○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで、議案第28号、令和4年度清水町水道事業会計予算の審査を終わります。
これより、議案第29号、令和4年度清水町下水道事業会計予算、424ページ、425ページ、433ページから450ページまでの審査を行います。
担当課長に申し上げます。予算の中で、特に説明を要する点があれば説明願います。
水道課長。
○水道課長(小林 進) 続きまして、私のほうから下水道事業会計について、主な予算の概要について御説明させていただきます。
最初に、433ページ、公共下水道事業になります。
収益的収入、1款下水道事業収益223,800千円で、前年対比3,200千円の増額です。
主な要因は、同ページ下段、2項2目1節一般会計補助金67,699千円は、減価償却費補填分等の減により6,997千円の減額となり、3目長期前受金戻入は国庫補助金及び受贈財産評価額により取得した固定資産部分の減価償却費用を一部収益費化としたことで、4,223千円が増額となっております。
次に、435ページ、収益的支出でございます。
1款下水道事業費は219,400千円で、前年対比4,600千円の増額でございます。
主な要因としまして、437ページ上段、7節修繕費5,125千円、前年対比3,191千円の増額で、処理場の曝気装置2台をオーバーホールするものでございます。
同ページ下段から次のページにかけて、12節賃借料2,831千円は北清水町営牧場にある汚泥処理施設のホイールローダが故障したため、令和4年度に補助事業により更新いたしますが、納品までの期間、令和3年度よりリースしている機械を引き続きリースするものでございます。
次に、441ページ、1款資本的収入222,500千円で、前年度対比7,700千円の増額でございます。
主な事業内容につきましては、道路改良に伴うマンホールの調整、終末処理場の機器更新事業による下水道事業債、国庫補助金の収入増によるものでございます。
事業内容につきましては、次の資本的支出で御説明させていただきます。
次に、442ページ、1款資本的支出239,200千円、前年度対比8,500千円の増額でございます。
主な事業内容は、1項1目1節委託料5,500千円は、道路改良予定路線の汚水管未整備路線の測量調査委託業務と、次年度処理場機器更新予定の実施設計委託業務になっております。
2節工事請負費の汚水管布設替等工事3,972千円は、道路改良に伴うマンホールの調整工事、終末処理場機器更新工事190,000千円は、補助事業で2台の曝気装置の更新と、関連する電気設備工事になります。
3節処理場施設等機器購入費の18,000千円は、収益的支出で御説明いたしましたが、北清水町営牧場にある汚泥処理施設のホイールローダ1台を補助事業により購入するものでございます。
次に、443ページ、集落排水事業収益的収入80,800千円と、444ページ、収益的支出80,000千円は、下水道施設の維持管理費用が主な予算となっております。
次に、450ページ、1款資本的支出50,000千円で、前年度対比12,700千円の増額でございます。
主な要因は、1項1目1節工事請負費の汚水管布設替え等工事13,474千円は、道路改良1路線とオーバーレイ1路線に伴うマンホールの調整工事と御影市街の宅地造成に、6か所の汚水桝を設置する工事でございます。
以上、下水道の予算概要の説明とさせていただきます。議審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(高橋政悦) これから、収入支出一括して質疑を行います。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長(高橋政悦) 質疑なしと認めます。質疑を終わります。
これで議案第29号、令和4年度清水町下水道事業会計予算の審査を終わります。
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○委員長(高橋政悦) ここで、休憩します。なお、再開は11時15分とします。 (午前11時00分)