令和4年度予算審査特別委員会(3月17日_消防費)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで関連条例の審査を終わります。

 これより第9款消防費、184ページから187ページまでの審査を行います。

 担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。

 総務課長参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) 予算書184ページをお開きください。

 1項1目消防費負担金でございます。前年比4,097千円の減額でございます。消防負担金は、十勝広域消防事務組合の消防局費、指令センター費などの共通経費と消防諸費及び職員費などの個別経費からなっておりまして、令和3年度に化学車の更新車両であります水槽付消防ポンプ自動車2型の整備事業が完了したことにより減額となってございます。

 続きまして、1項2目消防団費でございますが、前年比1,655千円の減額でございます。主な要因といたしましては、御影消防団創設100周年記念事業が完了したことによる減額でございます。

 次に、187ページをお開きください。

 消防施設費でございます。第14節工事請負費でございますが、10番消火栓設置工事として設置されてから50年を超えた消火栓2基の更新工事を計画し、予算計上をしております。

 18番、防火水槽施設調整工事につきましては、建設課及び水道課の連動工事となります。内容といたしましては、オーバーレイ、道路の舗装を重ねる工事だと承知をしておりますが、オーバーレイに伴う防火水槽、マンホールのかさ上げ工事でありまして、297千円を計上しております。

 防火用水管路布設替工事につきましては、当該箇所の工事が完了したことにより減額となりまして、消防施設につきましては、前年比24,475千円の減額となってございます。

 以上、所管する消防費について説明をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。

○委員長(高橋政悦) これから順次質疑に入ります。

 第9款1項1目消防負担金、184ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項2目消防団費、184ページから186ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。口田邦男委員。

○委員(口田邦男) 今年度新しい消防車が入った、ついこの間入ったのではないかと思うのだけれど、あの古い、それに代わる古い消防車はどういう処分の仕方をしたのですか。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) 古い消防車の代替えにつきましては、入札で売払いをしております。

 以上でございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) それどの程度で売払いできたの。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) 正確ではございませんけれども、700千円ほどと記憶しております。

  以上でございます。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) インターネットで、Yahoo!の関係で官公庁のそういう物件をインターネットに出している町村があるのだけれども、そういったことは考えてみたことありますか。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) 私もその官公庁インターネットオークションというのは存じ上げておりますけれども、なかなかその利用する手法といいますか、というよりも入札をして売却という手段を先に思いついたものですから、それと、前回処分した消防車両につきましても、同様の売却をしておりますから、今回も同じ手法で売却をいたしております。

 以上です。

○委員長(高橋政悦) 口田邦男委員。

○委員(口田邦男) それはそれでいいのだけれども、話によるとかなり思ったよりも高く売れるという話を聞いたものだから、もしそうであれば、うちらもそういうのを利用したほうがいいかなと思って、今尋ねてみたのだけれど。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) 大変貴重なアドバイスありがとうございます。次回そういう事案がありましたら、選択肢の一つとしても協議していきたいと思います。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 次に、第9款1項3目消防施設費、187ページの審査を行います。

 質疑ありませんか。中島里司委員。

○委員(中島里司) 質疑になるかどうか分からないですけれど、私たまたま、名前言っていいのかな、大平原側のあの辺の、あの近くの消火栓で消火活動があったときに、水がちょろちょろしか出なかったという話聞いたのですよね。それ大分前だったもので、話だと思うのですけれど、私としては消火栓はあけたらどこからでも水出るものでないというふうに自負しています。限られたパイプで水を運んでいる訳ですよね。

 それですると、実際に消防団員なら署の方が消火栓使うときには、あそこは水圧高いから、あけると一気に抜ける可能性がなお高いのだよね、圧が。どういう状況で出ないというのを言ったのかちょっと分からないのですけれども、やはり消火栓のその水道、パイプの現状をある程度私は把握しといていただきたい。

 消火栓が出ない、だから初期消火が遅れたなんていう話になると問題があるので、一方通行のもあるけど、今一応碁盤の目になっている訳ですよね。

 時によっては片方閉まっているときもあるようですけれども、そういう場合には結局は実際に消火栓の役割、働きというのを水道ともよく協議していただいて、ずっと3か所あるから、3か所一遍に出して出るものではないということで、その辺は改めてもう古い話になってきて、初めの頃は結構神経使っていたのだけれど、だんだん古くなるとどこからでも出るような錯覚を起こすという心配があるので、お互いに信頼関係を保つためにも、ぜひ内部で共有していただきたいなと思うのですが、その辺一言署長のほうからでも機会あったら、お話ししていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

○委員長(高橋政悦) 総務課参事、署長。

○総務課参事(竹中直也) その消火栓の管の太さにつきましては、細い部分の管に該当しておりまして、消防署の中でもこの系統の管はどのぐらいの太さだというのは、情報として持ってございます。

 そして、災害出動のときには、ここの消火栓を使うとこっちの消火栓が出なくなってしまうよという共倒れを防ぐための方策を取っているのも事実でございます。そういった意味も含めまして、やはり財産を守るという観点、それと迅速性を求められることでもありますので、いま一度内部で十分と協議しまして、次回に活かせるように努めてまいりたいと思います。

○委員(中島里司) 終わります。

○委員長(高橋政悦) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)

○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。

 これで消防費の審査を終わります。

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○委員長(高橋政悦) ここで休憩します。     (午後3時41分)

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