になっていて、今年17人、たしか協力隊員の方がいたと思うのですけれど、その方は今辞めたということでよろしいのでしょうか。そして、どちらのほうに行かれたのか、もし分かれば教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 農林課長。

○農林課長(寺岡治彦) 昨年の地域おこし協力隊として募集はかけていたところですけれども、こちらとしては、コロナの影響で地方回帰だとか田園回帰、都市部から若者が地方のほうに流れてくるという記事も見まして、大変期待していたところではございますが、地域おこし協力隊、牧場支援員につきましては、応募がなかったという状況でございます。

○委員長(高橋政悦) 川上均委員。

○委員(川上 均) 応募がなかったということですね。では、現状維持ということでよろしいのですね。

 いろいろ私も調べさせていただいたところ、なかなか今、長期の方も高齢の方が多くて、重機もなかなか操作できなくなってきているという話も聞いていますけれども、ここら辺の今後のそういう職員の、長期の方、短期含めて、計画的なそういう採用というものはどのように考えられているのか教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 農林課参事。

○農林課参事(水野秀明) 会計年度職員の関係の今後の見通しの御質問だと思うのですが、現在、令和4年度に関しましては、先ほどおっしゃったとおり、年間雇用職員が13人、短期雇用の職員が5名という形になっています。

 特に高齢化の形で問題になるのが、この短期雇用、4月から11月まで雇用されているものですけれども、こちらのメンバーが大分高齢化してきているというような形になっています。

 その対応としましては、可能な限り、今回も募集かけている訳でございますけれども、極力若い人たちに来てもらえるような、そういった募集の仕方等は、今回も町内のみに限らず、十勝管内だとか、そういった形で広く募集するであるとか、いろいろな情報を集めながら、若い方をなるべく集めたいかなと考えております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 151ページ、15番の原材料費の草地用肥料のことですけれども、例年でいいますと入札制度で組み入れたはずだけれども、町内の業者というのは、今までは2社ぐらいあったはずなのだけれども、今年度については1社辞められて、1社のみという話を聞いたのだけれど、そこら辺はどうなっていますか。

○委員長(高橋政悦) 農林課参事。

○農林課参事(水野秀明) 肥料の関係の入札の関係でございますけども、町内における肥料取扱業者につきましては、前年度は2社、今年度も2社だと考えておりますというか、その1社辞められたというような情報はこちらには入ってきていないのですけれども、一応2社あると思っております。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 私もそれは人の話だからはっきり分かりませんが、何かそんな話が聞こえてきたので、もしそうならば1社しかないから、入札制度を取り入れるなら、あるいは十勝管内の業者を対象にしてやるとか、いろんな方法があると思うのだけれども、どういうふうに考えられているのかなということをお聞かせ願いたい。

○委員長(高橋政悦) 副町長。

○副町長(山本 司) 令和3年度まで2社ございました。で、新年度においてもやめられるということは届け出てございませんので、これまでどおり2社で指名して競争入札を行ってまいりたいと考えてございます。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項6目土地改良事業費、152ページから154ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項7目農業用水管理費、154ページから156ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 156ページの10番です。御影地区農業用水維持管理協議会負担金ということがありますが、これは多分芽室と清水とで協議会をつくっているはずだけれども、この協議会はどういった事業を展開しているか、ひとつお願いいたします。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 以前の部分も御説明しているかなとは思っておりますけれども、この負担金につきましては、円山地区というところの形で清水町と芽室町、委員が言われるとおり2町で一応管理をしている状態でございます。

 主に施設の維持管理でございまして、施設につきましては緩速ろ過をやっておりますので、それに砂取り、それとあとファームポンドとか、そういうものの環境整備、そういう点検、あと除雪とか、そういう形の中で維持管理をしているものに対しての負担金で、水の量、使用量の計画の中で清水町と芽室町の比率で、大体6~4割ぐらいで、清水町のほうが多い形になりますけども、そのように負担しているようなものでございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) この件については何回もいろいろ聞いた経過があるのだけれども、どうもはっきりしない。あやふやだ。本町でやる事業と、それから協議会でやる事業との区別というのが、どうもはっきりしない。何かあやふやな状態の中でやっているような気がするのだけれども、そこら辺はどう感じますか。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 区分は、あくまでもこの協議会につきましては維持管理をするための目的でやっている協議会でございます。事業とか、そういうものについてはやるというような形ではございませんので。

 それと、会計につきましても事務局は一応清水町のほうでやっておりますけれども、監査とかそういうものにつきましても、いずれは芽室町の出納課のほうで、そういうところで監査していただきながら、正確に事務執行はしているような現状で運営をしているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) ということは、この協議会に関しましては全部清水町で行っていると。計算上出た金額だけ振り込んでくださいという、早く言えばそんな形の中でやっているのではないかと思うのだけれども、どうですか。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 事務は取りあえず清水町のほうで窓口となっておりますけれども、当然維持管理につきましては、芽室町の区域につきましては芽室町のほうの職員で管理をしてもらっているような現状でございますので、そういう清水は清水という形になっています。

 で、メイン的なもの、全体的なものについては、計装関係とかというのは清水町の警察に横に管理棟がございますけれども、そこのほうに全部集中管理をされておりますので、全体的なことについては清水町が窓口となってやっているという現状でございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 落ち着いてやっておられるのだろうと思うけれども、我々が感じるのには、何かそれは少し変だなと。何か芽室町の分まで面倒見ているのではないかとそんな感じさえするのだけれども、そこら辺は。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 繰り返しになりますけれども、芽室町のエリアにつきましては芽室町のほうで的確に維持管理をしていただいておりますので、共同で維持をやっているという形でございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) これを入れると、もう何年も前から使用料の徴収についていろいろ意見を申し上げたことはあるのだけれども、清水町はメーター、向こうは面積と。芽室は面積で利用料を徴収する。清水町はメーターで徴収すると。いろいろ言ったのだけれども、とうとうこちらが諦めて、もう言わないと言ったのだけれども、この面はどうも納得できない。

 これはやはり絶対、今の方法がいいと強調されるが、やはり改善しなければいけないと思うのか、現状の中でどうお考えか。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 料金の徴収方法でございますけれども、以前から御説明しているとおり、確かに清水町はメーター器で、芽室町については面積で一応徴収しているという形になっております。

 最終的に、今後、ここの農業用水とは違うのですけれども、かんがい用水とは少し違うのですが、全体的な見直しを、水道の営農用水、飲み水を含めて、今後計画を考えていくところがございますので、その時点で、今ここに使われているかんがい用水につきましても、変わる可能性はないとは思っておりますので、その時点で、再度検討させていただくというか、見直しをさせていただいた中で、芽室町と同じような面で取るかどうかは考えたいと思います。

 で、熊牛のほうにおきましての湿潤用水につきましては、面積で一応料金徴収をしておりますので、そのような形に合わせるような形も考えないわけではございませんので、まるきり考えていないということではございません。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) いろいろ考えておられるということは分かりました。

 それで、この間、深沼委員が言われた農業用水について、登録の話がありましたけれども、いろいろこれから選定したとしても10年後にはなりますよという答弁だったのですが、御影畑総については、もちろん農業用水は通っていますけども、水道水は通ってない。だから、現状の農業用水を水道水に切り替えて、農業用水を新たに導くと、そういう方向に持っていくという考え方というか、構想というのか、そういうのがあるかないか。

○委員長(高橋政悦) 水道課長。

○水道課長(小林 進) 水道事業会計になってきますけれども、これは農業用水の関係ではございませんけれども、今現在、その飲み水の関係、家畜を含めて人が飲む水の関係につきましても、別事業で考えており、委託費で計上させていただいておりますので、これにつきましては、先ほども言いましたけど、そういう全体的な家畜飲用水、人が飲む水、それと畑にまく水とすると、家畜ふん尿水の希釈水というような形に、目的別にいろんな水がございますので、その時点で、目的によって計画的に変えていくというような考えを、いわばやっているところでございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) ぜひ急いでこれはやはり取りかかってほしいなと思うのだけれども、間違いなく、今、干ばつになって農業用水の必要性が増してくることは間違いない。これは我々だけではなく、全般的に。皆さんが本来のことだと思うのだけれど、それに対して、今からのその点についての解決方法はやはり考えて取り組んでいかなければ、間に合わないのです。計画を立ててからやるまでには10年以上はかかるのだから。もちろんその自身ではできないから、国の金で、国の事業でやってもらわなければならないと思うのだけれども。そういったものを手早くやはりやってほしいなと思うのだけれども。町長、この件に対してどうお考えですか。

○委員長(高橋政悦) 町長。

○町長(阿部一男) 担当課からのいろいろなデータあるいは決裁だとかが来て、私もやはり今、委員おっしゃいましたように、もう少し早く何とかならないのかなという思いも持ちながら、でも、最大限に何とかこのときまでには、ここまでにはというようなことの中で今進んで、やはり道だとか、国だとか、上に行けば行くほどその段取りというのはしっかりと組んで行かなかったら、最終的に、よく新聞なんかで見ますけれど、ここがようやく採択になっただとか、そういうようなことが出るのですが、採択してもらえるような状況を生むためにも、しっかりとして段取りしていかなければ駄目だし、できるだけ早くそんなことが達成できるように、私としては担当にも指示をしながら、しっかりとやっていきたいなと、そういう思いはあります。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款1項8目農地移動適正化斡旋事業費、156ページ、157ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。再開は1115分とします。

(午前1103分)

○委員長(高橋政悦) 休憩前に続き会議を開きます。(午前1115分)

◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

○委員長(高橋政悦) 次に、第6款2項1目林業振興費、157ページから159ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。深沼達生委員。

○委員(深沼達生) 159ページです。有害鳥獣対策事業費として、今回16,592千円。前年は9,800千ぐらいだったのですが、7,000千弱上がっているということで、それの30番、先ほど説明があったのは分かったのですが、その下の33番の鳥獣被害防止総合対策補助金、これらが5,000千ぐらい昨年度よりアップしているということで、どういった部分でアップしたのか、教えていただきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) 林務係長。

○林務係長(城 惇也) 今、御質問ありました鳥獣被害防止総合対策補助金についてですけれども、まず、有害鳥獣駆除で捕獲した個体というのは、今までは基本的に埋設処理という形で処理していたのですけれども、次年度から処理施設のほうに入れるという段取りを今進めておりまして、その部分についての補助金というのが約4,000千弱増えております。

 また、捕獲個体についても、エゾシカが年々増加しているというところで、補助金の要望というのも100頭近く上げておりまして、ここで1,200千程度増額しておりますので、そこの部分で約5,000千円程度増額しております。

 以上です。

○委員(深沼達生) 分かりました。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(なしという声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款2項2目町有林整備費、159ページ、160ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 秋口の大風による町有林の被害ですか。どの程度の被害があって、その処理と現状はどうなっているかをお知らせ願いたい。

○委員長(高橋政悦) 答弁を求めます。林務係長。

○林務係長(城 惇也) 12月の強風被害ということでよろしいですか。

 大きく被害があった箇所が羽帯地区に1件と御影地区に1件、この2件で合計3,000千程度の被害がありまして、あと残りは小規模ということで計算には入れてないのですけれども、合計3,000千程度となっております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) その処理はできているのか。それともまだできていないのか、どうですか。

○委員長(高橋政悦) 林務係長。

○林務係長(城 惇也) 処理については、大規模な2件については、清水町の森林組合に依頼しまして、伐採処理をしております。小規模のところについては、自前で林務係と農地整備係のほうで対応を終わっております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第6款2項3目森林整備事業費、160ページ、161ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」という声あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで農林業費の審査を終わります。

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○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。     (午前1119分)

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